JP2000318531A - 車両用物品収納装置 - Google Patents

車両用物品収納装置

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JP2000318531A
JP2000318531A JP11126314A JP12631499A JP2000318531A JP 2000318531 A JP2000318531 A JP 2000318531A JP 11126314 A JP11126314 A JP 11126314A JP 12631499 A JP12631499 A JP 12631499A JP 2000318531 A JP2000318531 A JP 2000318531A
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storage recess
flap
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JP11126314A
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Isao Nakabayashi
功 中林
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Piolax Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕切部材3の円滑な摺動を可能とし、且つ、
耐久性に優れ、しかも収納凹部2からの着脱を自在とし
た車両用物品収納装置を提供する。 【解決手段】 車両用物品収納装置は、車室内に設けら
れ、その内部に飲料缶24を収納保持自在な収納凹部2
を備える。この収納凹部2内には、この収納部2内を区
画する仕切部材3を、支持手段4を介して設ける。上記
仕切部材3の底部に、上記収納凹部2の底面に弾性的に
摺接する弾性片7を設ける。上記支持手段4は、案内溝
8と係合板部9とを備える。上記案内溝8は収納凹部2
の近傍に設ける。上記係合板部9は、上記水平板部5の
一端部から垂下し、上記案内溝8に係合してこの案内溝
8に沿う移動自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車両用物品収
納装置は、自動車のセンターコンソール等に設けられ、
飲料缶やカップ等の各種物品を収納、保持する車両用物
品収納装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車室内に飲料缶等の各種
物品を収納、保持しておくための収納凹部を設けること
が広く行なわれている。例えば、図8に示すように、自
動車Cの運転席Sと助手席(図示省略)との間部分に設
けられた、所謂センターコンソール1に、飲料缶やドリ
ンクカップを収納、保持しておくための収納凹部2を設
けた構造が、従来から知られている。更に、このような
収納凹部2に、収納すべき飲料缶や各種物品の形状や大
きさに対応可能な仕切部材(図8には省略)を、この収
納凹部2の長さ方向に亙ってスライド自在とした構造の
ものも、例えば、特開平10−129328号公報に記
載されているように、従来から考えられ、又、実際に使
用されている。
【0003】上記公報に記載の発明について簡単に説明
しておく。この公報記載の発明は、上記センターコンソ
ール1に設けられた収納凹部2の互いに対向する一対の
縦壁に、上下一対の溝を設けるとともに、これら各溝に
それぞれ仕切部材を摺動自在に嵌装している。上記一対
の溝のうち、上側の溝は収納凹部2の全長に亙って設
け、下側の溝はその半分程度の長さとしている。上記一
対の仕切部材を適宜移動させることにより、この収納凹
部2内に収納すべき物品を、その外形や大きさに拘わら
ず保持できるようにしている。又、この収納凹部2を小
物入れとして使用する場合は、上記一対の仕切部材をそ
れぞれの溝の一端部に移動させ、互いに重なり合った状
態としておく。これにより、該収納凹部2内の利用空間
を徒に狭くすることがないため、利便性が向上する。
尚、上記仕切部材の両端部は、溝内に所謂嵌め殺しで装
着されている。又、上記一対の仕切部材は、いずれも薄
板状で、その両端部が上記各溝の内部に支持されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記
