JP2000314104A - 建設車両の非常走行停止装置 - Google Patents
建設車両の非常走行停止装置Info
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Abstract
場での安全性が向上する建設車両の非常走行停止装置を
提供する。 【解決手段】障害物の近接を検知する障害物検知手段2
と、障害物検知手段2が障害物の近接を検知したときに
警報を発する警報手段3と、前記警報が発せられてから
所定時間内に運転者が車両停止操作を怠った場合に、自
動的に車両の走行を停止させる自動走行停止手段4とを
備える建設車両の非常走行停止装置1を構成した。ま
た、施工(路面)品質の低下を防止する目的で、車両の
走行を緩やかに停止させる緩停止手段を備える構成とし
た。
Description
作業を行う建設車両に搭載される非常走行停止装置に関
するものである。
ていることから大型の車両であり、その分運転席からの
視界性が悪い。また、運転者は作業走行中においてその
作業状況を確認しながら車両の運転を行うため、必ずし
も視線を車両の進行方向に向けていないケースが多い。
例えば、舗装路面の転圧作業を行う転圧ローラの場合を
例にとると、カーブした縁石や塀などの構造物のきわぎ
りぎりの位置で転圧作業を行う場合、転圧輪の側面と構
造物とが接触しないように、運転者は運転席から身を乗
り出して見下ろすような恰好で転圧輪の位置を常に目視
で確認しながらステアリングを操舵することになる。こ
のような場合、車両の進行方向には全く注意が向いてお
らず、したがって、その進行方向において作業中の作業
員を転圧輪に巻き込んでしまう等の事故を起こすおそれ
がある。
に、近年では車両に超音波センサ等による検知手段を搭
載し、この検知手段が車両の進行方向にいる作業員等の
障害物を検知すると運転者に警報を発するようにした警
報装置が実用化されている。警報としては、視覚に訴え
る手段としてランプを点灯させる等であり、また聴覚に
訴える手段としてはブザーで警告音を出すなどの方法に
より運転者に注意を促すようになっている。
報装置によれば、昼間時など外光の強い場所や騒音の大
きい場所で作業を行った場合には、ランプの点灯や警告
音がこれら外光や騒音に消されてしまい、警報が発せら
れていることに運転者が全く気付かない等の不具合が起
きるおそれがある。また、警報に気付いた場合であって
も運転者の職務怠慢などの過失により巻き込み事故を起
こすおそれもある。このように、従来から存する警報装
置はあくまでも警報によって運転者に注意を促すのみに
とどまるものであり、作業現場の安全を確保する装置と
して必ずしも十分な機能を発揮するものではなかった。
めに創作されたものであり、人の巻き込み事故等が確実
に防止され、作業現場での安全性が向上する建設車両の
非常走行停止装置を提供することを目的としている。
達成するために、障害物の近接を検知する障害物検知手
段と、障害物検知手段が障害物の近接を検知したときに
警報を発する警報手段と、前記警報が発せられてから所
定時間内に運転者が車両停止操作を怠った場合に、自動
的に車両の走行を停止させる自動走行停止手段とを備え
る建設車両の非常走行停止装置を構成した。
目的で、車両の走行を緩やかに停止させる緩停止手段を
備える構成とした。
は、主に、低速走行しながら作業を行う建設車両に適用
されるものであり、以下では非常走行停止装置をタイヤ
ローラに取り付けた場合を例にとって、図1ないし図4
を参照しながら説明する。図1は非常走行停止装置の構
成ブロック図、図2はタイヤローラ及び非常走行停止装
置を構成する各部材の取り付け位置を示す説明図であ
り、図2(a)はその側面図、図2(b)は平面図、図
3はブレーキペダルへのリミットスイッチの取付け状態
を示す側面図、図4は緩停止手段を備えた非常走行停止
装置の構成ブロック図(一部省略)である。なお、図1
の各結線において、細実線部は電気回路、太実線部は油
圧配管路、点線はエア配管路を示し、プッシュロッド1
5及び29は機械的要素として2本線にて示してある。
繰り返しながら低速走行(時速10キロメートル以下程
度)することにより舗装路面の転圧を行うものであり、
前輪及び後輪として各々複数の転圧輪(タイヤT)を車
幅方向に等間隔で配置している。
停止装置1は、障害物の近接を検知する障害物検知手段
2と、障害物検知手段2が障害物の近接を検知したとき
に警報を発する警報手段3と、警報が発せられてから所
定時間内に運転者が車両停止操作を怠った場合(本実施
形態ではブレーキペダルを踏まない場合)に、自動的に
車両の走行を停止させる自動走行停止手段4とを備えて
いる。
音波センサ5を利用している。この超音波センサ5は、
