JP2000313386A - 不整地走行用車両のラジエータ取付構造 - Google Patents
不整地走行用車両のラジエータ取付構造Info
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- JP2000313386A JP2000313386A JP11120694A JP12069499A JP2000313386A JP 2000313386 A JP2000313386 A JP 2000313386A JP 11120694 A JP11120694 A JP 11120694A JP 12069499 A JP12069499 A JP 12069499A JP 2000313386 A JP2000313386 A JP 2000313386A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体フレームに前方から強い衝撃が加わって
もラジエータを保護してこれの損傷を防ぐことができる
不整地走行用車両のラジエータ取付構造を提供するこ
と。 【構成】 駆動源として水冷エンジンを搭載する不整地
走行用車両のラジエータ15の取付構造において、前記
ラジエータ15の上端部を支持パイプ33によって前後
方向に摺動可能に挿通支持し、同ラジエータ15の下端
部をステー34を介してアッパーチューブ(車体フレー
ム)4aに固定する。本発明によれば、ラジエータ15
の上端部を支持パイプ33によって前後方向に摺動可能
に挿通支持したため、フレームパイプ31に前方から強
い衝撃が加わったために該フレームパイプ31が変形し
た場合であっても、ラジエータ15には衝撃が伝達され
ず、フレームパイプ31のみが変形してラジエータ15
はそのままの状態で残ってその損傷が防がれる。
もラジエータを保護してこれの損傷を防ぐことができる
不整地走行用車両のラジエータ取付構造を提供するこ
と。 【構成】 駆動源として水冷エンジンを搭載する不整地
走行用車両のラジエータ15の取付構造において、前記
ラジエータ15の上端部を支持パイプ33によって前後
方向に摺動可能に挿通支持し、同ラジエータ15の下端
部をステー34を介してアッパーチューブ(車体フレー
ム)4aに固定する。本発明によれば、ラジエータ15
の上端部を支持パイプ33によって前後方向に摺動可能
に挿通支持したため、フレームパイプ31に前方から強
い衝撃が加わったために該フレームパイプ31が変形し
た場合であっても、ラジエータ15には衝撃が伝達され
ず、フレームパイプ31のみが変形してラジエータ15
はそのままの状態で残ってその損傷が防がれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バギー車等の不整
地走行用車両のラジエータ取付構造に関する。
地走行用車両のラジエータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動源として水冷エンジンを搭載する不
整地走行用車両にはラジエータが不可欠であるが、従
来、ラジエータはその上端部と下端部の各左右が車体フ
レームに固定されていた。
整地走行用車両にはラジエータが不可欠であるが、従
来、ラジエータはその上端部と下端部の各左右が車体フ
レームに固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
にラジエータの上端部と下端部を共に車体フレームに固
定すると、車体フレームに前方から強い衝撃が加わった
ために該車体フレームが変形した場合には、ラジエータ
も同様に変形して損傷を免れないという問題があった。
にラジエータの上端部と下端部を共に車体フレームに固
定すると、車体フレームに前方から強い衝撃が加わった
ために該車体フレームが変形した場合には、ラジエータ
も同様に変形して損傷を免れないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、車体フレームに前方から強い
衝撃が加わってもラジエータを保護してこれの損傷を防
ぐことができる不整地走行用車両のラジエータ取付構造
を提供することにある。
で、その目的とする処は、車体フレームに前方から強い
衝撃が加わってもラジエータを保護してこれの損傷を防
ぐことができる不整地走行用車両のラジエータ取付構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、駆動源として水冷エンジン
を搭載する不整地走行用車両のラジエータ取付構造にお
いて、前記ラジエータの上端部を車体フレームに対して
前後方向に摺動可能に挿通支持し、同ラジエータの下端
部を車体フレームに固定したことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、駆動源として水冷エンジン