載の発明の場合、以下のような不都合が存在する。すな
わち、上記公報記載の発明においては、上述したように
いずれの仕切部材も、その両端部が上記各溝の内部に支
持された、薄板状のものである。従って、これら仕切部
材に、何らかの原因で過大な負荷が加わった場合、上記
仕切部材が撓み変形してしまい、仕切部材が円滑に摺動
しなくなる虞がある。例えば、急カーブ等における急な
ハンドル操作により、助手席に着席している乗員が運転
席S側に引き寄せられることがある。このような場合、
上記乗員が身体を支持すべく上記仕切部材に手をついて
しまうと、この仕切部材に過大な加重が加わり、仕切部
材が撓み変形してしまい、仕切部材が円滑に摺動しなく
なる。更に、著しい場合には、この仕切部材が破損して
しまうことも考えられる。
【0005】この発明に係る車両用物品収納装置は、上
述のような事情に鑑みて創案されたもので、仕切部材の
円滑な摺動が可能で、且つ、耐久性に優れた車両用物品
収納装置を提供することを目的とする。更には、上述し
た効果に加え、仕切部材を収納凹部から容易に着脱自在
とした車両用物品収納装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用物
品収納装置は、前述した従来構造と同様、車室内に設け
られ、その内部に物品を収納保持自在な収納凹部と、こ
の収納凹部内に設けられ、この収納部内を区画する仕切
部材と、この仕切部材を着脱自在に係合し、上記収納凹
部の長手方向に亙る摺動自在とする支持手段と、を備え
ている。特に、請求項1に記載した車両用物品収納装置
においては、上記仕切部材の底部に、上記収納凹部の底
面に弾性的に摺接する弾性片を設けている。
【0007】上述したように構成される、請求項1に記
載した車両用物品収納装置を用いて飲料缶等の物品を収
納・保持する際の基本的な作用は、前述した従来構造と
同様である。特に、上記請求項1に記載した車両用物品
収納装置においては、上記仕切部材の底部に、上記収納
凹部の底面に弾性的に摺接する弾性片を設けているた
め、この仕切部材に下方に向かう加重が加わった場合で
も、該仕切部材は撓み変形し難い。すなわち、この仕切
部材は、上記弾性片を介して収納凹部の底面に当接して
いる。このため、仕切部材に下方に向かう荷重が加わっ
た場合でも、弾性部材が弾性変形して上記荷重を受け
る。この結果、仕切部材自体が撓み変形しがたい。従っ
て、仕切部材の変形に伴って、この仕切部材が円滑に摺
動しなくなることが有効に防止され、耐久性が向上す
る。尚、上記弾性片は上記収納凹部の底面に強く当接し
ているわけではない。従って、この弾性片が仕切部材を
摺動させる際の妨げとなることはない。
【0008】更に、上記仕切部材及び支持手段は、請求
項2に記載したように構成できる。すなわち、上記仕切
部材は、水平板部と、この水平板部の下面から垂下する
仕切板部と、を備えた構成を採用することができる。
又、上記支持手段は、上記収納凹部若しくはこの収納凹
部の近傍に設けられた、該収納凹部の長手方向に亙る案
内溝と、上記仕切部材に設けられた係合板部と、上記案
内溝の側壁部に形成された少なくとも一の係止凹部と、
上記係合板部の一面で、上記係合凹部に対向する位置に
形成された係止凸部と、上記仕切部材に設けた操作手段
と、を備えた構成を採用できる。上記係合板部は、上記
仕切部材の水平板部の一端部から垂下し、上記案内溝に
係合して上記案内溝に沿う移動自在としたものである。
又、上記操作手段は、上記係合板部を上記案内溝に係合
させる際、若しくは、仕切部材を摺動させる際に、上記
係止凸部を上記係止凹部若しくは上記案内溝の側壁部か
ら離隔させるもので、上記係合板部の上端部から立ち上
がる第一の爪部と、上記水平板部の上面で、上記第一の
爪部から間隙をあけて立ち上がる第二の爪部と、から構
成されている。
【0009】このように構成される請求項2に記載した
車両用物品収納装置においては、軽い力で仕切部材を脱
着可能になるとともに、仕切部材のがたつきのない円滑
な摺動が可能になる。しかも、上記係合板部は上記案内
溝内に確実に支持される。これらの結果、利便性が向上
し、実用的である。すなわち、上記第一、第二の爪部を
手指で摘んだ状態において、上記係止板部は水平板部と
の接続部を支点として上端側が第二の爪部側に少し回動
し、上記係合板部に設けた係止凸部が、上記係止凹部若
しくは案内溝の側壁部に当接しない状態となる。このた
め、係合板部の案内溝内への挿入作業が容易になり、仕
