JP2000313128A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2000313128A
JP2000313128A JP11123297A JP12329799A JP2000313128A JP 2000313128 A JP2000313128 A JP 2000313128A JP 11123297 A JP11123297 A JP 11123297A JP 12329799 A JP12329799 A JP 12329799A JP 2000313128 A JP2000313128 A JP 2000313128A
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JP
Japan
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droplet
ink jet
recording apparatus
recording medium
droplet discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP11123297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hosoe
良則 細江
Tatsuya Sakanashi
達也 坂梨
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液滴の吐出方向を安定させることができるイ
ンクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 複数の液滴吐出孔2a,3a,4a,5
aから液滴Aを被記録媒体11上の同じ箇所12に飛翔
させて印刷を行うインクジェット記録装置において、複
数の液滴吐出孔2a,3a,4a,5aのノズル面1
a,1b,1c,1dが、液滴Aの吐出方向Bに対して
垂直となるように配置する。これにより、液滴吐出孔2
a,3a,4a,5aの内部と外部とで加わる圧力が等
しくなるとともに、液滴Aが、液滴吐出孔2a,3a,
4a,5aの壁面より一部が残るような状態になること
なく、同時に離反するため、液滴Aの吐出方向Bが安定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク等の液滴を
被記録媒体上に飛翔させて印刷を行う記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、特開平10−315511号公
報に記載された従来のインクジェット記録装置のプリン
タヘッドの構造を示している。図7に示すように、記録
ヘッド51には、複数のインク室52,53,54,5
5が設けられ、各インク室52,53,54,55には
発熱体52b,53b,54b,55bが備えられてい
るとともに、各インク室52,53,54,55に対応
して複数の液滴吐出孔52a、53a、54a、55a
が形成されている。そして、駆動用制御回路60および
吐出タイミング調整回路61により、これらの液滴吐出
孔52a、53a、54a、55aから被記録媒体62
上の実質的に同じ箇所63にインクからなる液滴64を
ほぼ同時に飛翔させて印刷を行わせていた。
【0003】また、記録ヘッド51における液滴吐出孔
52a、53a、54a、55aが形成されているノズ
ル面51aは平らに形成され、このノズル面51aに対
して、それぞれの液滴吐出孔52a、53a、54a、
55aが異なる傾斜姿勢に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインクジェット記録装置では、ノズル面51aが吐
出方向に対して垂直でないため、液滴吐出孔52a、5
3a、54a、55aの内部と外部とで圧力の加わり方
が異なるとともに、図8(a)〜(d)に示すように、
液滴64が液滴吐出孔52a、53a、54a、55a
の壁面の一部だけに付着したような状態(図8(c)参
照)から離反するため、その吐出方向が安定しなかっ
た。その結果、吐出後に各液滴64が、安定して被記録
媒体20上の同じ個所で良好には混じり合わないという
欠点があった。
【0005】また、各液滴64の飛翔距離が違うため、
液滴64を被記録媒体62上の同じ箇所63で同時に印
字するためには、液滴64の吐出タイミングを遅らす吐
出タイミング調整回路が必要であった。つまり、内側寄
りに配置された液滴吐出孔53a、54aからの液滴6
4が、外側寄りに配置された液滴吐出孔52a、55a
からの液滴64に比べて飛翔距離が短いため、内側の液
滴吐出孔53a、54aからの液滴64の吐出タイミン
グを、外側の液滴吐出孔52a、55aからの液滴64
の吐出タイミングよりも飛翔距離の差に応じて遅らせる
必要があった。このように、吐出タイミングを調整する
吐出タイミング調整回路61が必要であることで、回路
が複雑となり、製造コストの増加を招いていた。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、液滴
の吐出方向を安定させることができ、また、吐出タイミ
ングを調整する回路を省くことができるインクジェット
記録装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、複数の液滴吐出孔から液滴を被記録媒体上
の同じ箇所に飛翔させて印刷を行うインクジェット記録
装置において、複数の液滴吐出孔のノズル面が、液滴の
吐出方向に対して垂直であることを特徴とするものであ
り、この構成によれば、液滴の吐出方向を安定させるこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載の本発明は、複数の
液滴吐出孔から液滴を被記録媒体上の同じ箇所に飛翔さ
