JP2000314143A - 擁壁施工方法及び擁壁装置 - Google Patents

擁壁施工方法及び擁壁装置

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JP2000314143A
JP2000314143A JP11121586A JP12158699A JP2000314143A JP 2000314143 A JP2000314143 A JP 2000314143A JP 11121586 A JP11121586 A JP 11121586A JP 12158699 A JP12158699 A JP 12158699A JP 2000314143 A JP2000314143 A JP 2000314143A
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Fumio Yamada
文男 山田
Yasuhide Fukuda
泰英 福田
Ryuji Nagaoka
龍二 長岡
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Kiso Jiban Consultants Co Ltd
Free Kogyo KK
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Kiso Jiban Consultants Co Ltd
Free Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の擁壁施工方法では、簡易、安全、低コ
ストに行うことができないという問題点があったが、本
発明は、作業工程を簡易し、安全且つ低コストで擁壁を
形成できる擁壁施工方法及び擁壁装置を提供する。 【解決手段】 アンカー部材5にて底盤に固定された基
礎ブロック1に、PC鋼棒等の固定用定着部材3を取り
付け、その固定用定着部材3を単体パネル2の貫通孔に
貫通させて緊張締結して固定し、法面と単体パネル2と
の間にエアーモルタル等の軽量盛土材を打設して法面と
擁壁との一体化する擁壁施工方法及び擁壁装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落石・地すべり防
止用の擁壁施工方法に係り、特に、簡易、安全且つ低コ
ストにて擁壁を構築できる擁壁施工方法及び擁壁装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、すべり法面に落石物が点在する場
合、大きい落石の撤去、すべり面の掘削を行う必要があ
るが、場合によっては、これら撤去又は掘削等が不可能
な場合もあり、これへの対応策としては、覆式ロックネ
ット又は法枠と永久アンカー等により地山斜面を防護
し、さらにロックシェッド等の施工が行われている。
尚、擁壁の施工方法において、プレキャストコンクリー
トを用いて行うものに、平成5年(1993年)6月2
9日公開の特開平5−163741号の「仮土留材およ
びコンクリート壁築造工法」(出願人:伯備建設株式会
社、発明者:藤野耕司)、または、平成9年(1997
年)10月28日公開の特開平9−279610号の
「擁壁の施工方法及び装置」(出願人/発明者:一志
毅)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の地山安定化工法では、道路部の通行止め、片側大型
防護柵による片側通行、またアンカー用足場、ロックシ
ェッド設置時の切り取りによる地すべり・落石の危険作
業等を必要とし、簡易に地山安定化を行うことができな
いという問題点があった。
【0004】また、上記従来の地山安定化工法では、工
事が大がかりであるため、施工工期が長期化し、コスト
面でもコスト高となる問題点があり、また、従来の地山
安定化工法で形成された擁壁の景観は美的とは言えない
という問題点があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、作業工程を簡易にし、安全且つ低コストに地山安定
化を実現できる擁壁施工方法及び擁壁装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、擁壁施工方法において、地すべ
り又は落石法面の底盤に打設された基礎ブロックに固定
用定着部材の一端が固定され、予め積み上げ方向に設け
られた貫通孔を備えるパネルを当該貫通孔に固定用定着
部材を貫通させながら積み上げ、そして固定用定着部材
をパネルの端辺で緊張締結させてパネルを基礎ブロック
