JP2000314154A - カウンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設機械 - Google Patents
カウンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設機械Info
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- JP2000314154A JP2000314154A JP11123773A JP12377399A JP2000314154A JP 2000314154 A JP2000314154 A JP 2000314154A JP 11123773 A JP11123773 A JP 11123773A JP 12377399 A JP12377399 A JP 12377399A JP 2000314154 A JP2000314154 A JP 2000314154A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主ウエイトの位置を後方にずらすことなく、
カウンタウエイトの重量を容易に変更する。 【解決手段】 旋回フレーム4の後端部に主ウエイト1
1を取り付け、その主ウエイト11の上面にボックス状
の有底孔11aを車両上下方向に形成する。その有底孔
11aに複数段からなる厚板状の補助ウエイト12〜1
5を積層し、貫通孔12c〜15cを介して貫通させた
通しボルト18により補助ウエイト12〜15を主ウエ
イト11に結合する。有底孔11aの上面はカバー16
で覆う。
カウンタウエイトの重量を容易に変更する。 【解決手段】 旋回フレーム4の後端部に主ウエイト1
1を取り付け、その主ウエイト11の上面にボックス状
の有底孔11aを車両上下方向に形成する。その有底孔
11aに複数段からなる厚板状の補助ウエイト12〜1
5を積層し、貫通孔12c〜15cを介して貫通させた
通しボルト18により補助ウエイト12〜15を主ウエ
イト11に結合する。有底孔11aの上面はカバー16
で覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両後端部に取り
付けられるカウンタウエイトおよびそのカウンタウエイ
トを備えた建設機械に関する。
付けられるカウンタウエイトおよびそのカウンタウエイ
トを備えた建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、油圧ショベルなどの建設機械に
おいては、一台の機械で標準的な掘削作業の他に解体作
業など種々の作業が行われる。この場合、解体作業と標
準作業では掘削反力が大きく異なるので、作業形態に応
じて油圧ショベルの仕様を変更する必要があり、解体仕
様においては標準仕様より車両後部に搭載されるカウン
タウエイトの重量を重くする。このように重量変更を要
するカウンタウエイトが、例えば特開平7−31033
5号公報に開示されている。この公報記載のカウンタウ
エイトによると、主ウエイトとその前方のエンジン室と
の間に補助ウエイト用取付室を設け、そこに複数個の補
助ウエイトを着脱自在に取り付けるようにしている。こ
れによって、主ウエイトを取り外すことなく補助ウエイ
トの着脱のみでカウンタウエイトの重量を所定量増減す
ることができ、油圧ショベルの仕様を容易に変更するこ
とができる。
おいては、一台の機械で標準的な掘削作業の他に解体作
業など種々の作業が行われる。この場合、解体作業と標
準作業では掘削反力が大きく異なるので、作業形態に応
じて油圧ショベルの仕様を変更する必要があり、解体仕
様においては標準仕様より車両後部に搭載されるカウン
タウエイトの重量を重くする。このように重量変更を要
するカウンタウエイトが、例えば特開平7−31033
5号公報に開示されている。この公報記載のカウンタウ
エイトによると、主ウエイトとその前方のエンジン室と
の間に補助ウエイト用取付室を設け、そこに複数個の補
助ウエイトを着脱自在に取り付けるようにしている。こ
れによって、主ウエイトを取り外すことなく補助ウエイ
トの着脱のみでカウンタウエイトの重量を所定量増減す
ることができ、油圧ショベルの仕様を容易に変更するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日の作業
現場においては、旋回半径の小さい小旋回型の作業機が
適用される場面がしばしばあり、車両後端部の長さ(後
