JP2000309615A - 光硬化性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材 - Google Patents
光硬化性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材Info
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- JP2000309615A JP2000309615A JP11117949A JP11794999A JP2000309615A JP 2000309615 A JP2000309615 A JP 2000309615A JP 11117949 A JP11117949 A JP 11117949A JP 11794999 A JP11794999 A JP 11794999A JP 2000309615 A JP2000309615 A JP 2000309615A
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ウレタンアクリレートオリゴマーと重合
開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂組成物において、
上記ウレタンアクリレートオリゴマーが、少なくともコ
アの部分が3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造
を有し、この構造の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,
500〜10,000であることを特徴とする光硬化性
樹脂組成物。 【効果】 本発明の光硬化性樹脂組成物は、従来の光硬
化性樹脂組成物より低い引張弾性率の硬化物が得られ、
このため光ファイバーの1次被覆において硬化物に要求
される0.1kgf/mm2以下の低引張弾性率を達成
し、問題とされるマイクロベンディング等に対しての信
頼性を得ることができる。従って、光ファイバー用被覆
材として極めて有用である。
開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂組成物において、
上記ウレタンアクリレートオリゴマーが、少なくともコ
アの部分が3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造
を有し、この構造の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,
500〜10,000であることを特徴とする光硬化性
樹脂組成物。 【効果】 本発明の光硬化性樹脂組成物は、従来の光硬
化性樹脂組成物より低い引張弾性率の硬化物が得られ、
このため光ファイバーの1次被覆において硬化物に要求
される0.1kgf/mm2以下の低引張弾性率を達成
し、問題とされるマイクロベンディング等に対しての信
頼性を得ることができる。従って、光ファイバー用被覆
材として極めて有用である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低弾性率の硬化物
を与え、特に光ファイバー用被覆材として有用な光硬化
性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材に関する。
を与え、特に光ファイバー用被覆材として有用な光硬化
性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
光ファイバーに用いられる石英ファイバーは、非常に脆
く、損傷しやすくかつ汚染によって光伝送損失が大きく
なることはよく知られている。そのため石英ファイバー
の保護、補強を目的に線引き直後に、まず石英ファイバ
ー周りに柔らかく引張弾性率の温度依存性の小さいウレ
タンアクリレート樹脂で第1次被覆を行った後、高い引
張弾性率を有するウレタンアクリレート樹脂で第2次被
覆が施されている。
光ファイバーに用いられる石英ファイバーは、非常に脆
く、損傷しやすくかつ汚染によって光伝送損失が大きく
なることはよく知られている。そのため石英ファイバー
の保護、補強を目的に線引き直後に、まず石英ファイバ
ー周りに柔らかく引張弾性率の温度依存性の小さいウレ
タンアクリレート樹脂で第1次被覆を行った後、高い引
張弾性率を有するウレタンアクリレート樹脂で第2次被
覆が施されている。
【0003】また、光ファイバーの需要増加に伴う生産
性の向上のために、光ファイバーの線引き速度の高速化
が要求されており、現在、1次、2次被覆材は約10m
/sec.の線引き速度で十分硬化するまでに至ってい
るが、現状1次被覆層の物性は、おおよそ25℃におい
て、引張弾性率0.1〜0.3kgf/mm2、引張強
さ0.1〜0.3kgf/mm2、破断伸び100〜2
00%である。しかし実際マイクロベンディングなどに
よる伝送損失の増大も問題となっているため、0.1k
gf/mm2以下という低引張弾性率が要求されてい
る。
性の向上のために、光ファイバーの線引き速度の高速化
が要求されており、現在、1次、2次被覆材は約10m
/sec.の線引き速度で十分硬化するまでに至ってい
るが、現状1次被覆層の物性は、おおよそ25℃におい
て、引張弾性率0.1〜0.3kgf/mm2、引張強
さ0.1〜0.3kgf/mm2、破断伸び100〜2
00%である。しかし実際マイクロベンディングなどに
よる伝送損失の増大も問題となっているため、0.1k
gf/mm2以下という低引張弾性率が要求されてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を行った結
果、光硬化性樹脂組成物の樹脂主成分を構成するウレタ
ンアクリレートオリゴマーとして、例えば各分岐鎖部分
の数平均分子量が2,500〜10,000である3分
岐ポリオキシアルキレンエーテル構造を有する3分岐の
ポリオキシアルキレンエーテルグリコールを用いて得ら
れる、少なくともコアの部分が3分岐であるポリオキシ
アルキレンエーテル構造を有するウレタンアクリレート
オリゴマーを用いることにより、0.1kgf/mm2
以下という低弾性率の硬化物を与える光硬化性樹脂組成
物が得られることを知見した。
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を行った結
果、光硬化性樹脂組成物の樹脂主成分を構成するウレタ
ンアクリレートオリゴマーとして、例えば各分岐鎖部分
の数平均分子量が2,500〜10,000である3分
岐ポリオキシアルキレンエーテル構造を有する3分岐の
ポリオキシアルキレンエーテルグリコールを用いて得ら
れる、少なくともコアの部分が3分岐であるポリオキシ
アルキレンエーテル構造を有するウレタンアクリレート
オリゴマーを用いることにより、0.1kgf/mm2
以下という低弾性率の硬化物を与える光硬化性樹脂組成
