JP2000309486A - コイル搬送用リフタ - Google Patents

コイル搬送用リフタ

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JP2000309486A
JP2000309486A JP11115931A JP11593199A JP2000309486A JP 2000309486 A JP2000309486 A JP 2000309486A JP 11115931 A JP11115931 A JP 11115931A JP 11593199 A JP11593199 A JP 11593199A JP 2000309486 A JP2000309486 A JP 2000309486A
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JP
Japan
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coil
arm
lifter
face
elastic cushioning
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Withdrawn
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JP11115931A
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English (en)
Inventor
Koichiro Tsuji
晃一郎 辻
Yoshikazu Taie
義一 太江
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルを吊り上げる際にコイル端部に疵が付
くことを防止することができるコイル搬送用リフタを提
供すること。 【解決手段】 移動自在に吊り下げられたリフタ本体2
に垂設される接離自在な左右一対のアーム3の下端内面
に設けた把持爪4を両アーム3、3間に介在させたコイ
ルの内径空間部に挿入してコイルを係合支持するように
したコイル搬送用リフタにおいて、アーム3の内側に、
このアーム3がコイル端面に接近したことを検知してア
ーム3、3の接近作動を止める検出器5と、コイル端面
がアーム3の内面に直接接触することを防ぐ弾性緩衝材
6とを取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルを吊り上げ
る際にコイルに疵が付くことを防止することができるコ
イル搬送用リフタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、製鉄工場におけるメッキ工場
等のコイル置場では集中ヤード化が進められており、コ
イル搬送等の荷扱いは天井クレーンに垂設されたコイル
搬送用リフタを用いることにより行われている。このコ
イル搬送用リフタとしては、天井クレーンにより移動自
在に吊り下げられたリフタ本体に垂設される接離自在な
左右一対のアームの下端内面に設けた把持爪を両アーム
間に介在させたコイルの内径空間部に挿入してコイルを
係合支持するようにした門型のものが一般的であった。
【0003】ところが、従来のコイル搬送用リフタにお
いては、アームがコイル端面に直接接触して端面を疵付
けるという問題点があった。また、これを回避するため
にタッチ盤や光センサー等の検出器を組み込んでアーム
をコイル端面の直前で停止させるよう改良したものも提
案されているが、正確な位置で停止させることは難し
く、また、コイル端面に大きなエッジ飛び出しがあると
吊り上げミスを生ずる場合がある等の問題点があった。
更には、天井クレーンがコイルの中心とセンターずれを
生じた場合には、コイル吊り上げ時にリフタが傾いてア
ームがコイル端面に接触し、コイル端面を疵付けるとい
う問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、コイルを吊り上げる際にアー
ムがコイル端面に直接接触することを回避し、コイルに
疵が付くことを確実に防止することができるコイル搬送
用リフタを提供することを目的として完成されたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、移動自在に吊り下げられたリフ
タ本体に垂設される接離自在な左右一対のアームの下端
内面に設けた把持爪を両アーム間に介在させたコイルの
内径空間部に挿入してコイルを係合支持するようにした
コイル搬送用リフタにおいて、各アームの内側に、アー
ムがコイル端面に接近したことを検知してアームの接近
作動を止める検出器と、コイル端面がアーム内面に直接
