JP2000314382A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JP2000314382A JP2000314382A JP11125581A JP12558199A JP2000314382A JP 2000314382 A JP2000314382 A JP 2000314382A JP 11125581 A JP11125581 A JP 11125581A JP 12558199 A JP12558199 A JP 12558199A JP 2000314382 A JP2000314382 A JP 2000314382A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】通常運転時に比べ、負荷低減運転時では圧縮室
内の圧力が減少する為、前記必要となる支持力が小さく
なり支持力過大による摺動部の損失の増大を招く恐れが
あった。 【解決手段】スクロール圧縮機に、負荷制御手段と非旋
回スクロールあるいは旋回スクロールの少なくとも一方
に作用する支持力を調整する手段を備え、通常時および
負荷制御時の各々の状況に応じて前記支持力を調整す
る。つまり、通常運転および負荷制御運転の各々の運転
条件に合わせて、背圧制御機構13により旋回スクロー
ル20を非旋回スクロール10に押し付ける支持力を調
整する。前記支持力制御により、洩れおよび摺動損失の
合計を最小とするように調整を行う。
内の圧力が減少する為、前記必要となる支持力が小さく
なり支持力過大による摺動部の損失の増大を招く恐れが
あった。 【解決手段】スクロール圧縮機に、負荷制御手段と非旋
回スクロールあるいは旋回スクロールの少なくとも一方
に作用する支持力を調整する手段を備え、通常時および
負荷制御時の各々の状況に応じて前記支持力を調整す
る。つまり、通常運転および負荷制御運転の各々の運転
条件に合わせて、背圧制御機構13により旋回スクロー
ル20を非旋回スクロール10に押し付ける支持力を調
整する。前記支持力制御により、洩れおよび摺動損失の
合計を最小とするように調整を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】冷凍空調機器および産業機器
等に用いられる気体圧縮用スクロール圧縮機に関するも
のである。
等に用いられる気体圧縮用スクロール圧縮機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】スクロール圧縮機は圧縮室内の圧力が略
吐出圧力となると吐出が開始される吐出バルブのついた
レシプロあるいはロータリ等の圧縮機と異なり、旋回ス
クロールと非旋回スクロールからなる三日月状の圧縮室
の容積を連続的に変化させ圧縮を行い基本的には圧縮室
内の圧力に関係なく圧縮行程が完了しなければ吐出され
ない構造であるため、例えば設計圧力比より低圧縮比で
の運転においても必要以上の圧力まで圧縮し余剰な仕事
をするという欠点がある。
吐出圧力となると吐出が開始される吐出バルブのついた
レシプロあるいはロータリ等の圧縮機と異なり、旋回ス
クロールと非旋回スクロールからなる三日月状の圧縮室
の容積を連続的に変化させ圧縮を行い基本的には圧縮室
内の圧力に関係なく圧縮行程が完了しなければ吐出され
ない構造であるため、例えば設計圧力比より低圧縮比で
の運転においても必要以上の圧力まで圧縮し余剰な仕事
をするという欠点がある。
【0003】そのため、運転条件にあわせた負荷制御が
行われている。ここで、本発明では説明の便宜上、負荷
制御を容量制御と圧力比制御とに類別する。また、圧縮
機での最大押除量および最大圧力比での運転を標準運転
状態とし、各々減じた運転状態を負荷制御時と定義す
る。
行われている。ここで、本発明では説明の便宜上、負荷
制御を容量制御と圧力比制御とに類別する。また、圧縮
機での最大押除量および最大圧力比での運転を標準運転
状態とし、各々減じた運転状態を負荷制御時と定義す
る。
【0004】前者の容量制御とは圧縮機の押除量を減じ
るものであり、冷凍空調機器等の冷媒循環量の制御等に
用いられる。図2はPV線図であり横軸,縦軸にそれぞ
れ行程容積,圧力を示す。このとき、通常運転時のシャ
フト1回転中に必要となる理論圧縮仕事は、a−b−c
−dにて囲まれた略台形形状の領域の面積ととなる。こ
こで容量制御時には吸い込んだ作動流体をすぐには圧縮
せず、一定の範囲内で吸込圧領域にバイパスし圧縮開始
を遅らせることで押除量をV1からV2に減じ、理論圧
縮仕事もa−b′−c′−dにて囲まれた面積に減じる
ことが出来る。
るものであり、冷凍空調機器等の冷媒循環量の制御等に
用いられる。図2はPV線図であり横軸,縦軸にそれぞ
れ行程容積,圧力を示す。このとき、通常運転時のシャ
フト1回転中に必要となる理論圧縮仕事は、a−b−c
−dにて囲まれた略台形形状の領域の面積ととなる。こ
こで容量制御時には吸い込んだ作動流体をすぐには圧縮
せず、一定の範囲内で吸込圧領域にバイパスし圧縮開始
を遅らせることで押除量をV1からV2に減じ、理論圧
縮仕事もa−b′−c′−dにて囲まれた面積に減じる
ことが出来る。
【0005】後者の圧力比制御を図3にて説明する。圧
力比制御は、吸込圧力に対する吐出圧力を減じるもので
ある。同様にして、シャフト1回転あたりの理論圧縮仕
事は、本来a−b−c−dにて囲まれた面積を必要とす
るが圧縮途中のガスを吐出側にバイパスすることによ
り、吐出圧をPdからPd′とし、必要動力をaーb−
c′−d′にて囲まれた面積に減じることが出来る。
