JP2000314925A - 透過型スクリーン - Google Patents

透過型スクリーン

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JP2000314925A
JP2000314925A JP11124160A JP12416099A JP2000314925A JP 2000314925 A JP2000314925 A JP 2000314925A JP 11124160 A JP11124160 A JP 11124160A JP 12416099 A JP12416099 A JP 12416099A JP 2000314925 A JP2000314925 A JP 2000314925A
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JP
Japan
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film
fresnel lens
resin
transmission screen
curable resin
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JP11124160A
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English (en)
Inventor
Kiichiro Hirose
喜一郎 広瀬
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、特に薄型のフィルム状フレネルレン
ズシートを使用し、該フレネルレンズシートをレンチキ
ュラーレンズ板に保持するように固定したことによっ
て、傷等の発生がない、解像性に優れた、安価で、軽量
の透過型スクリーンを提供することを目的とする。 【解決手段】厚さが500μm以下の透光性樹脂フィル
ム基材上に、紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂の
硬化物からなるフレネルレンズ部を形成したフィルム状
フレネルレンズシートと、レンチキュラーレンズ板とを
組み合わせてなることを特徴とする透過型スクリーンで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状フレネ
ルレンズシートとレンチキュラーレンズ板からなる透過
型スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロジェクションテレビ等に使用
する透過型スクリーンは、フレネルレンズ板とレンチキ
ュラーレンズ板との2枚構成からなっている。2枚の部
材を保持する際の剛性を保つためにために、フレネルレ
ンズ板及びレンチキュラーレンズ板は、何れも2mm以
上の厚さの基材を使用している。レンズ板の基材は、透
明性、剛性の点から光学樹脂材料として好適な、アクリ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂等が一般に用いられてい
る。上記の光学樹脂基材は、汎用の樹脂材料よりも光学
用途の材料であるために高価であり、基材の厚さが厚く
なれば必然的にレンズ板のコストがアップすると同時に
重量が重くなる。従って、従来の2mm以上の厚さの上
記の光学樹脂材料材を用いたフレネルレンズ板とレンチ
キュラーレンズ板との2枚構成からなる透過型スクリー
ンは、高価で、重量の重いためにハンドリングの問題や
流通過程で2枚の部材が擦れて、傷等による不良品が発
生する問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を鑑みてなされたもので、特に薄型のフィルム状フレネ
ルレンズシートを使用し、該フレネルレンズシートをレ
ンチキュラーレンズ板に保持するように固定したことに
よって、傷等の発生がない、解像性に優れた、安価で、
軽量の透過型スクリーンを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の手
段によって達成できる。すなわち、請求項1記載の発明
は、フィルム状フレネルレンズシートと、レンチキュラ
ーレンズ板とを組み合わせてなることを特徴とする透過
型スクリーンである。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
透過型スクリーンにおいて、前記フィルム状フレネルレ
ンズは、厚さが500μm以下の透光性樹脂フィルム基
材上に、紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂の硬化
物からなるフレネルレンズ部を形成したことを特徴とす
る。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の透過型スクリーンにおいて、フィルム状フレネル
レンズシートとレンチキュラーレンズ板とを重ね合せ外
周部を非吸湿性の粘着剤、もしくは接着を用いて固定し
たことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の態様】図に基づいて本発明の実施の態様
につて説明する。図1は、本発明の透過型スクリーンの
構成の一例を示す斜視図である。本発明の透過型スクリ
ーンは、透光性樹脂フィルム基材11の一方の基材面に
紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂の硬化物からな
るフレネルレンズ部12が形成されたフィルム状フレネ
ルレンズシート10と、水平方向にシリンドリカルレン
ズ群21を並設したレンチキュラー板20のレンズ面と
反対側の平坦面に設けた紫外線硬化型樹脂層23を介し
て、各シリンドリカルレンズの非集光部分に相当する領
域に線状の遮光層24を設けたレンチキュラー板とを、
投射側から順次配置して、スクリーン外周部に設けた接
着剤又は粘着剤層30を介して前記フィルム状フレネル
レンズシート10を、レンチキュラーレンズ板20に接
着固定したことを特徴とする。
【0008】本発明におけるフィルム状フレネルレンズ
シートで用いられる上記の透光性樹脂フィルム基材とし
ては、紫外線透過性を有する透明な樹脂フィルムが好ま
しく、レンズ部が形成される面が易接着処理されている
ことが望ましい。材質としては、ポリエステル樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等が挙げられ
る。フィルムの透明性や強度、可撓性の点から、厚さが
700μm以下、望ましくは500μm以下のポリエステ
ルフィルムやポリカーボネートフィルムが好適である
が、特に材質はこれらに限定されるものではない。
【0009】本発明におけるフィルム状フレネルレンズ
シートで用いられる上記の紫外線硬化型樹脂又は電子線
硬化型樹脂組成物は、ウレタン(メタ)アクリレートお
よび/またはエポキン(メタ)アクリレートオリゴマ
ー、反応希釈剤等を主成分とし、紫外線硬化型樹脂の場
合は、さらに光重合開始剤、増感剤の成分を含む組成物
である。
【0010】ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー
としては、例えば、エチレングリコール、1、4ブタン
ジオール、ネオペンチルグルコール、ポリカプロラクト
ンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネ
ートジオール、ポリテトラメチレングリコール等のポリ
オール類とヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、キシ
レンイソシアネート等の有機ポリイソシアネート類とを
反応させて得ることができる。しかし、特に限定される
ものではない。
【0011】エポキシ(メタ)アクリレートオリゴマー
としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、
ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラッ
ク型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型プロピレンオキ
サイド付加物の末端グリシジルエーテル、フルオレンエ
ポキシ樹脂等のエポキシ樹脂類と(メタ)アクリル酸と
を反応させて得ることができる。しかし、特にこれらに
限定されるものではない。
【0012】上記の以外にも、ポリエステルアクリレー
ト、ポリエーテルアクリレート等のモノマーも使用でき
る。
【0013】本発明におけるフィルム状フレネルレンズ
シートは、紫外線または電子線硬化性樹脂組成物を上記
フィルム状レンズシートのレンズの逆形状を有するエン
ボスロール金型の成型面に塗工し、前記透光性樹脂フィ
ルム基材をエンボスロール金型に供給して、該基材を介
して紫外線または電離放射線の照射により、前記樹脂を
硬化させると同時に該樹脂硬化成型物からなるレンズを
透明基材に重合接着せしめる方法等によって製造でき
る。生産性やレンズの成形精度等の点から上記の製造方
法は望ましいが、透光性樹脂フイルム基材上に、紫外線
硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂の硬化物からなるシリ
ンドリカルレンズ群が形成されたものであれば、特に上
記の製造方法に限定されるものではない。
【0014】一方、レンチキュラーレンズ板は、ポリス
チレン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩
化ビニル樹脂等の基材を加熱し、熱溶融状態で平プレス
にて、金型を用いて型押しする方法。又はエクストル−
ダによる溶融押出し成型にて、溶融状態で押し出される
シート状樹脂基材表面にエンボスロール金型を用いて型
押しする方法等の公知慣用の方法で製造でき、特に限定
されるものではない。
【0015】本発明におけるレンチキュラーレンズ板の
平坦面設けた遮光層は、粘着性の紫外線硬化型樹脂が、
紫外線の照射によって硬化して非粘着性となることを利
用して遮光層を設ける下記の方法によるのが望ましい
が、特に限定されるものではない。レンチキュラーレン
ズ板のレンズ面と反対側の平坦面に紫外線硬化型樹脂層
を形成する。レンズ側からレンチキュラーレンズ板の平
坦面に形成した紫外線硬化型樹脂層に対して各々のシリ
ンドリカルレンズを介して、垂直に照射して、各シリン
ドリカルレンズによって集光された部分の前記樹脂を硬
化させて非粘着性とした後、粘着性の前記樹脂の未硬化
部分にのみ黒色の着色剤を付着させることにより遮光層
が形成される。着色剤として黒色微粉体トナーを、未硬
化部分にのみに選択的に付着ささせることもできる。ま
た、黒色のインキ層を設けた転写紙を使用して、黒色イ
ンキ層を未硬化部分にのみに選択的に付着ささせること
もできる。レンチキュラーレンズ板の各シリンドリカル
レンズの集光作用を利用して遮光層を形成するために、
形成される遮光層は、実際のレンチキュラーレンズ板へ
の紫外線の照射による非集光部に対してであり、真に遮
光層の形成が必要な箇所、すなわち映像光の通過しない
領域に、確実な位置精度で形成できる。
【0016】また、本発明の透過型スクリーンは、フィ
ルム状フレネルレンズシートとレンチキュラーレンズ板
とを重ね合せ外周部を非吸湿性の粘着剤、もしくは接着
剤を用いて固定したことを特徴とする。一例として、図
2に示す様に、フィルム状フレネルレンズシート10の
外周部分に非吸湿性の粘着剤、もしくは接着剤30を塗
布し、レンチキュラーレンズ板(図示せず)を重ねて、
用いる粘着剤、もしくは接着剤の種類によって、紫外線
照射、加熱等の手段によって接着固定する。また、必要
に応じて、フィルム状フレネルレンズシートのレンズ作
用のない中心部の微小領域13の微小部分をも、さらに
透光性接着剤等を用いてレンチキュラーレンズ板に固定
しても良い。接着方法は、紫外線硬化型樹脂による接合
や粘着方式及び熱硬化性の接着剤が挙げられる。具体的
には、2液硬化型のエポキシ樹脂、ウレタンアクリレー
トを初めとする紫外線硬化型の接着剤、もしくは粘着剤
を用いることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明により、フィルム状フレネルレン
ズシートとレンチキュラーレンズ板からなる2枚の部材
の擦れによる傷等の発生が起こらない、解像性に優れ
た、安価で、軽量の透過型スクリーンを提供することこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透過型スクリーンの構成の一例を示し
た斜視図である。
【図2】本発明の透過型スクリーンにおいて、フィルム
状フレネルレンズシートをレンチキュラーレンズ板に固
定する際の接着剤層もしくは粘着剤層をフィルム状フレ
ネルレンズシートの外周部と中心部のレンズ作用のない
微小領域に設けた平面図である。
【符号の説明】
10……フィルム状フレネルレンズシート 11……透光性樹脂フルム基材 12……紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂組成物
からなるフレネルレンズ部 13……フィルム状フレネルレンズシートのレンズ作用
のない中心部の微小領域 20……レンチキュラーレンズ板 21……透光性樹脂基材 22……シリンドリカルレンズ部 23……紫外線硬化型樹脂層 24……遮光層 30……接着剤層又は粘着剤層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム状フレネルレンズシートと、レン
    チキュラーレンズ板とを組み合わせてなることを特徴と
    する透過型スクリーン。
  2. 【請求項2】前記フィルム状フレネルレンズは、厚さが
    500μm以下の透光性樹脂フィルム基材上に、紫外線
    硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂の硬化物からなるフレ
    ネルレンズ部を形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の透過型スクリーン。
  3. 【請求項3】前記フィルム状フレネルレンズシートとレ
    ンチキュラーレンズ板とを重ね合せ外周部を非吸湿性の
    接着剤、もしくは粘着剤を用いて固定したことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の透過型スクリーン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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