JP2000315983A - 光無線伝送システム - Google Patents
光無線伝送システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線工事を不要または極力低減して、工事の
効率化を図り、低価格化を達成し得る光無線伝送システ
ムを提供する。 【解決手段】 端末装置1からのビデオ信号などの信号
をFM変調器3でFM変調し、このFM変調された信号
をビーム光発光器5でビーム状の送信光に変換し、この
送信光を照明器具7に取り付けられた散乱手段9に向け
て送出し、該散乱手段9で広範囲に散乱する。散乱手段
9で散乱されたビーム光発光器5からの送信光は、受光
器11で受光され、FM復調器13でFM復調され、T
Vを構成する端末装置15に供給される。
効率化を図り、低価格化を達成し得る光無線伝送システ
ムを提供する。 【解決手段】 端末装置1からのビデオ信号などの信号
をFM変調器3でFM変調し、このFM変調された信号
をビーム光発光器5でビーム状の送信光に変換し、この
送信光を照明器具7に取り付けられた散乱手段9に向け
て送出し、該散乱手段9で広範囲に散乱する。散乱手段
9で散乱されたビーム光発光器5からの送信光は、受光
器11で受光され、FM復調器13でFM復調され、T
Vを構成する端末装置15に供給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を用いて情
報の伝送を行う光無線伝送システムに関し、更に詳しく
は、光無線LAN(ローカルエリアネットワーク)など
を構成するのに有効な光無線伝送システムに関する。
報の伝送を行う光無線伝送システムに関し、更に詳しく
は、光無線LAN(ローカルエリアネットワーク)など
を構成するのに有効な光無線伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光無線LANなどを構成し得る光
無線伝送システムとしては、図5に示すように、基幹ケ
ーブル51から光HUBを介して接続された拡散系の受
発光器53を天井52に取り付け、この受発光器53か
らの光を受光する狭指向性の受光器55および受発光器
53に対してビーム光を送出するビーム光発光器57を
PC(パーソナルコンピュータ)やプリンタなどの端末
装置59に取り付けて構成しているものがある。
無線伝送システムとしては、図5に示すように、基幹ケ
ーブル51から光HUBを介して接続された拡散系の受
発光器53を天井52に取り付け、この受発光器53か
らの光を受光する狭指向性の受光器55および受発光器
53に対してビーム光を送出するビーム光発光器57を
PC(パーソナルコンピュータ)やプリンタなどの端末
装置59に取り付けて構成しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光無線
伝送システムでは、受発光器53および光HUBを天井
に取り付ける必要があるため、両者の取り付け工事や配
線工事に手間および時間がかかり、工事費用が増大する
とともに非効率的であるという問題がある。
伝送システムでは、受発光器53および光HUBを天井
に取り付ける必要があるため、両者の取り付け工事や配
線工事に手間および時間がかかり、工事費用が増大する
とともに非効率的であるという問題がある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、配線工事を不要または極力低
減して、工事の効率化を図り、低価格化を達成した光無
線伝送システムを提供することにある。
その目的とするところは、配線工事を不要または極力低
減して、工事の効率化を図り、低価格化を達成した光無
線伝送システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、光信号を用いて情報の伝
送を行う光無線伝送システムであって、送信光をビーム
状に送出する送信手段と、照明器具に取り付けられ、前
記送信手段から送信される送信光を散乱させる散乱手段
と、該散乱手段で散乱された前記送信手段からの送信光
を受信する受信手段とを有することを要旨とする。
め、請求項1記載の本発明は、光信号を用いて情報の伝
送を行う光無線伝送システムであって、送信光をビーム
状に送出する送信手段と、照明器具に取り付けられ、前
記送信手段から送信される送信光を散乱させる散乱手段
と、該散乱手段で散乱された前記送信手段からの送信光
を受信する受信手段とを有することを要旨とする。
【0006】請求項1記載の本発明にあっては、送信手
段からの送信光を照明器具に取り付けられた散乱手段で
散乱し、この散乱された送信手段からの送信光を受信手
段で受信することにより、送信手段からの送信光を受信
手段に伝送するため、散乱手段を照明器具に取り付ける
だけでよく、従来のような配線工事は不要であり、経済
化を図ることができる。
段からの送信光を照明器具に取り付けられた散乱手段で
散乱し、この散乱された送信手段からの送信光を受信手
