JP2000310337A - 密封装置 - Google Patents
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- JP2000310337A JP2000310337A JP11117402A JP11740299A JP2000310337A JP 2000310337 A JP2000310337 A JP 2000310337A JP 11117402 A JP11117402 A JP 11117402A JP 11740299 A JP11740299 A JP 11740299A JP 2000310337 A JP2000310337 A JP 2000310337A
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- Sealing Devices (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シール性を向上させることができ、優れた密
封性能を発揮することが可能な密封装置を提供する。 【解決手段】 相手部材21に摺動自在に密接するシー
ルリップ3を取り付けた第一の環2と、前記第一の環2
に保持され、互いに軸方向に対向する一対のフランジ部
5b,6bを設けた第二および第三の環5,6と、前記
一対のフランジ部5b,6bの間に配置された弾性体8
と、前記弾性体8に支持されて前記相手部材21に摺動
自在に密接する摺動リング9とを備えている。
封性能を発揮することが可能な密封装置を提供する。 【解決手段】 相手部材21に摺動自在に密接するシー
ルリップ3を取り付けた第一の環2と、前記第一の環2
に保持され、互いに軸方向に対向する一対のフランジ部
5b,6bを設けた第二および第三の環5,6と、前記
一対のフランジ部5b,6bの間に配置された弾性体8
と、前記弾性体8に支持されて前記相手部材21に摺動
自在に密接する摺動リング9とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】遠心分離器等の分野においてハウジング
が高速で回転する場合、このハウジングの軸周を密封す
る密封装置として従来、図3または図4に示す密封装置
が知られている。
が高速で回転する場合、このハウジングの軸周を密封す
る密封装置として従来、図3または図4に示す密封装置
が知られている。
【0003】すなわち、図3の密封装置51は、インナ
ーシールとして二つの環52,53の間にレアフロン製
のシールリップ54を挟み込んだものであり、図4の密
封装置55は、アウターシールとして環56にゴム状弾
性材製のシールリップ57を焼き付けたものである。
ーシールとして二つの環52,53の間にレアフロン製
のシールリップ54を挟み込んだものであり、図4の密
封装置55は、アウターシールとして環56にゴム状弾
性材製のシールリップ57を焼き付けたものである。
【0004】しかしながら、この図3の密封装置51に
は、高速回転時にシールリップ54に大きな遠心力が作
用するために、このシールリップ54に開きが生じてこ
のシールリップ54が相手部材である軸58から離れて
しまう虞があり、また図4の密封装置55には、高速回
転時にシールリップ57が軸58に強く押し付けられる
ためにこのシールリップ57に摩耗が生じたり、アウタ
ーシールとしての追随性が不足するためにシール性に低
下を来したりすることがある。
は、高速回転時にシールリップ54に大きな遠心力が作
用するために、このシールリップ54に開きが生じてこ
のシールリップ54が相手部材である軸58から離れて
しまう虞があり、また図4の密封装置55には、高速回
転時にシールリップ57が軸58に強く押し付けられる
ためにこのシールリップ57に摩耗が生じたり、アウタ
ーシールとしての追随性が不足するためにシール性に低
下を来したりすることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、上記従来技術と比較してシール性を向上させるこ
とができ、もって優れた密封性能を発揮することが可能
な密封装置を提供することを目的とする。
みて、上記従来技術と比較してシール性を向上させるこ
とができ、もって優れた密封性能を発揮することが可能
な密封装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による密封装置は、相手部材に摺
動自在に密接するゴム状弾性材製のシールリップを取り
付けた第一の環と、前記第一の環に保持され、互いに軸
方向に対向する一対のフランジ部を設けた第二および第
三の環と、前記一対のフランジ部の間に配置されたゴム
状弾性材製の弾性体と、前記弾性体に支持されて前記相
手部材に摺動自在に密接する摺動リングとを備えたこと
を特徴とするものである。
め、本発明の請求項1による密封装置は、相手部材に摺
動自在に密接するゴム状弾性材製のシールリップを取り
付けた第一の環と、前記第一の環に保持され、互いに軸
方向に対向する一対のフランジ部を設けた第二および第