物が得られることを知見した。
【0005】なお従来、3分岐構造を有するポリアルキ
レンポリエーテルをコアの部分を有するウレタンアクリ
レートオリゴマーを含有する紫外線硬化性樹脂組成物
は、特公平4−75858号公報に提案されているが、
各分岐鎖部分の数平均分子量が比較的小さく、現状求め
られている0.1kgf/mm2以下という低い弾性率
を示す硬化皮膜を得るまでには至っていないものである
が、本発明者は、この各分岐鎖部分の数平均分子量を
2,500〜10,000とすることにより、0.1k
gf/mm2以下という低弾性率を与えることを見出し
たものである。
レンポリエーテルをコアの部分を有するウレタンアクリ
レートオリゴマーを含有する紫外線硬化性樹脂組成物
は、特公平4−75858号公報に提案されているが、
各分岐鎖部分の数平均分子量が比較的小さく、現状求め
られている0.1kgf/mm2以下という低い弾性率
を示す硬化皮膜を得るまでには至っていないものである
が、本発明者は、この各分岐鎖部分の数平均分子量を
2,500〜10,000とすることにより、0.1k
gf/mm2以下という低弾性率を与えることを見出し
たものである。
【0006】従って、本発明は、ウレタンアクリレート
オリゴマーと重合開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂
組成物において、上記ウレタンアクリレートオリゴマー
が、少なくともコアの部分が3分岐のポリオキシアルキ
レンエーテル構造を有し、この構造の各分岐鎖部分の数
平均分子量が2,500〜10,000であることを特
徴とする光硬化性樹脂組成物、及び、この組成物からな
る光ファイバー用被覆材を提供する。
オリゴマーと重合開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂
組成物において、上記ウレタンアクリレートオリゴマー
が、少なくともコアの部分が3分岐のポリオキシアルキ
レンエーテル構造を有し、この構造の各分岐鎖部分の数
平均分子量が2,500〜10,000であることを特
徴とする光硬化性樹脂組成物、及び、この組成物からな
る光ファイバー用被覆材を提供する。
【0007】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の光硬化性樹脂組成物は、ウレタンアクリレート
オリゴマーを必須成分として含有する。
本発明の光硬化性樹脂組成物は、ウレタンアクリレート
オリゴマーを必須成分として含有する。
【0008】この場合、本発明のウレタンアクリレート
オリゴマーは、少なくともコアの部分が3分岐のポリオ
キシアルキレンエーテル構造を有し、この各分岐鎖部分
の数平均分子量が2,500より小さいと硬化皮膜の引
張弾性率が大きくなりすぎるし、10,000より大き
いと引張強度が小さくなりすぎるため、2,500〜1
0,000、好ましくは2,700〜7,500、更に
好ましくは2,800〜5,000であるものである。
オリゴマーは、少なくともコアの部分が3分岐のポリオ
キシアルキレンエーテル構造を有し、この各分岐鎖部分
の数平均分子量が2,500より小さいと硬化皮膜の引
張弾性率が大きくなりすぎるし、10,000より大き
いと引張強度が小さくなりすぎるため、2,500〜1
0,000、好ましくは2,700〜7,500、更に
好ましくは2,800〜5,000であるものである。
【0009】上記ウレタンアクリレートオリゴマーは、
3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造を有し、こ
の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,500〜10,0
00、好ましくは2,700〜7,500、更に好まし
くは2,800〜5,000である3官能性ポリオキシ
アルキレンエーテルグリコールと、ポリイソシアネート
と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とを反応さ
せることにより、得ることができる。
3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造を有し、こ
の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,500〜10,0
00、好ましくは2,700〜7,500、更に好まし
くは2,800〜5,000である3官能性ポリオキシ
アルキレンエーテルグリコールと、ポリイソシアネート
と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とを反応さ
せることにより、得ることができる。
【0010】ここで、3官能性のポリオキシアルキレン
エーテルグリコールとしては、C2〜C6のアルキレンエ
ーテル構造からなるポリオキシアルキレンエーテルグリ
コールが用いられ、例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリメチルテトラメチレングリコール等の3官能性
のホモポリマーが挙げられ、更にはこれらのコポリマー
であってもよい。また場合によってはこれら3官能性の
ポリオキシアルキレンエーテルグリコールは、2官能性
のポリイソシアネートを介して、更に2官能性のポリオ
キシアルキレンエーテルグリコールで分岐鎖を延長させ
ることもできる。この2官能性のポリオキシアルキレン
エーテルグリコールとしては、例えばポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリメチルテトラメチレングリコールの
ホモポリマーやこれらのコポリマー、更にはビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加体やビスフェノールA
のプロピレンオキサイド付加体等が挙げられる。これら
のポリオキシアルキレンエーテルグリコールの分子量及
び製造法に特に制限はないが、最終的に得られるウレタ
ンアクリレートオリゴマーの3分岐の各分岐鎖部分の数
平均分子量が2,500〜10,000となるような分
子量のものを使用する必要がある。
エーテルグリコールとしては、C2〜C6のアルキレンエ
ーテル構造からなるポリオキシアルキレンエーテルグリ
コールが用いられ、例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリメチルテトラメチレングリコール等の3官能性
のホモポリマーが挙げられ、更にはこれらのコポリマー
であってもよい。また場合によってはこれら3官能性の
ポリオキシアルキレンエーテルグリコールは、2官能性
のポリイソシアネートを介して、更に2官能性のポリオ
キシアルキレンエーテルグリコールで分岐鎖を延長させ
ることもできる。この2官能性のポリオキシアルキレン
