JP2000312165A - セルサーチ方法 - Google Patents
セルサーチ方法Info
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- JP2000312165A JP2000312165A JP11121782A JP12178299A JP2000312165A JP 2000312165 A JP2000312165 A JP 2000312165A JP 11121782 A JP11121782 A JP 11121782A JP 12178299 A JP12178299 A JP 12178299A JP 2000312165 A JP2000312165 A JP 2000312165A
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Abstract
を小さくできるようにするとともに、セルサーチ動作を
高速化できるようにする。 【解決手段】 相関器2および電力化部4で検出された
相関電力値と比較するための電力閾値12を設定し、比
較器13による比較の結果、電力閾値12を超えた相関
電力値のみを電力値メモリ14に格納することにより、
雑音レベルの不要な相関値は電力値メモリ14に格納し
ないようにして、記憶する電力値の数を少なくできるよ
うにする。これにより、必要なメモリ容量を小さくでき
るとともに、電力値メモリ14に記憶された相関電力値
の中から最も値の大きなものを探し出す処理をより高速
に行うことができるようにする。
Description
し、例えば、携帯電話などの移動通信端末と基地局との
間において通信の同期をとるための方法および装置に用
いて好適なものである。
等の複数の移動局が互いに異なった周波数を使って接続
するアナログのFDMA(Frequency Division Multipl
e Access)方式では、1つの周波数帯が1つの移動局の
通信によって占有されるため、分割した各周波数帯の利
用効率が悪く、その基地局のサービスエリア(セル)内
で利用可能な収容人数を多くできないという問題があっ
た。
て、1つの周波数帯を複数の移動局が時分割して接続す
るデジタルのTDMA(Time Division Multiple Acces
s )方式が多く用いられている。この方式によれば、1
つの周波数帯に複数の移動局を割り当てて通信すること
ができるため、FDMA方式に比べてより多くのユーザ
を収容することができる。
と複数の移動局との間で細切れの信号を時分割で送受信
することになるため、1つの移動局が通信する情報量は
少なくなってしまう。そのため、現在のデジタル携帯電
話等では、より多くの情報を通信できるようにするため
に、符号化によって信号を圧縮して送り、それを受信側
で伸長して再生しているので、再生される音声の音質が
悪くなってしまう。
を大幅に向上させることができ、かつ、再生音質も良好
にできる通信方式として、直接拡散型のスペクトラム拡
散(Spread Spectrum )を用いた符号分割多元接続、す
なわちCDMA(Code Division Multiple Access )方
式が注目されてきている。
移動局に対して送信すべき信号は、各移動局ごとに固有
の拡散符号によって各々拡散された後、1つの周波数帯
を使って送信される。一方、受信側の移動局では、受信
した信号に対して自分が持つ固有の拡散符号をかけて、
送信側でかけられた拡散符号との相関をとることによ
り、相関のピーク値を検出して自分に送られた信号だけ
を取り出す。このCDMA方式によれば、異なる拡散符
号を用いることで、1つの周波数帯をより多くの移動局
に割り当てることが可能である。また、送る情報量も多
くできるので、再生音声の音質も向上する。
電源をONにしたとき、エリア(セル)内にある基地局
から所定のメッセージを受信しなければならない。CD
MA方式では、基地局からのメッセージは、図4に示す
ように、あらかじめ決められたスロット単位で繰り返し
送られてくるが、図中に矢印で示したように、移動局の
電源は必ずスロットの先頭のタイミングでONにされる
とは限らず、そのままではメッセージを正しく読むこと
ができない。
ジを正しく解読するためには、スロットの先頭のタイミ
ングを検出し(これをセルサーチと呼ぶ)、そこからメ
ッセージを受信する必要がある。また、移動局が電源O
N時に接続するセルを最初に捕捉する上述のような初期
セルサーチ以外にも、セルサーチは行われる。すなわ
ち、電源をONにした後でも、例えば移動局がセルをま
たいで移動すると同期がずれることがあるため、定期的
にセルサーチを行うことにより、同期のずれを常に監視
している。
ドCDMA通信方式(直接拡散型CDMA方式)による
セルサーチ回路の構成を示すブロック図である。図5に
おいて、受信信号(図示しない基地局から送信された図
4のような伝送路信号)は、図4中に斜線で示した各ス
ロットの先頭1ビット分が、各移動局に固有の拡散符号
とは別に用意された共通の拡散符号(1ビット内で25
6回変化するチップ数=256の拡散符号)によって拡
散されている。通常、このようなセルサーチ用の伝送路
信号は、共通チャネル(とまり木チャネル)を使って送
信される。
1によってデジタル信号とされ、移動局の電源をONに
したタイミングから1スロット(10シンボル分)単位
で、マッチトフィルタやスライディング相関器などの相
関器102に順次与えられる。相関器102では、A/
D変換器101より入力されたデジタル信号と、符号発
生器103により発生される各移動局に共通の拡散符号
との積分を計算することにより、逆拡散を行う。
分Iと直交成分Qは、電力化部104に与えられて、ス
ロット内にあらかじめ定められた各サンプリングポイン
トごとに電力化される。そして、こうして得られた各サ
ンプリングポイントの電力値は、電力値積分部105内
の加算器106を介して、メモリ(RAM)107の各