を搭載する不整地走行用車両のラジエータ取付構造にお
いて、前記ラジエータの上端部を車体フレームに対して
前後方向に摺動可能に挿通支持し、同ラジエータの下端
部を車体フレームに固定したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ラジエータの上端部を車体フレームに
取り付けられた車体前後方向に長い支持部材に車体前方
から挿通して車体前後方向に摺動可能に支持したことを
特徴とする。
明において、前記ラジエータの上端部を車体フレームに
取り付けられた車体前後方向に長い支持部材に車体前方
から挿通して車体前後方向に摺動可能に支持したことを
特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記ラジエータの上端部の前記支持部材か
らの抜けをフロントフェンダに突設された突起によって
防ぐようにしたことを特徴とする。
明において、前記ラジエータの上端部の前記支持部材か
らの抜けをフロントフェンダに突設された突起によって
防ぐようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記ラジエータの上端部と下端
部を弾性体を介して支持したことを特徴とする。
3記載の発明において、前記ラジエータの上端部と下端
部を弾性体を介して支持したことを特徴とする。
【0009】従って、本発明によれば、ラジエータの上
端部を車体フレームに対して前後方向に摺動可能に挿通
支持したため、車体フレームに前方から強い衝撃が加わ
ったために該車体フレームが車体後方に変形した場合で
あっても、ラジエータには衝撃が伝達されず、車体フレ
ームのみが変形してラジエータはそのままの状態で残っ
てその損傷が防がれる。尚、この場合、フロントフェン
ダも変形するが、該フロントフェンダに突設された突起
は上方へ退避するよう設計されているため、ラジエータ
はそのままの状態で残る。
端部を車体フレームに対して前後方向に摺動可能に挿通
支持したため、車体フレームに前方から強い衝撃が加わ
ったために該車体フレームが車体後方に変形した場合で
あっても、ラジエータには衝撃が伝達されず、車体フレ
ームのみが変形してラジエータはそのままの状態で残っ
てその損傷が防がれる。尚、この場合、フロントフェン
ダも変形するが、該フロントフェンダに突設された突起
は上方へ退避するよう設計されているため、ラジエータ
はそのままの状態で残る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明に係るラジエータ取付構造を
備える不整地走行用車両の側面図、図2は同車両の平面
図、図3は同車両の正面図である。
備える不整地走行用車両の側面図、図2は同車両の平面
図、図3は同車両の正面図である。
【0012】本実施の形態に係る不整地走行用車両(以
下、四輪車両と称する)1は不整地を走行する四輪のバ
ギー車であって、その車体は前部が左右一対の前輪2に
よって、後部が同じく左右一対の後輪3によってそれぞ
れ走行自在に支持されている。尚、当該四輪車両1の車
体フレーム4はパイプ枠構造として構成されている。
下、四輪車両と称する)1は不整地を走行する四輪のバ
ギー車であって、その車体は前部が左右一対の前輪2に
よって、後部が同じく左右一対の後輪3によってそれぞ
れ走行自在に支持されている。尚、当該四輪車両1の車
体フレーム4はパイプ枠構造として構成されている。
【0013】又、車体前部の車幅方向中心には不図示の
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル5が結
着されている。
ステアリング軸が後方に向かって斜め上方に立設されて
おり、該ステアリング軸の上端にはバーハンドル5が結
着されている。
【0014】而して、上記バーハンドル5によるステア
リング操作によって前記左右一対の前輪2が転舵されて
当該四輪車両1の操舵がなされるが、左右の前輪2はフ
ロントホイール軸6によって回転自在に軸支されるとと
もに、左右一対のフロントクッション7によって車体に
上下動自在に懸架されている。尚、前輪2の上方の車体
前部は樹脂製のフロントフェンダ8によって覆われてお
り、該フロントフェンダ8の左側部分の一部にはシフト
レバー9が設けられている。又、車体の前端面にはパイ
プ枠状のバンパー10が取り付けられており、その後方
のフロントフェンダ8の上面にはフロントキャリア11
が水平に取り付けられている。
リング操作によって前記左右一対の前輪2が転舵されて
当該四輪車両1の操舵がなされるが、左右の前輪2はフ
ロントホイール軸6によって回転自在に軸支されるとと
もに、左右一対のフロントクッション7によって車体に
上下動自在に懸架されている。尚、前輪2の上方の車体
前部は樹脂製のフロントフェンダ8によって覆われてお