エーテルグリコールとしては、例えばポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリメチルテトラメチレングリコールの
ホモポリマーやこれらのコポリマー、更にはビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加体やビスフェノールA
のプロピレンオキサイド付加体等が挙げられる。これら
のポリオキシアルキレンエーテルグリコールの分子量及
び製造法に特に制限はないが、最終的に得られるウレタ
ンアクリレートオリゴマーの3分岐の各分岐鎖部分の数
平均分子量が2,500〜10,000となるような分
子量のものを使用する必要がある。
【0011】前記ポリイソシアネートとしては、例えば
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,4−キシリレンジイソシアネート、水添キシリレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、4,4’−ビフェニレン
ジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、トリジンジイソシアネート、p−フェニレンジイソ
シアネート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、テトラメチルキ
シレンジイソシアネート等が挙げられる。
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、
1,4−キシリレンジイソシアネート、水添キシリレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、4,4’−ビフェニレン
ジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、トリジンジイソシアネート、p−フェニレンジイソ
シアネート、トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、テトラメチルキ
シレンジイソシアネート等が挙げられる。
【0012】前記の水酸基含有(メタ)アクリレート化
合物としては、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
トが挙げられ、硬化速度の点から、特に2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレートが用いられる。
合物としては、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
トが挙げられ、硬化速度の点から、特に2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレートが用いられる。
【0013】なお、特に限定されるものではないが、上
記ポリオキシアルキレンエーテルグリコール1モルに対
し、ポリイソシアネートは1〜10モル、特に2〜5モ
ル、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物は1〜5モ
ル、特に2〜3モルの割合で使用することが好ましい。
記ポリオキシアルキレンエーテルグリコール1モルに対
し、ポリイソシアネートは1〜10モル、特に2〜5モ
ル、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物は1〜5モ
ル、特に2〜3モルの割合で使用することが好ましい。
【0014】これらの成分から必須成分であるウレタン
アクリレートオリゴマーを合成するに際し、その合成法
には特に制限はないが、3官能性のポリアルキレンエー
テルグリコールを使用するため、反応中のゲル化を起こ
さないよう留意する必要がある。このため反応溶媒に希
釈剤を用いたり、適当な触媒の種類、触媒量、反応温度
により合成を行う。
アクリレートオリゴマーを合成するに際し、その合成法
には特に制限はないが、3官能性のポリアルキレンエー
テルグリコールを使用するため、反応中のゲル化を起こ
さないよう留意する必要がある。このため反応溶媒に希
釈剤を用いたり、適当な触媒の種類、触媒量、反応温度
により合成を行う。
【0015】反応溶媒に用いる希釈剤としては、それ自
体が紫外線硬化性を有するものであり、反応液そのもの
に更に光重合開始剤を添加したものをそのまま光硬化性
樹脂組成物として使用可能なものを用いることができ
る。
体が紫外線硬化性を有するものであり、反応液そのもの
に更に光重合開始剤を添加したものをそのまま光硬化性
樹脂組成物として使用可能なものを用いることができ
る。
【0016】前記希釈剤とはエチレン性不飽和モノマー
であり、単官能性〜多官能性が含まれる。単官能性希釈
剤には、例えば、複素環式エチレン性不飽和モノマー
[例えば、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラ
クタム、N−ビニルピリジン、モルホリン(メタ)アク
リレート、テトラフルフリル(メタ)アクリレートな
ど]、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトアミ
ド、ジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレート[例
えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレートなど]、N,
N’−ジメチルアクリルアミド、アルコキシ(ポリ)ア
ルキレングリコール(メタ)アクリレート[例えば、メ
トキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブ
トキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートな
ど]、アルキルフェノキシエチル(メタ)アクリレート
[例えば、ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレー
トなど]、フェノキシ(ポリ)アルキレングリコール
(メタ)アクリレート[例えば、フェノキシエチルグリ
コール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレートなど]、クミルフェノ
ール(ポリ)アルキレングリコール(メタ)アクリレー
ト、アルキル(メタ)アクリレート[例えば、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレートなど]、シクロアルキル(メタ)アクリレー
ト[例えば、シクロヘキシル(メタ)アクリレートな
ど]、アラルキル(メタ)アクリレート[例えば、ベン
ジル(メタ)アクリレート]、架橋脂環式炭化水素基を
有する(メタ)アクリレート[例えば、イソボルニル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリ
レート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ト
リシクロデカニルオキシエチル(メタ)アクリレート、
イソボルニルオキシエチル(メタ)アクリレートな
ど]、ヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート[例え
ば、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートな
ど]、ポリε−カプロラクトンモノ(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、モノ[2−(メ
タ)アクリロイルオキシエチル]アシッドフォスフェー
トなど、ハロゲン含有(メタ)アクリレート[例えばト
リフロロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3
−テトラフロロプロピル(メタ)アクリレート、2,
2,3,4,4,4−ヘキサフロロブチル(メタ)アク
リレート、ヘプタフロロデシル(メタ)アクリレートな
ど]等が含まれる。2官能性希釈剤には、例えば、2,
2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピル−2,2−ジメ
チル−3−ヒドロキシプロピオネートのジ(メタ)アク
リレート、(ポリオキシ)アルキレングリコールジ(メ
タ)アクリレート[例えば、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4
−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘ
キサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタンジオール
ジ(メタ)アクリレートなど]、グリセリンジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのアルコキシ
化(エトキシ化、プロポキシ化、ブトキシ化など)付加
物のジ(メタ)アクリレート[例えば、2,2−ビス
(2−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパンのジ(メ
タ)アクリレートなど]、架橋脂環式炭化水素基を有す
るジ(メタ)アクリレート[例えば、トリシクロデカン
ジメタノールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタ
ジエンジ(メタ)アクリレートなど]、2官能エポキシ
樹脂の(メタ)アクリル酸付加物[例えば、2,2−ビ
ス(グリシジルオキシフェニル)プロパンの(メタ)ア
クリル酸付加物など]等が含まれる。多官能性希釈剤に
は、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリオキシエチル
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、トリス(アクリロイルオキシ)イソ
シアヌレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシ
アヌレートのトリ(メタ)アクリレート、トリス(ヒド
ロキシプロピル)イソシアヌレートのトリ(メタ)アク
リレート、トリアリルトリメリット酸、トリアリルイソ
シアヌレートなどが例示できる。
であり、単官能性〜多官能性が含まれる。単官能性希釈
剤には、例えば、複素環式エチレン性不飽和モノマー
[例えば、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラ
クタム、N−ビニルピリジン、モルホリン(メタ)アク
リレート、テトラフルフリル(メタ)アクリレートな
ど]、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトアミ
ド、ジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレート[例
えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレートなど]、N,
N’−ジメチルアクリルアミド、アルコキシ(ポリ)ア
ルキレングリコール(メタ)アクリレート[例えば、メ
トキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、メト
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブ
トキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートな
ど]、アルキルフェノキシエチル(メタ)アクリレート
[例えば、ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレー
トなど]、フェノキシ(ポリ)アルキレングリコール
(メタ)アクリレート[例えば、フェノキシエチルグリ
コール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレートなど]、クミルフェノ
ール(ポリ)アルキレングリコール(メタ)アクリレー
ト、アルキル(メタ)アクリレート[例えば、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレートなど]、シクロアルキル(メタ)アクリレー
ト[例えば、シクロヘキシル(メタ)アクリレートな
ど]、アラルキル(メタ)アクリレート[例えば、ベン
ジル(メタ)アクリレート]、架橋脂環式炭化水素基を
有する(メタ)アクリレート[例えば、イソボルニル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリ
レート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ト
リシクロデカニルオキシエチル(メタ)アクリレート、
イソボルニルオキシエチル(メタ)アクリレートな
ど]、ヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート[例え
ば、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートな
ど]、ポリε−カプロラクトンモノ(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、モノ[2−(メ
タ)アクリロイルオキシエチル]アシッドフォスフェー
トなど、ハロゲン含有(メタ)アクリレート[例えばト
リフロロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3
−テトラフロロプロピル(メタ)アクリレート、2,