超音波発信部及び超音波受信部(共に図示せず)を備え
ており、超音波発信部から発信された超音波が人や塀な
どの障害物に当たって反射する反射波を、超音波受信部
が受信することにより障害物を検知するものである。図
2に示すように超音波センサ5は、タイヤローラRの前
端部及び後端部に各々左右一対に取り付けられており、
二点鎖線にて示す車両の所定の前方空間及び後方空間を
障害物の検知範囲としている。
成され、共に運転席C回りに配設されており、前記超音
波センサ5が障害物を検知したとき、ランプ6が点灯す
ると共にブザー7が警告音を発するようになっている。
7の作動はコントローラ8により制御される。コントロ
ーラ8はプロセッサ等から構成され、超音波センサ5の
検知範囲の調節機能やブザー7の音量の調節機能等を有
しており、運転席C回りに配設されている。コントロー
ラ8の電源入力端子は、タイヤローラRのエンジン始動
用のイグニッションスイッチ9,システム電源スイッチ
10,前後進レバースイッチ11等を介してバッテリー
の+端子に接続している。システム電源スイッチ10
は、イグニッションスイッチ9のON端子に接続して、非
常走行停止装置1のシステム作動をON−OFFするト
グルスイッチ等の切換えスイッチであり、運転席C回り
に配設されている。車両回送時など非常走行停止装置1
を作動させる必要がない場合には、本スイッチをOFF
にしておく。
設けられている車両の前後進切換えレバーLに連動する
2回路2接点型のスイッチであり、運転者が前後進切換
えレバーLを後進側に入れるとM接点側に接続してコン
トローラ8にバッテリー電源を供給する。このとき、超
音波センサ5はタイヤローラRの後端部に取り付けられ
た方のみが作動し、超音波を発信する。同様に、前後進
切換えレバーLを前進側に入れると、前後進レバースイ
ッチ11はN接点側に接続し、超音波センサ5はタイヤ
ローラRの前端部に取り付けられた方のみが作動するよ
うになっている。前後進切換えレバーLがニュートラル
位置にあるときは、前後進レバースイッチ11はどちら
の接点側にも接続せず、コントローラ8への電源供給を
OFF状態とする。なお、符号12にて示すブザーは車
両が後進状態であることを知らせるバックブザーであ
る。
ヤローラRのブレーキ装置の構成も併せて以下に説明す
る。本例のタイヤローラRのブレーキ装置13は、公知
のブレーキ倍力装置付きオイルブレーキであり、その油
圧回路の概略構成は、油圧を発生するマスタシリンダ1
6,ブレーキ倍力装置であるエアマスタ17,各タイヤ
Tに配設されるホイールシリンダ19及びこれらを連通
する油圧配管路OPよりなる。マスタシリンダ16に
は、図示しないオイルのリザーブタンクが接続されてお
り、油圧配管路OPを流れるオイルの量が調節されるよ
うになっている。符号20は、図示しないコンプレッサ
により生成された圧縮エアを貯留するエアタンクであ
る。運転者が運転席Cの床面に配設されたブレーキペダ
ル14を踏み込むと、プッシュロッド15がその踏み込
み量に対応して図1における右方向に移動し、マスタシ
リンダ16内のピストンを摺動させることにより油圧を
発生させる。オイルはエアマスタ17にてエアタンク2
0から供給される圧縮エアにより油圧が高められた後、
各ホイールシリンダ19に供給される。ホイールシリン
ダ19内のピストンは、この油圧によりブレーキシュー
をブレーキドラム18に押し付け、タイヤTにブレーキ
をかける。
は、前記エアタンク20の圧縮エアを利用した態様であ
り、ブレーキペダル14の踏み込みの有無を検知するペ
ダル踏み込み検知手段21と、ブレーキ装置13への圧
縮エアの供給のON−OFFを行う、すなわちエアタン
ク20とブレーキ装置13とを連通するエア供給路24
の開閉を行うエア供給路開閉手段22と、前記障害物検
知手段2が障害物の近接を検知したときにその検知信号
(本例ではコントローラ8から出力されるランプ6及び
ブザー7の作動用信号)を取り込み、所定時間内におけ
るブレーキペダル14の踏み込みの有無に基づいて前記
エア供給路開閉手段22を制御する制御手段23とから
構成されている。本例では、装置の簡易性及び経済性等
の観点から、ペダル踏み込み検知手段21、エア供給路
開閉手段22及び制御手段23としてそれぞれ、リミッ
トスイッチ25、電磁弁26、タイマー27から構成し
ている。
備えたスイッチ部を筐体内に内蔵した公知のスイッチで
あり、図3に示すようにブレーキペダル14の踏面側に
ボルトにより締結固定し、上表面部25aが運転者の足
によって押圧されることによりスイッチ部がONするよ
うに取り付けられている。図1に示すように、リミット
スイッチ25の一方の端子はシステム電源スイッチ1