り、該フロントフェンダ8の左側部分の一部にはシフト
レバー9が設けられている。又、車体の前端面にはパイ
プ枠状のバンパー10が取り付けられており、その後方
のフロントフェンダ8の上面にはフロントキャリア11
が水平に取り付けられている。
【0015】他方、車体の前後方向中央であって、前記
バーハンドル5の後方には燃料タンク12が配されてお
り、該燃料タンク12の後方にはシート13が配されて
いる。
バーハンドル5の後方には燃料タンク12が配されてお
り、該燃料タンク12の後方にはシート13が配されて
いる。
【0016】又、車体の前後方向中央であって、前記燃
料タンク12の下方には駆動源である水冷エンジン14
が配設されており、該水冷エンジン14の前方の車体前
部にはラジエータ15と冷却ファン16がそれぞれ配設
されている。
料タンク12の下方には駆動源である水冷エンジン14
が配設されており、該水冷エンジン14の前方の車体前
部にはラジエータ15と冷却ファン16がそれぞれ配設
されている。
【0017】ところで、水冷エンジン14の回転は不図
示のVベルト室に収容された不図示のVベルト変速機に
よって自動変速されて駆動輪である前記後輪3に伝達さ
れるが、Vベルト変速機を外気によって冷却するために
Vベルト室には吸気ダクト17から外気が導入される。
示のVベルト室に収容された不図示のVベルト変速機に
よって自動変速されて駆動輪である前記後輪3に伝達さ
れるが、Vベルト変速機を外気によって冷却するために
Vベルト室には吸気ダクト17から外気が導入される。
【0018】尚、図1に示すように、水冷エンジン14
の排気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気
マフラー18が取り付けられており、図1及び図2に示
すように、車体の前後方向中央下部の水冷エンジン14
の左右には、シート13に着座したライダーが足を載せ
るためのステップ19が設けられている。
の排気系から導出する不図示の排気管の後端部には排気
マフラー18が取り付けられており、図1及び図2に示
すように、車体の前後方向中央下部の水冷エンジン14
の左右には、シート13に着座したライダーが足を載せ
るためのステップ19が設けられている。
【0019】又、図1に示すように、車体フレーム4の
前記水冷エンジン14の後方の部位に結着された不図示
のリヤアームブラケットにはリヤアーム20の前端が不
図示のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されてお
り、該リヤアーム20の後端部には左右一対の前記後輪
3がリヤホイール軸21によって回転自在に支承されて
いる。そして、このリヤアーム20はリヤクッション2
2によって車体に懸架されている。
前記水冷エンジン14の後方の部位に結着された不図示
のリヤアームブラケットにはリヤアーム20の前端が不
図示のピボット軸によって上下揺動自在に枢着されてお
り、該リヤアーム20の後端部には左右一対の前記後輪
3がリヤホイール軸21によって回転自在に支承されて
いる。そして、このリヤアーム20はリヤクッション2
2によって車体に懸架されている。
【0020】ところで、本実施の形態に係る四輪車両1
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記水冷エンジン14の回転は不図示の
Vベルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤ
アーム20内に挿通された不図示のドライブシャフトを
経てリヤホイール軸21に伝達され、該リヤホイール軸
21とこれの左右に取り付けられた後輪3が回転駆動さ
れて当該四輪車両1が走行せしめられる。
は駆動方式として所謂シャフトドライブ方式を採用する
ものであって、前記水冷エンジン14の回転は不図示の
Vベルト変速機によって自動変速され、この回転はリヤ
アーム20内に挿通された不図示のドライブシャフトを
経てリヤホイール軸21に伝達され、該リヤホイール軸
21とこれの左右に取り付けられた後輪3が回転駆動さ
れて当該四輪車両1が走行せしめられる。
【0021】尚、後輪3の上方の車体後部は樹脂製のリ
ヤフェンダ23によって覆われており、前記シート13
の後方のリヤフェンダ23上にはリヤキャリア24が水
平に取り付けられている。
ヤフェンダ23によって覆われており、前記シート13
の後方のリヤフェンダ23上にはリヤキャリア24が水
平に取り付けられている。
【0022】ここで、本発明に係る前記ラジエータ15
の取付構造の詳細を図4〜図7に基づいて説明する。
尚、図4は車両前部のラジエータ取付部の平面図、図5
は車両前部のラジエータ取付部の破断側面図、図6はラ
ジエータ取付部の拡大詳細図、図7はラジエータの正面
図である。
の取付構造の詳細を図4〜図7に基づいて説明する。
