JP2000318445A - 車両水没警報装置 - Google Patents

車両水没警報装置

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JP2000318445A
JP2000318445A JP11135961A JP13596199A JP2000318445A JP 2000318445 A JP2000318445 A JP 2000318445A JP 11135961 A JP11135961 A JP 11135961A JP 13596199 A JP13596199 A JP 13596199A JP 2000318445 A JP2000318445 A JP 2000318445A
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JP
Japan
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vehicle
submersion
alarm
submergence
alarm device
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English (en)
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Minoru Hiwatari
樋渡  稔
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、水中に落ちた車両からの脱出は、運転
者自身、及び同乗者自身の各自力に負わなければならな
かった。 【解決手段】 車両Aと、該車両が水没したときに車両
の水没を検知する水没検知素子3と、水没検知素子が水
没を検知したときに警報を発する警報器4とから成り、
車両が水没したときに自動的に警報を発するようにし
て、周囲にいる第三者による迅速な救助を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両水没警報装置
に係わり、特に、何らかの原因によって自動車が水中に
落ちた(水没)とき、自動車の警報器が警報を発生する
車両水没警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車に用いられるパワーウイン
ド装置においては、自動車が水中に落ちたような場合、
自動車に設けられた水没検知装置(センサ)が、水中に
落ちたことを検知して、この水没検知信号によって、パ
ワーウインド装置のウインド下降スイッチが、自動的に
接続(オン)されて、この接続によって、ウインド開閉
モータがウインドを開く(ウインドの下降)方向に回動
して、このウインド開閉モータの回動で、ウインドが自
動的に開く(開放)ように構成されている。
【0003】このようなパワーウインド装置によって、
ウインドが自動的に開くことにより、水没中の自動車に
おける開いたウインドから迅速に車外に脱出することが
出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
自動車が水中に落ちたことを第三者がたまたま見ていた
場合を除いて、第三者による救助は得られず、よって、
水中に落ちた自動車からの脱出は、運転者自身、及び同
乗者自身の各自力に負わなければならなかった。
【0005】また、警報音(例えば、クラクション)や
警報光(例えば、ヘッドライトやハザードランプの点灯
・点滅)などを運転者自身の操作によって発生させ、自
動車が水中に落ちたことを第三者に知らせることも考え
られるが、水中に落ちたという非常時には、運転者が混
乱しており、その操作が確実に行い得ないという問題が
ある。
【0006】本発明の車両水没警報装置は、上述の問題
点を解決するもので、その目的は、周囲の第三者に車両
が水没したことを自動的に知らせることの出来る車両水
没警報装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両水没警報装
置は、車両と、該車両が水没したときに車両の水没を検
知する水没検知素子と、水没検知素子が水没を検知した
ときに警報を発する警報器とから成ることである。
【0008】また、本発明の車両水没警報装置は、車両
と、該車両が水没したときに該車両の水没を検知する水
没検知素子と、該水没検知素子が水没を検知したときに
オンされる半導体検知素子と、該半導体検知素子のオン
動作によって制御される制御回路と、該制御回路の信号
により警報を発する警報器とから成ることである。
【0009】また、本発明の車両水没警報装置は、制御
回路にモータ駆動部を接続し、制御回路の信号によりモ
ータ駆動部を駆動し、ウインドを開くようにしたことで
ある。
【0010】また、本発明の車両水没警報装置は、水没
検知素子が、微小間隔をおいて露出状態で配置した一対
の導電金属パッドであることである。
【0011】また、本発明の車両水没警報装置は、警報