段で受信することにより、送信手段からの送信光を受信
手段に伝送するため、散乱手段を照明器具に取り付ける
だけでよく、従来のような配線工事は不要であり、経済
化を図ることができる。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、光信号を
用いて情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、
送信光をビーム状に送出する送信手段と、該送信手段か
ら送信される送信光を散乱させる散乱手段と、前記散乱
手段に取り付けられ、光を照射された場合、該光の照射
方向に該光を反射するコーナーキューブアレイと、前記
送信手段に設けられ、該送信手段からの送信光が前記コ
ーナーキューブアレイに当たって反射された反射光を狭
指向で受光する受光手段と、該受光手段で受光した反射
光の方向に前記送信手段から送信される送信光の方向を
調整する調整手段と、前記散乱手段で散乱された前記送
信手段からの送信光を受信する受信手段とを有すること
を要旨とする。
用いて情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、
送信光をビーム状に送出する送信手段と、該送信手段か
ら送信される送信光を散乱させる散乱手段と、前記散乱
手段に取り付けられ、光を照射された場合、該光の照射
方向に該光を反射するコーナーキューブアレイと、前記
送信手段に設けられ、該送信手段からの送信光が前記コ
ーナーキューブアレイに当たって反射された反射光を狭
指向で受光する受光手段と、該受光手段で受光した反射
光の方向に前記送信手段から送信される送信光の方向を
調整する調整手段と、前記散乱手段で散乱された前記送
信手段からの送信光を受信する受信手段とを有すること
を要旨とする。
【0008】請求項2記載の本発明にあっては、散乱手
段に取り付けられたコーナーキューブアレイで反射され
た送信手段からの送信光の反射光を受光手段で受光し、
この反射光の方向に送信手段の送信光の方向を調整し、
散乱手段で散乱された送信手段からの送信光を受信手段
で受信することにより、送信手段からの送信光を受信手
段に伝送するため、散乱手段およびコーナーキューブア
レイを設けるだけでよく、配線工事が不要となり、経済
化を図ることができる。
段に取り付けられたコーナーキューブアレイで反射され
た送信手段からの送信光の反射光を受光手段で受光し、
この反射光の方向に送信手段の送信光の方向を調整し、
散乱手段で散乱された送信手段からの送信光を受信手段
で受信することにより、送信手段からの送信光を受信手
段に伝送するため、散乱手段およびコーナーキューブア
レイを設けるだけでよく、配線工事が不要となり、経済
化を図ることができる。
【0009】更に、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記散乱手段および前記コーナー
キューブアレイが、照明器具に取り付けられていること
を要旨とする。
記載の発明において、前記散乱手段および前記コーナー
キューブアレイが、照明器具に取り付けられていること
を要旨とする。
【0010】請求項3記載の本発明にあっては、散乱手
段およびコーナーキューブアレイを照明器具に取り付け
るものであり、照明器具は天井などの上方に取り付けら
れるため、送信手段からの送信光を散乱手段で広範囲に
散乱させ、広い範囲に存在する受信手段に送信光を適確
に伝達することができる。
段およびコーナーキューブアレイを照明器具に取り付け
るものであり、照明器具は天井などの上方に取り付けら
れるため、送信手段からの送信光を散乱手段で広範囲に
散乱させ、広い範囲に存在する受信手段に送信光を適確
に伝達することができる。
【0011】請求項4記載の本発明は、光信号を用いて
情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、送信光
をビーム状に送出する送信手段と、所定の交流信号で照
明光を発生する照明器具と、該照明器具に取り付けら
れ、前記送信手段から送信される送信光を散乱させる散
乱手段と、前記散乱手段で散乱された前記送信手段から
の送信光を狭指向で受信する受信手段と、前記照明器具
からの所定の交流信号の照明光を前記受信手段で受光し
た受光レベルに基づき該受信手段の光軸を前記散乱手段
の方向に転向させるように制御する転向制御手段とを有
することを要旨とする。
情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、送信光
をビーム状に送出する送信手段と、所定の交流信号で照
明光を発生する照明器具と、該照明器具に取り付けら
れ、前記送信手段から送信される送信光を散乱させる散
乱手段と、前記散乱手段で散乱された前記送信手段から
の送信光を狭指向で受信する受信手段と、前記照明器具
からの所定の交流信号の照明光を前記受信手段で受光し
た受光レベルに基づき該受信手段の光軸を前記散乱手段