接触することを防ぐ弾性緩衝材とを取り付けたことを特
徴とするコイル搬送用リフタを基本構成とし、これを請
求項1の発明とする。また、このようなコイル搬送用リ
フタの弾性緩衝材を断面弧状の板バネとして、その一端
をもってアーム内面に取付けて、板バネの伸縮により他
端がアーム内面を摺動して弾性を発揮するようにするこ
とが好ましく、これを請求項2の発明とし、さらに、前
記した各発明において、検出器をアーム内面側部に取付
け、弾性緩衝材をアームの内面に複数個配設したものを
請求項3の発明とし、前記した各発明における検出器を
盤状としてその盤面を常時は弾性緩衝材より内側へ突出
させたものを請求項4の発明とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、メッキ工場にお
けるコイル置場のコイル搬送用リフタに適用した場合を
示すものであって、図中1は天井クレーン、2はこの天
井クレーン1にワイヤ1aを介して吊り下げられたリフ
タ本体、3はリフタ本体2の両サイドに垂設されてモー
タにより接離自在とした左右一対のアーム、4はこのア
ーム3の下端内側に内向きに突設されたコイル吊り上げ
用の把持爪であり、この門型のリフタによりコイル20
を吊り上げたうえ天井クレーン1の移動により任意の位
置まで搬送する点は従来のコイル搬送用リフタと基本的
に同じである。なお、図において2aは前記アーム3、
3をコイルの幅に合わせるよう平行移動させるための駆
動源である。
【0007】本発明はこのようなコイル搬送用リフタの
前記した各アーム3の一側に両アーム3、3が接近作動
して下端の把持爪4がコイル20の内径空間部21に挿
入される必要量だけコイル端面に接近したことを検知し
たうえモータに信号を発し、アーム3、3の接近作動を
止める検出器5を設けるとともに、コイル端面がアーム
内面に直接接触することを防ぐ金属製の弾性緩衝材6が
複数個配設され点に特徴的構成を有する。そして、この
ような構成とすることによりコイル20を把持爪4によ
って確実に吊り上げるとともに、コイル20を吊り上げ
る際にアーム3がコイル端面に直接接触することを回避
し、コイルに疵が付くことを防止するのである。
【0008】検出器5は、把持爪4がコイル20の内径
空間部21に確実に挿入したことを検知するとともに、
この位置でアーム3の進行を停止してコイル端面がアー
ム3に当たるのを防止するためのものであって、図示の
検出器5はリンク式のものが使用されて先端の感知バー
がコイル端面に接触して押されると、図示しないスイッ
チが作動してアーム3の進行を中止するよう構成されて
いるが、前記リンク式の感知バーにかえて光センサー等
によりスイッチを作動させるようにしてもよい。
【0009】また、弾性緩衝材6は、コイル端面がアー
ム3に直接接触するのを防止するとともに、弾性作用で
衝撃力を吸収することによってコイル端面に疵が付くこ
とを防止するためのものであり、従って、この弾性緩衝
材6はコイル端面が当たっても摩耗することがなく、且
つ、コイル端面の衝突に追従して弾性変形する必要があ
るので金属製の板バネ、特に、断面弧状の板バネとして
その一端をもってアーム内面に取付け、このような板バ
ネの伸縮によりフリーな状態にある他端がアーム内面を
摺動して弾性を発揮するものが、板バネにコイル端面が
当たるとフリー端が弾性を発揮しつつ伸びて緩衝作用を
奏するのでコイルに疵が付くことが解消できるので好ま
しい。なお、前記弾性緩衝材6は、検出器5が取付けら
れている側部を除いてアーム3の上下にわたり複数個配
設しておけば、いかなる寸法のコイルであっても対応で
きることとなる。
【0010】また、前記した検出器5は盤状としてその
盤面を常時は弾性緩衝材6より内側へ突出させておくこ
とが好ましく、図3に示されるように、アーム3の把持
爪4の突出量L1 が250mmであるとき、検出器5の感
知バーの突出量L2 は120mmとして従来の突出量より
もいずれも約100mm程度大きくし、コイル端面がアー
ム3に直接接触するのを極力防止している。
【0011】このように構成されたものは、天井クレー
ン1を搬送すべきコイルの真上まで移動させ、この門型
のリフタによりコイル20を吊り上げたうえ天井クレー
ン1の移動により任意の位置まで搬送する点は従来のコ
イル搬送用リフタと基本的に同じであるが、本発明にお
ける各アーム3の内側には、アーム3、3の下端の把持
爪4、4がコイル20の内径空間部21に挿入される位
置まで両アーム3、3の間隔が狭められたことを検知す
る検出器5を設けられているだけではなく、コイル端面
がアーム3に直接接触するのを防止する弾性緩衝材6を
配設してあるため、コイル20を把持爪4によって確実
に吊り上げることができるうえに、コイル20を吊り上
げる際にアーム3がコイル端面に直接接触することを回