三の環と、前記一対のフランジ部の間に配置されたゴム
状弾性材製の弾性体と、前記弾性体に支持されて前記相
手部材に摺動自在に密接する摺動リングとを備えたこと
を特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2による密封装置
は、上記した請求項1の密封装置において、第二および
第三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流
路を介してグリースをシールリップ側に供給するグリー
ス供給経路を設けたことを特徴とするものである。
は、上記した請求項1の密封装置において、第二および
第三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流
路を介してグリースをシールリップ側に供給するグリー
ス供給経路を設けたことを特徴とするものである。
【0008】上記構成を備えた本発明の請求項1による
密封装置においては、摺動リングが一次シールとして機
能するとともにシールリップが二次シールまたはダスト
シールとして機能し、前者の摺動リングおよびこれを支
持する弾性体に遠心力が作用しても、これらが開くの
が、弾性体を支持する環により抑えられる。したがって
弾性体による摺動リングの支持が継続されるとともに摺
動リングの相手部材に対する密接が継続され、よってシ
ール性が低下するのを抑えることが可能となる。
密封装置においては、摺動リングが一次シールとして機
能するとともにシールリップが二次シールまたはダスト
シールとして機能し、前者の摺動リングおよびこれを支
持する弾性体に遠心力が作用しても、これらが開くの
が、弾性体を支持する環により抑えられる。したがって
弾性体による摺動リングの支持が継続されるとともに摺
動リングの相手部材に対する密接が継続され、よってシ
ール性が低下するのを抑えることが可能となる。
【0009】またこれに加えて、上記構成を備えた本発
明の請求項2による密封装置においては、第二および第
三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路
を含むグリース供給経路を介してグリースがシールリッ
プ側に供給されるために、シールリップの相手部材に対
する摺動部の潤滑性を向上させることが可能となる。ま
た、シールリップがダストシールであるとともにグリー
スが所定圧力で供給される場合には、上記摺動部から外
部にグリースが放出されることになり、これによりグリ
ースアウトタイプの密封装置が構成されることになる
(グリースアウトタイプの密封装置は、グリースを外部
へ排出させながら水やスケール等の外部ダストの浸入を
防ぐタイプであり、これに対して、グリースインタイプ
の密封装置は、グリースを外部に出さない完全密封タイ
プである)。
明の請求項2による密封装置においては、第二および第
三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路
を含むグリース供給経路を介してグリースがシールリッ
プ側に供給されるために、シールリップの相手部材に対
する摺動部の潤滑性を向上させることが可能となる。ま
た、シールリップがダストシールであるとともにグリー
スが所定圧力で供給される場合には、上記摺動部から外
部にグリースが放出されることになり、これによりグリ
ースアウトタイプの密封装置が構成されることになる
(グリースアウトタイプの密封装置は、グリースを外部
へ排出させながら水やスケール等の外部ダストの浸入を
防ぐタイプであり、これに対して、グリースインタイプ
の密封装置は、グリースを外部に出さない完全密封タイ
プである)。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
したがって説明する。
【0011】第一実施形態・・・図1に示すように、当
該実施形態に係る密封装置1は、遠心分離器のようにハ
ウジングと軸とが高速で共廻りする部分に使用されるオ
イルシールタイプの密封装置であり、以下のように構成
されている。
該実施形態に係る密封装置1は、遠心分離器のようにハ
ウジングと軸とが高速で共廻りする部分に使用されるオ
イルシールタイプの密封装置であり、以下のように構成
されている。
【0012】すなわち先ず、ゴム状弾性材製のシールリ
ップ(ゴムリップとも称する)3および外周シール部4
を焼き付けた第一の環2が設けられており、この第一の
環2の内周側に、第二の環5、第三の環6および第四の
環7が保持されており、第二の環5のフランジ部5bと
第三の環6のフランジ部6bとの間にゴム状弾性材製の
弾性体(ゴムリングとも称する)8が配置されており、
この弾性体8の内周側にテフロンないし樹脂製の摺動リ
ング(テフロンリングまたはテフロンシールとも称す
る)9が配置されている。
ップ(ゴムリップとも称する)3および外周シール部4
を焼き付けた第一の環2が設けられており、この第一の
環2の内周側に、第二の環5、第三の環6および第四の
環7が保持されており、第二の環5のフランジ部5bと
第三の環6のフランジ部6bとの間にゴム状弾性材製の