切部材の摺動が円滑になる。又、上記係合板部を上記案
内溝内に係合させた後は、上記係止凸部が上記係止凹部
若しくは案内溝の側壁部に当接するため、仕切部材がが
たつくことがなくなる。更に、仕切部材を、上記係合凹
部を形成した位置まで摺動させた場合、上記係止凸部が
上記係止凹部に係合することにより、クリック感を得ら
れる。
【0010】更に、請求項3に記載したように、上記仕
切部材に一対のフラップを設けることもできる。すなわ
ち、上記仕切板部の両側面若しくは前記水平板部の裏面
で上記仕切板部の両側に、それぞれ一組ずつ設けられた
軸受部を設けるとともに、これら軸受部を介して上記一
対のフラップを回動自在に装着する。このフラップは、
薄板状の主部と、この主部の長さ方向一端部両側から突
出する一対の軸部と、この軸部のうちの少なくとも一の
軸部を弾性的に収縮させる収縮手段と、を備えている。
更に、上記一対の軸部は、それぞれの基端から先端まで
の寸法を互いに異ならせて設けるとともに、一の組の軸
受部設置位置に対し、他の組の軸受部設置位置を、フラ
ップの幅方向に、上記一対の軸部の寸法差分ずらせて設
けている。
【0011】上述のように構成することにより、上記フ
ラップを開く(フラップを水平な状態に保持する)こと
によって、飲料缶の形状や大きさ等に対応させることが
できる。又、フラップの軸部を上記軸受部に装着する
際、収縮手段によって少なくとも一の軸部を縮めること
ができるため、軸受部に軸部を装着する作業が容易にな
る。更に、上記一対の軸部は、それぞれの基端から先端
までの寸法を互いに異ならせて設けるとともに、一の組
の軸受部設置位置に対し、他の組の軸受部の設置位置
を、フラップの幅方向に、上記一対の軸部の寸法差分ず
らせて設けているため、一のフラップを表裏反転させる
ことにより、いずれの側に装着することも可能になる。
すなわち、一側用のフラップと他側用のフラップとを別
々に製造する必要がなくなり、製造コスト及び部品管理
の手間の低減に寄与する。しかも、両側に各フラップを
装着した際には、これら両フラップが略同一位置に設け
られるため、意匠的にも好ましいものとなる。
【0012】尚、更に、上記フラップと上記水平板部若
しくは上記仕切板部との間に設けられ、自由状態におい
て前記フラップを水平に開いた状態に保持する弾性部材
を備えるとともに、上記フラップを畳んだ(上記弾性部
材の弾性力に抗して上記仕切板部に略当接する状態に回
動させた)場合に、それぞれのフラップの両側縁部のう
ちの少なくとも一の側縁部に係止自在な保持爪を、上記
仕切板部に設ければ、軽い力でフラップの開閉を行える
ようになる。すなわち、フラップを畳む場合には、手指
によりフラップを回動させつつ保持爪を弾性変形させて
保持爪を乗り越えさせる。フラップの側縁部が保持爪の
内側に達すると上記保持爪の復帰により、この側縁部が
保持爪によって係合保持される。逆に、フラップを水平
に開いた状態とする場合には、手指によりフラップの側
縁部等を押さえる等により、保持爪を弾性変形させてフ
ラップとの係合を解けば良い。このため、軽い力でフラ
ップの開閉を行えるようになる。尚、上記開閉操作時に
は上記保持爪の弾性変形に加え、上記収縮手段も多少収
縮して乗り越え時におけるフラップの回動を円滑にす
る。このため、フラップの開閉操作は、ごく軽い力で行
える。
【0013】又更に、上記一対の軸部のそれぞれの基端
から先端までの寸法を互いに異ならせるための手段とし
て、上記一対の軸部のうちの一方の軸部の基端部に、こ
の軸部の外径よりも大径のフランジ状部を形成する手段
を用いれば、軸部のうちのオフセット用のスペースを利
用できるため、容易に作製できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の一形態例
について、図面を参照しつつ説明する。本形態例に係る
車両用物品収納装置は、前述した従来構造と同様、車室
内のセンターコンソール1に設けられ、その内部に飲料
缶24(図1参照)や携帯電話25等の物品を収納保持
自在な収納凹部2と、この収納凹部2内に設けられ、こ
の収納凹部2内を区画する仕切部材3と、この仕切部材
3を着脱自在に支持し、上記収納凹部2の長手方向(図
1、図2、図7の略左右方向、図3の表裏方向)に亙る
摺動自在とする支持手段4と、を備えている。
【0015】特に、本形態例に記載した車両用物品収納
装置においては、上記仕切部材3は、図1乃至図4に示
