JP2000316431A - スピニングリール - Google Patents

スピニングリール

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JP2000316431A
JP2000316431A JP11128677A JP12867799A JP2000316431A JP 2000316431 A JP2000316431 A JP 2000316431A JP 11128677 A JP11128677 A JP 11128677A JP 12867799 A JP12867799 A JP 12867799A JP 2000316431 A JP2000316431 A JP 2000316431A
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guard body
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Atsuto Okada
厚人 岡田
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピニングリールのオシレート機構を簡素化
する。 【解決手段】 リール本体1に、スプール13をスプー
ル軸12方向に往復移動させるオシレート機構14を設
ける。リール本体1の後部1cにガード体36を取付け
手段37,38により取り付ける。取付け手段37,3
8によりオシレート機構14の摺動駒18をガイドす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リール本体の後部
にガード体を備えたスピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−238602号公報が開示す
るスピニングリールは、リール本体の後側に止めネジで
保持板を取り付け、保持板の後側にカバーを螺合させて
いる。また、スプールをスプール軸方向に往復移動させ
るオシレート機構の摺動駒に案内溝を設け、この案内溝
にリール本体に設けた案内杵を通し、摺動駒の往復移動
をこの案内杵でガイドするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
ピニングリールのごとくリール本体に保持板を止めネジ
で固定し、保持板に雌雄ネジを介しカバーを螺合させ、
摺動駒のガイド用の案内杵を保持板で支持するようにす
ると、スピニングリールの部品点数が増加し、スピニン
グリールの重量増と大型化を招くことになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、スプール軸(12)を介し
て設けたスプール(13)をスプール軸(12)方向に
往復移動させるオシレート機構(14)がリール本体
(1)に設けられ、該リール本体(1)の後部(1c)
にガード体(36)が取付け手段(37,38)により
取り付けられたスピニングリールにおいて、上記取付け
手段(37,38)が上記オシレート機構(14)のガ
イド手段を兼ねているスピニングリールを採用する。
【0005】請求項2に係る発明は、上記リール本体
(1)の内側に上記ガード体(36)の取付け手段(3
7,38)が設けられ、該取付け手段(37,38)が
上記リール本体(1)又は上記ガード体(36)の表面
(36a)下に隠蔽された請求項1記載のスピニングリ
ールを採用する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0007】<実施の形態1>図1及び図2に示すよう
に、このスピニングリールは、竿管(図示せず)への取
付脚1aを有するリール本体1と、そのリール本体1に
回転自在に装着されたハンドル軸2と、リール本体1の
前端部に固定ネジ3により固定された保持筒4と、保持
筒4内をリール本体1内から保持筒4外へと貫通する軸
筒5とを有している。軸筒5はリール本体1の前端部と
保持筒4とに夫々ベアリング6,7を介して回転自在に
支持される。
【0008】ハンドル軸2は、リール本体1の側方に配
置されたハンドル8の操作によって回転駆動する。ハン
ドル軸2にはマスター歯車9が一体回転可能に装着さ
れ、そのマスター歯車9は軸筒5のリール本体1内に入