弾性体(ゴムリングとも称する)8が配置されており、
この弾性体8の内周側にテフロンないし樹脂製の摺動リ
ング(テフロンリングまたはテフロンシールとも称す
る)9が配置されている。
【0013】第一の環2は先ず、筒状部2aを有してお
り、この筒状部2aの軸方向一方(図上下方)の端部に
径方向内方に向けてフランジ部2bが一体成形されてい
る。筒状部2aはその軸方向一方の端部から他方(図上
上方)の端部にかけて、小径部2c、テーパ状の段差部
2d、大径部2eおよびカシメ部2fを一体に備えてい
る。上記シールリップ3はフランジ部2bの内周端部に
斜め内方(軸方向他方へ向けての斜め内方)に向けて焼
付け固定されるとともに、外周シール部4は、筒状部2
aのうちその小径部2cおよび段差部2dの外周面に焼
付け固定されており、このシールリップ3と外周シール
部4とが、フランジ部2bの外側端面に焼付け固定され
た連結部10を介して一体に成形されている。
り、この筒状部2aの軸方向一方(図上下方)の端部に
径方向内方に向けてフランジ部2bが一体成形されてい
る。筒状部2aはその軸方向一方の端部から他方(図上
上方)の端部にかけて、小径部2c、テーパ状の段差部
2d、大径部2eおよびカシメ部2fを一体に備えてい
る。上記シールリップ3はフランジ部2bの内周端部に
斜め内方(軸方向他方へ向けての斜め内方)に向けて焼
付け固定されるとともに、外周シール部4は、筒状部2
aのうちその小径部2cおよび段差部2dの外周面に焼
付け固定されており、このシールリップ3と外周シール
部4とが、フランジ部2bの外側端面に焼付け固定され
た連結部10を介して一体に成形されている。
【0014】第二の環5は、第一の環2の大径部2eの
内周側に嵌合された筒状部5aと、この筒状部5aの軸
方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部5bとを有しており、筒状部5aとフランジ部
5bとの境の屈曲部が第一の環2のカシメ部2fで抱持
されることにより第一の環2に対して軸方向に位置決め
されている。
内周側に嵌合された筒状部5aと、この筒状部5aの軸
方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部5bとを有しており、筒状部5aとフランジ部
5bとの境の屈曲部が第一の環2のカシメ部2fで抱持
されることにより第一の環2に対して軸方向に位置決め
されている。
【0015】第三の環6は、第二の環5の筒状部5aの
内周側に嵌合された筒状部6aと、この筒状部6aの軸
方向一方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部6bとを有しており、筒状部6aが第二の環5
のフランジ部5bに突き当てられることにより第二の環
5に対して軸方向に位置決めされている。
内周側に嵌合された筒状部6aと、この筒状部6aの軸
方向一方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部6bとを有しており、筒状部6aが第二の環5
のフランジ部5bに突き当てられることにより第二の環
5に対して軸方向に位置決めされている。
【0016】また、第四の環7は、第一の環2の小径部
2cの内周側に嵌合された筒状部7aと、この筒状部7
aの軸方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形さ
れたフランジ部7bとを有しており、フランジ部7bが
第三の環6のフランジ部6bに突き当てられるとともに
筒状部7aが第一の環2のフランジ部2bに突き当てら
れることにより第一および第三の環2,6に対して軸方
向に位置決めされている。
2cの内周側に嵌合された筒状部7aと、この筒状部7
aの軸方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形さ
れたフランジ部7bとを有しており、フランジ部7bが
第三の環6のフランジ部6bに突き当てられるとともに
筒状部7aが第一の環2のフランジ部2bに突き当てら
れることにより第一および第三の環2,6に対して軸方
向に位置決めされている。
【0017】第一ないし第四の環2,5,6,7は何れ
も金属製であって板金をプレス加工したものであり、組
立の順序としては、先ず第二および第三の環5,6を互
いに嵌合し、次いで第二および第四の環5,7を纏めて
第一の環2によりカシメ固定する。
も金属製であって板金をプレス加工したものであり、組
立の順序としては、先ず第二および第三の環5,6を互
いに嵌合し、次いで第二および第四の環5,7を纏めて
第一の環2によりカシメ固定する。
【0018】弾性体8は、所定のゴムによって環状に成
形されており、断面形状を径方向に長い長方形とされて
いる。この弾性体8は、その外周面において第三の環6
の筒状部6aの内周面に常に接触しているが、充填率の
都合から第二および第三の環5,6との間にはそれぞれ
隙間が設定されている。
形されており、断面形状を径方向に長い長方形とされて