サンプリングポイントに対応するアドレスに順次格納さ
れる。
の電源をONにしてからまず最初の1スロットの範囲内
で、移動局でかけた共通の拡散符号との相関が大きい部
分、すなわち、図示しない基地局で共通の拡散符号がか
けられた図4の斜線部分の電力値のみが、ピークとなっ
て現れる。よって、このピークの部分を検出することに
より、スロットの先頭位置を確認し、そのタイミングに
合わせて以降の通信を行うことができるようになる。
1つの移動局には、その近くにある複数の基地局からの
伝送路信号が遅延量をもって受信される。また、1つの
基地局からの信号に関しても、基地局から直接受信され
る直接波だけでなく、建物や地上などで反射してから受
信される反射波も存在する。そのため、受信された伝送
路信号中には、共通符号で拡散された部分が1スロット
内に多数存在し、電力値のピークも1スロット内で多数
検出されることになる。また、セルサーチ中に移動局が
移動すると、次のスロットでは前回とは異なる位置にピ
ークが検出されることもある。
は、移動局の電源をONにしてから最初の1スロット分
だけでなく、数スロット分に渡って行われる。すなわ
ち、RAM107から前スロットまでの電力積分値を各
サンプリングポイント毎に読み出して加算器106に与
え、現スロットにおける同じサンプリングポイントの電
力値を加算して再びRAM107に格納する。このよう
な電力値の積分を、例えば32スロット分行うことによ
り、最終的に最もピークの大きい部分を、最寄りの基地
局から送られてきた伝送路信号の先頭部分であると認識
する。
来の方法を用いてセルサーチを行うと、各サンプリング
ポイント毎の電力積分値を格納するRAM107には、
10240ワード分の容量が必要となる。すなわち、セ
ルサーチを行うとまり木チャネルにおける1スロット内
のチップ数(サイクル数)は、256×10=2560
である。また、ピーク値検出の精度を向上させるため
に、1チップを4分割して4倍のオーバーサンプリング
を実施しているため、1スロット内のサンプリングポイ
ントは合計で10240個となる(チップレートが4M
cpsの場合)。
るRAM107の面積は、数ミリ角以上となり、非常に
回路面積が大きなものとなってしまう。特に、携帯電話
などの移動通信端末は、小型化、軽量化を図ることが重
要であり、送信機能、受信機能、セルサーチ機能などの
回路を1チップ中に収めることが望まれるが、LSI中
に占めるセルサーチ回路の割合が非常に大きくなってし
まい、LSIそのものを小型化できないという問題があ
った。
0通りもの電力積分値の中から最も値の大きなデータを
選び出さなければいけないので、多くの処理負荷がかか
り、セルサーチが完了するまでに多くの時間がかかって
しまうという問題もあった。例えば、電源投入時におけ
る初期セルサーチに長い時間がかかり、通信が可能とな
るまでの立ち上がりが非常に悪くなってしまうという問
題があった。
に成されたものであり、セルサーチを行う際に使用する
RAMの容量を小さくすることによってセルサーチ回路
を小型化できるようにするとともに、セルサーチ動作を
高速化できるようにすることを目的とする。
方法は、自局で発生された拡散符号と入力信号との相関
値を検出し、所定単位のスロット内にて相関ピーク値を
検出するセルサーチ方法であって、上記検出された相関
値と比較するための閾値を設けたことを特徴とする。
存するようにしても良い。さらに、相関値が閾値を超え
たときのタイミング情報を上記相関値の保存と合わせて
メモリに保存するようにしても良い。
ロット内で求められた複数の相関値のうち、例えば閾値
を超える相関値はメモリに登録され、閾値を超えない相
関値は雑音データとして無視される。これにより、検出
された相関値を全てメモリに登録していた従来例と比べ
て、実際にメモリに登録する相関値の数を少なくするこ
とができ、メモリのワード数を大幅に削減することが可
能となる。
に基づいて説明する。
の構成例を示すブロック図である。図1に示す受信信号
(外部からの入力信号)は、図示しない基地局から送信
される図4のような伝送路信号であり、図4中に斜線で
示した各スロットの先頭1ビット分が、各移動局に共通
の拡散符号(チップ数=256)によって拡散されてい
る。この受信信号は、図示しない帯域制限フィルタによ
って基地局が送った信号の周波数帯に帯域制限された
後、A/D変換器1に与えられる。
をデジタル信号に変換する。相関器2は、例えば移動局
の電源をONにしたタイミングから1スロット単位で、
A/D変換器1より入力されたデジタル信号と、符号発
生器3により発生される各移動局に共通の拡散符号との
積分を順次計算することにより逆拡散を行い、自局拡散
符号と受信信号との相関を検出する。この相関器2は、
例えばマッチトフィルタやスライディング相関器などに
より構成される。
められた10240個の各サンプリングポイントについ
て、相関器2より出力された電圧の同相成分Iと直交成
分Qの2乗和を演算することにより電力値を求める。ま
た、電力値積分部5は、電力化部4より各サンプリング
ポイント毎に出力される電力値を数スロット分に渡って
サンプリングポイント毎に積分する。上記A/D変換器
1、相関器2、符号発生器3および電力化部4は、図5
に示した従来のA/D変換器101、相関器102、符
号発生器103および電力化部104と同様であるが、
電力値積分部5は、本発明の特徴となる部分である。
説明する。閾値検査部11は、電力化部4から出力され
た電力値と、あらかじめ設定された電力閾値12とを比
較器13で各サンプリングポイント毎に比較し、与えら
れた電力値が閾値より大きいか否かに応じて、pass
信号のアクティブ/ネガティブを制御する。電力値メモ
リ(RAM)14は、閾値検査部11内の比較器13か
ら出力される電力値を格納するためのものである。マル
チプレクサ15は、電力値メモリ14内のそれぞれのア
ドレスに格納された各サンプリングポイントの電力値の
