JP2000309416A - 搬送ベルト - Google Patents
搬送ベルトInfo
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- JP2000309416A JP2000309416A JP11117334A JP11733499A JP2000309416A JP 2000309416 A JP2000309416 A JP 2000309416A JP 11117334 A JP11117334 A JP 11117334A JP 11733499 A JP11733499 A JP 11733499A JP 2000309416 A JP2000309416 A JP 2000309416A
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- belt
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- reinforcing cloth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイドに補強布を被覆することにより、ベル
トの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝部から逸脱
し、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を改善する搬
送ベルトを提供すること。 【解決手段】 ベルト基材1と、ベルト基材1のプーリ
側の面に突設されたガイド2と、を有する搬送ベルトで
ある。ガイド2の外面側が補強布3で被覆されている。
トの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝部から逸脱
し、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を改善する搬
送ベルトを提供すること。 【解決手段】 ベルト基材1と、ベルト基材1のプーリ
側の面に突設されたガイド2と、を有する搬送ベルトで
ある。ガイド2の外面側が補強布3で被覆されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プーリ間に巻回さ
れる搬送ベルトに関し、詳しくはベルト基材のプーリ側
の面にガイドを突設して、プーリの溝部と嵌合させるこ
とでプーリの溝部からの逸脱を防止した搬送ベルトに関
するものである。
れる搬送ベルトに関し、詳しくはベルト基材のプーリ側
の面にガイドを突設して、プーリの溝部と嵌合させるこ
とでプーリの溝部からの逸脱を防止した搬送ベルトに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】駆動プーリと被動プーリとの間にベルト
が巻回されてなる搬送装置において、従来のプーリはベ
ルトを安定して走行させるために、プーリにクラウン
(中高)を設けて対応していたが、軸間が短く且つ広幅
のベルトや偏荷重が作用する場合には安定して走行させ
ることが難しいという欠点があった。
が巻回されてなる搬送装置において、従来のプーリはベ
ルトを安定して走行させるために、プーリにクラウン
(中高)を設けて対応していたが、軸間が短く且つ広幅
のベルトや偏荷重が作用する場合には安定して走行させ
ることが難しいという欠点があった。
【0003】そこで、例えば、実開平1−126317
号公報に開示されているように、蛇行防止用ガイド付き
ベルトが提案されている。このベルトは、ベルト基材
と、該ベルト基材のプーリ側の面に突設されたガイドと
を有するもので、プーリに設けた溝部内にベルトのガイ
ドを嵌合させることによってベルトのプーリからの逸脱
を防止している。
号公報に開示されているように、蛇行防止用ガイド付き
ベルトが提案されている。このベルトは、ベルト基材
と、該ベルト基材のプーリ側の面に突設されたガイドと
を有するもので、プーリに設けた溝部内にベルトのガイ
ドを嵌合させることによってベルトのプーリからの逸脱
を防止している。
【0004】ところが、このようなベルトでは以下に示
すような欠点があった。 (1)特に、小径のプーリを装着した搬送装置では、ベ
ルトの蛇行、偏行時にガイドがプーリの溝部から逸脱
し、ガイドおよびベルトが損傷することがある。 (2)ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝部
から抑制力を受けるので、ガイドがそのベルト基材への
接着部の側面近傍部から剥離することがある。
