JP2000312041A - 光増幅装置 - Google Patents
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- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度が変化しても波長に関する利得特性の平
坦性を確保する。 【解決手段】 光信号検出手段8は光ファイバ110に
より増幅された各チャンネルの光信号のうち、たとえば
もっとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御回
路10は光信号検出手段8が検出した光信号の強さを所
定値に近づけるべく制御電圧を生成して発光手段14に
供給し、発光手段14は制御電圧に応じた強さの励起光
を光結合器12を通じて光ファイバ110に供給する。
エルビウム添加光ファイバ110では温度が高くなると
利得が低下するが、その際、長波長側ほど大きく利得が
低下する。また励起光を強くすると利得が上昇するが、
その際、長波長側ほど大きく利得が上昇する。したがっ
て上述のような制御によって、温度変化による利得特性
の変化と励起光の強さを変えたことによる利得特性の変
化とが相殺し、光ファイバ110の利得特性は平坦とな
る。
坦性を確保する。 【解決手段】 光信号検出手段8は光ファイバ110に
より増幅された各チャンネルの光信号のうち、たとえば
もっとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御回
路10は光信号検出手段8が検出した光信号の強さを所
定値に近づけるべく制御電圧を生成して発光手段14に
供給し、発光手段14は制御電圧に応じた強さの励起光
を光結合器12を通じて光ファイバ110に供給する。
エルビウム添加光ファイバ110では温度が高くなると
利得が低下するが、その際、長波長側ほど大きく利得が
低下する。また励起光を強くすると利得が上昇するが、
その際、長波長側ほど大きく利得が上昇する。したがっ
て上述のような制御によって、温度変化による利得特性
の変化と励起光の強さを変えたことによる利得特性の変
化とが相殺し、光ファイバ110の利得特性は平坦とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバにより
光波長多重信号を増幅する光増幅装置に関するものであ
る。
光波長多重信号を増幅する光増幅装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の光増幅装置の一例を示すブ
ロック図である。図6に示した従来の光増幅装置102
は、第1および第2の光増幅部104、106を含み、
第1の光増幅部104で増幅された光信号は光減衰器1
08を通じて第2の光増幅部106に供給され、第2の
光増幅部106においてさらに増幅される構成となって
おり、たとえば波長多重伝送システムの光再生中継器を
形成している。
ロック図である。図6に示した従来の光増幅装置102
は、第1および第2の光増幅部104、106を含み、
第1の光増幅部104で増幅された光信号は光減衰器1
08を通じて第2の光増幅部106に供給され、第2の
光増幅部106においてさらに増幅される構成となって
おり、たとえば波長多重伝送システムの光再生中継器を
形成している。
【0003】第1および第2の光増幅部104、106
は基本的に同様の構成となっており、光ファイバ110
と、利得調整のための周辺要素とから成る。光ファイバ
110は、エルビウム添加光ファイバであって、励起光
の強さに応じた利得で光信号を増幅する。第1の光増幅
部104ではこの光ファイバ110の入力部に光結合器
112が挿入され、一方、第2の光増幅部106では光
ファイバ110の出力部に光結合器112が挿入されて
いる。そして、レーザ発光ダイオードによる発光手段1
14(LD)は励起光を発生し、この励起光が各光結合
器112にそれぞれ供給されている。これら発光手段1
14および光結合器112は各光ファイバ110におけ
る光信号の増幅度を制御する増幅度制御手段を構成して
いる。
は基本的に同様の構成となっており、光ファイバ110
と、利得調整のための周辺要素とから成る。光ファイバ
110は、エルビウム添加光ファイバであって、励起光
の強さに応じた利得で光信号を増幅する。第1の光増幅
部104ではこの光ファイバ110の入力部に光結合器
112が挿入され、一方、第2の光増幅部106では光
ファイバ110の出力部に光結合器112が挿入されて
いる。そして、レーザ発光ダイオードによる発光手段1
14(LD)は励起光を発生し、この励起光が各光結合
器112にそれぞれ供給されている。これら発光手段1
14および光結合器112は各光ファイバ110におけ
る光信号の増幅度を制御する増幅度制御手段を構成して
いる。
【0004】第1の光増幅部104では、光結合器11
2は光ファイバ110の入力ポート116より供給され
て光ファイバ110を伝搬する光信号を、光ファイバ本
体118の方向に通過させるとともに、発光手段114
からの励起光を反射させて光ファイバ本体118の方向
に伝搬させる。一方、第2の光増幅部106では、光結
合器112は光ファイバ本体118からの光信号を出力
ポート120に向けて通過させるとともに、発光手段1
14からの励起光を反射させて光ファイバ本体118の
方向に伝搬させる。
2は光ファイバ110の入力ポート116より供給され
て光ファイバ110を伝搬する光信号を、光ファイバ本
体118の方向に通過させるとともに、発光手段114
からの励起光を反射させて光ファイバ本体118の方向
に伝搬させる。一方、第2の光増幅部106では、光結
合器112は光ファイバ本体118からの光信号を出力
ポート120に向けて通過させるとともに、発光手段1
14からの励起光を反射させて光ファイバ本体118の
方向に伝搬させる。
【0005】また、第1および第2の光増幅部104、
106において、光ファイバ110の入力部および出力
部にはそれぞれ光分岐器122、124が挿入され、光
ファイバ110を伝搬する光信号の一部が各光分岐器1
22、124で分岐されて、それぞれ光検出器126、
128に入力されている。光検出器126、128はそ
れぞれ分岐器122、124からの光信号を検出して電
気信号に変換し、AGC回路130(AGC)に出力す
る。AGC回路130は、各光検出器126、128か
らの電気信号の大きさの比があらかじめ決められたほぼ
一定の値となるように、制御電圧を発光手段114に供
給する。
106において、光ファイバ110の入力部および出力
