JPH0936560A - 制御回路装置 - Google Patents

制御回路装置

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JPH0936560A
JPH0936560A JP7189361A JP18936195A JPH0936560A JP H0936560 A JPH0936560 A JP H0936560A JP 7189361 A JP7189361 A JP 7189361A JP 18936195 A JP18936195 A JP 18936195A JP H0936560 A JPH0936560 A JP H0936560A
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JP
Japan
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connector
control circuit
box body
opening
circuit device
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JP7189361A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御回路装置において、コネクタ部を側面壁
部の開口部等から外部に露出させる回路ボックスに、コ
ネクタの抜き差し作業に支障がないようにする空間を確
保して、コネクタの抜き差し作業を行い易くするように
する。 【解決手段】 電気機器の制御を行うために複数の電子
部品を実装した制御回路基盤4と、電子機器との電気的
接続を行うために制御回路基盤4に備えられるコネクタ
部6と、制御回路基盤4を収容するボックス体1と、か
らなる制御回路装置において、ボックス体1の所定箇所
(側面部)にコネクタ部6を外部へ露出させるコネクタ
部用開口部7を形成する。そして、ボックス体1のコネ
クタ部用開口部7の近傍部分にコネクタ抜き差し作業用
回避部(段差面形状部)8を形成して、コネクタ部6に
おけるコネクタの抜き差し作業に支障がないようにする
空間を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機における遊技盤の裏面側に取り付けられる各種
制御装置等の制御回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機
において、その遊技盤の裏面側には、各種役物装置等を
制御する役物制御装置や球排出装置を制御する球排出制
御装置等の制御回路を回路ボックス内に収容した制御回
路装置が備えられている。このような制御回路装置は、
各種IC(Integrated Circuit:集
積回路)や抵抗等の各種電子部品が多数実装された制御
回路基盤を、金属製や樹脂製の回路ボックス内に収容し
て、外部からの保護を図ると共に、遊技機(遊技盤裏面
側)への取り付けを可能としていた。
【0003】さらに、制御回路装置には、その制御回路
装置と役物装置や球排出装置等の各種装置とを電気的に
接続するためのコネクタ部が、回路ボックスの側面に形
成された開口部から外部に露出した状態の制御回路基盤
端部に備えられている。そして、両端にコネクタが備え
られた各種配線を、制御回路装置と役物装置や球排出装
置等の各種装置に備えられた各コネクタ部に対し、コネ
クタをそれぞれ差し込むことによって、電気的接続を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の遊
技機における制御回路装置のコネクタ部は、遊技盤裏面
側に取り付けられた状態で配線の接続作業を行い易くす
るために、回路ボックスの側面に形成された開口部から
外部に露出した状態の制御回路基盤端部に備えられてい
るが、コネクタの抜き差し作業時に、コネクタ部が露出
している回路ボックスの側面壁部が作業者の手に接触し
てしまうため、コネクタの抜き差し作業がやり難いもの
となっていた。
【0005】さらに、最近の制御回路は、遊技機の複雑
な電子制御化のため、制御回路基盤上に多数種の電子部
品を搭載しなければならず、その中には背の高い電子部
品も含まれることから、回路ボックスもそれに対応した