すように、水平板部5と、この水平板部5の下面から垂
下する仕切板部6と、を備えている。更に、上記仕切板
部6は、この仕切板部6の下端で幅方向一端部(図3、
図4の右端部)にその一端部が連続する弾性片7を設け
ている。この弾性片7と仕切板部6との間は、図3、図
4に示すように、間隙D1を設けた状態とする。又、上
記弾性片7は、下方に向けて凸となるよう、湾曲させて
いる。尚、この弾性片7の形状としては、上記湾曲した
形状に限らず、例えば断面波形の形状等を採用しても良
い。
【0016】又、上記支持手段4は、上記収納凹部2の
近傍に設けられた、該収納凹部2の長手方向に亙る案内
溝8と、上記水平板部5の一端から垂下し、上記案内溝
8に係合する係合板部9と、を備えている。更に、上記
案内溝8の側壁部8aに形成された複数の係止凹部1
0、10と、上記係合板部9の一面(図3の右面)で、
上記係止凹部10、10に対向する位置に形成された係
止凸部11と、操作手段12と、を備えている。上記係
合板部9は、上記水平板部5の一端部(図3の右端部)
から垂下し、図3に示すように、上記案内溝8に挿入さ
れて、この案内溝8に沿う移動自在としたものである。
又、上記操作手段12は、上記係合板部9を上記案内溝
8に脱着する際、若しくは、上記仕切部材3を案内溝8
に沿って移動させる(摺動させる)際に、上記係止凸部
11を上記係止凹部10若しくは案内溝8の側壁部8a
から離隔させるもので、上記係合板部9の上端部から立
ち上がる第一の爪部13と、上記水平板部5の上面で上
記第一の爪部13から間隙D2をあけて立ち上がる第二
の爪部14と、から構成されている。尚、上記第一の爪
部13の周囲は、図4に示すように、隙間部26を設
け、第一の爪部13を変位させ易くしている。
【0017】更に、上記仕切部材13には、一対のフラ
ップ15、15を設けている。すなわち、上記仕切板部
6の両側面(図1、図2、図4、図5の左右両側面、図
3の表裏両側面)上端部に、それぞれ一組ずつの軸受部
16,16を設けるとともに、これら軸受部16,16
を介して上記一対のフラップ15,15を回動自在に装
着する。このフラップ15は、図6に示すように、薄板
状の主部17と、この主部17の長さ方向(図6の矢印
α方向)一端部両側から突出する一対の軸部18、18
と、一の軸部18を弾性的に収縮させるスリット19
と、を備えている。このスリット19が、特許請求の範
囲に記載した収縮手段をなす。尚、この収縮手段として
は、一の軸部18にコイルばね(図示せず)を外嵌する
ことで構成する等、従来から知られた他の手段を採用す
ることもできる。更に、上記一対の軸部18、18は、
それぞれの基端から先端までの寸法L1、L2を互いに
異ならせて設けるとともに、一の組の軸受部設置位置
(仕切板部6の一面側に設けた軸受部設置位置)に対
し、他の組の軸受部設置位置(仕切板部6の他面側に設
けた軸受部設置位置)を、図5(B)、同図(C)に示
すように、仕切板部6の幅方向(図5(B)、同図
(C)の左右方向)に、上記寸法L1と寸法L2との差
(|L1−L2|)分ずらせて設けている。このような
一対の軸部18,18のそれぞれの基端から先端までの
寸法L1、L2を互いに異ならせるための手段として
は、図6に示すように、一方の軸部18の基端部に、こ
の軸部18の外径よりも大径のフランジ状部20を形成
する手段を用いることができる。この手段を採用した場
合、軸部18のオフセット用のスペースを利用できるた
め、容易に作製できる。
【0018】更に、上記フラップ15の一面(図1乃至
図4及び図5(A)の下面)と上記仕切板部6との間に
は、自由状態において上記フラップ15を水平に開いた
状態(図5(A)の左側に記載した状態)に保持するば
ね材21を設けている。これとともに、上記フラップ1
5を畳んだ状態(上記ばね材21の弾性力に抗して上記
仕切板部6に略当接する状態に回動させた状態で、図5
(A)の右側に記載した状態)の場合に、それぞれのフ
ラップ15、15の両側縁部のうちの上記スリット19
を形成した側の側縁部に係止自在な保持爪22を設けて
いる。尚、本形態例においては、上記軸受部16、16
を、仕切板部6の両側で設置位置をずらせて設けるとと
もに、フラップ15の軸部18、18を上述したように
寸法差を持たせ、仕切板部6の両側に設けるフラップ1
5を共用化している。このため、仕切板部6の両側面に
設ける保持爪22、22の設置位置は、上記寸法差分だ