部にはそれぞれ光分岐器122、124が挿入され、光
ファイバ110を伝搬する光信号の一部が各光分岐器1
22、124で分岐されて、それぞれ光検出器126、
128に入力されている。光検出器126、128はそ
れぞれ分岐器122、124からの光信号を検出して電
気信号に変換し、AGC回路130(AGC)に出力す
る。AGC回路130は、各光検出器126、128か
らの電気信号の大きさの比があらかじめ決められたほぼ
一定の値となるように、制御電圧を発光手段114に供
給する。
【0006】したがって、第1および第2の光増幅部1
04、106では、光検出器126、128によって光
ファイバ110に入力される光信号および光ファイバ1
10から出力された光信号の強さが検出され、AGC回
路130は、これらの光信号の強さの比があらかじめ設
定されたほぼ一定の値となるように、発光手段114に
制御電圧を供給してその発光強度を調整する。これによ
り、第1および第2の光増幅部104、106の利得が
常にほぼ一定の値に設定される。
04、106では、光検出器126、128によって光
ファイバ110に入力される光信号および光ファイバ1
10から出力された光信号の強さが検出され、AGC回
路130は、これらの光信号の強さの比があらかじめ設
定されたほぼ一定の値となるように、発光手段114に
制御電圧を供給してその発光強度を調整する。これによ
り、第1および第2の光増幅部104、106の利得が
常にほぼ一定の値に設定される。
【0007】具体的に説明すると、たとえば光ファイバ
110における利得が小さく光ファイバ110の出力側
の光信号が、入力側の光信号に対して充分に大きくなっ
ていない場合には、AGC回路130は高い制御電圧を
出力して、発光手段114における発光強度を高める。
その結果、より強い励起光が光ファイバ110に供給さ
れ、光ファイバ110の利得が大きくなる。
110における利得が小さく光ファイバ110の出力側
の光信号が、入力側の光信号に対して充分に大きくなっ
ていない場合には、AGC回路130は高い制御電圧を
出力して、発光手段114における発光強度を高める。
その結果、より強い励起光が光ファイバ110に供給さ
れ、光ファイバ110の利得が大きくなる。
【0008】逆に、光ファイバ110における利得が大
きく光ファイバ110の出力側の光信号が、入力側の光
信号に対して大きくなり過ぎている場合には、AGC回
路130は低い制御電圧を出力して、発光手段114に
おける発光強度を低下させる。その結果、より弱い励起
光が光ファイバ110に供給され、光ファイバ110の
利得が小さくなる。
きく光ファイバ110の出力側の光信号が、入力側の光
信号に対して大きくなり過ぎている場合には、AGC回
路130は低い制御電圧を出力して、発光手段114に
おける発光強度を低下させる。その結果、より弱い励起
光が光ファイバ110に供給され、光ファイバ110の
利得が小さくなる。
【0009】図6に示したように、第1の光増幅部10
4で増幅された光信号は、光分岐器124から光減衰器
108(ATT)を通じて第2の光増幅部106の光分
岐器124に入力され、第2の光増幅部106の光ファ
イバ110に供給されている。そして、上記光減衰器1
08は自動レベル制御回路132(ALC)によって制
御されている。
4で増幅された光信号は、光分岐器124から光減衰器
108(ATT)を通じて第2の光増幅部106の光分
岐器124に入力され、第2の光増幅部106の光ファ
イバ110に供給されている。そして、上記光減衰器1
08は自動レベル制御回路132(ALC)によって制
御されている。
【0010】これら光減衰器108および自動レベル制
御回路132は、第2の光増幅部106の出力部におい
て、光信号の強さが、あらかじめ決められたほぼ一定の
値になるように制御するためのものである。すなわち、
第2の光増幅部106の出力部において、たとえば光信
号が強く、光検出器128が出力する電気信号が大きい
場合には、自動レベル制御回路132は光減衰器108
における光信号の減衰量が大きくなるように光減衰器1
08を制御する。一方、第2の光増幅部106の出力部
において光信号が弱く、光検出器128が出力する電気
信号が小さい場合には、自動レベル制御回路132は光
減衰器108における光信号の減衰量が小さくなるよう
に光減衰器108を制御する。その結果、出力ポート1
20からは常にほぼ一定の強さの光信号が出力される。
御回路132は、第2の光増幅部106の出力部におい
て、光信号の強さが、あらかじめ決められたほぼ一定の
値になるように制御するためのものである。すなわち、
第2の光増幅部106の出力部において、たとえば光信
号が強く、光検出器128が出力する電気信号が大きい
場合には、自動レベル制御回路132は光減衰器108
における光信号の減衰量が大きくなるように光減衰器1
08を制御する。一方、第2の光増幅部106の出力部
において光信号が弱く、光検出器128が出力する電気
信号が小さい場合には、自動レベル制御回路132は光
減衰器108における光信号の減衰量が小さくなるよう
に光減衰器108を制御する。その結果、出力ポート1
20からは常にほぼ一定の強さの光信号が出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、波長多重伝
送システムに用いられるこのような光増幅装置102で
は、各波長の光信号間で強度の差が大きいと、特に多段
中継を行った際に、信号強度の弱い波長側でS/Nの劣
化が著しくなり、伝送エラーが発生し易くなる。そのた
め、使用する波長帯域内では利得特性はできるだけ平坦
であることが望ましい。
送システムに用いられるこのような光増幅装置102で
は、各波長の光信号間で強度の差が大きいと、特に多段
中継を行った際に、信号強度の弱い波長側でS/Nの劣
化が著しくなり、伝送エラーが発生し易くなる。そのた
め、使用する波長帯域内では利得特性はできるだけ平坦
であることが望ましい。
【0012】しかしながら、1580nm帯などでは光
増幅装置の温度依存性が大きく、温度変化によって利得
特性の平坦性が大幅に劣化してしまう場合があり、その
改善が重要な課題となっている。本発明はこのような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、温度
が変化しても波長に関する利得特性の平坦性が劣化する
ことのない光増幅装置を提供することにある。
増幅装置の温度依存性が大きく、温度変化によって利得
特性の平坦性が大幅に劣化してしまう場合があり、その