高さを確保しなければならず、従って、回路ボックスの
側面壁部の高さが高くなってしまうため、コネクタの抜
き差し作業中に回路ボックスの側面壁部がさらに邪魔な
ものとなってしまっている。しかも、多数種の電子部品
の搭載に伴って、コネクタ部の数も多くなってくるた
め、以上のようなコネクタの抜き差し作業中に回路ボッ
クスの側面壁部が邪魔なものとなっているのは問題であ
る。また、コネクタの抜き差し作業を行い易くするた
め、回路ボックスからコネクタ部を以前より大きく露出
する方法も考えられるが、このようにすると、制御回路
基盤が大型化してしまい、制御回路装置が大型化してし
まう問題が生じる。
【0006】そこで、本発明の目的は、コネクタ部を側
面壁部の開口部等から外部に露出させる回路ボックス
に、コネクタの抜き差し作業に支障がないようにする空
間を確保して、コネクタの抜き差し作業を行い易くする
ようにした制御回路装置を提供することにある。そし
て、本発明は、最近の背の高くなった制御回路装置であ
っても、また、例えば、回路ボックスからコネクタ部を
以前より大きく露出させて制御回路装置を大型化しなく
ても、コネクタの抜き差し作業を行い易くするようにす
ることも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、遊技機等における電気機器の制
御を行うために複数の電子部品を実装した制御回路基盤
と、前記電子機器との電気的接続を行うために前記制御
回路基盤の一端部等に備えられるコネクタ部と、前記制
御回路基盤を収容するボックス体(底板と蓋部材等)
と、からなる制御回路装置において、前記ボックス体の
所定箇所(側面部等)に前記コネクタ部を外部へ露出さ
せるコネクタ部用開口部を形成する。そして、底板と蓋
部材等からなる前記ボックス体の側面部等の前記コネク
タ部用開口部の近傍部分には、コネクタ抜き差し作業用
回避部を形成して、制御回路基盤の外部に露出した一端
部等に備えられる前記コネクタ部において、コネクタの
抜き差し作業に支障がないようにする空間を確保するよ
うにした構成を特徴としている。
【0008】このように、ボックス体のコネクタ部用開
口部の近傍部分にコネクタ抜き差し作業用回避部を形成
して、制御回路基盤に備えられて外部に露出したコネク
タ部におけるコネクタの抜き差し作業に支障がないよう
にする空間を確保するようにした構成の制御回路装置な
ので、コネクタ部において、コネクタの抜き差し作業を
する際に、その作業に支障がないようにする空間を確保
するためにボックス体に形成してあるコネクタ抜き差し
作業用回避部によって、ボックス体の側面等が作業者の
手に接触してしまうようなことがなくなる。従って、コ
ネクタの抜き差し作業が、従来に比べて格段に行い易く
なる。
【0009】なお、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の制御回路装置において、前記コネクタ部用開口部
は、前記ボックス体の側面部に形成されている。そし
て、前記コネクタ抜き差し作業用回避部は、前記ボック
ス体の表面部から前記コネクタ部用開口部が形成された
側面部にかけての連続部(一般的には角部)が段差を持
たせた凹部状の段差面形状に形成されている構成を特徴
としている。このように、ボックス体の表面部からコネ
クタ部用開口部がある側面部にかけての連続部が段差を
持たせた凹部状の段差面形状となったコネクタ抜き差し
作業用回避部なので、その段差面形状部によって作業者
の手がボックス体に接触するのを回避でき、最近の背の
高くなった制御回路装置であっても、また、例えば、ボ
ックス体からコネクタ部を以前より大きく露出させて制
御回路装置を大型化しなくても、コネクタの抜き差し作
業性が向上する。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の制御回路装置において、前記コネクタ部用開口部
は、前記ボックス体の側面部に形成されている。そし
て、前記コネクタ抜き差し作業用回避部は、前記ボック
ス体の表面部から前記コネクタ部用開口部が形成された
側面部にかけての連続部(一般的には角部)が斜めに面
取りした傾斜面形状に形成されている構成を特徴として
いる。このように、ボックス体の表面部からコネクタ部
