JP2000317347A - 遠心分離機及び遠心分離機の洗浄方法 - Google Patents
遠心分離機及び遠心分離機の洗浄方法Info
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Abstract
タの洗浄を効果的に行うことができる遠心分離機を提供
する。 【解決手段】ケーシング1内にバスケット6を配置し、
バスケット6の内側にフィルタ7を取り付けて、フィル
タ7とバスケット6の胴部601に設けた透過孔hとを
通して原液を濾過して固形物と液分との分離する遠心分
離機において、ケーシング内を洗浄する際にケーシング
内に注入される洗浄液に超音波を伝達する超音波振動子
31,32を設け、超音波による洗浄液の振動によりフ
ィルタ7の目に詰まった固形物の除去等を行う。
Description
スケットを配置してなる遠心分離機及び該遠心分離機の
ケーシング内を洗浄する方法に関するものである。
濾過式の遠心分離機が多く用いられている。この種の遠
心分離機は、ケーシングと、周壁部に多数の透過孔を有
してケーシング内に配置されたバスケットと、該バスケ
ットの胴部の内周側に取り付けられたフィルタと、バス
ケットを回転駆動する駆動装置とを備えていて、高速回
転しているバスケット内に供給された原液を、フィルタ
とバスケットの周壁部に設けられた透過孔とを通して濾
過することにより固形物と液分とに分離するようにして
いる。
よりフィルタが目詰まりするため、ある程度の量の原液
の処理をしたところで、清水などからなる洗浄液を用い
てフィルタを洗浄する必要がある。
遠心分離機においては、不純物等による汚染(コンタミ
ネーション)を防止するため、所定のロットの原液の処
理を行ったところで、ケーシング内を洗浄することが必
要とされる。
において、バスケット内を洗浄液で満たした状態で、バ
スケットの急回転と急停止を繰り返したり、バスケット
の正転と逆転とを繰り返したりすることにより、洗浄液
を激しく流動させて、フィルタを洗浄する方法を提案し
た。この方法によれば、フィルタを効果的に洗浄するこ
とができるだけでなく、バスケットやケーシングの内面
をも効果的に洗浄することができる。
側に取り付けるフィルタとして、目が細かい金網を積層
した構造のものや、微細な孔を形成した板と金網とを積
層したもの等が用いられるようになっているが、このよ
うなフィルタが用いられる場合には、金網の目に引っ掛
かった状態にある固形物の粒子を完全に除去することが
難しく、バスケットの回転により生じさせた洗浄液の流
動のみを利用した洗浄方法では、フィルタの洗浄を完全
に行うことができないおそれがあった。
従来の方法よりも更に効果的にケーシング内の洗浄を行
うことができるようにした遠心分離機及びその洗浄方法
を提供することにある。
と、ケーシング内に配置されたバスケットと、バスケッ
トの内側に取り付けられたフィルタとを備えた遠心分離
機に係わるもので、本発明においては、ケーシング内に
注入された洗浄液に超音波を伝達する超音波発生装置を
設けた。
装置等に使用されているものと同様のものを用いること
ができる。また上記超音波発生装置は、ケーシング内の
洗浄を行うために必要にして十分な振動エネルギを洗浄
液に与えることができるように構成されたものであれば
よく、超音波振動子の数、超音波振動子の取り付け方等
は任意である。例えば、振動子はバスケットの内側に配
置するようにしてもよく、バスケットとケーシングの内
面との間の隙間に配置してもよい。また場合によっては
ケーシングの外側に超音波振動子を取り付けて、ケーシ
ングを通して洗浄液に超音波を伝達するようにしてもよ
い。
高速回転させて行う原液の処理に支障を来さないように
設ける必要があるのはもちろんである。
に洗浄液を注入してバスケット内を洗浄液で満たし、洗
浄液に超音波を伝達して、該超音波による洗浄液の振動
によりケーシングの内面とバスケットとフィルタとを洗
浄する。
に、洗浄液に超音波を伝達するようにすると、洗浄液中
でキャビテーションを生じさせて、フィルタの目に詰ま
った固形物の粒子に強い衝撃を与えることができるた
め、該固形物の粒子をフィルタの目から容易に離脱させ
て、フィルタの洗浄を効果的に行わせることができる。
また洗浄液のキャビテーションによる強い洗浄効果によ
り、ケーシングの内面やバスケットの内面に付着した汚
れを容易に除去することができるのはもちろん、バスケ
ットと該バスケットを支える主軸の軸受装置との間の狭
い隙間等にも洗浄液のキャビテーションを作用させて、
ケーシング内の各部の洗浄を効果的に行わせることがで
きる。
による洗浄液の振動と、バスケットを回転させることに
より生じさせた洗浄液の流動との双方を併用することに
より、ケーシング内を洗浄するようにしてもよい。
った後、洗浄液の流動による洗浄を行わせるようにして
