JP2000313504A - 無軌条型移動ラック - Google Patents
無軌条型移動ラックInfo
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Abstract
けられ、それぞれ相互近接・離反方向へ移動自在とされ
た無軌条型の移動ラックにおいて、各ラックに直進性を
持たすために、各ラックの長手方向一端部を移動方向に
長いサイドレールに係止させるようにしていた。しか
し、それでも各ラックは、サイドレールへの係止部分を
支点として、その他端部側が移動方向の先方又は後方へ
首振り状態(斜め向き)になることがあった。これを解
消する。 【解決手段】 ラック3の長手方向両端側に、走行距離
を検出可能にした位置検出手段23と、駆動輪6Aとを
設けた。両端の位置検出手段23により得られた検出値
を比較して、速度差が認められたときには、これに基づ
いて両端側の駆動輪6Aに対し、速度差を解消する方向
の出力差を持たせる。
Description
を具備しないタイプの移動ラックに関するものである。
数のラックが軌条(床レール)上に並んで設けられ、そ
れぞれ相互近接・離反方向へ移動自在になっているもの
が主流であった(特許第2699776号公報等参
照)。しかし、このタイプの移動ラックでは、床面に対
して軌条を敷設しなければならないことがネックとな
り、新設時や移設時等には大掛かりで長期間の工事を必
要とし、また複数階建てとされるうちの上層階側の床面
には施工できない等、種々の問題があった。
動ラックが開発されている。この無軌条型の移動ラック
は、床面上を直接に走行することになるため、車輪とし
て、弾性材により形成された、踏面が広幅の車輪を具備
したものとなっている。このような車輪のうち、ラック
底部で所定配置(例えば底面の四隅)となる適数個の車
輪が、搭載モータ等を駆動源とする各別の駆動機構によ
って駆動可能になっている。なお、軌条を不要にすると
言っても、ラックが一直線の区間を確実に往復走行でき
るようにするために、ラックの一端部だけを係止保持す
るためのサイドレールは具備したものとなっている。
も、その使用方法は軌条を具備する移動ラックと略同じ
ものであり、特定のラック相互間にフォークリフト等の
通過可能なスペースを形成させたり、またこのスペース
を、別のラック相互間に新スペースを形成させるのに際
して狭めたりして用いる。
移動ラックにおいて、ラックをサイドレールに対して軋
みなく適切に走行させるには、同ラックの長手方向をサ
イドレールに対して常に直角となるように保持しつつ移
動させることが必要である。しかるに、実際には、床面
に起伏差が生じていたり、ラックの両端間において荷物
の荷重分布がいずれか一方に偏っていたり、或いは、ラ
ックの両端部寄りに設けられた駆動機構にモータ特性自
体又はインバータ特性等に起因する出力のバラツキが生
じていたりする等の原因のため、ラックの移動距離が長
くなればなる程、又は、ラックの移動回数が増えれば増
える程、サイドレールへの係止部を中心として他端側が
移動方向の先方又は後方へ首振り状態(斜め方向を指向
する状態)になることがあった。
101に係合する係止部として、ラック102の長手方
向一端側に幅方向一対のガイド輪103を設け、この一
対のガイド輪103によってサイドレール101に対す
るラック102他端側の首振り傾斜を防止することが考
えられる。しかし、上記のような床面の起伏差や駆動機
構の出力バランスのバラツキ、その他外部との衝突等に
起因して、ラック102に対して首振り傾斜するような
負荷がかかると、ガイド輪103とサイドレール101
との間に拗れが生じ、これがブレーキとなって移動を妨
げたり、このブレーキで荷物が飛び出す恐れもあった。
また、前記ラック102は、その前後幅(ガイド輪の取
付ピッチ)に対する左右長さが長大であることから、前
記のようなブレーキがかかるとサイドレール101及び
ガイド輪103部分に大きなモーメントがかかり、これ
らを破損する恐れもあった。
であって、ラックの長手方向がサイドレールに対して常
に直角の状態で同ラックを適切に移動させることのでき
る無軌条型移動ラックを提供することを目的とする。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、車輪6を具備したラック3がその長手方向一端側
をサイドレール4に係止させつつ床面2上を幅方向に移
動自在になされた無軌条型移動ラックにおいて、前記ラ
ック3の長手方向両端部に、当該ラック3を駆動する駆
動輪6Aが設けられ、当該ラック6Aの長手方向両端部
の移動方向における位置を検出する位置検出手段23が
設けられ、この位置検出手段23による前記ラック3の
長手方向両端部の検出値が同じになるように、又は両検
出値の差を修正するように同両端部の前記各駆動輪6A
の出力バランスを調節する制御手段37が設けられたも
のである。
ック3の長手方向両端部に設けた位置検出手段23から
出力される検出値を比較し、その検出値が同じなるよう
に、又はその差を修正するように同両端部の各駆動輪6