に固定し、これら一連の動作で法面に対してパネルを並
設し、設置された複数のパネルから成る擁壁と法面との
間に軽量盛土材を打設して擁壁と法面を一体化するもの
であり、簡易、安全且つ低コストで十分な強度を持った
擁壁を形成でき、地すべり又は落石から法面を永久的に
保護するものである。
【0007】また、本発明は、上記擁壁施工方法にて形
成されたパネル上に更に複数のパネルを同様にして複数
段形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る擁
壁施工方法は、地すべり又は落石法面の法尻に打設され
た基礎ブロックに鋼棒等の固定用定着部材の一端が固定
され、予め積み上げ方向に設けられた貫通孔を備えるコ
ンクリート板若しくは鋼製板の単体パネルを貫通孔に固
定用定着部材を貫通させながら積み上げ、固定用定着部
材を緊張して単体パネルを基礎ブロックに固定するもの
であり、同様に単体パネルを法面に対して横方向に配置
し、形成された単体パネルから成る擁壁と法面との間に
エアーモルタル又はコンクリートを打設して擁壁と法面
を一体化して、簡易、安全且つ低コストで十分な強度を
持った擁壁を形成でき、地すべり又は落石法面を永久的
に保護するものである。
【0009】また、本発明の実施の形態に係る擁壁施工
方法は、上記方法で形成された擁壁の単体パネル上に更
に単体パネルを貫通孔に定着部材を貫通させながら積み
上げ、定着部材を緊張して固定された単体パネルに固定
するものであり、同様に単体パネルを法面に対して横方
向に配置し、形成された単体パネルから成る擁壁と法面
との間にエアーモルタル又はコンクリートを打設して擁
壁と法面を一体化する。この施工作業を繰り返し、法面
に対して縦横方向に連続して単体パネルを積み上げ固定
し、法面と一体化した擁壁を所定の高さまで構築し、地
滑り又は落石法面を永久的に保護するものである。
【0010】尚、法面と単体パネルとの間に、エアーモ
ルタル又はコンクリートを打設して一体化を図るが、予
め法面の落石防止のためにロックボルトを取り付けた
り、滑りと落石防止のために永久アンカーを定着して擁
壁を固定したり、更にロックボルトと永久アンカーの両
方を用いて擁壁を強固なものとすることも可能である。
【0011】次に、本発明の実施の形態に係る擁壁施工
方法で形成された擁壁(法面盛土用永久型枠)の概略に
ついて図1,図2を用いて説明する。図1は、本発明の
実施の形態に係る落石法面に対して施工された擁壁の概
略断面を示す断面説明図であり、図2は、本発明の実施
の形態に係る地滑り・落石法面に対して施工された擁壁
の概略断面を示す断面説明図である。尚、図1と図2の
相違する部分は、図1には、法面に落石防止のための複
数のロックボルト6aが取り付けられているが、図2に
は、ロックボルト6aの替わりに永久アンカー6bが定
着され、コンクリート外壁2を法面方向に緊張して固定
している点である。
【0012】図1に示すように、落石防止のために法面
(岩盤A)に対して予め複数のロックボルト6aが取り
付けられ、その法面の底部に基礎ブロック1がアンカー
部材5によって固定されている。ここで、アンカー部材
5は、水平地面(底盤)に対して鉛直方向に挿着固定さ
れる永久アンカーであり、基礎ブロック1を介して緊張
されて水平地面の岩盤Aに対して一体的に固定されてい
る。
【0013】そして、基礎ブロック1には、固定用定着
部材3の端部が埋め込まれている。具体的には、基礎ブ
ロック1に固定用定着部材(例えば、PC鋼棒)の一部
が埋め込まれ、その他端が突出した構成とし、当該突出
した端部にPC鋼棒等を取り付けて定着用部材3を形成
している。この定着用部材3は、積み上げられてコンク
リート外壁(単体パネル)2の縦方向の長さに応じて継
ぎ足され、最終的には積み上げられた単体パネル2の縦
方向の長さより長くなるものである。
【0014】この固定用定着部材3は、例えば、プレキ
ャスト設置用のネジ節異形鋼棒から成り、コンクリート
外壁(単体パネル)2の最下段(詳しくは、後述するプ
レート3bの一段目)に軸着するものである。尚、固定
用定着部材3としては、ネジ節異形鋼棒のみならず、P
C鋼棒、PC鋼線又はPC鋼より線等の如き、プレスト
レスの付加に適した、高張力鋼材を使用しても良い。
【0015】また、固定用定着部材3の組立、配置を確
実にし、基礎ブロック1の剪断強度と圧縮強度を増大さ
せるため、基端側はフープ鉄筋3cを巻回して、基礎ブ
ロック1内に埋設支持されている。
【0016】コンクリート外壁(単体パネル)2は、プ
レキャストコンクリート又は鋼板等で構成され、積み上