り込む後端部に形成されたピニオン5aと噛み合ってい
る。軸筒5の前端部にはロータ10がナット11によっ
て一体回転可能に固定されている。従って、ハンドル軸
2が回転すると、その回転がマスター歯車9、ピニオン
5a及び軸筒5を介してロータ10に伝達されてロータ
10が軸筒5と共に回転する。
【0009】軸筒5の中心にはスプール軸12がその軸
線方向にスライド自在に挿入される。スプール軸12の
先端(図1の左端)には、スプール13が取り付けられ
ている。スプール軸12の後端はオシレート機構14に
連結される。オシレート機構14は、図1乃至図3に示
すように、ハンドル軸2に固定された第1の歯車15
と、第1の歯車15に噛み合うリール本体1に回転可能
に支持された第2の歯車16と、第2の歯車16の側面
に設けられたピン17と、ピン17が嵌まり込む縦溝1
8aを有するスプール軸12の後端に固定された摺動駒
18とを具備する。マスター歯車9の回転は第1と第2
の歯車15,16を通じてピン17の旋回運動に変換さ
れ、ピン17の旋回運動はピン17と摺動駒18の縦溝
18aとの係合によりスプール軸12の軸線方向の往復
直線運動に変換される。これにより、スプール13はロ
ータ10の回転と同時にロータ10の回転中心線上を前
後に往復運動することになる。
【0010】図1に示すように、ロータ10の外周には
一対のサポートアーム19が設けられ、それらのサポー
トアーム19の先端には、ベールアームホルダ20及び
ベールアームレバー21がピン(図示せず)により回転
自在に取り付けられている。ベールアームレバー21に
は釣糸(図示せず)を案内するためのラインローラ22
が取り付けられ、そのラインローラ22とベールアーム
ホルダ20との間にベールアーム23が装着されてい
る。ベールアーム23を釣糸の巻き取り位置へと倒して
ラインローラ22に釣糸を巻き掛けた状態でハンドル8
を正転させると、ロータ10が正転しつつスプール13
上に釣糸を巻き取ける。
【0011】リール本体1の保持筒4の外周には、ベア
リング24を介してドラム型の制動体25が回転自在に
装着されている。制動体25は、その外周に折り返し部
を有しており、この折り返し部の内周に制動面25aが
形成されている。
【0012】図1及び図4に示すように、リール本体1
には、ロータ10を制動操作するためのブレーキレバー
26が軸27により回動可能に取り付けられている。ブ
レーキレバー26のロータ10内に入り込んだ先端上面
には、制動体25の制動面25aに当接可能な第1のブ
レーキシュー28が設けられている。
【0013】図1に示すように、ブレーキレバー26を
リール本体1に揺動可能に支持している軸27の上方に
おいて、ブレーキレバー26とリール本体1との間には
バネ29が配置されている。このバネ29の弾発力によ
って、ブレーキレバー26はその非操作状態において図
1中軸27の回りを反時計方向に常時付勢される。
【0014】制動体25とロータ10との間には、ラチ
ェット車30とその歯に食い込む爪31とが設けられて
いる。ラチェット車30は内歯のラチェット車としてロ
ータ10と一体化され、爪31は制動体25に取り付け
られている。爪31はロータ10に対し正転(釣糸の巻
取り方向への回転)を許容するが逆転(釣糸の繰出し方
向への回転)は阻止するようにラチェット車30の歯と
噛み合っている。これにより、ロータ10はその正転方
向に制動体25から分離して回転可能であるが、逆転方
向へは制動体25と一体で回転しようとする。
【0015】図1及び図4に示すように、ブレーキレバ
ー26とリール本体1との間には、略C字形に屈曲した
連動レバー32が掛け渡されている。連動レバー32は
リール本体1の前端部に対向するように配置され、リー
ル本体1の前端部上に回動支点となる支点用ネジ33に
より回動可能に取り付けられている。連動レバー32の
一端にはフォーク32aが形成され、このフォーク32
aにブレーキレバー26の先端部が所定のクリアランス
を介し嵌まり込んでいる。連動レバー32の他端はリー
ル本体1の前端部にデッドポイントバネ34を介し連結
されている。また、連動レバー32の所定個所には制動
体25の制動面25aに当接可能な第2のブレーキシュ
ー35が取り付けられている。ブレーキレバー26が図
1及び図4に示す位置にある時は、連動レバー32はデ
ッドポイントバネ34により制動位置に保持される。こ
の状態では連動レバー32上の第2のブレーキシュー3
5は制動体25の制動面25aに当接し、ロータ10に
対しその逆転方向に制動力を加える。図1及び図4に示
す状態においてブレーキレバー26を取付脚1aの方に
引くと、連動レバー32は支点用ネジ33の回りを時計
方向に少しばかり回動し、第2のブレーキシュー35を
制動体25の制動面25aから離反させると共にデッド
ポイントバネ34を反転させる。この反転したデッドポ
イントバネ34の付勢力により、第1と第2のブレーキ
シュー28,35は制動体25の制動面25aから離れ
た位置に留まる。
【0016】ここで、上記したスピニングリールの作用
について説明する。
【0017】ブレーキレバー26の非操作時には、第2
のブレーキシュー35は制動体25の制動面25aにデ
ッドポイントバネ34の付勢力により当接する。これに
よってロータ10はその逆転方向に制動力が与えられ
る。ただし、ロータ10はラチェット車30及び爪31
の作用により正転方向には自在に回転可能である。
【0018】ブレーキレバー26をバネ29及びデッド
ポイントバネ34の弾発力に抗して引き操作すると、連
動レバー32が図1中支点用ネジ33の回りを時計方向
に回動し、デッドポイントバネ34を反転させると同時
に第2のブレーキシュー35を制動体25の制動面25
aから引き離す。また、このデッドポイントバネ34が
単に反転した状態では、ブレーキレバー26の先端の第
1のブレーキシュー28も制動体25から離反してい
る。これにより、制動体25には制動力が掛からなくな
るので、ロータ10は正転及び逆転の何れも可能にな
る。
【0019】ブレーキレバー26をデッドポイントバネ
34の付勢力に抗して更に引き操作すると、第2のブレ
ーキシュー35は制動体25の制動面25aから更に離
れようとするが、ブレーキレバー26の先端に設けられ
た第1のブレーキシュー28が制動体25の制動面25
aに当接して制動力を発生する。この制動力はブレーキ
レバー26に加える力を加減することにより調整可能で
ある。これにより、ロータ10のリール本体1に対する
逆転方向への抵抗力は、釣人により任意にコントロール
されることとなる。
【0020】図1、図2及び図5に示すように、このス
ピニングリールのリール本体1の後部は、ガード体36
で覆われ保護されている。リール本体1の後部壁面には
ガード体36が嵌まり込む凹部が形成され、凹部内にガ
ード体36が嵌め込まれた状態でリール本体1の表面と
ガード体36の表面とは面一化する。ガード体36は例
えばステンレス等の金属又は樹脂により形成され、リー
ル本体1の後部を保護すると共に、外観を向上させる。
【0021】ガード体36は、リール本体1の後部に対
し取付け手段により固定されている。図1、図4及び図
5に示すように、取付け手段はリール本体1の前面より
リール本体1内を貫通してガード体36に螺合される止
めネジ37,38を含んでいる。止めネジ37,38は
一本であってもよいが望ましくは複数本設けられ、夫々
リール本体1の前壁1bから後壁1cに向かってスプー
ル軸12に平行に伸びている。止めネジ37,38の頭
部37a,38aはリール本体1の前面側に係合し、止
めネジ37,38のネジ部37b,38bがリール本体
1の後壁1cを貫通した後、ガード体36のボス部に形
成された雌ネジに螺合している。雌ネジはガード体36
の肉厚内に留まっており、止めネジ37,38のネジ部
37b,38bはガード体36の表面36a下に隠蔽さ
れている。これにより、ガード体36の止めネジ37,
38はガード体36の外面に露出せず、ガード体36の
外観が向上する。また、止めネジ37,38がリール本
体1の前後方向に掛け渡されるので、リール本体1の剛
性が向上する。
【0022】図2に示すように、ガード体36の取付け
手段として第2の止めネジ39をリール本体1の内側に
設けるようにしてもよい。すなわち、この第2の止めネ
ジ39はリール本体1の後壁1cに対し内側から外側へ
と貫通し、止めネジ39の頭部39aがリール本体1の
内壁面に係合し、止めネジ39のネジ部39bがガード
体36の肉厚部内に形成された雌ネジに螺合している。