Aの出力バランスを調節するので、ラック3の長手方向
が常にサイドレール4に対して直角になるように制御さ
れることになる。すなわち、例えば、長手方向両端部の
各駆動輪6Aのうちのいずれか一方が移動方向(ラック
3の幅方向)に先行していれば、この駆動輪6A側の位
置検出手段23の検出値が他方の位置検出手段23の検
出値よりも大きくなるので、制御手段37は、これらの
検出値が同じになるように、又は両検出値の差を修正す
るように、当該先行している駆動輪6Aの出力を他方側
の駆動輪6Aに比べて相対的に低くなるように制御し、
これにより、ラック3の長手方向が常にサイドレール4
に対して直角となる。
手方向両端部に配置される車輪6の回転数を検出する検
出器26と、この検出器26で検出された回転数を前記
ラック3の走行距離に換算する演算部27と、を備えた
ものとすることが推奨される。この場合、検出器26が
ラック3の長手方向両端部に配置される車輪6の回転数
を検出し、この回転数からラック3長手方向両端部の走
行距離を換算し、この走行距離によって同両端部の位置
を判断する。そして、制御手段37では、各端部の走行
距離を比較し、両者が同じとなるように各駆動輪6Aの
出力バランスの制御を行うのである。
出される車輪6を、床面2に接触してその摩擦力により
転動するもの6Cとした場合、この車輪6Cを床面2に
追従して接触させる追従手段45を設けるのが好まし
い。これにより床面2の起伏等に起因する車輪6Cの浮
き上がりやスリップが防止でき、正確な回転数の検出が
可能となる。一方、ラック3の長手方向がサイドレール
4に対して傾斜している場合、その傾斜による移動方向
のずれ(変位)は、ラック3における長手方向最外側で
最も顕著に現れていることになる。
が検出される車輪6,6Cを、ラック3の長手方向最外
側に配置されるものとすることで、ラック3の傾斜度合
いを正確に検出できるようになるのである。また、上記
構成の位置検出手段23に対し、ラック3の長手方向各
端部が床面2上の基準位置Xに移動したことを検知する
検知体50を付加した構成とし、前記制御手段37とし
て、前記検知体50によって検知された側のラック3端
部における位置検出手段23の検出値をクリアする機能
を付加したものとするのが好ましい。
輪6にスリップ等が生じることによって、位置検出手段
23によるラック3両端部の検出値の差と、実際のラッ
ク3両端部の位置の差とが異なるようなことが起こった
としても、その後、ラック3の各端部が床面2上の基準
位置Xに到達することで、同各端部側の位置検出手段2
3による検出値が0にクリアされ、位置検出手段23
は、新たに基準位置Xに対するラック3の両端部の位置
を検出値として検出するようになる。すなわち、ラック
3の長手方向両端部の位置は、床面2を基準として検出
されることとなり、これにより床面2に対して固定関係
となるサイドレール4に対する傾斜量も正確に検出でき
るのである。
3は、前記ラック3の長手方向両端部に設けられた検知
部材50Aと、前記ラック3が前記サイドレール4に対
して直角な姿勢のときに前記各検知部材50Aによって
同時に検出されるように前記床面2上の基準位置Xに設
けられた被検知部材50Bと、この被検知部材50Bに
対する前記各検知部材50Aの移動方向の距離を演算す
る演算手段51とを有したものとしている。この構成に
おいて、位置検出手段23は、各検知部材50Aが被検
知部材50Bを検知したあと、演算手段51によって被
検知部材50Bに対する各検知部材50Aの移動方向の
距離を算出し、制御手段37により、各検知部材50A
の距離が同じとなるように、又は両距離の差を修正する
ように、ラック3の両端部の各駆動輪6Aの出力バラン
スを調節する。
記したようなラックの車輪6(6C)の回転数を検出す
る検出器26及び回転数から走行距離に換算する演算部
27を備えたものとすることができるし、以下のような
構成とすることもできる。すなわち、演算手段51とし
て、前記各検知部材50Aのうちいずれか一方が前記被
検知部材50Bを検知してから他方が前記被検知部材5
0Bを検知するまでの時間を計測するタイマー57と、
このタイマー56による計測値と前記ラック3の移動速
度とから、前記被検知部材50Bに対する前記一方の検
知部材50Aまでの距離を演算する演算部58とを有し
たものとすることができる。
けた検知部材50Aが被検知部材50Bを検知してか
ら、他方の検知部材50A(遅れ側のラック3端部に設
けた検知部材50A)が被検知部材50Bを検知するま
での時間をタイマー57によって計測し、演算部58に
おいて、計測時間とラック3の移動速度とを掛け合わせ
ることにより、先行する側の検知部材50Aと被検知部
材50Bとの距離が算出される。すなわち、この距離
は、各検知部材50A間の移動方向の距離差を示すこと
から、これが直接的にラック3の傾斜量として検出され
るのである。
部に同ラック3を停止させる位置を検出する停止位置検
出器30を設ける場合には、前記制御手段37に、前記
各停止位置検出器30のうちのいずれか一方が停止信号
を発したときにその停止信号を発した停止位置検出器に