2,3,4,4,4−ヘキサフロロブチル(メタ)アク
リレート、ヘプタフロロデシル(メタ)アクリレートな
ど]等が含まれる。2官能性希釈剤には、例えば、2,
2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピル−2,2−ジメ
チル−3−ヒドロキシプロピオネートのジ(メタ)アク
リレート、(ポリオキシ)アルキレングリコールジ(メ
タ)アクリレート[例えば、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4
−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘ
キサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタンジオール
ジ(メタ)アクリレートなど]、グリセリンジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのアルコキシ
化(エトキシ化、プロポキシ化、ブトキシ化など)付加
物のジ(メタ)アクリレート[例えば、2,2−ビス
(2−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパンのジ(メ
タ)アクリレートなど]、架橋脂環式炭化水素基を有す
るジ(メタ)アクリレート[例えば、トリシクロデカン
ジメタノールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタ
ジエンジ(メタ)アクリレートなど]、2官能エポキシ
樹脂の(メタ)アクリル酸付加物[例えば、2,2−ビ
ス(グリシジルオキシフェニル)プロパンの(メタ)ア
クリル酸付加物など]等が含まれる。多官能性希釈剤に
は、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリオキシエチル
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、トリス(アクリロイルオキシ)イソ
シアヌレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシ
アヌレートのトリ(メタ)アクリレート、トリス(ヒド
ロキシプロピル)イソシアヌレートのトリ(メタ)アク
リレート、トリアリルトリメリット酸、トリアリルイソ
シアヌレートなどが例示できる。
【0017】これらの希釈剤は単独でも、2種以上組み
合わせても使用でき、その使用量はウレタンアクリレー
トオリゴマー100重量部に対して、10〜200重量
部、好ましくは20〜150重量部、更に好ましくは3
0〜100重量部である。
合わせても使用でき、その使用量はウレタンアクリレー
トオリゴマー100重量部に対して、10〜200重量
部、好ましくは20〜150重量部、更に好ましくは3
0〜100重量部である。
【0018】前記反応触媒としては、例えばスタナスオ
クトエート、ジブチルチンアセテート、ジブチルチンジ
アセテート、ジブチルチンジラウレート、ナフテン酸コ
バルト、ナフテン酸鉛などの有機金属系触媒や、トリエ
チルアミン、トリエチレンジアミン、ジアザビシクロウ
ンデセンなどのアミン系触媒が使用できるが、その他公
知のウレタン化触媒も使用できる。これら反応触媒の使
用量はウレタンアクリレートオリゴマー100重量部に
対して、0.01〜1重量部であり、反応温度は50〜
90℃が好ましい。
クトエート、ジブチルチンアセテート、ジブチルチンジ
アセテート、ジブチルチンジラウレート、ナフテン酸コ
バルト、ナフテン酸鉛などの有機金属系触媒や、トリエ
チルアミン、トリエチレンジアミン、ジアザビシクロウ
ンデセンなどのアミン系触媒が使用できるが、その他公
知のウレタン化触媒も使用できる。これら反応触媒の使
用量はウレタンアクリレートオリゴマー100重量部に
対して、0.01〜1重量部であり、反応温度は50〜
90℃が好ましい。
【0019】なお、このようにして得られるウレタンア
クリレートオリゴマーの数平均分子量は7,000〜3
0,000、特に8,000〜15,000であること
が好ましい。
クリレートオリゴマーの数平均分子量は7,000〜3
0,000、特に8,000〜15,000であること
が好ましい。
【0020】本発明の組成物には、重合開始剤が配合さ
れるが、光重合開始剤としては、ビス(2,6−ジメト
キシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホ
スフィンオキサイド等のビスアシルホスフィンオキサイ
ド、或いは、ビスアシルホスフィンオキサイドと2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオフェノンとの混合物が好
ましいが、それら以外に例えば、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシル−フェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、アセトフェノンジエチルケタ
ール、アルコキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケ
タール、ベンゾフェノン及び3,3−ジメチル−4−メ
トキシベンゾフェノン、4,4−ジメトキシベンゾフェ
ノン、4,4−ジアミノベンゾフェノン等のベンゾフェ
ノン誘導体、ベンゾイル安息香酸アルキル、ビス(4−
ジアルキルアミノフェニル)ケトン、ベンジルメチルケ
タール等のベンジル誘導体、ベンゾインイソブチルエー
テル等のベンゾイン誘導体、ベンゾインイソプロピルエ
ーテル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン、2,4−ジエチルチオキサントン及び2,4−ジク
ロロチオキサントン等のチオキサントン誘導体、フルオ
レン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニ
ル]−2−モルホリノプロパン−1,2−ベンジル−2
−ジメチルアミノ−1−(モルホリノフェニル)−ブタ
ン−1,2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
ホスフィンオキサイド等公知のものを使用することがで
きる。これらの光重合開始剤は単独でも、2種以上組み
合わせても使用でき、その使用量はウレタンアクリレー
トオリゴマー100重量部に対して、0.01〜15重
量部、好ましくは0.1〜10重量部である。
れるが、光重合開始剤としては、ビス(2,6−ジメト
キシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホ
スフィンオキサイド等のビスアシルホスフィンオキサイ