いる。この弾性体8は、その外周面において第三の環6
の筒状部6aの内周面に常に接触しているが、充填率の
都合から第二および第三の環5,6との間にはそれぞれ
隙間が設定されている。
【0019】摺動リング9は、摺動性に優れたテフロン
によって環状に成形されており、断面形状を軸方向に長
い長方形とされている。この摺動リング9は、その外周
面において弾性体8の内周面に常に接触しているが、環
5,6との接触により摩耗することがないように第二お
よび第三の環5,6との間にはそれぞれ隙間が設定され
ている。
によって環状に成形されており、断面形状を軸方向に長
い長方形とされている。この摺動リング9は、その外周
面において弾性体8の内周面に常に接触しているが、環
5,6との接触により摩耗することがないように第二お
よび第三の環5,6との間にはそれぞれ隙間が設定され
ている。
【0020】上記構成を備えた密封装置1は、外周面に
外周シール部4を焼き付けた第一の環2をもってハウジ
ング(図示せず)の内周に嵌着され、シールリップ3お
よび摺動リング9をそれぞれ摺動の相手部材である軸2
1の周面に密接させてハウジングと軸21との間をシー
ルするものであって(密封流体は当該密封装置1の軸方
向一方側に存在する)、上記構成により以下の作用効果
を奏する点に特徴を有している。
外周シール部4を焼き付けた第一の環2をもってハウジ
ング(図示せず)の内周に嵌着され、シールリップ3お
よび摺動リング9をそれぞれ摺動の相手部材である軸2
1の周面に密接させてハウジングと軸21との間をシー
ルするものであって(密封流体は当該密封装置1の軸方
向一方側に存在する)、上記構成により以下の作用効果
を奏する点に特徴を有している。
【0021】すなわち先ず、上記したようにシールリッ
プ3および摺動リング9よりなるダブルシール構造であ
るためにシール性を向上させることができるとともに、
摺動リング9およびこれを支持する弾性体8に遠心力が
作用しても、これらが開くのが、弾性体8を支持する第
二および第三の環5,6により抑えられる。したがって
弾性体8による摺動リング9の支持が継続されるととも
に摺動リング9の軸21に対する密接が継続され、よっ
てシール性が低下するのが抑えられる。したがって、高
速回転時の大きな遠心力が作用する状況であっても優れ
た密封性能を発揮することができる。
プ3および摺動リング9よりなるダブルシール構造であ
るためにシール性を向上させることができるとともに、
摺動リング9およびこれを支持する弾性体8に遠心力が
作用しても、これらが開くのが、弾性体8を支持する第
二および第三の環5,6により抑えられる。したがって
弾性体8による摺動リング9の支持が継続されるととも
に摺動リング9の軸21に対する密接が継続され、よっ
てシール性が低下するのが抑えられる。したがって、高
速回転時の大きな遠心力が作用する状況であっても優れ
た密封性能を発揮することができる。
【0022】第二実施形態・・・図2に示すように、当
該実施形態に係る密封装置1は、鉄鋼製造に係る連鋳機
のように外部ダスト条件の厳しい機器に使用されるオイ
ルシールタイプの密封装置であり、以下のように構成さ
れている。
該実施形態に係る密封装置1は、鉄鋼製造に係る連鋳機
のように外部ダスト条件の厳しい機器に使用されるオイ
ルシールタイプの密封装置であり、以下のように構成さ
れている。
【0023】すなわち先ず、ダストリップとして機能す
るゴム状弾性材製のシールリップ(ゴムリップとも称す
る)3および外周シール部4を焼き付けた第一の環2が
設けられており、この第一の環2の内周側に、第二の環
5および第三の環6が保持されており、第二の環5のフ
ランジ部5bと第三の環6のフランジ部6bとの間にゴ
ム状弾性材製の弾性体(ゴムリングとも称する)8が配
置されており、この弾性体8の内周側にテフロンないし
樹脂製の摺動リング(テフロンリングまたはテフロンシ
ールとも称する)9が配置されている。
るゴム状弾性材製のシールリップ(ゴムリップとも称す
る)3および外周シール部4を焼き付けた第一の環2が
設けられており、この第一の環2の内周側に、第二の環
5および第三の環6が保持されており、第二の環5のフ
ランジ部5bと第三の環6のフランジ部6bとの間にゴ
ム状弾性材製の弾性体(ゴムリングとも称する)8が配
置されており、この弾性体8の内周側にテフロンないし
樹脂製の摺動リング(テフロンリングまたはテフロンシ
ールとも称する)9が配置されている。
【0024】第一の環2は先ず、筒状部2aを有してお
り、この筒状部2aの軸方向一方(図上左方)の端部に
断面略U字形の屈曲部2gを介して、径方向内方に向け
てフランジ部2bが一体成形されている。筒状部2aは
その軸方向一方の端部から他方(図上右方)の端部にか
けて、小径部2c、テーパ状の段差部2d、大径部2e
およびカシメ部2fを一体に備えている。上記シールリ
ップ3はフランジ部2bの内周端部近傍に斜め内方(軸
方向一方へ向けての斜め内方)に向けて焼付け固定され
るとともに、外周シール部4は、筒状部2aのうちその
小径部2c、段差部2dおよび大径部2eの外周面に焼