端半径)を長くすることは好ましくない。しかしなが
ら、上記公報記載のカウンタウエイトでは補助ウエイト
用取付室の分だけ主ウエイトを車両後方にずらして配置
するので、車両後端部の長さが長くなってしまう。
現場においては、旋回半径の小さい小旋回型の作業機が
適用される場面がしばしばあり、車両後端部の長さ(後
端半径)を長くすることは好ましくない。しかしなが
ら、上記公報記載のカウンタウエイトでは補助ウエイト
用取付室の分だけ主ウエイトを車両後方にずらして配置
するので、車両後端部の長さが長くなってしまう。
【0004】本発明の目的は、車両後端部の長さを長く
することなく、容易に重量を変更することのできるカウ
ンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設
機械を提供することにある。
することなく、容易に重量を変更することのできるカウ
ンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設
機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 一実施の形態を
示す図1〜4を参照して説明すると、請求項1の発明
は、カウンタウエイトに適用され、そのカウンタウエイ
トが車両フレーム4の後端部に取り付けられた主ウエイ
ト11と、主ウエイト11の上面から車両上下方向に形
成された窪み空間11aに着脱自在に格納された重量増
減用の補助ウエイト12〜15とを有することにより上
述した目的は達成される。 (2) 請求項2の発明は、補助ウエイトが、上下に積
層される複数段のセグメント部材12〜15からなるも
のである。 (3) 請求項3の発明は、セグメント部材12〜15
の上下の積層面に他のセグメント部材との位置決め用の
凹凸部材12a,12b,13a,13b,14a,14b,
15a,15bをそれぞれ設けるものである。 (4) 請求項4の発明は、主ウエイト11の上面に、
窪み空間11aを覆うカバー16を装着するものであ
る。 (5) 請求項5の発明は、窪み空間11aが、その空
間11a内に補助ウエイト12〜15の全てを完全に格
納するように形成されるものである。 (6) 請求項6の発明は、走行体1と、走行体1上に
旋回可能に設けられた旋回フレーム4と、旋回フレーム
4の車両前端部に取り付けられた作業装置5と、作業装
置5による反力に対抗するように、旋回フレーム4の車
両後端部に取り付けられたカウンタウエイト10とを備
えた建設機械に適用される。そして、カウンタウエイト
10が、旋回フレーム4に取り付けられた主ウエイト1
1と、主ウエイト11の上面から車両上下方向に形成さ
れた窪み空間11aに着脱自在に格納された重量増減用
の補助ウエイト12〜15とを有することにより上述し
た目的は達成される。
示す図1〜4を参照して説明すると、請求項1の発明
は、カウンタウエイトに適用され、そのカウンタウエイ
トが車両フレーム4の後端部に取り付けられた主ウエイ
ト11と、主ウエイト11の上面から車両上下方向に形
成された窪み空間11aに着脱自在に格納された重量増
減用の補助ウエイト12〜15とを有することにより上
述した目的は達成される。 (2) 請求項2の発明は、補助ウエイトが、上下に積
層される複数段のセグメント部材12〜15からなるも
のである。 (3) 請求項3の発明は、セグメント部材12〜15
の上下の積層面に他のセグメント部材との位置決め用の
凹凸部材12a,12b,13a,13b,14a,14b,
15a,15bをそれぞれ設けるものである。 (4) 請求項4の発明は、主ウエイト11の上面に、
窪み空間11aを覆うカバー16を装着するものであ
る。 (5) 請求項5の発明は、窪み空間11aが、その空
間11a内に補助ウエイト12〜15の全てを完全に格
納するように形成されるものである。 (6) 請求項6の発明は、走行体1と、走行体1上に
旋回可能に設けられた旋回フレーム4と、旋回フレーム
4の車両前端部に取り付けられた作業装置5と、作業装
置5による反力に対抗するように、旋回フレーム4の車
両後端部に取り付けられたカウンタウエイト10とを備
えた建設機械に適用される。そして、カウンタウエイト
10が、旋回フレーム4に取り付けられた主ウエイト1
1と、主ウエイト11の上面から車両上下方向に形成さ
れた窪み空間11aに着脱自在に格納された重量増減用
の補助ウエイト12〜15とを有することにより上述し
