JP2000317292A - 粉体・高濃度スラリー用攪拌装置 - Google Patents

粉体・高濃度スラリー用攪拌装置

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JP2000317292A
JP2000317292A JP11130878A JP13087899A JP2000317292A JP 2000317292 A JP2000317292 A JP 2000317292A JP 11130878 A JP11130878 A JP 11130878A JP 13087899 A JP13087899 A JP 13087899A JP 2000317292 A JP2000317292 A JP 2000317292A
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JP
Japan
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stirring
rod
tank
stirrer
powder
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Pending
Application number
JP11130878A
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English (en)
Inventor
Masabumi Kuratsu
正文 倉津
Shoji Morinaga
昌二 森永
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体や高濃度スラリー液であっても、共回り
のしない状態で攪拌でき、反応時間を短くすることがで
きる攪拌装置を提供する。 【解決手段】 攪拌槽1の内部中心で回転する攪拌軸2
と、攪拌槽1内の被攪拌物を攪拌するダブルヘリカルリ
ボン型の攪拌翼3を有する攪拌装置において、攪拌軸2
の下端から半径方向外側に伸びるアームパドル4と、ア
ームパドル4の外端に取付けられ、上方に伸びる支持棒
5とを備え、螺旋状帯6は支持棒5によって、その上端
を下端と途中部分が保持されており、攪拌槽1内におい
て、支持棒5より半径方向内側の位置において、上方か
ら下方に伸びる棒状バッフル8を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体・高濃度スラ
リー用攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体や高濃度スラリー液の攪拌には、ダ
ブルヘリカルリボン翼が、槽内壁面の付着防止の目的
で、多く用いられている。従来のダブルヘリカルリボン
翼は、図3に示すように、槽内中央部に配置された攪拌
軸51から放射状に延びるアームパドル52を介して、
螺旋状帯53が保持され、かつアームパドル52は上下
方向に複数段設けられており、螺旋状帯53を上下方向
の数個所で保持するよう構成されている。しかし、上記
従来例の構造では、攪拌軸51と螺旋状帯53間にバッ
フルを設けることができないのでバッフル無しでの運転
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、被攪拌液が
高粘度流体の場合は、バッフル無しの条件にて良好な混
合性能が保持できるが、槽内物が粉体や高濃度スラリー
の場合は、翼と被攪拌物が共回りを起こしてしまい、ブ
ロック状の被攪拌物が翼の上に載った状態のままで、回
転してしまう。この様な共回り状況では、被攪拌物に剪
段作用が与えられないので、反応時間が大幅に増大する
という問題がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、粉体や高濃度
スラリー液であっても、共回りのしない状態で攪拌で
き、反応時間を短くすることができる攪拌装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の粉体・高濃度
スラリー用攪拌装置は、攪拌槽と、該攪拌槽の内部中心
で回転する攪拌軸と、攪拌槽内の被攪拌物を攪拌する螺
旋状帯を有する攪拌装置において、前記攪拌軸の下端か
ら半径方向外側に伸びるアームパドルと、該アームパド
ルの外端に取付けられ、上方に伸びる支持棒とを備え、
前記螺旋状帯は前記支持棒によって、その上端を下端と
途中部分が保持されており、前記攪拌槽内において、前
記支持棒より半径方向内側の位置において、上方から下
方に伸びる棒状バッフルを設けたことを特徴とする。請
求項2の粉体・高濃度スラリー用攪拌装置は、請求項1
記載の発明において、前記棒状バッフルの代りに、棒状
の伝熱コイルを取付けたことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、アームパドルと
支持棒で保持された螺旋状帯の半径方向内側には攪拌翼
の回転時に干渉するものが無いので、攪拌槽の上方から
