JP2000317109A - パチンコ遊技機における制御回路基板ボックス - Google Patents

パチンコ遊技機における制御回路基板ボックス

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JP2000317109A
JP2000317109A JP11129514A JP12951499A JP2000317109A JP 2000317109 A JP2000317109 A JP 2000317109A JP 11129514 A JP11129514 A JP 11129514A JP 12951499 A JP12951499 A JP 12951499A JP 2000317109 A JP2000317109 A JP 2000317109A
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control circuit
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board box
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Keiji Mori
圭史 森
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Mitsuboshi Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御回路基板ボックスに収容されている制御
回路基板に装着された電子回路部品を不正行為者が離脱
して交換するのを防止する。 【解決手段】 制御回路基板ボックスに収容される制御
回路基板の表面に配設された抵抗、コンデンサー、半導
体素子、若しくは半導体集積回路のうち、特定の電子回
路部品との間隙を狭小としうる窪みが形成された制御回
路基板ボックスカバー体が制御回路基板ボックスに覆設
されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパチンコ遊技機の
制御回路基板ボックスに関し、特に制御回路基板ボック
スに収容された制御回路基板に配設された特定の電子回
路、例えば半導体素子、集積回路等を不正なものと交換
する不正行為を防止できるようにした制御回路基板ボッ
クスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機の制御回路基板ボ
ックスは、不正防止のために、例えば封印シールでボッ
クス本体とカバー体を封印しているが、制御回路基板の
表面の実装面に大きいコンデンサー等を設けるためにボ
ックスのカバー体の高さを高くしているためにそのコン
デンサーとカバー体との距離は小さいが、他の抵抗、半
導体素子、若しくは半導体集積回路等電子回路部品との
間に大きな距離ができている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の制御回
路基板ボックスでは、制御回路基板の実装面の電子部品
とカバー体との間に、大きな距離があったために、カバ
ー体を開けないでもコネクタ部の隙間よりマイナスドラ
イバー等の器具を用いて不正にパチンコ遊技機の制御系
の中枢である半導体素子(CPU、ROM)のチップや
その他の正規部品を取り外し、不正部品、例えば大当た
りの確率を高めうる不正部品に取り替え、パチンコ遊技
機を悪用制御されるので、問題となっている。
【0004】この発明は上記した問題点を解決するもの
で、出願人は制御回路基板ボックスに収容されている制
御回路基板に装着された電子回路部品のうち中枢である
半導体素子(CPU、ROM)のチップ、その他の正規
部品に対応してボックスカバー体に窪みを設けてボック
スカバー体とその特定のチップ、その他の正規部品との
距離を小さくし、すなわち間隙を狭くして、不正行為者
が特定のチップ、その他の正規部品を取り外せないよう
にし、不正行為を防止しうるようにしたパチンコ遊技機
における制御回路基板ボックスを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のパチンコ
遊技機における制御回路基板ボックス1は、制御回路基