ド、或いは、ビスアシルホスフィンオキサイドと2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオフェノンとの混合物が好
ましいが、それら以外に例えば、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシル−フェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、アセトフェノンジエチルケタ
ール、アルコキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケ
タール、ベンゾフェノン及び3,3−ジメチル−4−メ
トキシベンゾフェノン、4,4−ジメトキシベンゾフェ
ノン、4,4−ジアミノベンゾフェノン等のベンゾフェ
ノン誘導体、ベンゾイル安息香酸アルキル、ビス(4−
ジアルキルアミノフェニル)ケトン、ベンジルメチルケ
タール等のベンジル誘導体、ベンゾインイソブチルエー
テル等のベンゾイン誘導体、ベンゾインイソプロピルエ
ーテル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン、2,4−ジエチルチオキサントン及び2,4−ジク
ロロチオキサントン等のチオキサントン誘導体、フルオ
レン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニ
ル]−2−モルホリノプロパン−1,2−ベンジル−2
−ジメチルアミノ−1−(モルホリノフェニル)−ブタ
ン−1,2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
ホスフィンオキサイド等公知のものを使用することがで
きる。これらの光重合開始剤は単独でも、2種以上組み
合わせても使用でき、その使用量はウレタンアクリレー
トオリゴマー100重量部に対して、0.01〜15重
量部、好ましくは0.1〜10重量部である。
【0021】本発明の組成物には、前記成分のほかに例
えば酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、可塑剤、シ
ランカップリング剤、界面活性剤、着色顔料などを各種
特性を改良するために必要に応じて添加できる。
えば酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、可塑剤、シ
ランカップリング剤、界面活性剤、着色顔料などを各種
特性を改良するために必要に応じて添加できる。
【0022】本発明の光硬化性樹脂組成物は、金属、木
材、ガラス、その他有機、無機材料の軟質塗料として使
用することもできるが、特に光ファイバー用被覆材、と
りわけ光ファイバーの1次被覆材として好適に用いられ
る。
材、ガラス、その他有機、無機材料の軟質塗料として使
用することもできるが、特に光ファイバー用被覆材、と
りわけ光ファイバーの1次被覆材として好適に用いられ
る。
【0023】上記光硬化性樹脂組成物乃至光ファイバー
用被覆材は常法に従って適用することができ、その硬化
は、例えば高圧水銀灯などの紫外線照射ランプを用いて
紫外線を照射することによって行うことができる。
用被覆材は常法に従って適用することができ、その硬化
は、例えば高圧水銀灯などの紫外線照射ランプを用いて
紫外線を照射することによって行うことができる。
【0024】
【実施例】以下、合成例、実施例及び比較例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制
限されるものではない。 (ウレタンアクリレートオリゴマーの合成例)[合成例
1]アロニックスM−113(ノニルフェノールEO変
性アクリレート/東亞合成工業(株)製)97g、2,
4−トリレンジイソシアネート26g、ジブチルチンジ
ラウレート0.5g、2,6−ジ−tert−ブチルヒ
ドロキシトルエン0.15gを反応容器に仕込み、乾燥
空気下で、15℃以下に保つ速度で2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート17gを滴下した。次いで反応温度を3
0℃にし、2時間反応させた後、数平均分子量7,95
0の3官能性ポリプロピレングリコール398gを添加
し、50〜60℃で5時間反応させることにより、各分
岐鎖部分の数平均分子量が2,940であり、全体の数
平均分子量が8,820であるウレタンアクリレートオ
リゴマー(オリゴマーAとする)を82.0重量%含有
するオリゴマー溶液を得た。
発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制
限されるものではない。 (ウレタンアクリレートオリゴマーの合成例)[合成例
1]アロニックスM−113(ノニルフェノールEO変
性アクリレート/東亞合成工業(株)製)97g、2,
4−トリレンジイソシアネート26g、ジブチルチンジ
ラウレート0.5g、2,6−ジ−tert−ブチルヒ
ドロキシトルエン0.15gを反応容器に仕込み、乾燥
空気下で、15℃以下に保つ速度で2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート17gを滴下した。次いで反応温度を3
0℃にし、2時間反応させた後、数平均分子量7,95
0の3官能性ポリプロピレングリコール398gを添加
し、50〜60℃で5時間反応させることにより、各分
岐鎖部分の数平均分子量が2,940であり、全体の数
平均分子量が8,820であるウレタンアクリレートオ
リゴマー(オリゴマーAとする)を82.0重量%含有
するオリゴマー溶液を得た。
【0025】[合成例2]アロニックスM−113を9
6g、数平均分子量3,000の2官能性ポリプロピレ
ングリコール300g、2,6−ジ−tert−ブチル
ヒドロキシトルエン0.15g、2,4−トリレンジイ
ソシアネート35gを反応容器に仕込み、窒素雰囲気下
70〜80℃で4時間反応させた。その後反応温度を5
0〜60℃に下げ、ジブチルチンジラウレート0.5
g、数平均分子量3,990の3官能性ポリプロピレン
グリコール133gを添加し、3時間反応後、乾燥空気
で置換し、2−ヒドロキシエチルアクリレート12gを
添加し、3時間反応させることにより、各分岐鎖部分の
数平均分子量が3,460であり、全体の数平均分子量
が10,380であるウレタンアクリレートオリゴマー
(オリゴマーBとする)を88.4重量%含有するオリ
ゴマー溶液を得た。
6g、数平均分子量3,000の2官能性ポリプロピレ
ングリコール300g、2,6−ジ−tert−ブチル
ヒドロキシトルエン0.15g、2,4−トリレンジイ
ソシアネート35gを反応容器に仕込み、窒素雰囲気下
70〜80℃で4時間反応させた。その後反応温度を5
0〜60℃に下げ、ジブチルチンジラウレート0.5
g、数平均分子量3,990の3官能性ポリプロピレン
グリコール133gを添加し、3時間反応後、乾燥空気
で置換し、2−ヒドロキシエチルアクリレート12gを