の方向に転向させるように制御する転向制御手段とを有
することを要旨とする。
【0012】請求項4記載の本発明にあっては、送信手
段からの送信光を照明器具に取り付けられた散乱手段で
散乱させ、照明器具の照明光を受信手段で受光した受光
レベルに基づき該受信手段の光軸を散乱手段の方に向
け、この散乱手段の方を向いた受信手段により散乱手段
で散乱された送信手段からの送信光を受信するため、散
乱手段を照明器具に取り付けるだけで、配線工事が不要
であり、経済化を図ることができ、また照明器具の照明
光を特定の交流信号とすることにより、該照明光を利用
して光軸調整を簡単に行うことができるとともに、照明
光により信号光への妨害を回避することもできる。
段からの送信光を照明器具に取り付けられた散乱手段で
散乱させ、照明器具の照明光を受信手段で受光した受光
レベルに基づき該受信手段の光軸を散乱手段の方に向
け、この散乱手段の方を向いた受信手段により散乱手段
で散乱された送信手段からの送信光を受信するため、散
乱手段を照明器具に取り付けるだけで、配線工事が不要
であり、経済化を図ることができ、また照明器具の照明
光を特定の交流信号とすることにより、該照明光を利用
して光軸調整を簡単に行うことができるとともに、照明
光により信号光への妨害を回避することもできる。
【0013】また、請求項5記載の本発明は、請求項4
記載の発明において、前記送信手段に設けられ、前記照
明器具からの所定の交流信号の照明光を狭指向で受光す
る受光手段と、該受光手段で受光した照明光の方向に前
記送信手段から送信される送信光の方向を調整する調整
手段とを更に有することを要旨とする。
記載の発明において、前記送信手段に設けられ、前記照
明器具からの所定の交流信号の照明光を狭指向で受光す
る受光手段と、該受光手段で受光した照明光の方向に前
記送信手段から送信される送信光の方向を調整する調整
手段とを更に有することを要旨とする。
【0014】請求項5記載の本発明にあっては、送信手
段に設けた受光手段で照明器具からの照明光を受光し、
この受光した照明光の方向に送信手段からの送信光の方
向を調整するため、送信手段からの送信光を照明器具の
方、ひいては散乱手段の方に向けることができる。
段に設けた受光手段で照明器具からの照明光を受光し、
この受光した照明光の方向に送信手段からの送信光の方
向を調整するため、送信手段からの送信光を照明器具の
方、ひいては散乱手段の方に向けることができる。
【0015】更に、請求項6記載の本発明は、光信号を
用いて情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、
所定の交流信号で照明光を発生する照明器具と、前記照
明器具に取り付けられ、送信光を送信する送信手段と、
該送信手段からの送信光を狭指向で受信する受信手段
と、前記照明器具からの所定の交流信号の照明光を前記
受信手段で受光した受光レベルに基づき該受信手段の光
軸を前記照明器具の方向に転向させるように制御する転
向制御手段とを有することを要旨とする。
用いて情報の伝送を行う光無線伝送システムであって、
所定の交流信号で照明光を発生する照明器具と、前記照
明器具に取り付けられ、送信光を送信する送信手段と、
該送信手段からの送信光を狭指向で受信する受信手段
と、前記照明器具からの所定の交流信号の照明光を前記
受信手段で受光した受光レベルに基づき該受信手段の光
軸を前記照明器具の方向に転向させるように制御する転
向制御手段とを有することを要旨とする。
【0016】請求項6記載の本発明にあっては、照明器
具からの照明光を受信手段で受光した受光レベルに基づ
き該受信手段の光軸を照明器具の方向に転向させ、この
受信手段によって照明器具に取り付けられた送信手段か
らの送信光を受信するため、受信手段の光軸を照明器具
の方、ひいては送信手段の方に向けることができ、送信
手段の送信光を適確に受信することができる。
具からの照明光を受信手段で受光した受光レベルに基づ
き該受信手段の光軸を照明器具の方向に転向させ、この
受信手段によって照明器具に取り付けられた送信手段か
らの送信光を受信するため、受信手段の光軸を照明器具
の方、ひいては送信手段の方に向けることができ、送信
手段の送信光を適確に受信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係る光無線伝送システムの構成を示す図である。同図に
示す光無線伝送システムは、VRTなどの端末装置1に
FM変調器3を介して接続されたビーム光発光器5、天
井などに据え付けられた照明器具7に取り付けられた散
乱手段9、およびTVなどの端末装置15にFM復調器
13を介して接続された受光器11を有する。
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係る光無線伝送システムの構成を示す図である。同図に
示す光無線伝送システムは、VRTなどの端末装置1に
FM変調器3を介して接続されたビーム光発光器5、天
