JP2000310024A - 同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法 - Google Patents
同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法Info
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- JP2000310024A JP2000310024A JP11120734A JP12073499A JP2000310024A JP 2000310024 A JP2000310024 A JP 2000310024A JP 11120734 A JP11120734 A JP 11120734A JP 12073499 A JP12073499 A JP 12073499A JP 2000310024 A JP2000310024 A JP 2000310024A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高品質を確保し、あらゆる壁片の模様,色彩
に対応できる同質出隅部材および同質出隅部材の製造方
法を提供するする。 【解決手段】 壁材パネルGと同質の二つの板状壁片1
a,1bの一側が斜め切断され、この切断面11同士を
突合せて両壁片1a,1bが接合一体化して出隅を形成
し、且つ、該出隅の陵線部分14が面取りカットされる
と共に該面取り部分2に壁片1a,1bの意匠面の模
様,色彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1の熱転写シ
ート5に係る転写箔51又は印刷シート61が貼着され
てなる。
に対応できる同質出隅部材および同質出隅部材の製造方
法を提供するする。 【解決手段】 壁材パネルGと同質の二つの板状壁片1
a,1bの一側が斜め切断され、この切断面11同士を
突合せて両壁片1a,1bが接合一体化して出隅を形成
し、且つ、該出隅の陵線部分14が面取りカットされる
と共に該面取り部分2に壁片1a,1bの意匠面の模
様,色彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1の熱転写シ
ート5に係る転写箔51又は印刷シート61が貼着され
てなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外装材で、
2つの壁片が出合った所を形成する同質出隅部材および
同質出隅部材の製造方法に関する。
2つの壁片が出合った所を形成する同質出隅部材および
同質出隅部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の住宅建物の壁などに用いられる外
装材として、無機塗装等を施した不燃外装材がある。該
外装材の意匠面にレンガ柄,石目柄,砂岩柄,ウッドモ
ザイク柄などが形成されて住宅建物を豪華にしている。
ところで、こうした外装材は、通常、大量生産される長
方形板の形をしたほぼ平坦な板状壁材パネルGをいくつ
も組み合わせて建物の外装壁面に形づくっていく。そし
て、二つの壁面が出合う出隅では(図11のA〜C
等)、そのままではどちらかの壁材パネルGの厚みが外
観に出てしまうため、使用した壁材パネルGと同質の同
質出隅部材を別個造ってきた。
装材として、無機塗装等を施した不燃外装材がある。該
外装材の意匠面にレンガ柄,石目柄,砂岩柄,ウッドモ
ザイク柄などが形成されて住宅建物を豪華にしている。
ところで、こうした外装材は、通常、大量生産される長
方形板の形をしたほぼ平坦な板状壁材パネルGをいくつ
も組み合わせて建物の外装壁面に形づくっていく。そし
て、二つの壁面が出合う出隅では(図11のA〜C
等)、そのままではどちらかの壁材パネルGの厚みが外
観に出てしまうため、使用した壁材パネルGと同質の同
質出隅部材を別個造ってきた。
【0003】これまで同質出隅部材の製造方法は、大き
く分けて、横断面L字形した縦長の一体成形の同質出
隅部材を別個造る製法と、建物の外装壁面に使う平板
状の壁片を加工して同質出隅部材を造る製法がある。
く分けて、横断面L字形した縦長の一体成形の同質出
隅部材を別個造る製法と、建物の外装壁面に使う平板
状の壁片を加工して同質出隅部材を造る製法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記製
法技術はどちらも問題をかかえていた。前述のの製法
によると、製造は比較的簡単であるものの、この製法に
よる同質出隅部材を使って住宅建物を造ると、見栄えが
良くない場合があった。図11,図12中、建物本体に
使われる板状壁材パネルGと別に同質出隅部材Pが造ら
れるため、たとえ色合わせを行っても壁材パネルGの模
様,色彩T4,T5と同質の色調T2,T3をもつ同質出隅
部材を造るのが難しかった。壁材パネルGの意匠面を飾
る塗装はロット毎でも微妙に異なり、建物外壁で壁材パ
ネルGと同一平面上に並ぶ同質出隅部材Pの部分だけ少
し色が変ったりして、品質的に問題視されるケースがあ
った。光の加減で、同一平面上に色の変る部分があって
目立ち、同質出隅部材Pの所だけが別製品であるのがす
ぐに判った。