た目的は達成される。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図4は、本実施の形態に係
わるカウンタウエイトを搭載した油圧ショベルの側面図
(一部断面図)である。図4に示すように、油圧ショベ
ルは、下部走行体1と、旋回輪2を介して下部走行体1
の上部に旋回可能に連結された上部旋回体3とを有す
る。上部旋回体3の旋回フレーム4には、作業用アタッ
チメント5と、運転室6と、機械室7と、カウンタウエ
イト10が設けられている。
施の形態について説明する。図4は、本実施の形態に係
わるカウンタウエイトを搭載した油圧ショベルの側面図
(一部断面図)である。図4に示すように、油圧ショベ
ルは、下部走行体1と、旋回輪2を介して下部走行体1
の上部に旋回可能に連結された上部旋回体3とを有す
る。上部旋回体3の旋回フレーム4には、作業用アタッ
チメント5と、運転室6と、機械室7と、カウンタウエ
イト10が設けられている。
【0008】図1は本実施の形態に係わるカウンタウエ
イト10の平面図(図4の矢視A図)、図2は図1のII
-II線断面図である。図1,2に示すように、カウンタ
ウエイト10は、主ウエイト11と補助ウエイト12〜
15とを有している。主ウエイト11は旋回フレーム4
の後端部に支持され、主ウエイト11の上面の中央部に
はボックス形状の有底孔11a(窪み空間)が車両上下
方向に形成されている。その有底孔11aには、第1段
補助ウエイト12,第2段補助ウエイト13,第3段補助
ウエイト14,第4段補助ウエイト15(これらをそれ
ぞれセグメント部材という)が上下に積層され、補助ウ
エイト12〜15は有底孔11aから突出することなく
孔11aの内部に完全に格納されている。また、主ウエ
イト11の上面にはカバー16がボルト17によって着
脱自在に装着され、このカバー16により有底孔11a
の上面は覆われている。主ウエイト11は砂型による鋳
造で製作され、補助ウエイト12〜15は厚板または鋳
造により製作される。
イト10の平面図(図4の矢視A図)、図2は図1のII
-II線断面図である。図1,2に示すように、カウンタ
ウエイト10は、主ウエイト11と補助ウエイト12〜
15とを有している。主ウエイト11は旋回フレーム4
の後端部に支持され、主ウエイト11の上面の中央部に
はボックス形状の有底孔11a(窪み空間)が車両上下
方向に形成されている。その有底孔11aには、第1段
補助ウエイト12,第2段補助ウエイト13,第3段補助
ウエイト14,第4段補助ウエイト15(これらをそれ
ぞれセグメント部材という)が上下に積層され、補助ウ
エイト12〜15は有底孔11aから突出することなく
孔11aの内部に完全に格納されている。また、主ウエ
イト11の上面にはカバー16がボルト17によって着
脱自在に装着され、このカバー16により有底孔11a
の上面は覆われている。主ウエイト11は砂型による鋳
造で製作され、補助ウエイト12〜15は厚板または鋳
造により製作される。
【0009】第1段補助ウエイト12の斜視図を図3に
示す。なお、他の補助ウエイト13〜15も図3と同様
である。図3に示すように、補助ウエイト12の底面に
は左右2カ所の凸部12aが設けられ、上面にはその凸
部12aに対応して左右2カ所の凹部12bが設けられ
ている。また、図2に示すように主ウエイト11の有底
孔11aの底面には凸部12aに対応して左右2カ所に
凹部11bが設けられている。第1段カウンタウエイト
12の凸部12aと主ウエイト11の凹部11b、第2
段カウンタウエイト13の凸部13aと第1段カウンタ
ウエイト12の凹部12b、第3段カウンタウエイト1
4の凸部14aと第2段カウンタウエイト13の凹部1
3b、および第4段カウンタウエイト15の凸部15a
と第3段カウンタウエイト14の凹部14bはそれぞれ
遊嵌し、これによって補助ウエイト12〜15の位置が
決定される。
示す。なお、他の補助ウエイト13〜15も図3と同様
である。図3に示すように、補助ウエイト12の底面に
は左右2カ所の凸部12aが設けられ、上面にはその凸
部12aに対応して左右2カ所の凹部12bが設けられ
ている。また、図2に示すように主ウエイト11の有底
孔11aの底面には凸部12aに対応して左右2カ所に
凹部11bが設けられている。第1段カウンタウエイト
12の凸部12aと主ウエイト11の凹部11b、第2
段カウンタウエイト13の凸部13aと第1段カウンタ
ウエイト12の凹部12b、第3段カウンタウエイト1
4の凸部14aと第2段カウンタウエイト13の凹部1