0,イグニッションスイッチ9を介してバッテリーの+
端子側に接続し、他方の端子はタイマー27に接続して
おり、スイッチ部がONすることにより、バッテリー電
源が電気信号としてタイマー27に入力される構成とな
っている。
のブレーキペダルには、いわゆる「ペダルの遊び」が設
定されており、ペダルを踏み込み始めてから踏みごたえ
(ブレーキの効き始め)があるまでに若干の距離があ
る。したがって、本例のようにリミットスイッチ25を
ブレーキペダル14の踏面側に取り付ける構造とすれ
ば、リミットスイッチ25としてそのスイッチ部の動作
に必要な最低荷重の小さいものを選択することにより、
車両にブレーキを効かせることなく、ペダルの遊びの範
囲内においてリミットスイッチ25のスイッチ部をON
させることが可能となる。この効果については後述す
る。なお、ペダル踏み込み検知手段21としては、リミ
ットスイッチ25の代わりに、車両のブレーキランプ点
灯用の電気信号を利用することもできる。
開状態のときにエア供給路24を連通し、閉状態のとき
にエア供給路24を遮断する。エア供給路24は可撓性
のホースや金属管等からなる。圧縮エアによりブレーキ
装置13を作動させる一例として、本例ではエアシリン
ダ28を利用しており、エア供給路24の末端をエアシ
リンダ28のエアインポートに接続すると共に、エアシ
リンダ28を、そのプッシュロッド29の移動方向が、
ブレーキペダル14の踏み込みに連動する前記プッシュ
ロッド15の移動方向と平行となるように配設し、プッ
シュロッド29の先端部をL字状に形成して、その先端
部を前記プッシュロッド15に溶接等により固着させて
いる。当該構造により、エアシリンダ28に圧縮エアが
供給されると、プッシュロッド29が図1における右方
向に移動して、プッシュロッド15を同右方向に移動さ
せ、マスタシリンダ16内に油圧を発生させることにな
る。これ以降のブレーキ装置13の動作は、前記した通
りである。
方の入力端子はコントローラ8に接続し、他方の入力端
子はリミットスイッチ25に接続している。タイマー2
7の出力端子は電磁弁26に接続している。コントロー
ラ8からタイマー27に入力される電気信号は、前記障
害物検知手段2が障害物の近接を検知したときに送信さ
れる信号であり、本例ではランプ6及びブザー7の作動
用信号としている。タイマー27は、このランプ6及び
ブザー7の作動用信号を入力した時点から所定時間(設
定時間)内において、運転者がブレーキペダル14を踏
み込まなかった場合、すなわちリミットスイッチ25が
OFFのままであり、前記他方の入力端子から何ら電気
信号を入力しなかったとき、前記設定時間経過後に電磁
弁26に出力信号を出し、電磁弁26を開状態に維持し
てエア供給路24を連通状態とする。また、ランプ6及
びブザー7の作動用信号を入力した時点から設定時間内
において、運転者がブレーキペダル14を踏み込んだ場
合、すなわちリミットスイッチ25がONとなって前記
他方の入力端子から電気信号を入力したときには、電磁
弁26に出力信号は送信されず、電磁弁26はそのまま
閉状態となり、エア供給路24は遮断状態のままとな
る。なお、開状態に維持された電磁弁26を閉状態に再
び切り換えるには、ブレーキペダル14を踏み込んでリ
ミットスイッチ25をONにする。
変できる調節機能を備えており、0.1〜10秒の範囲
内において調節可能である。この設定時間は、作業時の
車両の走行速度や超音波センサ5の検知範囲等を考慮し
て適宜に設定されるものである。なお、本例では、図2
に示すように、タイマー27及び電磁弁26を1つのケ
ース32内に収装し、運転席C回りに配設してある。ケ
ース32の表面にはタイマー27の前記設定時間の調節
ツマミが設けられており、運転席Cから容易に調節可能
である。また、ケース32は電磁弁26のメンテナンス
も行えるように取り外し自在に構成されている。
止装置1の作用について説明する。運転者がイグニッシ
ョンスイッチ9にてタイヤローラRのエンジンを始動さ
せ(イグニッションスイッチ9がON端子に接続する)、
システム電源スイッチ10をONにすると、非常走行停
止装置1は作動可能状態となる。但し、前後進切換えレ
バーLがニュートラルの位置にあるときには、前後進レ
バースイッチ11はOFFの状態であり、非常走行停止
装置1は作動しない。そして、運転者が車両を走行させ
て路面の転圧作業を行うべく前後進切換えレバーLを前
進側或いは後進側に入れると、前進の場合は前後進レバ
ースイッチ11がN接点側に接続して、後進の場合はM
接点側に接続してコントローラ8にバッテリー電源が供
給されて非常走行停止装置1が作動し、前進の場合は車
両の前部に取り付けられた超音波センサ5から、後進の