近い側の駆動輪6Aだけを停止させる機能を付加してお
くことが好ましい。この場合、ラック3の長手方向がサ
イドレール4に対して斜めになったままラック4がスト
ッパ等と当接又は近接した場合に、ラック3の長手方向
両端部の停止タイミングに時間的ズレが生じることにな
るので、移動停止時においてラック3がサイドレール4
に対して傾斜していても、そのラック3の傾斜がなくな
るように矯正されることになる。
たり偏荷状態で非常停止したりすることが原因で、ラッ
ク3の傾斜が著しく大きくなった場合には、前記制御手
段37による自動制御によっても、ラック3の傾斜を矯
正できなくなる場合がある。そこで、本発明は、かかる
ラック3の異常傾斜に対応すべく、各駆動輪6Aを手動
で操作する手動モードに切り換える切り換えスイッチ3
9を設け、前記制御手段37に、前記切り換えスイッチ
39が手動モードにあるときに前記各駆動輪6Aのうち
サイドレール4から遠い側の駆動輪6Aの回転数を同レ
ール4に近い側の起動輪6Aの回転数よりも大きい値に
設定する機能を付加することを推奨する。
ードに切り換えたあと、制御手段37がサイドレール4
から遠い側の駆動輪6Aの回転数を同レール4に近い側
の駆動輪6Aの回転数よりも大きい値に設定することが
できるので、この状態で別のスイッチで駆動輪6Aを駆
動させてラック3を走行させることにより、ラック3に
おけるサイドレール4から遠い側が先行して移動し、ラ
ック3の異常傾斜を手動で矯正できるようになる。ここ
で、本発明に係る移動ラックでは、ラック3の長手方向
一端側に、同ラック3の長手方向他端側における首振り
傾斜を許容するように前記サイドレール4に対して係合
するガイド部材13を備えたものとしてる。
した場合など、ラック3に首振り傾斜するような外力が
付与された場合等であっても、サイドレール4とガイド
部材13との間に拗れ等が発生するようなことが防止さ
れ、この拗れによるブレーキで移動が阻害されたり荷物
が飛び出すようなことを防止でき、その一方で、位置検
出手段23,停止位置検出手段30、制御手段37等に
より首振り傾斜が矯正されるものとなる。
施の形態を説明する。図1〜図8は、本発明の第1の実
施形態を示すものであり、本実施形態に係る無軌条型移
動ラック1は、図2及び図3に示すように、工場内等の
床2上に複数のラック3が互いに平行状態に並べられる
と共に、各ラック3の一端部が、サイドレール4に係止
されることによって構成されている。図1に示すよう
に、各ラック3の底部には、サイドレール4に沿った移
動を可能にする方向で回転可能になった複数の車輪6
(6A,6B)が車輪フレーム5を介して設けられてい
る。これら車輪6は、床面2上を直接走行するものであ
るため、少なくとも踏面部分がウレタンゴム等の弾性材
により形成されている。また、この踏面部分は中実構造
にするのが好適とされ、且つある程度広幅なものとされ
ている。
りとなる配置で、減速機7及びモータ8等を有する駆動
機構9が4箇所に設けられている。この駆動機構9に
は、ラック3の長手方向に沿って突出する駆動軸10が
設けられており、この駆動軸10により、1本あたり
(即ち、1台の駆動機構9あたり)3個の車輪6が、駆
動輪6Aとして回転駆動可能になっている。従って、各
ラック3はそれぞれ独立して自走可能であり、各ラック
3においては、各駆動機構9を個別に制御可能としてあ
る。
駆動機構9が1組となって後述する制御手段37によっ
て制御されるようになっており、左右各組の駆動機構
9,9を個別に制御することによってラック3の各端部
における走行速度を調節できるようになっている。一
方、各ラック3において、その長手方向一端部(図1及
び図2の上側であり、図3の左側)には、ブラケット1
2を介して1つのガイド輪(ガイド部材))13が上下
方向の軸心回りに水平回転自在に保持されている。この
ガイド輪13は、溝形鋼等を用いて形成されたサイドレ
ール4に対して、その上向きとされた溝部4a内へ転動
自在に嵌合されている。従って、当該ラック3の移動方
向がサイドレール4の長手方向(ラック3の幅方向)に
沿った一直線状に規制されることになる。
設けられ、これらの移動範囲となる最外側(サイドレー
ル4の両端寄り)に、一対の固定ラック15が設けられ
たものとしてある。そして、可動とされた各ラック3で
はその前後両面側に、また、固定ラック15では互いに
対向する面側に、それぞれ上下及び左右に複数の棚部1
6が設けられており、これら各棚部16に対して、パレ
ット17を用いるか又は用いないで荷物18を出し入れ
自在になっている。
3は、移動方向前後の棚部16を各別の台車19で独立
支持させる構造とし、かつ、この前後の両台車19をリ
ンク19aによって連結しているため、床面2の起伏に
ある程度柔軟に追従して、確実な接地性が得られるよう
にしてある。また、各台車19ごとで、車輪6をその移
動方向の前後に2列配置としているため、個々の棚部1
6に対する荷重分布を均等に分散できできるようにして
ある。いずれも、1台のラック3として見たときに、そ
の起立安定性及び走行安定性を高めるうえで有益な事項