力比制御は、吸込圧力に対する吐出圧力を減じるもので
ある。同様にして、シャフト1回転あたりの理論圧縮仕
事は、本来a−b−c−dにて囲まれた面積を必要とす
るが圧縮途中のガスを吐出側にバイパスすることによ
り、吐出圧をPdからPd′とし、必要動力をaーb−
c′−d′にて囲まれた面積に減じることが出来る。
【0006】これは、一般に非旋回スクロールの台板に
設けた貫通孔とバルブの組み合わせにより圧縮行程の作
動流体の圧力が略吐出圧力になった際に開き、吐出させ
るリリーフ弁機構がその一般的な例である。以上の方法
が運転条件に合わせて圧縮機の負荷を減少させる為に用
いられている。
設けた貫通孔とバルブの組み合わせにより圧縮行程の作
動流体の圧力が略吐出圧力になった際に開き、吐出させ
るリリーフ弁機構がその一般的な例である。以上の方法
が運転条件に合わせて圧縮機の負荷を減少させる為に用
いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
理論圧縮仕事の減少に伴い圧縮機として必要な入力も下
がるはずであるが、実際には前記理論通りには下がらず
負荷制御時において理論圧縮仕事に対する損失の割合が
高くなる場合がある。それは、以下の点に対して配慮が
為されていないことが原因であった。
理論圧縮仕事の減少に伴い圧縮機として必要な入力も下
がるはずであるが、実際には前記理論通りには下がらず
負荷制御時において理論圧縮仕事に対する損失の割合が
高くなる場合がある。それは、以下の点に対して配慮が
為されていないことが原因であった。
【0008】a)旋回および非旋回スクロールの支持力
過大 圧縮機運転中には圧縮室内圧力により旋回および非旋回
スクロールには互いを退ける方向の力が作用するので、
旋回スクロールおよび非旋回スクロールの少なくとも一
方に対して旋回および非旋回スクロール間を近づける方
向の支持力を作用させる。前記支持力の大小により圧縮
機の損失が変化するので両者の関係を図8にて説明す
る。
過大 圧縮機運転中には圧縮室内圧力により旋回および非旋回
スクロールには互いを退ける方向の力が作用するので、
旋回スクロールおよび非旋回スクロールの少なくとも一
方に対して旋回および非旋回スクロール間を近づける方
向の支持力を作用させる。前記支持力の大小により圧縮
機の損失が変化するので両者の関係を図8にて説明す
る。
【0009】損失には圧縮室内の作動流体の漏れによる
漏れ損失と摩擦による摺動損失とがある。ここで、漏れ
損失は支持力を増大させると圧縮室の隙間が減少する範
囲で損失が低下する。逆に支持力の減少に伴って漏れが
増加し損失も増加する傾向となる。一方で、摺動損失は
支持力の増減により損失が増減する傾向にある。このた
め、漏れ損失と摺動損失を合計した損失では図に示すよ
うに最適な支持力にて最小値を持つ。
漏れ損失と摩擦による摺動損失とがある。ここで、漏れ
損失は支持力を増大させると圧縮室の隙間が減少する範
囲で損失が低下する。逆に支持力の減少に伴って漏れが
増加し損失も増加する傾向となる。一方で、摺動損失は
支持力の増減により損失が増減する傾向にある。このた
め、漏れ損失と摺動損失を合計した損失では図に示すよ
うに最適な支持力にて最小値を持つ。
【0010】図6にて圧縮室内の圧力分布について説明
する(旋回スクロール20のみ図示し、非旋回スクロー
ルは図示せず)。通常運転時に対して、容量制御時では
外周部の圧力が吸込圧に近づき中心部での高圧範囲が減
少する。よって圧縮行程のガスによる旋回および非旋回
スクロールを互いを退ける方向の力が減少する。
する(旋回スクロール20のみ図示し、非旋回スクロー
ルは図示せず)。通常運転時に対して、容量制御時では
外周部の圧力が吸込圧に近づき中心部での高圧範囲が減
少する。よって圧縮行程のガスによる旋回および非旋回
スクロールを互いを退ける方向の力が減少する。
【0011】次に図7にて圧力比制御時の場合を説明す
る。同様に通常運転時を基準とすると中央部の圧力が低
下しているために、圧縮行程のガスによる旋回および非
旋回スクロールを互いを退ける方向の力が減少する。
る。同様に通常運転時を基準とすると中央部の圧力が低
下しているために、圧縮行程のガスによる旋回および非
旋回スクロールを互いを退ける方向の力が減少する。
【0012】以上より、負荷制御時においても従来と同
等の力では過大傾向になり、前記の通り摺動損失が増加
してしまう。なお、圧縮機運転時における旋回スクロー
ルの摺動面については前記台板の圧縮室側、反圧縮室の
どちらか一方あるいは両方の場合においても同様の問題
を生じる。
等の力では過大傾向になり、前記の通り摺動損失が増加
してしまう。なお、圧縮機運転時における旋回スクロー
ルの摺動面については前記台板の圧縮室側、反圧縮室の
どちらか一方あるいは両方の場合においても同様の問題
を生じる。
【0013】b)バイパス手段での損失 容量制御行程において非旋回スクロール10の台板10
bに設けられたバイパス手段としての貫通孔10dを設
けた場合に圧縮機の運転中に旋回スクロール20のラッ
プ20aが孔10d上を通過する場合に、開口面積が制
限される。このため、バイパス行程において圧縮室内の
圧力が上昇してしまう。一方で孔寸法を前記ラップ20
aの厚さ寸法より大きくすれば前記ラップ20aの通過
による影響を低減できる。その反面通常運転時において
は前記ラップ20aにより隣り合って形成される圧縮室
間のシール性が低下するという問題が生じる。
bに設けられたバイパス手段としての貫通孔10dを設
けた場合に圧縮機の運転中に旋回スクロール20のラッ
プ20aが孔10d上を通過する場合に、開口面積が制