3b、および第4段カウンタウエイト15の凸部15a
と第3段カウンタウエイト14の凹部14bはそれぞれ
遊嵌し、これによって補助ウエイト12〜15の位置が
決定される。
【0010】補助ウエイト12〜15にはそれぞれ2カ
所の貫通孔12c〜15cが設けられ、その貫通孔12
c〜15cに通しボルト18が貫通し、通しボルト18
の先端は主ウエイト11に設けられたねじ部11cに螺
合している。これによって、補助ウエイト12〜15が
主ウエイト11に固定される。なお、補助ウエイト12
〜15の上面には吊り具取り付け用のねじ12d〜15
dがそれぞれ設けられている。
所の貫通孔12c〜15cが設けられ、その貫通孔12
c〜15cに通しボルト18が貫通し、通しボルト18
の先端は主ウエイト11に設けられたねじ部11cに螺
合している。これによって、補助ウエイト12〜15が
主ウエイト11に固定される。なお、補助ウエイト12
〜15の上面には吊り具取り付け用のねじ12d〜15
dがそれぞれ設けられている。
【0011】次に、本実施の形態に係わるカウンタウエ
イト10の仕様変更手順について説明する。 (1)標準仕様 掘削反力がそれほど大きくない標準的な作業では、油圧
ショベルを標準仕様とする。この標準仕様においてはカ
ウンタウエイト10を大重量とする必要はなく、カウン
タウエイト10を主ウエイト11のみから構成し、補助
ウエイト12を取り外す。図2の状態から補助ウエイト
12を取り外す場合には、まず、ボルト17を緩めてカ
バー16を取り外し、次いで、通しボルト18を外して
補助ウエイト12〜15を分解可能とする。続いて、第
4段補助ウエイト15のねじ部15dに吊り具(不図
示)を取り付け、その吊り具に図示しないクレーンのフ
ックを引っかけて第4段補助ウエイト15を有底孔11
aから取り出す。その後、第3段補助ウエイト14,第
2段補助ウエイト13,第1段補助ウエイト12の順に
同様にして有底孔11aから取り出す。最後に、再びカ
バー16を装着して標準仕様が完成する。なお、標準仕
様において、必ずしも全ての補助ウエイト12〜15を
取り外す必要はなく、カウンタウエイト10の必要重量
に応じて一部の補助ウエイト(例えば第1段補助ウエイ
ト12と第2段補助ウエイト13)を残してもよい。こ
のとき、残された補助ウエイト12,13は長さの短い
通しボルトによって主ウエイト11に固定される。
イト10の仕様変更手順について説明する。 (1)標準仕様 掘削反力がそれほど大きくない標準的な作業では、油圧
ショベルを標準仕様とする。この標準仕様においてはカ
ウンタウエイト10を大重量とする必要はなく、カウン
タウエイト10を主ウエイト11のみから構成し、補助
ウエイト12を取り外す。図2の状態から補助ウエイト
12を取り外す場合には、まず、ボルト17を緩めてカ
バー16を取り外し、次いで、通しボルト18を外して
補助ウエイト12〜15を分解可能とする。続いて、第
4段補助ウエイト15のねじ部15dに吊り具(不図
示)を取り付け、その吊り具に図示しないクレーンのフ
ックを引っかけて第4段補助ウエイト15を有底孔11
aから取り出す。その後、第3段補助ウエイト14,第
2段補助ウエイト13,第1段補助ウエイト12の順に
同様にして有底孔11aから取り出す。最後に、再びカ
バー16を装着して標準仕様が完成する。なお、標準仕
様において、必ずしも全ての補助ウエイト12〜15を
取り外す必要はなく、カウンタウエイト10の必要重量
に応じて一部の補助ウエイト(例えば第1段補助ウエイ
ト12と第2段補助ウエイト13)を残してもよい。こ
のとき、残された補助ウエイト12,13は長さの短い
通しボルトによって主ウエイト11に固定される。
【0012】(2)解体仕様 標準仕様から掘削反力の大きい解体作業に対応した解体
仕様とするためには、作業用アタッチメント5を解体用
のアタッチメントに交換するとともに、カウンタウエイ
ト10の重量を大きくするため主ウエイト11に例えば
全補助ウエイト12〜15を取り付ける。主ウエイト1
2に補助ウエイト12〜15を取り付ける場合には、ま
ず、ボルト17を緩めてカバー16を取り外し、次い
で、クレーンを用いて第1段補助ウエイト12を持ち上
げ、凸部12aとその下方の凹部11bとを合わせなが
ら有底孔11a内に第1段補助ウエイト12を設置す
る。その後、同様にして第1段カウンタウエイト12の
上に第2段カウンタウエイト13、その上に第3段カウ
ンタウエイト14、さらにその上に第4段カウンタウエ