場合は車両の後部に取り付けられた超音波センサ5から
超音波が発信される。
ると、超音波センサ5からの検知信号に基づきコントロ
ーラ8からランプ6及びブザー7の作動用信号が出力さ
れ、ランプ6が点灯すると共にブザー7が警告音を発し
て、運転者に注意を促す。同時に、その作動用信号はタ
イマー27にも入力される。そして、もし運転者がこの
ランプ6の点灯もしくはブザー7の警告音に気付かず、
予めタイマー27にて設定した設定時間内においてブレ
ーキペダル14を踏み込まなかった場合には、その設定
時間経過後に電磁弁26が開状態となって、エア供給路
24が連通状態となり、エアシリンダ28に圧縮エアが
供給される。圧縮エアが供給されると、エアシリンダ2
8のプッシュロッド29が前記したようにプッシュロッ
ド15を移動させてマスタシリンダ16内において油圧
を発生させる。これ以降のブレーキ装置13の動作は前
記した通りであり、最終的に、ブレーキシューがブレー
キドラム18に押し付けられてタイヤTにブレーキがか
かり、タイヤローラRは自動的に走行停止する。
はブザー7の警告音に気付いて、タイマー27にて設定
した設定時間内において、自ら車両にブレーキをかける
べくブレーキペダル14を踏み込んだ場合には、リミッ
トスイッチ25がONとなり、電磁弁26はそのまま閉
状態を維持し、エア供給路24は遮断状態のままとな
る。つまり、非常走行停止装置1の自動走行停止機能
は、運転者がリミットスイッチ25をONさせることに
より解除される。
の進行エリアに作業者等が不意に侵入した際、運転者が
車両の進行方向と異なった方向を見ていてこの作業者に
気付かず、また現場が明るかったり、騒音等によりラン
プの点灯やブザーによる警報にも気付かず、ブレーキペ
ダルを踏まなかった場合であっても、車両は自動的に走
行停止するので、巻き込み事故等が防止され、作業現場
での安全性が確保されることになる。
とき全てにおいて車両を自動停止させるのではなく、運
転者が警報に気付いてブレーキペダル(又はリミットス
イッチ25)を踏み込んだ場合には非常走行停止装置1
の自動走行停止機能は解除されるようになっており、当
該構成は以下に記す点において有効である。例えば、実
際の作業現場では、地上の作業員が車両の存在に十分気
付いており、且つ作業上やむをえず一時的に車両の進行
エリアに入らなければならないケースが度々あり、この
ような場合にまで車両が自動的に走行停止したのでは、
車両の作業能率が低下することになる。また、車両の走
行停止自体が施工品質に支障をきたす場合もあり、例え
ば、タイヤローラで舗装路面の転圧作業を行う際には一
定の走行速度にて転圧することが望ましく、転圧中にタ
イヤにブレーキ力がかかると、 路面材料が押し出されて、舗装路面に局部的な凹凸が
発生する 舗装路面が歪んで後のクラック発生の原因となる 舗装路面の締固め密度が低下する などの不具合が生じる。本発明では、以上のような観点
から、運転者がその時の状況を十分安全であると判断し
た場合、ブレーキペダルを軽く踏み込んで自動走行停止
機能を解除し、車両をそのまま走行させたり、路面の品
質に支障をきたさない程度に緩くブレーキをかけて車両
を減速させるなどの選択肢を残しておくことで、不必要
な車両の走行停止を回避し、車両の作業能率の低下防止
及び施工品質の低下防止を図っている。
囲内においてリミットスイッチ25のスイッチ部をON
させる構成とすれば、タイヤにブレーキ力を全く効かせ
ることなく非常走行停止装置1の自動走行停止機能を解
除することができ、上記〜のようなブレーキがかか
ることによる施工品質上の不具合点をより効果的に防止
することができる。
によれば、運転者がその自動走行停止機能を解除して自
らブレーキペダル14にてブレーキをかける場合には、
上記〜の不具合点を生じさせないように、急ブレー
キを避け、徐々にブレーキがかかるようにして車両を緩
やかに減速させることが可能となるが、運転者が警報に
気付かずに非常走行停止装置1が作動して電磁弁26が
開状態となった場合には、圧縮エアがエアシリンダ28
に高圧のまま供給され、プッシュロッド29(及びプッ
シュロッド15)が急激に移動してマスタシリンダ16
にて発生する油圧がいきなり高圧状態となり、タイヤT
に急ブレーキがかかってしまうことになる。図4におけ
る符号30は、当該問題点を解消するためのものであ
り、車両の走行を緩やかに停止させる緩停止手段を示し
ている。本例では装置の簡易性及び経済性等の観点から
流量調整弁31により構成している。
て電磁弁26とエアシリンダ28の間に設けられる。非
常走行停止装置1が作動して電磁弁26が開状態に切り
換わったとき、流量調整弁31の存在により、圧縮エア