法技術はどちらも問題をかかえていた。前述のの製法
によると、製造は比較的簡単であるものの、この製法に
よる同質出隅部材を使って住宅建物を造ると、見栄えが
良くない場合があった。図11,図12中、建物本体に
使われる板状壁材パネルGと別に同質出隅部材Pが造ら
れるため、たとえ色合わせを行っても壁材パネルGの模
様,色彩T4,T5と同質の色調T2,T3をもつ同質出隅
部材を造るのが難しかった。壁材パネルGの意匠面を飾
る塗装はロット毎でも微妙に異なり、建物外壁で壁材パ
ネルGと同一平面上に並ぶ同質出隅部材Pの部分だけ少
し色が変ったりして、品質的に問題視されるケースがあ
った。光の加減で、同一平面上に色の変る部分があって
目立ち、同質出隅部材Pの所だけが別製品であるのがす
ぐに判った。
【0005】また、前述のの製法によると、対応に限
界があった。の製法は壁材パネルGと同質の二つの板
状壁片1a,1bの一側を斜め切断し、この切断面11
同士を突合せて両壁片を接合一体化して同質出隅部材を
加工するやり方である(図2参照)。この製法では切断
面同士を突合せて両壁片を接合一体化するのであるが、
斜め切断して接合するため出隅の稜線部分をピッタリ合
わすことが難しい。そこで、チグハグになった稜線部分
14を面取りカットし、この面取り部分2を壁片意匠面
の柄と同様の塗装gを後加工で加えて処理してきた(図
12)。製作工数がかかっても建物本体の壁材パネルG
と同じ壁片を加工することから、のように同質出隅部
材の部分だけが色が変わってしまうことがなく、品質的
に優れた。稜線部分にある面取り部分は、角にあり、壁
片とほぼ同程度の色が塗装されていれば特に大きな問題
は出なかった。その部分だけが少し違っても壁片1a,
1bの面方向が違うことによる光の加減として許容でき
たのである。しかるに、最近の壁片の意匠面には単一塗
装だけでなく、砂まき2色塗装,クロスラインスクラッ
チ,モザイク調の柄ものが考案され出してきた。単一塗
装の壁材パネルGであればこれに似せて面取り部分2の
塗装処理が可能であっても、柄ものの模様,色彩を前記
壁材パネルGに似せて塗装処理することは至難であり、
加工できる同質出隅部材の製作種類に限界がでてきた。
面取り部分2の専有スペースが僅かであっても、壁片1
a,1bとある程度の模様,色彩gに修正ができないと
見劣りし、品質低下を招いた。
界があった。の製法は壁材パネルGと同質の二つの板
状壁片1a,1bの一側を斜め切断し、この切断面11
同士を突合せて両壁片を接合一体化して同質出隅部材を
加工するやり方である(図2参照)。この製法では切断
面同士を突合せて両壁片を接合一体化するのであるが、
斜め切断して接合するため出隅の稜線部分をピッタリ合
わすことが難しい。そこで、チグハグになった稜線部分
14を面取りカットし、この面取り部分2を壁片意匠面
の柄と同様の塗装gを後加工で加えて処理してきた(図
12)。製作工数がかかっても建物本体の壁材パネルG
と同じ壁片を加工することから、のように同質出隅部
材の部分だけが色が変わってしまうことがなく、品質的
に優れた。稜線部分にある面取り部分は、角にあり、壁
片とほぼ同程度の色が塗装されていれば特に大きな問題
は出なかった。その部分だけが少し違っても壁片1a,
1bの面方向が違うことによる光の加減として許容でき
たのである。しかるに、最近の壁片の意匠面には単一塗
装だけでなく、砂まき2色塗装,クロスラインスクラッ
チ,モザイク調の柄ものが考案され出してきた。単一塗
装の壁材パネルGであればこれに似せて面取り部分2の
塗装処理が可能であっても、柄ものの模様,色彩を前記
壁材パネルGに似せて塗装処理することは至難であり、
加工できる同質出隅部材の製作種類に限界がでてきた。
面取り部分2の専有スペースが僅かであっても、壁片1
a,1bとある程度の模様,色彩gに修正ができないと
見劣りし、品質低下を招いた。
【0006】本発明は上記問題点を克服するもので、高
品質を確保し、あらゆる壁片の模様,色彩に対応できる
同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法を提供する
ことを目的とする。
品質を確保し、あらゆる壁片の模様,色彩に対応できる
同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の本発明の要旨は、壁材パネルと同質の
二つの板状壁片の一側が斜め切断され、この切断面同士
を突合せて両壁片が接合一体化して出隅を形成し、且
つ、該出隅の陵線部分が面取りカットされると共に該面
取り部分に壁片の意匠面の模様,色彩とほぼ同じ模様,
色彩の熱転写シートに係る転写箔又は印刷シートが貼着
されてなることを特徴とする同質出隅部材にある。請求
項2の発明たる同質出隅部材は、請求項1で、面取り部
分の前記転写箔上にこれを覆う透明保護層が形成された
ことを特徴とする。請求項3に記載の本発明の要旨は、
(イ)壁材パネルと同質の二つの板状壁片の一側を斜め
切断する第1工程と、(ロ)前記両壁片の斜め切断面同
士を突合せ接合一体化して出隅を形成する第2工程と、
(ハ)前記出隅の陵線部分を面取りカットする第3工程
と、(ニ)前記面取り部分に壁片の意匠面の模様,色彩
とほぼ同じ模様,色彩の熱転写シートに係る転写箔又は