げられる方向に対して内部に、定着用部材3を貫通させ
る貫通孔2aを備えている。本実施の形態に係る例で
は、単体パネル2の左右2箇所に貫通孔2aが設けられ
ている。また、単体パネル2は、水密性と強度に優れた
コンクリート等の材質から成り、図3に示すように、外
面側(表面側)が被装されているものが考えられる。具
体的には、表面側には石横模様等の適宜飾面が形成され
ており、全体として幾何学模様を呈する型枠にて構成さ
れる。
【0017】そして、単体パネル2の貫通孔2aに定着
用部材3を貫通させ、プレートとナット(連結ナット)
を用いて単体パネル2に対して定着用部材3を緊張して
単体パネル2を基礎ブロック1に固定する。この緊張に
より、単体パネル2は鉛直方向に自立する。このよう
に、定着用部材3を緊張することで、単体パネル2はプ
レストレスコンクリートと同様の機能を備えることにな
る。つまり、定着用部材3がPC鋼材の役割を果たし、
その緊張によって単体パネル2に、荷重を受けると内部
に生じる引張力を打ち消すような圧縮力が予め与えられ
ているものである。これにより、単体パネル2は、引張
力に強く、厚みを薄くできるため、重量の軽減、材料の
節約ができて、作業を容易化できると共に低コストで工
事を施工できるものである。
【0018】同様に、単体パネル2を法面に対して横方
向に並設し、定着用部材3で基礎ブロック1に固定す
る。尚、単体パネル2の側面は、後述する通り、凹凸形
状のリブが設けられ、横方向に隣接する単体パネルと可
動式に嵌合する。そして、法面と単体パネル2との間の
空間には、コンクリート又はエアーモルタル等の軽量盛
土材Bを打設する。軽量盛土材を用いることで、工期短
縮と経済性を向上させることができる。単体パネル2の
高さまでコンクリート等の打設が終了すると、その上に
養生網を設置し、コンクリート等の養生を行う。
【0019】更に、単体パネル2上に次に単体パネル2
を積み重ねる。この場合も、上記と同様に、積み重ねる
次の単体パネル2に設けられた貫通孔2aに継ぎ足した
固定用定着部材3を貫通させてプレートとナットで緊張
して締め付け、下段の単体パネル2上に上段の単体パネ
ル2を固定する。尚、単体パネル2の上下面には、後述
する通り、補強リブが設けられ、縦方向に隣接する単体
パネル2同士が噛み合って位置ずれを防止している。
【0020】また、各単体パネル2の上下左右の端面
(継ぎ目)には、モルタルや接着剤を介して接合した
り、更にはシール材を充填することにより、コンクリー
ト外壁2全体の止水性及び水密性を高めることができ
る。
【0021】そして同様に、エアーモルタル等の軽量盛
土材Bを打設し、養生網4を敷設する。このようにし
て、本実施の形態に係る例では8段まで単体パネル2を
積み上げて第1段目の擁壁を形成している。また、自立
した各段の単体パネル2には、PC鋼棒等の固定用定着
部材3で緊張締着することによりエアーモルタル打設時
の応力に耐えられるだけの緊張力と強度が付加される。
更に、全体的安定を保つため図1に示すセン断ロックボ
ルト6aを打設する方法、若しくは図2に示す永久アン
カー6bを打設する方法を採用することもできる。
【0022】そして、第1段目の擁壁の上段に第2段目
の擁壁を同様に形成する。法面の状況に応じて、単体パ
ネル2をいくつ積み上げるかは、設計上の問題で任意に
設定できるものである。また、擁壁を何段構成にするか
も設計上の問題であって、任意に設定できるものであ
る。尚、図1,2では、単体パネル2を8枚積み上げ、
積み上げられた擁壁を3段構成としている。
【0023】尚、図2では、予め定着しておいた永久ア
ンカー6bを単体パネル2を介して緊張して、法面の岩
壁と擁壁とを一体的に固定している。そして、最終的に
は、最上段部分に落石防止のストンガード7を設置し、
そのストンガード7と地山との間にサンドマット8を敷
いて施工工事が終了する。図1の例では、落石防止に有
効であり、図2の例では、地すべりと落石防止に有効で
ある。
【0024】次に、本発明の実施の形態に係る擁壁施工
方法に用いられる各部を具体的に図3〜図9を用いて説
明する。図3は、本発明の実施の形態に係る擁壁の正面
説明図である。図3に示すように、水平地面(底盤)に
対して基礎ブロック1が横方向に複数配列され、その上
に単体パネル2が縦横方向に積み上げられている状態と
なっている。
【0025】図4は、本発明の実施の形態に係る擁壁の
側面断面図である。図4に示すように、水平地面に対し
て鉛直方向にアンカー部材5で固定された基礎ブロック
1に対して法面の傾斜に応じて傾斜角を持たせて単体パ