限される。このため、バイパス行程において圧縮室内の
圧力が上昇してしまう。一方で孔寸法を前記ラップ20
aの厚さ寸法より大きくすれば前記ラップ20aの通過
による影響を低減できる。その反面通常運転時において
は前記ラップ20aにより隣り合って形成される圧縮室
間のシール性が低下するという問題が生じる。
【0014】c)バイパスした作動流体の温度変化によ
る影響 容量制御において、圧縮途中の作動流体を再び吸込圧力
領域にバイパス手段により戻す場合に、圧縮機構部や容
器と接触しているバイパス手段の温度は吸込時の作動流
体の温度とは異なるため温度や比体積に変化が生じる。
このため、質量やモル数等でみると実質の吸込量が変化
してしまうことになる。一般的には圧縮機構部は圧縮お
よび摺動による熱を帯びている為作動流体は加熱される
傾向にあり、温度上昇や比体積の増加を招くことから圧
縮機の実質の吸込量が減少してしまうという問題点があ
る。同様に圧縮比制御においても、圧縮途中の作動流体
を吐出圧領域にバイパスする際に加熱あるいは、冷却さ
れることにより供給圧力が変化してしまうという問題が
ある。
る影響 容量制御において、圧縮途中の作動流体を再び吸込圧力
領域にバイパス手段により戻す場合に、圧縮機構部や容
器と接触しているバイパス手段の温度は吸込時の作動流
体の温度とは異なるため温度や比体積に変化が生じる。
このため、質量やモル数等でみると実質の吸込量が変化
してしまうことになる。一般的には圧縮機構部は圧縮お
よび摺動による熱を帯びている為作動流体は加熱される
傾向にあり、温度上昇や比体積の増加を招くことから圧
縮機の実質の吸込量が減少してしまうという問題点があ
る。同様に圧縮比制御においても、圧縮途中の作動流体
を吐出圧領域にバイパスする際に加熱あるいは、冷却さ
れることにより供給圧力が変化してしまうという問題が
ある。
【0015】d)スクロール圧縮機では、略対称な1対
乃至複数対の三日月状の圧縮室が形成されるため圧縮室
バイパス流路内でのバイパス孔も圧縮室の形状に合わせ
て略対象に配した場合に、それぞれの圧力脈動の位相が
合致するため、特に略等長の配管等で導いて合流させる
と、合流部での圧力脈動が大きくなる場合が有り、流路
抵抗が増加するという問題点がある。
乃至複数対の三日月状の圧縮室が形成されるため圧縮室
バイパス流路内でのバイパス孔も圧縮室の形状に合わせ
て略対象に配した場合に、それぞれの圧力脈動の位相が
合致するため、特に略等長の配管等で導いて合流させる
と、合流部での圧力脈動が大きくなる場合が有り、流路
抵抗が増加するという問題点がある。
【0016】また、バイパスした作動流体を上流側であ
る吸込圧領域に戻した場合には、前記脈動により圧縮機
構部への吸込圧力が変動する為、圧縮室内の圧力分布も
変動する。よって必要となる旋回および非旋回スクロー
ルの支持力も変動内での最大値にあわせた設定とするた
めに、支持力を高めに設定する事になリ、摺動部での損
失が増加する。
る吸込圧領域に戻した場合には、前記脈動により圧縮機
構部への吸込圧力が変動する為、圧縮室内の圧力分布も
変動する。よって必要となる旋回および非旋回スクロー
ルの支持力も変動内での最大値にあわせた設定とするた
めに、支持力を高めに設定する事になリ、摺動部での損
失が増加する。
【0017】本発明の目的は、以上の課題による損失を
抑制し容量制御における性能向上を図るものである。
抑制し容量制御における性能向上を図るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めの手段を以下に示す。
めの手段を以下に示す。
【0019】a)それぞれ台板上に、渦巻状のラップを
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、さらに旋回
スクロールあるいは非旋回スクロールの少なくとも一方
について反圧縮室側から作用させる支持力の調整手段を
用いる。
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、さらに旋回
スクロールあるいは非旋回スクロールの少なくとも一方
について反圧縮室側から作用させる支持力の調整手段を
用いる。
【0020】これにより、容量制御の状態に応じた圧縮
室内の圧力分布に適した前記支持力に調整することによ
り圧縮室内の洩れの損失と摺動損失の合計が最小値とな
るように制御を行う。
室内の圧力分布に適した前記支持力に調整することによ
り圧縮室内の洩れの損失と摺動損失の合計が最小値とな
るように制御を行う。
【0021】b)それぞれ台板上に、渦巻状のラップを
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、前記バイパ
ス手段に前記非旋回スクロールの台板に複数のバイパス
孔を設け、前記個々のバイパス孔は、圧縮機運転中に旋
回スクロールラップにおいて開口及び閉塞されうる位
置,寸法,形状とし、且つバイパス行程内では、少なく
とも1つ以上のバイパス孔が開口していることを構成と
する。
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、前記バイパ
ス手段に前記非旋回スクロールの台板に複数のバイパス
孔を設け、前記個々のバイパス孔は、圧縮機運転中に旋
回スクロールラップにおいて開口及び閉塞されうる位
置,寸法,形状とし、且つバイパス行程内では、少なく
とも1つ以上のバイパス孔が開口していることを構成と
する。
【0022】c)それぞれ台板上に、渦巻状のラップを