印刷シートを貼着する第4工程と、(ホ)前記転写箔又
は印刷シートを被覆する透明保護層を形成する第5工程
と、を備えることを特徴とする同質出隅部材の製造方法
にある。
請求項1に記載の本発明の要旨は、壁材パネルと同質の
二つの板状壁片の一側が斜め切断され、この切断面同士
を突合せて両壁片が接合一体化して出隅を形成し、且
つ、該出隅の陵線部分が面取りカットされると共に該面
取り部分に壁片の意匠面の模様,色彩とほぼ同じ模様,
色彩の熱転写シートに係る転写箔又は印刷シートが貼着
されてなることを特徴とする同質出隅部材にある。請求
項2の発明たる同質出隅部材は、請求項1で、面取り部
分の前記転写箔上にこれを覆う透明保護層が形成された
ことを特徴とする。請求項3に記載の本発明の要旨は、
(イ)壁材パネルと同質の二つの板状壁片の一側を斜め
切断する第1工程と、(ロ)前記両壁片の斜め切断面同
士を突合せ接合一体化して出隅を形成する第2工程と、
(ハ)前記出隅の陵線部分を面取りカットする第3工程
と、(ニ)前記面取り部分に壁片の意匠面の模様,色彩
とほぼ同じ模様,色彩の熱転写シートに係る転写箔又は
印刷シートを貼着する第4工程と、(ホ)前記転写箔又
は印刷シートを被覆する透明保護層を形成する第5工程
と、を備えることを特徴とする同質出隅部材の製造方法
にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の同質出隅部材およ
び同質出隅部材の製造方法の実施形態について詳述す
る。図1〜図10は、本発明に係る同質出隅部材および
同質出隅部材の製造方法の一形態を示し、図1は同質出
隅部材の全体斜視図、図2は出隅を形成する第2工程及
び面取りカットする第3工程の平面断面図、図3は目地
疑似部分を処理する説明斜視図、図4は第3工程を終え
た段階の出隅周りの部分拡大図、図5は面取り部分に浸
透防止剤を塗布した部分拡大図、図6は所定大きさに切
った転写シートの説明斜視図、図7は面取り部分に転写
シートを貼着した斜視図、図8は転写箔が面取り部分に
形成された部分拡大図、図9は図8の転写箔上に透明保
護層が形成された横断面図、図10は面取り部分に印刷
シートを貼着する説明斜視図である。
び同質出隅部材の製造方法の実施形態について詳述す
る。図1〜図10は、本発明に係る同質出隅部材および
同質出隅部材の製造方法の一形態を示し、図1は同質出
隅部材の全体斜視図、図2は出隅を形成する第2工程及
び面取りカットする第3工程の平面断面図、図3は目地
疑似部分を処理する説明斜視図、図4は第3工程を終え
た段階の出隅周りの部分拡大図、図5は面取り部分に浸
透防止剤を塗布した部分拡大図、図6は所定大きさに切
った転写シートの説明斜視図、図7は面取り部分に転写
シートを貼着した斜視図、図8は転写箔が面取り部分に
形成された部分拡大図、図9は図8の転写箔上に透明保
護層が形成された横断面図、図10は面取り部分に印刷
シートを貼着する説明斜視図である。
【0009】(1)同質出隅部材の製造方法 本発明の同質出隅部材(同質役物ともいう。)は、例え
ば次のようにして造られる。まず、対象建物の外装材と
して使われる公知の板状壁材パネルGと同じデザインの
板状の壁片1を用意する。外装材になる板状壁材パネル
G,壁片1には、一般的にブロック模様にしたブロック
疑似部(主要部10)と、ブロック疑似部間を埋める目
地疑似部分19が設けられている(図1)。壁片1は、
ほぼ平板状体で、その意匠面側に壁材パネルGの模様,
色彩T4,T5と同様の模様,色彩T2,T3が描かれてい
る(図12参照)。壁片1は、ここでは目地疑似部分1
9に目地色の塗装が施され、主要部10をレンガ柄色と
する。さらに、目地疑似部分19をレンガ柄主要部10
に比し窪ませ、あたかもブロックを積み上げそれらの隙
間を目地で詰めた本物に似させている。この同質の板状
壁片1a,1bを二つ取り出し、図2の(イ)のごとく
その一側を斜め切断する(第1工程)。コーナで突き合
わせる一側部を所定角度(ここではほぼ45゜)で斜め
切断し、切断面11を形成する(図3)。
ば次のようにして造られる。まず、対象建物の外装材と
して使われる公知の板状壁材パネルGと同じデザインの
板状の壁片1を用意する。外装材になる板状壁材パネル
G,壁片1には、一般的にブロック模様にしたブロック
疑似部(主要部10)と、ブロック疑似部間を埋める目
地疑似部分19が設けられている(図1)。壁片1は、
ほぼ平板状体で、その意匠面側に壁材パネルGの模様,
色彩T4,T5と同様の模様,色彩T2,T3が描かれてい
る(図12参照)。壁片1は、ここでは目地疑似部分1
9に目地色の塗装が施され、主要部10をレンガ柄色と
する。さらに、目地疑似部分19をレンガ柄主要部10
に比し窪ませ、あたかもブロックを積み上げそれらの隙
間を目地で詰めた本物に似させている。この同質の板状
壁片1a,1bを二つ取り出し、図2の(イ)のごとく
その一側を斜め切断する(第1工程)。コーナで突き合
わせる一側部を所定角度(ここではほぼ45゜)で斜め
切断し、切断面11を形成する(図3)。
【0010】続いて、図2の(ロ)のごとく前記両壁片
1a,1bの斜め切断面11同士を突合せ、接着剤で接
合一体化してアングル形(平面視L字形)の出隅を形成
する(第2工程)。切断面11の形状バラツキや切断面
