JP2000317006A - 消防用吸管、その口具及び媒介具、並びに消防用取水方法 - Google Patents
消防用吸管、その口具及び媒介具、並びに消防用取水方法Info
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Abstract
少ない水量で取水できるようにする。 【解決手段】 本発明は水利の水を吸い取るための吸管
1と、その水入口側に取り付けるストレーナ9との間を
媒介する媒介具8であって、吸管1への吸込方向の流れ
に抵抗せず、吸管1からの吐出方向の流れに抵抗するよ
うに構成されている。この媒介具8は、水を流す流路2
3と、該流路23内に設けられ、前記吸込方向の流れを
許し、前記吐出方向の流れを止める逆止め弁22と、該
逆止め弁22が前記吐出方向の流れを止めているときに
該逆止め弁22よりも吸管1側に形成される空間とその
外部空間とを連通する穴36とを備えている。
Description
るための吸管、その水入口側に取り付ける口具、又は前
記吸管と該口具との間を媒介する媒介具、並びにこれら
を使用した消防用取水方法に関するものである。
取水方法について説明する。図7は、従来の吸管91を
備えた水槽付き消防自動車90を示している。この消防
自動車90は、消火用の水92を貯める水槽93と、該
水槽93にバルブ94を介して接続されたポンプ95
と、該ポンプ95から送り出された水を消火対象に向け
て放出するためのノズル97付き放水ホース96とを備
えている。さらに、この消防自動車90は水槽93の水
92が無くなったときのために、河川、湖沼、海、貯水
槽等の水利101の水102をポンプ95によって吸い
取るための吸管91と、水利101の水102を使用す
るときの最初に該吸管91内の空気を吸引することによ
り水利101の水102をポンプ95まで吸い上げるた
めのエジェクタ98とを備えている。
体混合物を除去するための口具としてのストレーナ99
が取り付けられている。また、吸管91の水出口側は、
バルブ100を介してポンプ95の吸込側に接続されて
いる。エジェクタ98は、吸管91の水出口側と、ポン
プ95の吐出側とを接続するバルブ付きの管からなる。
水方法を説明する。なお、吸管の水入口側は、水利10
1の水102に浸けられた状態となっているものとす
る。 (1)図7(a)に示すように、バルブ100のバルブ
を閉め、バルブ94及びエジェクタ98のバルブを開け
た状態で、ポンプ95を作動させ、水槽93の水92を
放水する。 (2)すると、同図(b)に示すように、放水ホース9
6へ向けて流れる水流によって、エジェクタ98を介し
て吸管91内の空気103が放水ホース96側に吸い出
される。これによって、徐々に吸管91内に水利101
の水102が吸い上げられる。 (3)同図(c)に示すように、水利101の水102
がエジェクタ98のバルブ付近まで吸い上げられると、
バルブ100を開けるとともに、バルブ94及びエジェ
クタ98のバルブを閉じる。すると、水槽93の水92
に代えて水利101の水102が、吸管91を介してポ
ンプ95に吸い上げられ、放水ホース96を介してノズ
ル97から放出されるようになる。
満足している必要がある。 (a)エジェクタ98を使用できる圧力(エジェクタ作
動圧力)で放水中であること。 (b)エジェクタ98によって吸管91内が水102で
満たされるまでの間(エジェクタ作動時間)、上記
(a)の状態を維持できること。
90の水槽93内の水92の量が十分でなければならな
い。なぜなら、水槽93内の水92の量が不十分だと、
放水圧力が不足したり、エジェクタ作動時間より前に水
92が無くなり放水が継続できなくなったりするからで
ある。
差が大きいと、エジェクタ作動時間が長くなるため、こ
のときは水槽93内により多くの水92が必要となる。
付き消防自動車90では、構造上、エジェクタ作動圧力
として、約0.5MPa以上が必要となる(消防力の基
準である約0.25〜0.42MPaでは圧力不足であ
る。)。これを生じさせるには、例えば口径23mmの
ノズル97を装着した放水ホース96で毎分780リッ
トル以上を放水する必要がある。また、エジェクタ作動
時間としては、例えば落差1mの場合で約1分30秒、
落差2mの場合で約1分40秒が必要となる。
ットルの場合であれば、1本の放水ホース96で放水す
るときは約2分30秒、2本の放水ホース96で放水す
るときは約1分17秒の放水時間しか得られない。この
ため、2本の放水ホース96で放水するときは放水時間
