JP2000320107A - 目地模様付きタイル及びその製造方法 - Google Patents
目地模様付きタイル及びその製造方法Info
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- Finishing Walls (AREA)
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Abstract
模様付きタイル及びその製造方法の提供を目的とする。 【解決手段】タイル表面に目地模様を形成するための目
地溝13を形成し、該目地溝13を蟻溝形状にする。こ
れにより、目地溝13に充填された目地材14が蟻溝1
3と機械的に強固な結合をすることになり、容易に剥離
するようなことはない。また本発明の製造方法は、上型
11の成形面に目地溝形成用のラバー12及び17を取
り付け、加圧成形時にラバー12及び17の先端側を拡
開変形させて蟻溝形状の目地溝13,18を形成し、上
型の上昇復帰時にラバー12及び17の最大幅部分を蟻
溝の最小幅部分であるエッジ部と接触させて該部分の一
部を欠損させ、もげ19を形成する。
Description
模様の入ったタイル及びその製造方法に関するものであ
る。
業に要する手間を簡略化するため、タイル表面に目地模
様を形成したタイルが種々開発されている。図3は、従
来の目地模様付きタイル1の一例と、その施工要領を説
明するためのものである。同図の図(A)はタイル1を
縦横それぞれ2列に配設施工した場合の平面図、図
(B)はタイル1の縦断面図、図(C)はタイル1どう
しの間に目地材2を充填した場合の平面図、図(D)は
施工から所定時間が経過した場合の同平面図である。同
図の図(B)に示すように、従来の目地模様付きタイル
1にあっては、タイル1の表面に目地模様を形成するた
めの目地溝3を形成し、該目地溝3にタイル表面の色と
は異なる色の目地材2を充填している。
図(C)に示す場合と、図(D)に示す場合の二通りが
ある。図(C)に示す場合は、予めタイル1の目地溝3
にタイル表面の色とは異なる色の目地材2を充填してお
き、タイル1を施工した後に、各タイル1間に目地材4
を充填するものである。また図(D)に示す場合は、タ
イル1の目地溝3を空白のままタイル1の施工を行い、
タイル1の目地溝3及び各タイル1どうしの間の目地部
分を含めた全面に目地材2を塗り、然る後にタイル表面
の余分な目地材を拭き取るようにしたものである。
術にあっては、図3の図(C)に示す場合は、タイル表
面の目地溝3に充填した目地材2と、壁面等への貼り付
け後のタイル1どうしの間の目地部分に充填される目地
材4とが時系列的に異なった状況の下で施工されるもの
であるため、これらの目地材2及び4の色合わせが難し
く、色調が異なって両者の目地材2及び4のパターンが
それぞれ浮かび上がり、自然な仕上がり状態が得られ難
いという問題があった。
面に貼り付けた後に目地材2を全面塗りで行っているた
め、目地材2を垂直な面に対して塗布することになり、
しかも目地溝3自体がタイル強度の問題上から深く形成
できないものであるため、目地溝3の目地材2に対する
保持力が弱く、目地材2が剥離する場合があるという欠
点があった。
れの場合も、乾式プレスによるタイル1の成形では、目
地溝3の輪郭及びパターンが画一された直線状のものと
なり、意匠性が低いという問題があった。
に鑑みてこれを改良除去したものであって、目地材が剥
離しない構造で意匠性に優れた目地模様付きタイル及び
その製造方法を提供せんとするものである。
が採用した請求項1の手段は、タイル表面に目地模様を
形成するための目地溝を形成し、該目地溝を蟻溝形状に
したことを特徴とする目地模様付きタイルである。タイ
ル表面の目地溝を蟻溝形状にしたため、当該目地溝に充
填された目地材が蟻溝と機械的に強固な結合をすること
になり、容易に剥離することはない。
ル表面に目地模様を形成するための目地溝を形成し、該
目地溝を蟻溝形状にすると共に、蟻溝の最小幅部分であ
るエッジ部にもげを形成したことを特徴とする目地模様
付きタイルである。またこの発明では、目地溝のエッジ
部に「もげ」が形成されているので、自然石調のバラつ
いた目地模様(意匠性に優れた模様)が得られる。
溝の少なくとも一つがタイルの一端面から対向する他端
面にかけて形成されている請求項1又は2に記載の目地
模様付きタイルである。このように、目地溝がタイル一
端面から対向する他端面にかけて形成されていると、該
目地溝を利用してタイルを分割して使用することがで
き、その使用パターンが多様化する。
の成形面に目地溝形成用のラバーを取り付け、加圧成形
時にラバーの先端側を拡開変形させて蟻溝形状の目地溝
を形成し、上型の上昇復帰時にラバーの最大幅部分を蟻
溝の最小幅部分であるエッジ部と接触させて該部分の一
部を欠損させ、もげを形成するようにしたことを特徴と
する目地模様付きタイルの製造方法である。この発明に
よれば、前記請求項2に記載の目地模様付きタイルを乾
式プレス成形で製造することが可能である。
