JP2000311405A - テープローディング方法および磁気記録再生装置 - Google Patents
テープローディング方法および磁気記録再生装置Info
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- JP2000311405A JP2000311405A JP11122942A JP12294299A JP2000311405A JP 2000311405 A JP2000311405 A JP 2000311405A JP 11122942 A JP11122942 A JP 11122942A JP 12294299 A JP12294299 A JP 12294299A JP 2000311405 A JP2000311405 A JP 2000311405A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】キャプスタン駆動による往復走行でテープエッ
ジ面の変形をなくしてからスチル再生を行って再生出力
特性の劣化を回避する。 【解決手段】カセット内の磁気テープを回転ドラムに巻
き付けるテープローディング方法において、スチル再生
を行うときにはテープローディングが完了してからピン
チローラをキャプスタンに圧着して磁気磁気テープを所
定長だけ往復させてからテープ再生位置に停止させる。
したがってローディングによって変形が生じてもキャプ
スタン駆動によりピンチローラを磁気テープに圧着させ
て走行させることにより、テープ変形を解消できる。こ
れによってローディングしたテープ領域を使用して長時
間スチル再生を行っても良好な再生を実現できる。
ジ面の変形をなくしてからスチル再生を行って再生出力
特性の劣化を回避する。 【解決手段】カセット内の磁気テープを回転ドラムに巻
き付けるテープローディング方法において、スチル再生
を行うときにはテープローディングが完了してからピン
チローラをキャプスタンに圧着して磁気磁気テープを所
定長だけ往復させてからテープ再生位置に停止させる。
したがってローディングによって変形が生じてもキャプ
スタン駆動によりピンチローラを磁気テープに圧着させ
て走行させることにより、テープ変形を解消できる。こ
れによってローディングしたテープ領域を使用して長時
間スチル再生を行っても良好な再生を実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテープローディン
グ方法およびこのテープローディング方法を用いた磁気
記録再生装置に関する。詳しくは、テープローディング
を行った後ピンチローラを圧着させたキャプスタン駆動
を行いながら磁気テープを往復走行させることによっ
て、テープエッジの変形を修復し、これによってスチル
再生のテープ領域が回転ドラムに巻き付くようなテープ
ローディングであっても、回転ドラムへのテープ巻き付
けによって生じたテープへのストレスに基づく再生不良
を改善できるようにしたものである。
グ方法およびこのテープローディング方法を用いた磁気
記録再生装置に関する。詳しくは、テープローディング
を行った後ピンチローラを圧着させたキャプスタン駆動
を行いながら磁気テープを往復走行させることによっ
て、テープエッジの変形を修復し、これによってスチル
再生のテープ領域が回転ドラムに巻き付くようなテープ
ローディングであっても、回転ドラムへのテープ巻き付
けによって生じたテープへのストレスに基づく再生不良
を改善できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】カセットに収納された磁気テープを引き
出してこれを回転ドラム(シリンダ)に巻き付けて情報
を記録再生するようにした磁気記録再生装置では、回転
ドラムに磁気テープを斜めに巻き付ける関係で、カセッ
トから引き出された磁気テープの角度を変えて回転ドラ
ムに巻き付ける必要がある。そして、回転ドラムに巻き
付けた磁気テープを元の高さに戻してから磁気テープを
カセットに収納するようにしている。
出してこれを回転ドラム(シリンダ)に巻き付けて情報
を記録再生するようにした磁気記録再生装置では、回転
ドラムに磁気テープを斜めに巻き付ける関係で、カセッ
トから引き出された磁気テープの角度を変えて回転ドラ
ムに巻き付ける必要がある。そして、回転ドラムに巻き
付けた磁気テープを元の高さに戻してから磁気テープを
カセットに収納するようにしている。
【0003】図8はテープローディング機構10の一例
を示すもので、図の例はいわゆるUローディング方式を
示す。このテープローディング機構10にあっては回転
ドラム12に近接してカセット14が位置する。カセッ
ト14は別のアップダウン機構(図示はしない)によっ
て回転ドラム12側まで誘導される。
を示すもので、図の例はいわゆるUローディング方式を
示す。このテープローディング機構10にあっては回転
ドラム12に近接してカセット14が位置する。カセッ
ト14は別のアップダウン機構(図示はしない)によっ
て回転ドラム12側まで誘導される。
【0004】回転ドラム12に近接して、テープ進入側
と退出側を決める一対の傾斜ガイド18,20が設けら
れる。この他にキャプスタン22を始めとして固定ガイ
ド24、26などが設けられる。そして回転ドラム12
の外周にはローディングリング30が配される。ローデ
ィングリング30にはピンチローラ32を始めとして複
数のテープガイド34〜38が設けられている。
と退出側を決める一対の傾斜ガイド18,20が設けら
れる。この他にキャプスタン22を始めとして固定ガイ
ド24、26などが設けられる。そして回転ドラム12
の外周にはローディングリング30が配される。ローデ
