JP2000312002A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高耐圧化並びにオン抵抗の低減化を図る。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、P型の半導体基
板1のゲート絶縁膜6上に形成されたゲート電極7と、
前記ゲート電極7に隣接するように形成されたP型ボデ
ィー領域3と、前記P型ボディー領域3内に形成された
N型のソース領域4並びにチャネル領域8と、前記P型
ボディー領域3と離間された位置に形成されたN型のド
レイン領域5と、前記チャネル領域8から前記ドレイン
領域5にかけて、少なくとも前記ゲート電極7下では浅
く、かつドレイン領域5近傍では深く形成されたドリフ
ト領域(N−層22)とを有するもので、前記P型ボデ
ィー領域3は、前記ゲート電極7下に浅く形成された第
1のN−層22A下方まで延在し、かつその領域では浅
く形成された第1のボディー領域3Aを有する。
板1のゲート絶縁膜6上に形成されたゲート電極7と、
前記ゲート電極7に隣接するように形成されたP型ボデ
ィー領域3と、前記P型ボディー領域3内に形成された
N型のソース領域4並びにチャネル領域8と、前記P型
ボディー領域3と離間された位置に形成されたN型のド
レイン領域5と、前記チャネル領域8から前記ドレイン
領域5にかけて、少なくとも前記ゲート電極7下では浅
く、かつドレイン領域5近傍では深く形成されたドリフ
ト領域(N−層22)とを有するもので、前記P型ボデ
ィー領域3は、前記ゲート電極7下に浅く形成された第
1のN−層22A下方まで延在し、かつその領域では浅
く形成された第1のボディー領域3Aを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に関し、更に言えば、例えば液晶駆動用IC等
に利用される高電圧素子としてのLD(Lateral Double
Diffused)MOSトランジスタ技術に関する。
製造方法に関し、更に言えば、例えば液晶駆動用IC等
に利用される高電圧素子としてのLD(Lateral Double
Diffused)MOSトランジスタ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、LDMOSトランジスタ構造と
は、半導体基板表面側に形成した拡散領域に対して、導
電型の異なる不純物を拡散させて、新たな拡散領域を形
成し、これらの拡散領域の横方向拡散の差を実効チャネ
ル長として利用するものであり、短いチャネルが形成さ
れることで、低オン抵抗化に適した素子となる。
は、半導体基板表面側に形成した拡散領域に対して、導
電型の異なる不純物を拡散させて、新たな拡散領域を形
成し、これらの拡散領域の横方向拡散の差を実効チャネ
ル長として利用するものであり、短いチャネルが形成さ
れることで、低オン抵抗化に適した素子となる。
【0003】図8は、従来のLDMOSトランジスタを
説明するための断面図であり、一例としてNチャネル型
のLDMOSトランジスタ構造について図示してある。
尚、Pチャネル型のLDMOSトランジスタ構造につい
ての説明は省略するが、導電型が異なるだけで、同様な
構造となっているのは周知の通りである。
説明するための断面図であり、一例としてNチャネル型
のLDMOSトランジスタ構造について図示してある。
尚、Pチャネル型のLDMOSトランジスタ構造につい
ての説明は省略するが、導電型が異なるだけで、同様な
構造となっているのは周知の通りである。
【0004】図8において、1は第1導電型、例えばP
型の半導体基板で、2は第2導電型、例えばN型ウエル
領域で、このN型ウエル領域2内にP型ボディー領域3
が形成されると共に、このP型ボディー領域3内にはN
型拡散領域4が形成され、また前記N型ウエル領域2内
にN型拡散領域5が形成されている。基板表面にはゲー
ト絶縁膜6を介してゲート電極7が形成されており、こ
のゲート電極7直下のP型ボディー領域3の表面領域に
はチャネル領域8が形成されている。
型の半導体基板で、2は第2導電型、例えばN型ウエル
領域で、このN型ウエル領域2内にP型ボディー領域3
が形成されると共に、このP型ボディー領域3内にはN
型拡散領域4が形成され、また前記N型ウエル領域2内
にN型拡散領域5が形成されている。基板表面にはゲー
ト絶縁膜6を介してゲート電極7が形成されており、こ
のゲート電極7直下のP型ボディー領域3の表面領域に
はチャネル領域8が形成されている。
【0005】そして、前記N型拡散領域4をソース領
域、N型拡散領域5をドレイン領域とし、LOCOS酸
化膜9下のN型ウエル領域2をドリフト領域としてい
る。また、10,11はそれぞれソース電極、ドレイン
電極であり、12はP型ボディー領域3の電位を取るた
めのP型拡散領域で、13は層間絶縁膜である。
域、N型拡散領域5をドレイン領域とし、LOCOS酸
化膜9下のN型ウエル領域2をドリフト領域としてい