尚、図4は車両前部のラジエータ取付部の平面図、図5
は車両前部のラジエータ取付部の破断側面図、図6はラ
ジエータ取付部の拡大詳細図、図7はラジエータの正面
図である。
【0023】図7に示すように、ラジエータ15は矩形
状に成形され、その背面の左右両端部には冷却水入口1
5aと冷却水出口15bがそれぞれ開口し、中央部には
前記冷却ファン16とこれを回転駆動する電動モータ2
5が3本のステー26によって取付支持されている。
又、このラジエータ15の上下面には幅方向に延びるプ
レート状のフランジ27,28がそれぞれ立設されてお
り、これらのフランジ27,28の各左右には円孔状の
取付孔27a,28aがそれぞれ形成されている。
状に成形され、その背面の左右両端部には冷却水入口1
5aと冷却水出口15bがそれぞれ開口し、中央部には
前記冷却ファン16とこれを回転駆動する電動モータ2
5が3本のステー26によって取付支持されている。
又、このラジエータ15の上下面には幅方向に延びるプ
レート状のフランジ27,28がそれぞれ立設されてお
り、これらのフランジ27,28の各左右には円孔状の
取付孔27a,28aがそれぞれ形成されている。
【0024】ところで、図4及び図5に示すように、前
記車体フレーム4を構成する左右一対のアッパーチュー
ブ4a間にはクロス部材29が横架されており、このク
ロス部材29には平面視矩形枠状に成形されたパイプフ
レーム31がラジエータ15の上方において略水平に取
り付けられている。そして、パイプフレーム31の前端
部に取り付けられたブラケット30とアッパーチューブ
4aには樹脂にて一体成形されたフロントカバー42が
取り付けられている。尚、クロス部材29とブラケット
30には前記フロントフェンダ8の一部が取り付けられ
ている。
記車体フレーム4を構成する左右一対のアッパーチュー
ブ4a間にはクロス部材29が横架されており、このク
ロス部材29には平面視矩形枠状に成形されたパイプフ
レーム31がラジエータ15の上方において略水平に取
り付けられている。そして、パイプフレーム31の前端
部に取り付けられたブラケット30とアッパーチューブ
4aには樹脂にて一体成形されたフロントカバー42が
取り付けられている。尚、クロス部材29とブラケット
30には前記フロントフェンダ8の一部が取り付けられ
ている。
【0025】而して、図4に示すように、上記パイプフ
レーム31の左右の相対向する部位の内側にはプレート
状のステー32がそれぞれ溶着されており、図6に詳細
に示すように、各ステー32には支持パイプ33の後端
部が挿通固着され、各支持パイプ33はステー32から
車体前方に向かって水平に突出している。
レーム31の左右の相対向する部位の内側にはプレート
状のステー32がそれぞれ溶着されており、図6に詳細
に示すように、各ステー32には支持パイプ33の後端
部が挿通固着され、各支持パイプ33はステー32から
車体前方に向かって水平に突出している。
【0026】他方、図5及び図6に示すように、前記左
右一対のアッパーチューブ4aのラジエータ15の下方
であって、車体前方に向かって傾斜する部位には折曲成
形された板金製のステー34がそれぞれ溶着されてお
り、各ステー34には円孔34aが穿設され、各ステー
34の背面の円孔34aの周囲にはナット35が溶着さ
れている。
右一対のアッパーチューブ4aのラジエータ15の下方
であって、車体前方に向かって傾斜する部位には折曲成
形された板金製のステー34がそれぞれ溶着されてお
り、各ステー34には円孔34aが穿設され、各ステー
34の背面の円孔34aの周囲にはナット35が溶着さ
れている。
【0027】而して、ラジエータ15は以下の要領で取
り付けられる。
り付けられる。
【0028】ラジエータ15には前記冷却ファン16と
電動モータ25が予め組み付けられており、その上下面
に立設されたフランジ27,28の左右にそれぞれ形成
された前記取付孔27a,28a(図7参照)の周囲に
は弾性体で構成されるグロメット36,37がそれぞれ
嵌め込まれている。尚、グロメット37は金属製のスリ
ーブ38の外周に焼き付けによって固着されている。
電動モータ25が予め組み付けられており、その上下面
に立設されたフランジ27,28の左右にそれぞれ形成
された前記取付孔27a,28a(図7参照)の周囲に
は弾性体で構成されるグロメット36,37がそれぞれ
嵌め込まれている。尚、グロメット37は金属製のスリ
ーブ38の外周に焼き付けによって固着されている。
【0029】そして、ラジエータ15の組み付けに際し
ては、フロントフェンダ8を組み付ける前に、該ラジエ
ータ15をこれに組み付けられた冷却ファン16と電動
モータ25と共に略垂直に保持し、これの上面に立設さ
れたフランジ27の左右の取付孔27a(図7参照)に
嵌め込まれたグロメット36をパイプフレーム31側に