せて印刷を行うインクジェット記録装置において、複数
の液滴吐出孔のノズル面が、液滴の吐出方向に対して垂
直であることを特徴とする。この構成により、液滴吐出
孔の内部と外部とで加わる圧力が等しくなるとともに、
液滴が、液滴吐出孔の壁面より一部が残るような状態に
なることなく、同時に離反するため、液滴の吐出方向が
安定して、被記録媒体上の実質的に同じ個所で液滴が相
互に混じりあい、それらの混合された印刷ドットを被記
録媒体上に良好に形成できる。
【0009】請求項2記載の本発明は、複数の液滴吐出
孔から液滴を被記録媒体上の同じ箇所に飛翔させて印刷
を行うインクジェット記録装置において、被記録媒体の
1点の印刷箇所を中心とする同心円上に前記複数の液滴
吐出孔を並べて配置したことを特徴とする。この構成に
より、各液滴吐出孔から被記録媒体の1点の印刷箇所ま
での各液滴の飛翔距離が等しくなるため、各液滴吐出孔
からの吐出タイミングを調整しなくても、被記録媒体上
の印刷箇所に各液滴が同時に達することとなり、液滴の
吐出タイミングを調整する回路が不要なため、回路が簡
単となる。
【0010】請求項3記載の本発明は、複数の記録ヘッ
ドに設けた液滴吐出孔から液滴を被記録媒体上に飛翔さ
せて印刷を行うインクジェット記録装置において、被記
録媒体の1点の印刷箇所を中心とする同心円上に複数の
記録ヘッドを配置したことを特徴とする。この構成によ
り、各記録ヘッドの液滴吐出孔から被記録媒体の1点の
印刷箇所までの各液滴の飛翔距離が等しくなるため、各
液滴吐出孔からの吐出タイミングを調整しなくても、被
記録媒体上の印刷箇所に各液滴が同時に達することとな
り、液滴の吐出タイミングを調整する回路が不要なた
め、回路が簡単となる。
【0011】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかか
るインクジェット記録装置の記録ヘッドを概略的に示す
断面図である。図1に示すように、記録ヘッド1には、
複数のインク室2,3,4,5が配設され、各インク室
2,3,4,5には発熱体2b,3b,4b,5bと、
インク供給口2c,3c,4c,5cとが対応して設け
られている。各インク供給口2c,3c,4c,5cは
インク収容室2t,3t,4t,5tに接続されてい
る。ここで、インク収容室2t,3t,4t,5tに
は、それぞれ所定の色の染料や顔料等を溶媒中に溶解さ
せたシアン、イエロー、マゼンタ、ブラック等のインク
が溜められている。これらのインクは、液収容室2t,
3t,4t,5tからインク供給口2c,3c,4c,
5cを経て、各インク室2,3,4,5に供給される。
例えば、シアンのインクを吐出して記録を行う場合に
は、シアンのインクに対応するインク室2の内部に設け
られた発熱体2bに対してパルス信号が印加され、これ
により発熱体2bが発熱して、シアンのインクが沸騰す
る。吐出用電気パルスを発熱体2b,3b,4b,5b
に印加し、液滴吐出の制御を行うこと等の制御は駆動制
御回路10により行われる。また、吐出タイミング調整
回路13により、被記録媒体11上の印刷箇所12に各
液滴Aが同時に達するように、吐出タイミングを調整し
ている。
【0012】各インク室2,3,4,5に対応して液滴
吐出孔2a,3a,4a,5aが形成されており、各液
滴吐出孔2a,3a,4a,5aは、そのノズル面1
a,1b,1c,1dが、液滴Aの吐出方向Bに対して
垂直になるように形成されている。これらの液滴吐出孔
2a、3a、4a、5aは、紙、OHP、布等の被記録
媒体11上の実質的に同じ箇所12に各インクを飛翔さ
せるように形成されている。
【0013】この構成により、各ノズル面1a,1b,
1c,1dが吐出方向Bに対して垂直であるため、液滴
吐出孔2a,3a,4a,5aの内部と外部とで加わる
圧力が等しくなるとともに、図2(a)〜(d)に示す
ように、従来のように液滴が液滴吐出孔の壁面より一部
が残るような不具合を生じることがなくて同時に離反す
るため、液滴Aの吐出方向Bは常に安定する。この結
果、吐出後において各液滴Aが、安定して被記録媒体1
1上の同じ個所12で良好に混じり合い、良好な発色品
質を得ることができる。
【0014】次に、図3は、本発明の第2の実施の形態
にかかるインクジェット記録装置の記録ヘッドを概略的
に示す断面図である。なお、上記第1の実施の形態にか
かるインクジェット記録装置と同機能のものには同符号
を付して、その説明は省略する。図3、図4に示すよう
に、この記録ヘッド20においては、被記録媒体11の
実質的に同じ箇所12に液滴A1〜A4を飛翔させるよ
うに、所定の色の染料や顔料等を溶媒中に溶解させたシ
アン、イエロー、マゼンタ、ブラック等の色インクを吐
出する複数の液滴吐出孔2a,3a,4a,5aを、被
記録媒体の1点の印刷箇所12を中心とする同心円上に
配置している。また、この実施の形態においても各ノズ
ル面20a,20b,20c,20dが吐出方向に対し
て垂直であるように形成されている。
【0015】この構成により、各液滴吐出孔2a,3
a,4a,5aから被記録媒体11の1点の印刷箇所1
2までの距離、すなわち各液滴A1〜A4の飛翔距離が
等しくなるため、各液滴吐出孔2a,3a,4a,5a
からの吐出タイミングを調整しなくても、図5(a)〜
(d)に示すように、被記録媒体11上の印刷箇所12
に各液滴A1〜A4が同時に達することとなる。したが
って、液滴A1〜A4の吐出タイミングを調整する回路
が不要となり、回路が簡単となるので、製造コストを低
減させることができる。なお、図4、図5における2
d,5dは沸騰して形成されたインクの泡である。
【0016】次に、図6は、本発明の第3の実施の形態
にかかるインクジェット記録装置の記録ヘッドを概略的
に示す断面図である。このインクジェット記録装置30
では、シアン、イエロー、マゼンタ、ブラック等の色イ
ンクを吐出する記録ヘッド31、32、33、34が夫