がエジェクタ作動時間よりも短いので、エジェクタ98
を使用することができないという問題がある。また、1
本の放水ホース96で放水するときでも、放水開始から
1分以内にエジェクタ98を作動させなければならない
ので、水利101への切り替え作業を極めて手際よく行
う必要があり、作業に少しでも手間取ると水利101へ
の切り替えに失敗するという問題がある。また、消火作
業を急ぐあまり、作業手順を誤って、ポンプを作動させ
る前にバルブ94及びバルブ100を開けると、水槽9
3の水92が水利101に一気に流出してしまうという
問題もある。また、実際の消火活動では水槽93の水9
2が1/2程度減少した後で水利101への切り替え作
業に取りかかることが多く、エジェクタ作動時間として
は前記放水時間の半分程度しか得られず、エジェクタ9
8が使用できないことも多い。
放水時、放水停止時においても水利から少ない水量で取
水できる消防用吸管、その口具及び媒介具、並びに消防
用取水方法を提供することにある。
に、本発明の消防用吸管は、水利の水を吸い取るための
吸管であって、水入口側端部において、前記吸管への吸
込方向の流れに抵抗せず、前記吸管からの吐出方向の流
れに抵抗するように構成されている。
と、該流路内に設けられ、前記吸込方向の流れを許し、
前記吐出方向の流れを止める逆止め弁と、該逆止め弁が
前記吐出方向の流れを止めているときに該逆止め弁によ
って閉ざされた空間とその外部空間とを連通する穴とを
前記水入口側端部に備えた態様を例示できる。
具は、水利の水を吸い取るための吸管の水入口側に取り
付ける口具、又は前記吸管と該口具との間を媒介する媒
介具であって、前記吸管への吸込方向の流れに抵抗せ
ず、前記吸管からの吐出方向の流れに抵抗するように構
成されている。
付ける部品であれば特に限定されないが、口金や、スト
レーナ等のフィルタを例示できる。
は、水を流す流路と、該流路内に設けられ、前記吸込方
向の流れを許し、前記吐出方向の流れを止める逆止め弁
と、該逆止め弁が前記吐出方向の流れを止めているとき
に該逆止め弁よりも吸管側に形成される空間とその外部
空間とを連通する穴とを備えた態様を例示できる。
水を吸い込ませる側の端部をいう。
られた軸と、該軸に回動可能に設けられ、前記吸込方向
の流れに対しては前記流路を開き、前記吐出方向の流れ
に対しては前記流路を閉じる弁とを備えた態様を例示で
きる。
設けられ、前記弁は、前記軸の軸線の両側に分割形成さ
れてなる態様を例示できる。
開かないように係止する係止部を備えた態様を例示でき
る。
いが、次の態様を例示できる。 (1)前記逆止め弁の弁に設けられた態様。 (2)前記流路の壁に設けられた態様。
防用吸管、又は前記口具若しくは媒介具を備えた消防用
吸管を使用した消防用取水方法であって、前記吸管の水
出口側から該吸管内に液体を流入させることにより、該
吸管内の気体を該吸管の水入口側から排出するとともに
該吸管内を前記液体で満たす段階と、前記吸管の水出口
側から前記液体とともに前記水を吸い出す段階とを含ん
でいる。
水(消火剤を混合したものを含む)であることを例示で
きる。水としては、消火に使用可能なすべての有圧水利
又は無圧水利の水を例示できる。具体的には、次の態様
を例示できる。 (1)消防自動車に積載された水である態様。 (2)消火栓から取り出された水である態様。 (3)貯水槽に貯められた水である態様。 (4)河川、湖沼、海等の自然水利の水である態様。
防用吸管、又は前記口具若しくは媒介具を備えた消防用
吸管を複数本使用した消防用取水方法であって、前記複
数本のうちの一部の吸管により前記水利の水を吸い出す
段階と、該吸い出した水を前記一部以外の吸管の水出口
側から該吸管内に流入させることにより、該吸管内の気
体を該吸管の水入口側から排出するとともに該吸管内を
前記水で満たす段階と、前記流入させた水とともに前記
水利の水を前記一部以外の吸管の水出口側から吸い出す
段階とを含んでいる。
管から前記一部の吸管を除いた残りの吸管であって、そ
の全部又は一部をいう。
第一実施形態の消防用吸管の媒介具及びそれを使用した
消防用取水方法を示している。図4は、吸管1を備えた
水槽付き消防自動車20を示しており、この消防自動車
20は、消火用の水2を貯める水槽3と、該水槽3にバ
ルブ4を介して接続されたポンプ5と、該ポンプ5から
送り出された水を消火対象に向けて放出するためのノズ
ル7付き放水ホース6とを備えている。さらに、この消
防自動車20は水槽3の水2が無くなったときのため