る。また、10,11はそれぞれソース電極、ドレイン
電極であり、12はP型ボディー領域3の電位を取るた
めのP型拡散領域で、13は層間絶縁膜である。
【0006】上記LDMOSトランジスタにおいては、
N型ウエル領域2を拡散形成することで、N型ウエル領
域2表面での濃度が高くなり、N型ウエル領域2表面で
の電流が流れやすくなると共に、高耐圧化を図ることが
できる。そして、このような構成のLDMOSトランジ
スタは、表面緩和型(RESURF)LDMOSと呼ば
れ、前記N型ウエル領域2のドリフト領域のドーパンド
濃度は、RESURF条件を満たすように設定されてい
る。尚、このような技術は、特開平9−139438号
公報等に開示されている。
N型ウエル領域2を拡散形成することで、N型ウエル領
域2表面での濃度が高くなり、N型ウエル領域2表面で
の電流が流れやすくなると共に、高耐圧化を図ることが
できる。そして、このような構成のLDMOSトランジ
スタは、表面緩和型(RESURF)LDMOSと呼ば
れ、前記N型ウエル領域2のドリフト領域のドーパンド
濃度は、RESURF条件を満たすように設定されてい
る。尚、このような技術は、特開平9−139438号
公報等に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば車載用
ICではモーターコントロールのために用いられる回路
(H-bridge回路)等で高耐圧MOSトランジス
タがハイサイドスイッチとして用いられることが多い
が、P型の半導体基板上のLDMOSトランジスタで
は、ソース領域がP基板と分離されていないために、上
記LDMOSトランジスタをハイサイドスイッチとして
用いることができないという問題があった。
ICではモーターコントロールのために用いられる回路
(H-bridge回路)等で高耐圧MOSトランジス
タがハイサイドスイッチとして用いられることが多い
が、P型の半導体基板上のLDMOSトランジスタで
は、ソース領域がP基板と分離されていないために、上
記LDMOSトランジスタをハイサイドスイッチとして
用いることができないという問題があった。
【0008】そして、LDMOSトランジスタをハイサ
イドスイッチとして用いるためには、上記LDMOSト
ランジスタにおけるP型ボディー領域3を覆うようにN
型ウエル領域2を形成しなければならなかった。
イドスイッチとして用いるためには、上記LDMOSト
ランジスタにおけるP型ボディー領域3を覆うようにN
型ウエル領域2を形成しなければならなかった。
【0009】また、この場合にはN型ウエル領域2の濃
度を高くする必要があり、そのため、耐圧が下がってし
まうという問題が発生することになる。尚、このような
LDMOSトランジスタをハイサイド・スイッチとして
用いる技術が、特開平5−198757号公報等に開示
されている。
度を高くする必要があり、そのため、耐圧が下がってし
まうという問題が発生することになる。尚、このような
LDMOSトランジスタをハイサイド・スイッチとして
用いる技術が、特開平5−198757号公報等に開示
されている。
【0010】従って、本発明では高耐圧化を損うことな
しにオン抵抗の低減化の要望に応え得る半導体装置とそ
の製造方法を提供することを目的とする。
しにオン抵抗の低減化の要望に応え得る半導体装置とそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、図1に示すように、例えばP型の
半導体基板1内に形成されたN型ウエル領域2と、前記
基板1上のゲート絶縁膜6上に形成されたゲート電極7
と、前記ゲート電極7から離間されたN型のドレイン領
域5と、前記ドレイン領域5を含み、前記ゲート電極7
下では浅く、かつドレイン領域5近傍では深く形成され
たN型のドリフト領域(N−層22)と、前記ゲート電
極7に隣接するように形成され、かつ前記ゲート電極7
下に浅く形成された第1のN−層22A下方まで延在
し、かつその領域では浅く(第1のボディー領域3A)
形成され、ソース領域側では深く(第2のP型ボディー
領域3B)形成されたP型ボディー領域3と、前記P型
ボディー領域3内に形成されたN型のソース領域4並び
にチャネル領域8とを有し、前記ゲート電極7下に浅く
形成された第1のN−層22Aと、この第1のN−層2
2A下に浅く形成された第1のボディー領域3Aとで、
完全空乏層化されていることを特徴とする。
するために本発明は、図1に示すように、例えばP型の
半導体基板1内に形成されたN型ウエル領域2と、前記
基板1上のゲート絶縁膜6上に形成されたゲート電極7
と、前記ゲート電極7から離間されたN型のドレイン領
域5と、前記ドレイン領域5を含み、前記ゲート電極7
下では浅く、かつドレイン領域5近傍では深く形成され
たN型のドリフト領域(N−層22)と、前記ゲート電
極7に隣接するように形成され、かつ前記ゲート電極7
下に浅く形成された第1のN−層22A下方まで延在
し、かつその領域では浅く(第1のボディー領域3A)