ネル2が積み上げられている。尚、図4では、積み上げ
られた単体パネル2を法面に複数の鋼材を用いて固定し
てる。つまり、鋼材の一端は地面に打ち込まれて固定さ
れ、鋼材の他端は鍵状となっていて、当該鍵状部分を単
体パネル2の裏面に係止して固定されている。
【0026】図5は、本発明の実施の形態に係る基礎ブ
ロック部分の一部を示す説明図である。図5では、基礎
ブロック1の継ぎ目部分を示しており、基礎ブロック1
の両端外側には固定用定着部材3が取り付けられ、内側
にアンカー部材5を貫通させるアンカー貫通孔5aが設
けられている。
【0027】図6は、図5の側面断面説明図である。図
6に示すように、基礎ブロック1には単体パネル2の重
みが斜め方向から加わるため、基礎ブロック1を固定す
るアンカー部材5の位置は、単体パネル2と法面との間
となっている。また、固定用定着部材3が斜め方向に突
出した基礎ブロック1の部分は、突出した固定用定着部
材3に直交する面で形成されている。このように固定用
定着部材3に直交した傾斜面を持つことにより、単体パ
ネル2を斜め方向に固定し易くしている。
【0028】更に、具体的に上記各部を図3〜図6を用
いて説明する。図3〜図6に示すように、アンカー部材
5は、岩盤A内に削孔されたアンカー孔5dにアンカー
材5cを挿着固定され、上端側を止着せしめるアンカー
プレートとナットから成るアンカーヘッド5bを備えて
いる。
【0029】アンカー部材5の施工法を簡単に説明する
と、まず、地盤A内にアンカー孔5dとグラウト材とを
ローターリパーカッション等の機械により同時に削孔
し、グラウト注入後、アンカー材5cを圧入する。尚、
グラウトの養生期間を利用し、基礎ブロック1を構築す
ると良い。
【0030】基礎ブロック1には、反力用アンカー部材
5を貫通させるアンカー貫通孔5aが予め設けられ、水
平法面に鉛直方向に固定されたアンカー部材5がアンカ
ー貫通孔5aを貫通している。貫通したアンカー部材5
は、基礎ブロック1の上面でプレートとナットを用いた
アンカーヘッド5bで緊張固定されている。
【0031】基礎ブロック1には、鋼材3fの下端部に
フープ鉄筋3cをプレート3bと定着ナット3eで定着
させた固定用定着部材3の端部が埋め込まれ、鋼材3f
の一部を突出させている。固定用定着部材3の突出した
端部は、単体パネル2が積み上げられる方向を考慮して
傾斜して突出している。
【0032】そして、基礎ブロック1から突出した固定
用定着部材3は、プレート3bと連結ナット3aを用い
て緊張締結されると共に別の固定用定着部材3と連結し
ている。固定用定着部材3は、同様にプレート3bと連
結ナット3aを用いて継ぎ足され、積み上げられる単体
パネル2の数に応じて、例えば、6〜8m程度の長さと
なるものである。
【0033】次に、単体パネル(コンクリート外壁)2
について図7〜図9を用いて説明する。図7は、本発明
の実施の形態に係る単体パネルの正面図であり、図8
は、図7の上面平面図であり、図9は、図7の側面断面
図である。尚、図8では、隣接する単体パネルとの接合
部分が明確となるよう隣接する単体パネルの一部が描き
加えられている。単体パネル2は、サイズが縦約1m、
横約2m程度であり、内部に補強用の鉄筋が埋め込まれ
ている。また、単体パネル2の両端内部に設けられた固
定用定着部材3を貫通させる貫通孔2aは、図7に示す
ように、下部に連結ナット3aを収納するスペースを備
え、上部にプレート3bを収納するスペースを備える構
造となっている。
【0034】そして、図8に示すように、単体パネル2
の右側面は、半円形を外側に形成した凸型リブ2cを備
え、単体パネル2の左側面は、半円形を内側に形成した
凹型リブ2dを備えている。これにより、単体パネル2
が横方向に配置された場合に、ある単体パネル2の凸型
リブ2dと隣接する単体パネル2の凹型リブ2dとが噛
み合って接合する。
【0035】尚、凸型リブ2cと凹型リブ2dは、単体
パネル2の表裏面に対して角を取り除いたテーパー状に
形成されている。これにより、凸型リブ2cと凹型リブ
2dの接合部分には、接合の自由度が得られることにな
り、単体パネル2を横一直線となるよう無理に配列する
必要がなくなる。つまり、法面の凹凸形状に合わせて、
単体パネル2の接合部分を多少折り曲げながら単体パネ
ル2を横方向に配列できる。また、図8に示すように、
凹型リブ2dの凹形状に対して、凸型リブ2cの凸形状
のR角を小さくすれば、接合部分に自由度を備えると共
に、両パネルの接合部分に余裕が生じるため、両パネル
の取り付けが容易になる。