添加し、3時間反応させることにより、各分岐鎖部分の
数平均分子量が3,460であり、全体の数平均分子量
が10,380であるウレタンアクリレートオリゴマー
(オリゴマーBとする)を88.4重量%含有するオリ
ゴマー溶液を得た。
【0026】[合成例3]アロニックスM−113(ノ
ニルフェノールEO変性アクリレート/東亞合成工業
(株)製)92g、2,4−トリレンジイソシアネート
40g、ジブチルチンジラウレート0.5g、2,6−
ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエン0.15gを
反応容器に仕込み、乾燥空気下で、15℃以下に保つ速
度で2−ヒドロキシエチルアクリレート18gを滴下し
た。次いで反応温度を30℃にし、2時間反応させた
後、数平均分子量2,000の2官能性ポリプロピレン
グリコール400gを添加し、50〜60℃で5時間反
応させることにより、ウレタンアクリレートオリゴマー
(オリゴマーCとする)を83.3重量%含有するオリ
ゴマー溶液を得た。
ニルフェノールEO変性アクリレート/東亞合成工業
(株)製)92g、2,4−トリレンジイソシアネート
40g、ジブチルチンジラウレート0.5g、2,6−
ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエン0.15gを
反応容器に仕込み、乾燥空気下で、15℃以下に保つ速
度で2−ヒドロキシエチルアクリレート18gを滴下し
た。次いで反応温度を30℃にし、2時間反応させた
後、数平均分子量2,000の2官能性ポリプロピレン
グリコール400gを添加し、50〜60℃で5時間反
応させることにより、ウレタンアクリレートオリゴマー
(オリゴマーCとする)を83.3重量%含有するオリ
ゴマー溶液を得た。
【0027】[合成例4]アロニックスM−113(ノ
ニルフェノールEO変性アクリレート/東亞合成工業
(株)製)97g、2,4−トリレンジイソシアネート
52g、ジブチルチンジラウレート0.5g、2,6−
ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエン0.15gを
反応容器に仕込み、乾燥空気下で、15℃以下に保つ速
度で2−ヒドロキシエチルアクリレート35gを滴下し
た。次いで反応温度を30℃にし、2時間反応させた
後、数平均分子量4,000(但し、各分岐鎖部分の数
平均分子量は1,330)の3官能性ポリプロピレング
リコール400gを添加し、50〜60℃で5時間反応
させることにより、各分岐鎖部分の数平均分子量が1,
620であり、全体の数平均分子量が4,860である
ウレタンアクリレートオリゴマー(オリゴマーDとす
る)を83.4重量%含有するオリゴマー溶液を得た。
ニルフェノールEO変性アクリレート/東亞合成工業
(株)製)97g、2,4−トリレンジイソシアネート
52g、ジブチルチンジラウレート0.5g、2,6−
ジ−tert−ブチルヒドロキシトルエン0.15gを
反応容器に仕込み、乾燥空気下で、15℃以下に保つ速
度で2−ヒドロキシエチルアクリレート35gを滴下し
た。次いで反応温度を30℃にし、2時間反応させた
後、数平均分子量4,000(但し、各分岐鎖部分の数
平均分子量は1,330)の3官能性ポリプロピレング
リコール400gを添加し、50〜60℃で5時間反応
させることにより、各分岐鎖部分の数平均分子量が1,
620であり、全体の数平均分子量が4,860である
ウレタンアクリレートオリゴマー(オリゴマーDとす
る)を83.4重量%含有するオリゴマー溶液を得た。
【0028】[実施例1〜4、比較例1,2]表1に示
すようにオリゴマーA〜D、アクリルモノマー、光重合
開始剤を混合して実施例1〜4、比較例1,2の紫外線
硬化性樹脂組成物を調製した。 評価方法: (1)サンプル作成 ガラス板上に前記紫外線硬化性樹脂組成物を約200μ
mの膜厚に塗布し、大気中で1,000mJ/cm
2(波長350nm)の紫外線を照射し、硬化フィルム
を得た。 (2)引張弾性率の測定 23℃、50%RHの雰囲気下で硬化フィルムを24時
間以上放置した後、標線間25mm、引張速度1mm/
minの条件で2.5%引張弾性率を測定した。得られ
た結果を表1に示す。 (3)引張強さ及び破断伸びの測定 23℃、50%RHの雰囲気下で硬化フィルムを24時
間以上放置した後、標線間25mm、引張速度50mm
/minの条件で測定した。
すようにオリゴマーA〜D、アクリルモノマー、光重合
開始剤を混合して実施例1〜4、比較例1,2の紫外線
硬化性樹脂組成物を調製した。 評価方法: (1)サンプル作成 ガラス板上に前記紫外線硬化性樹脂組成物を約200μ
mの膜厚に塗布し、大気中で1,000mJ/cm
2(波長350nm)の紫外線を照射し、硬化フィルム
を得た。 (2)引張弾性率の測定 23℃、50%RHの雰囲気下で硬化フィルムを24時
間以上放置した後、標線間25mm、引張速度1mm/
minの条件で2.5%引張弾性率を測定した。得られ
た結果を表1に示す。 (3)引張強さ及び破断伸びの測定 23℃、50%RHの雰囲気下で硬化フィルムを24時
間以上放置した後、標線間25mm、引張速度50mm
/minの条件で測定した。
【0029】
【表1】 *1:ルシリンTPO(BASF社製)
【0030】表1の結果から、本発明の光硬化性樹脂組
成物を使用することにより、弾性率の低下効果が大きい
ことは明らかである。
成物を使用することにより、弾性率の低下効果が大きい
ことは明らかである。
【0031】
【発明の効果】本発明の光硬化性樹脂組成物は、従来の
光硬化性樹脂組成物より低い引張弾性率の硬化物が得ら
れ、このため光ファイバーの1次被覆において硬化物に
要求される0.1kgf/mm2以下の低引張弾性率を
達成し、問題とされるマイクロベンディング等に対して
の信頼性を得ることができる。従って、光ファイバー用
被覆材として極めて有用である。
光硬化性樹脂組成物より低い引張弾性率の硬化物が得ら
れ、このため光ファイバーの1次被覆において硬化物に
要求される0.1kgf/mm2以下の低引張弾性率を
達成し、問題とされるマイクロベンディング等に対して
の信頼性を得ることができる。従って、光ファイバー用