改善が重要な課題となっている。本発明はこのような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、温度
が変化しても波長に関する利得特性の平坦性が劣化する
ことのない光増幅装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、光信号を増幅する光ファイバにより構成さ
れ、波長が異なる複数チャンネルの光信号から成る光波
長多重信号を増幅する光増幅装置であって、制御電圧に
応じた強さの励起光を前記光ファイバに供給して前記光
ファイバにおける前記光信号の増幅度を制御する増幅度
制御手段と、前記光ファイバにより増幅された各チャン
ネルの前記光信号のうちもっとも強いか、またはもっと
も弱い前記光信号の強さを検出する光信号検出手段と、
前記光信号検出手段が検出した前記光信号の強さを、あ
らかじめ決められた値に近づけるべく前記制御電圧を生
成して前記増幅度制御手段に供給する自動レベル制御回
路とを備えたことを特徴とする。
成するため、光信号を増幅する光ファイバにより構成さ
れ、波長が異なる複数チャンネルの光信号から成る光波
長多重信号を増幅する光増幅装置であって、制御電圧に
応じた強さの励起光を前記光ファイバに供給して前記光
ファイバにおける前記光信号の増幅度を制御する増幅度
制御手段と、前記光ファイバにより増幅された各チャン
ネルの前記光信号のうちもっとも強いか、またはもっと
も弱い前記光信号の強さを検出する光信号検出手段と、
前記光信号検出手段が検出した前記光信号の強さを、あ
らかじめ決められた値に近づけるべく前記制御電圧を生
成して前記増幅度制御手段に供給する自動レベル制御回
路とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の光増幅装置では、光信号検出手段
が、光ファイバにより増幅された各チャンネルの光信号
のうちもっとも強いか、またはもっとも弱い光信号の強
さを検出し、自動レベル制御回路は、光信号検出手段が
検出した前記光信号の強さを、あらかじめ決められた値
に近づけるべく制御電圧を生成して増幅度制御手段に供
給する。たとえばエルビウムを添加した光ファイバで
は、温度が高くなると利得(増幅度)が低下するが、そ
の際、長波長側ほど大きく利得が低下する。また、励起
光を強くすると利得が上昇するが、その際、長波長側ほ
ど大きく利得が上昇する。
が、光ファイバにより増幅された各チャンネルの光信号
のうちもっとも強いか、またはもっとも弱い光信号の強
さを検出し、自動レベル制御回路は、光信号検出手段が
検出した前記光信号の強さを、あらかじめ決められた値
に近づけるべく制御電圧を生成して増幅度制御手段に供
給する。たとえばエルビウムを添加した光ファイバで
は、温度が高くなると利得(増幅度)が低下するが、そ
の際、長波長側ほど大きく利得が低下する。また、励起
光を強くすると利得が上昇するが、その際、長波長側ほ
ど大きく利得が上昇する。
【0015】したがって、本発明の光増幅装置では、光
ファイバ周辺の温度がたとえば上昇して光ファイバの温
度が上昇すると、光ファイバの利得が低下するため、光
信号検出手段が検出する光信号の強さは弱くなり、自動
レベル制御回路は光信号を強くすべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。これにより増幅度制御手
段は、より強い励起光を光信号に供給し、その結果、光
ファイバの利得が全体に上昇するとともに、特に長波長
側ではより大きく利得が上昇する。そのため、温度変化
による利得特性の変化と、励起光の強さが変化したこと
による利得特性の変化が相殺し、光ファイバの利得特性
は平坦となる。すなわち、本発明の光増幅装置では、温
度が変化しても利得特性の平坦性は劣化しない。
ファイバ周辺の温度がたとえば上昇して光ファイバの温
度が上昇すると、光ファイバの利得が低下するため、光
信号検出手段が検出する光信号の強さは弱くなり、自動
レベル制御回路は光信号を強くすべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。これにより増幅度制御手
段は、より強い励起光を光信号に供給し、その結果、光
ファイバの利得が全体に上昇するとともに、特に長波長
側ではより大きく利得が上昇する。そのため、温度変化
による利得特性の変化と、励起光の強さが変化したこと
による利得特性の変化が相殺し、光ファイバの利得特性
は平坦となる。すなわち、本発明の光増幅装置では、温
度が変化しても利得特性の平坦性は劣化しない。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明による光増幅
装置の一例を示すブロック図である。図中、図6と同一
の要素には同一の符号が付されており、それらに関する
説明はここでは省略する。図1に示した光増幅装置2
は、第2の光増幅部4と、光減衰器108に関連した回
路の構成の点で図6に示した光増幅装置102と異なっ
ている。第2の光増幅部4は、光ファイバ110の出力
側に、増幅度制御手段6と、光信号検出手段8と、自動
レベル制御回路(ALC)10とを備えている。増幅度
制御手段6は、制御電圧に応じた強さの励起光を光ファ
イバ110に供給して光ファイバ110における光信号
の増幅度を制御する。より詳しくは、増幅度制御手段6
は、光ファイバ110の出力部に挿入され光ファイバ1
10を伝搬する光を通過させるとともに、外部から供給
された励起光を光ファイバ110に導入して光ファイバ
本体118に向けて伝搬させる光結合器12と、制御電
圧の大きさに応じた強さの光を発生して前記励起光とし
て光結合器12に供給する発光手段14とを含んで構成
され、発光手段14は本実施の形態例ではレーザ発光ダ
イオードにより構成されている。
て図面を参照して説明する。図1は本発明による光増幅
装置の一例を示すブロック図である。図中、図6と同一
の要素には同一の符号が付されており、それらに関する
説明はここでは省略する。図1に示した光増幅装置2
は、第2の光増幅部4と、光減衰器108に関連した回
路の構成の点で図6に示した光増幅装置102と異なっ
ている。第2の光増幅部4は、光ファイバ110の出力
側に、増幅度制御手段6と、光信号検出手段8と、自動
レベル制御回路(ALC)10とを備えている。増幅度
制御手段6は、制御電圧に応じた強さの励起光を光ファ
イバ110に供給して光ファイバ110における光信号
の増幅度を制御する。より詳しくは、増幅度制御手段6
は、光ファイバ110の出力部に挿入され光ファイバ1