【0036】また、図9に示すように、単体パネル2の
上面及び底面には、補強リブ2bがそれぞれ設けられて
いる。上面においては、パネル正面に対して奥方向に補
強リブ2bが突出しており、底面においては、パネル正
面に対して手前方向に補強リブ2bが突出している。そ
して、単体パネル2上に別の単体パネル2が積み上げら
れた場合に、下部の単体パネル2の上面の補強リブ2b
と上部の単体パネル2の底面の補強リブ2bとが凹凸形
状部分で嵌合して、下部単体パネルと上部単体パネルと
がずれることなく位置決めされて固定されるものであ
る。
【0037】次に、本発明の実施の形態に係る擁壁施工
方法について図10〜図15を用いて具体的に説明す
る。図10〜図15は、本発明の実施の形態に係る擁壁
施工方法の第1〜第6段階を示した説明図である。本施
工方法の第1段階は、図10に示すように、法面を整形
した後、ロータリーパーカッション11を用いて水平地
面の鉛直方向に自穿孔ボルト(アンカー部材5)12を
設置する。本施工方法の第2段階は、図11に示すよう
に、基礎ブロック(台座)1を設置する。尚、台座は、
現場打ちを行って製造するか、またはプレキャスト製を
用いるものとする。この場合、基礎ブロック1のアンカ
ー貫通孔5aに地面に設置された自穿孔ボルト(アンカ
ー部材5)12を貫通させて設置する。その後は、アン
カー部材5を緊張して基礎ブロック1を地面に固定す
る。また、基礎ブロック(台座)1には、固定用定着部
材3の一部が埋め込まれて他端が突出している。
【0038】本施工方法の第3段階は、図12に示すよ
うに、基礎ブロック1から突出した固定用定着部材3の
一部にPC鋼棒を連結して、単体パネル2を貫通できる
程度の長さとする。本施工方法の第4段階は、図13に
示すように、クレーン車13を用いて、単体パネル2の
貫通孔2aに固定用定着部材3を貫通させ、固定用定着
部材3をトルクレンチ緊張して、単体パネル2を設置す
る。そして、複数の単体パネル2が、法面に対して横方
向に併設される。
【0039】本施工方法の第5段階は、図14に示すよ
うに、固定用定着部材3に更にPC鋼棒を連結して、固
定用定着部材の長さを長くする。そして、単体パネル2
と法面との間に、エアーモルタルを打設する。そして、
本施工方法の第6段階は、図15に示すように、1段目
の単体パネル2上に、図12〜図14の施工を行う。具
体的には、クレーン車13を用いて1段目の単体パネル
2上に2段目の単体パネル2を設置し、トルクレンチ緊
張を行う。この後は、エアーモルタルを打設する。この
ようにして、単体パネル2が積み上げられる。
【0040】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法に
よれば、従来のすべり法面・落石法面等に使用されて来
た法枠付き永久アンカー片持式ロックシェッド、ロック
シェッド、擁壁式覆工時に、法面の切土及び既設構造物
の撤去を行うことなく、法面の前面に空間を設け、積み
上げられたコンクリート外壁(単体パネル)2と打設さ
れるエアーモルタル等によって、小断面のパネルを順次
積み上げる小規模の方法にて簡易且つ安全な施工ができ
ると共に、施工コストを低減できる効果がある。また、
単体パネル2の種類に応じて幾何学模様、石積模様、そ
の他各種模様の擁壁式覆工を提供でき、自然環境に応じ
た対策と美化を図ることができる効果がある。
【0041】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法
は、現場で常套的に行われていた従来の切土撤去が不要
となると共に、積み上げの場合に大きいプレスト力を必
要とせず、小さい力にて小断面の積み上げを行うことが
でき、今までのように大型重機及び、防護柵が不要とな
るなどの効果を奏する。また、構成が単純であるため大
量の生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給
できるなどの実益的価値が甚大である。
【0042】しかも、本発明の実施の形態に係る擁壁施
工方法は、切土を一切行わずに積み上げ擁壁式覆工方法
が可能となり、工期を短縮すると共に、軽量化に伴う施
工時の安全も図れるものである。
【0043】このように構成される本発明の地すべり・
落石法面対策用永久型枠材は、プレキャスト化された単
体パネルを用いることで、今までにない斜め施工の盛土
化擁壁が容易となり、法面等を切土することなく、また
大きいプレストレスを必要とせず、小さい力にて小断面
プレキャスト材を斜め又は直に連続的に積み上げ、法面