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、且つ、前記
連通流路内に熱交換手段を備える。
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、且つ、前記
連通流路内に熱交換手段を備える。
【0023】d)それぞれ台板上に、渦巻状のラップを
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、前記非旋回
スクロールの台板に複数の貫通孔を設け、前記複数の貫
通孔からバイパスされる作動流体の圧力脈動の位相を2
π/3以上π以下の範囲で互いにずらして合流させる構
成とする。
有した旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮
室を形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機にお
いて、作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あ
るいは下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空
間とを連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続
状態を連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替
え手段を組み合わせたバイパス手段を有し、前記非旋回
スクロールの台板に複数の貫通孔を設け、前記複数の貫
通孔からバイパスされる作動流体の圧力脈動の位相を2
π/3以上π以下の範囲で互いにずらして合流させる構
成とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に実施の形態を示す。
【0025】a)図1にて、容量制御と背圧制御とを同
時に行う例を示す。
時に行う例を示す。
【0026】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回スクロール20および非旋回スクロール10を組
み合わせて圧縮室を形成する圧縮機構部を有したスクロ
ール圧縮機において、容量制御を行う容積となる位置に
バイパス流路としてのバイパス孔10dを設ける。さら
にバイパスパイプ81を接続して吸込パイプ71および
吐出パイプ72に三方弁80を介して切り替え可能に接
続する。次に前記バイパス孔10d内に略円盤状の弁体
15a、シート面10gおよびストッパ15cを組み合
わせ、圧縮室からバイバスパイプ方向へ流れのみを可能
とする逆流防止手段を設ける。
た旋回スクロール20および非旋回スクロール10を組
み合わせて圧縮室を形成する圧縮機構部を有したスクロ
ール圧縮機において、容量制御を行う容積となる位置に
バイパス流路としてのバイパス孔10dを設ける。さら
にバイパスパイプ81を接続して吸込パイプ71および
吐出パイプ72に三方弁80を介して切り替え可能に接
続する。次に前記バイパス孔10d内に略円盤状の弁体
15a、シート面10gおよびストッパ15cを組み合
わせ、圧縮室からバイバスパイプ方向へ流れのみを可能
とする逆流防止手段を設ける。
【0027】以上により、図7に示すようにバイパスパ
イプ81内の圧力をPdにした場合には、前記弁体15
aが図中下方に移動し、バイパス流路を閉塞する。一
方、圧力をPsとした場合には前記弁体15aが図中下
方に移動し、圧縮室内の作動流体をバイパスパイプ81
へと導入することができる。なお、本実施例に示すよう
に台板10b内に弁体を組み込むことにより、バイパス
孔の長さを短縮し、圧縮に寄与しない所謂デッドボリュ
ームを小さくすることができる。
イプ81内の圧力をPdにした場合には、前記弁体15
aが図中下方に移動し、バイパス流路を閉塞する。一
方、圧力をPsとした場合には前記弁体15aが図中下
方に移動し、圧縮室内の作動流体をバイパスパイプ81
へと導入することができる。なお、本実施例に示すよう
に台板10b内に弁体を組み込むことにより、バイパス
孔の長さを短縮し、圧縮に寄与しない所謂デッドボリュ
ームを小さくすることができる。
【0028】続いて、背圧制御方式について図12乃至
図13にて説明する。図12,図13は各々通常運転時
および容量制御時の状態を示したものである。基本的な
構造は、弁体13aに対して図中下方から背面圧力導入
流路13hにより背面圧力が作用し、同様に図中上方か
ら吸込圧力導入流路13iにより吸込圧力およびスプリ
ング13bによる弾性力が作用する。
図13にて説明する。図12,図13は各々通常運転時
および容量制御時の状態を示したものである。基本的な
構造は、弁体13aに対して図中下方から背面圧力導入
流路13hにより背面圧力が作用し、同様に図中上方か
ら吸込圧力導入流路13iにより吸込圧力およびスプリ
ング13bによる弾性力が作用する。
【0029】このときの(背面圧力による力)>(吸込
圧力による力)+(バネ力)の場合に弁体13aが移動
し、背面圧力を吸い込み圧力空間に逃がすことで圧力を
調整する。ここで、前記スプリング13bを取り付ける
上で、ストッパ13cにより可動範囲を限定されたニー
ドル13dを介して非旋回スクロール内に組み込む。さ
らに前記ニードル13dの図中上方からバイパス圧力を
作用させる。図中下方から、略吸込圧力が作用している
ため、バイパス圧力を吐出圧力にした場合には図12に
示すように圧力差によってニードルは図中下方に移動
し、バネを押し縮める。同様にバイパス圧力を吸込圧力