ィングリング30にはピンチローラ32を始めとして複
数のテープガイド34〜38が設けられている。
【0005】これらピンチローラ32や複数のテープガ
イド34〜38は図8のようにカセット14の切り欠き
15と磁気テープ16との空間内に収まるようにローデ
ィングリング30上に配置される。さらにこの切り欠き
15内には回転アーム(図示はしない)に取り付けられ
たテンションレギュレータ用ガイド40や、同じく回転
アームに取り付けられた複数のガイド42〜48が収め
られている。
イド34〜38は図8のようにカセット14の切り欠き
15と磁気テープ16との空間内に収まるようにローデ
ィングリング30上に配置される。さらにこの切り欠き
15内には回転アーム(図示はしない)に取り付けられ
たテンションレギュレータ用ガイド40や、同じく回転
アームに取り付けられた複数のガイド42〜48が収め
られている。
【0006】このように構成されたローディング機構に
あって、ローディングが開始されると、回転アームが回
動すると共にローディングリング30が回転して、最終
的には図9に示すようなテープパスとなるように磁気テ
ープ16のローディングが行われる。回転ドラム12に
近接配置された一対の傾斜ガイド18,20によって回
転ドラム12へのテープ巻き付け範囲および磁気テープ
16の進入角度が決まる。
あって、ローディングが開始されると、回転アームが回
動すると共にローディングリング30が回転して、最終
的には図9に示すようなテープパスとなるように磁気テ
ープ16のローディングが行われる。回転ドラム12に
近接配置された一対の傾斜ガイド18,20によって回
転ドラム12へのテープ巻き付け範囲および磁気テープ
16の進入角度が決まる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに回転ドラム12に磁気テープ16を斜めに巻き付け
る関係で、カセット14から引き出された磁気テープ1
6の角度を変えて回転ドラム12に巻き付ける必要があ
る。そして、回転ドラム12に巻き付けた磁気テープ1
6を元の高さに戻してからこの磁気テープ16をカセッ
ト12に収納する必要がある。そのため、一対の傾斜ガ
イド18,20が必要となる。
うに回転ドラム12に磁気テープ16を斜めに巻き付け
る関係で、カセット14から引き出された磁気テープ1
6の角度を変えて回転ドラム12に巻き付ける必要があ
る。そして、回転ドラム12に巻き付けた磁気テープ1
6を元の高さに戻してからこの磁気テープ16をカセッ
ト12に収納する必要がある。そのため、一対の傾斜ガ
イド18,20が必要となる。
【0008】このように磁気テープ16の高さと角度を
変えながら磁気テープ16を回転ドラム12に巻き付け
る必要があるため、磁気テープ16の特にテープエッジ
面に過度のストレスがかかる。このストレスは磁気テー
プ16の厚みの薄いもの程その影響が大きい。記録時間
の関係から、最近のテープ厚は7〜8μmのように非常
に薄い磁気テープも出現している。
変えながら磁気テープ16を回転ドラム12に巻き付け
る必要があるため、磁気テープ16の特にテープエッジ
面に過度のストレスがかかる。このストレスは磁気テー
プ16の厚みの薄いもの程その影響が大きい。記録時間
の関係から、最近のテープ厚は7〜8μmのように非常
に薄い磁気テープも出現している。
【0009】このような薄い磁気テープ16を使用する
とストレスが大きく、影響の度合いも大きくなり、その
エッジ面が波打ったような変形を受ける。この変形状態
は時間が経過すれば元に戻るが、波打った状態が戻らな
いうちに記録再生を行うと、回転ドラム12側に設けら
れた回転ヘッド(図示はしない)のテープ対接状態が悪
化し、記録再生不良を惹起する場合がある。
とストレスが大きく、影響の度合いも大きくなり、その
エッジ面が波打ったような変形を受ける。この変形状態
は時間が経過すれば元に戻るが、波打った状態が戻らな
いうちに記録再生を行うと、回転ドラム12側に設けら
れた回転ヘッド(図示はしない)のテープ対接状態が悪
化し、記録再生不良を惹起する場合がある。
【0010】したがって、編集素材のテープやコマーシ
ャル放送用のテープなどでは、同一のテープアドレス
(同一トラック)を何度も使用することがあるので、ス
トレスによるテープエッジ面に変形が発生したテープ領
域のトラックを繰り返し走査するような上述のスチル再
生のときは再生不良が特に顕著である。
ャル放送用のテープなどでは、同一のテープアドレス
(同一トラック)を何度も使用することがあるので、ス
トレスによるテープエッジ面に変形が発生したテープ領
域のトラックを繰り返し走査するような上述のスチル再
生のときは再生不良が特に顕著である。
【0011】これはローディング完了状態のテープ巻き
付け位置がそのまま再生のスタート位置となるからであ
る。そのため、テープローディング中は供給リール17
Sのみにブレーキがかけられており、巻き取りリール1
7T側はバックテンションがかけられ、磁気テープ16
は巻き取りリール17T側が引き出されるように制御さ
れている。
付け位置がそのまま再生のスタート位置となるからであ
る。そのため、テープローディング中は供給リール17
Sのみにブレーキがかけられており、巻き取りリール1
7T側はバックテンションがかけられ、磁気テープ16
は巻き取りリール17T側が引き出されるように制御さ
れている。
【0012】磁気テープ16へのストレスによる変形は
テープ進入側にあっては傾斜ガイド18当たりからであ
り、テープ退出側では傾斜ガイド20当たりまでである
が、完全にその影響がなくなるテープパスとしてはテー
プ進入側にあっては、テンションレギュレータ用ガイド