ステー32を介して取り付けられた左右の前記支持パイ
プ33に車体前方から通してラジエータ15全体を支持
パイプ33に沿って車体後方へ押し込む。すると、ラジ
エータ15の上端部の左右はグロメット36を介して支
持パイプ33に車体前後方向に摺動可能に弾性支持され
る。
ては、フロントフェンダ8を組み付ける前に、該ラジエ
ータ15をこれに組み付けられた冷却ファン16と電動
モータ25と共に略垂直に保持し、これの上面に立設さ
れたフランジ27の左右の取付孔27a(図7参照)に
嵌め込まれたグロメット36をパイプフレーム31側に
ステー32を介して取り付けられた左右の前記支持パイ
プ33に車体前方から通してラジエータ15全体を支持
パイプ33に沿って車体後方へ押し込む。すると、ラジ
エータ15の上端部の左右はグロメット36を介して支
持パイプ33に車体前後方向に摺動可能に弾性支持され
る。
【0030】他方、ラジエータ15の下面に立設された
フランジ28の左右に形成された取付孔28a(図7参
照)に嵌め込まれたグロメット37を左右のアッパーチ
ューブ4aに溶着されたステー34に押し当て、この状
態で各グロメット37の中心部のスリーブ37及びステ
ー34の円孔34aにボルト39を前方から通し、この
ボルト39をナット35に締め付けることによって、ラ
ジエータ15の下端の左右がグロメット37及びステー
34を介してボルト39によってアッパーチューブ4a
に固定される。
フランジ28の左右に形成された取付孔28a(図7参
照)に嵌め込まれたグロメット37を左右のアッパーチ
ューブ4aに溶着されたステー34に押し当て、この状
態で各グロメット37の中心部のスリーブ37及びステ
ー34の円孔34aにボルト39を前方から通し、この
ボルト39をナット35に締め付けることによって、ラ
ジエータ15の下端の左右がグロメット37及びステー
34を介してボルト39によってアッパーチューブ4a
に固定される。
【0031】以上のようにラジエータ15の上端部の左
右は支持パイプ33によって車体前後方向に摺動可能に
支持され、同ラジエータ15の下端部の左右はステー3
4を介してアッパーチューブ4aに固定されるが、この
ラジエータ15の取り付けが終了すると、図4及び図5
に示すように、該ラジエータ15の背面に開口する前記
冷却水入口15aと冷却水出口15b(図7参照)に冷
却水ホース40,41の各一端がそれぞれ接続される。
尚、冷却水ホース40,41の各他端は前記水冷エンジ
ン14の不図示の冷却水出口と冷却水入口にそれぞれ接
続されている。
右は支持パイプ33によって車体前後方向に摺動可能に
支持され、同ラジエータ15の下端部の左右はステー3
4を介してアッパーチューブ4aに固定されるが、この
ラジエータ15の取り付けが終了すると、図4及び図5
に示すように、該ラジエータ15の背面に開口する前記
冷却水入口15aと冷却水出口15b(図7参照)に冷
却水ホース40,41の各一端がそれぞれ接続される。
尚、冷却水ホース40,41の各他端は前記水冷エンジ
ン14の不図示の冷却水出口と冷却水入口にそれぞれ接
続されている。
【0032】以上のようにしてラジエータ15が取り付
けられると、前記フロントフェンダ8が取り付けられる
が、図5及び図6に示すように、フロントフェンダ8が
取り付けられると該フロントフェンダ8の左右に下方に
向かって一体に突設された突起8aが支持パイプ33の
前端面に当接してラジエータ15の上端部の支持パイプ
33から車体前方への抜けが該突起8aによって防がれ
る。
けられると、前記フロントフェンダ8が取り付けられる
が、図5及び図6に示すように、フロントフェンダ8が
取り付けられると該フロントフェンダ8の左右に下方に
向かって一体に突設された突起8aが支持パイプ33の
前端面に当接してラジエータ15の上端部の支持パイプ
33から車体前方への抜けが該突起8aによって防がれ
る。
【0033】而して、水冷エンジン14が駆動される
と、該水冷エンジン14はその内部を循環する冷却水に
よって冷却され、水冷エンジン14の冷却によって温度
の高くなった冷却水は冷却水ホース40を通って前記ラ
ジエータ15に導かれて放熱することによって冷却さ
れ、冷却された冷却水は冷却水ホース41を通って水冷
エンジン14に戻されて再び水冷エンジン14の冷却に
供される。以下、同様のサイクルが繰り返されて冷却水
が水冷エンジン14を循環するため、該水冷エンジン1
4が冷却水によって冷却されてその過熱が防がれる。
と、該水冷エンジン14はその内部を循環する冷却水に
よって冷却され、水冷エンジン14の冷却によって温度
の高くなった冷却水は冷却水ホース40を通って前記ラ
ジエータ15に導かれて放熱することによって冷却さ
れ、冷却された冷却水は冷却水ホース41を通って水冷
エンジン14に戻されて再び水冷エンジン14の冷却に
供される。以下、同様のサイクルが繰り返されて冷却水