すような欠点があった。 (1)特に、小径のプーリを装着した搬送装置では、ベ
ルトの蛇行、偏行時にガイドがプーリの溝部から逸脱
し、ガイドおよびベルトが損傷することがある。 (2)ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝部
から抑制力を受けるので、ガイドがそのベルト基材への
接着部の側面近傍部から剥離することがある。
【0005】上記欠点を解消するために、本発明者ら
は、ガイドの硬度を下げ、かつ曲げ抵抗を抑えるようガ
イドの底部に縦溝やノッチを設け、ガイドの耐屈曲性の
向上を図った。しかし、ガイドの硬度を下げることによ
り摩擦係数が上がりプーリ溝部からの乗り上げ事故が発
生したり、また耐摩耗性が低下することでガイド側面近
傍部の摩耗が発生する場合があった。さらに、ガイドを
ベルト基材に強固に貼り合わせる接着手法(熱プレスや
各種ウエルダ)や接着剤を選定してきたが、ガイドがプ
ーリ溝部から抑制力を受ける際、ガイドの接着部側面に
応力集中が起こるため、剥離し易い状況はかわらない。
は、ガイドの硬度を下げ、かつ曲げ抵抗を抑えるようガ
イドの底部に縦溝やノッチを設け、ガイドの耐屈曲性の
向上を図った。しかし、ガイドの硬度を下げることによ
り摩擦係数が上がりプーリ溝部からの乗り上げ事故が発
生したり、また耐摩耗性が低下することでガイド側面近
傍部の摩耗が発生する場合があった。さらに、ガイドを
ベルト基材に強固に貼り合わせる接着手法(熱プレスや
各種ウエルダ)や接着剤を選定してきたが、ガイドがプ
ーリ溝部から抑制力を受ける際、ガイドの接着部側面に
応力集中が起こるため、剥離し易い状況はかわらない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解消するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝
部から逸脱し、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を
改善する搬送ベルトを提供することにある。
解消するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝
部から逸脱し、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を
改善する搬送ベルトを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、ベルトの蛇行、偏向
時に、ガイドがプーリ溝部からスラスト力を受けた場合
でも、ガイドの接着部の側面近傍からの剥離不具合を改
善する搬送ベルトを提供することにある。
時に、ガイドがプーリ溝部からスラスト力を受けた場合
でも、ガイドの接着部の側面近傍からの剥離不具合を改
善する搬送ベルトを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の搬送ベルトは、
ベルト基材と、該ベルト基材のプーリ側の面に突設され
たガイドと、を有する搬送ベルトであって、該ガイドの
外面側が補強布で被覆されており、そのことにより上記
目的が達成される。
ベルト基材と、該ベルト基材のプーリ側の面に突設され
たガイドと、を有する搬送ベルトであって、該ガイドの
外面側が補強布で被覆されており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0009】一つの実施態様では、前記補強布はガイド
の外面から前記ベルト基材に亘って被覆している。
の外面から前記ベルト基材に亘って被覆している。
【0010】一つの実施態様では、前記ガイドの断面形
状が、台形、矩形または半円形である。
状が、台形、矩形または半円形である。
【0011】一つの実施態様では、前記ガイドの底部に
縦溝が設けられている。
縦溝が設けられている。
【0012】一つの実施態様では、前記ガイドが、ポリ
ウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル系エラストマ
ー、ポリアミド系エラストマーまたはポリオレフィン系
エラストマーより形成される弾性体であり、前記補強布
が、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、綿繊維またはア
ラミド繊維より構成される織布、編布、または不織布で
ある。
ウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル系エラストマ
ー、ポリアミド系エラストマーまたはポリオレフィン系
エラストマーより形成される弾性体であり、前記補強布