形成され、ソース領域側では深く(第2のP型ボディー
領域3B)形成されたP型ボディー領域3と、前記P型
ボディー領域3内に形成されたN型のソース領域4並び
にチャネル領域8とを有し、前記ゲート電極7下に浅く
形成された第1のN−層22Aと、この第1のN−層2
2A下に浅く形成された第1のボディー領域3Aとで、
完全空乏層化されていることを特徴とする。
【0012】また、その製造方法は、図2(a)に示す
ようにP型の半導体基板1内のN型ウエル領域2内に後
工程を経てドリフト領域と成るN−層22を形成するた
めに2種類の第2導電型不純物をイオン注入する。次
に、図2(b)に示すように前記基板1上のある領域を
選択酸化してLOCOS酸化膜9を形成すると共に、2
種類のN型不純物のそれぞれの拡散係数の差から前記N
型ウエル領域2内の比較的基板表層及び比較的深い位置
のそれぞれに第1のN−層22A,第2のN−層22B
を形成する。続いて、図3(a)に示すようにドレイン
形成領域上の前記基板1上に形成したホトレジスト膜3
9をマスクにしてソース形成領域の前記基板表層にP型
不純物をイオン注入し拡散させることで、前記ゲート電
極形成領域下では浅く、かつドレイン形成領域近傍では
深くなるようにN−層22を形成すると共に、ゲート電
極形成領域下近傍に浅く低濃度のP型層(後工程で第1
のボディー領域3Aとなる。)を形成する。更に、図3
(b)に示すように前記基板1上にゲート絶縁膜6を形
成し、このゲート絶縁膜6から前記LOCOS酸化膜9
上にまたがるようにゲート電極7を形成する。次に、図
4(a)に示すように前記ゲート電極7及びドレイン形
成領域を被覆するように形成したホトレジスト膜40を
マスクにしてP型不純物を注入し拡散することで、前記
ゲート電極7に隣接するように形成され、かつ前記ゲー
ト電極7下に浅く形成された第1のN−層22A下方ま
で延在し、かつその領域では浅い第1のボディー領域3
Aを構成するP型ボディー領域3を形成する。続いて、
図4(b)に示すように前記P型ボディー領域3内に形
成するソース形成領域上及びドレイン形成領域上に開口
を有するホトレジスト膜41,44をマスクにしてN型
不純物を注入してソース・ドレイン領域4,5を形成す
る工程とを有することを特徴とする。
ようにP型の半導体基板1内のN型ウエル領域2内に後
工程を経てドリフト領域と成るN−層22を形成するた
めに2種類の第2導電型不純物をイオン注入する。次
に、図2(b)に示すように前記基板1上のある領域を
選択酸化してLOCOS酸化膜9を形成すると共に、2
種類のN型不純物のそれぞれの拡散係数の差から前記N
型ウエル領域2内の比較的基板表層及び比較的深い位置
のそれぞれに第1のN−層22A,第2のN−層22B
を形成する。続いて、図3(a)に示すようにドレイン
形成領域上の前記基板1上に形成したホトレジスト膜3
9をマスクにしてソース形成領域の前記基板表層にP型
不純物をイオン注入し拡散させることで、前記ゲート電
極形成領域下では浅く、かつドレイン形成領域近傍では
深くなるようにN−層22を形成すると共に、ゲート電
極形成領域下近傍に浅く低濃度のP型層(後工程で第1
のボディー領域3Aとなる。)を形成する。更に、図3
(b)に示すように前記基板1上にゲート絶縁膜6を形
成し、このゲート絶縁膜6から前記LOCOS酸化膜9
上にまたがるようにゲート電極7を形成する。次に、図
4(a)に示すように前記ゲート電極7及びドレイン形
成領域を被覆するように形成したホトレジスト膜40を
マスクにしてP型不純物を注入し拡散することで、前記
ゲート電極7に隣接するように形成され、かつ前記ゲー
ト電極7下に浅く形成された第1のN−層22A下方ま
で延在し、かつその領域では浅い第1のボディー領域3
Aを構成するP型ボディー領域3を形成する。続いて、
図4(b)に示すように前記P型ボディー領域3内に形
成するソース形成領域上及びドレイン形成領域上に開口
を有するホトレジスト膜41,44をマスクにしてN型
不純物を注入してソース・ドレイン領域4,5を形成す
る工程とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置とその
製造方法に係る一実施形態について図面を参照しながら
説明する。
製造方法に係る一実施形態について図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1は本発明のLDMOSトランジスタを
説明するための断面図であり、一例としてNチャネル型
のLDMOSトランジスタ構造について図示してある。
尚、Pチャネル型のLDMOSトランジスタ構造につい
ての説明は省略するが、導電型が異なるだけで、同様な
構造となっているのは周知の通りである。尚、従来構成
と同等な構成については同符号を付して説明を簡略化す
る。
説明するための断面図であり、一例としてNチャネル型
のLDMOSトランジスタ構造について図示してある。