々個別に設けられており、この記録ヘッド31、32、
33、34が、被記録媒体11上の1点の印刷箇所12
を中心とする同心円上に配置させている。なお、31
a,32a,33a,34aは各記録ヘッド31、3
2、33、34にそれぞれ設けられた液滴吐出孔であ
る。
【0017】この構成によっても、各記録ヘッド31、
32、33、34に設けられた液滴吐出孔31a,32
a,33a,34aから被記録媒体11の1点の印刷箇
所12まで距離、すなわち各液滴A1〜A4の飛翔距離
が等しくなるため、上記第2の実施の形態にかかるイン
クジェット記録装置と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0018】また、上記第2の実施の形態にかかるイン
クジェット記録装置では、1つの記録ヘッド20に、シ
アン、イエロー、マゼンタ、ブラック等の複数の液滴吐
出孔2a,3a,4a,5aを有する構造であるが、こ
のように1つの記録ヘッド20に複数の液滴吐出孔2
a,3a,4a,5aを作成することが容易には行えな
い。これに対して、それぞれ1つの液滴吐出孔を有する
記録ヘッド31、32、33、34を図6に示すように
配置することは、比較的容易に行うことができ、現状で
一般に使用されているインクジェットプリンタヘッドを
使用しながら、そのヘッド配置を変えるだけで上記のよ
うな効果を得ることが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の液
滴吐出孔のノズル面が、液滴の吐出方向に対して垂直で
あるように配置することで、液滴の吐出方向が常に安定
することとなり、この結果、シアン、イエロ、マゼン
タ、ブラック等のインクを安定して被記録媒体上の同じ
箇所で相互に混合できて、高解像度の印刷が可能とな
る。
【0020】また、被記録媒体の1点の印刷箇所を中心
とする同心円上に複数の液滴吐出孔を配置したり、被記
録媒体上の1点の印刷箇所を中心とする同心円上に複数
の記録ヘッドを並べて配置したりすることにより、イン
ク等の液滴の飛翔距離が同じとなって、吐出タイミング
を調整する回路が不要なため、回路を簡単にすることが
可能となり、製造コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるインクジェ
ット記録装置の記録ヘッドを概略的に示す断面図
【図2】(a)〜(d)はそれぞれ同インクジェット記
録装置による液滴の吐出状態を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかるインクジェ
ット記録装置の記録ヘッドを概略的に示す断面図
【図4】(a)〜(c)はそれぞれ同インクジェット記
録装置による各液滴吐出孔から液滴を吐出させる状態を
示す図
【図5】(a)〜(d)はそれぞれ同インクジェット記
録装置から各液滴を吐出させる状態を示す図
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかるインクジェ
ット記録装置の記録ヘッドを概略的に示す断面図
【図7】従来のインクジェット記録装置の記録ヘッドを
概略的に示す断面図
【図8】(a)〜(d)はそれぞれ同従来のインクジェ
ット記録装置による液滴の吐出状態を示す図
【符号の説明】
A、A1〜A4 液滴 B 吐出方向 1、20 記録ヘッド 1a,1b,1c,1d ノズル面 2,3,4,5 インク室 2a,3a,4a,5a 液滴吐出孔 11 被記録媒体 20a,20b,20c,20d ノズル面 30 インクジェット記
録装置 31、32、33、34 記録ヘッド 31a,32a,33a,34a 液滴吐出孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液滴吐出孔から液滴を被記録媒体
    上の同じ箇所に飛翔させて印刷を行うインクジェット記
    録装置において、複数の液滴吐出孔のノズル面が、液滴
    の吐出方向に対して垂直であることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 複数の液滴吐出孔から液滴を被記録媒体
    上の同じ箇所に飛翔させて印刷を行うインクジェット記
    録装置において、被記録媒体の1点の印刷箇所を中心と
    する同心円上に前記複数の液滴吐出孔を配置したことを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 複数の記録ヘッドに設けた液滴吐出孔か
    ら液滴を被記録媒体上に飛翔させて印刷を行うインクジ
    ェット記録装置において、被記録媒体上の1点の印刷箇
    所を中心とする同心円上に複数の記録ヘッドを並べて配
    置したことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP11123297A 1999-04-30 1999-04-30 インクジェット記録装置 Pending JP2000313128A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102310656A (zh) * 2010-06-29 2012-01-11 富士胶片株式会社 液体喷射头、液体喷射设备和喷墨打印设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102310656A (zh) * 2010-06-29 2012-01-11 富士胶片株式会社 液体喷射头、液体喷射设备和喷墨打印设备
JP2012011585A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッド、液体吐出装置及びインクジェット印刷装置

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