が、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、綿繊維またはア
ラミド繊維より構成される織布、編布、または不織布で
ある。
【0013】一つの実施態様では、前記ガイドの両端を
突き合わせ熱融着させてエンドレス状とされている。
突き合わせ熱融着させてエンドレス状とされている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の搬送ベルト10は図1お
よび図2に示すように、エンドレスのループ状に形成さ
れるベルト基材1と、該ベルト基材1のプーリ側の面に
突設されたガイド2と、を有し、このガイド2の外面側
が補強布3で被覆されているものである。
よび図2に示すように、エンドレスのループ状に形成さ
れるベルト基材1と、該ベルト基材1のプーリ側の面に
突設されたガイド2と、を有し、このガイド2の外面側
が補強布3で被覆されているものである。
【0015】上記ベルト基材1としては、従来より公知
のものが使用され、例えば、織布等からなる芯体17
と、弾性体との積層体から構成することができる。芯体
17は一枚の織布等から形成してもよく、あるいは2枚
以上重ねた織布等から形成してもよい。芯体17を形成
する材料としては、例えば、ポリエステル、ナイロン等
が挙げられる。また、弾性体としては、ゴム、合成樹
脂、熱可塑性エラストマー等を使用することができる。
のものが使用され、例えば、織布等からなる芯体17
と、弾性体との積層体から構成することができる。芯体
17は一枚の織布等から形成してもよく、あるいは2枚
以上重ねた織布等から形成してもよい。芯体17を形成
する材料としては、例えば、ポリエステル、ナイロン等
が挙げられる。また、弾性体としては、ゴム、合成樹
脂、熱可塑性エラストマー等を使用することができる。
【0016】図1および図2に示すガイド2はベルト基
材1の幅方向の中央部に設けられているが、ガイド2は
ベルト基材1の任意の箇所、例えば、ベルト基材1の幅
方向の両端部に設けてもよい。ガイド2の断面形状は任
意であり、例えば、台形、矩形または半円形とすること
ができる。上記ガイド2は、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラ
ストマーまたはポリオレフィン系エラストマーより形成
される弾性体である。
材1の幅方向の中央部に設けられているが、ガイド2は
ベルト基材1の任意の箇所、例えば、ベルト基材1の幅
方向の両端部に設けてもよい。ガイド2の断面形状は任
意であり、例えば、台形、矩形または半円形とすること
ができる。上記ガイド2は、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラ
ストマーまたはポリオレフィン系エラストマーより形成
される弾性体である。
【0017】このガイド2の外面側の中央部には図3
(a)〜(c)に示すように、縦溝4を設けるのが好ま
しい。縦溝4の形状としては、例えば、半円形、V字
形、矩形等が採用できる。
(a)〜(c)に示すように、縦溝4を設けるのが好ま
しい。縦溝4の形状としては、例えば、半円形、V字
形、矩形等が採用できる。
【0018】ガイド2はベルト基材1上に接着剤を用い
て固着されている。接着剤としては、例えば、公知のホ
ットメルト系接着剤、溶剤系接着剤を使用することがで
きる。
て固着されている。接着剤としては、例えば、公知のホ
ットメルト系接着剤、溶剤系接着剤を使用することがで
きる。
【0019】上記補強布3としては、ポリエステル繊
維、ナイロン繊維またはアラミド繊維より構成される織
布、編布または不織布を使用することができる。この補
強布3は図1に示すように、ガイド2の外面から前記ベ
ルト基材1に亘って被覆している。すなわち、補強布3
は、ガイド2の外面側に被覆される底面部31および両
側面部32を有し、さらに、両側面部32からベルト基
材1上に延出してベルト基材1を被覆する延出部33を
有する。ガイド2とプーリ5の溝部6とのクリアランス
が通常約4mmあるので、プーリ5の溝部6の角部からの
圧力がガイド2の基部(接着部)に直接作用しないよう
にするためこの延出部33の寸法は4mm以上とするのが
好ましい。
維、ナイロン繊維またはアラミド繊維より構成される織
布、編布または不織布を使用することができる。この補
強布3は図1に示すように、ガイド2の外面から前記ベ
ルト基材1に亘って被覆している。すなわち、補強布3
は、ガイド2の外面側に被覆される底面部31および両
側面部32を有し、さらに、両側面部32からベルト基