11を突き合わせる作業バラツキ等によって、前記出隅
の稜線部分14で切断面先端がピッタリ重なり合わせる
ことは難しい。通常、図2(ロ)の拡大図のように片方
の壁片1の先端が突き出すチグハグな格好になる。
1a,1bの斜め切断面11同士を突合せ、接着剤で接
合一体化してアングル形(平面視L字形)の出隅を形成
する(第2工程)。切断面11の形状バラツキや切断面
11を突き合わせる作業バラツキ等によって、前記出隅
の稜線部分14で切断面先端がピッタリ重なり合わせる
ことは難しい。通常、図2(ロ)の拡大図のように片方
の壁片1の先端が突き出すチグハグな格好になる。
【0011】そこで、次に図2の(ハ)のように前記出
隅の稜線部分14を面取りカットする(第3工程)。面
取りカットした本発明に係る面取り部分2は、見栄えの
観点から図示のごとく両壁片1a,1bの接合一体化し
ている接合面11に対しほぼ直角面とする(図4)。面
取りされた部分2は各レンガ柄主要部10で長方形の縦
長面になる。出隅で出っ張った稜線部分14に面取り部
分2を形成するが、稜線部分14より凹んだ目地疑似部
分19もチグハグな格好になることがあり、該目地疑似
部分19も適宜削り込み面取りカット部9を形成する。
隅の稜線部分14を面取りカットする(第3工程)。面
取りカットした本発明に係る面取り部分2は、見栄えの
観点から図示のごとく両壁片1a,1bの接合一体化し
ている接合面11に対しほぼ直角面とする(図4)。面
取りされた部分2は各レンガ柄主要部10で長方形の縦
長面になる。出隅で出っ張った稜線部分14に面取り部
分2を形成するが、稜線部分14より凹んだ目地疑似部
分19もチグハグな格好になることがあり、該目地疑似
部分19も適宜削り込み面取りカット部9を形成する。
【0012】しかる後、前記稜線部分14が面取りされ
た長方形の縦長面取り部分2に浸透防止剤3を含浸させ
る(図5)。面取り部分2に直接転写箔51等を施して
も面取り部分2に壁材の微細孔が形成されており、浸透
したりして面が安定せず転写箔51の模様,色彩T1が
うまく面取り部分2の上に転写できないからである。浸
透防止剤3は面取り部分内部への転写箔51の浸透防止
を図る。浸透防止剤3を塗布又は噴霧することによっ
て、該浸透防止剤3が面取り部分2から壁片1内部に含
浸,浸透し前記微細孔を埋め、また面取り部分2の表面
に安定皮膜を形成できる。目地疑似部分19で削り込み
カットした面取りカット部9にも、適宜、浸透防止剤3
を含浸させる。ここで用いた浸透防止剤3は、通常ファ
ーストシーラとも呼ばれる湿気硬化型変性アクリル樹脂
が主成分の浸透防止剤液(昭和高分子株式会社製,商品
名:マルチシーラーA)である。該浸透防止剤3の成分
は樹脂約26%,トルエン約42%,酢酸エチル約32
%になっている。該浸透防止剤3はクリア塗料であるた
め、面取り部分2に塗布しても接合面11は透けてみえ
る。なお、該浸透防止剤3は、面取り部分2から壁片内
部に含浸し壁片の前記微細孔を埋めることができれば、
前記浸透防止剤液に限らない。
た長方形の縦長面取り部分2に浸透防止剤3を含浸させ
る(図5)。面取り部分2に直接転写箔51等を施して
も面取り部分2に壁材の微細孔が形成されており、浸透
したりして面が安定せず転写箔51の模様,色彩T1が
うまく面取り部分2の上に転写できないからである。浸
透防止剤3は面取り部分内部への転写箔51の浸透防止
を図る。浸透防止剤3を塗布又は噴霧することによっ
て、該浸透防止剤3が面取り部分2から壁片1内部に含
浸,浸透し前記微細孔を埋め、また面取り部分2の表面
に安定皮膜を形成できる。目地疑似部分19で削り込み
カットした面取りカット部9にも、適宜、浸透防止剤3
を含浸させる。ここで用いた浸透防止剤3は、通常ファ
ーストシーラとも呼ばれる湿気硬化型変性アクリル樹脂
が主成分の浸透防止剤液(昭和高分子株式会社製,商品
名:マルチシーラーA)である。該浸透防止剤3の成分
は樹脂約26%,トルエン約42%,酢酸エチル約32
%になっている。該浸透防止剤3はクリア塗料であるた
め、面取り部分2に塗布しても接合面11は透けてみえ
る。なお、該浸透防止剤3は、面取り部分2から壁片内
部に含浸し壁片の前記微細孔を埋めることができれば、
前記浸透防止剤液に限らない。
【0013】次に、目地疑似部分19で浸透防止剤3を
含浸させた前記面取りカット部9に、壁材パネルG,壁
片1の目地疑似部分19に塗布されている塗装色とほぼ
同じ色の塗装を施す(図3)。目地疑似部分19は単一
色で塗られているため、従来の塗装処理で行える。た
だ、この塗装処理に代え、後述する熱転写シート4に係
る転写箔を面取りカット部9に貼着してもよい。
含浸させた前記面取りカット部9に、壁材パネルG,壁
片1の目地疑似部分19に塗布されている塗装色とほぼ
同じ色の塗装を施す(図3)。目地疑似部分19は単一
色で塗られているため、従来の塗装処理で行える。た
だ、この塗装処理に代え、後述する熱転写シート4に係
る転写箔を面取りカット部9に貼着してもよい。
【0014】そして、稜線部分14をカットして浸透防
止剤3を含浸,塗布した面取り部分2上に、壁片1の意
匠面(レンガ柄主要部10)の模様,色彩T2,T3とほ
ぼ同じ模様,色彩T1の熱転写シート5に係る転写箔5