もよく、洗浄液の流動による洗浄を行わせた後に超音波
による洗浄を行わせるようにしてもよい。また超音波に
よる洗浄と洗浄液の流動による洗浄とを同時に、または
交互に繰り返して行わせるようにしてもよい。
液の流動による洗浄とを併用するようにすると、洗浄効
果を更に高めることができる。
機の構成例を示したものである。同図において1はケー
シングで、このケーシングは、底部101と、周壁部1
02と、周壁部102の上端の開口部を閉じる上蓋部1
03とからなっている。
蔵した少くとも3つの支持装置2により支持されてい
る。ケーシングの底部101の中央部にはボス部101
aが形成され、該ボス部101aの内側に主軸3が軸受
4を介して回転自在に支持されている。
理により生じた液分を排出する排出孔が設けられてい
て、該排出孔に排液管5が接続されている。
バスケット6が取り付けられている。バスケット6は、
円筒状に形成された胴部601と、該胴部601の軸線
方向の一端を閉じる底部602と、環状に形成されて胴
部601の軸線方向の他端に固定された円環状の端板6
03とを有していて、胴部601には多数の透過孔hが
形成されている。
り付けられている。フィルタ7は布や金網からなってい
て、適宜の手段によりバスケット6に対して固定されて
いる。
部604が形成され、該ボス部604が主軸3に結合さ
れている。ケーシング1の底部101の下面側には電動
機等を駆動源とした回転駆動装置7が取り付けられ、該
回転駆動装置7の出力軸が主軸3に連結されている。
4の裾部を取り囲む環状の凹部605が形成され、ケー
シング1の上蓋部103を貫通した状態で設けられた固
形物排出管13の下端が凹部605内に挿入されてい
る。固形物排出管13は図示しないバキューム吸引装置
に接続されていて、バスケット6の底部602の凹部6
05内に集められた固形物を固形物排出管13を通して
外部に吸引排出する。
原液供給パイプ14がバスケット6内に挿入されてい
る。原液供給パイプ14は、図示しない原液タンクにバ
ルブを介して接続されていて、該原液供給パイプ14か
らバスケット6内に原液が供給される。
ーシング内に洗浄液を供給する洗浄液供給管8が接続さ
れている。この洗浄液供給管8は、バルブ9を介して図
示しない洗浄液供給タンクに接続されていて、バルブ9
を開くことによりケーシング1内に洗浄液が供給される
ようになっている。
物掻取装置20が取り付けられている。固形物掻取装置
20は、ケーシングの上蓋部103を貫通してバスケッ
ト6の軸線と平行に延びる掻取軸21を有し、バスケッ
ト6内に挿入された掻取軸21の下端に掻取刃22が取
り付けられている。掻取軸21は、図示しない機構によ
り駆動されて、その軸線を旋回中心とした旋回運動と、
バスケット6の軸線と平行な方向への直線運動とを行う
ようになっている。
バスケットの軸線と平行に延びる軸30が設けられ、バ
スケット6内に挿入された軸30の下端に超音波振動子
31が取り付けられている。
01とケーシング1の周壁部102との間の隙間に、複
数の超音波振動子32がケーシング1の周方向に等しい
間隔を隔てた状態で配置されていて、各超半波振動子3
2がケーシングの周壁部102に固定されている。超音
波振動子31及び32と、これらの振動子を駆動する図
示しない駆動装置とにより、超音波を発生して該超音波
をケーシング1内に注入された洗浄液に伝達する超音波
発生装置が構成されている。
行う際には、バスケット6を高速で回転させた状態で原
液供給パイプ14からバスケット6内に原液を供給す
る。
ットの回転により生じる遠心力によりフィルタ7とバス
ケットの胴部の透過孔hとを通して濾過されて液分と固
形物とに分離され、フィルタ7の内側に固形物が形成さ
れる。液分はケーシング1の底部に接続された固形物排
出管5から外部に排出される。
物掻取装置20の掻取刃22により掻き取られてバスケ
ット6の底部の凹部605内に集められる。凹部605
内に集められた固形物は固形物排出管13により吸引さ
れて外部に排出される。
ブ9を開いてケーシング1内に清水等の洗浄液を注入す
る。洗浄液は、少なくともバスケット6内が該洗浄液に
より満たされるようになるまで注入する。ケーシング1
の上蓋部103の内面をも洗浄する場合には、ケーシン
グ1内が完全に洗浄液により満たされるようになるまで
洗浄液を注入する。
波振動子31、32を駆動して洗浄液に超音波を伝達
し、該洗浄液を振動させる。洗浄液に超音波を与える
と、該洗浄液内でキャビテーションが生じて、フィルタ
の目に詰まった固形物や、バスケットやケーシングに付
着した原液の飛沫等の汚れに強い力が働くため、フィル
タを含むケーシング内の各部の洗浄を効果的に行わせる
ことができる。
ング内に配置しておくようにしたが、ケーシング内の洗
浄を行う際にのみ超音波振動子をケーシング内に挿入
し、洗浄を行わないときには超音波振動子をケーシング
外に退避させることができるように構成してもよい。
による洗浄液の振動と、バスケットを回転させることに
より生じさせた洗浄液の流動との双方を併用することに
より、ケーシング内を洗浄するようにしてもよい。
転と逆回転とを交互に繰り返したり、バスケットの回転
と急停止とを交互に繰り返したりすることにより生じさ
せる。
った後、洗浄液の流動による洗浄を行わせるようにして
もよく、洗浄液の流動による洗浄を行わせた後に超音波
による洗浄を行わせるようにしてもよい。また超音波に
よる洗浄と洗浄液の流動による洗浄とを同時に、または
交互に繰り返して行わせるようにしてもよい。
の流動による洗浄とを併用するようにすると、洗浄効果
を更に高めることができる。
による強い洗浄効果を利用して、バスケットに取り付け
られたフィルタを含むケーシング内の各部の洗浄を行わ
せるようにしたので、フィルタの目に詰まった固形物を
除去することができるのはもちろん、バスケットやケー
シングの内面に付着した汚れの除去を効果的に行うこと
ができる利点がある。
面図である。
ルタ、8…洗浄液供給パイプ、32,32…超音波振動
子。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングと、前記ケーシング内に配置
されたバスケットと、前記バスケットの内周に取り付け
られたフィルタとを備え、前記ケーシング内に注入され
た洗浄液により該ケーシング内が洗浄される遠心分離機
において、 前記ケーシング内に注入された洗浄液に超音波を伝達す
る超音波発生装置を備えていることを特徴とする遠心分
離機。 - 【請求項2】 ケーシングと、前記ケーシング内に配置
されたバスケットと、前記バスケットの内側に取り付け
られたフィルタとを備えた遠心分離機の前記ケーシング
内を洗浄する方法において、 前記ケーシング内に洗浄液を注入して前記バスケット内
を洗浄液で満たし、前記洗浄液に超音波を伝達して該超
音波による洗浄液の振動により前記ケーシングの内面と
前記バスケットと前記フィルタとを洗浄することを特徴
とする遠心分離機の洗浄方法。 - 【請求項3】 ケーシングと、前記ケーシング内に配置
されたバスケットと、前記バスケットの内側に取り付け
られたフィルタとを備えた遠心分離機の前記ケーシング
内を洗浄する方法において、 前記バスケット内を洗浄液で満たして、前記洗浄液に超
音波を伝達し、該超音波による洗浄液の振動と、前記バ
スケットを回転させることにより生じさせた洗浄液の流
動とにより前記ケーシングの内面と前記バスケットと前
記フィルタとを洗浄することを特徴とする遠心分離機の
洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596699A JP3540196B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 遠心分離機の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596699A JP3540196B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 遠心分離機の洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317347A true JP2000317347A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3540196B2 JP3540196B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=14923393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12596699A Expired - Fee Related JP3540196B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 遠心分離機の洗浄方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3540196B2 (ja) |
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-
1999
- 1999-05-06 JP JP12596699A patent/JP3540196B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3540196B2 (ja) | 2004-07-07 |
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