材1上に延出してベルト基材1を被覆する延出部33を
有する。ガイド2とプーリ5の溝部6とのクリアランス
が通常約4mmあるので、プーリ5の溝部6の角部からの
圧力がガイド2の基部(接着部)に直接作用しないよう
にするためこの延出部33の寸法は4mm以上とするのが
好ましい。
【0020】補強布3はガイド2の外面に密着されてい
るので、ガイド2に形成された縦溝4はそのまま残るこ
とになる。
るので、ガイド2に形成された縦溝4はそのまま残るこ
とになる。
【0021】次に、上記構成の搬送ベルトを製造する一
例を以下に示す。
例を以下に示す。
【0022】(1)金型の中に補強布3を配置し、金型
内にガイド2を形成する組成物を充填して硬化あるいは
架橋して、ガイド2と補強布3とが一体となった帯状の
ガイド部材7を作成する(図5)。次に、図4に示すよ
うに、機台32上に配置したベルト基材1上にガイド部
材7を貼り付ける。なお、図中31は金型である。この
場合、ベルト基材1はループ状になっていてもよく、あ
るいは帯状のベルト基材1にガイド部材7を貼り付けた
後、このものをループ状にして両端部を接合するように
してもよい。
内にガイド2を形成する組成物を充填して硬化あるいは
架橋して、ガイド2と補強布3とが一体となった帯状の
ガイド部材7を作成する(図5)。次に、図4に示すよ
うに、機台32上に配置したベルト基材1上にガイド部
材7を貼り付ける。なお、図中31は金型である。この
場合、ベルト基材1はループ状になっていてもよく、あ
るいは帯状のベルト基材1にガイド部材7を貼り付けた
後、このものをループ状にして両端部を接合するように
してもよい。
【0023】(2)図6に示すように、熱可塑性ポリウ
レタンエラストマー等の組成物20を押し出して一対の
冷却ロール12,13間に通す。一方のロール12側か
らニット3(補強布)を両ロール12,13間へ供給す
ると共に加圧部材14にてニット3をロール12側に押
圧する。ロール12の外周面および押圧部材14の下面
には、図7に示すように、ガイド2の形状に対応する外
形が形成されており、ニット3はロール12の外面形状
に沿って押圧されると共に熱可塑性エラストマーがニッ
ト3の片面に供給されてガイド2が形成され、ニット3
とガイド2とが一体となったガイド部材7が得られる。
レタンエラストマー等の組成物20を押し出して一対の
冷却ロール12,13間に通す。一方のロール12側か
らニット3(補強布)を両ロール12,13間へ供給す
ると共に加圧部材14にてニット3をロール12側に押
圧する。ロール12の外周面および押圧部材14の下面
には、図7に示すように、ガイド2の形状に対応する外
形が形成されており、ニット3はロール12の外面形状
に沿って押圧されると共に熱可塑性エラストマーがニッ
ト3の片面に供給されてガイド2が形成され、ニット3
とガイド2とが一体となったガイド部材7が得られる。
【0024】このようにして得られたガイド部材7をル
ープ状に形成する。この場合、図8に示すように、ガイ
ド部材7の両端部を互い違いに突設して複数の継手片1
5を有する継手部16を設け、両継手部16,16をつ
き合わせた後、熱融着することで両端部を接合するよう
にしてもよい。
ープ状に形成する。この場合、図8に示すように、ガイ
ド部材7の両端部を互い違いに突設して複数の継手片1
5を有する継手部16を設け、両継手部16,16をつ
き合わせた後、熱融着することで両端部を接合するよう
にしてもよい。
【0025】上記搬送ベルト1と組み合わせて使用され
るプーリ5は、図1に示したように、中央部に搬送ベル
ト1のガイド2に嵌合し得る溝部6を有し、両端部に搬
送ベルト1の幅方向の端部に当接する円周部9を有す
る。そのプーリ5の溝部6の幅および深さ寸法は、搬送
ベルト1のガイド2の幅および高さ寸法よりやや大きく
設定されている。
るプーリ5は、図1に示したように、中央部に搬送ベル
ト1のガイド2に嵌合し得る溝部6を有し、両端部に搬
送ベルト1の幅方向の端部に当接する円周部9を有す
る。そのプーリ5の溝部6の幅および深さ寸法は、搬送
ベルト1のガイド2の幅および高さ寸法よりやや大きく
設定されている。
【0026】上記構成の搬送ベルト1を駆動プーリと被
動プーリとで構成される一対のプーリ5の間に掛けわた
し駆動プーリを駆動させると、搬送ベルト1のガイド2
がプーリ5の溝部6に嵌合した状態で駆動プーリからの
動力が搬送ベルト1に伝達される。ここで、本発明で
は、ガイド2の硬度を下げて柔軟性を付与して耐屈曲性
を向上させ、且つガイド2の表面を織布等の補強布3で
被覆しているので、プーリ5の外周面に対する摩擦係数
を低くでき搬送ベルト1のガイド2がプーリ5の溝部6