1を貼着する(第4工程)。熱転写シート5を使用する
ため、塗装処理と違い、レンガ柄主要部10に様々な模
様,色彩T2,T3が施されていてもそれに似せた模様,
色彩T1をもつ熱転写シート5を簡単に作成できる。熱
転写シート5としては、例えば密着性,耐候性,磨耗性
等に優れるクルツジャパン株式会社製の商品名「クルツ
タフコートSRシリーズ」が好適である。該熱転写シー
ト5は、図6のように壁片1の意匠面とほぼ同じ模様,
色彩T1の転写箔51のコートの下面にホットメルト接
着剤コート52が一体付与されている。また、転写箔5
1のコートの上面には保護トップコート55が載り、該
保護トップコート上に離型コート54を介してベースフ
ィルム53が載っている。熱転写シート5は、横が面取
り部分2をカバーする寸法にし、縦が壁片1の縦長さを
越える寸法にして裁断されると効率的になる。そして、
図7のごとくホットメルト接着剤コート側を面取り部分
2全域に被せ、その後、ベースフィルム53上から加熱
ローラ8等でホットメルト接着剤コート52を溶融,圧
着させ、面取り部分2へ熱転写シート5に係る転写箔5
1を転写,貼着する。かくして、面取り部分2に模様,
色彩T1を施した同質出隅部材Pが出来上がる(図
8)。ホットメルト接着剤52が面取り部分2上に転写
箔51を強力に貼着し、転写箔51の上にある保護トッ
プコート55(図1,図8,図9では図示せず)が転写
箔51の磨耗等を保護する。熱転写処理を終えたところ
で、離型コート54を介してベースフィルム53が面取
り部分2に当接,転写されなかった余分の転写箔部分と
一緒に巻取り回収される。
止剤3を含浸,塗布した面取り部分2上に、壁片1の意
匠面(レンガ柄主要部10)の模様,色彩T2,T3とほ
ぼ同じ模様,色彩T1の熱転写シート5に係る転写箔5
1を貼着する(第4工程)。熱転写シート5を使用する
ため、塗装処理と違い、レンガ柄主要部10に様々な模
様,色彩T2,T3が施されていてもそれに似せた模様,
色彩T1をもつ熱転写シート5を簡単に作成できる。熱
転写シート5としては、例えば密着性,耐候性,磨耗性
等に優れるクルツジャパン株式会社製の商品名「クルツ
タフコートSRシリーズ」が好適である。該熱転写シー
ト5は、図6のように壁片1の意匠面とほぼ同じ模様,
色彩T1の転写箔51のコートの下面にホットメルト接
着剤コート52が一体付与されている。また、転写箔5
1のコートの上面には保護トップコート55が載り、該
保護トップコート上に離型コート54を介してベースフ
ィルム53が載っている。熱転写シート5は、横が面取
り部分2をカバーする寸法にし、縦が壁片1の縦長さを
越える寸法にして裁断されると効率的になる。そして、
図7のごとくホットメルト接着剤コート側を面取り部分
2全域に被せ、その後、ベースフィルム53上から加熱
ローラ8等でホットメルト接着剤コート52を溶融,圧
着させ、面取り部分2へ熱転写シート5に係る転写箔5
1を転写,貼着する。かくして、面取り部分2に模様,
色彩T1を施した同質出隅部材Pが出来上がる(図
8)。ホットメルト接着剤52が面取り部分2上に転写
箔51を強力に貼着し、転写箔51の上にある保護トッ
プコート55(図1,図8,図9では図示せず)が転写
箔51の磨耗等を保護する。熱転写処理を終えたところ
で、離型コート54を介してベースフィルム53が面取
り部分2に当接,転写されなかった余分の転写箔部分と
一緒に巻取り回収される。
【0015】前記熱転写シート5は、それ自身に保護ト
ップコート55たる透明保護層を有し、転写箔51の上
に保護トップコート55が敷かれ耐候性に優れたものに
なっている。しかしながら、建物の外装材に用いられる
同質出隅部材Pは風雨に晒され直射日光を受け、厳しい
環境下にある。そこで、本実施形態では図9のごとく転
写箔51の上に(詳しくは保護トップコート55の上
に)通称クリアと呼ばれる透明保護層7を別途形成する
(第5工程)。転写箔51や塗料等については耐候性に
優れたものがないといわれる。この問題を本発明では、
転写箔51の上に耐候性に優れる透明保護層7を設ける
ことによって解決する。透明保護層7としては例えば電
工化研株式会社製の商品名:T−556クリヤ−(主
剤,硬化剤,つや消し剤,UVカット剤)等がある。該
商品はその溶液中にシリコン,フッ素樹脂や紫外線防止
成分等を含み耐候性に優れたものとなっている。前記面
取り部分2上に貼着された転写箔51を、このクリアで
被覆することにより透明保護層が形成される。こうし
て、面取り部分2に壁片1a,1bの意匠面の模様,色
彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1が施され、且つ耐
候性に優れた所望の同質出隅部材Pが出来上がる。出来
上った同質出隅部材Pは透明保護層7があっても透明体
であることからこれがあるのが見た目に判らず、図1,
図8のごとく転写箔51の模様,色彩T1と壁片1の意
匠面(レンガ柄主要部10)の模様,色彩T2,T3とが
区別つき難いほど綺麗な状態に仕上がる。
ップコート55たる透明保護層を有し、転写箔51の上
に保護トップコート55が敷かれ耐候性に優れたものに
なっている。しかしながら、建物の外装材に用いられる