イト15を順次積層する。続いて、貫通孔12c〜15
cに通しボルト18を貫通し、その先端をねじ部11c
に螺合して補助ウエイト12〜15を主ウエイト11に
固定する。最後に、再びカバー16を装着して解体仕様
が完成する。
仕様とするためには、作業用アタッチメント5を解体用
のアタッチメントに交換するとともに、カウンタウエイ
ト10の重量を大きくするため主ウエイト11に例えば
全補助ウエイト12〜15を取り付ける。主ウエイト1
2に補助ウエイト12〜15を取り付ける場合には、ま
ず、ボルト17を緩めてカバー16を取り外し、次い
で、クレーンを用いて第1段補助ウエイト12を持ち上
げ、凸部12aとその下方の凹部11bとを合わせなが
ら有底孔11a内に第1段補助ウエイト12を設置す
る。その後、同様にして第1段カウンタウエイト12の
上に第2段カウンタウエイト13、その上に第3段カウ
ンタウエイト14、さらにその上に第4段カウンタウエ
イト15を順次積層する。続いて、貫通孔12c〜15
cに通しボルト18を貫通し、その先端をねじ部11c
に螺合して補助ウエイト12〜15を主ウエイト11に
固定する。最後に、再びカバー16を装着して解体仕様
が完成する。
【0013】このように本実施の形態によると、主ウエ
イト11の内部に補助ウエイト取り付け用の有底孔11
aを設けるようにしたので、カウンタウエイト10の外
形を変更することなく、つまりカウンタウエイト10を
車両後方にずらすことなく、その重量を作業機の仕様に
合わせて変更することができる。これによって、作業機
の旋回半径は大きくならず狭小地での作業に適応可能と
なる。また、補助ウエイト12〜15を有底孔11a内
に格納することで、カウンタウエイト10廻りの美観が
向上する。さらに、作業機の仕様を変更する場合、主ウ
エイト11を旋回フレーム4に固定したまま補助ウエイ
ト12〜15だけを着脱すればよいので、仕様変更の際
の作業が容易となる。さらにまた、主ウエイト11の上
面に有底孔11aを塞ぐようにカバー16を装着したの
で、機体のメンテナンス等でカウンタウエイト10の上
面に乗った際に誤って有底孔11aに足を滑らせること
はなく、また、カウンタウエイト10の地上高さが規制
されるので運転席からの後方視界が悪化することはな
い。
イト11の内部に補助ウエイト取り付け用の有底孔11
aを設けるようにしたので、カウンタウエイト10の外
形を変更することなく、つまりカウンタウエイト10を
車両後方にずらすことなく、その重量を作業機の仕様に
合わせて変更することができる。これによって、作業機
の旋回半径は大きくならず狭小地での作業に適応可能と
なる。また、補助ウエイト12〜15を有底孔11a内
に格納することで、カウンタウエイト10廻りの美観が
向上する。さらに、作業機の仕様を変更する場合、主ウ
エイト11を旋回フレーム4に固定したまま補助ウエイ
ト12〜15だけを着脱すればよいので、仕様変更の際
の作業が容易となる。さらにまた、主ウエイト11の上
面に有底孔11aを塞ぐようにカバー16を装着したの
で、機体のメンテナンス等でカウンタウエイト10の上
面に乗った際に誤って有底孔11aに足を滑らせること
はなく、また、カウンタウエイト10の地上高さが規制
されるので運転席からの後方視界が悪化することはな
い。
【0014】なお、上記実施の形態では、有底孔11a
をボックス形状とし、補助ウエイト12〜15を厚板形
状としたが、有底孔11aや補助ウエイト12〜15は
他の形状であってもよい。また、補助ウエイト12〜1
5をセグメント部材によって構成したが、一体部材によ
って構成してもよい。さらに、上記実施の形態における
カウンタウエイトは、油圧ショベルに限らずクレーンに
も同様に適用することができる。
をボックス形状とし、補助ウエイト12〜15を厚板形
状としたが、有底孔11aや補助ウエイト12〜15は
他の形状であってもよい。また、補助ウエイト12〜1
5をセグメント部材によって構成したが、一体部材によ
って構成してもよい。さらに、上記実施の形態における
カウンタウエイトは、油圧ショベルに限らずクレーンに
も同様に適用することができる。
【0015】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、有底孔11aが窪み空間を、補助ウエイト12〜1
5のそれぞれがセグメント部材を、補助ウエイト12〜
15の上下面に形成された凹部12b〜15bおよび凸
部12a〜15aが凹凸部材をそれぞれ構成する。