尚、Pチャネル型のLDMOSトランジスタ構造につい
ての説明は省略するが、導電型が異なるだけで、同様な
構造となっているのは周知の通りである。尚、従来構成
と同等な構成については同符号を付して説明を簡略化す
る。
【0015】図1おいて、1は第1導電型、例えばP型
の半導体基板で、21は第2導電型、例えばN型ウエル
領域で、このN型ウエル領域21内にN−層22が形成
されると共に、P型ボディー領域3が形成されている。
また、前記P型ボディー領域3内にはN型拡散領域4が
形成され、前記N−層22内にN型拡散領域5が形成さ
れている。基板表面にはゲート絶縁膜6を介してゲート
電極7が形成されており、このゲート電極7直下のP型
ボディー領域3の表面領域にはチャネル領域8が形成さ
れている。
の半導体基板で、21は第2導電型、例えばN型ウエル
領域で、このN型ウエル領域21内にN−層22が形成
されると共に、P型ボディー領域3が形成されている。
また、前記P型ボディー領域3内にはN型拡散領域4が
形成され、前記N−層22内にN型拡散領域5が形成さ
れている。基板表面にはゲート絶縁膜6を介してゲート
電極7が形成されており、このゲート電極7直下のP型
ボディー領域3の表面領域にはチャネル領域8が形成さ
れている。
【0016】そして、前記N型拡散領域4をソース領
域、N型拡散領域5をドレイン領域とし、LOCOS酸
化膜9下のN−層22をドリフト領域としている。尚、
ドリフト領域としてのN−層22は、ゲート電極7下方
で浅く形成され(第1のN−層22A)、ドレイン領域
5近傍で深く(第2のN−層22B)形成されている。
域、N型拡散領域5をドレイン領域とし、LOCOS酸
化膜9下のN−層22をドリフト領域としている。尚、
ドリフト領域としてのN−層22は、ゲート電極7下方
で浅く形成され(第1のN−層22A)、ドレイン領域
5近傍で深く(第2のN−層22B)形成されている。
【0017】以下、図示した説明は省略するが、従来構
成と同様に前記N型拡散領域4,5にコンタクトするよ
うにソース電極10,ドレイン電極11が形成され、N
型拡散領域4に隣接して前記P型ボディー領域3の電位
を取るためのP型拡散領域12が形成され、層間絶縁膜
13で被覆されている。
成と同様に前記N型拡散領域4,5にコンタクトするよ
うにソース電極10,ドレイン電極11が形成され、N
型拡散領域4に隣接して前記P型ボディー領域3の電位
を取るためのP型拡散領域12が形成され、層間絶縁膜
13で被覆されている。
【0018】本発明の特徴は、前記P型ボディー領域3
の構成であり、N−層22の内、ゲート電極7下では浅
く形成されたN−層22A下方まで延在させ、かつその
領域では浅く(第1ボディー領域3A)形成され、ソー
ス領域側では深く(第2ボディー領域3B)形成されて
いることである。そして、このようなN−層22A下方
にまで延在するように浅い第1ボディー領域3Aを構成
することで、このPN接合領域で完全空乏層化が図れ、
いわゆるRESURF効果による低オン抵抗化を可能に
している。
の構成であり、N−層22の内、ゲート電極7下では浅
く形成されたN−層22A下方まで延在させ、かつその
領域では浅く(第1ボディー領域3A)形成され、ソー
ス領域側では深く(第2ボディー領域3B)形成されて
いることである。そして、このようなN−層22A下方
にまで延在するように浅い第1ボディー領域3Aを構成
することで、このPN接合領域で完全空乏層化が図れ、
いわゆるRESURF効果による低オン抵抗化を可能に
している。
【0019】また、本発明の半導体装置では、N型ウエ
ル領域21内にN−層22を形成し、このN−層22
は、ゲート電極7下方で浅く(第1のN−層22A)、
ドレイン領域5近傍で深く(第2のN−層22B)形成
されているため、従来装置に比して更なるRESURF
効果が得られ、前記ゲート電極7の下方で浅く形成され
た第1のN−層22Aの濃度は高く形成されており、オ
ン抵抗が小さくなり電流が流れやすくなると共に、ドレ
イン領域5近傍(ドリフト領域位置)の第2のN−層2
2Bの濃度は低く形成されているので空乏層が拡大しや
すくなり、高耐圧化が図れる(図6に示す濃度分布図参
照)。尚、本実施形態のNチャネル型のLDMOSトラ
ンジスタでは、およそ30V程度の耐圧を有している。
ル領域21内にN−層22を形成し、このN−層22
は、ゲート電極7下方で浅く(第1のN−層22A)、
ドレイン領域5近傍で深く(第2のN−層22B)形成
されているため、従来装置に比して更なるRESURF
効果が得られ、前記ゲート電極7の下方で浅く形成され
た第1のN−層22Aの濃度は高く形成されており、オ
ン抵抗が小さくなり電流が流れやすくなると共に、ドレ
イン領域5近傍(ドリフト領域位置)の第2のN−層2
2Bの濃度は低く形成されているので空乏層が拡大しや
すくなり、高耐圧化が図れる(図6に示す濃度分布図参
照)。尚、本実施形態のNチャネル型のLDMOSトラ
ンジスタでは、およそ30V程度の耐圧を有している。