けずらせて設ける。又、図2乃至図4及び図5(B)で
符号23は、フラップ15のスリット19を設けない側
の側縁部を案内するためのリブである。
【0019】上述したように構成される本形態例に係る
車両用物品収納装置を用いて飲料缶等の物品を収納、保
持する際の基本的な作用は、前述した従来構造と同様で
ある。すなわち、自動車の運転席S(図8参照)と助手
席との間部分に設けられたセンターコンソール1に設け
られた収納凹部2内に、飲料缶24(図1参照)やドリ
ンクカップ等を収納・載置する。更に、上記仕切部材3
を、収納すべき飲料缶24等の形状や大きさに応じて案
内溝8に沿って摺動させ、この飲料缶24等が、倒れた
りむやみに揺れ動くことを防止する。
【0020】特に、本形態例に係る車両用物品収納装置
においては、上記仕切部材3の底部に、上記収納凹部2
の底面に弾性的に摺接する弾性片7を設けているため、
この仕切部材3に下方に向かう加重が加わった場合で
も、仕切部材3は撓み変形し難い。例えば、急カーブ等
における急なハンドル操作により、助手席に着席してい
る乗員が運転席S側に引き寄せられたような場合で、こ
の乗員が身体を支持すべく上記仕切部材3に手をついて
しまった際でも、この仕切部材3は、上記弾性片7を介
して収納凹部2の底面に当接しているため、弾性片7が
弾性変形しつつ上記荷重を受ける。この結果、仕切部材
3自体が撓み変形しがたい。従って、仕切部材3の変形
に伴って、この仕切部材3が円滑に摺動しなくなること
が有効に防止され、耐久性が向上する。尚、上記弾性片
7の下面には、不織布を、両面接着テープ等の従来から
知られた貼着手段を用いて貼着している。このように不
織布を貼着することにより、仕切部材3の円滑な摺動性
を向上させることができる。
【0021】更に、上記仕切部材3は、上記係合板部9
を案内溝8に挿入することにより容易に装着できる。
又、上記係合板部9を上記案内溝8から引き出すことに
より、容易に取り外すことができる。このような仕切部
材3の脱着時には、操作手段12を構成する第一、第二
の各爪部13、14を手指で挟み、上記係止凸部11
を、上記係止凹部10若しくは案内溝8の側壁部8aか
ら離隔させた状態とする。すなわち、上記第一、第二の
爪部13、14を手指で摘んだ状態において、上記係止
板部6は水平板部5との接続部を支点として上端側が第
二の爪部14側に少し回動し、上記係止凸部11が係止
凹部10若しくは側壁部8aに接触しない状態となる。
このため、上記係合板部6の脱着作業、すなわち仕切部
材3の脱着作業が容易になる。上記係合板部6を案内溝
8に装着した後、手指を離すと第一の爪部13はその弾
性により、図3に示すように復帰し、上記係止凸部11
が係止凹部10若しくは側壁部8aに当接する。このた
め、仕切部材3ががたつくことがなくなる。このよう
に、この仕切部材3は着脱自在に設けているため、収納
凹部2内を清掃する際等において仕切部材3が邪魔にな
ることがなく、実用的である。
【0022】幅の狭い携帯電話25(図7(A))等の
物品を上記収納凹部2内に収納する場合、上記仕切部材
3を案内溝8に沿って図7(A)に示す位置まで摺動さ
せる。この仕切部材3の摺動は、やはり操作手段12を
構成する第一、第二の各爪部13、14を手指で挟み、
上述したような、係合板部9を案内溝8へ脱着する場合
と同様の状態とする。この状態においては、仕切部材3
を所望位置まで容易に摺動させることができる。尚、上
記案内溝8の側壁部8aには、その長手方向に亙って、
適宜の個所(例えば、フラップ15を開いた状態で飲料
缶24を保持する際における係合凸部11と対向する位
置等)に、上記係合凹部10、10を設けている。この
ため、所望位置に仕切部材3を移動させた後に手指を離
せば、上記係合凸部11が係合凹部10に係合するため
クリック感を得ることができる。上述のような構成であ
るため、本形態例に係る車両用物品収納装置において
は、軽い力で仕切部材3を脱着可能になるとともに、仕
切部材3のがたつきのない円滑な摺動が可能になる。し
かも、上記係合板部9は上記案内溝8内に確実に支持さ
れ、実用的である。
【0023】又、小径の飲料缶24(図1)等の物品を
上記収納凹部2内に収納する場合、上記フラップ15を
開く(フラップ15を水平な状態に保持する)ことによ
って、飲料缶24等の物品を支持し、これら物品が不用
意に倒れたり揺れ動いたりすることを防止する。このフ