40よりカセット14側であり、テープ退出側にあって
はピンチローラ32の近傍に設けられたテープガイド3
4以降である。
テープ進入側にあっては傾斜ガイド18当たりからであ
り、テープ退出側では傾斜ガイド20当たりまでである
が、完全にその影響がなくなるテープパスとしてはテー
プ進入側にあっては、テンションレギュレータ用ガイド
40よりカセット14側であり、テープ退出側にあって
はピンチローラ32の近傍に設けられたテープガイド3
4以降である。
【0013】このような問題はテープローディング方式
がいわゆるMローディング方式やその他のローディング
方式でも発生することは容易に理解できる。そこで、こ
の発明はこのような従来の課題を解決したものであっ
て、特にテープローディングによるテープエッジ面の変
形を、ピンチローラを圧着したことによるいわゆるアイ
ロン効果を利用して戻す(修復)ことによって、スチル
再生を行うテープ領域を利用したテープローディングで
あっても、その再生特性に悪影響を及ぼさないようにし
たテープローディング方法およびこのようなテープロー
ディングを採用した磁気記録再生装置を提案するもので
ある。
がいわゆるMローディング方式やその他のローディング
方式でも発生することは容易に理解できる。そこで、こ
の発明はこのような従来の課題を解決したものであっ
て、特にテープローディングによるテープエッジ面の変
形を、ピンチローラを圧着したことによるいわゆるアイ
ロン効果を利用して戻す(修復)ことによって、スチル
再生を行うテープ領域を利用したテープローディングで
あっても、その再生特性に悪影響を及ぼさないようにし
たテープローディング方法およびこのようなテープロー
ディングを採用した磁気記録再生装置を提案するもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るテープローディ
ング方法では、カセット内の磁気テープを回転ドラムに
巻き付けるテープローディング方法において、スチル再
生を行うときにはテープローディングが完了してからピ
ンチローラをキャプスタンに圧着したキャプスタン駆動
を行うことによって、磁気テープを所定長だけ往復走行
させてからテープ再生位置に停止させるようにしたこと
を特徴とする。
め、請求項1に記載したこの発明に係るテープローディ
ング方法では、カセット内の磁気テープを回転ドラムに
巻き付けるテープローディング方法において、スチル再
生を行うときにはテープローディングが完了してからピ
ンチローラをキャプスタンに圧着したキャプスタン駆動
を行うことによって、磁気テープを所定長だけ往復走行
させてからテープ再生位置に停止させるようにしたこと
を特徴とする。
【0015】また請求項4に記載したこの発明に係る磁
気記録再生装置では、回転ドラムに対して磁気テープを
斜めに巻き付けた状態で情報を記録再生するようにした
磁気記録再生装置において、テープローディング手段
と、供給リールおよび巻き取りリール制御手段と、キャ
プスタン駆動手段と、スチル再生用テープ制御を実行す
るための制御プログラムが格納されたメモリ手段とを有
し、テープローディング完了後にピンチローラをキャプ
スタンに圧着して上記磁気テープを所定長だけ往復走行
させてからスチル再生位置に上記磁気テープを戻すよう
にしたことを特徴とする。
気記録再生装置では、回転ドラムに対して磁気テープを
斜めに巻き付けた状態で情報を記録再生するようにした
磁気記録再生装置において、テープローディング手段
と、供給リールおよび巻き取りリール制御手段と、キャ
プスタン駆動手段と、スチル再生用テープ制御を実行す
るための制御プログラムが格納されたメモリ手段とを有
し、テープローディング完了後にピンチローラをキャプ
スタンに圧着して上記磁気テープを所定長だけ往復走行
させてからスチル再生位置に上記磁気テープを戻すよう
にしたことを特徴とする。
【0016】この発明では、テープローディングが完了
した後でピンチローラを磁気テープに圧着させた状態、
つまりキャプスタン駆動を行って磁気テープを往復走行
させる。この往復走行によって変形されたテープエッジ
面がピンチローラの圧着によって伸ばされる。これでス
チル再生するテープ領域が含まれるようなテープローデ
ィングを行ったとしても、テープエッジ面の変形が修復
されるため、再生特性に悪影響を及ぼすことがない。
した後でピンチローラを磁気テープに圧着させた状態、
つまりキャプスタン駆動を行って磁気テープを往復走行
させる。この往復走行によって変形されたテープエッジ
面がピンチローラの圧着によって伸ばされる。これでス
チル再生するテープ領域が含まれるようなテープローデ
ィングを行ったとしても、テープエッジ面の変形が修復
されるため、再生特性に悪影響を及ぼすことがない。
【0017】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るテープロ
ーディング方法および磁気記録再生装置の一実施形態を
図面を参照して詳細に説明する。図1はこの発明に係る
磁気記録再生装置50のテープ制御系を示す系統図であ
る。このテープ制御系にはシステム全体の制御を司るシ
ステムコントロール用のCPU(シスコン制御部)52
と、サーボ系の制御を司るサーボCPU(サーボ制御
部)54とを有する。システムコントロール用CPU5
2には各種の制御を行うための制御プログラムが格納さ
れたメモリ手段(ROM)56を有し、CPU52と5
4とは通信線(バス)58によって結ばれている。
ーディング方法および磁気記録再生装置の一実施形態を
図面を参照して詳細に説明する。図1はこの発明に係る
磁気記録再生装置50のテープ制御系を示す系統図であ