となる。
一対の固定ラック15の間の敷地内において相互に近接
・離反方向へ移動自在になっており、ラック3と固定ラ
ック15との間、又はラック3の相互間にフォークリフ
ト20等の通過可能なスペース21を形成できるように
なっている。図1に示すように、各ラック3には、非駆
動とされる車輪(床面2に接触してその摩擦力により転
動する車輪)のうち、ラック3の長手方向最外側に配置
される従動輪6Bを検出対象として、ラック3の長手方
向両端部の移動方向における位置を検出するための位置
検出手段23が設けられている。
手段23は、車輪6Bの車軸24に設けられた回転検出
体25と、この回転検出体25の回転角度(回転数)を
計数可能な検出器26と、この検出器26からの検出信
号を受けてラック3の走行距離を換算する演算部27と
を有している。回転検出体25は、円板の外周部に、そ
の周方向に等間隔をおいて多数の切欠28が設けられた
もので、検出器26は、この切欠28を介して透過光の
オン・オフを検知する透過形光学センサよりなる。そし
て、演算部27は、検出器26から送られる透過光のオ
ン・オフ回数を計数することで、回転検出体25の回転
数及びその端数としての回転角度を演算し、これを車輪
6の直径との関係において走行距離に換算するものであ
る。
28の形成数はラック3の走行距離としての算出精度を
支配することになるため、所望の精度に応じて適宜増減
すればよい。上記のように回転検出体25の取付対象と
する車軸24を、従動輪6B用のものとすることで、得
られる走行距離を、スリップやバックラッシ等の外乱に
対する影響の少ない正確なものとすることができる。も
っとも、回転検出体25を駆動輪6A用の車軸に固定す
ることもできる。
センサを用いることができるし、磁気、超音波、レーザ
ー等の電磁波を利用したその他の無接触センサを用いた
り、接触形の各種スイッチ類を用いたりすることも可能
である。また、回転検出体25の回転方向(即ち、ラッ
ク3の走行方向)については、他の検出器(図示略)を
用いればよい。図1及び図6に示すように、各ラック3
には、その長手方向両端部でかつ移動方向の前後両側
(即ち、合計4か所)に、当該ラック3を停止させる位
置を検出するための停止位置検出器30が設けられてい
て、本実施形態の停止位置検出器30は、揺動自在に保
持された接触子32と、この接触子32の動きを検知し
てオン・オフするリミットスイッチ等よりなる検出器3
3と、を備えている。
2が隣接するラック3や固定ラック15に対して直接当
接したり、又は適宜ストッパ部材(図示略)や相手側の
停止位置検出器30等に当接したときに、検出器33か
ら停止信号が発せられるようになっている。なお、この
停止位置検出器30において、接触子32を具備させ
ず、検出器33を近接スイッチ等の無接触センサに置換
することで、相手側との近接距離が所定以下になったと
きに停止信号を発するように構成させることも可能であ
る。
長手方向他端縁には、同ラック3の走行の制御を行うた
めのマイコン又はプロコンを内蔵した制御盤36が設け
られている。このマイコン又はプロコンには、前記位置
検出手段23や停止位置検出器30からの検出信号に基
づいてサイドレール4に対するラック3の傾斜を自動的
に修正する制御手段37が備えられている。この制御手
段37は、図7に示すように、検出器26からの検出信
号を受けてラック3の走行距離を換算する各演算部27
と、この各演算部27からの検出値を比較し、これらの
差を修正して同じ値になるように左右の駆動輪6Aを駆
動するモータ8の出力バランスを調整する制御部35
と、を備えている。
合、その長手方向両側に配された各位置検出手段23か
ら制御手段37へ検出値(走行距離)がリアルタイムで
入力されており、その制御部35内においてその検出値
の大小が比較される。その結果、左右の検出値に実質的
な差が無いときには、ラック3がその長手方向をサイド
レール4に対して直角で正常であることが判別され、各
モータ8の回転数はそのまま維持される。他方、左右の
検出値に実質的な差があるときには、ラック3がサイド
レール4に対して傾斜していて矯正が必要であることが
判別される。すなわち、この場合、検出値として大きい
方が移動方向に対して先行している(速い)ことを意味
している。
している場合には、制御部35は、検出値として大きい
方の駆動機構9(モータ8)において駆動輪6Aへの出
力を他方より相対的に抑制するか、小さい方を単独で高
くしたり大きい方を単独で低くするかにより、左右の検
出値が同じになるまでモータ8の出力を調整する。この
ような駆動機構9のモータ8に対する出力制御は、具体
的にはモータ8へのインバータ制御(周波数の変調)で
行うことができる。このようにして、各ラック3は、そ
の長手方向が常にサイドレール4に対して直角になるよ
うに自動制御されている。
いて自動制御していても、例えばフォークリフト20と
接触する等の突発的事項により、ラック3がその長手方
向をサイドレール4に対して斜め状態にすることが無い
とは言えない。そこで、本実施形態では、前記各停止位