が水冷エンジン14を循環するため、該水冷エンジン1
4が冷却水によって冷却されてその過熱が防がれる。
【0034】以上において、本実施の形態では、ラジエ
ータ15の上端部の左右を支持パイプ33によって車体
前後方向に摺動可能に支持したため、車体が前方から強
い衝撃を受けたためにパイプフレーム31及びフロント
フェンダ8が変形した場合であっても、パイプフレーム
31に固着された支持パイプ33が車体後方に移動して
ラジエータ15側のグロメット36から外れてラジエー
タ15には衝撃が伝達されず、パイプフレーム31及び
フロントフェンダ8のみが変形してラジエータ15はそ
のままの状態で残ってその損傷が効果的に防がれる。
尚、車体前方からの衝撃の一部は先ず樹脂製の前記フロ
ントカバー42の変形によって吸収される。又、車体前
方からの衝撃によってフロントフェンダ8が変形した場
合、該フロントフェンダ8に突設された突起8aは上方
へ退避するよう設計されているため、ラジエータ15は
そのままの状態で残る。
ータ15の上端部の左右を支持パイプ33によって車体
前後方向に摺動可能に支持したため、車体が前方から強
い衝撃を受けたためにパイプフレーム31及びフロント
フェンダ8が変形した場合であっても、パイプフレーム
31に固着された支持パイプ33が車体後方に移動して
ラジエータ15側のグロメット36から外れてラジエー
タ15には衝撃が伝達されず、パイプフレーム31及び
フロントフェンダ8のみが変形してラジエータ15はそ
のままの状態で残ってその損傷が効果的に防がれる。
尚、車体前方からの衝撃の一部は先ず樹脂製の前記フロ
ントカバー42の変形によって吸収される。又、車体前
方からの衝撃によってフロントフェンダ8が変形した場
合、該フロントフェンダ8に突設された突起8aは上方
へ退避するよう設計されているため、ラジエータ15は
そのままの状態で残る。
【0035】又、本実施の形態では、ラジエータ15の
上端部と下端部を弾性体であるグロメット36,37を
介して弾性支持したため、車体振動がグロメット36,
37によって吸収されてラジエータ15の振動が小さく
抑えら、該ラジエータ15の耐久性向上が図られる。
上端部と下端部を弾性体であるグロメット36,37を
介して弾性支持したため、車体振動がグロメット36,
37によって吸収されてラジエータ15の振動が小さく
抑えら、該ラジエータ15の耐久性向上が図られる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、ラジエータの上端部を車体フレームに対して前
後方向に摺動可能に挿通支持したため、車体フレームに
前方から強い衝撃が加わったために該車体フレームが変
形した場合であっても、ラジエータには衝撃が伝達され
ず、車体フレームのみが変形してラジエータはそのまま
の状態で残ってその損傷が防がれる。
よれば、ラジエータの上端部を車体フレームに対して前
後方向に摺動可能に挿通支持したため、車体フレームに
前方から強い衝撃が加わったために該車体フレームが変
形した場合であっても、ラジエータには衝撃が伝達され
ず、車体フレームのみが変形してラジエータはそのまま
の状態で残ってその損傷が防がれる。
【図1】本発明に係るラジエータ取付構造を備える不整
地走行用車両の側面図である。
地走行用車両の側面図である。
【図2】本発明に係るラジエータ取付構造を備える不整
地走行用車両の平面図である。
地走行用車両の平面図である。
【図3】本発明に係るラジエータ取付構造を備える不整
地走行用車両の正面図である。
地走行用車両の正面図である。
【図4】不整地走行用車両前部のラジエータ取付部の平
面図である。
面図である。
【図5】不整地走行用車両前部のラジエータ取付部の破
断側面図である。
断側面図である。
【図6】不整地走行用車両前部のラジエータ取付部の拡
大詳細図である。
大詳細図である。
【図7】ラジエータの正面図である。
1 四輪車両(不整地走行用車両) 4 車体フレーム 4a アッパーチューブ 8 フロントフェンダ 8a 突起 14 水冷エンジン 15 ラジエータ 31 パイプフレーム(車体フレーム) 33 支持パイプ(支持部材) 36,37 グロメット(弾性体)
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動源として水冷エンジンを搭載する不
整地走行用車両のラジエータ取付構造であって、 前記ラジエータの上端部を車体フレームに対して前後方
向に摺動可能に挿通支持し、同ラジエータの下端部を車
体フレームに固定したことを特徴とする不整地走行用車
両のラジエータ取付構造。 - 【請求項2】 前記ラジエータの上端部を車体フレーム
に取り付けられた車体前後方向に長い支持部材に車体前
方から挿通して車体前後方向に摺動可能に支持したこと
を特徴とする請求項1記載の不整地走行用車両のラジエ