器が、クラクションから成ることである。
【0012】また、本発明の車両水没警報装置は、警報
器が、車両の後部に配置されていることである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両水没警報装置
について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の車
両水没警報装置の実施の形態を説明するための側面図、
図2は、本発明の車両水没警報装置の実施の形態を示す
ブロック図である。図1、図2に示すように、車両水没
警報装置は、パワーウインドスイッチ装置1と、車載電
源(バッテリー)2と、一対の導電金属パッド(水没検
知素子)3と、ホーン(警報器)4とを備え、これら各
構成部材は、自動車(車両)Aに配置されている。ま
た、車両Aには、クラクション5が車両Aの前部に配置
されている。
【0014】パワーウインドスイッチ装置1は、複数本
(例えば、8本)の端子を有する制御用集積回路(制御
装置)10と、制御用集積回路10によって制御される
モータ駆動部11と、制御用集積回路10を制御するス
イッチユニット12、及びトランジスタ(半導体検知素
子)13とを有している。
【0015】そしてモータ駆動部11、スイッチユニッ
ト12、及びトランジスタ13とは、制御用集積回路1
0にそれぞれ接続されている。また、スイッチユニット
12の操作によって、制御用集積回路10を介してモー
タ駆動部11が駆動され、これによって、ウインドの開
閉が成される。このパワーウインドスイッチ装置1は、
例えば、運転手側のドアに配置されている。
【0016】車載電源(バッテリー)2は、例えば、1
2V(ボルト)の電圧を有し、パワーウインドスイッチ
装置1やウインド開閉用モータ6やカーステレオ(図示
せず)などを駆動するための電源として配置され、それ
ぞれと接続されている。この車載電源2は、車両Aの前
部に配置されている。
【0017】一対の導電金属パッド(水没検知素子)3
は、例えば、銀箔や銅箔などの導電金属材料によって構
成され、例えば、絶縁基板(図示せず)上に露出状態で
対向し、微小間隔(近接配置されて)をおいて設けられ
ている。また、この一対の導電金属パッド3は、例え
ば、運転手の座席の下に配置されている。
【0018】また、前記トランジスタ(半導体検知素
子)13は、そのエミッタとコレクタとが制御用集積回
路10の所定の各端子に接続され、そのベースが、一対
の導電金属パッド(水没検知素子)3を介して接地点に
接続されている。
【0019】ホーン(警報器)4は、例えば、車両Aの
後部のトランクルーム内などに配置され、前記制御用集
積回路10の所定の端子に接続されている。このホーン
4は、制御用集積回路10によって、制御され、車載電
源2からの電圧が、ホーン4に印可されると、ホーン4
は、所定の警報音(音声)を発生する。
【0020】上述のように、運転手側の座席の下に水没
検知素子を配置し、且つ、車両Aの後部にホーン4を配
置するのは、車両Aが水没する際には、車両重量の重い
前部車両側から水没する割合が多いことによるものであ
る。
【0021】前述の車両水没警報装置は、概略、次のよ
うに動作する。先ず、自動車の正常時(非水没時)の動
作について説明する。正常時の自動車では、一対の導電
金属パッド3は、乾いた状態に保持されていることか
ら、一対の導電金属パッド3はそれぞれ絶縁され、導通
されていない(オフ)状態であって、よって、トランジ
スタ13も不導通(オフ)であり、このことから制御用
集積回路10からは、ホーン4に警報音を発生させるた
めの車載電源2からの電流が流れず、よって、ホーン4
は、音声(警報音)を発生しない状態が維持される。
【0022】次に、自動車が水没した時(非常時)の動
作について説明する。ここで、何らかの原因によって自
動車が水中に落ちた(水没)とき、絶縁基板(図示せ
ず)上に微小間隔をおいて露出状態で配置された一対の
導電金属パッド3の導電金属パッド間に水が入ると、一
対の導電金属パッド3が、接続されたものと等価になっ
て、この接続によって、トランジスタ13が導通(オ
ン)するようになる。
【0023】そして、このトランジスタ13がオンにな
ると、制御用集積回路10の制御によって電源電流が、
ホーン4に印加され、それによって、ホーン4が音声
(警報音)を発することになる。
【0024】上記の警報音発生と同時に、制御用集積回
路10は、モータ駆動部11を制御し、ウインド開閉モ
ータをウインドが開く(ウインドの下降)方向に回動さ
せる。上記の構成によって、車両が水没すると自動的に
ウインドが開いて乗員が脱出できるようにすると共に、
警報音を発生することによって周囲の第三者による迅速
な救助を可能にしている。
【0025】なお、本発明によれば、車載電源(バッテ
リー)からの電源端子と接地端子との間に半導体検知素
子を接続し、水没検知素子での水没検知時に、半導体検
知素子をオンする構成について説明したが、この水没検
知素子や半導体検知素子は、一対の導電金属パッドやト