る。このテープ制御系にはシステム全体の制御を司るシ
ステムコントロール用のCPU(シスコン制御部)52
と、サーボ系の制御を司るサーボCPU(サーボ制御
部)54とを有する。システムコントロール用CPU5
2には各種の制御を行うための制御プログラムが格納さ
れたメモリ手段(ROM)56を有し、CPU52と5
4とは通信線(バス)58によって結ばれている。
【0018】サーボCPU54には磁気テープ16のロ
ーディングや走行を制御するため以下のような制御系が
構築される。これらは何れも周知の事項である。供給リ
ール17Sに関連して設けられた供給モータ60Sには
サーボCPU54で生成された制御信号がドライバ62
を介して供給されて供給モータ60Sの駆動状態が制御
される。供給モータ60Sには周波数発電機(FG:図
示はしない)が設けられ、そのFG信号の入力によって
回転数が監視される。
ーディングや走行を制御するため以下のような制御系が
構築される。これらは何れも周知の事項である。供給リ
ール17Sに関連して設けられた供給モータ60Sには
サーボCPU54で生成された制御信号がドライバ62
を介して供給されて供給モータ60Sの駆動状態が制御
される。供給モータ60Sには周波数発電機(FG:図
示はしない)が設けられ、そのFG信号の入力によって
回転数が監視される。
【0019】同様に、巻き取りリール17Tに関連して
設けられた巻き取りモータ60Tにも駆動用のドライバ
64が設けられ、サーボCPU54からの信号でその駆
動状態が制御される。また巻き取りモータ60TのFG
信号でその回転数が監視される。
設けられた巻き取りモータ60Tにも駆動用のドライバ
64が設けられ、サーボCPU54からの信号でその駆
動状態が制御される。また巻き取りモータ60TのFG
信号でその回転数が監視される。
【0020】キャプスタン22に対する駆動モータ(キ
ャプスタンモータ)60Cにはドライバ66を介してキ
ャプスタン駆動信号が供給され、磁気テープ16の走行
状態が制御される。キャプスタンモータ60Cにも周波
数発電機61が取り付けられ、ここから得られるFG信
号FGcによってその回転数などが制御される。
ャプスタンモータ)60Cにはドライバ66を介してキ
ャプスタン駆動信号が供給され、磁気テープ16の走行
状態が制御される。キャプスタンモータ60Cにも周波
数発電機61が取り付けられ、ここから得られるFG信
号FGcによってその回転数などが制御される。
【0021】このFG信号(パルス)FGcは成形され
てカウンタ65に供給される構成となっている。必要な
ときカウンタ65にはFGパルスFGcが供給され、テ
ープ走行によってカウント値がカウントアップ(巻き取
り方向への走行時)される。これによって、このカウン
ト値から磁気テープ16の走行停止位置などを知ること
ができる。換言すれば、このカウント値がゼロになるま
で磁気テープ16を走行させると、磁気テープ16を元
の位置に停止させることができる。
てカウンタ65に供給される構成となっている。必要な
ときカウンタ65にはFGパルスFGcが供給され、テ
ープ走行によってカウント値がカウントアップ(巻き取
り方向への走行時)される。これによって、このカウン
ト値から磁気テープ16の走行停止位置などを知ること
ができる。換言すれば、このカウント値がゼロになるま
で磁気テープ16を走行させると、磁気テープ16を元
の位置に停止させることができる。
【0022】この他に、図示はしないが、カセット14
をアップダウンさせるためのモータを駆動するためのド
ライバを始めとして、供給リール17Sや巻き取りリー
ル17Tのリールブレーキを駆動するドライバ、ローデ
ィングリング30を駆動するモータに対するドライバ、
ピンチローラ32を圧着、離間させるためのモータドラ
イバなどが設けられており、これらを総称してその他の
ドライバ68として示す。
をアップダウンさせるためのモータを駆動するためのド
ライバを始めとして、供給リール17Sや巻き取りリー
ル17Tのリールブレーキを駆動するドライバ、ローデ
ィングリング30を駆動するモータに対するドライバ、
ピンチローラ32を圧着、離間させるためのモータドラ
イバなどが設けられており、これらを総称してその他の
ドライバ68として示す。
【0023】また、カセット14のアップダウンに伴う
位置検出するためのセンサ、テープテンションを検出す
るテンションセンサ、ローディングリング30の回転位
置を検出するセンサなどが設けられ、それらを総称して
各種センサ70として示す。この各種センサ70からの
出力信号がサーボCPU54に取り込まれて、対応する
制御が実行されることになる。
位置検出するためのセンサ、テープテンションを検出す
るテンションセンサ、ローディングリング30の回転位
置を検出するセンサなどが設けられ、それらを総称して
各種センサ70として示す。この各種センサ70からの
出力信号がサーボCPU54に取り込まれて、対応する
制御が実行されることになる。
【0024】さらに回転ドラム12にはドラムモータ7
2が設けられ、サーボCPU54からの駆動信号がドラ
イバ74を介して供給される。ドラムモータ72には周
波数発電機の他に、パルス発生器(PG)(何れも図示
しない)が設けられ、このFG信号とPG信号とがそれ
ぞれサーボCPU54に供給されるように構成されてい
る。
2が設けられ、サーボCPU54からの駆動信号がドラ
イバ74を介して供給される。ドラムモータ72には周
波数発電機の他に、パルス発生器(PG)(何れも図示
しない)が設けられ、このFG信号とPG信号とがそれ
ぞれサーボCPU54に供給されるように構成されてい
る。
【0025】さて、この発明ではスチル再生を行うよう