にした場合には、ニードルは図中上方に移動し、バネが
伸びる結果となり前記式のごとくバネ力が変化し、通常
運転時に比べ容量制御時の背面圧力を小さくすることが
できる。
圧力による力)+(バネ力)の場合に弁体13aが移動
し、背面圧力を吸い込み圧力空間に逃がすことで圧力を
調整する。ここで、前記スプリング13bを取り付ける
上で、ストッパ13cにより可動範囲を限定されたニー
ドル13dを介して非旋回スクロール内に組み込む。さ
らに前記ニードル13dの図中上方からバイパス圧力を
作用させる。図中下方から、略吸込圧力が作用している
ため、バイパス圧力を吐出圧力にした場合には図12に
示すように圧力差によってニードルは図中下方に移動
し、バネを押し縮める。同様にバイパス圧力を吸込圧力
にした場合には、ニードルは図中上方に移動し、バネが
伸びる結果となり前記式のごとくバネ力が変化し、通常
運転時に比べ容量制御時の背面圧力を小さくすることが
できる。
【0030】次に、図12にて横形圧縮機の例を示す。
上記例との違いは旋回スクロールの支持方式、背面圧力
の調整方式である。旋回スクロール20の支持方式とし
て、背面圧力を受けるリング31を介して旋回スクロー
ル20の台板20bの反圧縮室あるいは両面にて摺動す
る。背面圧力は、背面圧力領域から絞り手段13fを介
して吸込圧力領域に圧力を逃がす構造であり、前記絞り
手段は、駆動源13eによって開閉する。この場合にお
いても前記支持力の調整は少動力化に有効である。
上記例との違いは旋回スクロールの支持方式、背面圧力
の調整方式である。旋回スクロール20の支持方式とし
て、背面圧力を受けるリング31を介して旋回スクロー
ル20の台板20bの反圧縮室あるいは両面にて摺動す
る。背面圧力は、背面圧力領域から絞り手段13fを介
して吸込圧力領域に圧力を逃がす構造であり、前記絞り
手段は、駆動源13eによって開閉する。この場合にお
いても前記支持力の調整は少動力化に有効である。
【0031】さらに、図13では非旋回スクロール10
が背面圧力により移動する構造であり、旋回スクロール
20の台板の反圧縮室側の面のみか両面にて摺動する構
造である。
が背面圧力により移動する構造であり、旋回スクロール
20の台板の反圧縮室側の面のみか両面にて摺動する構
造である。
【0032】容器は密閉形および反密閉形あるいは解放
形でもよく、容量制御機構および背圧制御機構は圧縮機
内に配する構造でもよい。
形でもよく、容量制御機構および背圧制御機構は圧縮機
内に配する構造でもよい。
【0033】b)容量制御のバイパス孔について 非旋回スクロール10の台板10bにバイパス孔10d
の寸法形状は、通常運転時においてバイパス孔部にて旋
回ラップ20aと非旋回スクロール台板10b間のシー
ル性を低下させないために、圧縮機運転中に旋回ラップ
20aが孔上を通過時に、ラップ20により略閉塞され
る形状寸法とし、希望する容積比あるいは圧力比となる
ような位置に設ける。
の寸法形状は、通常運転時においてバイパス孔部にて旋
回ラップ20aと非旋回スクロール台板10b間のシー
ル性を低下させないために、圧縮機運転中に旋回ラップ
20aが孔上を通過時に、ラップ20により略閉塞され
る形状寸法とし、希望する容積比あるいは圧力比となる
ような位置に設ける。
【0034】このときの孔の断面形状は、円形のみなら
ず複数の円を組み合わせた時に得られる外周形状や長穴
形状などでも良い。
ず複数の円を組み合わせた時に得られる外周形状や長穴
形状などでも良い。
【0035】ここで、容量制御の場合を例にすると、通
常運転時の最大密閉空間形成時から容量制御したい容積
になるまでは前記バイパス孔10より作動流体を排出し
なければならない。図11は通常運転時での最大密閉空
間を形成する位置に旋回スクロール20が位置してい
る。ここでバイパス孔は図中10d′の位置では、ラッ
プ20aが孔にかかっており開口面積が減少している。
このため、バイパス孔を図中10dのように旋回スクロ
ール20のラップ20aにかからない位置に設ける。
常運転時の最大密閉空間形成時から容量制御したい容積
になるまでは前記バイパス孔10より作動流体を排出し
なければならない。図11は通常運転時での最大密閉空
間を形成する位置に旋回スクロール20が位置してい
る。ここでバイパス孔は図中10d′の位置では、ラッ
プ20aが孔にかかっており開口面積が減少している。
このため、バイパス孔を図中10dのように旋回スクロ
ール20のラップ20aにかからない位置に設ける。
【0036】同様にして順次旋回スクロール20がどの
位置にあっても、順次形成される作動流体をバイパスす
べき行程の圧縮室には少なくとも一つ以上のバイパス孔
10dが旋回スクロールラップ20aに隠れずに存在する
ように設ける。
位置にあっても、順次形成される作動流体をバイパスす
べき行程の圧縮室には少なくとも一つ以上のバイパス孔
10dが旋回スクロールラップ20aに隠れずに存在する
ように設ける。
【0037】c)バイパス流路に熱交換器を設ける。
【0038】図8にて、容量制御の場合を説明する。容
量制御では圧縮機構部からバイパスする作動流体をバイ
パスパイプ81a,81bを介して三方弁80を通り、
熱交換手段82を通過してから吸込パイプ71に合流す
る。このとき、一般に圧縮機構部は作動流体の圧縮,摩
擦,モータ等々の運転に伴う発熱をしていることが一般
的である。さらに、密閉容器,圧縮機構部,吐出配管と
連結しているバイパスパイプ81および切り替え弁80
は、作動流体の吸込温度に対し温度が上昇している。こ
のためバイパスされた作動流体の温度は当初の吸込時の