置検出器30も制御手段37に接続されており、当該制
御手段37は、その各停止位置検出器30のうちのいず
れか一方が停止信号を発したときにその停止信号を発し
た停止位置検出器30に近い側の駆動輪6Aだけを停止
させる機能を有する。
するときに際して、停止信号を先に発した停止位置検出
器30と近接する方(先行する端部側である。いま仮に
図7の下側とおく。)の前後両側の駆動機構9(モータ
8)だけを停止させ、次に停止信号を発した停止検出器
30と近接する方(遅れた方の端部側である。図7の上
側に当たる。)の前後両側の駆動機構9(モータ8)を
停止させるというふうに、各駆動機構9の停止タイミン
グに時間的ズレを生じさせる。従って、この時間的ズレ
により、ラック3は、図8に示すようにその長手方向を
サイドレール4に対する直角な状態へと矯正されて、停
止することになる。
長手方向一端側が1つのガイド輪13を介してサイドレ
ール4に係止され、このガイド輪13は水平回転自在に
サイドレール4に係止していることから上記のような首
振り傾斜が発生し得るものとなっている。そのため、図
10に示した従来例のように、ガイド輪を2つ設けた場
合に発生するサイドレールとガイド輪との間の拗れや該
拗れによる不慮のブレーキ、サイドレール及びガイド輪
にかかるモーメントによる損傷等を防止可能であり、こ
れらを防止したうえで、前記位置検出手段23、前記停
止位置検出器30、制御手段37等によりサイドレール
4に対して直角な状態に矯正可能としているのである。
ラック3の移動制御を自動モードと手動モードに切り換
える第一切り換えスイッチ39と、ラック3の走行方法
を平行走行と補正走行のいずれかに切り換える第二切り
換えスイッチ40と、ラック3を前後方向の何れかに走
行させるためのメインスイッチ41と、が設けられてい
て、このメインスイッチ41は、各モータ8を前後進い
ずれかの方向に回転させるための電源スイッチである。
このうち、第一切り換えスイッチ39は、図7に示すよ
うに制御部35に接続されており、制御手段37による
モータ8の出力制御を上記した自動制御の場合と後述す
る手動制御の場合のいずれかにに切り換えるものであ
る。
に示すように制御部35に接続されており、左右の各モ
ータ8の回転数を同じ値にして出力する平行走行の場合
と、サイドレール4から遠い側のモータ8の回転数を同
レール4に近い側のモータ8の回転数よりも大きい値に
設定して出力する補正走行の場合とに切り換えるもので
ある。このため、第一切り換えスイッチ39を手動モー
ドに切り換えてから、第二切り換えスイッチ40で補正
走行を選択すると、制御手段37により、サイドレール
4から遠い側の駆動輪6Aの回転数が常に同レール4に
近い側の駆動輪6Aの回転数よりも大きい値に設定され
る。従って、この状態でメインスイッチ41によって駆
動輪6Aを駆動させてラック3を走行させると、ラック
3におけるサイドレール4から遠い側が先行して移動
し、ラック3の異常傾斜を手動で矯正できるようにな
る。
0m/分のインバータモータを使用する場合、サイドレ
ール4から遠い側のモータ8の周波数を25Hz(約4
m/分)に設定し、近い側のモータ8の周波数を20H
z(約3m/分)に設定することができる。この場合、
サイドレール4から遠い側の駆動輪6Aが近い側に比べ
て常に約1.25倍の速度で走行することになるので、
ラック3が大きく傾斜した場合でもその異常傾斜を即座
に補正できるようになる。図9は、本発明の第2の実施
形態を示すものであり、本実施形態では、位置検出手段
23として、上記第1実施形態と同様、床面2に接触し
てその摩擦力により転動する車輪(従動輪)6Cに対
し、その車軸24に設けられた回転検出体25と、検出
器26と、演算部27とを有した構成とされ、更に、従
動輪6Cが常に床面2に接触するように追従させる追従
手段45を有したものとなっている。
対して車軸24を介して回転自在に枢支され、この取付
枠46の前後一端側がラック3最外側の車輪フレーム5
に対して枢支軸47を介して上下揺動自在に取り付けら
れている。そして、取付枠46における枢支軸47とは
反対側の端部と、ラック3の底部との間に圧縮コイルバ
ネよりなる付勢部材48が介装され、該付勢部材48に
よって、従動輪6Cが床面2に押しつけられるように付
勢されている。なお、本実施形態における車輪(従動
輪)6Cは、ラック3の荷重を直接的に受けるものでは
なく、単に床面2に接触して転動するものとなってお
り、この点においても上記第1実施形態とは異なるもの
となっている。
6Cを上下動自在に支持する構成と、従動輪6Cを下方
に付勢する構成とを有し、床面2が上下に起伏している
場合でも確実に従動輪6Cを床面2に接触させることが
可能となり、従動輪6Cのスリップや浮き上がり等を防
止して正確な回転数の検出を行えるようにしている。な
お、前記付勢部材48としては圧縮コイルバネに限ら
ず、板バネや枢支軸47に套嵌したツル巻型の捻りコイ
ルバネ等、その他の弾性材料に置換可能であり、また、
付勢部材48を省略して取付枠46及び従動輪6Cの自
重により床面2に追従させることも可能であるが、付勢