井などに据え付けられた照明器具7に取り付けられた散
乱手段9、およびTVなどの端末装置15にFM復調器
13を介して接続された受光器11を有する。
【0018】このように構成された光無線伝送システム
では、VTR等を構成する端末装置1からのビデオ信号
などの信号をFM変調器3でFM変調し、このFM変調
された信号をビーム光発光器5でビーム状の送信光に変
換し、この送信光を照明器具7に取り付けられた散乱手
段9に向けて送出し、該散乱手段9で広範囲に散乱す
る。このように散乱手段9で散乱されたビーム光発光器
5からの送信光は、受光器11で受光され、FM復調器
13でFM復調され、TVを構成する端末装置15に供
給される。
では、VTR等を構成する端末装置1からのビデオ信号
などの信号をFM変調器3でFM変調し、このFM変調
された信号をビーム光発光器5でビーム状の送信光に変
換し、この送信光を照明器具7に取り付けられた散乱手
段9に向けて送出し、該散乱手段9で広範囲に散乱す
る。このように散乱手段9で散乱されたビーム光発光器
5からの送信光は、受光器11で受光され、FM復調器
13でFM復調され、TVを構成する端末装置15に供
給される。
【0019】このように端末装置1からの信号は、ビー
ム光発光器5、散乱手段9および受光器11からなる本
実施形態の光無線伝送システムを介することにより、天
井等に光HUBや光発光器などを従来のように取り付け
る必要もなく、またはそのための特別な配線も必要とす
ることなく、離隔した端末装置15に伝送することがで
きる。すなわち、本実施形態の光無線伝送システムで
は、天井などに必ず取り付けられる照明器具7に散乱手
段9を取り付けるという比較的簡単な措置によりビーム
光発光器5からの送信光を受光器11に光無線伝送で
き、従来のように光発光器や光HUBなどを天井などに
取り付ける工事の必要もないし、またこのような光発光
器や光HUBに対する配線工事も不要となり、経済化お
よび効率化を図ることができる。
ム光発光器5、散乱手段9および受光器11からなる本
実施形態の光無線伝送システムを介することにより、天
井等に光HUBや光発光器などを従来のように取り付け
る必要もなく、またはそのための特別な配線も必要とす
ることなく、離隔した端末装置15に伝送することがで
きる。すなわち、本実施形態の光無線伝送システムで
は、天井などに必ず取り付けられる照明器具7に散乱手
段9を取り付けるという比較的簡単な措置によりビーム
光発光器5からの送信光を受光器11に光無線伝送で
き、従来のように光発光器や光HUBなどを天井などに
取り付ける工事の必要もないし、またこのような光発光
器や光HUBに対する配線工事も不要となり、経済化お
よび効率化を図ることができる。
【0020】なお、従来の光無線伝送システムでは、天
井面自体を散乱手段として使用するものがあったが、こ
のような従来の方法では所望の散乱特性を得るために天
井材が制限され、天井材を自由に選択できないという問
題があったり、また所望の光伝送特性を得るには天井材
に特別な配慮を行う必要があり、比較的高価なものにな
っていた。これに対して、本実施形態では散乱手段9を
照明器具7に取り付けるものであるため、天井材の選択
に制限されることなく、散乱特性の良好な材料のものを
散乱手段9として利用できるとともに、散乱材料も必要
最小限のもので済むという利点がある。
井面自体を散乱手段として使用するものがあったが、こ
のような従来の方法では所望の散乱特性を得るために天
井材が制限され、天井材を自由に選択できないという問
題があったり、また所望の光伝送特性を得るには天井材
に特別な配慮を行う必要があり、比較的高価なものにな
っていた。これに対して、本実施形態では散乱手段9を
照明器具7に取り付けるものであるため、天井材の選択
に制限されることなく、散乱特性の良好な材料のものを
散乱手段9として利用できるとともに、散乱材料も必要
最小限のもので済むという利点がある。
【0021】図2は、本発明の第2の実施形態に係る光
無線伝送システムの構成を示す図である。同図に示す光
無線伝送システムは、図1に示した実施形態において散
乱手段9にコーナーキューブアレイ17を取り付け、更
にビーム光発光器5に受光器19を取り付けた点が異な
るものであり、その他の構成および作用は図1の実施形
態と同じである。
無線伝送システムの構成を示す図である。同図に示す光
無線伝送システムは、図1に示した実施形態において散
乱手段9にコーナーキューブアレイ17を取り付け、更
にビーム光発光器5に受光器19を取り付けた点が異な
るものであり、その他の構成および作用は図1の実施形
態と同じである。
【0022】散乱手段9に取り付けられたコーナーキュ
ーブアレイ17は、ビーム光発光器5からの送信光を照
射されると、この送信光の方向に送信光を反射するもの
である。また、ビーム光発光器5に設けられた受光器1
9は、コーナーキューブアレイ17で反射されたビーム
光発光器5からの送信光(送信戻り光)を受光し、この