中の1つを選択して読み出し、ANDゲート16の一方
の入力端子に供給する。
7は、ANDゲート16から出力されたデータ値と、閾
値検査部11内の比較器13から出力された電力値とを
加算して、その結果を電力値メモリ14に格納する。例
えば、電力値メモリ14からマルチプレクサ15を介し
て読み出された或るサンプリングポイントにおける前ス
ロットまでの電力積分値がANDゲート16を通過した
場合は、全加算器17において現スロットにおける同じ
サンプリングポイントの電力値と加算されて、その加算
結果が電力値メモリ14の同じアドレスに格納される。
ゲート16から“0”データが出力された場合は、閾値
検査部11内の比較器13から出力された現スロットに
おける或るサンプリングポイントの電力値が、全加算器
17をそのまま通過して電力値メモリ14の新規アドレ
スに格納される。
値メモリ14に格納された電力値に対応するサンプリン
グポイントの値、すなわち、タイマ23により各スロッ
ト毎に計測される1スロット内でのスロット先頭からの
相対時間(相対サイクル数)などのタイミング情報を格
納するためのものである。マルチプレクサ19は、ポイ
ント値メモリ18内のそれぞれのアドレスに格納された
サンプリングポイント値の中の1つを選択して読み出
し、比較器20の一方の入力端子に供給する。
イマ23によって計測されたスロット先頭からの相対時
間情報(現スロット内における現サンプリングポイント
値)が入力されている。比較器20は、この現サンプリ
ングポイント値と、マルチプレクサ19を介してポイン
ト値メモリ18から読み出されたサンプリングポイント
値とを比較し、両者が一致するか否かを表す信号をポイ
ンタ制御部21に供給する。
の比較器13から供給されるpass信号および比較器
20から供給される一致/不一致信号に応じて、電力値
メモリ14およびポイント値メモリ18に対してデータ
を読み書きするポインタ(アドレス)を制御する。ま
た、このポインタ制御部21は、比較器20から不一致
の信号が供給されたときに、ANDゲート16の他方の
入力端子にマスク信号を供給する。この場合は、上述し
たように、比較器13より出力された電力値が、全加算
器17をそのまま通過して電力値メモリ14の新たなア
ドレスに格納されることになる。
ルサーチ動作を行うに当たって様々な機能を提供するた
めのものである。これについての詳細は後述する。タイ
マ23は、1スロット内でのスロット先頭からの相対時
間(相対サイクル数)を各スロット毎にカウントするも
のであり、本実施形態の場合、例えば移動局の電源をO
Nにすることよって受信を開始してからカウント動作を
起動し、10239までカウントしたら再び0にリセッ
トされる。
5の動作を、以下に説明する。まず最初に、例えば移動
局の電源がONにされた直後の最初の1スロット分の動
作を説明する。電力化部4から出力された各サンプリン
グポイントにおける電力値は、閾値検査部11において
あらかじめ設定された電力閾値12と比較され、電力値
が閾値より大きい場合(または閾値以上の場合)は、p
ass信号がアクティブとなる。一方、電力値が閾値以
下の場合(または閾値より小さい場合)は、pass信
号はネガティブのままである。
み、そのとき得られた電力値を、全加算器17を介して
電力値メモリ14の上位アドレスから順番に格納してい
く。この電力値の格納と同時に、ポイント値メモリ18
には、電力閾値12を超えた電力値に対応するサンプリ
ングポイント値を上位アドレスから順番に格納してい
く。これにより、上記2つのメモリ14,18には、電
力閾値12を超えた電力値とそれに対応するサンプリン
グポイント値が、互いに同じアドレスに順に格納されて
いくことになる。
は、電力閾値12を超えた電力値とそれに対応するサン
プリングポイント値を、2つのメモリ14,18に無条
件に登録していく。これに対して、2回目以降のスロッ
トでは、閾値比較は1スロット目と同様に行うが、電力
値が電力閾値12を超えている場合の動作は、1スロッ
ト目と異なる。なお、電力値が電力閾値12を超えず、
pass信号がネガティブのままのときは、1スロット
目と同様、そのサンプリングポイントでは何の処理も行
わない。
12を超えたときのサンプリングポイント値に対して、
それが既にポイント値メモリ18に格納されているか否
かのサーチを、マルチプレクサ19および比較器20を
用いて行う。ここで、そのサンプリングポイント値が前
スロットまでの処理で既にポイント値メモリ18に登録
されていることが分かると、ポインタ制御部21は、電
力値積分部5が以下のように動作するように制御を行
う。
いる前スロットまでの電力積分値のうち、上記サンプリ
ングポイント値が格納されているポイント値メモリ18
上のアドレスと同じアドレスのものをマルチプレクサ1
5を介して読み出し、それをANDゲート16を介して
全加算器17に供給する。そして、このように読み出し
た前スロットまでの電力積分値と、比較器13より供給
される今回の電力値とを全加算器17により加算し、そ
の加算結果を電力値メモリ14の同じアドレスに格納す
る。
値12を超え、かつ、そのときのサンプリングポイント
値が前スロットまでの処理でポイント値メモリ18に登
録されていなかった場合には、その新規のサンプリング
ポイント値をポイント値メモリ18の新たなアドレスに
格納するとともに、ポインタ制御部21からマスク信号
を出力することにより、比較器13より出力された電力
値を全加算器17を介して電力値メモリ14の新たなア
ドレスに格納する。
分に渡って行うと、電力値メモリ14およびポイント値
メモリ18には、それぞれのスロットにおける処理で電
力閾値12を超えた電力値の積分結果と、各電力積分値
に対応するサンプリングポイント値とが上位アドレスか
ら順番に格納されることになる。その後、データバス2
4を介して電力値積分部5と接続されたDSP(Digita
l Signal Processer)25が、電力値メモリ14に格納
された少なくとも1つ以上の電力積分値の中から最も値
の大きいものを選び出すことにより、それに対応するサ
ンプリングポイント値の位置を、最寄りの基地局から送
られてきた伝送路信号のスロット先頭部分であると認識
することができる。
式によれば、電力閾値12をあらかじめ設定し、拡散符
号をかけて電力化したデータ値をメモリ(RAM)に格
納する際に、閾値を超えたデータ値のみを格納するよう
にし、閾値以下のデータ値は格納しないようにしたの
で、雑音レベルの不要なデータ値は始めからメモリに格
納しないようにすることができ、メモリの記憶容量とし
て必要なワード数を、従来に比べて格段に少なくするこ
とができる。
ら20波分検出したい場合は、メモリの容量は少なくと
も20ワード分あれば良いということになる。また、最
寄りの基地局からの直接波や反射波、異なる基地局から
の電波、あるいはその他の妨害電波などが1つ移動局で
受信されることを想定し、1スロット内で検出される電
力のピーク値が20波×4マルチパスで80波程度と仮
定した場合でも、電力値メモリ14およびポイント値メ
モリ18は、少なくともその程度のワード数だけ記憶容
量を有していれば良い。図1の例では、多少の余裕を見
て128ワード分の記憶容量をメモリに持たせてある
が、従来の10240ワード分に比べて格段に少ない記
憶容量で済んでいる。
憶容量として必要なワード数を格段に減らすことができ
るので、RAMの回路面積を従来に比べて極めて小さく
することができる。
から最も値の大きなデータを探し出す処理も、多くとも
128通りの電力積分値の中から選び出せば良いので、
処理負荷を軽減することができ、最大電力ピーク値の検
出をより高速に行うことができるようになる。
て説明する。電力閾値レジスタ31は、上記閾値検査部
11内の比較器13で比較する電力閾値12を任意に設
定するためのものである。この電力閾値レジスタ31の
内容を書き換えることによって、ユーザが希望する閾値
を自由に選ぶことができる。例えば、本実施形態のセル
サーチ回路を備えた携帯端末等を建物が密集する都会で
使用する場合は、1スロット内に存在するピーク数は増
えると予想されるため、電力閾値12を大きく設定して
メモリのオーバーフローを防ぐことができる。また、1
スロット目における相関電力値の登録状況に応じて電力
閾値12の加減を行うことにより、電波の受信状態に合
わせた逆拡散を行うこともできる。
ける電力値の積分時間、すなわち積分を行うスロット数
を任意に設定するためのものである。この積分時間レジ
スタ32の内容を書き換えることによって、ユーザが希
望する積分時間を自由に選ぶことができる。例えば、建
物が密集する都会では、1スロット内に存在するピーク
数は増えると予想されるため、積分するスロット数を大
きく設定することにより、より高精度にセルサーチを実
行することができる。一方、反射波や妨害波などが少な
い地方で携帯端末等を使用する場合は、スロット数を小
さく設定することにより、より高速にセルサーチを実行
することができる。
動をかけたり、セルサーチ動作を途中で止める場合にメ
モリ14,18のポインタをクリアしたりするためのも
のである。すなわち、制御レジスタ33のある領域には
起動ビットが用意されており、ここに“1”が書き込ま
れるとセルサーチ動作が開始するようになっている。1
スロット内における相対時間は、この起動タイミングを
起点としてタイマ23によりカウントされていくことに
なる。また、制御レジスタ33の他の領域にはリセット
ビットも用意されており、ここに“1”が書き込まれる
と、メモリ14,18のポインタだけがクリアされる。
この制御レジスタ33は、製品出荷前の試験段階で、異
常動作等が発生した場合の保障用に設けられるものであ
る。
果、ポイント値メモリ18に格納された時間情報(サン
プリングポイント値)をデータバス24上に読み出すた
めのレジスタである。すなわち、この時間情報レジスタ
34をリードすると、ポイント値メモリ18に格納され
た時間情報が1つずつインクリメントしていく形で順次
読み出され、データバス24を介して出力される。
ルサーチ動作によって電力値メモリ14に格納された電
力積分値の中から最大値を検出し、それに対応するサン
プリングポイント値を把握する際に利用される。また、
製品出荷前の試験段階で、ポイント値メモリ18内の時
間情報を全て読み出すことにより、どの時間にどのくら
いのピークが出ているかを検証する際などにも利用する
ことができる。
結果、電力値メモリ14に格納された電力積分値をデー
タバス24上に読み出すためのレジスタである。すなわ
ち、この電力積分値レジスタ35をリードすると、電力
値メモリ14に格納された電力積分値が1つずつインク
リメントしていく形で順次読み出され、データバス24
を介して出力される。この電力積分値レジスタ35は、
例えば、セルサーチ動作によって電力値メモリ14に格
納された電力積分値の中から最大値を検出する際に利用
される。
作が最後まで終了したか、それとも電力閾値12を超え
た電力値が多すぎて、セルサーチの途中で電力値メモリ
14とポイント値メモリ18がオーバーフローしてしま
ったかの状態を、データバス24を介してDSP25に
通知するためのものである。このDSP25に通知され
たステータスレジスタ36の内容を図示しない表示部に
表示させることにより、ユーザは、セルサーチ動作の状
態を知ることができる。例えば、このステータスレジス
タ36を製品出荷前の試験段階で利用することにより、
電力閾値12のデフォルト値をどれくらいにすべきかと
か、電力値メモリ14およびポイント値メモリ18の記
憶容量として何ワード分用意したら良いかなどを検証す
ることができる。
果、電力値メモリ14およびポイント値メモリ18に、
電力積分値とそれに対応するサンプリングポイント値と
が何ワード分登録されたのかをDSP25に通知するた
めのものである。例えば、ステータスレジスタ33の内
容からセルサーチが最後まで終了したことを確認したと
きに、次にこの登録数レジスタ37の内容を見ることに
よって、実際に登録されているワード数を知る。この場
合、電力積分値レジスタ35から少なくともそのワード
数分だけ電力積分値を読み出せば、最大ピーク値の検出
を行えるので、セルサーチの処理時間を短くすることが
できる。
のセルサーチ方法は、図1に示したような回路構成によ
って実現されるが、コンピュータのRAMやROMに記
憶されたプログラムが動作することによって実現するこ
ともできる。図2は、図1で説明したセルサーチ方法を
ソフトウェアで実現する場合の構成例を示すブロック図
である。なお、図2において、図1に示したブロックと
同じブロックには同一の符号を付している。
のセルサーチ動作を実行するためのプログラムや、その
他の必要な各種データを格納したリード・オンリ・メモ
リである。また、RAM42は、上記プログラムに基づ
くセルサーチ動作の過程で得られる各種データを一次的
に格納したり、セルサーチによって最終的に得られたデ
ータ等を格納したりするためのランダム・アクセス・メ
モリである。このRAM42は、図1に示した電力値メ
モリ14およびポイント値メモリ18を含む。また、こ
のRAM42に上記プログラムを格納するようにしても
良い。
通話を行うとき等に必要な操作をしたり、レジスタ群2
2が備える図1に示した各種レジスタ31〜37に対し
て所望の設定をしたりするときなどに使用するものであ
る。表示部44は、上記レジスタ群22における各種設
定内容を表示したり、各種メッセージを表示したりする
ものである。
ROM41またはRAM42に格納されたプログラムに
従って、主に、図1に示した相関器2、電力化部4およ
び電力値積分部5の動作を実行するとともに、セルサー
チによってRAM42に格納された電力積分値の中から
最大値を検出してスロットの先頭部を探し出す処理など
を行う。なお、ここでは相関器2および電力化部4の動
作もDSP25が実行するようにしているが、DSP2
5とは別に相関器2および電力化部4を設けてそれらに
実行させるようにしても良い。
で受信した信号を取り込んだり、あるいは様々な信号を
図示しない送信部に送出する処理等を行う。このI/F
部45はまた、DSP25が上記セルサーチの機能を果
たすように動作させるプログラムを読み込む際にも使用
される。例えば、本実施形態のセルサーチ方法を実現す
るためのプログラムをCD−ROMのような記録媒体に
記録し、これをI/F部45を介してRAM42あるい
は図示しないハードディスク等に供給する。プログラム
を供給する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フ
ロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁
気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることがで
きる。
ーチを実行する場合の動作を示すフローチャートであ
る。
局からの伝送路信号の受信を開始すると、ステップS2
で、1スロット内でのスロット先頭からの相対時間(相
対サイクル数)を各スロット毎にカウントするためのタ
イマ23を起動し、ステップS3へと進む。
たかどうか、すなわち、あらかじめ設定されたスロット
数分だけ積分を行ったかどうかを判断する。ここで、最
後まで積分が終了していた場合はセルサーチ動作を終了
し、まだ残りのスロットが残っている場合は更にステッ
プS4に進み、タイマ23によって1スロット分のカウ
ントが終了したかどうかを判断する。1スロット分のカ
ウントが終了していれば、ステップS5でタイマ23を
リセットした後、ステップS6に進み、まだスロットの
途中である場合は、何も処理を行わずにステップS6に
進む。
るサンプリングポイントについて、自局拡散符号と受信
信号との相関を検出するとともに、検出した相関値を電
力化する。そして、ステップS7で、このように電力化
した相関値(相関電力値)が、あらかじめ設定された閾
値よりも大きいかどうかを判断する。ここで、相関電力
値の方が閾値より大きい場合は、ステップS8に進み、
現在積分の対象としているスロットが受信を開始してか
ら最初のスロットであるかどうかを更に判断する。
は、ステップS11に進み、上記ステップS6で求めた
相関電力値をRAM42(図1の電力値メモリ14に相
当)の新たなアドレスに書き込むとともに、タイマ23
によりカウントされている対応する時間情報(スロット
先頭からの相対時間)をRAM42(図1のポイント値
メモリ18に相当)の新たなアドレスに書き込む。そし
て、ステップS12でサンプリングポイントを1つ先に
進めた後、ステップS3に戻り、次のサンプリングポイ
ントに関して同様の処理を行う。
が最初のスロットではない場合、つまり2スロット目以
降の場合は、ステップS8からステップS9に進み、現
在のサンプリングポイントの時間情報と同じ時間情報が
RAM42(ポイント値メモリ18)に既に格納されて
いるかどうかを判断する。同じ時間情報が格納されてい
れば、ステップS10に進み、その時間情報(サンプリ
ングポイント値)に対応するそれまでの電力積分値をR
AM42から読み出して、それに今回求めた電力値を加
算することにより積分を行い、RAM42上の同じアド
レスにその積分結果を格納する。
れていなければ、ステップS11に進み、今回新たに求
めた相関電力値をRAM42(電力値メモリ14)の新
たなアドレスに書き込むとともに、対応する時間情報を
RAM42(ポイント値メモリ18)の新たなアドレス
に書き込む。上記ステップS10あるいはステップS1
1の処理が終わると、ステップS12でサンプリングポ
イントを1つ先に進めた後、ステップS3に戻り、次の
サンプリングポイントに関して同様の処理を行う。
る相関電力値があらかじめ設定された閾値より大きい場
合の動作であるが、上記ステップS7で相関電力値が閾
値以下であると判断された場合は、ステップS8〜ステ
ップS11の処理は何も行わずにステップS12を介し
てステップS3に戻り、次のサンプリングポイントの処
理に移る。このように、本実施形態では、求めた相関電
力値が閾値より大きい場合にのみそれをRAM42に記
憶し、そうでない場合はRAM42への記憶は行わない
ようにする。
に比べて格段に減らすことができ、RAM42の回路面
積を極めて小さくすることができる。さらに、RAM4
2に記憶された電力積分値の中から最も値の大きなデー
タを探し出すDSP25の処理に関しても、その処理負
荷を軽減することができ、セルサーチ動作をより高速に
行うことができるようになる。
求められた同相成分Iおよび直交成分Qの2種類の電圧
情報を電力化し、この電力化した相関値に対して積分動
作を行うようにしているが、同相成分Iおよび直交成分
Qの2種類の相関値に対してそれぞれ積分動作を行うよ
うにしても良い。この場合、閾値は、同相成分I用と直
交成分Q用の2種類用意されることになる。
渡って電力値の積分を行うために、閾値を超えた電力値
をメモリ上に保存するようにしている。これに対して、
基地局からの伝送路信号をより強い電力で送るようにす
れば、最初の1スロット分の範囲内にてピーク電力値を
検出するだけでスロットの先頭を検出することができる
ようになり、積分は行わなくても済む。よって、この場
合は、例えば、閾値を超えた電力値を検出するたびに、
より値の大きい方を残していくという処理を行うこと
で、電力値を保存しなくても済むようにすることができ
る。
14とポイント値メモリ18とを別に設けているが、1
つのRAM内に相関電力値とそれに対応する時間情報の
両方を格納するようにしても良い。例えば、1つのワー
ド内に相関電力値とそれに対応する時間情報とを格納す
れば、ポインタ制御部21によるポインタ制御をより簡
易にすることが可能である。
ート16の入力端子には、マルチプレクサ15の出力信
号とマスク信号とが入力され、上記マスク信号は比較器
20からポインタ制御部21に不一致の信号が供給され
たときに出力されるようになっているが、ANDゲート
16の入力端子に比較器13の出力信号とマスク信号と
を入力し、pass信号がネガティブのとき(検出され
た相関電力値が電力閾値12を超えない場合)に上記マ
スク信号を出力するようにしても良い。
が閾値を超えず、pass信号がネガティブのときは、
全加算器17にはマルチプレクサ15の出力信号とAN
Dゲート16からの“0”データとが入力されるので、
電力値メモリ14内の記憶内容はそのままの状態に維持
される。また、求められた相関電力値が閾値を超えてp
ass信号がアクティブとなったときは、比較器13よ
り出力された相関電力値がANDゲート16を通過して
全加算器17の一方の入力端子に供給されることにな
る。
端子に対して、マルチプレクサ15によって電力値メモ
リ14から既存の電力積分値が読み出された場合は、そ
の値と上記比較器13より出力された今回求められた相
関電力値とが加算されて同アドレスに格納される。一
方、前スロットまでの処理で同じサンプリングポイント
の相関電力値が記憶されておらず、今回相関電力値を記
憶する領域として新たなアドレスが指定された場合は、
比較器13より出力された相関電力値がそのまま全加算
器17を介して電力値メモリ14の新たなアドレスに格
納される。
S8において最初のスロットかそれ以降のスロットかを
判断し、その判断結果に応じて処理を分けているが、最
初のスロットにおいて2スロット目以降と同様に処理し
ても、結局は同じ結果が得られるので、ステップS8の
処理は必ずしも必要ではない。
がONにされたときの初期セルサーチについて特に説明
したが、その後の待ち受け状態中に行われるセルサーチ
にも本発明を同様に適用することが可能である。
帯電話などの移動通信や衛星通信の他に、デジタルテレ
ビなどにも適用することが可能である。
の各部の構成および接続関係等は、本発明を実施するに
あたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはな
らないものである。すなわち、本発明はその精神、また
はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実
施することができる。
ようになる。 (1)自局で発生された拡散符号と入力信号との相関値
を検出し、所定単位のスロット内にて相関ピーク値を検
出するセルサーチ方法であって、上記検出された相関値
と比較するための閾値を設けたことを特徴とするセルサ
ーチ方法。 (2)上記閾値を超えた相関値をメモリに保存するよう
にしたことを特徴とする上記(1)に記載のセルサーチ
方法。 (3)上記相関値が上記閾値を超えたときのタイミング
情報をメモリに保存するようにしたことを特徴とする上
記(2)に記載のセルサーチ方法。 (4)上記スロット内での相関値の検出処理を数スロッ
トに渡って行い、各スロットで得られた相関値を積分し
て上記相関ピーク値を検出するようにし、上記積分を開
始してから最初のスロットでは、上記閾値を超えた相関
値とそれに対応する上記タイミング情報とを上記メモリ
の新たな領域に無条件に保存することを特徴とする上記
(3)に記載のセルサーチ方法。 (5)上記スロット内での相関値の検出処理を数スロッ
トに渡って行い、各スロットで得られた相関値を積分し
て上記相関ピーク値を検出するようにし、上記積分を開
始してから2回目以降のスロットでは、上記相関値が上
記閾値を超えたときのタイミング情報が、上記メモリに
既に保存されているタイミング情報と一致したときに
は、上記メモリに既に保存されている相関値を用いて積
分を行い、その結果を同領域に保存することを特徴とす
る上記(3)または(4)に記載のセルサーチ方法。 (6)上記スロット内での相関値の検出処理を数スロッ
トに渡って行い、各スロットで得られた相関値を積分し