避し、コイルに疵が付くことを確実に防止できることと
なる。
【0012】また、天井クレーン1は必ずしもコイルの
真上に位置しない場合もあり、この場合は、図4に示さ
れるように、リフタは斜め上方に引き上げられることと
なり、この結果、リフタが傾いてアーム3とコイル端面
が接触し疵を発生させる原因となっていたが、本発明で
はリフタを斜め上方に引き上げても、アーム3の内側に
弾性緩衝材6を取り付けてあるため、コイル端面がアー
ム3に直接接触することがなく、弾性緩衝材6の緩衝作
用によりコイル端面に疵が付くことがない。更には、コ
イルにはエッジ飛び出しと称される突出部が存在するこ
とがあり、従来はこのエッジ飛び出しをアーム3が潰し
てしまい疵発生の原因となっていたが、本発明では弾性
緩衝材6の緩衝作用によりそれも防止できることとなっ
た。なお、実働試験によれば本発明のリフタを用いた場
合の疵発生数は1ケ月間で6回以下であり、従来の疵発
生数が1ケ月間で200回以上であったのに比べて大幅
な改善ができたことが確認できた。また、以上の説明は
被搬送物として鋼板コイルの場合であるが、その他アル
ミコイルや銅コイル等の軟質金属コイルの搬送に利用で
きることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はコイルを吊り上げる際にアームがコイル端面に直接
接触することを回避し、コイル端面に疵が付くことを確
実に防止することができるものである。しかも、弾性緩
衝材を取り付けるだけであるため大きな設備投資をする
必要もなく経済的である。よって本発明は従来の問題点
を一掃したコイル搬送用リフタとして、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】アームを示す斜視図である。
【図3】要部の拡大図である。
【図4】コイルの引き上げ状態を示す概略正面図であ
る。
【符号の説明】
2 リフタ本体 3 アーム 4 把持爪 5 検出器 6 弾性緩衝材 20 コイル 21 孔部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在に吊り下げられたリフタ本体に
    垂設される接離自在な左右一対のアームの下端内面に設
    けた把持爪を両アーム間に介在させたコイルの内径空間
    部に挿入してコイルを係合支持するようにしたコイル搬
    送用リフタにおいて、アームの内側にこのアームがコイ
    ル端面に接近したことを検知してアームの接近作動を止
    める検出器と、コイル端面がアームの内面に直接接触す
    ることを防ぐ弾性緩衝材とを取り付けたことを特徴とす
    るコイル搬送用リフタ。
  2. 【請求項2】 弾性緩衝材を断面弧状の板バネとして、
    その一端をもってアーム内面に取付けられて、板バネの
    伸縮により他端がアーム内面を摺動して弾性を発揮する
    請求項1に記載のコイル搬送用リフタ。
  3. 【請求項3】 検出器がアーム内面側部に取付けられ、
    弾性緩衝材がアームの内面に複数個配設されている請求
    項1または2に記載のコイル搬送用リフタ。
  4. 【請求項4】 検出器が盤状で、盤面が常時は弾性緩衝
    材より内側へ突出している請求項1または2または3に
    記載のコイル搬送用リフタ。
JP11115931A 1999-04-23 1999-04-23 コイル搬送用リフタ Withdrawn JP2000309486A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003012265A (ja) * 2001-06-26 2003-01-15 Nippon Steel Corp 金属ストリップコイルリフター
KR100642316B1 (ko) 2005-11-07 2006-11-02 (주)새텍 코일 리프트의 그립핑 장치 및 그 제어방법
KR101119666B1 (ko) * 2009-10-08 2012-03-16 주식회사 포스코아이씨티 강판코일 리프터
JP2012086968A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Jfe Steel Corp コイルリフタ
CN113401811A (zh) * 2021-06-29 2021-09-17 安徽华宏机械设备有限公司 一种管桩起重机用弹簧缓冲装置
CN119503646A (zh) * 2024-10-17 2025-02-25 安徽合矿智能科技有限公司 一种纯电动力抓料机

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Effective date: 20060704