温度に比べ上昇たものを再び圧縮機が吸込することにな
り体積効率の低下や温度上昇に伴う損失が発生しやすく
なる。よって、熱交換手段82にて加熱された作動流体
の温度を下げることにより上記問題点を解決するもので
ある。
量制御では圧縮機構部からバイパスする作動流体をバイ
パスパイプ81a,81bを介して三方弁80を通り、
熱交換手段82を通過してから吸込パイプ71に合流す
る。このとき、一般に圧縮機構部は作動流体の圧縮,摩
擦,モータ等々の運転に伴う発熱をしていることが一般
的である。さらに、密閉容器,圧縮機構部,吐出配管と
連結しているバイパスパイプ81および切り替え弁80
は、作動流体の吸込温度に対し温度が上昇している。こ
のためバイパスされた作動流体の温度は当初の吸込時の
温度に比べ上昇たものを再び圧縮機が吸込することにな
り体積効率の低下や温度上昇に伴う損失が発生しやすく
なる。よって、熱交換手段82にて加熱された作動流体
の温度を下げることにより上記問題点を解決するもので
ある。
【0039】圧力比制御においても同様に、三方弁80
と吐出配管72との間に熱交換機を加えることにより同
様にして温度変化に伴う問題を解決できる。
と吐出配管72との間に熱交換機を加えることにより同
様にして温度変化に伴う問題を解決できる。
【0040】d)バイパス経路の圧力脈動を低減する。
【0041】図8にて、容量制御の場合を説明する。容
量制御では圧縮機構部からバイパスする作動流体をバイ
パスパイプ81a,81bを介して三方弁80を通り、
熱交換手段82を通過してから吸込パイプ71に合流す
る。このとき、合流部において2本の配管内の圧力脈動
の位相を理想的には逆位相になるように配するために、
管路長やバイパス孔位置を変更により位相差を持たせ
る。
量制御では圧縮機構部からバイパスする作動流体をバイ
パスパイプ81a,81bを介して三方弁80を通り、
熱交換手段82を通過してから吸込パイプ71に合流す
る。このとき、合流部において2本の配管内の圧力脈動
の位相を理想的には逆位相になるように配するために、
管路長やバイパス孔位置を変更により位相差を持たせ
る。
【0042】実際には図14に示すように脈動波形が略
正弦波として考えると波形Aと波形Bのピークを2π/
3ずらせれば、A+Bに示すようにその合成波のピーク
は個々の波形のピークを超えることが無い。つまり、各々
の波形のピークを2π/3からπだけずらすことにより
脈動を低減させる事が可能となる。
正弦波として考えると波形Aと波形Bのピークを2π/
3ずらせれば、A+Bに示すようにその合成波のピーク
は個々の波形のピークを超えることが無い。つまり、各々
の波形のピークを2π/3からπだけずらすことにより
脈動を低減させる事が可能となる。
【0043】
【発明の効果】a)容量制御時においても、旋回スクロ
ールあるいは非旋回スクロールの少なくとも一方に作用
する支持力の大きさを最適化し、圧縮室内の良好なシー
ル性を確保しつつ前記旋回および非旋回スクロールの摺
動による損失の低減ならびに前記摺動部分の信頼性向上
に寄与する。
ールあるいは非旋回スクロールの少なくとも一方に作用
する支持力の大きさを最適化し、圧縮室内の良好なシー
ル性を確保しつつ前記旋回および非旋回スクロールの摺
動による損失の低減ならびに前記摺動部分の信頼性向上
に寄与する。
【0044】b)負荷制御工程でのバイパス流路の必要
な面積を確保することで、圧縮室の不要な圧力上昇を抑
制し余分な圧縮動力の発生を低減できると同時に、圧縮
室内の圧力分布が安定するために旋回スクロールあるい
は非旋回スクロールの少なくとも一方に作用する支持力
の制御が容易になる。
な面積を確保することで、圧縮室の不要な圧力上昇を抑
制し余分な圧縮動力の発生を低減できると同時に、圧縮
室内の圧力分布が安定するために旋回スクロールあるい
は非旋回スクロールの少なくとも一方に作用する支持力
の制御が容易になる。
【0045】c)バイパス流路内での温度変化を熱交換
機で補うことにより、作動流体のバイパスによる温度、
密度、圧力等の変動を低減し、効率の低下を抑制でき
る。
機で補うことにより、作動流体のバイパスによる温度、
密度、圧力等の変動を低減し、効率の低下を抑制でき
る。
【0046】d)バイパス流路内での合流後の圧力脈動
を低減することにより、圧縮室からバイパス流路への作
動流体の流通を容易にし、バイパス過程における圧縮室
内での不要な圧力上昇を低減できる。このため、必要と
なる旋回あるいは非旋回スクロールの支持力の変動も小
さくなるので、支持力の制御が安定し、消費動力の低減
および信頼性の向上が図れる。更に、圧力脈動に起因す
る騒音,振動も低減出来る。
を低減することにより、圧縮室からバイパス流路への作
動流体の流通を容易にし、バイパス過程における圧縮室
内での不要な圧力上昇を低減できる。このため、必要と
なる旋回あるいは非旋回スクロールの支持力の変動も小
さくなるので、支持力の制御が安定し、消費動力の低減
および信頼性の向上が図れる。更に、圧力脈動に起因す
る騒音,振動も低減出来る。
【図1】本発明の実施例(その1)を示す図。
【図2】容量制御時のPV線図。
【図3】圧力比制御時のPV線図。
【図4】容量制御時の圧縮室内圧力分布図。
【図5】圧力比制御時の圧縮室内圧力分布図。
【図6】支持力と損失の関係を示す図。
【図7】バイパス手段の開閉機構を示す図。
【図8】バイパス手段に設けた熱交換手段を示す図。
【図9】本発明の実施例(その2)を示す図。
【図10】本発明の実施例(その3)を示す図。
【図11】バイパス孔の位置の例を示す図。
【図12】背圧制御機構の例(通常運転時)を示す図。