板ボックス本体10に収容される制御回路基板30の表
面に配設された抵抗、コンデンサー、半導体素子31、
若しくは半導体集積回路32等電子回路部品のうち、特
定の半導体素子のチップ、集積回路その他の正規部品と
の間隙をチップ等を外すことができないよう狭くしうる
窪み21が形成された制御回路基板ボックスカバー体2
0が制御回路基板ボックス本体10に覆設されてなるこ
とを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明の構成によれば、制御回路
基板ボックスカバー体20に特定の半導体素子のチップ
やその他の正規部品との間隙Aをチップ等を外すことが
できないよう狭くしうる窪み21を設けてボックス本体
10に覆設したので、制御回路基板30に備えたコネク
タ、半導体集積回路ソケットから不正部材の挿入により
制御系の中枢の電子部品、例えば特定の半導体素子31
のチップ、半導体集積回路IC32(パチンコ遊技機の
制御プログラムや制御データーが記録されたCPU、R
OM)等が不正に離脱交換され、異常なパチンコ遊技機
の制御に変換されることを禁止することができる。ま
た、パチンコ遊技機の製造組立者、或いは遊技機の管理
者等が窪みに指を挿入して制御回路基板ボックスカバー
体を把持できるので、該制御回路基板ボックスを容易に
かつ確実に取り扱うことができる。さらには、窪みの底
にその面領域に一致する制御回路基板管理用シールを添
着する形態とすれば、管理用シールを剥がすことを困難
とすることができる。
【0007】また、その他の特徴として、制御回路基板
ボックス本体とそれに被せるカバー体との嵌合手段1
2、ボックスカバー体20を脱着する脱着手段13、ボ
ックスカバー体20との封印手段14を設けることによ
り、的確に嵌合係止した上で封印部を封印することがで
き、しかも嵌合手段、封印手段が不正行為をできない構
成としてある。さらに、パチンコ遊技機本体の背面の裏
カバーに取付ける取付け基板2に脱着手段3により簡単
かつ的確に着脱できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明のパチンコ遊技
機の制御回路基板ボックスの平面図、図2は同制御回路
基板ボックスの正面図、図3は同側面図、図4は制御回
路基板ボックスカバー体の内面図、図5は制御回路基板
ボックス本体の内面図、図6はボックス本体とボックス
カバー体の封印部の要部を分離して示す斜視図、図7は
同断面図、図8はこの発明の制御回路基板ボックスと取
付け基板を示す斜視図である。
【0009】図1乃至図7において、この発明の制御回
路基板ボックスの実施形態を説明する。制御回路基板ボ
ックス1は制御回路基板を収容して取付ける透明合成樹
脂製ボックス本体10と、このボックス本体に開閉可能
に被せられ、前記制御回路基板を覆設される透明合成樹
脂製ボックスカバー体20とからなる。この制御回路基
板ボックス1は図8に示すように透明合成樹脂製ボック
ス本体10に透明合成樹脂製ボックスカバー体20を覆
設した後、透明合成樹脂製ボックス本体10側から封印
用ピン62を透明合成樹脂製ボックスカバー体20側の
係止板53に打着し一体化する。この一体化された制御
回路基板ボックス1をパチンコ遊技機本体裏面(球払出
し装置、球誘導経路形成される機構基板)に所定条件下
を除き離脱不能(例えば、特殊ピンの離脱作業に限って
解放)にされる取付け基板2に形成された爪片70に制
御回路基板ボックス1の支持軸67を係入し、その後該
支持軸67を支点に制御基板ボックス1を回動し、制御
回路基板ボックス1の支持軸67の反対側に設けられた
係止具69を取付け基板2に透設された係止孔71に係
入することにより該制御回路基板ボックス1は当該パチ
ンコ遊技機に取り付けられる。
【0010】ボックス本体10は四角形で、周囲に低い
壁面10aが形成され、ボックス本体の内部四隅には制
御回路基板30を取付ける取付けボス部11が形成され
ている。また、ボックス本体10の両側の外部にはボッ
クスカバー体20を嵌合する嵌合手段12が形成され、
前後には後述のボックスカバー体20を脱着する脱着手
段13が形成され、かつまた両側にボックスカバー体2
0との封印手段14が備えられている。ボックス本体1
0の両側の角部には放熱孔15、前後面には放熱孔16