全体の安定を図ることができ、すべり防止又は落石防止
を実現し、今までよりさらに安全性を備えると共に景観
に富む擁壁を形成することができるものである。
【0044】尚、本発明の擁壁施工方法は、上記実施の
形態に限定されることなく本発明の目的の範囲内で自由
に設計変更し得るものであり、本発明は、それらのすべ
てを包含するものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、地すべり又は落石法面
の底盤に打設された基礎ブロックに固定用定着部材の一
端が固定され、予め積み上げ方向に設けられた貫通孔を
備えるパネルを当該貫通孔に固定用定着部材を貫通させ
ながら積み上げ、そして固定用定着部材をパネルの端辺
で緊張締結させてパネルを基礎ブロックに固定し、これ
ら一連の動作で法面に対してパネルを並設し、設置され
た複数のパネルから成る擁壁と法面との間に軽量盛土材
を打設して擁壁と法面を一体化する擁壁施工方法として
いるので、簡易、安全且つ低コストで十分な強度を持っ
た擁壁を形成でき、地滑り又は落石から法面を永久的に
保護できる効果がある。
【0046】本発明によれば、上記擁壁施工方法にて形
成されたパネル上に更に複数のパネルを同様にして複数
段形成するものであるから、簡易、安全且つ低コストで
十分な強度を持った擁壁を形成でき、大規模な地滑り又
は落石から法面を永久的に保護できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る落石法面に対して施
工された擁壁の概略断面を示す断面説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る地滑り・落石法面に
対して施工された擁壁の概略断面を示す断面説明図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係る擁壁の正面説明図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係る擁壁の側面断面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係る基礎ブロック部分の
一部を示す説明図である。
【図6】図5の側面断面説明図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る単体パネルの正面図
である。
【図8】図7の上面平面図である。
【図9】図7の側面断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
1段階を示した説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
2段階を示した説明図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
3段階を示した説明図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
4段階を示した説明図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
5段階を示した説明図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る擁壁施工方法の第
6段階を示した説明図である。
【符号の説明】
1…基礎ブロック、 2…コンクリート外壁(単体パネ
ル)、 2a…貫通孔、 2b…補強リブ、 2c…凸
型リブ、 2d…凹型リブ、 3…固定用定着部材、
3a…連結ナット、 3b…プレート、 3c…フープ
鉄筋、 3d…プレート、 3e…定着ナット、 4…
養生網、 5…アンカー部材、 5a…アンカー貫通
孔、 5b…アンカーヘッド、 5c…アンカー材、
5d…アンカー孔、 6a…ロックボルト、 6b…永
久アンカー、 7…ストンガード、8…サンドマット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 文男 福岡県春日市日の出四丁目47番 ルベール 日の出201号 (72)発明者 福田 泰英 熊本県上益城郡益城町古閑313番10号 (72)発明者 長岡 龍二 熊本県熊本市下南部町252番4号 Fターム(参考) 2D048 AA03 AA05 AA15 AA72 AA83

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 法面の底盤に打設された基礎ブロックに
    固定用定着部材の一端が固定され、予め積み上げ方向に