なときには次のようなローディング処理およびテープ走
行処理が行われる。図2および図3をそれぞれ参照して
テープローディング方法を説明する。
なときには次のようなローディング処理およびテープ走
行処理が行われる。図2および図3をそれぞれ参照して
テープローディング方法を説明する。
【0026】第1ステップS1:カセット14を装置内
に引き込む(カセットイン動作)。 第2ステップS2:引き込んだカセット14を回転ドラ
ム12が設けられた記録再生位置まで搬送(ダウン)さ
せる。このカセットダウンによって、供給リール17S
には供給モータ60Sが係合し、巻き取りリール17T
には巻き取りモータ60Tが係合する。 第3ステップS3:供給リール17S側にブレーキをか
ける。
に引き込む(カセットイン動作)。 第2ステップS2:引き込んだカセット14を回転ドラ
ム12が設けられた記録再生位置まで搬送(ダウン)さ
せる。このカセットダウンによって、供給リール17S
には供給モータ60Sが係合し、巻き取りリール17T
には巻き取りモータ60Tが係合する。 第3ステップS3:供給リール17S側にブレーキをか
ける。
【0027】第4ステップS4:巻き取りリール17T
側のブレーキを解除して、代わりにバックテンションを
かける。 第5ステップS5:回転アームを動かしてテープローデ
ィングを開始する。供給リール17S側はブレーキがか
かっているため、磁気テープ16は巻き取りリール17
T側からだけ引き出される。 第6ステップS6:テープローディング開始とほぼ同時
に回転ドラム12を回転駆動する。これは回転ドラム1
2に磁気テープ16が巻き付いたときの摩擦を少なくす
るためである。
側のブレーキを解除して、代わりにバックテンションを
かける。 第5ステップS5:回転アームを動かしてテープローデ
ィングを開始する。供給リール17S側はブレーキがか
かっているため、磁気テープ16は巻き取りリール17
T側からだけ引き出される。 第6ステップS6:テープローディング開始とほぼ同時
に回転ドラム12を回転駆動する。これは回転ドラム1
2に磁気テープ16が巻き付いたときの摩擦を少なくす
るためである。
【0028】第7ステップS7:ローディングリング3
0を駆動し、磁気テープ16が所定のテープパス(図
9)となるまで回転させる。このとき回転ドラム12に
接触するテープ領域は図2のWa、つまりスチル再生を
行うテープ領域である。このテープ領域Waはローディ
ングのときに使用したテープであるため、上述したよう
なストレスが加わり、テープエッジ面が変形したテープ
領域である。 第8ステップS8:ピンチローラ32をキャプスタン2
2に圧着してキャプスタン駆動を行う。この圧着によっ
て磁気テープ16はピンチローラ32とキャプスタン2
2との間で挟持されたことになる。
0を駆動し、磁気テープ16が所定のテープパス(図
9)となるまで回転させる。このとき回転ドラム12に
接触するテープ領域は図2のWa、つまりスチル再生を
行うテープ領域である。このテープ領域Waはローディ
ングのときに使用したテープであるため、上述したよう
なストレスが加わり、テープエッジ面が変形したテープ
領域である。 第8ステップS8:ピンチローラ32をキャプスタン2
2に圧着してキャプスタン駆動を行う。この圧着によっ
て磁気テープ16はピンチローラ32とキャプスタン2
2との間で挟持されたことになる。
【0029】第9ステップS9:この状態で磁気テープ
16を往復走行させる(図2A)。この実施形態ではま
ずテープ巻き取り方向(フォワード方向)に磁気テープ
16を走行させる。すなわちショートフォワードモード
に遷移させ、磁気テープ16を巻き取りリール17T側
に所定長だけ巻き取る。
16を往復走行させる(図2A)。この実施形態ではま
ずテープ巻き取り方向(フォワード方向)に磁気テープ
16を走行させる。すなわちショートフォワードモード
に遷移させ、磁気テープ16を巻き取りリール17T側
に所定長だけ巻き取る。
【0030】上述したように、磁気テープ16へのスト
レスによる変形は図9において、テープ進入側にあって
は傾斜ガイド18当たりからであり、テープ退出側では
傾斜ガイド20当たりまでであるが、完全にその影響が
なくなるテープパスとしてはテープ進入側にあってはテ
ンションレギュレータ用ガイド40(A点とする)より
カセット14側であり、テープ退出側にあってはピンチ
ローラ32の近傍に設けられたテープガイド34(B点
とする)以降である。
レスによる変形は図9において、テープ進入側にあって
は傾斜ガイド18当たりからであり、テープ退出側では
傾斜ガイド20当たりまでであるが、完全にその影響が
なくなるテープパスとしてはテープ進入側にあってはテ
ンションレギュレータ用ガイド40(A点とする)より
カセット14側であり、テープ退出側にあってはピンチ
ローラ32の近傍に設けられたテープガイド34(B点
とする)以降である。
【0031】この実施形態では、このA点からB点に至
るテープ領域Waがローディングしたときにストレスが
加わり、テープエッジ面が変形を受けるテープ領域とし
てある。もちろんテープ退出側にあっては固定ガイド2
6まで影響が及ぶテープ領域としても差し支えない。
るテープ領域Waがローディングしたときにストレスが
加わり、テープエッジ面が変形を受けるテープ領域とし
てある。もちろんテープ退出側にあっては固定ガイド2
6まで影響が及ぶテープ領域としても差し支えない。
【0032】ショートフォワードモードの場合少なくと
もテープローディングによるストレスが加わったテープ
領域の長さ以上、テープを走行させる。したがって少な
くともA点からB点までのテープ領域Wa以上(=Wa