付け固定されており、このシールリップ3と外周シール
部4とが、屈曲部2gの外側端面に焼付け固定された端
面シール部11およびフランジ部2bの外側端面に焼付
け固定された連結部10を介して一体に成形されてい
る。
り、この筒状部2aの軸方向一方(図上左方)の端部に
断面略U字形の屈曲部2gを介して、径方向内方に向け
てフランジ部2bが一体成形されている。筒状部2aは
その軸方向一方の端部から他方(図上右方)の端部にか
けて、小径部2c、テーパ状の段差部2d、大径部2e
およびカシメ部2fを一体に備えている。上記シールリ
ップ3はフランジ部2bの内周端部近傍に斜め内方(軸
方向一方へ向けての斜め内方)に向けて焼付け固定され
るとともに、外周シール部4は、筒状部2aのうちその
小径部2c、段差部2dおよび大径部2eの外周面に焼
付け固定されており、このシールリップ3と外周シール
部4とが、屈曲部2gの外側端面に焼付け固定された端
面シール部11およびフランジ部2bの外側端面に焼付
け固定された連結部10を介して一体に成形されてい
る。
【0025】第二の環5は、第一の環2の筒状部2aの
内周側に嵌合された筒状部5aと、この筒状部5aの軸
方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部5bとを有しており、筒状部5aとフランジ部
5bとの境の屈曲部が第一の環2のカシメ部2fで抱持
されるとともに筒状部5aが第一の環2の屈曲部2gに
突き当てられることにより第一の環2に対して軸方向に
位置決めされている。
内周側に嵌合された筒状部5aと、この筒状部5aの軸
方向他方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部5bとを有しており、筒状部5aとフランジ部
5bとの境の屈曲部が第一の環2のカシメ部2fで抱持
されるとともに筒状部5aが第一の環2の屈曲部2gに
突き当てられることにより第一の環2に対して軸方向に
位置決めされている。
【0026】第三の環6は、第二の環5の筒状部5aの
内周側に嵌合された筒状部6aと、この筒状部6aの軸
方向一方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部6bとを有しており、筒状部6aが第二の環5
のフランジ部5bに突き当てられるとともにフランジ部
6bが第一の環2のフランジ部2bに突き当てられるこ
とにより第一および第二の環2,5に対して軸方向に位
置決めされている。
内周側に嵌合された筒状部6aと、この筒状部6aの軸
方向一方の端部に径方向内方に向けて一体成形されたフ
ランジ部6bとを有しており、筒状部6aが第二の環5
のフランジ部5bに突き当てられるとともにフランジ部
6bが第一の環2のフランジ部2bに突き当てられるこ
とにより第一および第二の環2,5に対して軸方向に位
置決めされている。
【0027】第一ないし第三の環2,5,6は何れも金
属製であって板金をプレス加工したものであり、組立の
順序としては、先ず第二および第三の環5,6を互いに
嵌合し、次いで第二の環5を第一の環2によりカシメ固
定する。
属製であって板金をプレス加工したものであり、組立の
順序としては、先ず第二および第三の環5,6を互いに
嵌合し、次いで第二の環5を第一の環2によりカシメ固
定する。
【0028】弾性体8は、所定のゴムによって環状に成
形されており、断面形状を径方向に長い長方形とされて
いる。この弾性体8は、その外周面において第三の環6
の筒状部6aの内周面に常に接触しているが、充填率の
都合から第二および第三の環5,6との間にはそれぞれ
隙間が設定されている。
形されており、断面形状を径方向に長い長方形とされて
いる。この弾性体8は、その外周面において第三の環6
の筒状部6aの内周面に常に接触しているが、充填率の
都合から第二および第三の環5,6との間にはそれぞれ
隙間が設定されている。
【0029】摺動リング9は、摺動性に優れたテテロン
によって環状に成形されており、断面形状を軸方向に長
い長方形とされている。この摺動リング9は、その外周
面において弾性体8の内周面に常に接触しているが、環
5,6との接触により摩耗することがないように第二お
よび第三の環5,6との間にはそれぞれ隙間が設定され
ている。
によって環状に成形されており、断面形状を軸方向に長
い長方形とされている。この摺動リング9は、その外周
面において弾性体8の内周面に常に接触しているが、環
5,6との接触により摩耗することがないように第二お
よび第三の環5,6との間にはそれぞれ隙間が設定され
ている。
【0030】また、当該密封装置1には、その装着時に
軸方向一方側に存在するグリースGをシールリップ3側
に供給するグリース供給経路12が設けられており、こ
のグリース供給経路12が以下のように構成されてい
る。
軸方向一方側に存在するグリースGをシールリップ3側
に供給するグリース供給経路12が設けられており、こ
のグリース供給経路12が以下のように構成されてい
る。
【0031】すなわち先ず、第二の環5のフランジ部5