この第2の止めネジ39は上記止めネジ37,38に代
えて又は上記止めネジ37,38と共に用いられる。
【0023】図1及び図3に示すように、オシレート機
構14の摺動駒18をガード体36の取付け手段である
止めネジ38に摺動可能に係合させることで、止めネジ
38を摺動駒18のガイド手段として用いている。止め
ネジ38にはその頭部38aとネジ部38bとの間に非
ネジ部38cが設けられており、この非ネジ部38cが
スプール軸12に平行にリール本体1内を前後に伸びて
いる。オシレート機構14の摺動駒18には切欠溝18
bがスプール軸12に平行に形成され、この切欠溝18
bに止めネジ38の非ネジ部38cが嵌まり込んでい
る。これにより、摺動駒18はスプール13と共にスプ
ール軸12の軸回りでの回転を止められた状態で前後方
向に円滑に往復スライド運動を行う。
【0024】なお、上記ガード体36の取付け手段とし
ては上記止めネジ37,38,39に代えてリベット等
を用いることもできる。リベット等の先端をガード体3
6の孔に打ち込むことでガード体36をリール本体1に
固定することができる。
【0025】<実施の形態2>図6及び図7に示すよう
に、このスピニングリールは、竿管(図示せず)への取
付脚1aを有するリール本体1と、そのリール本体1に
回転自在に装着されたハンドル軸2と、リール本体1の
前端部に固定ネジ(図示せず)により固定された保持筒
4と、保持筒4内をリール本体1内から保持筒4外へと
貫通する軸筒5とを有している。軸筒5はリール本体1
の前端部と保持筒4とに夫々ベアリング6,7を介して
回転自在に支持される。
【0026】図7に示すように、リール本体1の一部は
開閉蓋1dとして形成され、この開閉蓋1dはリール本
体1に図6に示すような固定ネジ40により固定されて
いる。固定ネジ40を緩めて開閉蓋1dをリール本体1
から外すことにより、オシレート機構14等を露出させ
ることができる。
【0027】ハンドル軸2は、リール本体1の側方に配
置されたハンドル8の操作によって回転駆動する。ハン
ドル軸2にはマスター歯車9が一体回転可能に装着さ
れ、そのマスター歯車9は軸筒5のリール本体1内に入
り込んだ後端部に形成されたピニオン5aと噛み合って
いる。軸筒5の前端部にはロータ10がナット11によ
って一体回転可能に固定されている。従って、ハンドル
軸2が回転すると、その回転がマスター歯車9、ピニオ
ン5a及び軸筒5を介してロータ10に伝達されてロー
タ10が軸筒5と共に回転する。
【0028】軸筒5の中心にはスプール軸12がその軸
線方向にスライド自在に挿入される。スプール軸12の
先端(図1の左端)には、スプール13が取り付けられ
ている。スプール軸12の後端はオシレート機構14に
連結される。
【0029】オシレート機構14は、図1及び図2に示
すように、上記ピニオン5aに噛み合うオシレート歯車
41と、オシレート歯車41と同軸上で一体化されリー
ル本体1に回転可能に支持されたトラバースカム42
と、トラバースカム42のカム溝42aに入り込む爪片
43aを有した回動ピン43と、回動ピン43を回動可
能に保持するスプール軸12の後端に固定された摺動駒
18とを具備する。回動ピン43は摺動駒18の空洞内
にトラバースカム42の軸線に直交する向きに挿入され
る。摺動駒18には回動ピン43を空洞内に閉じ込める
ためのカバー板44が固定ネジ45で固定されている。
固定ネジ45はカバー板44を摺動駒18に固定すると
同時に摺動駒18をスプール軸12に固定する。回動ピ
ン43の爪片43aはカバー板44の反対側から空洞外
に突出しトラバースカム42のカム溝42aに入り込ん
でいる。ハンドル軸2が回されると、その回転はマスタ
ー歯車9、ピニオン5a及びオシレート歯車41により
トラバースカム42に伝達され、トラバースカム42及
び回動ピン43により摺動駒18及びスプール軸12の
往復直線運動に変換される。これにより、スプール13
はロータ10の回転と同時にロータ10の回転中心線上
を往復運動することになる。
【0030】その他、実施の形態1におけると同様に、
ロータ10の外周にはベールアーム23等が設けられて
いる。また、ロータ10を制動するためのブレーキレバ
ー26、制動体25等や、ロータ10の逆転を防止する
ラチェット車30等も設けられている(図1参照)。