+α)、磁気テープ16が巻き取られる(図2B)。も
ちろんA点からC点までの長さ以上(=Wc+α)、磁
気テープ16を巻き取っても差し支えない(図2C)。
このテープ巻き取り長としては、実際には10cm(=
Wa+α)程度である。ディジタルビデオ装置VDでは
時間にして3秒位である。
もテープローディングによるストレスが加わったテープ
領域の長さ以上、テープを走行させる。したがって少な
くともA点からB点までのテープ領域Wa以上(=Wa
+α)、磁気テープ16が巻き取られる(図2B)。も
ちろんA点からC点までの長さ以上(=Wc+α)、磁
気テープ16を巻き取っても差し支えない(図2C)。
このテープ巻き取り長としては、実際には10cm(=
Wa+α)程度である。ディジタルビデオ装置VDでは
時間にして3秒位である。
【0033】ショートフォワードモードの間、磁気テー
プ16はキャプスタン駆動されるため、ピンチローラ3
2に圧着されている。この圧着によるいわゆるアイロン
効果によってテープローディングにより変形を受けたテ
ープエッジ面が伸ばされ、変形のない元の状態に修復さ
れる。
プ16はキャプスタン駆動されるため、ピンチローラ3
2に圧着されている。この圧着によるいわゆるアイロン
効果によってテープローディングにより変形を受けたテ
ープエッジ面が伸ばされ、変形のない元の状態に修復さ
れる。
【0034】第10ステップS10:第9ステップS9
の巻き取り開始時からキャプスタンモータ60Cからの
FGパルスFGc(図1)がカウントアップされ、巻き
取りが停止するまでの間カウント動作が継続される。こ
のカウンタ65を利用することで磁気テープ16の巻き
取り開始位置(元の位置)を知ることができる。 第11ステップS11:所定長(Wa+α)の巻き取り
が終了すると、今度は逆方向に磁気テープ16が巻き戻
される(図2D)。巻き戻し量は少なくとも所定長Wa
を越える長さ(Wa+β)であって、この長さはまたA
C間のテープ長以上(=Wc+β)としてもよい(図2
E)。説明は前者の場合である。
の巻き取り開始時からキャプスタンモータ60Cからの
FGパルスFGc(図1)がカウントアップされ、巻き
取りが停止するまでの間カウント動作が継続される。こ
のカウンタ65を利用することで磁気テープ16の巻き
取り開始位置(元の位置)を知ることができる。 第11ステップS11:所定長(Wa+α)の巻き取り
が終了すると、今度は逆方向に磁気テープ16が巻き戻
される(図2D)。巻き戻し量は少なくとも所定長Wa
を越える長さ(Wa+β)であって、この長さはまたA
C間のテープ長以上(=Wc+β)としてもよい(図2
E)。説明は前者の場合である。
【0035】巻き戻しと同時にカウンタ65はカウント
ダウン動作となる。この値がWaの値に相当するカウン
ト値(例えばマイナスの値)となり、さらにβに相当す
るカウント値(Cβ)になったところで、停止状態に制
御される。このテープ巻き戻し動作で、ピンチローラ3
2による2回目のアイロン効果が一層確かなものとな
り、テープエッジ面の変形がほぼ修復される。
ダウン動作となる。この値がWaの値に相当するカウン
ト値(例えばマイナスの値)となり、さらにβに相当す
るカウント値(Cβ)になったところで、停止状態に制
御される。このテープ巻き戻し動作で、ピンチローラ3
2による2回目のアイロン効果が一層確かなものとな
り、テープエッジ面の変形がほぼ修復される。
【0036】第12ステップS12:次にキャプスタン
22を駆動して磁気テープ16をショートリワインドし
た分{=−(Wa+β)}だけ巻き取る。この巻き取り
モードのときカウンタ65の値を監視し、カウントダウ
ン値がゼロとなるまで巻き取り処理を行う。カウント値
がゼロになった位置が、スチル再生を行うときのテープ
位置となる(図2F)。この最後の巻き取り処理によっ
てもピンチローラ32がキャプスタン22に圧着してい
るのでピンチローラ32によるアイロン効果を期待でき
る。したがってストレスを受け、最初はテープエッジ面
が変形していたテープ領域Waであったとしても、数回
のテープ往復によって、テープエッジ面の変形はほぼゼ
ロになる。
22を駆動して磁気テープ16をショートリワインドし
た分{=−(Wa+β)}だけ巻き取る。この巻き取り
モードのときカウンタ65の値を監視し、カウントダウ
ン値がゼロとなるまで巻き取り処理を行う。カウント値
がゼロになった位置が、スチル再生を行うときのテープ
位置となる(図2F)。この最後の巻き取り処理によっ
てもピンチローラ32がキャプスタン22に圧着してい
るのでピンチローラ32によるアイロン効果を期待でき
る。したがってストレスを受け、最初はテープエッジ面
が変形していたテープ領域Waであったとしても、数回
のテープ往復によって、テープエッジ面の変形はほぼゼ
ロになる。
【0037】第13ステップS13:ストップモードに
遷移させる。このモードが待機モードである。ストップ
モードではピンチローラ32はキャプスタン22から離
間している。これで一連のテープローディングモードが
終了する。 第14ステップS14:スチル再生モードが選択される
と、ストレスによる変形が解消されたテープ領域Wa内
でのスチル再生が実行され、再生特性には殆ど影響しな
いことが判明した。
遷移させる。このモードが待機モードである。ストップ
モードではピンチローラ32はキャプスタン22から離
間している。これで一連のテープローディングモードが
終了する。 第14ステップS14:スチル再生モードが選択される
と、ストレスによる変形が解消されたテープ領域Wa内
でのスチル再生が実行され、再生特性には殆ど影響しな
いことが判明した。
【0038】図4Aはローディングに使用しなかったテ