受光方向、すなわち反射方向を図示しない調整手段に通
知し、該調整手段の制御によりビーム光発光器5から送
信される送信光の方向を前記受光方向に調整し、これに
よりビーム光発光器5からの送信光が散乱手段9に確実
に当たって、散乱されるようにするものである。
ーブアレイ17は、ビーム光発光器5からの送信光を照
射されると、この送信光の方向に送信光を反射するもの
である。また、ビーム光発光器5に設けられた受光器1
9は、コーナーキューブアレイ17で反射されたビーム
光発光器5からの送信光(送信戻り光)を受光し、この
受光方向、すなわち反射方向を図示しない調整手段に通
知し、該調整手段の制御によりビーム光発光器5から送
信される送信光の方向を前記受光方向に調整し、これに
よりビーム光発光器5からの送信光が散乱手段9に確実
に当たって、散乱されるようにするものである。
【0023】図3(a)は、本発明の第3の実施形態に
係る光無線伝送システムの構成を示す図である。同図に
示す光無線伝送システムは、図2に示した実施形態にお
いてコーナーキューブアレイ17の代わりに所定の交流
信号、例えば70KHzの固定周波数でインバータ駆動
される蛍光灯21を照明器具7、ひいては散乱手段9の
近傍に取り付けた点が異なるものであり、その他の構成
および作用は図2の実施形態と同じである。
係る光無線伝送システムの構成を示す図である。同図に
示す光無線伝送システムは、図2に示した実施形態にお
いてコーナーキューブアレイ17の代わりに所定の交流
信号、例えば70KHzの固定周波数でインバータ駆動
される蛍光灯21を照明器具7、ひいては散乱手段9の
近傍に取り付けた点が異なるものであり、その他の構成
および作用は図2の実施形態と同じである。
【0024】すなわち、蛍光灯21は、所定の交流信号
である例えば70KHzの周波数でインバータ駆動され
るため、受光器19および受光器11は、この70KH
zで強度変調された蛍光灯21からの光を受光する。そ
して、受光器19は、この受光した光が最大に得られる
方向を探し、この方向にビーム光発光器5からの送信光
の方向を調整することにより、ビーム光発光器5からの
送信光を散乱手段9に対して適確に向けることができ、
また受光器11も、蛍光灯21からの70KHzで変調
された光が最大に得られる方向を探し、この方向に受光
器11自身の受光方向を向けることにより、散乱手段9
で散乱されたビーム光発光器5からの送信光を適確に受
光することができる。
である例えば70KHzの周波数でインバータ駆動され
るため、受光器19および受光器11は、この70KH
zで強度変調された蛍光灯21からの光を受光する。そ
して、受光器19は、この受光した光が最大に得られる
方向を探し、この方向にビーム光発光器5からの送信光
の方向を調整することにより、ビーム光発光器5からの
送信光を散乱手段9に対して適確に向けることができ、
また受光器11も、蛍光灯21からの70KHzで変調
された光が最大に得られる方向を探し、この方向に受光
器11自身の受光方向を向けることにより、散乱手段9
で散乱されたビーム光発光器5からの送信光を適確に受
光することができる。
【0025】すなわち、蛍光灯21をインバータ駆動す
る周波数は、図3(b)に示すように、VTRなどから
なる端末装置1からの信号をFM変調器3でFM変調
し、更にこのFM変調された信号をビーム光発光器5に
よりビーム状の送信光として散乱手段9を介して受光器
11に送信されるFM映像信号の周波数から分離した異
なる周波数の70KHzに設定されるものであり、この
ように設定することによりFM映像信号が蛍光灯21か
ら発生する70KHzの蛍光灯ノイズによって妨害され
ることを回避することができる。
る周波数は、図3(b)に示すように、VTRなどから
なる端末装置1からの信号をFM変調器3でFM変調
し、更にこのFM変調された信号をビーム光発光器5に
よりビーム状の送信光として散乱手段9を介して受光器
11に送信されるFM映像信号の周波数から分離した異
なる周波数の70KHzに設定されるものであり、この
ように設定することによりFM映像信号が蛍光灯21か
ら発生する70KHzの蛍光灯ノイズによって妨害され
ることを回避することができる。
【0026】図4は、本発明の第4の実施形態に係る光
無線伝送システムの構成を示す図である。同図に示す光
無線伝送システムは、天井などに取り付けられた照明器
具7に発光器23を取り付けるとともに、この発光器2
3の近傍に所定の交流信号である例えば70KHzの周
波数でインバータ駆動される蛍光灯21を取り付け、発
光器23に対して回線25を接続し、この回線25を介
してビデオ信号等の信号を発光器23に供給する。発光
器23は、回線25から供給される信号に応じた送信光
を送信し、この送信光は受光器11で受光され、FM復
調器13でFM復調され、TVなどからなる端末装置1
5に供給される。
無線伝送システムの構成を示す図である。同図に示す光
無線伝送システムは、天井などに取り付けられた照明器
具7に発光器23を取り付けるとともに、この発光器2
3の近傍に所定の交流信号である例えば70KHzの周
波数でインバータ駆動される蛍光灯21を取り付け、発
光器23に対して回線25を接続し、この回線25を介
してビデオ信号等の信号を発光器23に供給する。発光
器23は、回線25から供給される信号に応じた送信光
を送信し、この送信光は受光器11で受光され、FM復
調器13でFM復調され、TVなどからなる端末装置1
5に供給される。
【0027】このように構成される光無線伝送システム
において、受光器11は、70KHzの周波数でインバ
ータ駆動される蛍光灯21からの光信号を受光し、この
光信号が最大に得られる方向に受光器11自身の受光方
向を調整し、これにより受光器11は蛍光灯21の方
向、すなわち発光器23の方向を向き、発光器23から
の送信光を適確に受信することができる。
において、受光器11は、70KHzの周波数でインバ
ータ駆動される蛍光灯21からの光信号を受光し、この
光信号が最大に得られる方向に受光器11自身の受光方
向を調整し、これにより受光器11は蛍光灯21の方
向、すなわち発光器23の方向を向き、発光器23から
の送信光を適確に受信することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、送信手段からの送信光を照明器具に取り
付けられた散乱手段で散乱し、この散乱された送信手段
からの送信光を受信手段で受信することにより、送信手
段からの送信光を受信手段に伝送するので、散乱手段を
照明器具に取り付けるだけで、光無線伝送システムを構
成でき、配線工事が不要であり、経済化および効率化を
図ることができる。
発明によれば、送信手段からの送信光を照明器具に取り
付けられた散乱手段で散乱し、この散乱された送信手段
からの送信光を受信手段で受信することにより、送信手
段からの送信光を受信手段に伝送するので、散乱手段を
照明器具に取り付けるだけで、光無線伝送システムを構
成でき、配線工事が不要であり、経済化および効率化を
図ることができる。
【0029】また、請求項2記載の本発明によれば、散
乱手段に取り付けられたコーナーキューブアレイで反射
された送信光の反射光を受光手段で受光し、この反射光
の方向に送信手段の送信光の方向を調整し、散乱手段で
散乱された送信手段からの送信光を受信手段で受信する
ことにより、送信手段からの送信光を受信手段に伝送す
るので、散乱手段およびコーナーキューブアレイを設け
るだけで、配線工事を行うことなく、光無線伝送システ
ムを構成でき、配線工事が不要となり、経済化および効
率化を図ることができる。
乱手段に取り付けられたコーナーキューブアレイで反射
された送信光の反射光を受光手段で受光し、この反射光
の方向に送信手段の送信光の方向を調整し、散乱手段で
散乱された送信手段からの送信光を受信手段で受信する
ことにより、送信手段からの送信光を受信手段に伝送す
るので、散乱手段およびコーナーキューブアレイを設け
るだけで、配線工事を行うことなく、光無線伝送システ
ムを構成でき、配線工事が不要となり、経済化および効
率化を図ることができる。
【0030】更に、請求項3記載の本発明によれば、散
乱手段およびコーナーキューブアレイを照明器具に取り
付けるものであり、照明器具は天井などの上方に取り付
けられるので、送信手段からの送信光を散乱手段で広範
囲に散乱させ、広い範囲に存在する受信手段に送信光を
適確に伝達することができる。
乱手段およびコーナーキューブアレイを照明器具に取り
付けるものであり、照明器具は天井などの上方に取り付
けられるので、送信手段からの送信光を散乱手段で広範
囲に散乱させ、広い範囲に存在する受信手段に送信光を
適確に伝達することができる。
【0031】請求項4記載の本発明によれば、送信光を
照明器具に取り付けられた散乱手段で散乱させ、照明器
具の照明光を受信手段で受光した受光レベルに基づき受
信手段の光軸を散乱手段の方に向け、散乱手段で散乱さ
れた送信光を受信するので、散乱手段を照明器具に取り
付けることにより従来のような配線工事などを必要とし
ない光無線伝送システムを構成でき、経済化および効率
化を図ることができ、また照明器具の照明光を特定の交
流信号とすることにより、照明光を利用して光軸調整を
簡単かつ適確に行うことができるとともに、照明光によ
り信号光への妨害を回避することもできる。
照明器具に取り付けられた散乱手段で散乱させ、照明器
具の照明光を受信手段で受光した受光レベルに基づき受
信手段の光軸を散乱手段の方に向け、散乱手段で散乱さ
れた送信光を受信するので、散乱手段を照明器具に取り
付けることにより従来のような配線工事などを必要とし
ない光無線伝送システムを構成でき、経済化および効率
化を図ることができ、また照明器具の照明光を特定の交
流信号とすることにより、照明光を利用して光軸調整を
簡単かつ適確に行うことができるとともに、照明光によ
り信号光への妨害を回避することもできる。