に、河川、湖沼、海、貯水槽等の水利11の水をポンプ
5によって吸い取るための吸管1を備えている。
側17に媒介具8を介して水中の個体混合物を除去する
ための口具としてのストレーナ9が取り付けられてい
る。また、吸管1の水出口側18は、バルブ10を介し
てポンプ5の吸込側に接続されている。
筒状に形成されてなる媒介具本体21と、吸管1への吸
込方向15の流れを許し、吸管1からの吐出方向16の
流れを止める、媒介具本体21の内側に設けられた逆止
め弁22とを備えている。
路23となっており、その一端開口側の外周壁にはスト
レーナ9を接続するための雄ネジ部24が形成されてお
り、他端開口側の内周壁には吸管1を接続するための雌
ネジ部25が形成されている。媒介具本体21の外周壁
には、ストレーナ9又は吸管1との締結を容易かつ確実
にするための複数(本実施形態では8つ)の突部27が
該外周壁の周方向に沿って略等間隔に配設されている。
媒介具本体21の内周壁の長さ方向の略中央には、内周
壁の周方向に沿って環状の凸壁26が一体形成されてい
る。
面上において流路23の幅方向に設けられた軸30と、
該軸30に回動可能に設けられ、吸込方向15の流れに
対しては流路23を開き(図3に二点鎖線で示す状
態)、吐出方向16の流れに対しては流路23を閉じる
(図3に実線で示す状態)、弁31とを備えている。軸
30は、流路23の略中心を通るように設けられてお
り、その両端部が凸壁26の吸管接続側の面にネジ32
で固定されている。また、軸30の一端側には、流路2
3の中心に向かって軸30の反凸壁側に延びる係止爪3
3が設けられている。この係止爪33が各弁31が所定
角度(例えば約90°)以上開かないように係止する係
止部である。図3に二点鎖線で弁31が係止されている
状態を示している。軸30の他端側には、軸30の軸線
方向に対する弁31の位置を調節するためのワッシャ3
5が介装されている。弁31は、軸30の軸線の両側に
分割形成されてなり、それぞれが軸30に回動可能に軸
着されている。各弁31には、それぞれ2つの貫通穴3
6が形成されている。この貫通穴36が逆止め弁22が
吐出方向16の流れを止めているときに該逆止め弁22
よりも吸管側に形成される空間とその外部空間とを連通
する穴である。そして、逆止め弁22及び貫通穴36に
より、吸管1への吸込方向15の流れに抵抗せず、吸管
1からの吐出方向16の流れに抵抗するように構成して
いる。
0による取水方法を図4及び図5を参照しながら説明す
る。なお、吸管1の水入口側は、水利11に浸けられた
状態となっているものとする。また、消防自動車20
は、図4に示すように、バルブ10が閉められ、バルブ
4が開けられた状態で、ポンプ5が作動されることによ
り、水槽3の水2が放水ホース6を介してノズル7から
放出されているものとする。
0を開けると、水槽3の水2が吸管1に流入し、ストレ
ーナ9側へ流れるとともに、吸管1内の空気40をスト
レーナ9側へ押し出す。このとき、逆止め弁22の弁3
1は、押し出される空気40によって閉じる(図3に実
線で示す状態)。その後、空気40は弁31に設けられ
た貫通穴36を通ってストレーナ9側に押し出されるよ
うになる。そして、吸管1内の空気40が押し出され吸
管1内が水2で満たされた状態となる。この状態は、ス
トレーナから空気40の泡が噴出しなくなることにより
確認することができる。このとき、弁31が閉じてお
り、吸管1の内側と水利11の水12側との間は貫通穴
36で通じているだけなので、吸管1内の水2の急激な
流出を防止することができる。これが、吸管1の水出口
側18から該吸管1内に液体としての水2を流入させる
ことにより、該吸管1内の気体としての空気40を該吸
管1の水入口側17から排出するとともに該吸管1内を
水2で満たす段階である。
なると、水槽3側のバルブ4を閉じる。すると、ポンプ
5により吸管1内の水2とともに、水利11の水12が
吸い上げられる。このときの水流により、逆止め弁22
が開き(図3に二点鎖線で示す状態)、水利11の水1
2が流路23を吸込方向15にほとんど抵抗なく流れる
ようになる。そして、水利11の水12が、吸管1を介
してポンプ5に吸い出され、放水ホース6を介してノズ
ル7から放出されるようになる。これが、吸管1の水出
口側18から水2とともに水利11の水12を吸い出す
段階である。
中止時においても、本発明の取水方法は実施することが
できる。このときは、上記(1)においてバルブ10と
ともにバルブ4を開け、上記(2)において水槽3側の