被覆材として極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/44 301 G02B 6/44 301A // C03C 25/24 C03C 25/02 B (72)発明者 浅野 雅俊 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社精密機能材料研究所内 (72)発明者 小堺 正平 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社精密機能材料研究所内 (72)発明者 金子 一郎 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社精密機能材料研究所内 (72)発明者 小林 利美 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社精密機能材料研究所内 Fターム(参考) 2H050 BB07W BB14W BB17W BB33W BD07 4G060 AA03 AC02 AC15 CB09 4J011 AA05 BA01 QA01 QA03 QA11 QA12 QA21 QA22 QA27 QB16 QB24 QC03 SA01 SA21 SA31 SA51 SA64 SA84 UA01 WA03 4J027 AC03 AG01 AG04 AG10 AG22 AG23 AG24 AG27 AJ01 AJ08 BA04 BA07 BA13 BA15 BA17 BA19 BA23 BA26 BA27 BA29 CB10 CC05 CD03 4J038 FA271 FA281 KA03 KA04 KA06 MA14 NA11 PA17 PB08 PC02 PC03 PC06 PC08
Claims (4)
- 【請求項1】 ウレタンアクリレートオリゴマーと重合
開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂組成物において、
上記ウレタンアクリレートオリゴマーが、少なくともコ
アの部分が3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造
を有し、この構造の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,
500〜10,000であることを特徴とする光硬化性
樹脂組成物。 - 【請求項2】 上記ウレタンアクリレートオリゴマー
が、3分岐のポリオキシアルキレンエーテル構造を有
し、この構造の各分岐鎖部分の数平均分子量が2,50
0〜10,000である3官能性ポリオキシアルキレン
エーテルグリコールと、ポリイソシアネートと、水酸基
含有(メタ)アクリレート化合物とを反応させることに
より得られたものである請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 硬化皮膜の25℃における引張弾性率が
0.1kgf/mm 2以下である請求項1又は2記載の
組成物。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の組成物からな
る光ファイバー用被覆材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117949A JP2000309615A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 光硬化性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117949A JP2000309615A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 光硬化性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000309615A true JP2000309615A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14724232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117949A Pending JP2000309615A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 光硬化性樹脂組成物及び光ファイバー用被覆材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000309615A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7706659B2 (en) | 2000-11-22 | 2010-04-27 | Dsm Ip Assets B.V. | Coated optical fibers |
| JP2015527439A (ja) * | 2012-07-10 | 2015-09-17 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 半導体ウエハー表面保護粘着フィルム及びその製造方法 |
| CN114845968A (zh) * | 2020-01-14 | 2022-08-02 | 住友电气工业株式会社 | 树脂组合物、光纤以及光纤的制造方法 |
| CN114867698A (zh) * | 2020-01-14 | 2022-08-05 | 住友电气工业株式会社 | 树脂组合物、光纤以及光纤的制造方法 |
| JP2022543200A (ja) * | 2019-07-31 | 2022-10-11 | コベストロ (ネザーランズ) ビー.ブイ. | 光ファイバーを被覆するための多官能性長アームオリゴマーを含む放射線硬化性組成物 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117949A patent/JP2000309615A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7706659B2 (en) | 2000-11-22 | 2010-04-27 | Dsm Ip Assets B.V. | Coated optical fibers |
| US7865055B2 (en) | 2000-11-22 | 2011-01-04 | Dsm Ip Assets B.V. | Coated optical fibers |
| US7886612B2 (en) | 2000-11-22 | 2011-02-15 | Dsm Ip Assets B.V. | Coated optical fibers |
| JP2015527439A (ja) * | 2012-07-10 | 2015-09-17 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 半導体ウエハー表面保護粘着フィルム及びその製造方法 |
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| JP7712261B2 (ja) | 2019-07-31 | 2025-07-23 | コベストロ (ネザーランズ) ビー.ブイ. | 光ファイバーを被覆するための多官能性長アームオリゴマーを含む放射線硬化性組成物 |
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