て、有底孔11aが窪み空間を、補助ウエイト12〜1
5のそれぞれがセグメント部材を、補助ウエイト12〜
15の上下面に形成された凹部12b〜15bおよび凸
部12a〜15aが凹凸部材をそれぞれ構成する。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、主ウエイトの上面から車両上下方向に形成された
窪み空間に着脱自在に補助ウエイトを格納するようにし
たので、カウンタウエイトの外形を変更することなく、
つまりカウンタウエイトを車両後方にずらすことなく、
その重量を作業機の仕様に合わせて容易に変更すること
ができるとともに、カウンタウエイト廻りの美観が向上
する。
れば、主ウエイトの上面から車両上下方向に形成された
窪み空間に着脱自在に補助ウエイトを格納するようにし
たので、カウンタウエイトの外形を変更することなく、
つまりカウンタウエイトを車両後方にずらすことなく、
その重量を作業機の仕様に合わせて容易に変更すること
ができるとともに、カウンタウエイト廻りの美観が向上
する。
【0017】また、とくに請求項2の発明によれば、補
助ウエイトを複数段のセグメント部材により構成するよ
うにしたので、カウンタウエイトの重量の細かい変更が
可能となり、カウンタウエイトを様々な仕様に適応させ
ることができる。さらに、請求項3の発明によれば、セ
グメント部材の上下の積層面に位置決め用の凹凸部材を
設けるようにしたので、セグメント部材を位置決めしな
がら積層することができ、積層時の安定性が増す。さら
にまた、請求項4の発明によれば、主ウエイトの上面に
窪み空間を覆うカバーを装着するようにしたので、機体
のメンテナンス等でカウンタウエイトの上面に乗った際
に窪み空間に誤って足を滑らせることはない。また、請
求項5の発明によれば、補助ウエイトの全てが完全に格
納するように窪み空間を形成したので、補助ウエイトが
上方に突出することはなく運転室からの後方視界が悪化
することはない。
助ウエイトを複数段のセグメント部材により構成するよ
うにしたので、カウンタウエイトの重量の細かい変更が
可能となり、カウンタウエイトを様々な仕様に適応させ
ることができる。さらに、請求項3の発明によれば、セ
グメント部材の上下の積層面に位置決め用の凹凸部材を
設けるようにしたので、セグメント部材を位置決めしな
がら積層することができ、積層時の安定性が増す。さら
にまた、請求項4の発明によれば、主ウエイトの上面に
窪み空間を覆うカバーを装着するようにしたので、機体
のメンテナンス等でカウンタウエイトの上面に乗った際
に窪み空間に誤って足を滑らせることはない。また、請
求項5の発明によれば、補助ウエイトの全てが完全に格
納するように窪み空間を形成したので、補助ウエイトが
上方に突出することはなく運転室からの後方視界が悪化
することはない。
【図1】本発明の実施の形態に係わるカウンタウエイト
の平面図。
の平面図。
【図2】本発明の実施の形態に係わるカウンタウエイト
の縦断面図(図1のII-II線断面図)。
の縦断面図(図1のII-II線断面図)。
【図3】本発明の実施の形態に係わるカウンタウエイト
を構成する補助ウエイトの斜視図。
を構成する補助ウエイトの斜視図。
【図4】本発明の実施の形態に係わるカウンタウエイト
の適用された油圧ショベルの側面図。
の適用された油圧ショベルの側面図。
1 下部走行体 4 旋回フレーム 5 作業用アタッチメント 10 カウンタウエイト 11 主ウエイト 11a 有底孔 12 第1段補助ウエイト 13 第2段補助ウエイ
ト 14 第3段補助ウエイト 15 第4段補助ウエイ
ト 16 カバー 12a〜15a 凸部 11b〜15b 凹部
ト 14 第3段補助ウエイト 15 第4段補助ウエイ
ト 16 カバー 12a〜15a 凸部 11b〜15b 凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 車両フレームの後端部に取り付けられた
主ウエイトと、 該主ウエイトの上面から車両上下方向に形成された窪み
空間に着脱自在に格納された重量増減用の補助ウエイト
とを有することを特徴とするカウンタウエイト。 - 【請求項2】 前記補助ウエイトは、上下に積層される
複数段のセグメント部材からなることを特徴とする請求
項1に記載のカウンタウエイト。 - 【請求項3】 前記セグメント部材の上下の積層面に他
のセグメント部材との位置決め用の凹凸部材をそれぞれ
設けることを特徴とする請求項2に記載のカウンタウエ
イト。 - 【請求項4】 前記主ウエイトの上面に、前記窪み空間