10を伝搬する光を通過させるとともに、外部から供給
された励起光を光ファイバ110に導入して光ファイバ
本体118に向けて伝搬させる光結合器12と、制御電
圧の大きさに応じた強さの光を発生して前記励起光とし
て光結合器12に供給する発光手段14とを含んで構成
され、発光手段14は本実施の形態例ではレーザ発光ダ
イオードにより構成されている。
【0017】光信号検出手段8は、光ファイバ110に
より増幅された各チャンネルの光信号のうちもっとも強
いか、またはもっとも弱い光信号の強さを検出する。光
信号検出手段8は、具体的には、光分岐器16と、波長
分離光検出器18と、信号検出手段(DET)20とを
含んで構成されている。光分岐器16は、光ファイバ1
10の本体からの光信号の一部を波長分離光検出器18
側に分岐させ、波長分離光検出器18は、この分岐され
た光信号において波長の異なる光信号ごとに光信号の強
さを検出して検出結果を表す電気信号を出力する。信号
検出手段20は、波長分離光検出器18が出力する電気
信号のうち、もっとも強いか、またはもっとも弱い光信
号に対応する電気信号を検出して自動レベル制御回路1
0に供給する。
より増幅された各チャンネルの光信号のうちもっとも強
いか、またはもっとも弱い光信号の強さを検出する。光
信号検出手段8は、具体的には、光分岐器16と、波長
分離光検出器18と、信号検出手段(DET)20とを
含んで構成されている。光分岐器16は、光ファイバ1
10の本体からの光信号の一部を波長分離光検出器18
側に分岐させ、波長分離光検出器18は、この分岐され
た光信号において波長の異なる光信号ごとに光信号の強
さを検出して検出結果を表す電気信号を出力する。信号
検出手段20は、波長分離光検出器18が出力する電気
信号のうち、もっとも強いか、またはもっとも弱い光信
号に対応する電気信号を検出して自動レベル制御回路1
0に供給する。
【0018】また、波長分離光検出器18は、本実施の
形態例では、各波長の光信号を抽出する複数の光フィル
タから成るフィルタ手段(AWG)22と、フィルタ手
段22の各光フィルタが抽出した光信号をそれぞれ電気
信号に変換する複数の光検出器から成る光検出器(P
D)アレイ24とを含んで構成されている。自動レベル
制御回路10は、上記光信号検出手段8が検出した光信
号の強さを、あらかじめ決められた値に近づけるべく制
御電圧を生成して増幅度制御手段6に供給する。
形態例では、各波長の光信号を抽出する複数の光フィル
タから成るフィルタ手段(AWG)22と、フィルタ手
段22の各光フィルタが抽出した光信号をそれぞれ電気
信号に変換する複数の光検出器から成る光検出器(P
D)アレイ24とを含んで構成されている。自動レベル
制御回路10は、上記光信号検出手段8が検出した光信
号の強さを、あらかじめ決められた値に近づけるべく制
御電圧を生成して増幅度制御手段6に供給する。
【0019】また、本実施の形態例の光増幅装置2は、
光ファイバ110の入力部に挿入された光減衰器108
を制御するため、光減衰器108と光ファイバ本体11
8との間に挿入された光分岐器26と、光分岐器26に
より分岐された光信号の強さを検出して検出結果を表す
電気信号を出力する光検出器28と、光検出器28の出
力信号にもとづいて、光ファイバ本体に供給される光信
号の強さを安定化すべく電気信号を出力して光減衰器1
08を制御する自動レベル制御回路(ALC)30とを
備えている。
光ファイバ110の入力部に挿入された光減衰器108
を制御するため、光減衰器108と光ファイバ本体11
8との間に挿入された光分岐器26と、光分岐器26に
より分岐された光信号の強さを検出して検出結果を表す
電気信号を出力する光検出器28と、光検出器28の出
力信号にもとづいて、光ファイバ本体に供給される光信
号の強さを安定化すべく電気信号を出力して光減衰器1
08を制御する自動レベル制御回路(ALC)30とを
備えている。
【0020】次に、このように構成された光増幅装置2
の動作について説明する。図2の(A)ないし(F)は
第2の光増幅部4における利得特性などを示すグラフで
ある。図中、横軸はすべて波長を表し、縦軸は、(A)
ないし(C)、および(F)では利得の相対値を表し、
(D)および(E)では出力レベルの相対値を表してい
る。
の動作について説明する。図2の(A)ないし(F)は
第2の光増幅部4における利得特性などを示すグラフで
ある。図中、横軸はすべて波長を表し、縦軸は、(A)
ないし(C)、および(F)では利得の相対値を表し、
(D)および(E)では出力レベルの相対値を表してい
る。
【0021】図2の(A)は、常温における第2の光増
幅部4の利得特性を示しており、発光手段14の発光強
度を適切に設定することで使用波長帯域の全域において
ほぼ平坦な利得特性が得られている。したがって、各波
長の光信号の出力レベルも、図2の(D)に示したよう
に、ほぼ一定となっている。
幅部4の利得特性を示しており、発光手段14の発光強
度を適切に設定することで使用波長帯域の全域において
ほぼ平坦な利得特性が得られている。したがって、各波
長の光信号の出力レベルも、図2の(D)に示したよう
に、ほぼ一定となっている。
【0022】これに対して、光ファイバ110周辺の温
度上昇とともに光ファイバ110の温度が上昇すると、
本発明を実施しなかった場合には、使用波長帯域全体で
利得が低下するとともに、図2の(B)に示したよう
に、長波長側ほど大きく利得が低下し、利得特性の平坦
性は失われることになる。したがって、各波長の光信号
の出力レベルも、全体に低下するとともに、図2の
(E)に示したように、長波長側ほど低くなる。
度上昇とともに光ファイバ110の温度が上昇すると、
本発明を実施しなかった場合には、使用波長帯域全体で
利得が低下するとともに、図2の(B)に示したよう
に、長波長側ほど大きく利得が低下し、利得特性の平坦
性は失われることになる。したがって、各波長の光信号
の出力レベルも、全体に低下するとともに、図2の
(E)に示したように、長波長側ほど低くなる。
【0023】このように光ファイバ110では、温度が
高くなると、長波長側ほど利得が小さくなるが、光ファ
イバ110の利得特性は、励起光の強さによっても変化
し、励起光を強くすると、使用波長帯域全体で利得が上
昇するとともに、図2の(C)に示したように、長波長
側ほど大きく利得が上昇する。図中、実線が励起光を強
くした場合の利得特性を示し、点線は励起光が通常の強
さで温度が上昇した場合の利得特性を示している。
高くなると、長波長側ほど利得が小さくなるが、光ファ
イバ110の利得特性は、励起光の強さによっても変化
し、励起光を強くすると、使用波長帯域全体で利得が上
昇するとともに、図2の(C)に示したように、長波長
側ほど大きく利得が上昇する。図中、実線が励起光を強
くした場合の利得特性を示し、点線は励起光が通常の強
さで温度が上昇した場合の利得特性を示している。
【0024】そして、本実施の形態例では、光信号検出
手段8が、光ファイバ110により増幅された波長の異
なる各チャンネルの光信号のうちもっとも強いか、また
はもっとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御
回路10は、光信号検出手段8が検出した前記光信号の
強さを、あらかじめ決められた値に近づけるべく制御電
圧を生成して増幅度制御手段6に供給する。
手段8が、光ファイバ110により増幅された波長の異
なる各チャンネルの光信号のうちもっとも強いか、また
はもっとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御
回路10は、光信号検出手段8が検出した前記光信号の
強さを、あらかじめ決められた値に近づけるべく制御電
圧を生成して増幅度制御手段6に供給する。
【0025】したがって、本実施の形態例の光増幅装置
2では、たとえば光ファイバ110周辺の温度が上昇し
て光ファイバ110の温度が上昇すると、光ファイバ1
10の利得が低下するため、光信号検出手段8が検出す
る光信号の強さは弱くなり、自動レベル制御回路10は
光信号を強くすべく制御電圧を生成して増幅度制御手段
6に供給する。これにより増幅度制御手段6は、より強
い励起光を光信号に供給し、その結果、光ファイバ11
0の利得が全体に上昇するとともに、特に長波長側では
より大きく利得が上昇する。
2では、たとえば光ファイバ110周辺の温度が上昇し
て光ファイバ110の温度が上昇すると、光ファイバ1
10の利得が低下するため、光信号検出手段8が検出す
る光信号の強さは弱くなり、自動レベル制御回路10は
光信号を強くすべく制御電圧を生成して増幅度制御手段
6に供給する。これにより増幅度制御手段6は、より強
い励起光を光信号に供給し、その結果、光ファイバ11
0の利得が全体に上昇するとともに、特に長波長側では
より大きく利得が上昇する。
【0026】そのため、温度変化による利得特性の変化
(図2の(B))と、励起光の強さが変化したことによ
る利得特性の変化(図2の(C))とが相殺し、図2の
(F)に示したように、光ファイバ110の利得特性は
平坦となる。すなわち、本実施の形態例の光増幅装置2
では、温度が変化しても第2の増幅部4における利得特
性の平坦性は劣化しない。なお、図2に示したような光
ファイバにおける利得特性の変化については電子情報通
信学会発行の「信学技報:OQE92」(P.21)お
よび「信学技報:OQCS92」(P.58)に詳しく
論じられている。
(図2の(B))と、励起光の強さが変化したことによ
る利得特性の変化(図2の(C))とが相殺し、図2の
(F)に示したように、光ファイバ110の利得特性は
平坦となる。すなわち、本実施の形態例の光増幅装置2
では、温度が変化しても第2の増幅部4における利得特
性の平坦性は劣化しない。なお、図2に示したような光
ファイバにおける利得特性の変化については電子情報通
信学会発行の「信学技報:OQE92」(P.21)お
よび「信学技報:OQCS92」(P.58)に詳しく
論じられている。
【0027】光減衰器108および自動レベル制御回路
30などは第2の光増幅部4の光ファイバ110に供給
される光信号の強さをほぼ一定に保つべく動作する。す
なわち、光分岐器26で分岐された光信号は光検出器2
8で電気信号に変換され、自動レベル制御回路30は、
この電気信号の大きさにもとづいて光減衰器108の減
衰量を制御する。たとえば、光ファイバ110に供給さ
れる光信号が強いときは大きい電気信号が自動レベル制
御回路30に入力され、その結果、自動レベル制御回路
30は光信号減衰器における減衰量を大きい値に設定す
る。逆に光ファイバ110に供給される光信号が弱いと
きは小さい電気信号が自動レベル制御回路30に入力さ
れ、その結果、自動レベル制御回路30は光信号減衰器
における減衰量を小さい値に設定する。
30などは第2の光増幅部4の光ファイバ110に供給
される光信号の強さをほぼ一定に保つべく動作する。す
なわち、光分岐器26で分岐された光信号は光検出器2
8で電気信号に変換され、自動レベル制御回路30は、
この電気信号の大きさにもとづいて光減衰器108の減
衰量を制御する。たとえば、光ファイバ110に供給さ
れる光信号が強いときは大きい電気信号が自動レベル制
御回路30に入力され、その結果、自動レベル制御回路
30は光信号減衰器における減衰量を大きい値に設定す
る。逆に光ファイバ110に供給される光信号が弱いと
きは小さい電気信号が自動レベル制御回路30に入力さ
れ、その結果、自動レベル制御回路30は光信号減衰器
における減衰量を小さい値に設定する。
【0028】なお、上記実施の形態例では第2の光増幅
部4においてのみ利得特性の平坦化を図ったが、第1の
光増幅部104においても、第2の光増幅部4と同様の
構成として温度変化による利得特性の平坦化の劣化を防
止し、光増幅装置2全体でさらに性能向上を図ることも
無論可能である。また、第2の光増幅部4において、自
動レベル制御回路10によって発光手段14を制御する
際に、第1の光増幅部104における利得特性の平坦化
の劣化をも相殺すべくより強く補償を行うように図るこ
とも有効である。そして、本実施の形態例では、光増幅
装置2は第1および第2の光増幅部104、4により構
成されているとしたが、要求される性能水準によっては
第2の光増幅部4のみを用いた構成とすることも可能で
ある。さらに、本実施の形態例では光結合器12を第2
の増幅部の光ファイバ110の出力部に挿入したが、光
ファイバ110の入力部に設けて、発光手段14からの
光を同光ファイバ本体118に供給する構成とすること
も可能である。
部4においてのみ利得特性の平坦化を図ったが、第1の
光増幅部104においても、第2の光増幅部4と同様の
構成として温度変化による利得特性の平坦化の劣化を防
止し、光増幅装置2全体でさらに性能向上を図ることも
無論可能である。また、第2の光増幅部4において、自
動レベル制御回路10によって発光手段14を制御する
際に、第1の光増幅部104における利得特性の平坦化
の劣化をも相殺すべくより強く補償を行うように図るこ
とも有効である。そして、本実施の形態例では、光増幅
装置2は第1および第2の光増幅部104、4により構
成されているとしたが、要求される性能水準によっては
第2の光増幅部4のみを用いた構成とすることも可能で
ある。さらに、本実施の形態例では光結合器12を第2
の増幅部の光ファイバ110の出力部に挿入したが、光
ファイバ110の入力部に設けて、発光手段14からの
光を同光ファイバ本体118に供給する構成とすること
も可能である。
【0029】次に本発明の第2の実施の形態例について
説明する。図3は第2の実施の形態例の光増幅装置を示
すブロック図である。図中、図1と同一の要素には同一
の符号が付されており、それらに関する説明はここでは
省略する。図3に示した光増幅装置32が、上記光増幅
装置2と異なるのは、波長分離光検出器の構成の点であ
る。すなわち、第2の実施の形態例の光増幅装置32で
は、波長分離光検出器34は、光信号の波長帯域内をス
キャンして各波長の光信号を順次通過させて抽出する光
フィルタ(AOTF)36と、光フィルタ36が抽出し
た光信号を電気信号に変換する光検出器38とにより構
成されている。
説明する。図3は第2の実施の形態例の光増幅装置を示
すブロック図である。図中、図1と同一の要素には同一
の符号が付されており、それらに関する説明はここでは
省略する。図3に示した光増幅装置32が、上記光増幅
装置2と異なるのは、波長分離光検出器の構成の点であ
る。すなわち、第2の実施の形態例の光増幅装置32で
は、波長分離光検出器34は、光信号の波長帯域内をス
キャンして各波長の光信号を順次通過させて抽出する光
フィルタ(AOTF)36と、光フィルタ36が抽出し
た光信号を電気信号に変換する光検出器38とにより構
成されている。
【0030】そして、波長分離光検出器34は第1の実
施の形態例の波長分離光検出器18と同様に機能し、光
分岐器16によって分岐された光信号において波長の異
なる光信号ごとに光信号の強さを検出して検出結果を表
す電気信号を出力する。この電気信号より、信号検出手
段20は、もっとも強いか、またはもっとも弱い光信号
に対応する電気信号を検出して自動レベル制御回路10
に供給する。したがって、第2の実施の形態例の光増幅
装置32においても上記第1の実施の形態例の光増幅装
置2と同様の効果が得られる。
施の形態例の波長分離光検出器18と同様に機能し、光
分岐器16によって分岐された光信号において波長の異
なる光信号ごとに光信号の強さを検出して検出結果を表
す電気信号を出力する。この電気信号より、信号検出手
段20は、もっとも強いか、またはもっとも弱い光信号
に対応する電気信号を検出して自動レベル制御回路10
に供給する。したがって、第2の実施の形態例の光増幅
装置32においても上記第1の実施の形態例の光増幅装
置2と同様の効果が得られる。
【0031】次に第3の実施の形態例について説明す
る。図4は第3の実施の形態例の光増幅装置を示すブロ
ック図である。図中、図1と同一の要素には同一の符号
が付されており、それらに関する説明はここでは省略す
る。図4に示した光増幅装置40が、上記光増幅装置2
と異なるのは、自動レベル制御回路30に関連して、チ
ャンネル数検出回路42と基準電圧発生回路44とが追
加されている点である。チャンネル数検出回路42は、
光検出器アレイ24が出力する複数の電気信号を入力と
しており、各電気信号の大きさが基準値より大きいと
き、対応するチャンネルは使用されていると判断して、
使用されているチャンネルの総数を計数し、計数結果を
表す信号を基準電圧発生回路44に出力する。
る。図4は第3の実施の形態例の光増幅装置を示すブロ
ック図である。図中、図1と同一の要素には同一の符号
が付されており、それらに関する説明はここでは省略す
る。図4に示した光増幅装置40が、上記光増幅装置2
と異なるのは、自動レベル制御回路30に関連して、チ
ャンネル数検出回路42と基準電圧発生回路44とが追
加されている点である。チャンネル数検出回路42は、
光検出器アレイ24が出力する複数の電気信号を入力と
しており、各電気信号の大きさが基準値より大きいと
き、対応するチャンネルは使用されていると判断して、
使用されているチャンネルの総数を計数し、計数結果を
表す信号を基準電圧発生回路44に出力する。
【0032】基準電圧発生回路44は、チャンネル数検
出回路42が計数したチャンネル数が多いほど大きくな
る基準電圧を発生して自動レベル制御回路30に供給す
る。そして、自動レベル制御回路30では、上述のよう
に光検出器28からの電気信号にもとづいて光減衰器1
08の減衰量を設定する際に、基準電圧発生回路44か
ら供給される基準電圧が高いほど(すなわちチャンネル
数が多いほど)、光減衰器108の減衰量を小さい値に
設定する。
出回路42が計数したチャンネル数が多いほど大きくな
る基準電圧を発生して自動レベル制御回路30に供給す
る。そして、自動レベル制御回路30では、上述のよう
に光検出器28からの電気信号にもとづいて光減衰器1
08の減衰量を設定する際に、基準電圧発生回路44か
ら供給される基準電圧が高いほど(すなわちチャンネル
数が多いほど)、光減衰器108の減衰量を小さい値に
設定する。
【0033】したがって、本実施の形態例では、たとえ
ばチャンネル数が多くなり光検出器28からの電気信号
が大きくなった場合でも、光減衰器108における減衰
量が必要以上に大きく設定されてしまうことがなく、適
切な水準に設定されて、各チャンネルごとの光信号は、
チャンネル数によらず、ほぼ一定の強さとなって後続の
光ファイバ110に供給される。
ばチャンネル数が多くなり光検出器28からの電気信号
が大きくなった場合でも、光減衰器108における減衰
量が必要以上に大きく設定されてしまうことがなく、適
切な水準に設定されて、各チャンネルごとの光信号は、
チャンネル数によらず、ほぼ一定の強さとなって後続の
光ファイバ110に供給される。
【0034】そして、本発明に直接関連する増幅度制御
手段6、光信号検出手段8、自動レベル制御回路10な
どは、チャンネル数検出回路42および基準電圧発生回
路44などとは独立に動作するので、第3の本実施の形
態例の光増幅装置40においても上記光増幅装置2と同
様の効果が得られる。
手段6、光信号検出手段8、自動レベル制御回路10な
どは、チャンネル数検出回路42および基準電圧発生回
路44などとは独立に動作するので、第3の本実施の形
態例の光増幅装置40においても上記光増幅装置2と同
様の効果が得られる。
【0035】次に第4の実施の形態例について説明す
る。図5は第4の実施の形態例の光増幅装置を示すブロ
ック図である。図中、図3と同一の要素には同一の符号
が付されており、それらに関する説明はここでは省略す
る。図5に示した光増幅装置46が、上記光増幅装置3
2と異なるのは、自動レベル制御回路30に関連して、
チャンネル数検出回路42と基準電圧発生回路44とが
追加されている点である。チャンネル数検出回路42
は、光検出器38が出力する電気信号を入力としてお
り、各チャンネルごとの(すなわち各波長ごとの)電気
信号の大きさが基準値より大きいとき、対応するチャン
ネルは使用されていると判断して、使用されているチャ
ンネルの総数を計数し、計数結果を表す信号を基準電圧
発生回路44に出力する。したがってこの光増幅装置4
6においても上記光増幅装置40と同様の効果が得られ
る。
る。図5は第4の実施の形態例の光増幅装置を示すブロ
ック図である。図中、図3と同一の要素には同一の符号
が付されており、それらに関する説明はここでは省略す
る。図5に示した光増幅装置46が、上記光増幅装置3
2と異なるのは、自動レベル制御回路30に関連して、
チャンネル数検出回路42と基準電圧発生回路44とが
追加されている点である。チャンネル数検出回路42
は、光検出器38が出力する電気信号を入力としてお
り、各チャンネルごとの(すなわち各波長ごとの)電気
信号の大きさが基準値より大きいとき、対応するチャン
ネルは使用されていると判断して、使用されているチャ
ンネルの総数を計数し、計数結果を表す信号を基準電圧
発生回路44に出力する。したがってこの光増幅装置4
6においても上記光増幅装置40と同様の効果が得られ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光増幅装置
では、光信号検出手段が、光ファイバにより増幅された
各チャンネルの光信号のうちもっとも強いか、またはも
っとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御回路
は、光信号検出手段が検出した前記光信号の強さを、あ
らかじめ決められた値に近づけるべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。たとえばエルビウムを添
加した光ファイバでは、温度が高くなると利得(増幅
度)が低下するが、その際、長波長側ほど大きく利得が
低下する。また、励起光を強くすると利得が上昇する
が、その際、長波長側ほど大きく利得が上昇する。
では、光信号検出手段が、光ファイバにより増幅された
各チャンネルの光信号のうちもっとも強いか、またはも
っとも弱い光信号の強さを検出し、自動レベル制御回路
は、光信号検出手段が検出した前記光信号の強さを、あ
らかじめ決められた値に近づけるべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。たとえばエルビウムを添
加した光ファイバでは、温度が高くなると利得(増幅
度)が低下するが、その際、長波長側ほど大きく利得が
低下する。また、励起光を強くすると利得が上昇する
が、その際、長波長側ほど大きく利得が上昇する。
【0037】したがって、本発明の光増幅装置では、光
ファイバ周辺の温度がたとえば上昇して光ファイバの温
度が上昇すると、光ファイバの利得が低下するため、光
信号検出手段が検出する光信号の強さは弱くなり、自動
レベル制御回路は光信号を強くすべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。これにより増幅度制御手
段は、より強い励起光を光信号に供給し、その結果、光
ファイバの利得が全体に上昇するとともに、特に長波長
側ではより大きく利得が上昇する。そのため、温度変化
による利得特性の変化と、励起光の強さが変化したこと
による利得特性の変化が相殺し、光ファイバの利得特性
は平坦となる。すなわち、本発明の光増幅装置では、温
度が変化しても利得特性の平坦性は劣化しない。
ファイバ周辺の温度がたとえば上昇して光ファイバの温
度が上昇すると、光ファイバの利得が低下するため、光
信号検出手段が検出する光信号の強さは弱くなり、自動
レベル制御回路は光信号を強くすべく制御電圧を生成し
て増幅度制御手段に供給する。これにより増幅度制御手
段は、より強い励起光を光信号に供給し、その結果、光
ファイバの利得が全体に上昇するとともに、特に長波長
側ではより大きく利得が上昇する。そのため、温度変化
による利得特性の変化と、励起光の強さが変化したこと
による利得特性の変化が相殺し、光ファイバの利得特性
は平坦となる。すなわち、本発明の光増幅装置では、温
度が変化しても利得特性の平坦性は劣化しない。
【図1】本発明による光増幅装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図2】(A)ないし(F)は第2の光増幅部における
利得特性などを示すグラフである。
利得特性などを示すグラフである。
【図3】第2の実施の形態例の光増幅装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】第3の実施の形態例の光増幅装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】第4の実施の形態例の光増幅装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】従来の光増幅装置の一例を示すブロック図であ
る。
る。
2……光増幅装置、4……第2の光増幅部、6……増幅
度制御手段、8……光信号検出手段、10……自動レベ
ル制御回路、12……光結合器、14……発光手段、1
6……光分岐器、18……波長分離光検出器、20……
信号検出手段、22……フィルタ手段、24……アレ
イ、26……光分岐器、28……光検出器、30……自
動レベル制御回路、32……光増幅装置、34……波長
分離光検出器、36……光フィルタ、38……光検出
器、40……光増幅装置、42……チャンネル数検出回
路、44……基準電圧発生回路、46……光増幅装置、
102……光増幅装置、104……第1の光増幅部、1
06……第2の光増幅部、108……光減衰器、110
……光ファイバ、112……光結合器、114……発光
手段、116……入力ポート、118……光ファイバ本
体、120……出力ポート、122……光分岐器、12
4……光分岐器、126……光検出器、128……光検
出器、130……AGC回路、132……自動レベル制
御回路。
度制御手段、8……光信号検出手段、10……自動レベ
ル制御回路、12……光結合器、14……発光手段、1
6……光分岐器、18……波長分離光検出器、20……
信号検出手段、22……フィルタ手段、24……アレ
イ、26……光分岐器、28……光検出器、30……自
動レベル制御回路、32……光増幅装置、34……波長
分離光検出器、36……光フィルタ、38……光検出
器、40……光増幅装置、42……チャンネル数検出回
路、44……基準電圧発生回路、46……光増幅装置、
102……光増幅装置、104……第1の光増幅部、1
06……第2の光増幅部、108……光減衰器、110
……光ファイバ、112……光結合器、114……発光
手段、116……入力ポート、118……光ファイバ本
体、120……出力ポート、122……光分岐器、12
4……光分岐器、126……光検出器、128……光検
出器、130……AGC回路、132……自動レベル制
御回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 光信号を増幅する光ファイバにより構成
され、波長が異なる複数チャンネルの光信号から成る光
波長多重信号を増幅する光増幅装置であって、 制御電圧に応じた強さの励起光を前記光ファイバに供給
して前記光ファイバにおける前記光信号の増幅度を制御
する増幅度制御手段と、 前記光ファイバにより増幅された各チャンネルの前記光
信号のうちもっとも強いか、またはもっとも弱い前記光
信号の強さを検出する光信号検出手段と、 前記光信号検出手段が検出した前記光信号の強さを、あ
らかじめ決められた値に近づけるべく前記制御電圧を生
成して前記増幅度制御手段に供給する自動レベル制御回
路とを備えたことを特徴とする光増幅装置。 - 【請求項2】 前記増幅度制御手段は、前記光ファイバ
の入力部または出力部に挿入され前記光ファイバを伝搬
する光を通過させるとともに、外部から供給された励起
光を前記光ファイバに導入して光ファイバ本体に向けて
伝搬させる光結合器と、前記制御電圧の大きさに応じた
強さの光を発生して前記励起光として前記光結合器に供
給する発光手段とを含むことを特徴とする請求項1記載
の光増幅装置。 - 【請求項3】 前記光信号検出手段は、前記光ファイバ
の出力部に挿入された光分岐器と、前記光分岐器を通じ
て波長の異なる前記光信号ごとに前記光信号の強さを検
出して検出結果を表す電気信号を出力する波長分離光検
出器と、前記波長分離光検出器が出力する電気信号のう
ち、もっとも強いか、またはもっとも弱い前記光信号の
強さを表す電気信号を検出して前記自動レベル制御回路
に供給する信号検出手段とを含んで構成されていること
を特徴とする請求項1記載の光増幅装置。 - 【請求項4】 前記波長分離光検出器は、各波長の前記
光信号をそれぞれ抽出する複数の光フィルタと、各光フ
ィルタが抽出した前記光信号をそれぞれ電気信号に変換
する複数の光検出器とを含んで構成されていることを特
徴とする請求項3記載の光増幅装置。 - 【請求項5】 前記波長分離光検出器は、前記光波長多
重信号の波長帯域内をスキャンして各波長の前記光信号
を順次通過させて抽出する第2の光フィルタと、前記第
2の光フィルタが抽出した前記光信号を電気信号に変換
する第2の光検出器とを含んで構成されていることを特
徴とする請求項3記載の光増幅装置。 - 【請求項6】 前記光ファイバはエルビウム添加光ファ
イバであることを特徴とする請求項1記載の光増幅装
置。 - 【請求項7】 前記発光手段はレーザ発光ダイオードに
より構成されていることを特徴とする請求項2記載の光
増幅装置。 - 【請求項8】 前記光ファイバの入力部に挿入された光
減衰器と、前記光減衰器と光ファイバ本体との間に挿入
された光分岐器と、前記光分岐器により分岐された光信
号の強さを検出して検出結果を表す電気信号を出力する
第3の光検出器と、前記第3の光検出器の出力信号にも
とづいて、光ファイバ本体に供給される光信号の強さを
安定化すべく電気信号を出力して前記光減衰器を制御す
る第2の自動レベル制御回路とをさらに備えたことを特
徴とする請求項1記載の光増幅装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900999A JP2000312041A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 光増幅装置 |
| US09/557,575 US6437320B1 (en) | 1999-04-27 | 2000-04-21 | Optical amplifier control unit, optical amplification apparatus, and transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900999A JP2000312041A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 光増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000312041A true JP2000312041A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14750741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11900999A Pending JP2000312041A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 光増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000312041A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012084666A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Nec Corp | 光増幅装置、oadm装置、光中継装置、およびoadm通信システム |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11900999A patent/JP2000312041A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012084666A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Nec Corp | 光増幅装置、oadm装置、光中継装置、およびoadm通信システム |
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