に嵌合しやすくなると共にベルト1のプーリ溝部6から
の逸脱を防止できる。ガイド2の硬度は、ショアーA硬
度で30°〜85°が好ましい。
動プーリとで構成される一対のプーリ5の間に掛けわた
し駆動プーリを駆動させると、搬送ベルト1のガイド2
がプーリ5の溝部6に嵌合した状態で駆動プーリからの
動力が搬送ベルト1に伝達される。ここで、本発明で
は、ガイド2の硬度を下げて柔軟性を付与して耐屈曲性
を向上させ、且つガイド2の表面を織布等の補強布3で
被覆しているので、プーリ5の外周面に対する摩擦係数
を低くでき搬送ベルト1のガイド2がプーリ5の溝部6
に嵌合しやすくなると共にベルト1のプーリ溝部6から
の逸脱を防止できる。ガイド2の硬度は、ショアーA硬
度で30°〜85°が好ましい。
【0027】また、ガイド2の接着部(基部)の側面近
傍が補強布3で被覆されているので、プーリ溝からの抑
制力を分散させガイド部材7側面近傍からの剥離不具合
を抑制することができる。つまり、プーリ5の溝部6の
角部6aからの軸方向の力が直接ガイド2の基部に作用
することを補強布3で防止すると共に補強布3の延出部
33がベルト基材1に貼り付けられいることにより、ガ
イド2に作用する力を分散することができる。
傍が補強布3で被覆されているので、プーリ溝からの抑
制力を分散させガイド部材7側面近傍からの剥離不具合
を抑制することができる。つまり、プーリ5の溝部6の
角部6aからの軸方向の力が直接ガイド2の基部に作用
することを補強布3で防止すると共に補強布3の延出部
33がベルト基材1に貼り付けられいることにより、ガ
イド2に作用する力を分散することができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
【0029】本実施例で用いたベルトの試験方法は次の
通りである。 A.耐屈曲走行試験 図9に示す装置を用いた。図9において、搬送ベルト1
0が駆動プーリ18と従動プーリ19、19、…間に掛
けられており、ベルト10に剥離等の異常が発生するま
での走行屈曲回数を測定した。
通りである。 A.耐屈曲走行試験 図9に示す装置を用いた。図9において、搬送ベルト1
0が駆動プーリ18と従動プーリ19、19、…間に掛
けられており、ベルト10に剥離等の異常が発生するま
での走行屈曲回数を測定した。
【0030】駆動プーリ18は30mm径、従動プーリ
19は30mm径を使用した。ベルト速度は470m/
minとし、取り付け張力は6N/mmとした。 B.摩擦係数 以下の試験機を用いて、以下の条件で摩擦係数を測定し
た。
19は30mm径を使用した。ベルト速度は470m/
minとし、取り付け張力は6N/mmとした。 B.摩擦係数 以下の試験機を用いて、以下の条件で摩擦係数を測定し
た。
【0031】試験機 ヘイドン式摩擦係数測定機 対象物 SUS板 振動速度 5m/sec 面圧 1.39KPa 実施例1 ポリエステル製編布で被覆したポリウレタン製のガイド
をプレス成形で製作した。他方、ベルト基材の材料とし
てポリウレタンエラストマーを用い、芯体基布としてポ
リエステル織布を用いてベルト基材を得た。このベルト
基材の片面(プーリ側面)に上記ガイド部材を接着して
搬送ベルトを製作した。上記ガイドの硬度はショアーA
硬度で70であった。
をプレス成形で製作した。他方、ベルト基材の材料とし
てポリウレタンエラストマーを用い、芯体基布としてポ
リエステル織布を用いてベルト基材を得た。このベルト
基材の片面(プーリ側面)に上記ガイド部材を接着して
搬送ベルトを製作した。上記ガイドの硬度はショアーA
硬度で70であった。
【0032】比較例1 ガイドを覆うニットを用いなかったこと以外は、実施例
1と同様にして搬送ベルトを製作した。上記ガイドの硬
度はショアーA硬度で85であった。
1と同様にして搬送ベルトを製作した。上記ガイドの硬
度はショアーA硬度で85であった。
【0033】実施例1および比較例1で得られた搬送ベ
ルトの試験結果は次の通りであった。 A.耐屈曲走行試験 実施例1の搬送ベルトでは、3.0×107の屈曲回数
においても異常は認められなかった。
ルトの試験結果は次の通りであった。 A.耐屈曲走行試験 実施例1の搬送ベルトでは、3.0×107の屈曲回数
においても異常は認められなかった。
【0034】これに対し、比較例1の搬送ベルトでは、
1.4×106の屈曲回数でガイドの剥離が認められ
た。 B.摩擦係数 実施例1の搬送ベルトのガイド部分の摩擦係数は、0.
15〜0.20であった。
1.4×106の屈曲回数でガイドの剥離が認められ
た。 B.摩擦係数 実施例1の搬送ベルトのガイド部分の摩擦係数は、0.