【0032】また、請求項5記載の本発明によれば、送
信手段に設けた受光手段で照明器具からの照明光を受光
し、この受光した照明光の方向に送信手段からの送信光
の方向を調整するので、送信手段からの送信光を照明器
具の方、ひいては散乱手段の方に適確に向けることがで
きる。
信手段に設けた受光手段で照明器具からの照明光を受光
し、この受光した照明光の方向に送信手段からの送信光
の方向を調整するので、送信手段からの送信光を照明器
具の方、ひいては散乱手段の方に適確に向けることがで
きる。
【0033】更に、請求項6記載の本発明によれば、照
明器具からの照明光を受信手段で受光した受光レベルに
基づき受信手段の光軸を照明器具の方向に転向させ、こ
の受信手段によって照明器具に取り付けられた送信手段
からの送信光を受信するので、受信手段の光軸を照明器
具の方、ひいては送信手段の方に向けることができ、送
信手段の送信光を適確に受信することができる。
明器具からの照明光を受信手段で受光した受光レベルに
基づき受信手段の光軸を照明器具の方向に転向させ、こ
の受信手段によって照明器具に取り付けられた送信手段
からの送信光を受信するので、受信手段の光軸を照明器
具の方、ひいては送信手段の方に向けることができ、送
信手段の送信光を適確に受信することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光無線伝送シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る光無線伝送シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る光無線伝送シス
テムの構成および本実施形態における蛍光灯ノイズとF
M映像信号の周波数関係を示す図である。
テムの構成および本実施形態における蛍光灯ノイズとF
M映像信号の周波数関係を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る光無線伝送シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図5】従来の光無線伝送システムの構成を示す図であ
る。
る。
1,15 端末装置 5 ビーム光発光器 7 照明器具 9 散乱手段 11,19 受光器 17 コーナーキューブアレイ 21 蛍光灯 23 発光器
Claims (6)
- 【請求項1】 光信号を用いて情報の伝送を行う光無線
伝送システムであって、 送信光をビーム状に送出する送信手段と、 照明器具に取り付けられ、前記送信手段から送信される
送信光を散乱させる散乱手段と、 該散乱手段で散乱された前記送信手段からの送信光を受
信する受信手段とを有することを特徴とする光無線伝送
システム。 - 【請求項2】 光信号を用いて情報の伝送を行う光無線
伝送システムであって、 送信光をビーム状に送出する送信手段と、 該送信手段から送信される送信光を散乱させる散乱手段
と、 前記散乱手段に取り付けられ、光を照射された場合、該
光の照射方向に該光を反射するコーナーキューブアレイ
と、 前記送信手段に設けられ、該送信手段からの送信光が前
記コーナーキューブアレイに当たって反射された反射光
を狭指向で受光する受光手段と、 該受光手段で受光した反射光の方向に前記送信手段から
送信される送信光の方向を調整する調整手段と、 前記散乱手段で散乱された前記送信手段からの送信光を
受信する受信手段とを有することを特徴とする光無線伝
送システム。 - 【請求項3】 前記散乱手段および前記コーナーキュー
ブアレイは、照明器具に取り付けられていることを特徴
とする請求項2記載の光無線伝送システム。 - 【請求項4】 光信号を用いて情報の伝送を行う光無線
伝送システムであって、 送信光をビーム状に送出する送信手段と、 所定の交流信号で照明光を発生する照明器具と、 該照明器具に取り付けられ、前記送信手段から送信され
る送信光を散乱させる散乱手段と、 前記散乱手段で散乱された前記送信手段からの送信光を
狭指向で受信する受信手段と、 前記照明器具からの所定の交流信号の照明光を前記受信
手段で受光した受光レベルに基づき該受信手段の光軸を
前記散乱手段の方向に転向させるように制御する転向制
御手段とを有することを特徴とする光無線伝送システ
ム。 - 【請求項5】 前記送信手段に設けられ、前記照明器具
からの所定の交流信号の照明光を狭指向で受光する受光
手段と、 該受光手段で受光した照明光の方向に前記送信手段から
送信される送信光の方向を調整する調整手段とを更に有
することを特徴とする請求項4記載の光無線伝送システ
ム。 - 【請求項6】 光信号を用いて情報の伝送を行う光無線
伝送システムであって、 所定の交流信号で照明光を発生する照明器具と、 前記照明器具に取り付けられ、送信光を送信する送信手
段と、 該送信手段からの送信光を狭指向で受信する受信手段
と、 前記照明器具からの所定の交流信号の照明光を前記受信
手段で受光した受光レベルに基づき該受信手段の光軸を