を覆うカバーを装着することを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項に記載のカウンタウエイト。 - 【請求項5】 前記窪み空間は、その空間内に前記補助
ウエイトの全てを完全に格納するように形成されること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカウ
ンタウエイト。 - 【請求項6】 走行体と、該走行体上に旋回可能に設け
られた旋回フレームと、 前記旋回フレームの車両前端部に取り付けられた作業装
置と、 前記作業装置による反力に対抗するように、前記旋回フ
レームの車両後端部に取り付けられたカウンタウエイト
とを備えた建設機械において、 前記カウンタウエイトは、前記旋回フレームに取り付け
られた主ウエイトと、 該主ウエイトの上面から車両上下方向に形成された窪み
空間に着脱自在に格納された重量増減用の補助ウエイト
とを有することを特徴とするカウンタウエイトを備えた
建設機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123773A JP2000314154A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カウンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123773A JP2000314154A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カウンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314154A true JP2000314154A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14868935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123773A Pending JP2000314154A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | カウンタウエイトおよびそのカウンタウエイトを備えた建設機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314154A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008303590A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Komatsu Ltd | 作業機械のカウンタウェイト |
| KR101014303B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2011-02-16 | 한국항공우주산업 주식회사 | 카운터 밸런스 웨이트 |
| JP2018048463A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日本車輌製造株式会社 | 積載物の取付構造 |
| JP2018111983A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11123773A patent/JP2000314154A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101014303B1 (ko) * | 2003-06-13 | 2011-02-16 | 한국항공우주산업 주식회사 | 카운터 밸런스 웨이트 |
| JP2008303590A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Komatsu Ltd | 作業機械のカウンタウェイト |
| JP2018048463A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日本車輌製造株式会社 | 積載物の取付構造 |
| JP2018111983A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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