15〜0.20であった。
【0035】これに対し、比較例1の搬送ベルトのガイ
ド部分の摩擦係数は、0.5〜0.6であった。
ド部分の摩擦係数は、0.5〜0.6であった。
【0036】
【発明の効果】本発明の搬送ベルトによれば、ガイドの
硬度を下げて柔軟性を付与して耐屈曲性を向上させ、且
つガイド表面を織布等の補強布で被覆することにより、
摩擦係数を低く保持してプーリ溝に嵌合しやすくする。
従って、ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝
部から逸脱することがない。
硬度を下げて柔軟性を付与して耐屈曲性を向上させ、且
つガイド表面を織布等の補強布で被覆することにより、
摩擦係数を低く保持してプーリ溝に嵌合しやすくする。
従って、ベルトの蛇行、偏行時に、ガイドがプーリの溝
部から逸脱することがない。
【0037】さらに、ガイド接着部の側面近傍を補強布
で被覆することにより、プーリ溝からの抑制力を分散さ
せガイド部材側面近傍からの剥離不具合を抑制する。従
って、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を改善する
ことができる。
で被覆することにより、プーリ溝からの抑制力を分散さ
せガイド部材側面近傍からの剥離不具合を抑制する。従
って、ガイドおよびベルトが損傷する不具合を改善する
ことができる。
【0038】特に、ベルトの蛇行、偏向時に、ガイドが
プーリ溝からスラスト力を受けた場合でも、ガイドの接
着部の側面近傍からの剥離不具合を改善することができ
る。
プーリ溝からスラスト力を受けた場合でも、ガイドの接
着部の側面近傍からの剥離不具合を改善することができ
る。
【0039】さらに、ガイド部材の端部をつき合わせて
接合するようにすると、プーリ部での屈曲疲労に伴うガ
イド部材の継手部あるいはガイド部材本体部からのクラ
ック、剥離欠落、不具合を改善することができる。
接合するようにすると、プーリ部での屈曲疲労に伴うガ
イド部材の継手部あるいはガイド部材本体部からのクラ
ック、剥離欠落、不具合を改善することができる。
【図1】本発明の搬送ベルトとプーリとを示す説明図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す搬送ベルトの一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図3】ガイドの種々の形態を示す断面図である。
【図4】ガイドに補強布を被覆してガイド部材を形成す
る際の断面図である。
る際の断面図である。
【図5】ガイド部材の断面図である。
【図6】図1に示す搬送ベルトを製造する一例を示す説
明図である。
明図である。
【図7】図6の要部の断面図である。
【図8】ガイド部材の端部の拡大図である。
【図9】本発明の搬送ベルトの耐屈曲走行試験を示す模
式図である。
式図である。
1 ベルト基材 2 ガイド 3 補強布 4 縦溝 5 プーリ 6 溝部 7 ガイド部材 10 搬送ベルト
Claims (6)
- 【請求項1】 ベルト基材と、該ベルト基材のプーリ側
の面に突設されたガイドと、を有する搬送ベルトであっ
て、該ガイドの外面側が補強布で被覆されている搬送ベ
ルト。 - 【請求項2】 前記補強布はガイドの外面から前記ベル
ト基材に亘って被覆している請求項1に記載の搬送ベル
ト。 - 【請求項3】 前記ガイドの断面形状が、台形、矩形ま
たは半円形である請求項1又は2に記載の搬送ベルト。 - 【請求項4】 前記ガイドの底部に縦溝が設けられてい
る請求項1〜3のいずれかに記載の搬送ベルト。 - 【請求項5】 前記ガイドが、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エ
ラストマーまたはポリオレフィン系エラストマーより形
成される弾性体であり、前記補強布が、ポリエステル繊
維、ナイロン繊維、綿繊維またはアラミド繊維より構成
される織布、編布または不織布である請求項1〜4のい
ずれかに記載の搬送ベルト。 - 【請求項6】 前記ガイドの両端を突き合わせ熱融着さ
せてエンドレス状とされている請求項1〜5のいずれか
に記載の搬送ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117334A JP2000309416A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 搬送ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117334A JP2000309416A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 搬送ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000309416A true JP2000309416A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14709163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117334A Withdrawn JP2000309416A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 搬送ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000309416A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105947580A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-21 | 陈晓峰 | 一种带式输送机 |
| JP2017052606A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの手摺りベルト駆動装置 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11117334A patent/JP2000309416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017052606A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの手摺りベルト駆動装置 |
| CN105947580A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-21 | 陈晓峰 | 一种带式输送机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |