JP2000313155A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP2000313155A
JP2000313155A JP11124059A JP12405999A JP2000313155A JP 2000313155 A JP2000313155 A JP 2000313155A JP 11124059 A JP11124059 A JP 11124059A JP 12405999 A JP12405999 A JP 12405999A JP 2000313155 A JP2000313155 A JP 2000313155A
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JP11124059A
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Masayoshi Suzuki
政義 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造および使用に際し、煩わしいスイッチ等
の設定をすることなしに、スキャナモータの劣化を防止
するとともに、ファーストプリント時間を短縮すること
ができる印字装置を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 印刷情報を受信する毎に、上記印刷情報
の受信開始から印刷開始が可能になるまでの処理時間を
計測し、計測された処理時間データを複数記憶し、この
記憶された複数の処理時間データに基づいて、印刷開始
が可能になるまでの処理予測時間を導出し、印刷情報の
解析と並行して、上記導出された処理予測時間と、エン
ジン部の何れかのデバイスの起動に要する時間とを比較
し、上記何れかのデバイスの起動タイミングを制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して、データ処理装置と通信可能な印刷制御装置、そ
の制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の印刷制御装置を適用可能
な印刷装置の構成を説明する概略断面図であり、たとえ
ばレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)の場合
に対応する。
【0003】図8において、LBP本体1500は、外
部に接続されているホストコンピュータから供給される
印刷情報(文字コード等)、フォーム情報、マクロ命令
等を入力し、記憶するとともに、それらの情報に従っ
て、対応する文字パターンやフォームパターン等を作成
し、記憶媒体である記録紙等に像を形成する。
【0004】また、LBP本体1500において、操作
パネル1501には、操作のためのスイッチ、LED、
LCD表示器等が配置されている。プリンタ制御ユニッ
ト1000は、LBP本体1500全体の制御およびホ
ストコンピュータから供給される文字情報等を解析し、
主に文字情報に対応する文字パターンをビデオ信号に変
換し、レーザドライバ1502に出力する。レーザドラ
イバ1502は、半導体レーザ1503を駆動する回路
であり、入力されたビデオ信号に応じて、半導体レーザ
1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ
切り換えする。
【0005】レーザ光1504は、回転多面体1505
Aによって左右方向に振らされ、静電ドラム1506上
を走査露光する。なお、回転多面体1505Aは、スキ
ャナモータ1505Bによって回転動作をし、これによ
って、静電ドラム1506上には文字パターンの静電潜
像が形成される。
【0006】この潜像は、静電ドラム1506の周囲に
配設された現像ユニット1507によって現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙としてカットシー
トを用い、カットシート記録紙は、LBP本体1500
に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ロー
ラ1509と搬送ローラ1510と搬送ローラ1511
とによって、装置内に取り込まれ、静電ドラム1506
に供給される。トナーが転写された記録紙は、搬送ユニ
ット1512を介して定着ユニット1513に搬送さ
れ、定着され排紙トレイ1514に出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記LBPにおいて、
近年高速化、高解像化の進歩は目覚しく、これに伴い、
スキャナモータ1505Bの回転数はより高速なものが
必要になっている。
【0008】一般に、スキャナモータは機構部品であり
高速回転するので寿命があり、劣化を防止するために、
通常、スタンバイ状態では回転を停止させている。そし
て、コントローラ部1000からの印刷開始命令によっ
て、スキャナモータの回転動作を開始する。スキャナモ
ータの回転動作開始後、印刷が可能となる所定の回転数
に達するまでに、ある程度の時間を必要とし、回転数の
増加に伴い、その時間は数秒〜十数秒と無視できない時
間となっている。
【0009】しかし、上記従来例では、コントローラ部
1000は、ホストコンピュータからの印字情報を解析
し、印刷の準備が完了し、エンジン部に対して印字動作
を開始した時点でスキャナモータが回転を開始するの
で、ファーストプリントが遅くなるという問題がある。
【0010】また、上記従来例では、高速化に伴い、定
着ユニット1513内のヒータも熱容量の大きなものが
必要となるので、起動してから印刷が可能になるまでの
時間も増大し、上記スキャナモータと同様に、ファース
トプリントが遅くなる原因になるという問題がある。
【0011】また、逆に、ホストコンピュータからのデ
ータの受信開始と同時に、ヒータをオンした場合におい
て、コントローラ部での画像の展開処理に時間がかかっ
た場合、無駄な電力を消費することになる。
【0012】本発明は、製造および使用に際し、煩わし
いスイッチ等の設定をすることなしに、スキャナモータ
の劣化を防止するとともに、ファーストプリント時間を
短縮することができる印字装置を提供することを目的と
するものである。
【0013】また、本発明は、無駄な電力の消費を削減
しつつ、受信する印刷情報に基づくファーストプリント
時間を短縮することができる印刷装置を提供することを
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の通信媒体を介して、データ処理装置と通信可
能であり、上記データ処理装置から受信した印刷情報を
解析し、印刷可能な印刷データの生成処理と、複数のデ
バイスを含むエンジン部の駆動とを制御する印刷制御装
置であって、上記印刷情報を受信する毎に、上記印刷情
報の受信開始から印刷開始が可能になるまでの処理時間
を計測する計測手段と、上記計測手段が計測した処理時
間データを複数記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記
憶された複数の処理時間データに基づいて、上記印刷開
始が可能になるまでの処理予測時間を導出する導出手段
と、上記印刷情報の解析と並行して、上記導出手段によ
って導出された上記処理予測時間と、上記エンジン部の
何れかのデバイスの起動に要する時間とを比較し、上記
何れかのデバイスの起動タイミングを制御する制御手段
とを有する印刷制御装置である。
【0015】請求項2に記載の発明は、所定の通信媒体
を介して、データ処理装置と通信可能であり、上記デー
タ処理装置から受信した印刷情報を解析し、印刷可能な
印刷データの生成処理と、複数のデバイスを含むエンジ
ン部の駆動とを制御する印刷制御装置であって、上記印
刷情報を受信する毎に、上記印刷情報の受信開始から印
刷開始が可能になるまでの処理時間を、上記印刷情報の
種別毎に計測する計測手段と、上記計測手段が計測した
処理時間データを複数記憶する記憶手段と、上記記憶手
段に記憶されている複数の処理時間データに基づいて、
上記印刷開始が可能になるまでの処理予測時間を、上記
印刷情報の種別毎に導出する導出手段と、上記印刷情報
の解析と並行して、上記導出手段が導出した上記処理予
測時間と、上記エンジン部の何れかのデバイスの起動に
要する時間とを比較し、上記何れかのデバイスの起動タ
イミングを制御する制御手段とを有する印刷制御装置で
ある。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、上記何れかのデバイスは、上記印刷
データに基づいて変調される光ビームを像担持体上に走
査する走査部と、上記走査部を駆動する駆動部とを有す
るデバイスである印刷制御装置である。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、上記何れかのデバイスは、現像材が
転写されて搬送される記憶媒体に熱加圧駆動するヒータ
ローラである印刷制御装置である。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、上記計測時間の複数回分を記憶する
記憶手段として、不揮発性メモリを使用した印刷制御装
置である。
【0019】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるレーザビームプリンタの構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】図1において、レーザビームプリンタ(以
下、LBPという)1は、装置全体を制御するCPU2
と、プリスキャン機能を有するプリンタエンジン(以
下、エンジンという)3と、入力/出力(I/O)ポー
ト4とを含み、これらは全て、バス5によって接続され
ている。バス5には、また、ランダムアクセスメモリ
(RAM)6と、読み出し専用メモリ(ROM)7と、
不揮発性メモリ(EEPROM)8と、操作パネル9と
が接続されている。
【0021】RAM6は、CPU2のワーク領域6A
と、入力/出力(I/O)ポート4とを経由して入力さ
れるホストコンピュータ10(以下、ホストという)か
らの受信データを一時的に格納する受信バッファ6B
と、受信バッファ6Bに格納されている受信データか
ら、印字するのに必要な記録紙の大きさの全印字範囲を
複数のバンドに分割し、各バンド毎に生成される画像処
理プログラムリストを格納する画像処理プログラムリス
ト領域6Cと、オブジェクトデータを格納するオブジェ
クトデータ領域6Dとが確保されている。
【0022】また、上記バンド毎に、画像処理プログラ
ムリストと、オブジェクトデータから生成されるビット
マップデータとを格納するバンドメモリ領域6E、6F
が確保されている。
【0023】さらに、プリスキャンフラグ記憶領域6A
Aは、プリスキャンコマンドが発行されたか否かを示す
フラグであるプリスキャンフラグを記憶する。カウント
値記憶領域6ABは、これから処理される印字データの
ファーストプリント時における受信開始から印字開始ま
での時間である印刷開始処理時間を計測するために必要
な記憶領域である。
【0024】ROM7には、CPU2が動作するための
制御プログラムとフォントデータとが記憶されている。
【0025】EEPROM8には、LBP1の動作モー
ド等の設定情報を格納する領域と、ファーストプリント
時の印字データの受信開始から印字開始までの印刷開始
処理時間に関する複数回分の時間データを格納する領域
8Aとが確保されている。
【0026】操作パネル9は、操作のためのスイッチ、
LED、LCD表示器等が配置されている。CPU2に
は、タイマ2A、ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)2B、画像発生部2Cが含まれている。
タイマ2Aは、所定の周期でCPU2に割り込みを発生
させるものである。
【0027】DMAC2Bは、ホストからの受信データ
について、I/Oポート4からRAM6内の受信バッフ
ァヘのダイレクトメモリアクセス(DMA)転送を制御
し、また、ビットイメージに展開されたイメージデータ
について、RAM6内のバンドメモリ6Eまたは6Fか
らエンジン3へのダイレクトメモリアクセス(DMA)
転送を制御する。
【0028】画像発生部2Cは、バンド毎に、RAM6
内の画像処理プログラムリストとオブジェクトデータと
を、バンドメモリ領域にビットマップデータ展開する。
【0029】次に、上記実施例における画像発生の方法
と印刷出力の方法とについて説明する。
【0030】図2は、上記実施例における画像の発生と
印刷との関係を表す図である。
【0031】CPU2は、ホスト10から送られ、受信
バッファ6Bに格納されている印刷データから、印字す
るのに必要な記録紙210の大きさの全印字範囲を、複
数のバンドに分割する。なお、上記実施例では、バンド
1〜バンド8(201〜208)の8本のバンドに分割
されているものとする。そして、分割された各バンド毎
に、画像処理プログラムリストとオブジェクトデータと
を作成し、所定のフォーマットに変換し、画像処理プロ
グラムリスト領域6Cとオブジェクトデータ領域6Dと
に格納する。
【0032】画像処理プログラムリストは、発生する画
像1つ1つに対して、使用するオブジェクトデータの指
定や、画像メモリ上の描画位置、拡大、回転、圧縮デー
タの伸張、繰り返しの回数、既に描画された画像メモリ
との論理演算等、データの加工を指定するプログラムと
データとを含む。なお、オブジェクトデータは、発生す
る画像の基になるデータである。
【0033】CPU2内の画像発生部2Cは、プログラ
ムリストに従い、オブジェクトデータを用いて画像デー
タ(ビットマップデータ)を生成し、画像メモリに発生
した画像を記憶する。
【0034】上記実施例では、画像メモリは、バンドメ
モリ1 6Eとバンドメモリ2 6Fとの2個の領域が
確保されている。画像発生部2Cは、画像処理プログラ
ムリストの各コードを逐次読み込み、コードを解釈し、
そこに示されているオブジェクトデータを選択し、バン
ドメモリ上の指定された位置に、指定されたデータ加工
を施して描画する。
【0035】1つの描画が終了すると、次のプログラム
コードを画像処理プログラムリストから読み込み、次の
画像を発生する。バンド内における用意された全ての画
像処理プログラムリストのプログラムコードによる画像
発生が終了すると、バンドメモリヘの描画が終了したこ
とになる。