ータ取付構造。 - 【請求項3】 前記ラジエータの上端部の前記支持部材
からの抜けをフロントフェンダに突設された突起によっ
て防ぐようにしたことを特徴とする請求項2記載の不整
地走行用車両のラジエータ取付構造。 - 【請求項4】 前記ラジエータの上端部と下端部を弾性
体を介して支持したことを特徴とする請求項1,2又は
3記載の不整地走行用車両のラジエータ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120694A JP2000313386A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 不整地走行用車両のラジエータ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120694A JP2000313386A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 不整地走行用車両のラジエータ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000313386A true JP2000313386A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14792668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120694A Pending JP2000313386A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 不整地走行用車両のラジエータ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000313386A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3442742B2 (ja) | 2001-01-23 | 2003-09-02 | 川崎重工業株式会社 | 不整地走行車の冷却装置 |
| EP1564123A3 (en) * | 2004-02-13 | 2009-06-24 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Vehicle body frame structure for all-terrain vehicle |
| US7882923B2 (en) * | 2005-08-31 | 2011-02-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Arrangement structure of inclination angle sensor |
| CN117184296A (zh) * | 2022-05-30 | 2023-12-08 | 浙江春风动力股份有限公司 | 全地形车 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11120694A patent/JP2000313386A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3442742B2 (ja) | 2001-01-23 | 2003-09-02 | 川崎重工業株式会社 | 不整地走行車の冷却装置 |
| EP1564123A3 (en) * | 2004-02-13 | 2009-06-24 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Vehicle body frame structure for all-terrain vehicle |
| US7882923B2 (en) * | 2005-08-31 | 2011-02-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Arrangement structure of inclination angle sensor |
| US8205707B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-06-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Arrangement structure of inclination angle sensor |
| CN117184296A (zh) * | 2022-05-30 | 2023-12-08 | 浙江春风动力股份有限公司 | 全地形车 |
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