【図13】背圧制御機構の例(負荷制御時)を示す図。
【図14】圧力脈動の合成図。
10…非旋回スクロール、10a…非旋回スクロールラ
ップ、10b…非旋回スクロール台板、10c…リリー
ス孔、10e…背圧孔、13…背圧制御手段、13a…
弁体、13b…スプリング、13c…ストッパ、13d
…ニードル、13e…駆動手段、13f…絞り手段、1
3g…背面圧力領域、13h…背面圧力導入流路、13
i…吸込圧力導入流路、13j…バイパス圧力導入流
路、15…バイパス手段、15a…弁体、15b…スプ
リング、15c…ストッパ、15d…ニードル、16…圧
縮室、16a…最大密閉空間、20…旋回スクロール、
20a…旋回スクロールラップ、20b…旋回スクロー
ル台板、30…フレーム、31…スラストリング、40
…シャフト、60…電動機部、60a…固定子、60b
…回転子、70…容器、71…吸込パイプ、72…吐出
パイプ、80…三方弁、81…バイパスパイプ、82…
熱交換手段。
ップ、10b…非旋回スクロール台板、10c…リリー
ス孔、10e…背圧孔、13…背圧制御手段、13a…
弁体、13b…スプリング、13c…ストッパ、13d
…ニードル、13e…駆動手段、13f…絞り手段、1
3g…背面圧力領域、13h…背面圧力導入流路、13
i…吸込圧力導入流路、13j…バイパス圧力導入流
路、15…バイパス手段、15a…弁体、15b…スプ
リング、15c…ストッパ、15d…ニードル、16…圧
縮室、16a…最大密閉空間、20…旋回スクロール、
20a…旋回スクロールラップ、20b…旋回スクロー
ル台板、30…フレーム、31…スラストリング、40
…シャフト、60…電動機部、60a…固定子、60b
…回転子、70…容器、71…吸込パイプ、72…吐出
パイプ、80…三方弁、81…バイパスパイプ、82…
熱交換手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪野 勇 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 小山 昌喜 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 関口 浩一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 向井 有吾 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA14 AB03 BB22 BB38 BB42 BB44 BB52 BB53 CC04 CC13 CC23 3H039 AA03 AA05 AA12 BB02 BB05 BB22 BB28 CC03 CC08 CC24 CC28 CC29 CC30
Claims (6)
- 【請求項1】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 旋回スクロールあるいは非旋回スクロールの少なくとも
一方について反圧縮室側から作用させる力の調整手段を
有したことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項2】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 旋回スクロールあるいは非旋回スクロールの少なくとも
一方について、反圧縮室側に背面圧力領域を設け、前記
背面圧力の調整手段を有したことを特徴とするスクロー
ル圧縮機。 - 【請求項3】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 旋回スクロールあるいは非旋回スクロールの少なくとも
一方について反圧縮室側に背面圧力領域を備え、さら
に、前記バイパス経路内の圧力により前記背面圧力の制
御値を調整可能な手段を備えたことを特徴とするスクロ
ール圧縮機。 - 【請求項4】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 前記非旋回スクロールの台板に複数のバイパス孔を設
け、個々のバイパス孔は、圧縮機運転中に旋回スクロー
ルラップにおいて開口及び閉塞されうる位置,寸法,形
状とし、さらにバイパス行程内で略三日月状に形成され
る圧縮室内には、少なくとも1つ以上のバイパス孔が開
口していることを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項5】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 前記圧縮室から上流あるいは下流への連通流路内に、熱
交換手段を備えたことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項6】それぞれ台板上に、渦巻状のラップを有し
た旋回および非旋回スクロールを組み合わせて圧縮室を
形成する圧縮機構部を有したスクロール圧縮機におい
て、 作動流体の圧縮行程にある圧縮室と、その上流あるいは
下流となる前記圧縮機の接続配管、容器内部の空間とを
連通する流路を設け、前記流路内に両者間の接続状態を
連通および閉塞に切り替えることが可能な切り替え手段
を組み合わせたバイパス手段を有し、 前記非旋回スクロールの台板に複数の貫通孔を設け、前
記複数の貫通孔からバイパスされる作動流体の圧力脈動
の位相を2π/3以上π以下の範囲で互いにずらして合