【0031】図6に示すように、このスピニングリール
のリール本体1の後部は、ガード体36で覆われ保護さ
れている。リール本体1の後部にはガード体36が嵌ま
り込む凹部が形成され、凹部内にガード体36が嵌め込
まれた状態ではリール本体1の表面とガード体36の表
面とは面一化する。ガード体36は例えばステンレス等
の金属又は樹脂により形成され、リール本体1の後部を
保護すると共に、リール本体1の外観を向上させてい
る。
【0032】ガード体36は、リール本体1の後部に対
し取付け手段により固定されている。この取付け手段
は、リール本体1の後方よりガード体36及びリール本
体1の後壁1cを貫通してリール本体1の前壁1bに螺
合される止めネジ37,38を含んでいる。止めネジ3
7,38は一本であってもよいが望ましくは複数本設け
られ、夫々リール本体1の後壁1cから前壁1bに向か
ってスプール軸12に平行に伸びている。止めネジ3
7,38の頭部37a,38aはガード体36の凹部内
に嵌まり込み、止めネジ37,38のネジ部37b,3
8bがリール本体1の前壁1bに形成された雌ネジに螺
合している。ガード体36の止めネジ37,38はガー
ド体36の凹部内に収まっているので、他の物体が引っ
掛かるようなことはなく、外観も向上する。また、止め
ネジ37,38がリール本体1の前後方向に掛け渡され
ることから、リール本体1の剛性が向上する。
【0033】図6及び図7に示すように、オシレート機
構14の摺動駒18はガード体36の取付け手段である
止めネジ37,38に摺動可能に係合し、これら止めネ
ジ37,38をガイド手段として利用している。止めネ
ジ37,38にはその頭部37a,38aとネジ部37
b,38bとの間に非ネジ部37c,38cが設けられ
ており、この非ネジ部37c,38cがスプール軸12
に平行にリール本体1内を前後に伸びている。オシレー
ト機構14の摺動駒18には切欠溝18dと貫通孔18
cが夫々スプール軸12に平行に形成され、切欠溝18
dに上側の止めネジ37の非ネジ部37cが嵌まり込
み、貫通孔18cを下側の止めネジ38の非ネジ部38
cが貫通している。これにより、摺動駒18はスプール
13及びスプール軸12と共にスプール軸12回りでの
回転を止められた状態で前後方向に円滑に往復スライド
運動を行う。
【0034】なお、上記ガード体36の取付け手段とし
ては上記止めネジ37,38に代えてリベット等を用い
ることもでき、このリベット等に摺動駒18を係合させ
るようにしてもよい。
【0035】<実施の形態3>図8及び図9に示すよう
に、このスピニングリールが備えるガード体36は、リ
ール本体1の後壁1cに形成された開口に開閉可能に宛
がわれるカバー体として形成される。このガード体36
は、実施の形態2におけると同様にして止めネジ37,
38によりリール本体1に固定されている。この止めネ
ジ37,38の非ネジ部37c,38cにはオシレート
機構14の摺動駒18が実施の形態2におけると同様に
係合している。また、ガード体36はその内面側におい
てトラバースカム42の軸端を軸受46を介して支持し
ている。
【0036】止めネジ37,38を緩めてガード体36
をリール本体1から外すことで摺動駒18、回動ピン4
5、軸受46,トラバースカム42等をリール本体1の
後部より取り外すことができる。また、止めネジ37,
38がリール本体1の前後間に掛け渡されているので、
リール本体1の強度が高められている。
【0037】<実施の形態4>図10に示すように、こ
のスピニングリールが備えるガード体36は、リール本
体1の内側に配置した取付け手段によりリール本体1上
に固定するようになっている。
【0038】取付け手段はリール本体1の前面よりリー
ル本体1内を貫通してガード体36に螺合される止めネ
ジ37,38を含んでいる。止めネジ37,38は一本
又は複数本設けられ、夫々リール本体1の前面1aから
後方に向かってスプール軸12に平行に伸びている。止
めネジ37,38はガード体36を固定する際にベアリ
ング7用の保持筒4も同時に固定するようになってい
る。止めネジ37,38の頭部37a,38aは保持筒
4のフランジ部4aをリール本体1の前壁1bの前面に
押し付け、止めネジ37,38のネジ部37b,38b
はリール本体1の後壁1cを貫通した後、ガード体36