ープ領域でスチル再生を行ったときの再生出力波形(R
F波形)を示す。図4Bはそのとき使用した回転ヘッド
の切り替えパルスである。非常にきれいな再生波形とな
って得られることが判る。これに対して、図5Aはテー
プローディングに使用したテープ領域でスチル再生を行
ったときの図4と同様な波形図である。テープの下エッ
ジ部分が変形を受けるとスチル角度がずれるため再生出
力波形が乱れ、再生出力のピークの数が図4の場合より
も多くなっている。
ープ領域でスチル再生を行ったときの再生出力波形(R
F波形)を示す。図4Bはそのとき使用した回転ヘッド
の切り替えパルスである。非常にきれいな再生波形とな
って得られることが判る。これに対して、図5Aはテー
プローディングに使用したテープ領域でスチル再生を行
ったときの図4と同様な波形図である。テープの下エッ
ジ部分が変形を受けるとスチル角度がずれるため再生出
力波形が乱れ、再生出力のピークの数が図4の場合より
も多くなっている。
【0039】テープローディングの回数が増えるとさら
にその影響が強く現れる。図6はテープローディングを
3回行ったときの再生出力波形であって、明らかに再生
出力波形(山の数と形)が乱れているのが判る。
にその影響が強く現れる。図6はテープローディングを
3回行ったときの再生出力波形であって、明らかに再生
出力波形(山の数と形)が乱れているのが判る。
【0040】一方、この発明のようにテープローディン
グに使用したテープ領域でスチル再生を行う場合であっ
ても、磁気テープ16を往復走行させ、ピンチローラ3
2による圧着を行うと、テープエッジ面の変形がなくな
り、そのときの再生出力波形は図7Aのようになる。図
4Aの再生出力波形と遜色がないことが判る。したがっ
てテープの往復走行による修復処理の効果が判る。
グに使用したテープ領域でスチル再生を行う場合であっ
ても、磁気テープ16を往復走行させ、ピンチローラ3
2による圧着を行うと、テープエッジ面の変形がなくな
り、そのときの再生出力波形は図7Aのようになる。図
4Aの再生出力波形と遜色がないことが判る。したがっ
てテープの往復走行による修復処理の効果が判る。
【0041】アンローディングモードは通常と同じ手順
であるので、その詳細は割愛する。アンローディング時
に発生するテープエッジ面の変形はテンションをかけな
がら磁気テープ16を巻き取りリール17T側に巻き取
るため、20〜30分経過すれば元の状態に復元する。
したがって今まで通りのアンローディング手順で特に問
題とはならない。
であるので、その詳細は割愛する。アンローディング時
に発生するテープエッジ面の変形はテンションをかけな
がら磁気テープ16を巻き取りリール17T側に巻き取
るため、20〜30分経過すれば元の状態に復元する。
したがって今まで通りのアンローディング手順で特に問
題とはならない。
【0042】上述した実施形態では、スチル再生前のテ
ープ往復動作にあって、テープローディング完了直後
は、最初にテープ巻き取り方向に磁気テープ16を動か
したが、逆方向に動かすようにしてもよい。上述した実
施形態では、この発明をいわゆるUローディング方式の
ものに適用したが、いわゆるMローディング方式やその
他のローディング方式や、それを採用した磁気記録再生
装置にも適用できることは容易に理解できる。
ープ往復動作にあって、テープローディング完了直後
は、最初にテープ巻き取り方向に磁気テープ16を動か
したが、逆方向に動かすようにしてもよい。上述した実
施形態では、この発明をいわゆるUローディング方式の
ものに適用したが、いわゆるMローディング方式やその
他のローディング方式や、それを採用した磁気記録再生
装置にも適用できることは容易に理解できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではテープ
ローディング完了後、テープを往復させてからスチル再
生を行うようにしたものである。これによれば、スチル
再生を行うべきテープ領域がテープローディング領域内
に存在していても、ピンチローラをキャプスタンに圧着
させたキャプスタン駆動を行うことによって、ピンチロ
ーラのアイロン効果によりテープエッジ面の変形を解消
することができるから、再生特性に悪影響を与えること
がない。つまり、テープローディング時に発生するテー
プのストレスが全くないテープ領域のところでスチル再
生を行ったときとほぼ同じ再生出力特性を得ることがで
き、良好な再生状態を実現できる特徴を有する。そのた
めこの発明は長時間スチル再生を行う傾向が強い、編集
素材テープやコマーシャル用テープなどが使用される磁
気記録再生系に適用して極めて好適である。
ローディング完了後、テープを往復させてからスチル再
生を行うようにしたものである。これによれば、スチル
再生を行うべきテープ領域がテープローディング領域内
に存在していても、ピンチローラをキャプスタンに圧着
させたキャプスタン駆動を行うことによって、ピンチロ
ーラのアイロン効果によりテープエッジ面の変形を解消
することができるから、再生特性に悪影響を与えること
がない。つまり、テープローディング時に発生するテー
プのストレスが全くないテープ領域のところでスチル再
生を行ったときとほぼ同じ再生出力特性を得ることがで
き、良好な再生状態を実現できる特徴を有する。そのた
めこの発明は長時間スチル再生を行う傾向が強い、編集
素材テープやコマーシャル用テープなどが使用される磁
気記録再生系に適用して極めて好適である。
【図1】この発明に係る磁気記録再生装置の一実施形態
を示す要部の系統図である。
を示す要部の系統図である。