部材48を備えることでより確実に床面2に接触させる
ことが可能となっている。
のであり、本実施形態では、移動方向前後に2つの台車
19を備えている点で上記実施形態と同様であるが、長
手方向両端部に配置される車輪フレーム5Aが前後の台
車19に亘る長さを有するとともに、その前後両端部に
それぞれ車輪6Aを設けた2輪型とされ、中央側の他の
車輪フレーム5Bが、前後各台車19に対応して前後に
分割されるとともにリンク19aにより連結され、それ
ぞれの車輪フレーム5Bに前後2つずつの車輪6A、6
Bを有する4輪型とされている。
側の車輪フレーム5Bを4輪型とすることで車輪6A、
6Bの数量を増やし、各車輪6A、6Bが負担する荷重
を軽減して耐久性向上を図ることが可能となる。また、
ラック3の長手方向中央側では、前後の車輪フレーム5
Bをリンク19aによって連結しているため、ラック3
の歪み等を介して各車輪6A、6Bが床面2の起伏にあ
る程度柔軟に追従することが可能でありながら、長手方
向両端部では車輪フレーム5Aによって前後台車19を
剛結していることからラック3を全体として保形でき、
構造的な剛性を確保している。そして、この車輪フレー
ム5Aによってガイド輪13のブラケット12を前後中
央に装着し易くなっている。
輪フレーム5Aに対して図9に示した位置検出手段23
を装着しており、この位置検出手段23の車輪6Cによ
って直接的にラック3の荷重を負担しないようにするこ
とで、当該車輪フレーム5Aの各車輪6Aが確実に床面
2に接地するようになっている。図11〜図15は、本
発明の第4の実施形態を示すものである。本実施形態
は、上記各実施形態で説明した位置検出手段23に対し
て、ラック3の長手方向両端部が床面2上の基準位置X
に移動したことを検知する検知体50を付加した構成と
し、更に、前記制御手段37の制御部35に対して、前
記検知体50によって検知された側のラック3端部の検
出器26をクリアする機能を付加したものとなってい
る。
対して直角な直線として示されるものであり、本実施形
態では、ラック3の前後幅と略同じとなる間隔Pをおい
てラック3の移動方向に複数の基準位置Xを設定してあ
り、更に、各ラック3間にフォークリフト20等の通過
スペース21を形成したとき、当該スペース21に対し
て2つの基準位置Xが配設されるように設定してある。
前記検知体50は、図12、図13に示すように、ラッ
ク3の長手方向両端部に設けられた近接センサよりなる
検知部材50Aと、ラック3が前記サイドレール4に対
して直角な姿勢のときに前記各検知部材50Aによって
同時に検出されるように床面2の基準位置X上に設けら
れた被検知部材50Bとを有している。
3の長手方向各端部における検知部材50Aが、それぞ
れ対応する被検知部材50Bを検知したとき、この検知
した側の検出器26の検出値を0にクリアするものとな
っている。各検知部材50Aは、それぞれラック3の前
後側面からの距離が同じとなるように、長手方向両端の
車輪フレーム5又はラック3底面に対してブラケット等
を介して取り付けられている。一方、被検知部材50B
は、検知部材50Aによって検知可能な金属製の部材で
形成され、基準線(基準位置)X上で、検知部材50A
の通過空間の下方位置に対応して一対設けられており、
したがって、この一対の被検知部材50Bが一組となっ
て、ラック3の移動方向に所定間隔Pで複数組設けられ
ることとなる。
(b)に示すように、床面2上に形成した凹部53に板
状の被検知部材50Bを嵌合してボルト54等により固
定したり、同図(c)に示すように棒状の被検知部材5
0Bを凹部53内に収納して接着剤55等により固定し
たものとなっており、いずれにおいても被検知部材50
Bが床面2上から突出しないように設けられている。そ
のため、各ラック3の間のスペース21にフォークリフ
ト20等が侵入した際に、そのタイヤが被検知部材50
Bに接触してハンドリングの障害となるようなことを防
止している。
方法をフローチャートで示す図15、並びに図13,図
14を参照して説明する。まず、ラック3がサイドレー
ル4に沿って図13の矢印の方向に移動し始めると、先
に説明した実施形態と同様に、ラック3の長手方向両端
部の検出器26が回転検出体25の回転数を検出し、演
算部27により走行距離に換算する。このとき、図14
に示すようにラック3がサイドレール4に対して傾斜し
ているような場合には、まず、先行する検知部材50A
(図例では下側の検知部材50A)が被検知部材50B
を検知して、制御部35が先行側の検出器26をクリア
し(図15の行程A、B)、さらなる移動によって、再
び先行側の車輪6B(又は6C)を回転数の検出し、こ
れを走行距離に換算する(同行程C)。
6、演算部27は、基準位置X(被検知部材50B)に
対する検知部材50Aの移動方向の距離を演算する演算
手段51を構成するものとなっている。一方、遅れ側の
検知部材50Aが被検知部材50Bを検出する(同行程
D)と、制御部35がこの遅れ側の検出器26をクリア
し、これ以降、先行する側の位置検出手段23の検出値