【0020】以下、上述した半導体装置の製造方法につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【0021】図2(a)において、P型半導体基板1上
にパッド酸化膜30を形成した後に、P型ウエル領域2
1内にホトレジスト膜31をマスクにして後工程でドリ
フト領域と成るN−層22を形成するための2種類のN
型不純物(例えば、ヒ素イオンとリンイオン)をイオン
注入して、第1,第2のイオン注入層32,33を形成
する。尚、本工程では、例えば、ヒ素イオンをおよそ1
60KeVの加速電圧で、3×1012/cm2の注入量
で注入し、リンイオンをおよそ50KeVの加速電圧
で、4×1012/cm2の注入条件で行う。
にパッド酸化膜30を形成した後に、P型ウエル領域2
1内にホトレジスト膜31をマスクにして後工程でドリ
フト領域と成るN−層22を形成するための2種類のN
型不純物(例えば、ヒ素イオンとリンイオン)をイオン
注入して、第1,第2のイオン注入層32,33を形成
する。尚、本工程では、例えば、ヒ素イオンをおよそ1
60KeVの加速電圧で、3×1012/cm2の注入量
で注入し、リンイオンをおよそ50KeVの加速電圧
で、4×1012/cm2の注入条件で行う。
【0022】次に、図2(b)において、前記基板1上
に形成したシリコン窒化膜34をマスクにして前記基板
表面のある領域を選択酸化しておよそ7300Å程度の
膜厚のLOCOS酸化膜9を形成すると共に、上述した
ように前記基板表層に注入しておいたヒ素イオンとリン
イオンの拡散係数の差から前記ヒ素イオンが前記基板1
内部に拡散されて比較的基板表層に第1のN−層22A
が形成され、また前記リンイオンが前記基板1内部に拡
散されて前記P型ウエル領域21内の比較的深い位置に
第2のN−層22Bが形成される。
に形成したシリコン窒化膜34をマスクにして前記基板
表面のある領域を選択酸化しておよそ7300Å程度の
膜厚のLOCOS酸化膜9を形成すると共に、上述した
ように前記基板表層に注入しておいたヒ素イオンとリン
イオンの拡散係数の差から前記ヒ素イオンが前記基板1
内部に拡散されて比較的基板表層に第1のN−層22A
が形成され、また前記リンイオンが前記基板1内部に拡
散されて前記P型ウエル領域21内の比較的深い位置に
第2のN−層22Bが形成される。
【0023】続いて、図3(a)において、ドレイン形
成領域上の前記基板1上にホトレジスト膜39を形成し
た後に、このホトレジスト膜39をマスクにしてソース
形成領域の前記基板表層にP型不純物(例えば、ボロン
イオン)をイオン注入し、拡散することで、前記ソース
形成領域側の前記基板1の比較的深い領域に位置する前
記第2のN−層22Bを構成するリンイオンをこのボロ
ンイオンで打ち消すようにする。このとき、少なくとも
前記第2のN−層22Bを構成するリンイオンを相殺す
るよりも多く、前記ボロンイオンをイオン注入すること
で、ソース形成領域側の第2のN−層22Bを消滅させ
ると共に、低濃度のP型層(後述する第1ボディー領域
3A)を形成する。尚、本工程では、例えば、ボロンイ
オンをおよそ80KeVの加速電圧で、8×1012/c
m2の注入量で注入した後、およそ1100℃で2時間
熱拡散させる。ここで、図6は前述したヒ素イオン(実
線で示す)とリンイオン(点線で示す)とボロンイオン
(一点鎖線で示す)がそれぞれ拡散された際の不純物濃
度分布を示す図で、図からわかるように基板のリンイオ
ンを親とする濃度分布は、ボロンイオンを親とする濃度
分布により打ち消され、幾分ボロンイオンを親とする濃
度分布が残ることになる。
成領域上の前記基板1上にホトレジスト膜39を形成し
た後に、このホトレジスト膜39をマスクにしてソース
形成領域の前記基板表層にP型不純物(例えば、ボロン
イオン)をイオン注入し、拡散することで、前記ソース
形成領域側の前記基板1の比較的深い領域に位置する前
記第2のN−層22Bを構成するリンイオンをこのボロ
ンイオンで打ち消すようにする。このとき、少なくとも
前記第2のN−層22Bを構成するリンイオンを相殺す
るよりも多く、前記ボロンイオンをイオン注入すること
で、ソース形成領域側の第2のN−層22Bを消滅させ
ると共に、低濃度のP型層(後述する第1ボディー領域
3A)を形成する。尚、本工程では、例えば、ボロンイ
オンをおよそ80KeVの加速電圧で、8×1012/c
m2の注入量で注入した後、およそ1100℃で2時間
熱拡散させる。ここで、図6は前述したヒ素イオン(実
線で示す)とリンイオン(点線で示す)とボロンイオン
(一点鎖線で示す)がそれぞれ拡散された際の不純物濃
度分布を示す図で、図からわかるように基板のリンイオ
ンを親とする濃度分布は、ボロンイオンを親とする濃度
分布により打ち消され、幾分ボロンイオンを親とする濃
度分布が残ることになる。
【0024】このように本発明では、ドリフト領域を形
成する際に拡散係数の異なるヒ素イオンとリンイオンの