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1は本発明の第1の実施の形態に係るものであ
り、図(A)は成形金型5による製造工程の途中を示す
縦断面図、図(B)は製造後の目地模様付きタイル6を
示す平面図、図(C)はタイル6の縦断面図である。図
(A)に示す如く、成形金型5は、下型7と枠型8とで
形成される成形空間9内へタイル原料である坏土10を
充填し、上型11を下降させて坏土10を加圧成形する
ものである。この実施の形態では、上型11の成形面
(下面)に、蟻溝形状の目地溝13を形成するための断
面矩形状のラバー12を設置している。そして、加圧成
形時にラバー12を圧縮してこれを台形状に拡開変形さ
せることで、該ラバー12を抜き出した後に蟻溝形状の
目地溝13を形成するようにしている。その他の成形に
ついては、通常のタイル成形の場合と同じである。
(B)に示す通りであり、そのうちの少なくとも一つは
タイル6の対向する一組の上下端面又は左右端面に跨が
って貫通して形成されており、当該貫通する目地溝13
を利用してタイル6を現場で分割して割り付けを行うこ
とも可能である。これは現場での納まり具合から小幅の
タイルを必要とする場合もあるからである。なお、一つ
の端面から対向する他の端面へ貫通する目地溝13は、
これをタイル6の中心部に配置すると、曲げ応力の低下
が大きくなるので、できるだけ中心部を避けて配置する
ことが望ましい。
ば、当該目地溝13に充填された目地材14が蟻溝と機
械的に強固な結合をすることになる。つまり、タイル6
を壁面へ貼着した後に、壁面の全面へ目地材を塗布して
目地部分へ目地材を充填し、余分なタイル表面の汚れを
拭き取るいわゆる塗り目地施工の場合であっても、目地
材14が蟻溝形状の目地溝13と機械的な連結,結合を
行っているため、容易に剥離することはない。
のであり、図(A)は成形金型15による製造工程の途
中を示す縦断面図、図(B)は製造後の目地模様付きタ
イル16を示す平面図、図(C)はタイル16の縦断面
図である。この実施の形態に係る成形金型15は、上型
11の成形面(下面)側に、前記図1の図(A)に示す
断面矩形状のラバー12と、タイル表面の全部の周縁に
対応する断面矩形状のラバー17とが取り付けられてい
る。そして、このラバー17の加圧成形時の最大幅部分
(逆台形状であるため、下端面の幅)が、加圧成形され
た目地溝13の最小幅部分(タイル表面と目地溝13と
が交差するエッジ部)よりも大きくなるように設定され
ている。
成形空間9に充填された坏土10を加圧成形すると、ラ
バー12及び17が圧縮されてその先端部分(下端面部
分)が拡開変形し、蟻溝形状の目地溝13が成形され
る。そして、加圧後に上型11を上昇復帰させると、加
圧成形時のラバー12及び17の最大幅部分が蟻溝形状
の目地溝13及びタイル表面周縁の半蟻溝形状の目地溝
18の最小幅部分であるエッジ部と接触し、該部分の一
部を欠損させる。欠損した部分は、もげ19となる。こ
のもげ19を意図的に形成することにより、もげ19を
自然石調の模様として仕上げることができ、意匠性の向
上が図れる。その他の構成並びに作用効果は、前記第1
の実施の形態の場合と同じである。
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、目地溝12のパターンは、目地溝12で囲まれた
タイル表面の各領域が矩形状でなくても、三角形状,円
形状,四角形以外の多角形状等の任意の形状が可能であ
る。また対向する端面どうしに跨がって貫通して形成さ
れる目地溝12の場合は、小幅に分割し易くするために
は、タイル厚みの1/3以上となるようにすればよい。
タイル表面に目地模様を形成するための目地溝を形成
し、該目地溝を蟻溝形状にしたから、目地溝に充填され
た目地材が蟻溝と機械的に強固な結合をすることにな
り、容易に剥離することはない。また蟻溝の最小幅部分
であるエッジ部にもげを形成したから、自然石調のバラ
ついた目地模様を得ることができ、意匠性に優れた模様
となる。
つがタイルの一端面から対向する他端面にかけて貫通し
て形成されるようにしたから、該貫通する目地溝を利用
してタイルを分割して使用することができ、その使用パ
ターンが多様化する。
地溝形成用のラバーを取り付け、加圧成形時にラバーの
先端側を拡開変形させて蟻溝形状の目地溝を形成し、上
型の上昇復帰時にラバーの加圧成形時の最大幅部分を蟻
溝の最小幅部分であるエッジ部と接触させて該部分の一
部を欠損させ、もげを形成するようにしたから、目地溝
のエッジ部に後加工等をすることなく、通常のプレス成
形と同じ成形工程で蟻溝と、もげとを同時に成形するこ
とができる。
図(A)は成形金型による製造工程の途中を示す縦断面
図、図(B)は製造後の目地模様付きタイルを示す平面
図、図(C)は当該タイルの縦断面図である。
図(A)は成形金型による製造工程の途中を示す縦断面
図、図(B)は製造後の目地模様付きタイルを示す平面
図、図(C)は当該タイルの縦断面図である。
を縦横それぞれ2列に配設施工した場合の平面図、図