て上記相関ピーク値を検出するようにし、上記積分を開
始してから2回目以降のスロットでは、上記相関値が上
記閾値を超えたときのタイミング情報が、上記メモリに
既に保存されているタイミング情報と一致しなかったと
きには、上記相関値とそれに対応する上記タイミング情
報とを上記メモリの新たな領域に保存することを特徴と
する上記(3)〜(5)の何れか1に記載のセルサーチ
方法。 (7)上記閾値は任意に設定可能であることを特徴とす
る上記(1)〜(6)の何れか1に記載のセルサーチ方
法。 (8)上記積分を行う回数は任意に設定可能であること
を特徴とする上記(4)〜(7)の何れか1に記載のセ
ルサーチ方法。 (9)自局で発生された拡散符号と入力信号との相関値
を検出し、所定単位のスロット内にて相関ピーク値を検
出することによって上記入力信号の同期ポイントを検出
する通信の同期装置であって、上記検出された相関値
と、あらかじめ定められた閾値とを比較する比較手段を
設けたことを特徴とする通信の同期装置。 (10)上記比較手段による比較の結果、上記閾値を超
えた相関値を保存する第1の記憶手段を備えたことを特
徴とする上記(9)に記載の通信の同期装置。 (11)上記相関値が上記閾値を超えたときのタイミン
グ情報を記憶する第2の記憶手段を備えたことを特徴と
する上記(10)に記載の通信の同期装置。 (12)上記スロット内での相関値の検出処理を数スロ
ットに渡って行い、各スロットで得られた相関値を積分
する相関値積分手段を備え、上記積分を開始してから最
初のスロットでは、上記閾値を超えた相関値とそれに対
応する上記タイミング情報とを上記第1、第2の記憶手
段の新たな領域に無条件に保存し、2回目以降のスロッ
トでは、上記相関値が上記閾値を超えたときのタイミン
グ情報が、上記第2の記憶手段に既に保存されているタ
イミング情報と一致した場合は、上記第1の記憶手段に
既に保存されている相関値を用いて積分を行ってその結
果を同領域に保存し、逆に一致しなかった場合は、上記
相関値とそれに対応する上記タイミング情報とを上記第
1、第2の記憶手段の新たな領域に保存することを特徴
とする上記(11)に記載の通信の同期装置。 (13)上記第1、第2の記憶手段は1つのメモリによ
り構成されることを特徴とする上記(11)または(1
2)に記載の通信の同期装置。 (14)上記閾値を任意に設定するためのレジスタ手段
を備えたことを特徴とする上記(9)〜(13)の何れ
か1に記載の通信の同期装置。 (15)上記積分を行う回数を任意に設定するためのレ
ジスタ手段を備えたことを特徴とする上記(12)〜
(14)の何れか1に記載の通信の同期装置。 (16)上記相関ピーク値の検出処理が最後まで終了し
たときに、そのことを通知する終了通知手段を備えたこ
とを特徴とする上記(9)〜(15)の何れか1に記載
の通信の同期装置。 (17)上記第1、第2の記憶手段の少なくとも何れか
一方の記憶領域が不足したときに、そのことを通知する
オーバーフロー通知手段を備えたことを特徴とする上記
(11)〜(16)の何れか1に記載の通信の同期装
置。 (18)上記第1の記憶手段に格納された相関値の数を
通知する登録数通知手段を備えたことを特徴とする上記
(9)〜(17)の何れか1に記載の通信の同期装置。 (19)上記数スロットに渡る積分は、起動がかかって
から開始することを特徴とする上記(12)〜(18)
の何れか1に記載の通信の同期装置。 (20)自局で発生された拡散符号と入力信号との相関
値を検出し、所定単位のスロット内にて相関ピーク値を
検出することによって上記入力信号の同期ポイントを検
出する通信の同期装置において、上記検出された相関値
と、あらかじめ定められた閾値とを比較する比較手段と
してコンピュータを機能させるためのプログラムを記録
したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 (21)上記比較手段による比較の結果、上記閾値を超
えた相関値をメモリに保存するように制御する制御手段
としての機能を更にコンピュータに実現させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とする上記(20)に記
載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 (22)上記相関値が上記閾値を超えたときのタイミン
グ情報をメモリに保存するように制御する制御手段とし
ての機能を更にコンピュータに実現させるためのプログ
ラムを記録したことを特徴とする上記(21)に記載の
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
関値と比較するための閾値を設け、この閾値を超えた相
関値のみをメモリ上に保存するようにしたので、雑音レ
ベルの不要な相関値はメモリに格納しないようにするこ
とができ、記憶する相関値の数を少なくすることができ
る。これにより、必要なメモリの記憶容量を従来に比べ
て格段に少なくすることができ、メモリの物理的な回路
面積を大幅に小さくすることができる。また、メモリに
記憶された相関値の中から最も値の大きなものを探し出
す処理の負荷を軽減することができ、相関ピーク値の検
出をより高速に行うこともできる。これにより、例えば
ワイドバンドCDMA方式の携帯電話等において、セル
サーチの高速化およびその回路の小型化を図ることがで
きる。
成例を示すブロック図である。
実現する場合の構成例を示すブロック図である。
フローチャートである。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 自局で発生された拡散符号と入力信号と
の相関値を検出し、所定単位のスロット内にて相関ピー
ク値を検出するセルサーチ方法であって、 上記検出された相関値と比較するための閾値を設けたこ
とを特徴とするセルサーチ方法。 - 【請求項2】 上記閾値を超えた相関値をメモリに保存
するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のセル
サーチ方法。 - 【請求項3】 上記相関値が上記閾値を超えたときのタ
イミング情報をメモリに保存するようにしたことを特徴
とする請求項2に記載のセルサーチ方法。 - 【請求項4】 上記スロット内での相関値の検出処理を
数スロットに渡って行い、各スロットで得られた相関値
を積分して上記相関ピーク値を検出するようにし、 上記積分を開始してから最初のスロットでは、上記閾値
を超えた相関値とそれに対応する上記タイミング情報と
を上記メモリの新たな領域に無条件に保存することを特
徴とする請求項3に記載のセルサーチ方法。 - 【請求項5】 上記スロット内での相関値の検出処理を
数スロットに渡って行い、各スロットで得られた相関値
を積分して上記相関ピーク値を検出するようにし、 上記積分を開始してから2回目以降のスロットでは、上
記相関値が上記閾値を超えたときのタイミング情報が、
上記メモリに既に保存されているタイミング情報と一致
したときには、上記メモリに既に保存されている相関値
を用いて積分を行い、その結果を同領域に保存すること
を特徴とする請求項3または4に記載のセルサーチ方
法。 - 【請求項6】 上記スロット内での相関値の検出処理を
数スロットに渡って行い、各スロットで得られた相関値
を積分して上記相関ピーク値を検出するようにし、 上記積分を開始してから2回目以降のスロットでは、上
記相関値が上記閾値を超えたときのタイミング情報が、
上記メモリに既に保存されているタイミング情報と一致
しなかったときには、上記相関値とそれに対応する上記
タイミング情報とを上記メモリの新たな領域に保存する
ことを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載のセ
ルサーチ方法。
Priority Applications (11)
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|---|---|---|---|
| JP12178299A JP3637238B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | セルサーチ方法、同期装置および記録媒体 |
| TW089104619A TW463481B (en) | 1999-04-28 | 2000-03-14 | Cell search method, communication synchronization apparatus, portable terminal apparatus, and recording medium |
| KR1020000013953A KR100664641B1 (ko) | 1999-04-28 | 2000-03-20 | 셀 탐색 방법, 통신 동기화 장치, 휴대형 단말 장치, 및기록 매체 |
| EP05012657A EP1598948B1 (en) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Cell search method, communication synchronization apparatus/program, and portable terminal apparatus |
| DE60043166T DE60043166D1 (de) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Zellensuchverfahren, Kommunikationssynchronisationsgerät-Programm, und tragbares Endgerät |
| EP09167395A EP2134001B1 (en) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Cell search apparatus with simplified RAM |
| EP09167399A EP2120357A1 (en) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Communication synchronization apparatus/program |
| EP00302366A EP1049265B1 (en) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Cell search method, communication synchronization apparatus, and portable terminal apparatus |
| DE60036432T DE60036432T2 (de) | 1999-04-28 | 2000-03-23 | Zellensuchverfahren, Kommunikationssynchronisationsgerät, und tragbares Endgerät |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100431083B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2004-05-12 | 한국전자통신연구원 | 구간 검색기 및 그의 구동 방법과 이를 이용한 코드 검색기 |
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-
1999
- 1999-04-28 JP JP12178299A patent/JP3637238B2/ja not_active Expired - Fee Related
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