バルブ4を閉じるとともにポンプ5を作動させるように
する。
れに使用する吸管1の媒介具8によれば、従来のエジェ
クタによる取水方法とは異なり、放水時の放水ホース6
側への水流を利用しないので、従来の取水方法では水槽
3の積載水量の問題で対応不可能な低圧放水時、又は放
水停止時においても水利11から少ない量の水2で取水
することができる。
あるため、ポンプ5と水利11の上面との間に極めて大
きな落差がある場合のように、従来の取水方法では困難
とされる場合であっても、容易に取水することができ
る。そして、極めて短時間に水利11の切り替えができ
る。本願の発明者が実験した結果によれば、例えば、ノ
ズル口径23mm放水圧力約0.2MPaという条件に
おいて、落差1mの場合で約12秒、落差2mの場合で
約31秒という極めて短時間で水利11からの取水を開
始することができた。
出方向16の水流を止めるように構成しているので、多
少水利11の切り替え作業に手間取っても水槽3の水2
が一気に水利11に流出してしまうことがなく、放水不
可能になるような事態になり難い。また、たとえ消火作
業を急ぐあまり、作業手順を誤って、不必要なときにバ
ルブ4及びバルブ10を開けたとしても、水槽3の水2
が水利11に一気に流出してしまうことがない。
込方向15の水流については、弁31が流路23を開
き、ほとんど抵抗なく流すように構成しているので、水
利11の水12を効率良く取水することができる。
るので、弁31が偏って開くことを防止するとともに、
高圧・大量放水時の弁31の振動を抑制し、もって取水
効率の低下を抑制することができる。
め、故障の心配がほとんど無く、日常の手入れも軸30
に注油する程度で十分その機能を維持することができ
る。
の吸管を使用して取水する構成を示す。図6はこの構成
の一例を示しており、2本の吸管1a,1bがそれぞれ
バルブ10a,10bを介してポンプ5の吸込側に接続
されている点と、4本の放水ホース6a〜6dがそれぞ
れバルブ52a〜52dを介してポンプ5の吐出側に接
続されている点と、一方の吸管1bの水出口側と、ポン
プ5の吐出側とを接続するバルブ51付きのバイパス管
50が設けられている点とにおいてのみ第一実施形態と
相違している。従って、第一実施形態と同様の部分につ
いては同一符号を付すことにより、重複説明を省く。
よる取水方法を説明する。なお、吸管1a,1bの各水
入口側は、水利11に浸けられた状態となっているもの
とする。また、消防自動車は、バルブ10a,10b,
51,52c,52dが閉められ、バルブ4,52a,
52bが開けられた状態で、ポンプ5が作動されること
により、水槽3の水が放水ホース6a,6bを介してそ
れぞれのノズルから放出されているものとする。
水が一方の吸管1aに流入する。そして、一方の吸管1
a内が水で満たされた状態になると、水槽3側のバルブ
4を閉じる。すると、ポンプ5により一方の吸管1a内
の水とともに、水利11の水12が吸い上げられ、放水
ホース6a,6bに送り出されるようになる。このとき
の水の流れを図6に実線の矢印で示す。これが、複数本
のうちの一部の吸管としての吸管1aにより水利11の
水12を吸い出す段階である。
51を開けると、ポンプ5から送り出された水がバイパ
ス管50を通過して他方の吸管1bに流入する。このと
きの水の流れを図6に破線の矢印で示す。これが、吸い
出した水12を前記一部以外の吸管としての吸管1bの
水出口側から該吸管1b内に流入させることにより、該
吸管1b内の気体としての空気を該吸管1bの水入口側
から排出するとともに該吸管1b内を水12で満たす段
階である。
状態になると、バルブ51を閉じるとともにバルブ10
bを開ける。すると、一方の吸管1aとともに他方の吸
管1bからも水利11の水が吸い上げられるようにな
る。そして、バルブ52c,52dを開けると、放水ホ
ース6c,6dにも水が送り出されるようになる。この
ときの水の流れを図6に実線及び二点鎖線の矢印で示
す。これが、流入させた水12とともに水利11の水1
2を前記一部以外の吸管としての吸管1bの水出口側か
ら吸い出す段階である。
様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態によ
れば、一方の吸管1aを介して吸い上げた水をバイパス
管50を通して他方の吸管1bに流入させるように構成
しているので、(1)他方の吸管1bについては、水槽
3に積載された水を一切使用しないで取水を開始するこ
とができる、(2)ポンプ5によって加圧された水が吸
管1bに流入するので吸管1b内を素早く水で満たすこ
とができる、という効果を得ることができる。
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)媒介具8及びストレーナ9を組み合わせることに
より、以下のような口具を構成すること。 (1−1)水利の水を吸い取るための吸管の水入口側に
取り付ける口具であって、前記吸管への吸込方向の流れ
に抵抗せず、前記吸管からの吐出方向の流れに抵抗する
ように構成された消防用吸管の口具。 (1−2)水を流す流路と、該流路内に設けられ、前記
吸込方向の流れを許し、前記吐出方向の流れを止める逆
止め弁と、該逆止め弁が前記吐出方向の流れを止めてい
るときに該逆止め弁よりも吸管側に形成される空間とそ
の外部空間とを連通する穴とを備えた前記(1−1)記
載の消防用吸管の口具。
9を組み合わせることにより、以下のような吸管を構成
すること。 (2−1)水利の水を吸い取るための吸管であって、水
入口側端部において、前記吸管への吸込方向の流れに抵
抗せず、前記吸管からの吐出方向の流れに抵抗するよう
に構成された消防用吸管。 (2−2)水を流す流路と、該流路内に設けられ、前記
吸込方向の流れを許し、前記吐出方向の流れを止める逆
止め弁と、該逆止め弁が前記吐出方向の流れを止めてい
るときに該逆止め弁によって閉ざされた空間とその外部
空間とを連通する穴とを水入口側端部に備えた前記(2
−1)記載の消防用吸管。
はそれとともに、逆止め弁22が吐出方向16の流れを
止めているときに該逆止め弁22よりも吸管1側に形成
される空間とその外部空間とを連通する穴として、逆止
め弁22よりも吸管1側の流路23の壁に該流路23の
内壁面と外壁面とを連通する穴を設けること。
ジェクタを設けること。こうすると、例えば水利11の
水面の高さが水槽3の水面以上の高さにある状況のよう
に、本発明では対応困難な状況においても、エジェクタ
を使用して取水することができるようになる。
水槽の水が空になっている消防自動車において、本発明
を使用すること。この場合は、吸管内に流入させる液体
として、他の水槽付き消防自動車の水槽の水や、他の消
防自動車の放水ホースから放出される水や、ポンプによ
って水利から取り出した水を使用することを例示でき
る。
を備えた他の逆止め弁を採用すること。
以上備えた構成とすること。この場合、第二実施形態に
追加する吸管については、同実施形態の他方の吸管1b
と同様のバイパス管50をそれぞれ備えたものとする。
使用する吸管、その口具及び媒介具によれば、低圧放水
時、放水停止時においても水利から少ない水量で取水で
きるという優れた効果を奏する。
使用する吸管の媒介具を示す斜視図である。
ある。
示す図である。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 水利の水を吸い取るための吸管であっ
て、水入口側端部において、前記吸管への吸込方向の流
れに抵抗せず、前記吸管からの吐出方向の流れに抵抗す
るように構成された消防用吸管。 - 【請求項2】 水を流す流路と、該流路内に設けられ、
前記吸込方向の流れを許し、前記吐出方向の流れを止め
る逆止め弁と、該逆止め弁が前記吐出方向の流れを止め
ているときに該逆止め弁によって閉ざされた空間とその
外部空間とを連通する穴とを前記水入口側端部に備えた
請求項1記載の消防用吸管。 - 【請求項3】 水利の水を吸い取るための吸管の水入口
側に取り付ける口具、又は前記吸管と該口具との間を媒
介する媒介具であって、前記吸管への吸込方向の流れに
抵抗せず、前記吸管からの吐出方向の流れに抵抗するよ
うに構成された消防用吸管の口具又は媒介具。 - 【請求項4】 水を流す流路と、該流路内に設けられ、
前記吸込方向の流れを許し、前記吐出方向の流れを止め
る逆止め弁と、該逆止め弁が前記吐出方向の流れを止め
ているときに該逆止め弁よりも吸管側に形成される空間
とその外部空間とを連通する穴とを備えた請求項3記載
の消防用吸管の口具又は媒介具。 - 【請求項5】 前記逆止め弁は、前記流路の幅方向に設
けられた軸と、該軸に回動可能に設けられ、前記吸込方
向の流れに対しては前記流路を開き、前記吐出方向の流
れに対しては前記流路を閉じる弁とを備えた請求項2記
載の消防用吸管、又は請求項4記載の消防用吸管の口具
若しくは媒介具。 - 【請求項6】 前記軸は、前記流路の略中心を通るよう
に設けられ、前記弁は、前記軸の軸線の両側に分割形成
されてなる請求項5記載の消防用吸管、又は消防用吸管
の口具若しくは媒介具。 - 【請求項7】 前記逆止め弁は、前記各弁が所定角度以
上開かないように係止する係止部を備えた請求項6記載
の消防用吸管、又は消防用吸管の口具若しくは媒介具。 - 【請求項8】 前記穴は、前記逆止め弁の弁に設けられ
た請求項2、5〜7のいずれか一項に記載の消防用吸
管、又は請求項4〜7のいずれか一項に記載の消防用吸
管の口具若しくは媒介具。 - 【請求項9】 前記穴は、前記流路の壁に設けられた請
求項2、5〜7のいずれか一項に記載の消防用吸管、又
は請求項4〜7のいずれか一項に記載の消防用吸管の口
具若しくは媒介具。 - 【請求項10】 請求項1、2、5〜9のいずれか一項
に記載の消防用吸管、又は請求項3〜9のいずれか一項
に記載の口具若しくは媒介具を備えた消防用吸管を使用
した消防用取水方法であって、 前記吸管の水出口側から該吸管内に液体を流入させるこ
とにより、該吸管内の気体を該吸管の水入口側から排出
するとともに該吸管内を前記液体で満たす段階と、 前記吸管の水出口側から前記液体とともに前記水を吸い
出す段階とを含む消防用取水方法。 - 【請求項11】 前記液体は、消防自動車に積載された
水である請求項10記載の消防用取水方法。 - 【請求項12】 前記液体は、消火栓から取り出された
水である請求項11記載の消防用取水方法。 - 【請求項13】 請求項1、2、5〜9のいずれか一項
に記載の消防用吸管、又は請求項3〜9のいずれか一項
に記載の口具若しくは媒介具を備えた消防用吸管を複数
本使用した消防用取水方法であって、 前記複数本のうちの一部の吸管により前記水利の水を吸
い出す段階と、 該吸い出した水を前記一部以外の吸管の水出口側から該
吸管内に流入させることにより、該吸管内の気体を該吸
管の水入口側から排出するとともに該吸管内を前記水で
満たす段階と、 前記流入させた水とともに前記水利の水を前記一部以外
の吸管の水出口側から吸い出す段階とを含む消防用取水
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209009A JP3737020B2 (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 消防用取水方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000209009A JP3737020B2 (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 消防用取水方法及び装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317006A true JP2000317006A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3737020B2 JP3737020B2 (ja) | 2006-01-18 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2000209009A Expired - Fee Related JP3737020B2 (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 消防用取水方法及び装置 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3737020B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101296832B1 (ko) | 2012-04-03 | 2013-08-14 | 와이에스(주) | 소방노즐용 호스 꼬임 방지 조립체 |
| JP2015006673A (ja) * | 2014-10-10 | 2015-01-15 | トヨタ自動車株式会社 | 吸水ホース用異物除去治具 |
| KR200493145Y1 (ko) * | 2020-05-26 | 2021-02-05 | 대한민국 | 자동배수형 푸트밸브 |
-
2000
- 2000-07-10 JP JP2000209009A patent/JP3737020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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