(B)はタイルの縦断面図、図(C)はタイルどうしの
間に目地材を充填した場合の平面図、図(D)は施工か
ら所定時間が経過した場合の同平面図である。
…枠型、9…成形空間、10…坏土、11…上型、12
…ラバー、13…蟻溝形状の目地溝、14…目地材、1
5…成形金型、6…目地模様付きタイル、17…ラバ
ー、19…もげ
Claims (4)
- 【請求項1】タイル表面に目地模様を形成するための目
地溝を形成し、該目地溝を蟻溝形状にしたことを特徴と
する目地模様付きタイル。 - 【請求項2】タイル表面に目地模様を形成するための目
地溝を形成し、該目地溝を蟻溝形状にすると共に、蟻溝
の最小幅部分であるエッジ部にもげを形成したことを特
徴とする目地模様付きタイル。 - 【請求項3】目地溝の少なくとも一つがタイルの一端面
から対向する他端面にかけて形成されている請求項1又
は2に記載の目地模様付きタイル。 - 【請求項4】上型の成形面に目地溝形成用のラバーを取
り付け、加圧成形時にラバーの先端側を拡開変形させて
蟻溝形状の目地溝を形成し、上型の上昇復帰時にラバー
の最大幅部分を蟻溝の最小幅部分であるエッジ部と接触
させて該部分の一部を欠損させ、もげを形成するように
したことを特徴とする目地模様付きタイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128252A JP2000320107A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 目地模様付きタイル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128252A JP2000320107A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 目地模様付きタイル及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320107A true JP2000320107A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14980266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128252A Pending JP2000320107A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 目地模様付きタイル及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320107A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004108375A1 (es) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Molcer, S.A. | Punzón para conformado de piezas cerámicas con hendiduras en forma de cola de milano y piezas cerámicas obtenidas mediante dicho punzón |
| KR100971735B1 (ko) | 2010-03-30 | 2010-07-22 | 주식회사동양강철 | 엣지형 엘이디 디스플레이용 바텀 바의 제조방법 |
| CN109397488A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-01 | 陈锐 | 一种自应力液压燕尾槽瓷砖模具和由该模具压制成的瓷砖 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11128252A patent/JP2000320107A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004108375A1 (es) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Molcer, S.A. | Punzón para conformado de piezas cerámicas con hendiduras en forma de cola de milano y piezas cerámicas obtenidas mediante dicho punzón |
| KR100971735B1 (ko) | 2010-03-30 | 2010-07-22 | 주식회사동양강철 | 엣지형 엘이디 디스플레이용 바텀 바의 제조방법 |
| CN109397488A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-01 | 陈锐 | 一种自应力液压燕尾槽瓷砖模具和由该模具压制成的瓷砖 |
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