ラップ15にはスリット19を設けているため、フラッ
プ15を仕切部材3に装着する際に、その軸部18を縮
めることができ、この装着作業を容易に行えるようにな
る。更に、このフラップ15は上述したように、仕切板
部6の一側用のフラップと他側用のフラップとを共用可
能としているため、製造コスト低減及び部品管理の手間
の低減に寄与できる。しかも、両側にそれぞれフラップ
15、15を装着した際には、これら両フラップ15,
15の両側縁が互いに同一直線上に位置する、略同一位
置に設けられるため、意匠的にも好ましいものとなる。
【0024】上記フラップ15を畳む場合には、手指に
よりフラップ15を下方に向けて回動させつつ保持爪2
2を弾性変形させて保持爪23を乗り越えさせる。フラ
ップ15の側縁部が保持爪22の内側に達すると上記保
持爪22の復帰により、この側縁部が保持爪22によっ
て係合保持される。逆に、フラップ15を水平に開いた
状態とする場合には、手指によりフラップ15の側縁部
等を引く等により、保持爪22を弾性変形させてフラッ
プ15との係合を解けば良い。この係合が解けると上記
ばね材21の弾性力によりフラップ15は、水平な状態
に跳ね上がる。このように本形態例の構造においては、
フラップ15、15の開閉を軽い力で行え、実用的であ
る。尚、上記開閉操作時には上記保持爪22の弾性変形
に加え、上記スリット19の存在に基づいてフラップ1
5の側縁部が多少収縮して保持爪22との係合を外す傾
向となる。このような作用が相俟って、フラップ15の
開閉操作はごく軽い力で行える。尚、雑誌等、比較的長
尺な物品を上記収納凹部2内に収納したい場合は、図7
(B)に示すように、上記仕切部材3を収納凹部2の端
部にまで移動させる。この場合、フラップ15は畳んだ
状態としておくことは勿論である。又、本形態例におい
ては、フラップ15の先端を凹曲面状に形成している。
この凹曲面の一部の曲率を、飲料缶24の外周の曲率と
ほぼ同等としておけば、飲料缶24を保持する効果が向
上する。
【0025】尚、本形態例においては、この発明をセン
ターコンソール1に設けているが、この発明はこの形態
例に限定されるものではなく、例えば、インスツルメン
トパネル等、自動車室内に設けられた収納凹部ならば何
れのものであっても適用できる。又、仕切部材3を構成
する水平板部5や仕切板部6、更にはフラップ15等の
各部材は、いずれも合成樹脂材を用いて構成できる。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る車両用物品収納装置は、
上述のように構成され作用するため、仕切部材の円滑な
摺動を可能で、且つ、耐久性に優れている。すなわち、
上記請求項1に記載した車両用物品収納装置において
は、上記仕切部材の底部に、上記収納凹部の底面に弾性
的に摺接する弾性部材を設けているため、この仕切部材
に下方に向かう加重が加わった場合でも、撓み変形し難
い。従って、仕切部材の変形に伴う仕切部材の非円滑な
摺動を有効に防止できるとともに耐久性の向上を図れ
る。
【0027】又、請求項2に記載した車両用物品収納装
置においては、操作手段の存在に基づき、仕切部材を軽
い力で容易に脱着可能である。この結果、利用者の利便
性向上を図ることができる。又、案内溝と係合板部との
係合により仕切部材が案内溝内に確実に支持されるた
め、仕切部材のがたつきのない円滑な摺動が可能にな
る。
【0028】更に、請求項3に記載した発明において
は、フラップを開くことによって、飲料缶の形状や大き
さ等に対応させることができる。又、仕切板部の一側と
他側とにそれぞれ装着するフラップを共用できるため、
製造コストの低減と部品管理の手間の低減とを図れる。
更に、収縮手段によって一の軸部を縮めることができる
ため、フラップを装着する作業が容易になる。しかも、
両側に各フラップを装着した際には、これら両フラップ
が略同一位置に設けられるため、意匠的にも好ましいも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例を示す、要部斜視図
である。
【図2】同じく収納凹部と仕切部材とを分離した状態で
示す、要部斜視図である。
【図3】図1のA−A断面に相当する図である。
【図4】仕切部材のみを取り出して示す、斜視図であ
る。
【図5】同じく仕切部材を示しており、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は底面図、(D)は同図