拡散係数の差を利用して、ソース形成領域側の基板深く
に形成された第2のN−層22Bを、後工程で注入され
るボロンイオンを拡散させることで相殺して、このソー
ス形成領域側には基板表層に形成された第1のN−層2
2Aだけが残ることとなり、オン抵抗の低減化が図られ
た半導体装置を比較的簡単な製造工程で提供することが
できる。
成する際に拡散係数の異なるヒ素イオンとリンイオンの
拡散係数の差を利用して、ソース形成領域側の基板深く
に形成された第2のN−層22Bを、後工程で注入され
るボロンイオンを拡散させることで相殺して、このソー
ス形成領域側には基板表層に形成された第1のN−層2
2Aだけが残ることとなり、オン抵抗の低減化が図られ
た半導体装置を比較的簡単な製造工程で提供することが
できる。
【0025】次に、図3(b)において、前記基板1上
におよそ800Å程度の膜厚のゲート絶縁膜6及びおよ
そ2500Å程度の膜厚のポリシリコン膜(アモルファ
スシリコン膜でも良い。)を形成した後に、このポリシ
リコン膜に例えば、POCl 3を熱拡散源にしてリンド
ープすることで導電化を図った後に、このゲート絶縁膜
6から前記LOCOS酸化膜9上にまたがるようにゲー
ト電極7を形成する。
におよそ800Å程度の膜厚のゲート絶縁膜6及びおよ
そ2500Å程度の膜厚のポリシリコン膜(アモルファ
スシリコン膜でも良い。)を形成した後に、このポリシ
リコン膜に例えば、POCl 3を熱拡散源にしてリンド
ープすることで導電化を図った後に、このゲート絶縁膜
6から前記LOCOS酸化膜9上にまたがるようにゲー
ト電極7を形成する。
【0026】続いて、図4(a)において、前記ゲート
電極7A及びドレイン形成領域を被覆するように形成し
たホトレジスト膜40をマスクにしてP型不純物(例え
ば、ボロンイオン)を注入し拡散することで前記ゲート
電極7の一端部に隣接するようにP型ボディー領域3を
形成する。尚、本工程では、例えば、ボロンイオンをお
よそ40KeVの加速電圧で、5×1013/cm2の注
入量で注入した後に、およそ1050℃で2時間熱拡散
させる。このとき、P型ボディー領域3は、前述した低
濃度のP型層(第1ボディー領域3A)と重合するた
め、前記N−層22Aの下方領域では浅い第1ボディー
領域3Aと、ソース領域側では深い第2ボディー領域3
Bとから構成されることになる。
電極7A及びドレイン形成領域を被覆するように形成し
たホトレジスト膜40をマスクにしてP型不純物(例え
ば、ボロンイオン)を注入し拡散することで前記ゲート
電極7の一端部に隣接するようにP型ボディー領域3を
形成する。尚、本工程では、例えば、ボロンイオンをお
よそ40KeVの加速電圧で、5×1013/cm2の注
入量で注入した後に、およそ1050℃で2時間熱拡散
させる。このとき、P型ボディー領域3は、前述した低
濃度のP型層(第1ボディー領域3A)と重合するた
め、前記N−層22Aの下方領域では浅い第1ボディー
領域3Aと、ソース領域側では深い第2ボディー領域3
Bとから構成されることになる。
【0027】このように本発明では、N−層22A下方
にまで延在するように浅い第1ボディー領域3Aを構成
することで、このPN接合領域で完全空乏層化が図れ、
いわゆるRESURF効果による低オン抵抗化が可能に
なる。
にまで延在するように浅い第1ボディー領域3Aを構成
することで、このPN接合領域で完全空乏層化が図れ、
いわゆるRESURF効果による低オン抵抗化が可能に
なる。
【0028】更に、図4(b)及び図5(a)におい
て、前記P型ボディー領域3内に形成するソース形成領
域上及びドレイン形成領域上に開口部を有するホトレジ
スト膜をマスクにしてN型不純物を注入してソース・ド
レイン領域となるN型拡散領域4,5を形成する。本工
程において、例えば、いわゆるLDD構造のソース・ド
レイン領域を形成する場合には、ソース形成領域上に開
口部41aを有するホトレジスト膜41をマスクにし
て、例えばリンイオンをおよそ40KeVの加速電圧
で、3.5×1013/cm2の注入量で注入した後に
(低濃度のN型拡散領域4A)、図5(a)に示すよう
に前記ゲート電極7の側壁部にサイドウォールスペーサ
膜43を形成し、ホトレジスト膜44をマスクにして、
例えばヒ素イオンをおよそ80KeVの加速電圧で、5
×1015/cm2の注入量で注入する(高濃度のN型拡
散領域4B,5B)。尚、本実施形態において、ソース
・ドレイン領域はLDD構造に限定されるものではない
ことは言うまでもないことである。
て、前記P型ボディー領域3内に形成するソース形成領
域上及びドレイン形成領域上に開口部を有するホトレジ
スト膜をマスクにしてN型不純物を注入してソース・ド
レイン領域となるN型拡散領域4,5を形成する。本工
程において、例えば、いわゆるLDD構造のソース・ド
レイン領域を形成する場合には、ソース形成領域上に開
口部41aを有するホトレジスト膜41をマスクにし
て、例えばリンイオンをおよそ40KeVの加速電圧