bに所要数の孔状の流路(単に孔とも称する)13が設
けられており、第三の環6の筒状部6aの軸方向他方の
端部に切欠状の流路(第一のスリットとも称する)14
が設けられており、第三の環6の筒状部6aの外周面に
溝状の流路(第二のスリットとも称する)15が設けら
れており、第三の環6のフランジ部6bの軸方向一方の
端面に同じく溝状の流路(第三のスリットとも称する)
16が設けられている。孔状の流路13は複数が等配状
に設けられている。切欠状または溝状の流路14,1
5,16はそれぞれ複数が等配状に設けられており(例
えば四等配)、かつ円周上の位置を揃えて設けられてい
る。第三の環6の筒状部6aの軸方向他方の端部の外周
端はテーパ状にカットされており、第三の環6の筒状部
6aとフランジ部6bとの境の屈曲部の外側角部もテー
パ状にカットされている。したがって上記孔状の流路1
3から始まって切欠状の流路14および溝状の流路1
5,16を介してシールリップ3の背面側の空間17に
至る一連のグリース供給経路12が形成されており、こ
のグリース供給経路12を通ってグリースGがシールリ
ップ3に供給されるようになっている。
bに所要数の孔状の流路(単に孔とも称する)13が設
けられており、第三の環6の筒状部6aの軸方向他方の
端部に切欠状の流路(第一のスリットとも称する)14
が設けられており、第三の環6の筒状部6aの外周面に
溝状の流路(第二のスリットとも称する)15が設けら
れており、第三の環6のフランジ部6bの軸方向一方の
端面に同じく溝状の流路(第三のスリットとも称する)
16が設けられている。孔状の流路13は複数が等配状
に設けられている。切欠状または溝状の流路14,1
5,16はそれぞれ複数が等配状に設けられており(例
えば四等配)、かつ円周上の位置を揃えて設けられてい
る。第三の環6の筒状部6aの軸方向他方の端部の外周
端はテーパ状にカットされており、第三の環6の筒状部
6aとフランジ部6bとの境の屈曲部の外側角部もテー
パ状にカットされている。したがって上記孔状の流路1
3から始まって切欠状の流路14および溝状の流路1
5,16を介してシールリップ3の背面側の空間17に
至る一連のグリース供給経路12が形成されており、こ
のグリース供給経路12を通ってグリースGがシールリ
ップ3に供給されるようになっている。
【0032】上記構成を備えた密封装置1は、外周面に
外周シール部4を焼き付けた第一の環2をもってハウジ
ング(図示せず)の内周に嵌着され、シールリップ3お
よび摺動リング9をそれぞれ摺動の相手部材である軸2
1の周面に密接させてハウジングと軸21との間をシー
ルするものであって、上記構成により以下の作用効果を
奏する点に特徴を有している。
外周シール部4を焼き付けた第一の環2をもってハウジ
ング(図示せず)の内周に嵌着され、シールリップ3お
よび摺動リング9をそれぞれ摺動の相手部材である軸2
1の周面に密接させてハウジングと軸21との間をシー
ルするものであって、上記構成により以下の作用効果を
奏する点に特徴を有している。
【0033】すなわち先ず、上記したようにシールリッ
プ3および摺動リング9よりなるダブルシール構造であ
るためにシール性を向上させることができるとともに、
摺動リング9およびこれを支持する弾性体8に遠心力が
作用しても、これらが開くのが、弾性体8を支持する第
二および第三の環5,6により抑えられる。したがって
弾性体8による摺動リング9の支持が継続されるととも
に摺動リング9の軸21に対する密接が継続され、よっ
てシール性が低下するのが抑えられる。したがって、高
速回転時の大きな遠心力が作用する状況であっても優れ
た密封性能を発揮することができる。
プ3および摺動リング9よりなるダブルシール構造であ
るためにシール性を向上させることができるとともに、
摺動リング9およびこれを支持する弾性体8に遠心力が
作用しても、これらが開くのが、弾性体8を支持する第
二および第三の環5,6により抑えられる。したがって
弾性体8による摺動リング9の支持が継続されるととも
に摺動リング9の軸21に対する密接が継続され、よっ
てシール性が低下するのが抑えられる。したがって、高
速回転時の大きな遠心力が作用する状況であっても優れ
た密封性能を発揮することができる。
【0034】またこれに加えて、第二の環5に設けた孔
状の流路13ならびに第二および第三の環6,7の互い
の嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路14,15,
16を含むグリース供給経路12を介してグリースGが
シールリップ3側に供給されるために、このグリースG
により、シールリップ3の軸21に対する摺動部の潤滑
性を向上させることができる。またグリースアップ等に
よりグリースGが所定の圧力をもって封入される場合に
は、上記空間17に至ったグリースGが上記摺動部から
外部に随時放出されるために、これによりグリースアウ
トタイプの密封装置が構成されて、外部ダストに対する
シール性を向上させることができる。したがってこれら
のことから、優れた耐久性およびシール性を発揮する密
封装置1を提供することができる。