(即ち、先行側における基準位置Xからの走行距離)
と、遅れ側の検出値(同じく、遅れ側における基準位置
Xからの走行距離)との比較が制御部35において行わ
れる(行程F)。
差がある場合は、矯正が必要であることが判別され、両
検出値が同じとなるように(差Lを修正するように)制
御部35において補正処理(行程G)が行われるのであ
る。この補正処理は、第1実施形態と同様であって、先
行する側の駆動輪6Aへの出力を他方より相対的に小さ
くすることによってなされ、また、この補正処理と並行
して、各位置検出手段23による検出値がリアルタイム
に制御部35に入力されるようになっており(行程
H)、制御部35で随時その大小が比較される(行程
I)。
が無くなったとき、或いは、所定以下となったとき、ラ
ック3がサイドレール4に対して直角な姿勢に矯正さ
れ、補正処理が終了するのである。したがって本実施形
態では、ラック3の移動中における車輪6Bのスリップ
等に起因して、各位置検出手段23による検出値の差
と、実際のラック3両端部の位置の差とに誤差が生じた
としても、そのあと、床面2の基準位置Xに基づいて各
位置検出手段23の検出値を初期化することで前記誤差
を無くし、新たに基準位置Xからの走行距離としてラッ
ク3の長手方向両端部の位置を検出することで、正確な
検出値が得られるようになっている。
各ラック3間に形成したフォークリフト20等の通過ス
ペース21に対して、移動方向複数組の被検知部材50
Bを設けることによって、位置検出の精度がより向上さ
れるものとなる。もっとも、通過スペース21に対して
1組の被検知部材50Bを設けるようにしてもよい。図
16及び図17は、本発明の第5実施形態を示すもので
ある。本実施形態は、位置検出手段23として、上記第
4実施形態で示した回転検出体25,検出器26及び演
算部27を備えておらず、同実施形態で示した検知部材
50A及び被検知部材50Bよりなる検知体50を備え
た構成となっている。
0Bを検知してから他方の検知部材50Aが被検知部材
50Bを検出するまでの時間を計測するタイマー57
と、このタイマー57による計測値とラック3の移動速
度との関係において計測時間中のラック3の走行距離L
を演算する演算部58とを有する演算手段51とを備え
たものとなっている。制御手段37は、前記演算手段5
1と制御部35とを有し、該制御部35は、演算手段5
1によって得られた値が異なる場合又は所定以上である
場合に、ラック3がサイドレール4に対して傾斜してい
ると判別し、各端部側の駆動輪6Aへの出力を制御する
とともに、前記一方の検知部材50Aが被検知部材50
Bを検知したときにタイマー57のカウントを0にクリ
アする機能を有している。
及び第4実施形態に係る図14も参照してラック3の制
御方法を説明すると、ラック3の長手方向一端部におけ
る先行側の検知部材50Aが被検知部材50Bを検出し
たとき(行程A)、タイマー57が0にクリアされ(行
程B)、更にラック3が移動することによってタイマー
57が0からカウントされる(行程C)。そして、遅れ
側の検知部材50Aが被検知部材50Bを検知する(行
程D)と、そのときのタイマー57の計測値とラック3
の移動速度とが演算部58において掛け合わされ、これ
がラック3の傾斜量(斜行量)Lとして算出されて制御
部35に入力される(行程E)。
位置が、床面2の基準位置Xに対する距離として判断さ
れ、このとき遅れ側の距離が0となり、先行側の距離が
前記傾斜量Lとなる。次に、制御部35に入力された前
記傾斜量Lが所定以上である場合、ラック3が傾斜して
いると判別され(行程F)、この傾斜量Lを修正するよ
うに補正処理を行うようになっている(行程H)。この
補正処理は、上記各実施形態と同様であって、先行する
ラック3端部側の駆動輪6Aへの出力を遅れ側の駆動輪
6Bへの出力に対して相対的に抑制することによって行
われるが、この補正処理に先立ち、制御部35において
補正処理を行う時間(補正時間)が計算されるようにな
っている(行程G)。
を、補正処理時における遅れ側の駆動輪6Aと先行側の
駆動輪6Bとの速度差で割った値(傾斜量L/速度差)
として算出され、この補正時間が経過するまで補正処理
を行うことによって(行程I)、ラック3がサイドレー
ル4に対して直角な姿勢に矯正されるようになってい
る。したがって、本実施形態においても、上記第4実施
形態と同様の作用効果を奏するものとなるが、第4実施
形態に比べて位置検出手段23が構造的に簡素化できる
利点も有している。
したような停止位置検出器30や、第1,第2切り換え
スイッチ39,40は省略されているが、これらを備え
たものであってもよい。ところで、本発明は、上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、固定ラック1
5の有無、ラック3の設置数、車輪6(駆動輪6Aや従
動輪6B)の数、駆動機構9の構成、及びラック3の細
部構造等は、何ら限定されるものではない。
停止位置検出器30や駆動機構9(モータ8)との回路
構成等についても、実施の形態に応じて適宜変更可能で