【0036】CPU2は、バンド1 201の画像デー
タ(ビットマップデータ)の生成が終了した時点で、プ
リンタエンジン3を起動して印刷を開始し、用紙搬送に
合せてDMAC2Bによって、画像データをプリンタエ
ンジン3に転送しつつ、次のバンド2 202の画像デ
ータを別のバンドメモリに生成する。
【0037】上記のように、2つのバンドメモリのうち
の一方のバンドメモリから画像データを出力し、他方の
バンドメモリで、画像データを生成する。この動作を、
バンドメモリを交互に切換えながら行うことによって、
少ない画像メモリで印刷ができるとともに、1バンド分
の画像データの発生後、すぐに印刷が可能になる。
【0038】図3は、図1に示す印刷処理開始時間情報
記憶領域8Aに記憶されている印刷処理開始時間情報の
フォーマットの一例を示す図である。
【0039】なお、上記実施例における印刷処理開始時
間情報とは、これまでに処理された印字データの印刷処
理開始時間と、その順番とによって構成されている。
【0040】図3において、順番時間記憶領域30のデ
ータ幅は、たとえば16ビットで構成され、印刷処理開
始時間情報を記憶する。順序記憶領域31は、計測の順
番(データの新旧を示す)を記憶し、順番時間記憶領域
30の上位4ビットを使用する。時間記憶領域32は、
印刷処理開始時間値を記憶し、順番時間記憶領域30の
下位12ビットを使用する。したがって、印刷処理開始
時間情報記憶領域8Aは、印刷処理開始時間値とその計
測の順番とを記憶することができる。
【0041】図4は、上記実施例であるLBP1の動作
を示すフローチャートである。
【0042】図4において、まず、ホストからの印字デ
ータが受信されたか否かを判断する(S1)。なお、印
字データの先頭には、一連の印字ジョブに対するジョブ
開始コマンドが入っている。
【0043】ジョブの開始が確認されると(S1)、プ
リスキャンコマンド発行タイミングの予測値Tを算出す
る(S2)。すなわち、EEPROM8に記憶されてい
るこれまでに処理された印字データについての複数回分
の印刷開始時間を読み出し、これらの算術平均を計算
し、印刷開始時間の予測値TAとする。したがって、上
記実施例では印刷開始時間の予測値TAは、過去の16
回分の印刷開始時間の平均となる。この予測値TAから
スキャナモータの起動に要する時間TBを引き、プリス
キャンコマンド発行タイミングの予測値T(T=TA−
TB)とする。
【0044】次に、パラメータ(プリスキャンフラグと
カウント値)の初期化を行う(S3)。すなわち、プリ
スキャンフラグを「1」にセットし、また印刷開始時間
のカウント値を0にする。なお、プリスキャンフラグ
は、プリスキャンコマンドが発行されたか否かを示すフ
ラグであり、カウント値は、これから処理される印字デ
ータの印刷開始時間を計測するためのもので、これらの
パラメータは、RAM6内のワーク領域6A内に記憶さ
れている。
【0045】次に、タイマ2Aを起動させる(S4)。
これによって、以後所定時間毎に、タイマ割り込みが発
生する。タイマ割り込み処理についての詳細は後述す
る。
【0046】次に、受信バッファ6Bに格納された印字
データを順次解析し、印字するのに必要な記録紙の大き
さの全印字範囲を複数のバンドに分割する(S5)。な
お、上記実施例では、バンド1〜バンド8(201〜2
08)の8本のバンドに分割されているとする。そし
て、分割された各バンド毎に、画像処理プログラムリス
トとオブジェクトデータとを作成し、所定のフォーマッ
トに変換し、画像処理プログラムリスト領域6Cとオブ
ジェクトデータ領域6Dとに格納し、画像発生部2Cを
起動する(S6)。以後、画像データの生成と用紙搬送
とに合せて、画像データのプリンタエンジン3への転送
に並行して、印刷ジョブが終了するまで、各頁の画像処
理プログラムリストとオブジェクトデータとを作成す
る。
【0047】図5は、画像発生と印刷との処理手順の概
要を示すフローチャートである。
【0048】図5において、まず、画像発生部2Cを起
動し、最初のバンドの画像データをバンドメモリ16E
に展開する(S11)。
【0049】次に、現在の処理がジョブ内で1ぺ一ジ目
の処理か否かを判別する(S12)。1ぺ一ジ目の処理
である場合、ステップS13に進み、また、それ以外の
場合、すなわち2ぺ一ジ目以降の処理である場合、ステ
ップS15に進む。次に、プリンタエンジン3に対して
印字動作の起動をかけるとともに、DMAC2Bも起動
し、RAM6内バンドメモリ1 6Eに展開された画像
データを、エンジン3に送り印字させる(S13)。
【0050】次に、タイマ2Aを停止させるとともに、
印刷開始時間の計測値を更新する(S14)。これによ
って、タイマ割り込みは以後発生しなくなり、EEPR
OM8に記憶されているこれまでに処理された印字デー
タに関する複数回分のファーストプリント時の印刷開始
時間値のうちで、最も古いデータを削除し、今回のデー
タ(カウント値)を記憶させることによって、更新が行
われる。
【0051】それから、次のバンド(バンド2)の画像
データをバンドメモリ2 6Fに展開する(S15)。
以後、1頁の印刷が終了するまで、用紙搬送に合せて、
画像データの展開と画像データのプリンタエンジン3へ
の転送とを、バンドメモリ16Eとバンドメモリ2 6
Fとを交互に切り替えながら実行する(S16)。
【0052】全頁の印刷が終了するまで、上述の処理を
ジョブの終了まで繰り返す。ただし、この場合、2ぺ一
ジ目以降の処理となるので、ステップS13とS14と
はスキップされる。
【0053】図6は、CPU2内のタイマ2Aによって
発生されるタイマ割り込み時の処理を示すフローチャー
トである。
【0054】まず、プリスキャンフラグが「1」か
「0」かを判別し(S21)、「0」と判別した場合
は、ステップS25に進み、一方、「1」と判別した場
合は、ステップS22に進む。次に、カウント値が予測
値よりも大きいか否か(カウント値≧予測値Tが成立す
るか否か)を判断し、大きいと判断した場合、ステップ
S23に進み、それ以外の場合、ステップS25に進
む。
【0055】そして、エンジン3にプリスキャンコマン
ドを発行し、プリンタエンジン3のスキャナモータ(図
示せず)を起動し(S23)、プリスキャンフラグをク
リヤ(プリスキャンフラグ記憶領域6AAに「0」をセ
ット)する(S24)。次に、カウント値をインクリメ
ントし(S25)、リターンする。
【0056】上記処理によって、1ぺ一ジ目の印字に際
し、印字開始に必要な印刷開始時間を予測し、印字を開
始するのに必要な処理の終了を待たず、それに先行して
プリンタエンジンに対して。スキャナモータの回転動作
を開始させることができる。
【0057】図7は、本発明の第2実施例において、印
刷処理開始時間情報記憶領域8Aに記憶される印刷処理
開始時間情報のフォーマットの一例を示す図である。
【0058】なお、上記実施例における印刷処理開始時
間情報とは、これまでに処理された印字データの印刷処
理開始時間とその順番とによって構成されている情報で
ある。
【0059】図7において、順番種類時間記憶領域70
のデータ幅は、たとえば16ビットで構成され、印刷処
理開始時間情報を記憶する。順序記憶領域71は、計測
の順番(データの新旧を示す)を記憶し、順番時間記憶
領域70の上位2ビットを使用する。種類記憶領域72
は、印刷ジョブの種類情報を記憶し、順番時間記憶領域
70の中位2ビットを使用する。時間記憶領域73は、
印刷処理開始時間値を記憶し、順番時間記憶領域30の
下位12ビットを使用する。したがって、印刷処理開始
時間情報記憶領域8Aは、印刷処理開始時間値と、その
印刷ジョブの種別と、その計測の順番とを記憶すること
ができる。
【0060】したがって、上記実施例では、画像展開処
理時間の予測値TAは、4種類のジョブについてのそれ
ぞれの過去4回分における画像展開処理時間の平均とな
る次に、第2実施例の処理概略について説明する。
【0061】第2実施例における処理内容は、第1実施
例における処理内容とほぼ同様であるので、異なる項目
のみについて説明する。
【0062】第2実施例では、印字データとしてジョブ
開始コマンドに引き続き、印字ジョブの種類情報が送ら
れてくる。この種類情報によって、図4に示すステップ
S2において、ジョブの種類に応じたプリスキャンコマ
ンド発行タイミングの予測値を算出する。また、図5に
示すステップS14では、ジョブの種類に応じた印刷開
始時間の計測値の更新を行う。
【0063】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0064】第3実施例は、上記第1実施例において、
プリスキャン動作をプリヒート動作に置き換えた実施例
である。
【0065】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0066】第4実施例は、上記第2実施例において、
プリスキャン動作をプリヒート動作に置き換えた実施例
である。
【0067】上記処理によって、1ぺ一ジ目の印字に際
し、印字ジョブの種類情報に応じた印字開始に必要な印
刷開始時間を予測し、印字を開始するのに必要な画像展
開処理の終了を待たず、それに先行してプリンタエンジ
ンに対してスキャナモータの回転動作を開始させること
ができる。また同様に、定着器ヒータの加熱動作を開始
させることができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、メーカ側およびユーザ
側での特別な設定をすることなく、定型的な印字作業に
対して、適切なタイミングでプリスキャン動作を開始す
ることができるので、ファーストプリントを速めること
ができるとともに、プリスキャンによるスキャナモータ
の劣化を最小限に押さえることが可能になり、また、無
駄な電力の消費を削減しつつ、ファーストプリント時間
を短縮することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレーザビームプリンタ
の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における画像の発生と印刷との関係
を表す図である。
【図3】図1に示す印刷処理開始時間情報記憶領域8A
に記憶される印刷処理開始時間情報のフォーマットの一
例を示す図である。
【図4】LBP1の動作を示すフローチャートである。
【図5】画像発生と印刷との処理手順の概要を示すフロ
ーチャートである。
【図6】CPU2内のタイマ2Aによって発生されるタ
イマ割り込み時の処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例における印刷処理開始時間
情報のフォーマットの一例を示す図である。
【図8】従来の印刷制御装置を適用可能な印刷装置の構
成を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
1…レーザビームプリンタ(LBP)、 2…CPU、 3…プリンタエンジン、 4…入力/出力ポート、 5…バス、 6…RAM、 6B…受信バッファ、 6C…プログラムリスト領域、 6D…オブジェクトデータ領域、 6E、6F…バンドメモリ領域、 7…読み出し専用メモリ(ROM)、 8…不揮発性メモリ(EEPROM)、 9…操作パネル、 10…ホストコンピュータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して、データ処理装
    置と通信可能であり、上記データ処理装置から受信した
    印刷情報を解析し、印刷可能な印刷データの生成処理
    と、複数のデバイスを含むエンジン部の駆動とを制御す
    る印刷制御装置であって、 上記印刷情報を受信する毎に、上記印刷情報の受信開始
    から印刷開始が可能になるまでの処理時間を計測する計
    測手段と;上記計測手段が計測した処理時間データを複
    数記憶する記憶手段と;上記記憶手段に記憶されている
    複数の上記処理時間データに基づいて、上記印刷開始が
    可能になるまでの処理予測時間を導出する導出手段と;
    上記印刷情報の解析と並行して、上記導出手段が導出し
    た上記処理予測時間と、上記エンジン部の何れかのデバ
    イスの起動に要する時間とを比較し、上記何れかのデバ
    イスの起動タイミングを制御する制御手段と;を有する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して、データ処理装
    置と通信可能であり、上記データ処理装置から受信した
    印刷情報を解析し、印刷可能な印刷データの生成処理
    と、複数のデバイスを含むエンジン部の駆動とを制御す
    る印刷制御装置であって、 上記印刷情報を受信する毎に、上記印刷情報の受信開始
    から印刷開始が可能になるまでの処理時間を、上記印刷
    情報の種別毎に計測する計測手段と;上記計測手段が計
    測した処理時間データを複数記憶する記憶手段と;上記
    記憶手段に記憶された複数の処理時間データに基づい
    て、上記印刷開始が可能になるまでの処理予測時間を、
    上記印刷情報の種別毎に導出する導出手段と;上記印刷
    情報の解析と並行して、上記導出手段が導出した上記処
    理予測時間と、上記エンジン部の何れかのデバイスの起
    動に要する時間とを比較し、上記何れかのデバイスの起
    動タイミングを制御する制御手段と;を有することを特
    徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記何れかのデバイスは、上記印刷データに基づいて変
    調される光ビームを像担持体上に走査する走査部と、上
    記走査部を駆動する駆動部とを有するデバイスであるこ
    とを特徴とする印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 上記何れかのデバイスは、現像材が転写され、搬送され
    る記憶媒体に熱加圧駆動するヒータローラであることを
    特徴とする印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、 上記計測時間の複数回分を記憶する記憶手段は、不揮発
    性メモリであることを特徴とする印刷制御装置。
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