はその圧力値が低い状態から徐々にその圧力値を増して
いきながらエアシリンダ28に供給されることになり、
プッシュロッド29及びプッシュロッド15は急激に移
動することなく、時間の経過とともに緩やかにその移動
量を増していくことになる。言うまでもなく、これは、
通常、運転者が車両を緩やかに停止させるべくブレーキ
ペダル14の踏み込み量を徐々に増していく場合の作用
と同等の作用である。したがって、マスタシリンダ16
で発生する油圧は徐々に上昇することとなり、タイヤT
においては急激にブレーキ力がかかることなく、徐々に
ブレーキ力が大きくなるように作用し、車両は緩やかに
走行停止することになる。これにより、上記〜の施
工品質上の不具合点をより効果的に防止することができ
る。なお、前記油圧の上昇速度は、運転者のブレーキペ
ダル14の踏み込み力によるシミュレーションの結果に
基づいて流量調整弁31の絞り値を設定することにより
決定される。
止装置について好適な実施形態を説明した。上記実施形
態は、非常走行停止装置をタイヤローラに取り付けた例
であるが、本発明はこれに限られることなく、振動ロー
ラやスタビライザ等、特に低速走行しながら作業を行う
建設車両であればいずれにも適用可能である。また、本
発明において、「所定時間内に運転者が車両停止操作を
怠った場合」とは、ブレーキペダルを踏まない場合の
他、例えば、車両に非常ブレーキをかけるボタン等が配
設されていたり、また、走行中に前後進切換えレバーを
ニュートラルの位置にすると自動的にブレーキがかかる
ように構成されているときには、これらのボタンやレバ
ーによるブレーキ操作を行わなかった場合なども包含す
るものである。その他、各構成手段、構成部材は図面に
記載した内容に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
置によれば以下に示す効果を奏する。 (1)障害物の近接を検知して警報を発する構成にする
と共に、この警報が発せられてから所定時間内に運転者
が車両停止操作を怠った場合に、自動的に車両の走行を
停止させる自動走行停止手段を備える構成とすれば、人
の巻き込み事故等が防止され、作業現場での安全性が確
保される。 (2)また、車両の走行を緩やかに停止させる緩停止手
段を備える構成とすれば、施工(路面)品質の低下を防
止することができる。
図である。
各部材の取り付け位置を示す説明図であり、図2(a)
はその側面図、図2(b)は平面図である。
状態を示す側面図である。
ロック図(一部省略)である。
Claims (2)
- 【請求項1】 障害物の近接を検知する障害物検知手段
と、 障害物検知手段が障害物の近接を検知したときに警報を
発する警報手段と、 前記警報が発せられてから所定時間内に運転者が車両停
止操作を怠った場合に、自動的に車両の走行を停止させ
る自動走行停止手段と、を備えることを特徴とする建設
車両の非常走行停止装置。 - 【請求項2】 車両の走行を緩やかに停止させる緩停止
手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の建設車
両の非常走行停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123370A JP2000314104A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 建設車両の非常走行停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123370A JP2000314104A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 建設車両の非常走行停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314104A true JP2000314104A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14858914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123370A Pending JP2000314104A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 建設車両の非常走行停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2000314104A (ja) |
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