ある。各ラック3とそれら全体を制御する制御手段(図
示略)との間を有線とするか無線とするか等も、限定さ
れるものではない。更に、本発明は、フォークリフト2
0の使用が限定されるものではない。
ラックの長手方向がサイドレールに対して常に直角の状
態で同ラックを移動でき、ラックをサイドレールに対し
て軋みなく適切に走行させることができる。
面図である。
す平面図である。
を示し、(a)はその側面図、(b)は底面図である。
面図である。
の平面図である。
(b)(c)は、被検知部材の拡大正面断面図である。
段、制御手段のブロック図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 車輪(6)を具備したラック(3)がそ
の長手方向一端側をサイドレール(4)に係止させつつ
床面(2)上を幅方向に移動自在になされた無軌条型移
動ラックにおいて、 前記ラック(3)の長手方向両端部に当該ラック(3)
を駆動する駆動輪(6A)が設けられ、 当該ラック(3)の長手方向両端部の移動方向における
位置を検出する位置検出手段(23)が設けられ、 この位置検出手段(23)による前記ラック(3)の長
手方向両端部の検出値が同じになるように、又は両検出
値の差を修正するように、同両端部の前記各駆動輪(6
A)の出力バランスを調節する制御手段(37)が設け
られていることを特徴とする無軌条型移動ラック。 - 【請求項2】 位置検出手段(23)は、ラック(3)
の長手方向両端部に配置される車輪(6)の回転数を検
出する検出器(26)と、この検出器(26)で検出さ
れた回転数を前記ラック(3)の走行距離に換算する演
算部(27)と、を備えている請求項1に記載の無軌条
型移動ラック。 - 【請求項3】 位置検出手段(23)は、床面(2)に
接触してその摩擦力により転動する車輪(6C)に対
し、その回転数を検出する検出器(26)と、この検出
器(26)で検出された回転数を前記ラック(3)の走
行距離に換算する演算部(27)と、前記車輪(6C)
を床面(2)に追従して接触させる追従手段(45)
と、を備えている請求項1又は2に記載の無軌条型移動
ラック。 - 【請求項4】 前記位置検出手段(23)により走行距
離が検出される車輪(6,6C)は、前記ラック(3)
の長手方向最外側に配置されたものである請求項2又は
3に記載の無軌条型移動ラック。 - 【請求項5】 前記位置検出手段(23)は、前記ラッ
ク(3)の長手方向各端部が床面(2)上の基準位置
(X)に移動したことを検知する検知体(50)を備
え、前記制御手段(37)は、前記検知体(50)によ
って検知された側のラック(3)端部における前記位置
検出手段(23)の検出値をクリアする機能を有してい
る請求項1〜4のいずれかに記載の無軌条型移動ラッ
ク。 - 【請求項6】 前記位置検出手段(23)は、前記ラッ
ク(3)の長手方向両端部に設けられた検知部材(50
A)と、前記ラック(3)が前記サイドレール(4)に
対して直角な姿勢のときに前記各検知部材(50A)に
よって同時に検出されるように前記床面(2)上の基準
位置(X)に設けられた被検知部材(50B)と、この
被検知部材(50B)に対する前記各検知部材(50
A)の移動方向の距離を演算する演算手段(51)とを
有している請求項1に記載の無軌条型移動ラック。 - 【請求項7】前記演算手段(51)は、前記各検知部材
(50A)のうちいずれか一方が前記被検知部材(50
B)を検知してから他方が前記被検知部材(50B)を
検知するまでの時間を計測するタイマー(57)と、こ
のタイマー(57)による計測値と前記ラック(3)の
移動速度とから、前記被検知部材(50B)に対する前
記一方の検知部材(50A)の移動方向の距離を演算す
る演算部(58)とを有している請求項6に記載の無軌
条型移動ラック。 - 【請求項8】 ラック(3)の長手方向両端部に同ラッ
ク(3)を停止させる位置を検出する停止位置検出器
(30)が設けられ、 制御手段(37)は、前記各停止位置検出器(30)の
うちのいずれか一方が停止信号を発したときにその停止
信号を発した停止位置検出器(30)に近い側の駆動輪
(6A)だけを停止させる機能を有する請求項1〜7の
いずれかに記載の無軌条型移動ラック。 - 【請求項9】 各駆動輪(6A)を手動で操作する手動
モードに切り換える切り換えスイッチ(39)が設けら
れ、前記制御手段(37)は、前記切り換えスイッチ
(39)が手動モードにあるときに前記各駆動輪(6
A)のうちサイドレール(4)から遠い側の駆動輪(6
A)の回転数を同レール(4)に近い側の駆動輪(6
A)の回転数よりも大きい値に設定する機能を備えてい
る請求項1〜8のいずれかに記載の無軌条型移動ラッ
ク。 - 【請求項10】 前記ラック(3)の長手方向一端側
に、同ラック(3)の長手方向他端側の首振り傾斜を許
容するように前記サイドレール(4)に対して係止する
ガイド部材(13)を備えている請求項1〜9のいずれ
かに記載の無軌条型移動ラック。
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