【図2】この発明に係るテープローディング方法を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】テープローディングモードの処理手順の一実施
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
【図4】ローディング以外のテープ領域での再生出力波
形図である。
形図である。
【図5】ローディングしたテープ領域での再生出力波形
図である。
図である。
【図6】3回ローディングしたテープ領域での再生出力
波形図である。
波形図である。
【図7】この発明によるテープローディング後の再生出
力波形図である。
力波形図である。
【図8】テープローディング機構の説明図であって、ロ
ーディング開始前の状態を示す図である。
ーディング開始前の状態を示す図である。
【図9】テープローディング機構の説明図であって、ロ
ーディング完了状態を示す図である。
ーディング完了状態を示す図である。
10・・・テープローディング機構、12・・・回転ド
ラム、14・・・カセット、16・・・磁気テープ、2
2・・・キャプスタン、30・・・ローディングリン
グ、32・・・ピンチローラ、50・・・磁気記録再生
装置、52,54・・・CPU(制御部)、60S,6
0T,60C・・・モータ、65・・・カウンタ、Wa
・・・スチル再生用テープ領域
ラム、14・・・カセット、16・・・磁気テープ、2
2・・・キャプスタン、30・・・ローディングリン
グ、32・・・ピンチローラ、50・・・磁気記録再生
装置、52,54・・・CPU(制御部)、60S,6
0T,60C・・・モータ、65・・・カウンタ、Wa
・・・スチル再生用テープ領域
Claims (7)
- 【請求項1】 カセット内の磁気テープを回転ドラムに
巻き付けるテープローディング方法において、 スチル再生を行うときにはテープローディングが完了し
てからピンチローラをキャプスタンに圧着させたキャプ
スタン駆動を行って上記磁気テープを所定長だけ往復走
行させてからテープ再生位置に停止させるようにしたこ
とを特徴とするテープローディング方法。 - 【請求項2】 上記所定長とは、少なくともテープロー
ディングによって発生した磁気テープのストレス部分に
よる変形部分を含む長さであることを特徴とする請求項
1記載のテープローディング方法。 - 【請求項3】 上記磁気テープの往復走行にあって、ロ
ーディング完了直後のテープ走行は、テープ巻き取り方
向であることを特徴とする請求項1記載のテープローデ
ィング方法。 - 【請求項4】 回転ドラムに対して磁気テープを斜めに
巻き付けた状態で情報を記録再生するようにした磁気記
録再生装置において、 テープローディング手段と、 供給リールおよび巻き取りリール制御手段と、 キャプスタン駆動手段と、 スチル再生用テープ制御を実行するための制御プログラ
ムが格納されたメモリ手段とを有し、 テープローディング完了後にピンチローラをキャプスタ
ンに圧着させたキャプスタン駆動を行って、上記磁気テ
ープを所定長だけ往復走行させてからスチル再生位置に
上記磁気テープを戻すようにしたことを特徴とする磁気
記録再生装置。 - 【請求項5】 上記所定長とは、少なくともテープロー
ディングによって発生した磁気テープのストレスによる
テープ変形部分を含む長さであることを特徴とする請求
項4記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項6】 上記磁気テープの往復走行にあって、ロ
ーディング完了直後の走行は、テープ巻き取り方向であ
るあることを特徴とする請求項4記載の磁気記録再生装
置。 - 【請求項7】 上記キャプスタンには周波数発電機が設
けられ、この周波数発電機の出力信号がカウンタに供給
されるように構成され、 このカウンタの値によって上記磁気テープの移動量が管
理されるようになされたことを特徴とする請求項4記載
の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122942A JP2000311405A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | テープローディング方法および磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122942A JP2000311405A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | テープローディング方法および磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000311405A true JP2000311405A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14848440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11122942A Pending JP2000311405A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | テープローディング方法および磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000311405A (ja) |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11122942A patent/JP2000311405A/ja active Pending
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