流させることを特徴としたスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125581A JP2000314382A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125581A JP2000314382A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314382A true JP2000314382A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14913735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11125581A Pending JP2000314382A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314382A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2373547A (en) * | 2001-02-22 | 2002-09-25 | Scroll Tech | A scroll compressor |
| KR100480122B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 용량 가변 장치 |
| JP2007317472A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
| JP2010196593A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Hitachi Appliances Inc | スクロール流体機械 |
| KR101563726B1 (ko) | 2013-12-26 | 2015-10-29 | 갑을오토텍(주) | 개방형 압축기 |
| JP2017115762A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型圧縮機 |
| CN110462217A (zh) * | 2017-03-22 | 2019-11-15 | 三电控股株式会社 | 涡旋型压缩机 |
| CN113494452A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-10-12 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机背压组件、压缩机和空调系统 |
| CN116971987A (zh) * | 2023-08-25 | 2023-10-31 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 背压调节方法、背压控制系统、涡旋压缩机及制冷系统 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11125581A patent/JP2000314382A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2373547A (en) * | 2001-02-22 | 2002-09-25 | Scroll Tech | A scroll compressor |
| GB2373547B (en) * | 2001-02-22 | 2004-08-18 | Scroll Tech | A scroll compressor |
| KR100480122B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2005-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 용량 가변 장치 |
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| KR101185659B1 (ko) | 2009-02-25 | 2012-09-24 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 스크롤 유체 기계 |
| KR101563726B1 (ko) | 2013-12-26 | 2015-10-29 | 갑을오토텍(주) | 개방형 압축기 |
| JP2017115762A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型圧縮機 |
| WO2017110475A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型圧縮機 |
| CN110462217A (zh) * | 2017-03-22 | 2019-11-15 | 三电控股株式会社 | 涡旋型压缩机 |
| CN113494452A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-10-12 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机背压组件、压缩机和空调系统 |
| CN116971987A (zh) * | 2023-08-25 | 2023-10-31 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 背压调节方法、背压控制系统、涡旋压缩机及制冷系统 |
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