が設けられている。
【0011】制御回路基板30は表面を実装面として、
抵抗、コンデンサー、半導体素子31、半導体集積回路
IC32(パチンコ遊技機の制御プログラムや制御デー
ターが記録されたCPU、ROM)、コネクタ33等が
配設されている。この制御回路基板30は四隅において
前記ボックス本体10の取付けボス部11にビス止めさ
れている。
【0012】ボックスカバー体20は制御回路基板30
の表面である実装面に備える抵抗、コンデンサー、半導
体素子31、半導体集積回路32、コネクタ33よりも
高い高さで、前記ボックス本体10より前後の幅を狭く
してボックス本体10の前後に取付けるコネクタ33を
露出可能とし、また両側も狭く形成されている。またボ
ックスカバー体20の両側にはボックス本体10の位置
決めのために相互に嵌合しうる嵌合手段12が構成され
ている。
【0013】図1、図2に示すように、この発明は前記
した制御回路基板ボックス1において、そのボックスカ
バー体20の上面に、ボックス本体10に収容される制
御回路基板30の表面に配設された抵抗、コンデンサ
ー、半導体素子、若しくは半導体集積回路等電子回路部
品のうち、特定の半導体素子のチップ、その他の正規部
品との間隙Aをチップ等を外すことができないよう狭く
しうる窪み21を形成したことに特徴があるものであ
る。すなわち、窪み21はチップ等の面積と同じか若干
大きくするのが、好ましく、その深さは制御回路基板3
0の電子回路部品の上面に近接する深さとして、カバー
体と電子部品間に狭い間隙Aを構成する。実施形態では
四角形の窪み21が形成されている。窪み21の形状は
上記の形状に限られるものではなく、円形、楕円形等適
宜形状とすることは自由にできる。窪み21は電子回路
部品の上面との間に間隙をあけて放熱できるようにする
のが好ましい。
【0014】この発明の構成によれば、制御回路基板ボ
ックス1のボックスカバー体20に特定の半導体素子3
1のチップやその他の正規部品との間隙をチップ等を外
すことができないよう狭くしうる窪み21を設けてボッ
クス本体10に覆設したので、大きなコンデンサー等が
あるにかかわらず、チップ部品における制御回路基板と
ボックスカバー体との間の距離が小さくなったため、ボ
ックスカバー体20と制御回路基板との間の隙間から不
正に器具を使用しての不正行為ができなくなった。すな
わち、特定の半導体素子31のチップ、半導体集積回路
32(パチンコ遊技機の制御プログラムや制御データー
が記録されたCPU、ROM等)が不正に離脱交換さ
れ、異常なパチンコ遊技機の制御に変換されることを禁
止することができる。
【0015】また、パチンコ遊技機の製造組立者、或い
は遊技機の管理者等が制御回路基板ボックスカバー体の
窪み21を利用して指を挿入してを把持できるので、該
制御回路基板ボックスを容易にかつ確実に取り扱うこと
ができる。さらには、窪み21の底にその面領域に一致
する制御回路基板管理用シール22を添着する形態とす
れば、管理用シール22を剥がすことを困難とすること
ができる。カバー体20は透明合成樹脂製であり、窪み
21において内部の電子回路部品との距離が近いので、
目視による確認がよりしやすくなる。
【0016】次に、この発明の制御回路基板ボックス1
のボックス本体10とボックスカバー体20の嵌合手段
12と脱着手段13について説明する。図1乃至図6に
示すように、制御回路基板ボックス1のボックス本体1
0とボックスカバー体20の嵌合手段12として、一方
のボックス本体10には両側に沿ってボックスカバー体
20の嵌合片40を嵌合しうる凹部35が一体的に形成
され、他方のボックスカバー体20の両側下部の前後に
下方へ突出して嵌合片40が形成され、前記凹部35に
嵌合片40が相互に嵌合可能とされる。凹部35の深さ
は壁面の高さとほぼ同じに形成されて、嵌合片40がそ
の中に嵌合される。なお、カバー体20の前記下部の前
後の嵌合片40間はくり抜いて空間44とし、ボックス
本体10の凹部35を構成する外側の壁面がその空間を
カバーするように高い壁面10bとされ、ボックス本体
にカバー体を嵌合時に嵌合部に隙間ができなように構成
され、コネクタ部或いは封印部に側方よりドライバー等
器具を挿入する不正行為ができないようにしてある。
【0017】また、制御回路基板ボックス1のボックス
本体10とボックスカバー体20の脱着手段13とし
て、一方のボックス本体10には前部両側にボックスカ
バー体20の前部に設けた係止面41に係脱させうる係
止手段37が形成され、かつ後部両側にはボックスカバ
ー体20の後部に設けた係合段部43を下方より挿入し
て掛け止める掛け止め部36が横方向に突出して形成さ
れている。係止手段37はボックス本体10の壁面10
aの両側に壁面より若干上方に突出し、かつ基部両側に
一定深さの切り込み38aを入れて弾性を持たせ、かつ
先端に係止爪38bを有する係止片38が形成されてい
る。この係止片38は弾性を利用して係止爪38bが係
止面41に係脱可能とされる。他方のボックスカバー体
20の前後壁面の両側には所定幅の係止面41が形成さ
れ、かつその後部両側には突状の係合段部43が形成さ
れている。係止面41は取付け部11の上面を覆い、そ
の係止面41間に広い空間42が構成され、制御回路基
板30の前後に配設されたコネクタ33がその空間部に
位置せしめられる。係合段部43はボックスカバー体2
0の側壁の後端部に段状に形成され、前記掛け止め部3
6の下面に嵌合される。
【0018】而して、ボックス本体10にボックスカバ
ー体20を被せるときは、ボックスカバー体20の両側
壁の下部の嵌合片40をボックス本体10の凹部35に
位置させてボックス本体10に対してボックスカバー体
20の位置決めをして横方向にずれを生じないように
し、その後部の係合段部43をボックス本体10の掛け
止め部36に下方より挿入して係合段部43が上方に抜
けないように係合し、しかる後前部の係止面41に係止
手段37を弾性を利用してぱちんと係止してボックス本
体10にボックスカバー体20を固定する。ボックスカ
バー体20の嵌合片40をボックス本体10の凹部35
に嵌合することによりコネクタ部或いは封印部に側方よ
りドライバー等器具を挿入することができない。
【0019】制御回路基板ボックス1のボックス本体1
0とボックスカバー体20の封印手段14について説明
する。図1乃至図6に示すように、一方のボックス本体
10にはその両側の凹部35の外側に凹状筺体50が一
体形成され、その凹状筺体50の下部に複数の封印用ピ
ン挿入筒体51が適宜間隔をおいて形成され、かつ前後
端にはねじ取付け部55が形成され、その凹状筺体50
の上部に、断面コ字形としかつその底面に筒体51の位
置に複数の封印用ピン係合孔52を設けた金属製の係止
板53が嵌合して置かれ、その前後端をねじ54でねじ
取付け部55に螺合して固定される。金属製の係止板5
3に設けた封印用係合孔52は封印用ピン62の下部の
スプライン状係合部62bの径より小径としてその四方
に十字状の切り込みを入れ、その係合孔の内周を多少下
方に屈曲状として一旦封印用ピン62の係合部62bを
無理に押し込むとスプラインに係合孔52が食い込み、
ピンを逆方向には抜脱できないように結合することがで
きる。封印用ピン62を食い込ませる係止板53は金属
製としてあるので、破損することがない。この凹状筺体
50の外側の上部には封印ボス部60のほぼ上部までの
高さの覆い板50aが延長して形成されている。この覆
い板50aを設けたことにより封印ボス部60の封印す
る封印用ピン62、係止板53等を覆うことができ、封
印を外そうとする不正行為を防止できる。
【0020】他方のボックスカバー体20には、その両
側には複数の封印ボス部60が開封部61を介して側方
へ突出して形成されている。該開封部61は薄肉として
平面的には首状に細く形成されており、ニッパー、カッ
ター等の工具により切断可能とする。この封印ボス部6
0には封印用ピン62を挿入する封印用ピン挿入孔63
と封印用ピン62を一旦保持する保持孔65を有する保
持部64が形成されている。保持孔65は後述のスプラ
イン状係合部62bを無理に押し込み逆戻りできないよ
うな径とする。封印用ピン62は頭部62aと、軸部の
下部近くに軸部より若干径の大きく、かつ外周にスプラ
インを形成した係合部62bが形成されている。
【0021】この封印用ピン62を各封印ボス部60の
挿入孔63に挿入してピン62の頭部62aを先端の細
い工具で押し込み、ピン62の下部のスプライン状の係
合部62bを前記保持部64の保持孔65に押し込んで
保持孔65の下部に位置させた状態で封印用ピン62を
保持部64に仮保持する。実施形態では四個の封印用ピ
ン62が仮保持され、カバー体20の上面の封印部に対
応する箇所に番号が1、2、3、4と付されている。
【0022】ボックス本体10とボックスカバー体20
を封印する封印手段14は前記構成としたので、封印す
る場合にはカバー体20の封印ボス部に仮保持された封
印用ピン62のうち一番端の第1番の封印用ピンを工具
で押し込み、ピン62の下部の係合部62bをボックス
本体10の凹部に備えた金属製の係止板53の封印用ピ
ン係合孔52に無理に押し込みスプラインに係合孔52
を食い込ませ、封印用ピンを逆方向には抜脱できないよ
うに結合することができる。一旦結合すると外すことは
できない。制御回路基板の取り替えのためこのボックス
カバー体20を開く場合には、封印ボス部60の上部の
開封部61をニッパー、カッター等の工具により切断す
ることにより結合が解かれて開くことができる。そし
て、基板の取り替え後には再びカバー体20を被せて封
印部の第2番目の封印用ピン62を使用して結合するも
のである。従って、実施形態の場合、4回封印を行うこ
とができる。
【0023】図3、図6、図7、図8において、この制
御回路基板ボックス1をパチンコ遊技機本体裏面側(機
構基板等)に取付ける取付け基板2に装着する脱着手段
3と嵌合支持手段4について説明する。制御回路基板ボ
ックス本体10と取付け基板2との嵌合支持手段4とし
て、前記ボックス本体10の一側の凹状筺体50の下部
の両端に支持板66が設けられ、支持板66間に支持軸
67が設けられ、該支持軸67にはその中央に軸方向に
嵌合溝67aが形成されている。他方取付け基板2の上
部には、4個の爪片70が設けられ、その中央に2個と
両側の2個とは高さを変え、この爪片70の弾性を利用
して高さの異なる爪片70間にボックス本体10の支持
軸67が係入支持され、該支持軸67を支点として回動
可能に設けられる。爪片70の一方を支持軸67の嵌合
溝67aに嵌合しうるようにすることもできる。また、
ボックス本体10と取付け基板2との脱着手段3とし
て、前記嵌合支持手段4の反対側および側部の突出部6
8に係止具69が備えられている。この係止具69は先
端に切り込みを入れた係止部69aが設けられて、突出
部68の挿通孔69に押し込んで備えられている。他方
の取付け基板2の下方には前記係止具69の係止部69
aを嵌合係止する係止孔71が設けられている。而し
て、係止具69の先端部の弾性を利用して係止孔71に
押し込み固定する。
【0024】なお、図8において、制御回路基板ボック
ス斜透視溝72はパチンコ遊技機本体(取付け基板2)
に装着された制御基板ボックスの側方から基板ボックス
1の裏面側にかけての状態(正常、不正工作)を確認し
発見させる為の凹部として形成されている。パチンコ遊
技機機体第1透視孔73は制御回路基板ボックス1を取
り外した状態でパチンコ遊技機の機体側(制御部材を含
む)の状態を確認可能にするパチンコ遊技機裏面側の透
視用孔である。パチンコ遊技機機体第2透視孔74は第
2の制御回路基板ボックスを取り外した状態でパチンコ
遊技機の機体側(制御部材を含む)の状態を確認可能に
するパチンコ遊技機裏面側の透視用の第2の孔である。
第2制御回路基板ボックス予備取付け面75は一の取付
け基板上に複数の(第2の)制御回路基板ボックスを装
着可能とするため予め準備された制御回路基板の取付け
領域である。第2制御回路基板ボックス予備取付け面に
取付けビスをもって固着する為のビス貫通孔である。
【0025】而して、この制御回路基板ボックス1をパ
チンコ遊技機本体裏面側(機構基板等)に所定条件下を
除き離脱不能(例えば、特殊ピンの離脱作業に限って解
放)にされる取付け基板2に装着する場合には、先ず支
持軸67を取付け基板2の爪片70に係入支持してから
反対側の係止具69を取付け基板2の係止孔71に押し
込み固定する。外すときは、この係止具69を係止孔7
1より引き抜くことにより外すことができる。
【0026】この発明の制御回路基板ボックス1の構成
によれば、制御回路基板を収容して取付け基板2に取付
けるまでを説明すると、ボックス本体10に電子回路部
品を配設した制御回路基板30を収容して取付けボス部
11に取付け後、ボックスカバー体20を被せ、ボック
スカバー体20の両側壁の下部の嵌合片40をボックス
本体10の凹部35に位置させボックスカバー体20の
位置決めをして横方向にずれを生じないようにし、その
後部の係合段部43をボックス本体10の掛け止め部3
6に下方より挿入して係合段部43が上方に抜けないよ
うに係合し、しかる後前部の係止面41に係止手段37
を弾性を利用してぱちんと係止してボックス本体10に
ボックスカバー体20を固定する。次いで、封印部を封
印する場合にはカバー体20の封印用ボス部に仮保持さ
れた封印用ピン62のうち一番端の第1番の封印用ピン
を工具で押し込み、ピン62の下部の係合部62bをボ
ックス本体10の凹部に備えた金属製の係止板53の封
印用ピン係合孔52に無理に押し込みスプラインに係合
孔52が食い込ませて結合する。このカバー体20に窪
み21を設け、チップ部品における制御回路基板とボッ
クスカバー体との間の距離が小さくしてあるので、制御
回路基板ケースのボックスカバー体を開けない場合、不
正に器具を使用してチップ等を抜くことができず、不正
なチップ等と交換する不正行為を防止できる。その後、
この制御回路基板ボックス1の支持軸67をパチンコ遊
技機本体裏面側に取付ける取付け基板2の爪片70に掛
け止めてから反対側の係止具69を取付け基板2の係止
孔71に押し込み係止して取付ける。
【0027】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。
【0028】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、制御回路
基板ボックスカバー体に特定の電子回路部品との間隙を
狭小としうる窪みを設けて覆設したので、制御回路基板
に備えたコネクタ、半導体集積回路ソケットから不正部
材の挿入により電子部品、例えば半導体集積回路が不正
に離脱交換され、異常なパチンコ遊技機の制御に変換さ
れることを禁止することができる。また、パチンコ遊技
機の製造組立者、或いは遊技機の管理者等が窪み部に指
を挿入して制御回路基板ボックスカバー体を把持できる
ので、該制御回路基板ボックスを容易にかつ確実に取り
替えることができる。さらには、窪み部にその面領域に
一致する制御回路基板管理用シールを添着する形態とす
れば、管理用シールを剥がすことを困難とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ遊技機の制御回路基板ボッ
クスの平面図である。
【図2】同制御回路基板ボックスの正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】制御回路基板ボックスカバー体の内面図であ
る。
【図5】制御回路基板ボックス本体の内面図である。
【図6】ボックス本体とカバー体の封印部の要部を分離
して示す斜視図である。
【図7】同断面図である。
【図8】この発明の制御回路基板ボックスと取付け基板
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 制御回路基板ボックス 2 取付け板 10 ボックス本体 12 嵌合手段 13 脱着手段13 20 ボックスカバー体 21 窪み 30 制御回路基板 31 半導体素子 32 半導体集積回路 A 間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路基板ボックス本体に収容される
    制御回路基板の表面に配設された抵抗、コンデンサー、
    半導体素子、若しくは半導体集積回路等電子回路部品の
    うち、特定の半導体素子のチップ、その他の正規部品と
    の間隙をチップ等を外すことができないよう狭くしうる
    窪みが形成された制御回路基板ボックスカバー体が制御
    回路基板ボックス本体に覆設されてなることを特徴とす
    るパチンコ遊技機における制御回路基板ボックス。
JP11129514A 1999-05-11 1999-05-11 パチンコ遊技機における制御回路基板ボックス Pending JP2000317109A (ja)

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