同質出隅部材Pは風雨に晒され直射日光を受け、厳しい
環境下にある。そこで、本実施形態では図9のごとく転
写箔51の上に(詳しくは保護トップコート55の上
に)通称クリアと呼ばれる透明保護層7を別途形成する
(第5工程)。転写箔51や塗料等については耐候性に
優れたものがないといわれる。この問題を本発明では、
転写箔51の上に耐候性に優れる透明保護層7を設ける
ことによって解決する。透明保護層7としては例えば電
工化研株式会社製の商品名:T−556クリヤ−(主
剤,硬化剤,つや消し剤,UVカット剤)等がある。該
商品はその溶液中にシリコン,フッ素樹脂や紫外線防止
成分等を含み耐候性に優れたものとなっている。前記面
取り部分2上に貼着された転写箔51を、このクリアで
被覆することにより透明保護層が形成される。こうし
て、面取り部分2に壁片1a,1bの意匠面の模様,色
彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1が施され、且つ耐
候性に優れた所望の同質出隅部材Pが出来上がる。出来
上った同質出隅部材Pは透明保護層7があっても透明体
であることからこれがあるのが見た目に判らず、図1,
図8のごとく転写箔51の模様,色彩T1と壁片1の意
匠面(レンガ柄主要部10)の模様,色彩T2,T3とが
区別つき難いほど綺麗な状態に仕上がる。
【0016】なお、本実施形態の第4工程では面取り部
分2へ転写箔51を貼着したが、これに代え印刷シート
61を貼着してもよい。印刷シート61は、例えば図1
0のごとく壁片1a,1bの意匠面の模様,色彩T2,
T3とほぼ同じ模様,色彩T1を印刷した印刷シート61
の裏面に粘着剤62が付与され、これを離型紙63で覆
ったシート材6ものを用いることができる。該印刷シー
トは、例えば図示のように横が面取り部分2をカバー
し、縦が壁片1a,1bの縦長さを越える縦長の長方形
に裁断し、離型紙63を剥して面取り部分2に貼着され
る。
分2へ転写箔51を貼着したが、これに代え印刷シート
61を貼着してもよい。印刷シート61は、例えば図1
0のごとく壁片1a,1bの意匠面の模様,色彩T2,
T3とほぼ同じ模様,色彩T1を印刷した印刷シート61
の裏面に粘着剤62が付与され、これを離型紙63で覆
ったシート材6ものを用いることができる。該印刷シー
トは、例えば図示のように横が面取り部分2をカバー
し、縦が壁片1a,1bの縦長さを越える縦長の長方形
に裁断し、離型紙63を剥して面取り部分2に貼着され
る。
【0017】(2)同質出隅部材 前述のごとく造られた同質出隅部材Pは、住宅建造で一
緒に使用される壁材パネルGと同一の生産ロットで得ら
れた壁片を加工したものである。同質の二つの板状壁片
1a,1bの一側が斜め切断され、この切断面11同士
を突合せて両壁片1a,1bが接合一体化して出隅を形
成する。二つの壁片1a,1bが45゜カットの切断面
11を平面視L形の直角に接合し、全体が等辺山形鋼の
ような出隅形状になっている。該出隅の陵線部分14は
全体に亘って面取りカットされる。両壁片1の接合一体
化している接合面11に対しほぼ直角面で面取りカット
され、面取りされた部分2は各レンガ柄主要部10で縦
長の長方形になる。そして、該面取り部分2に壁片1の
意匠面の模様,色彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1
の熱転写シート5に係る転写箔51(又は印刷シート6
1)が貼着されている。さらに、転写箔51(又は印刷
シート61)の上に通称クリアと呼ばれる透明保護層7
が形成される。目地疑似部分19の面取りカット部9
は、塗装がなされるか、または熱転写シート4に係る転
写箔が貼着される。なお、本実施形態の同質出隅部材P
は、記述のごとく面取りカットした面取り部分2に予め
浸透防止剤3が塗布されている。面取り部分2に該浸透
防止剤3,転写箔51(または印刷シート61),透明
保護層7が重ねられた三重構造になっている。
緒に使用される壁材パネルGと同一の生産ロットで得ら
れた壁片を加工したものである。同質の二つの板状壁片
1a,1bの一側が斜め切断され、この切断面11同士
を突合せて両壁片1a,1bが接合一体化して出隅を形
成する。二つの壁片1a,1bが45゜カットの切断面
11を平面視L形の直角に接合し、全体が等辺山形鋼の
ような出隅形状になっている。該出隅の陵線部分14は
全体に亘って面取りカットされる。両壁片1の接合一体
化している接合面11に対しほぼ直角面で面取りカット
され、面取りされた部分2は各レンガ柄主要部10で縦
長の長方形になる。そして、該面取り部分2に壁片1の
意匠面の模様,色彩T2,T3とほぼ同じ模様,色彩T1
の熱転写シート5に係る転写箔51(又は印刷シート6
1)が貼着されている。さらに、転写箔51(又は印刷
シート61)の上に通称クリアと呼ばれる透明保護層7
が形成される。目地疑似部分19の面取りカット部9
は、塗装がなされるか、または熱転写シート4に係る転
写箔が貼着される。なお、本実施形態の同質出隅部材P
は、記述のごとく面取りカットした面取り部分2に予め
浸透防止剤3が塗布されている。面取り部分2に該浸透
防止剤3,転写箔51(または印刷シート61),透明
保護層7が重ねられた三重構造になっている。
【0018】(3)効果 このように構成した同質出隅部材および同質出隅部材の
製造方法によれば、面取り部分2に転写箔51(或いは
印刷シート61)を貼着するので、転写箔51(印刷シ
ート61)が壁片1a,1bの意匠面の模様,色彩T
2,T3に応じた様々な柄ものに精度よく対応可能なこと
から、最近の壁材パネルGにあるモザイク,ストーン調
等のあらゆる柄ものに対し、品質確保して対処できるよ
うになる。どのような壁片1にあってもこれに似せた模
様,色彩T1を面取り部分2へ比較的簡単に形成できる
ので、これまでの製作種類の限界を取っ払ってバリェー
ションを広げ、いかなる同質出隅部材Pであっても高品
質のものを提供できるようになる。壁片1の模様,色彩
T1〜T3は、壁材パネルGと同じデザインの部材を用い
て加工しているため、壁材パネルGの意匠面模様,色彩
T4,T5とうまく調和する(図11,図12参照)。従
来技術の製法のように壁片意匠の色あいが壁材材パネ
ルGのものとくい違うといった不具合は起らない。実施
形態に用いた転写箔51(クルツジャパン株式会社,商
品名:クルツタフコートSRシリーズ)は対磨耗性,引
っ掻き硬度,平面引張り,耐衝撃性,耐水性,寒熱繰り
返し,退色性,耐汚染性,耐薬品性等において高性能を
有しており、本同質出隅部材Pに用いるのに打ってつけ
となっている。
製造方法によれば、面取り部分2に転写箔51(或いは
印刷シート61)を貼着するので、転写箔51(印刷シ
ート61)が壁片1a,1bの意匠面の模様,色彩T
2,T3に応じた様々な柄ものに精度よく対応可能なこと
から、最近の壁材パネルGにあるモザイク,ストーン調
等のあらゆる柄ものに対し、品質確保して対処できるよ
うになる。どのような壁片1にあってもこれに似せた模
様,色彩T1を面取り部分2へ比較的簡単に形成できる
ので、これまでの製作種類の限界を取っ払ってバリェー
ションを広げ、いかなる同質出隅部材Pであっても高品
質のものを提供できるようになる。壁片1の模様,色彩
T1〜T3は、壁材パネルGと同じデザインの部材を用い
て加工しているため、壁材パネルGの意匠面模様,色彩
T4,T5とうまく調和する(図11,図12参照)。従
来技術の製法のように壁片意匠の色あいが壁材材パネ
ルGのものとくい違うといった不具合は起らない。実施
形態に用いた転写箔51(クルツジャパン株式会社,商
品名:クルツタフコートSRシリーズ)は対磨耗性,引
っ掻き硬度,平面引張り,耐衝撃性,耐水性,寒熱繰り
返し,退色性,耐汚染性,耐薬品性等において高性能を
有しており、本同質出隅部材Pに用いるのに打ってつけ
となっている。
【0019】そして、面取り部分2に貼着された転写箔
51(或いは印刷シート61)を被覆する耐候性の透明
保護層7が形成されると、直射日光に晒される屋外環境
に置かれる本製品にあって劣化を防ぎ、長期に亘って品
質安定性が確保される。さらに、転写箔51(或いは印
刷シート61)を被覆する透明保護層7が形成されるこ
とによって、転写箔51(或いは印刷シート61)の面
取り部分2からの剥がれ防止に役立つ。また、面取りカ
ットした面取り部分2に予め浸透防止剤3が塗布される
と、面取り部分2にある微細孔が埋められるので、転写
箔51(或いは印刷シート61)を被覆した際、のりが
良く且つ貼着された模様,色彩T1の品質も安定し、綺
麗な状態を保つことができる。さらに、面取り部分2の
みならず目地疑似部分19の面取りカット部9について
も熱転写シート5に係る転写箔51を貼着するようにす
ると、同質出隅部材Pの製造を自動化しやすくなるの
で、製品の高品質が確保できるだけでなく生産性向上,
低コスト化を図ることができる。
51(或いは印刷シート61)を被覆する耐候性の透明
保護層7が形成されると、直射日光に晒される屋外環境
に置かれる本製品にあって劣化を防ぎ、長期に亘って品
質安定性が確保される。さらに、転写箔51(或いは印
刷シート61)を被覆する透明保護層7が形成されるこ
とによって、転写箔51(或いは印刷シート61)の面
取り部分2からの剥がれ防止に役立つ。また、面取りカ
ットした面取り部分2に予め浸透防止剤3が塗布される
と、面取り部分2にある微細孔が埋められるので、転写
箔51(或いは印刷シート61)を被覆した際、のりが
良く且つ貼着された模様,色彩T1の品質も安定し、綺
麗な状態を保つことができる。さらに、面取り部分2の
みならず目地疑似部分19の面取りカット部9について
も熱転写シート5に係る転写箔51を貼着するようにす
ると、同質出隅部材Pの製造を自動化しやすくなるの
で、製品の高品質が確保できるだけでなく生産性向上,
低コスト化を図ることができる。
【0020】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。壁片1,面取り部分2,転写箔51,
印刷シート61,透明保護層7等の形状,大きさ,材質
等は用途に応じて適宜選択できる。実施形態で用いた転
写箔51,透明保護層7等の商品や材料は一例であり、
勿論これらに限定されるものではない。
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。壁片1,面取り部分2,転写箔51,
印刷シート61,透明保護層7等の形状,大きさ,材質
等は用途に応じて適宜選択できる。実施形態で用いた転
写箔51,透明保護層7等の商品や材料は一例であり、
勿論これらに限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上のごとく、本発明に係る同質出隅部
材および同質出隅部材の製造方法は、壁材パネル,壁片
のデザインがいかように変っても、模様,色彩について
見た目に違和感を与えず所望の高品質さらに耐久性を確
保できるなど優れた効果を発揮する。
材および同質出隅部材の製造方法は、壁材パネル,壁片
のデザインがいかように変っても、模様,色彩について
見た目に違和感を与えず所望の高品質さらに耐久性を確
保できるなど優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の一実施形態で、同質出隅部材の全体斜
視図である。
視図である。
【図2】同質出隅部材の製造方法において、出隅を形成
する第2工程及び面取りカットする第3工程の平面断面
図である。
する第2工程及び面取りカットする第3工程の平面断面
図である。
【図3】目地疑似部分を処理する説明斜視図である。
【図4】第3工程を終えた段階の出隅周りの部分拡大図
である。
である。
【図5】面取り部分に浸透防止剤を塗布した部分拡大図
である。
である。
【図6】所定大きさに切った転写シートの説明斜視図で
ある。
ある。
【図7】面取り部分に転写シートを貼着した斜視図であ
る。
る。
【図8】転写箔が面取り部分に形成された部分拡大図で
ある。
ある。
【図9】図8の転写箔上に透明保護層が形成された横断
面図である。
面図である。
【図10】面取り部分に印刷シートを貼着する説明斜視
図である。
図である。
【図11】同質出隅部材の取付け説明図である。
【図12】同質出隅部材の取付け説明図である。
1,1a,1b 壁片 11 切断面 14 稜線部分 2 面取り部分 51 転写箔 61 印刷シート 7 透明保護層 G 壁材パネル P 同質出隅部材
Claims (3)
- 【請求項1】 壁材パネルと同質の二つの板状壁片の一
側が斜め切断され、この切断面同士を突合せて両壁片が
接合一体化して出隅を形成し、且つ、該出隅の陵線部分
が面取りカットされると共に該面取り部分に壁片の意匠
面の模様,色彩とほぼ同じ模様,色彩の熱転写シートに
係る転写箔又は印刷シートが貼着されてなることを特徴
とする同質出隅部材。 - 【請求項2】 前記面取り部分の前記転写箔上にこれを
覆う透明保護層が形成された請求項1記載の同質出隅部
材。 - 【請求項3】 (イ)壁材パネルと同質の二つの板状壁
片の一側を斜め切断する第1工程と、(ロ)前記両壁片
の斜め切断面同士を突合せ接合一体化して出隅を形成す
る第2工程と、(ハ)前記出隅の陵線部分を面取りカッ
トする第3工程と、(ニ)前記面取り部分に壁片の意匠
面の模様,色彩とほぼ同じ模様,色彩の熱転写シートに
係る転写箔又は印刷シートを貼着する第4工程と、
(ホ)前記転写箔又は印刷シートを被覆する透明保護層
を形成する第5工程と、を備えることを特徴とする同質
出隅部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120734A JP2000310024A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120734A JP2000310024A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310024A true JP2000310024A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14793675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120734A Pending JP2000310024A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 同質出隅部材および同質出隅部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000310024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007303236A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sekisui House Ltd | 外壁の出隅部構造および出隅処理方法 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11120734A patent/JP2000310024A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007303236A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sekisui House Ltd | 外壁の出隅部構造および出隅処理方法 |
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