(B)のD部拡大断面図である。
【図6】フラップを示す斜視図である。
【図7】使用状態を示しており、(A)は携帯電話を収
納した状態を示す斜視図、(B)は収納凹部を最大限広
く使用する状態を示す、それぞれ斜視図である。
【図8】従来構造の一例を示す、要部斜視図である。
【符号の説明】
1 センターコンソール 2 収納凹部 3 仕切部材 4 支持手段 5 水平板部 6 仕切板部 7 弾性片 8 案内溝 8a 側壁部 9 係合板部 10 係止凹部 11 係止凸部 12 操作手段 13 第一の爪部 14 第二の爪部 15 フラップ 16 軸受部 17 主部 18 軸部 19 スリット 20 フランジ状部 21 ばね材 22 保持爪 24 飲料缶 25 携帯電話

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に設けられ、その内部に物品を収
    納保持自在な収納凹部と、この収納凹部内に設けられ、
    この収納凹部内を区画する仕切部材と、この仕切部材
    を、上記収納凹部の長手方向に亙る摺動自在とする支持
    手段と、を備えた車両用物品収納装置において、 上記仕切部材の底部に、上記収納凹部の底面に弾性的に
    摺接する弾性片を設けたことを特徴とする、車両用物品
    収納装置。
  2. 【請求項2】 前記仕切部材は、水平板部と、この水平
    板部の下面から垂下する仕切板部と、を備えたものであ
    り、前記支持手段は、前記収納凹部若しくはこの収納凹
    部の近傍に設けられた、該収納凹部の長手方向に亙る案
    内溝と、上記水平板部の一端部から垂下し、上記案内溝
    に係合してこの案内溝に沿う移動自在な係合板部と、上
    記案内溝の側壁部に形成された少なくとも一の係止凹部
    と、上記係合板部の一面で、上記係合凹部に対向する位
    置に形成された係止凸部と、この係止凸部を上記係止凹
    部若しくは上記案内溝の側壁部から離隔させる操作手段
    と、を備え、この操作手段は、上記係合板部の上端部か
    ら立ち上がる第一の爪部と、上記水平板部の上面で、上
    記第一の爪部から間隙をあけて立ち上がる第二の爪部、
    から構成されていることを特徴とする、請求項1に記載
    の車両用物品収納装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切部材は、前記仕切板部の両側面
    若しくは前記水平板部の裏面で上記仕切板部の両側に、
    それぞれ一組ずつ設けられた軸受部と、これら軸受部を
    介して回動自在に装着された一対のフラップと、を備え
    ており、 上記フラップは、薄板状の主部と、この主部の長さ方向
    一端部両側から突出する一対の軸部と、この軸部のうち
    の少なくとも一の軸部を弾性的に収縮させる収縮手段
    と、を備え、且つ、上記一対の軸部は、それぞれの基端
    から先端までの寸法を互いに異ならせて設けるととも
    に、一の組の軸受部設置位置に対し、他の組の軸受部設
    置位置を、フラップの幅方向に、上記一対の軸部の寸法
    差分ずらせて設けたことを特徴とする、請求項2に記載
    の車両用物品収納装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003034173A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Mitsuboshi Belting Ltd 車両用カップホルダー
US7354086B2 (en) 2005-05-24 2008-04-08 Hyundai Mobis Co., Ltd. Cup holder structure for vehicles
JP2010132081A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Nissan Motor Co Ltd 車両用カップホルダー構造
JP2019130934A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 本田技研工業株式会社 収納装置付き車両

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