で、3.5×1013/cm2の注入量で注入した後に
(低濃度のN型拡散領域4A)、図5(a)に示すよう
に前記ゲート電極7の側壁部にサイドウォールスペーサ
膜43を形成し、ホトレジスト膜44をマスクにして、
例えばヒ素イオンをおよそ80KeVの加速電圧で、5
×1015/cm2の注入量で注入する(高濃度のN型拡
散領域4B,5B)。尚、本実施形態において、ソース
・ドレイン領域はLDD構造に限定されるものではない
ことは言うまでもないことである。
【0029】そして、図5(b)において、前記P型ボ
ディー領域3の電位を取るために前記N型拡散領域4に
隣接する位置に形成されるP型拡散領域12を形成する
ために、ホトレジスト膜38をマスクにしてP型不純物
(例えば、二フッ化ボロンイオン)を注入して、当該P
型拡散領域12を形成する。尚、本工程では、例えば、
二フッ化ボロンイオンをおよそ60KeVの加速電圧
で、4×1015/cm2の注入量で注入する。
ディー領域3の電位を取るために前記N型拡散領域4に
隣接する位置に形成されるP型拡散領域12を形成する
ために、ホトレジスト膜38をマスクにしてP型不純物
(例えば、二フッ化ボロンイオン)を注入して、当該P
型拡散領域12を形成する。尚、本工程では、例えば、
二フッ化ボロンイオンをおよそ60KeVの加速電圧
で、4×1015/cm2の注入量で注入する。
【0030】以下、従来構成と同様にソース電極10、
ドレイン電極11を形成した後に、層間絶縁膜13を形
成して半導体装置を完成させる。
ドレイン電極11を形成した後に、層間絶縁膜13を形
成して半導体装置を完成させる。
【0031】ここで、図7は上記N型のLDMOSトラ
ンジスタをハイサイドスイッチとして用いた回路構成を
示す等価回路図で、N型のLDMOSトランジスタQ1
(ロウサイドスイッチ)のゲートは一定の電圧Bに固定
され、N型のLDMOSトランジスタQ2(ハイサイド
スイッチ)のゲートには信号Aが入力されて、入力信号
が出力端子Cより出力される構成となっている。
ンジスタをハイサイドスイッチとして用いた回路構成を
示す等価回路図で、N型のLDMOSトランジスタQ1
(ロウサイドスイッチ)のゲートは一定の電圧Bに固定
され、N型のLDMOSトランジスタQ2(ハイサイド
スイッチ)のゲートには信号Aが入力されて、入力信号
が出力端子Cより出力される構成となっている。
【0032】以上説明したように、本発明ではN型ウエ
ル2内に形成するドリフト領域としてのN−層22の
内、ゲート電極7下では浅く形成されたN−層22A下
方に浅い第1ボディー領域3Aを形成したことで、この
PN接合領域で完全空乏層化が図れ、いわゆるRESU
RF効果による低オン抵抗化が可能になる。従って、低
オン抵抗化が図られたハイサイドスイッチを提供でき
る。
ル2内に形成するドリフト領域としてのN−層22の
内、ゲート電極7下では浅く形成されたN−層22A下
方に浅い第1ボディー領域3Aを形成したことで、この
PN接合領域で完全空乏層化が図れ、いわゆるRESU
RF効果による低オン抵抗化が可能になる。従って、低
オン抵抗化が図られたハイサイドスイッチを提供でき
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、N型ウエル2内に形成
するドリフト領域としてのN−層22の内、ゲート電極
7下では浅く形成されたN−層22A下方に浅い第1ボ
ディー領域3Aを形成したことで、このPN接合領域で
完全空乏層化が図れ、いわゆるRESURF効果による
低オン抵抗化が可能になる。
するドリフト領域としてのN−層22の内、ゲート電極
7下では浅く形成されたN−層22A下方に浅い第1ボ
ディー領域3Aを形成したことで、このPN接合領域で
完全空乏層化が図れ、いわゆるRESURF効果による
低オン抵抗化が可能になる。
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】本発明のドリフト領域形成原理を説明するため
の各種イオンの濃度分布図である。
の各種イオンの濃度分布図である。
【図7】本発明の半導体装置をハイサイドスイッチとし
て用いた回路構成を示す等価回路図である。
て用いた回路構成を示す等価回路図である。
【図8】従来の半導体装置を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板のゲート絶縁膜
上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極に隣接す
るように形成された第1導電型ボディー領域と、前記第
1導電型ボディー領域内に形成された第2導電型のソー
ス領域並びにチャネル領域と、前記第1導電型ボディー
領域と離間された位置に形成された第2導電型のドレイ
ン領域と、前記チャネル領域から前記ドレイン領域にか
けて、少なくとも前記ゲート電極下では浅く、かつドレ
イン領域近傍では深く形成された第2導電型のドリフト
領域とを有する半導体装置において、 前記第1導電型ボディー領域は、前記ゲート電極下に浅