用開口部がある側面部にかけての連続部が斜めに面取り
した傾斜面形状となったコネクタ抜き差し作業用回避部
なので、その傾斜面形状部によって作業者の手がボック
ス体に接触するのを回避でき、最近の背の高くなった制
御回路装置であっても、また、例えば、ボックス体から
コネクタ部を以前より大きく露出させて制御回路装置を
大型化しなくても、コネクタの抜き差し作業性が向上す
る。
【0011】そして、請求項4記載の発明は、請求項
1、2または3記載の制御回路装置において、前記ボッ
クス体の少なくとも表面部(例えば、蓋部材自体等)
は、遊技機等の電子機器における不正防止対策のため
に、内部の前記制御回路基盤を視認可能とするクリア部
材で形成されている構成を特徴としている。このよう
に、少なくとも表面部が内部の制御回路基盤を視認可能
とするクリア部材で形成されているボックス体とすれ
ば、クリア部材によってボックス体表面部から内部の制
御回路基盤が見えるので、遊技機等の制御回路に不正工
作がされているかを確認できる。従って、遊技機等の電
子機器における不正防止対策のために有効である。
【0012】さらに、請求項5記載の発明は、請求項
1、2、3または4記載の制御回路装置において、前記
コネクタ抜き差し作業用回避部(段差面形状部あるいは
傾斜面形状部等)およびその近傍部には、前記ボックス
体の内部の熱を排出する放熱用開口部が形成されている
構成を特徴としている。このように、ボックス体のコネ
クタ抜き差し作業用回避部およびその近傍部に放熱用開
口部を形成することにより、コネクタ抜き差し作業用回
避部の段差面形状部あるいは傾斜面形状部等を利用して
放熱用開口部の面積を従来より広くとれる。従って、ボ
ックス体内部の制御回路の熱を効率よく放熱できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る制御回路装
置の実施の形態例を図1から図6に基づいて説明する。
【0014】<第1の実施の形態例>先ず、図1は本発
明を適用した一例としてのパチンコ遊技機における制御
回路装置の第1の実施の形態例を示す外観斜視図であ
り、図2はその部品構成を示す分解斜視図である。これ
らの図1および図2において、1はボックス体、2は底
板、3は蓋部材、4は制御回路基盤、5は電子部品、6
はコネクタ部、7はコネクタ部用開口部、8はコネクタ
抜き差し作業用回避部(段差面形状部)、9は放熱用開
口部である。
【0015】即ち、ボックス体1は、金属製の底板2と
樹脂製の蓋部材3とから構成されており、底板2上に固
定されて蓋部材3により覆われる制御回路基盤4上に
は、多種の電子部品5が実装されると共に、その一側部
にコネクタ部6が実装して備えられている。このコネク
タ部6は、蓋部材3の一側面部の下部に沿って切欠形状
に形成したコネクタ部用開口部7から外部に露出してい
る。そして、蓋部材3の表面部とコネクタ部用開口部7
がある側面部との連続部は、一般的には角部となるのに
対し、コネクタ抜き差し作業用回避部としての段差を持
たせた凹部状の段差面形状部8に形成されている。さら
に、この段差面形状部8の外側面に沿うようにして縦方
向の放熱用開口部9が複数本(図示例では6本)形成さ
れている。
【0016】次に、各部の構成について詳細に説明す
る。底板2は、静電気等の電気的な信号ノイズに強くな
るようグランド面を構成する金属製のものを採用してお
り、その底板部10の三辺部に、蓋部材3内に入る起立
片11,12,13,14,14を形成すると共に、底
板部の平行する二辺部に、起立片12,14の間と起立
片13,14の間に位置して、蓋部材3の側面部と面一
のフラット面となる起立片15,15を形成している。
また、底板部10の蓋部材3の四隅部と対応する部分に
は、取付片16,16,16,16が起設されると共
に、ドライバー挿入穴17,17,17,17が形成さ
れている。そして、底板部10の起立片11と平行する
一辺部に上方への短い折返し片18を形成すると共に、
その両側辺部の取付片16,16との間にも上方への短
い折返し片19,19を形成している。
【0017】以上の底板2の各起立片11,12,1
3,14,14,15,15および折返し片18の下部
には、底板部10の上面に沿うようにして、放熱口を兼
ねると共に、特に、不正防止対策のために制御回路基盤