状の流路13ならびに第二および第三の環6,7の互い
の嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路14,15,
16を含むグリース供給経路12を介してグリースGが
シールリップ3側に供給されるために、このグリースG
により、シールリップ3の軸21に対する摺動部の潤滑
性を向上させることができる。またグリースアップ等に
よりグリースGが所定の圧力をもって封入される場合に
は、上記空間17に至ったグリースGが上記摺動部から
外部に随時放出されるために、これによりグリースアウ
トタイプの密封装置が構成されて、外部ダストに対する
シール性を向上させることができる。したがってこれら
のことから、優れた耐久性およびシール性を発揮する密
封装置1を提供することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0036】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1による密封装置においては、その構成部品であ
る摺動リングが一次シールとして機能するとともにシー
ルリップが二次シールまたはダストシールとして機能す
るダブルシール構造が採用されているために、シール性
能を向上させることができる。また、ハウジングが高速
回転する等して摺動リングおよびこれを支持する弾性体
に大きな遠心力が作用しても、これらが開くのが、弾性
体を支持する第二および第三の環により抑えられる。し
たがって弾性体による摺動リングの支持が継続されると
ともに摺動リングの相手部材に対する密接が継続され、
よってシール性が低下するのが抑えられる。したがっ
て、高速回転時の大きな遠心力が作用する状況であって
も優れたシール性能を発揮する密封装置を提供すること
ができる。
請求項1による密封装置においては、その構成部品であ
る摺動リングが一次シールとして機能するとともにシー
ルリップが二次シールまたはダストシールとして機能す
るダブルシール構造が採用されているために、シール性
能を向上させることができる。また、ハウジングが高速
回転する等して摺動リングおよびこれを支持する弾性体
に大きな遠心力が作用しても、これらが開くのが、弾性
体を支持する第二および第三の環により抑えられる。し
たがって弾性体による摺動リングの支持が継続されると
ともに摺動リングの相手部材に対する密接が継続され、
よってシール性が低下するのが抑えられる。したがっ
て、高速回転時の大きな遠心力が作用する状況であって
も優れたシール性能を発揮する密封装置を提供すること
ができる。
【0037】またこれに加えて、上記構成を備えた本発
明の請求項2による密封装置においては、第二および第
三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路
を含むグリース供給経路を介してグリースがシールリッ
プ側に供給されるために、このグリースによりシールリ
ップの相手部材に対する摺動部の潤滑性を向上させるこ
とができる。また、シールリップがダストシールである
とともにグリースが所定圧力で供給される場合には、上
記摺動部から外部にグリースが放出されるために、これ
によりグリースアウトタイプの密封装置が構成されて、
外部ダストに対するシール性を向上させることができ
る。したがってこれらのことから、優れた耐久性および
シール性を発揮する密封装置を提供することができる。
明の請求項2による密封装置においては、第二および第
三の環の互いの嵌合部に設けた切欠状または溝状の流路
を含むグリース供給経路を介してグリースがシールリッ
プ側に供給されるために、このグリースによりシールリ
ップの相手部材に対する摺動部の潤滑性を向上させるこ
とができる。また、シールリップがダストシールである
とともにグリースが所定圧力で供給される場合には、上
記摺動部から外部にグリースが放出されるために、これ
によりグリースアウトタイプの密封装置が構成されて、
外部ダストに対するシール性を向上させることができ
る。したがってこれらのことから、優れた耐久性および
シール性を発揮する密封装置を提供することができる。
【図1】本発明の第一実施形態に係る密封装置の要部断
面図
面図
【図2】本発明の第二実施形態に係る密封装置の半裁断
面図
面図
【図3】従来例に係る密封装置の要部断面図
【図4】他の従来例に係る密封装置の要部断面図
1 密封装置 2 第一の環 2a,5a,6a,7a 筒状部 2b,5b,6b,7b フランジ部 2c 小径部 2d 段差部 2e 大径部 2f カシメ部 2g 屈曲部 3 シールリップ 4 外周シール部 5 第二の環 6 第三の環 7 第四の環 8 弾性体 9 摺動リング 10 連結部 11 端面シール部 12 グリース供給経路 13,14,15,16 流路 17 空間 21 軸(相手部材) G グリース
Claims (2)
- 【請求項1】 相手部材(21)に摺動自在に密接する
ゴム状弾性材製のシールリップ(3)を取り付けた第一
の環(2)と、 前記第一の環(2)に保持され、互いに軸方向に対向す
る一対のフランジ部(5b)(6b)を設けた第二およ
び第三の環(5)(6)と、 前記一対のフランジ部(5b)(6b)の間に配置され
たゴム状弾性材製の弾性体(8)と、 前記弾性体(8)に支持されて前記相手部材(21)に
摺動自在に密接する摺動リング(9)とを備えたことを
特徴とする密封装置。 - 【請求項2】 請求項1の密封装置において、 第二および第三の環(5)(6)の互いの嵌合部に設け
た切欠状または溝状の流路(14)(15)(16)を
介してグリース(g)をシールリップ(3)側に供給す
るグリース供給経路(12)を設けたことを特徴とする
密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117402A JP2000310337A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117402A JP2000310337A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 密封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310337A true JP2000310337A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14710771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117402A Pending JP2000310337A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000310337A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035371A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Nok Corp | 連鋳機用密封装置 |
| KR20200009918A (ko) * | 2018-07-20 | 2020-01-30 | 평화오일씰공업주식회사 | 스프링리스 오일 씰 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08128533A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH09170663A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-06-30 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH10159983A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-16 | Nok Corp | 密封装置 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117402A patent/JP2000310337A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08128533A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH09170663A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-06-30 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH10159983A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-16 | Nok Corp | 密封装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035371A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Nok Corp | 連鋳機用密封装置 |
| KR20200009918A (ko) * | 2018-07-20 | 2020-01-30 | 평화오일씰공업주식회사 | 스프링리스 오일 씰 |
| KR102200569B1 (ko) | 2018-07-20 | 2021-01-08 | 평화오일씰공업 주식회사 | 스프링리스 오일 씰 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060307 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080910 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080917 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090128 |