    設けられた貫通孔を備えるパネルを当該貫通孔に前記固
    定用定着部材を貫通させながら積み上げ、前記固定用定
    着部材を前記パネルの端辺で緊張締結させて前記パネル
    を前記基礎ブロックに固定し、これら一連の動作で法面
    に対してパネルを並設し、設置された前記複数のパネル
    から成る擁壁と前記法面との間に軽量盛土材を打設して
    擁壁と法面を一体化することを特徴とする擁壁施工方
    法。
  2. 【請求項2】 法面の底盤に打設された基礎ブロックに
    固定用定着部材の一端が固定され、予め積み上げ方向に
    設けられた貫通孔を備えるパネルを当該貫通孔に前記固
    定用定着部材を貫通させながら積み上げ、前記固定用定
    着部材を前記パネルの端辺で緊張締結させて前記パネル
    を前記基礎ブロックに固定し、これら一連の動作で法面
    に対して前記基礎ブロック上にパネルを並設し、設置さ
    れた前記複数のパネルから成る擁壁と前記法面との間に
    軽量盛土材を打設し、更に設置された前記パネル上に、
    予め積み上げ方向に設けられた貫通孔を備える別のパネ
    ルを当該貫通孔に前記固定用定着部材を貫通させながら
    積み上げ、前記固定用定着部材を前記別のパネルの端辺
    で緊張締結させて前記別のパネルを下段の前記パネルに
    固定し、これら一連の動作で法面に対して前記パネル上
    に別のパネルを並設し、設置された前記複数のパネルか
    ら成る擁壁と前記法面との間に軽量盛土材を打設して擁
    壁と法面を一体化することを特徴とする擁壁施工方法。
  3. 【請求項3】 法面の底盤に打設された基礎ブロックに
    は、アンカー部材を貫通させるアンカー貫通孔が設けら
    れ、前記底盤に挿着固定されたアンカー部材の上端部を
    前記アンカー貫通孔に貫通させ、前記アンカー部材の上
    端を緊張固定して、前記基礎ブロックを前記底盤に一体
    化することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の擁
    壁施工方法。
  4. 【請求項4】 固定用定着部材は、結合手段を用いて連
    結して適宜延長可能とし、基礎ブロックに前記固定用定
    着部材の一部が固定された状態で連結して延長し、若し
    くはパネルの端辺で緊張締結後に連結して延長すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の擁壁施工方
    法。
  5. 【請求項5】 法面の岩盤に予め複数のロックボルトが
    取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項4記載の擁壁施工方法。
  6. 【請求項6】 法面の岩盤に予め複数のアンカーが挿着
    固定され、パネルと法面との間に軽量盛土材を打設した
    後に、前記パネル上に突出した前記アンカーの上端部を
    緊張固定して擁壁と法面とを一体化することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4記載の擁壁施工方法。
  7. 【請求項7】 積み上げ方向に貫通孔を備えたパネル
    と、前記パネルの貫通孔に貫通して前記パネルを緊張固
    定する固定用定着部材と、前記固定用定着部材の端部を
    保持し、法面の底盤に打設された基礎ブロックとを備
    え、前記パネルと法面との間に軽量盛土材が打設されて
    いることを特徴とする擁壁装置。
  8. 【請求項8】 固定用定着部材は、鋼棒部材と当該鋼棒
    部材を連結する結合手段とを備え、基礎ブロックは、ア
    ンカー部材で法面の底盤に固定されると共に、鋼棒部材
    の一部を突出させる形態で前記固定用定着部材の一部の
    端部を保持し、パネルは、隣接するパネルとの接合する
    一側面が半円形を外側に形成した凸型形状とし、接合す
    る他側面が半円形を内側に形成した凹型形状とし、当該
    凸型形状と当該凹型形状とが嵌合可能としたことを特徴
    とする請求項7記載の擁壁装置。
  9. 【請求項9】 パネルの側面に形成された凸型形状と凹
    型形状が、前記パネルの表裏面に対して各々角を取り除
    いたテーパー状としたことを特徴とする請求項8記載の
    擁壁装置。
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