のボス部に形成された雌ネジに螺合している。雌ネジは
ガード体36の肉厚内に留まっており、止めネジ37,
38のネジ部37b,38bはガード体36の表面36
a下に隠蔽されている。これにより、ガード体36の止
めネジ37,38はガード体36の外面に露出せず、ガ
ード体36の外観が向上する。また、止めネジ37,3
8がリール本体1の前後方向に掛け渡されるので、リー
ル本体1の剛性が向上する。
【0039】リール本体1内には実施の形態2,3にお
けると同様なオシレート機構14が収納されており、オ
シレート機構14の摺動駒18が実施の形態1〜3にお
けると同様にして止めネジ37,38の非ネジ部37
c,38cに係合している。また、オシレート機構14
のトラバースカム42の軸端はリール本体1の後壁1c
に軸受46を介し支持されている。このように摺動駒1
8をガード体36を固定するための止めネジ37,38
で案内するので、部品点数を低減することができ、また
止めネジ37,38でリール本体1の強度を高めること
ができ、また、ベアリングホルダである保持筒4も止め
ネジ37,38によってリール本体1に固定するのでこ
の点からも部品点数を低減することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ガード体
の取付け手段がオシレート機構のガイド手段を兼ねるの
で、部品点数が少なくコンパクトであり、精度良く安定
した往復運動を行うオシレート機構を提供することがで
きる。
【0041】請求項2に係る発明によれば、リール本体
の内側に設けた取付け手段によりガード体をリール本体
に取り付けるので、他の物体が引っ掛かったり撒き餌が
付着したりするようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るスピニングリール
の縦断面図である。
【図2】図1に示したスピニングリールの部分切欠底面
図である。
【図3】図1中III−III線矢視断面図である。
【図4】図1に示したスピニングリールからロータ、ハ
ンドル等を除去して示す正面図である。
【図5】図1に示したスピニングリールの背面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態2に係るスピニングリール
の縦断面図である。
【図7】図6中VII−VII線矢視断面図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係るスピニングリール
の縦断面図である。
【図9】図8中オシレート機構を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態4に係るスピニングリー
ルの縦断面図である。
【符号の説明】
1:リール本体 1c…リール本体の後壁 12…スプール軸 13…スプール 14…オシレート機構 36…ガード体 36a…ガード体の表面 37,38…止めネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール軸を介して設けたスプールをス
    プール軸方向に往復移動させるオシレート機構がリール
    本体に設けられ、該リール本体の後部にガード体が取付
    け手段により取り付けられたスピニングリールにおい
    て、上記取付け手段が上記オシレート機構のガイド手段
    を兼ねていることを特徴とするスピニングリール。
  2. 【請求項2】 上記リール本体の内側に上記ガード体の
    取付け手段が設けられ、該取付け手段が上記リール本体
    又は上記ガード体の表面下に隠蔽されたことを特徴とす
    る請求項1記載のスピニングリール。
JP11128677A 1999-05-10 1999-05-10 スピニングリール Pending JP2000316431A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6655619B2 (en) 2001-09-12 2003-12-02 Shimano Inc. Spinning-reel reciprocating mechanism

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