ランジスタである場合に限られるものでなく、他の同一
機能の素子を用いても、同様の機能を発揮できることは
勿論である。
【0026】また、車両水没警報装置を警報器が音声を
発生するホーンを用いた構成について説明したが、この
警報器は、ホーンである場合に限られるものでなく、光
を発生する照光灯(警報灯)であっても良い。また、こ
の警報器が警報を発生すると共に、車両Aのクラクショ
ン5が同時に音声を発生するように構成しても良い。ま
た、クラクション5が、警報器を兼用するような構成で
も良いことは勿論である。
【0027】このような構成によって、運転者や同乗者
は、警報器からの警報によって自動車が水没したことを
知った第三者によって、水没した自動車の中から救出さ
れることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自動車
(車両)が水没したときに、車両の水没を検知する水没
検知素子と、水没検知素子が水没を検知したときに自動
的に警報を発する警報器とから成ることから、警報器か
らの警報によって、車両の水没を目撃していない車両の
周囲にいた第三者が車両の水没を知って、車両からの運
転者や同乗者の救出をすることが出来るという効果を奏
する。
【0029】また、本発明の車両水没警報装置が、制御
回路にモータ駆動部を接続し、制御回路の信号によりモ
ータ駆動部を駆動し、自動的にウインドを開くようにし
たことから、警報器との二重の安全機構によって、安全
性の一層の向上が計れる。
【0030】また、本発明の車両水没警報装置の水没検
知素子が、微小間隔をおいて露出状態で配置した一対の
導電金属パッドであることから、簡単に形成できる水没
検知素子であるので、安価な車両水没警報装置を提供す
ることが出来る。
【0031】また、本発明の車両水没警報装置の警報器
として、クラクションを利用すると、クラクションに警
報器の機能を兼用して付与するだけでよいので、構成部
品の増加も少なく、装置の構成が複雑になることが無い
という効果を奏する。
【0032】また、本発明の車両水没警報装置は、車両
が水没する際、車体の重量バランス上比較的軽く、最後
まで水面上に残る可能性の高い車両の後部に警報器を取
り付けたので、より長い時間警報を発すること出来、よ
って、第三者に警報を聞きつけて貰い、この第三者らに
よって、警報を発している車両(水没した車両)から運
転手などを救出して貰える可能性が高くなるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両水没警報装置の実施の形態を説明
するための側面図である。
【図2】本発明の車両水没警報装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 パワーウインドスイッチ装置 2 車載電源(バッテリー) 3 導電金属パッド(水没検知素子) 4 ホーン(警報器) 5 クラクション 6 ウインド開閉用モータ 10 制御用集積回路(制御回路) 12 スイッチユニット 13 トランジスタ(半導体検知素子)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両と、該車両が水没したときに該車両
    の水没を検知する水没検知素子と、該水没検知素子が水
    没を検知したときに警報を発する警報器とから成ること
    を特徴とする車両水没警報装置。
  2. 【請求項2】 車両と、該車両が水没したときに該車両
    の水没を検知する水没検知素子と、該水没検知素子が水
    没を検知したときにオンされる半導体検知素子と、該半
    導体検知素子のオン動作によって制御される制御回路
    と、該制御回路の信号により警報を発する警報器とから
    成ることを特徴とする車両水没警報装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路にモータ駆動部を接続し、
    前記制御回路の信号により前記モータ駆動部を駆動し、
    ウインドを開くようにしたことを特徴とする請求項2記
    載の車両水没警報装置。
  4. 【請求項4】 前記水没検知素子が、微小間隔をおいて
    露出状態で配置した一対の導電金属パッドであることを
    特徴とする請求項1、又は2記載の車両水没警報装置。
  5. 【請求項5】 前記警報器が、クラクションから成るこ
    とを特徴とする請求項1、又は2記載の車両水没警報装
    置。
  6. 【請求項6】 前記警報器が、前記車両の後部に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1、又は2記載の車両
    水没警報装置。
JP11135961A 1999-05-17 1999-05-17 車両水没警報装置 Withdrawn JP2000318445A (ja)

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