4の裏面を覗くための放熱口兼覗き穴用開口部20,2
0,20,20,20,20,20,20,20,20
を形成している。また、起立片12,14の間と起立片
13,14の間に位置して、蓋部材3の側面部と面一の
フラット面となる起立片15,15の上部は、蓋部材3
の側面部の内側に入る内側への段差部21,21となっ
ている。なお、底板部10には、その強度アップ対策の
ために2上のリブ22,22が一体に形成されている。
また、起立片11と平行する折返し片18は、制御回路
基盤4のコネクタ部6を備える一側部を載せるようにな
っている。
【0018】蓋部材3は、下面が開口するボックス形状
をなす樹脂製で、特に、不正防止対策のために内部の制
御回路基盤4上を透視できる透明なクリア部材により形
成したものを採用しており、その一側面部の下部に沿っ
て切欠形状にコネクタ部用開口部7を形成している。な
お、蓋部材3は、その内部の四隅部には、取付ボス2
3,23,23,23を突設している。また、コネクタ
部用開口部7を有する側面部から直交方向の平行する二
側面部には、前記底板2の起立片15,15が合致して
面一のフラット面となるようにする切欠形状部24,2
4を形成すると共に、その両側方に外側へ突出する取付
ボス25,25,25,25を突設している。これら各
取付ボス25,25,25,25には、図示しないパチ
ンコ遊技機の遊技盤裏面に対する取付用のスピードクリ
ップ26,26,26,26が組み込まれている。
【0019】そして、蓋部材3の表面部とコネクタ部用
開口部7を有する側面部との連続部には、後述するコネ
クタの抜き差し作業用の空間を確保するため、1段の段
差を持たせた凹部状の段差面形状部8を形成している。
この段差面形状部8は、蓋部材3の表面部から下がる縦
面部27と、この縦面部27からコネクタ部用開口部7
を有する側面部に連続する平坦部28とからなる凹部形
状をなしている。さらに、この段差面形状部8の外側面
に沿うようにして、即ち、コネクタ部用開口部7を有す
る側面部と平坦部28とわたって図示例では6本の縦方
向の放熱用開口部9,9,9,9,9,9を形成してい
る。なお、以上の蓋部材3において、その表面部の各側
面部と連続する四辺部および各側面部が連続するコーナ
ー部は、滑らかに面取り加工したR(アール)形状部2
9となっている。また、段差面形状部8の縦面部27の
両側部および平坦部28の三辺部も、同じくR形状部2
9となっている。
【0020】制御回路基盤4は、パチンコ遊技機の図示
しない役物装置や球排出装置等の各種装置を制御するた
めに、電子部品5を基盤上に多数実装すると共に、基盤
上の一側部にコネクタ部6を実装したものである。即
ち、制御回路基盤4には、蓋部材3の四隅部に対応する
取付穴30,30,30,30が形成されていて、その
内方の基盤上に、抵抗器、半導体、IC等の多数の各種
電子部品群31,32,33,34,35,36,37
が実装されている。また、取付穴30の周りは、制御回
路基盤4の金属面(グランド面)が剥き出していて、ビ
ス止めすることにより底板2と接触状態となる。なお、
図中、38は電源コード、39は電源差込みソケットで
ある。そして、制御回路基盤4の取付穴30,30部分
から延長された一側部上には、多数の各種コネクタ4
0,41,42,43,44,45,46,47,48
が実装して備えられている。
【0021】ところで、蓋部材3の表面部で一方の切欠
形状部24がある側には、遊技機の確率設定キー51が
備えられている。即ち、図3および図4にも拡大して詳
細に示すように、確率設定キー51の本体が確率設定回
路基盤52上に実装されると共に、その確率設定回路基
盤52上に、抵抗器、半導体、IC等の多数の各種電子
部品群53,54およびコネクタ55が実装されて、パ
チンコ遊技の大当りが発生する確率を設定するための確
率設定装置50が構成されている。なお、図中、56は
コネクタ55から延びる配線、57は配線56の先端部
に備えるコネクタである。また、蓋部材3の表面部で一
方の切欠形状部24がある側の近傍に丸穴58が形成さ
れていて、この丸穴58の周囲下面側に4本の長い取付
ボス59,59,59,59が突設されている。
【0022】確率設定装置50は、蓋部材3の裏面側か
ら丸穴58に確率設定キー51の円形頭部を組み込ん
で、取付ボス59,59,59,59に確率設定回路基
盤52が図示しないビス止めにより固定されている。こ
こで、確率設定キー51の円形頭部には、その下面側か
ら表面アース用金属板60が組み込まれている。この表
面アース用金属板60は、平面視U字状をなすような切
込み部61があって、この切込み部61の周縁に上方へ
折り曲げた図示では5本のキー表面接触片62,62,
62,62,62が形成されている。また、表面アース
用金属板60は、その平面視U字状をなす両端部に湾曲
形状により弾力を持たせた底板側接触片63,63を有
している。なお、蓋部材3の前記丸穴58の周囲下面側
には、4本の短い位置決めボス64,64,64,64
が突設されている。
【0023】従って、前述したようにして蓋部材3に確
率設定装置50を組み付ける際に、確率設定キー51の
円形頭部の下面側に表面アース用金属板60を当てて、
その切込み部61周縁の上方へ折り曲げたキー表面接触
片62,62,62,62,62を、確率設定キー51
の円形頭部の周囲の面取り部に載せるような状態とす
る。そして、表面アース用金属板60を丸穴58の周囲
下面側の短い位置決めボス64,64,64,64によ
り位置決めして、表面アース用金属板60の平面視U字
状をなす両端部に備えた底板側接触片63,63を、蓋
部材3の切欠形状部24より上方の側面部の内側近傍に
臨ませる。
【0024】以上により確率設定装置50を蓋部材3に
組み付けておいてから、図2に示すようにして、底板2
の取付片16,16,16,16上に制御回路基盤4の
取付穴30,30,30,30部分を重ねて、さらに、
その取付穴30,30,30,30部分上に蓋部材3の
取付ボス23,23,23,23を載せて、底板2のド
ライバー挿入穴17,17,17,17から図示しない
ビスを入れてドライバーでねじ込む。これにより、底板
2上に制御回路基盤4を挟んで蓋部材3が結合された状
態となり、従って、制御回路装置のボックス体1が組み
立てられる。このようなボックス体1の組立状態におい
て、図1に示したように、蓋部材3の側面部の下部に沿
って切欠形状に形成したコネクタ部用開口部7から外部
に、制御回路基盤4の一側部に沿って備えたコネクタ部
6が露出している。
【0025】そして、蓋部材3の平行する二側面部の切
欠形状部24,24には、底板2の起立片15,15が
それぞれ合致して面一のフラット面となっている。しか
も、起立片15の上部の内側への段差部21は、図4に
示したように、蓋部材3の側面部の切欠形状部24の上
部内側に入って重なり、即ち、表面アース用金属板60
の底板側接触片63と接触状態となっている。従って、
特に、ボックス体1から外部に露出している確率設定キ
ー51表面を含む確率設定装置50は、表面アース用金
属板60の底板側接触片63から起立片15を経て金属
製の底板2と導通状態となり、電位的にグランド状態に
保持されている。即ち、確率設定装置50に対する静電
気等の電気的な信号ノイズ対策が図られている。
【0026】なお、蓋部材3の表面部には、図1および
図2に示すように、パチンコ遊技機の機種に対応した機
種別表示シール65が貼られると共に、各機種共通表示
シール66が貼られる。機種別表示シール65は、例え
ば、図5(a)に示したような表示内容のように、パチ
ンコ遊技機の機種を表示したものであり、各機種共通表
示シール66は、例えば、図5(b)に示したような表
示内容によるPL(Product Liabilit
y:製造物責任)法対策の警告を表示したPL法対策シ
ールである。また、蓋部材3の平行する二側面部の切欠
形状部24,24に底板2の起立片15,15がそれぞ
れ合致して面一のフラット面となった部分には、図1に
示したように、不正防止対策のための封印シール67,
67がそれぞれ貼られる。
【0027】以上のように、パチンコ遊技機の遊技盤裏
面に備えられる制御回路装置において、図1に示される
通り、ボックス体1の表面部からコネクタ部用開口部7
がある側面部にかけての連続部が、ボックス体1表面部
から下がる縦面部27から平坦部28を経てボックス体
1側面部に連続する凹部形状による段差面形状部8とな
っている。このため、コネクタ部用開口部7からボック
ス体1外部に露出したコネクタ部6において、その各コ
ネクタ40,41,42,43,44,45,46,4
7,48に対する図示しない役物装置や球排出装置等の
各種装置用の配線に備えられる他のコネクタとの抜き差
し作業を、作業者が手の親指と人差指によりコネクタを
持って行う際に、段差面形状部8の縦面部27および平
坦部28による凹部形状の存在によって作業者の手の中
指や薬指や小指部分がボックス体1に接触するのを回避
することができる。従って、コネクタの抜き差し作業
が、従来に比べて格段に行い易くなり、その結果、最近
の背の高くなった制御回路装置であっても、また、例え
ば、ボックス体からコネクタ部を以前より大きく露出さ
せて制御回路装置を大型化しなくても、コネクタの抜き
差し作業性の向上を達成することができる。
【0028】以上の通り、本発明の第1の実施の形態例
による制御回路装置を備えるパチンコ遊技機によれば、
以下に列挙する諸効果を発揮することができる。
【0029】(1)ボックス体1に、コネクタの抜き差
し作業に支障がないようにする空間を確保するようなコ
ネクタ抜き差し作業用回避部8を形成したことによっ
て、コネクタの抜き差し作業が行い易くなった。従っ
て、制御回路装置を遊技機(遊技盤背面)へ設置後にお
いて、コネクタの抜き差し作業を行う場合でも、問題な
く作業が行える。
【0030】(2)ボックス体1からコネクタ部7が露
出する側面壁部の表面部からの連続部を段差面形状部8
としたことによって、最近の背の高くなった制御回路装
置であっても、コネクタの抜き差し作業を行い易いよう
にできる。また、ボックス体1からコネクタ部6を以前
より大きく露出させて制御回路装置を大型化しなくて
も、コネクタの抜き差し作業性を向上できる。 (3)ボックス体1の段差面形状部8に放熱用開口部9
を形成したことによって、その段差面形状部8を利用し
て放熱用開口部9の面積を従来より広くとれるため、ボ
ックス体1内部の制御回路の熱を効率よく放熱できる。
【0031】<第2の実施の形態例>図6は本発明を適
用した一例としてのパチンコ遊技機における制御回路装
置の第2の実施の形態例を示す外観斜視図であり、前記
第1の実施の形態例と同様に、図中、1はボックス体、
2は底板、3は蓋部材、4は制御回路基盤、6はコネク
タ部、7はコネクタ部用開口部、15は起立片、18,
19は折返し片、20は放熱口兼覗き穴用開口部、24
は切欠形状部、25は取付ボス、26はスピードクリッ
プ、29はR形状部、40,41,42,43,44,
45,46,47,48はコネクタ、51は確率設定キ
ー、60は表面アース用金属板、65は機種別表示シー
ル、66は各機種共通表示シール、67は封印シールで
あって、68はコネクタ抜き差し作業用回避部(傾斜面
形状部)、69は放熱用開口部、70は傾斜面部、71
はR形状部である。
【0032】この第2の実施の形態例では、コネクタ抜
き差し作業用回避部を傾斜面形状部68としたことを除
いて前記第1の実施の形態例と同様の構成であるため、
以下では、ボックス体1の蓋部材3に形成するコネクタ
抜き差し作業用回避部としての傾斜面形状部68の構成
のみについて説明する。即ち、蓋部材3の表面部とコネ
クタ部用開口部7を有する側面部との連続部には、コネ
クタの抜き差し作業用の空間を確保するため、斜めに面
取りした傾斜面形状部68を形成している。この傾斜面
形状部68は、蓋部材3の表面部からコネクタ部用開口
部7を有する側面部に連続する傾斜面部70となってい
る。さらに、この傾斜面形状部68の傾斜面部70から
コネクタ部用開口部7を有する側面部に沿うようにし
て、図示例では6本の縦方向の放熱用開口部69,6
9,69,69,69,69を形成している。なお、傾
斜面形状部68の傾斜面部27の上下の二辺部は、R形
状部71,71となっている。
【0033】以上のように、パチンコ遊技機の遊技盤裏
面に備えられる制御回路装置において、図6に示される
通り、ボックス体1の表面部からコネクタ部用開口部7
がある側面部にかけての連続部が、ボックス体1表面部
から斜めに面取りした傾斜面部70を経てボックス体1
側面部に連続する傾斜面形状部68となっている。この
ため、コネクタ部用開口部7からボックス体1外部に露
出したコネクタ部6において、その各コネクタ40,4
1,42,43,44,45,46,47,48に対す
る図示しない役物装置や球排出装置等の各種装置用の配
線に備えられる他のコネクタとの抜き差し作業を、作業
者が手の親指と人差指によりコネクタを持って行う際
に、傾斜面形状部68の斜めに面取りした傾斜面部70
の存在によって作業者の手の中指や薬指や小指部分がボ
ックス体1に接触するのを回避することができる。従っ
て、コネクタの抜き差し作業が、従来に比べて格段に行
い易くなり、その結果、最近の背の高くなった制御回路
装置であっても、また、例えば、ボックス体からコネク
タ部を以前より大きく露出させて制御回路装置を大型化
しなくても、コネクタの抜き差し作業性の向上を達成す
ることができる。
【0034】以上の通り、本発明の第2の実施の形態例
による制御回路装置を備えるパチンコ遊技機によれば、
前述した第1の実施の形態例により得られる前記(1)
と同様の作用効果を同様に奏することができるのは勿論
のこと、第1の実施の形態例とほぼ同様に、次の効果
(2),(3)を発揮することができる。
【0035】(2)ボックス体1からコネクタ部6が露
出する側面壁部の表面部からの連続部を傾斜面形状部6
8としたことによって、最近の背の高くなった制御回路
装置であっても、コネクタの抜き差し作業を行い易いよ
うにできる。また、ボックス体1からコネクタ部6を以
前より大きく露出させて制御回路装置を大型化しなくて
も、コネクタの抜き差し作業性を向上できる。 (3)ボックス体1の傾斜面形状部68に放熱用開口部
69を形成したことによって、その傾斜面形状部68を
利用して放熱用開口部69の面積を従来より広くとれる
ため、ボックス体1内部の制御回路の熱を効率よく放熱
できる。
【0036】なお、以上の実施の各形態例においては、
パチンコ遊技機の遊技盤裏面側に取り付ける制御回路装
置としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
他の電子機器における制御回路装置であってもよい。ま
た、制御回路装置のボックス体やコネクタ抜き差し作業
用回避部の形状等も任意であり、その他、制御回路装置
の内部構成を含む具体的な細部構造等についても適宜に
変更可能であることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る制御回路装置によれば、ボックス体のコネクタ部用開
口部の近傍部分にコネクタ抜き差し作業用回避部を形成
して、コネクタの抜き差し作業に支障がないようにする
空間を確保したため、ボックス体内部の制御回路基盤に
備えられてコネクタ部用開口部から外部に露出したコネ
クタ部において、コネクタの抜き差し作業をする際に、
コネクタ抜き差し作業用回避部によって、ボックス体の
側面等が作業者の手に接触してしまうようなことをなく
すことができる。従って、コネクタの抜き差し作業を、
従来に比べて格段に行い易くすることができる。
【0038】なお、請求項2記載の発明に係る制御回路
装置によれば、ボックス体の表面部からコネクタ部用開
口部がある側面部にかけての連続部を段差を持たせた凹
部状の段差面形状としたため、その段差面形状部によっ
て作業者の手がボックス体に接触するのを回避でき、従
って、最近の背の高くなった制御回路装置であっても、
また、例えば、ボックス体からコネクタ部を以前より大
きく露出させて制御回路装置を大型化しなくても、コネ
クタの抜き差し作業性を向上することができる。
【0039】また、請求項3記載の発明に係る制御回路
装置によれば、ボックス体の表面部からコネクタ部用開
口部がある側面部にかけての連続部を斜めに面取りした
傾斜面形状としたため、その傾斜面形状部によって作業
者の手がボックス体に接触するのを回避でき、従って、
最近の背の高くなった制御回路装置であっても、また、
例えば、ボックス体からコネクタ部を以前より大きく露
出させて制御回路装置を大型化しなくても、コネクタの
抜き差し作業性を向上することができる。
【0040】そして、請求項4記載の発明に係る制御回
路装置によれば、ボックス体の少なくとも表面部を内部
の制御回路基盤を視認可能とするクリア部材で形成した
ため、そのクリア部材によって少なくともボックス体表
面部から内部の制御回路基盤を見て、遊技機等の制御回
路に不正工作がされているかを確認することができる。
従って、特に、遊技機等の電子機器における不正防止対
策のために有効なものとなる。
【0041】さらに、請求項5記載の発明に係る制御回
路装置によれば、ボックス体のコネクタ抜き差し作業用
回避部およびその近傍部に放熱用開口部を形成したた
め、コネクタ抜き差し作業用回避部の段差面形状部ある
いは傾斜面形状部等を利用して放熱用開口部の面積を従
来より広くとることができる。従って、ボックス体内部
の制御回路の熱を効率よく放熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としてのパチンコ遊技機
における制御回路装置の第1の実施の形態例を示す外観
斜視図である。
【図2】図1の制御回路装置の部品構成を示す分解斜視
図である。
【図3】図2の確率設定キー部分の構造を拡大して示す
分解斜視図である。
【図4】図1の確率設定キー部分の構造を拡大して示す
縦断側面図である。
【図5】実施の形態例で使用する表示シールを例示した
もので、(a)は機種別表示シールの一例を示した正面
図、(b)は各機種共通表示シールの一例を示した正面
図である。
【図6】本発明を適用した一例としてのパチンコ遊技機
における制御回路装置の第2の実施の形態例を示す外観
斜視図である。
【符号の説明】
1 ボックス体 2 底板 3 蓋部材 4 制御回路基盤 5 電子部品 6 コネクタ部 7 コネクタ部用開口部 8 コネクタ抜き差し作業用回避部(段差面形状部) 9 放熱用開口部 27 縦面部 28 平坦部 40,41,42,43,44,45,46,47,4
8 コネクタ 68 コネクタ抜き差し作業用回避部(傾斜面形状部) 69 放熱用開口部 70 傾斜面部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の制御を行うために複数の電子
    部品を実装した制御回路基盤と、前記電子機器との電気
    的接続を行うために前記制御回路基盤に備えられるコネ
    クタ部と、前記制御回路基盤を収容するボックス体と、
    からなる制御回路装置において、 前記ボックス体の所定箇所に前記コネクタ部を外部へ露
    出させるコネクタ部用開口部を形成すると共に、 前記ボックス体の前記コネクタ部用開口部の近傍部分に
    コネクタ抜き差し作業用回避部を形成して、前記コネク
    タ部におけるコネクタの抜き差し作業に支障がないよう
    にする空間を確保したことを特徴とする制御回路装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ部用開口部は、前記ボック
    ス体の側面部に形成されており、 前記コネクタ抜き差し作業用回避部は、前記ボックス体
    の表面部から前記コネクタ部用開口部が形成された側面
    部にかけての連続部が段差を持たせた凹部状の段差面形
    状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の制
    御回路装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ部用開口部は、前記ボック
    ス体の側面部に形成されており、 前記コネクタ抜き差し作業用回避部は、前記ボックス体
    の表面部から前記コネクタ部用開口部が形成された側面
    部にかけての連続部が斜めに面取りした傾斜面形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の制御回路
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ボックス体の少なくとも表面部は、
    内部の前記制御回路基盤を視認可能とするクリア部材で
    形成されていることを特徴とする請求項1、2または3
    記載の制御回路装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタ抜き差し作業用回避部およ
    びその近傍部には、前記ボックス体の内部の熱を排出す
    る放熱用開口部が形成されていることを特徴とする請求
    項1、2、3または4記載の制御回路装置。
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