下向きに棒状バッフルを挿入することができる。この棒
状バッフルが運転時に槽内物の螺旋状帯との共回り現象
を阻止するので、攪拌が良好に行われ、反応時間を早く
することができる。請求項2の発明によれば、棒状伝熱
コイルが槽内物の共回りを防止すると共に、加熱・冷却
も行えるので、加熱・冷却を要する粉体や高濃度スラリ
ーの攪拌を効率よく行える。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る攪
拌装置の縦断面図、図2の(a)〜(d)は棒状バッフルの横
断面図である。
【0008】図1において、1は攪拌槽であり、その中
心に攪拌軸2が上下方向に挿入されている。攪拌軸2
は、その上端に図示しないモータが連結され、回転され
るようになっている。本実施形態の攪拌翼3は、いわゆ
るダブルヘリカルリボン翼であるが、つぎのように構成
されている。すなわち、前記攪拌軸2の下端からは、2
本のアームパドル4が半径方向外側に延びており、この
アームパドル4のそれぞれ外端には支持棒5が取付けら
れ、2本の支持棒5はいずれも上方に延びている。そし
て、この2本の支持棒5のそれぞれに、螺旋状帯6が1
本ずつ固定されている。すなわち、螺旋状帯6の上端と
下端と途中が支持棒5の上端と下端と途中で固定されて
いる。なお、7は補強アームで、前記アームパドル4と
共に螺旋状帯6の末端を支持している。
【0009】8は棒状バッフルであって、前記攪拌軸2
と螺旋状帯6の間の空間に配置され、前記攪拌槽1の上
面壁に固定され、下方に延びている。この棒状バッフル
8の下端は、前記アームパドル4より上方に位置してい
るので、攪拌翼3が回転しても、それの構成部材とは干
渉しない。
【0010】前記棒状バッフル8の断面形状は任意であ
り、槽内物の性状等に合せて種々の形状を採用できる。
図2は棒状バッフル8の断面形状の例示であり、四角形
(a図)、三角形(b図)、円形(c図)、楕円形(d
図)などを自由に選択できる。また、棒状バッフル8の
本数も任意に選択でき、図1では1本であるが、このほ
か2本以上を槽内液の性状等に合せて用いることができ
る。
【0011】前記棒状バッフル8は槽内物に抵抗を与え
て螺旋状帯6との共回りを防止することができればよい
ので、同様の機能を果すかぎり、棒状バッフル8の代り
に伝熱コイルを用いてもよい。伝熱コイルを用いた場合
は、槽内物を加熱したり冷却できるので、反応に熱の出
し入れが必要な粉体、高濃度スラリーに対して、効率よ
く攪拌反応できるという利点がある。
【0012】つぎに、図1の実施例と図3の従来例とで
行った攪拌実験の結果を示す。同一回転条件で、槽内物
として結晶性反応物を20リットル投入し、高濃度スラ
リー状態になるまでの反応時間を調べた。結果は下表の
とおりである。 上記のとおり、本実施例では比較例に対し、約半分の時
間で反応が終了している。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、攪拌槽の上方
から下向きに棒状バッフルを挿入することができ、この
棒状バッフルが運転時に槽内物の螺旋状帯との共回り現
象を阻止するので、攪拌が良好に行われ、反応時間を早
くすることができる。請求項2の発明によれば、棒状伝
熱コイルが槽内物の共回りを防止すると共に、加熱・冷
却も行えるので、加熱・冷却を要する粉体や高濃度スラ
リーの攪拌を効率よく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る攪拌装置の縦断図面
である。
【図2】(a)〜(d)は棒状バッフルの横断図面である。
【図3】従来の攪拌装置の断面図である。
【符号の説明】
1 攪拌槽 2 攪拌軸 3 攪拌翼 4 アームパドル 5 支持棒 6 螺旋状帯 8 棒状バッフル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】攪拌槽と、該攪拌槽の内部中心で回転する
    攪拌軸と、攪拌槽内の被攪拌物を攪拌する螺旋状帯を有
    する攪拌装置において、前記攪拌軸の下端から半径方向
    外側に伸びるアームパドルと、該アームパドルの外端に
    取付けられ、上方に伸びる支持棒とを備え、前記螺旋状
    帯は前記支持棒によって、その上端を下端と途中部分が
    保持されており、前記攪拌槽内において、前記支持棒よ
    り半径方向内側の位置において、上方から下方に伸びる
    棒状バッフルを設けたことを特徴とする粉体・高濃度ス
    ラリー用攪拌装置。
  2. 【請求項2】前記棒状バッフルの代りに、棒状の伝熱コ
    イルを取付けたことを特徴とする請求項1記載の粉体・
    高濃度スラリー用攪拌装置。
JP11130878A 1999-05-12 1999-05-12 粉体・高濃度スラリー用攪拌装置 Pending JP2000317292A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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