く形成された第2導電型のドリフト領域下方まで延在
し、かつその領域では浅く形成されていることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板内に形成された
第2導電型ウエル領域と、 前記基板上のゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極
と、 前記ゲート電極から離間された第2導電型のドレイン領
域と、 前記ドレイン領域を含み、前記ゲート電極下では浅く、
かつドレイン領域近傍では深く形成された第2導電型の
ドリフト領域と、 前記ゲート電極に隣接するように形成され、かつ前記ゲ
ート電極下に浅く形成された第2導電型のドリフト領域
下方まで延在し、かつその領域では浅く形成された第1
導電型ボディー領域と、 前記第1導電型ボディー領域内に形成された第2導電型
のソース領域並びにチャネル領域とを有することを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項3】 前記ゲート電極下に浅く形成された第2
導電型のドリフト領域と、当該ドリフト領域下に浅く形
成された第1導電型ボディー領域とで、完全空乏層化さ
れていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に
記載の半導体装置。 - 【請求項4】 第1導電型の半導体基板内の第2導電型
ウエル領域内に後工程を経てドリフト領域と成る低濃度
の第2導電型層を形成するために2種類の第2導電型不
純物をイオン注入する工程と、 前記基板上のある領域を選択酸化してLOCOS酸化膜
を形成すると共に、2種類の第2導電型不純物のそれぞ
れの拡散係数の差から前記第1導電型ウエル領域内の比
較的深い位置及び比較的基板表層のそれぞれに低濃度の
第2導電型層を形成する工程と、 ドレイン形成領域上の前記基板上に形成したホトレジス
ト膜をマスクにしてソース形成領域の前記基板表層に第
1導電型不純物をイオン注入し拡散させることで、前記
ゲート電極形成領域下では浅く、かつドレイン形成領域
近傍では深くなるように第2導電型のドリフト領域を形
成すると共にゲート電極形成領域下近傍に浅く低濃度の
第1導電型層を形成する工程と、 前記基板上にゲート絶縁膜を形成し、このゲート絶縁膜
から前記LOCOS酸化膜上にまたがるようにゲート電
極を形成する工程と、 前記ゲート電極及びドレイン形成領域を被覆するように
形成したホトレジスト膜をマスクにして第1導電型不純
物を注入し拡散することで前記ゲート電極に隣接するよ
うに形成され、かつ前記ゲート電極下に浅く形成された
第2導電型のドリフト領域下方まで延在し、かつその領
域では浅く第1導電型ボディー領域を形成する工程と、 前記第1導電型ボディー領域内に形成するソース形成領
域上及びドレイン形成領域上に開口を有するホトレジス
ト膜をマスクにして第2導電型不純物を注入してソース
・ドレイン領域を形成する工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記ゲート電極下に浅く形成された第2
導電型のドリフト領域下に浅く第1導電型ボディー領域
を形成することで、その接合領域を完全空乏層化してい
ることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120428A JP2000312002A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 半導体装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120428A JP2000312002A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 半導体装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000312002A true JP2000312002A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14785983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120428A Pending JP2000312002A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000312002A (ja) |
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1999
- 1999-04-27 JP JP11120428A patent/JP2000312002A/ja active Pending
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