前記照明器具の方向に転向させるように制御する転向制
御手段とを有することを特徴とする光無線伝送システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122756A JP2000315983A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 光無線伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122756A JP2000315983A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 光無線伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000315983A true JP2000315983A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14843844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11122756A Pending JP2000315983A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 光無線伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000315983A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6778318B2 (en) * | 2001-06-29 | 2004-08-17 | Hrl Laboratories, Llc | Optical-to-wireless WDM converter |
| US7110678B2 (en) | 2000-01-13 | 2006-09-19 | Lightpointe Communications, Inc. | Hybrid wireless optical and radio frequency communication link |
| US7409159B2 (en) | 2001-06-29 | 2008-08-05 | Hrl Laboratories, Llc | Wireless wavelength division multiplexed system |
| JP2009100385A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Lecip Corp | 降車信号通信装置 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11122756A patent/JP2000315983A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7110678B2 (en) | 2000-01-13 | 2006-09-19 | Lightpointe Communications, Inc. | Hybrid wireless optical and radio frequency communication link |
| US6778318B2 (en) * | 2001-06-29 | 2004-08-17 | Hrl Laboratories, Llc | Optical-to-wireless WDM converter |
| US7174064B2 (en) | 2001-06-29 | 2007-02-06 | Hrl Laboratories, Llc | Optical channelizer utilizing resonant microsphere coupling |
| US7292791B2 (en) | 2001-06-29 | 2007-11-06 | Hrl Laboratories, Llc | Optical-to-wireless wdm converter |
| US7409159B2 (en) | 2001-06-29 | 2008-08-05 | Hrl Laboratories, Llc | Wireless wavelength division multiplexed system |
| JP2009100385A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Lecip Corp | 降車信号通信装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050829 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060908 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |