JP2000320689A - パッキング - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3228—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip formed by deforming a flat ring
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/935—Seal made of a particular material
- Y10S277/944—Elastomer or plastic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が容易でかつ長期の使用期間にわたって
優れた使用特性を示すパッキンリングを提供する。 【解決手段】 剛性材料からなる支持リング(1)とPT
FE製のリップリング(2)とを含むパッキンリングであ
って、リップリング(2)は保持部(3)と封止部
(4)とを有し、保持部(3)はポリマー材料製の中間
層(5)によって支持リング(1)と結合されているパ
ッキンリングにおいて、保持部(3)と封止部(4)と
がそれぞれの目的に適合した互いに異なる2種のPTFEコ
ンパウンドから形成されることを特徴とする。
優れた使用特性を示すパッキンリングを提供する。 【解決手段】 剛性材料からなる支持リング(1)とPT
FE製のリップリング(2)とを含むパッキンリングであ
って、リップリング(2)は保持部(3)と封止部
(4)とを有し、保持部(3)はポリマー材料製の中間
層(5)によって支持リング(1)と結合されているパ
ッキンリングにおいて、保持部(3)と封止部(4)と
がそれぞれの目的に適合した互いに異なる2種のPTFEコ
ンパウンドから形成されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は剛性材料からなる支
持リングとポリ四フッ化エチレン(PTFE)製のリップリ
ングとを含むパッキンリングに関する。より詳細には本
発明は、リップリングが保持部と封止部とを有し、保持
部がポリマー材料製の中間層によって支持リングと結合
されているパッキンリングに関する。
持リングとポリ四フッ化エチレン(PTFE)製のリップリ
ングとを含むパッキンリングに関する。より詳細には本
発明は、リップリングが保持部と封止部とを有し、保持
部がポリマー材料製の中間層によって支持リングと結合
されているパッキンリングに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなパッキンリングは、DE33 09
538 C2によって公知である。このようなパッキンリング
は、回転する軸又は往復運動する棒を対象としており、
リップリングの保持部と封止部とは同一材料で形成され
ている。リップリング全体は同一のPTFE材料から形成さ
れている。
538 C2によって公知である。このようなパッキンリング
は、回転する軸又は往復運動する棒を対象としており、
リップリングの保持部と封止部とは同一材料で形成され
ている。リップリング全体は同一のPTFE材料から形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた種類のパッキンリングを改良し、製造が容易で
かつ長期の使用期間にわたって優れた使用特性を示すパ
ッキンリングを提供することである。
に述べた種類のパッキンリングを改良し、製造が容易で
かつ長期の使用期間にわたって優れた使用特性を示すパ
ッキンリングを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、剛性材料か
らなる支持リングとPTFE製のリップリングとを含む、回
転軸を封止するためのパッキンリングであって、リップ
リングが保持部と封止部とを有し、この保持部がポリマ
ー材料製の中間層を介して支持リングと結合されている
パッキンリングにおいて、保持部と封止部が、それぞれ
の部分に適合する互いに異なる2種のPTFEコンパウンド
から形成されていることを特徴とするパッキンリングに
よって解決される。
らなる支持リングとPTFE製のリップリングとを含む、回
転軸を封止するためのパッキンリングであって、リップ
リングが保持部と封止部とを有し、この保持部がポリマ
ー材料製の中間層を介して支持リングと結合されている
パッキンリングにおいて、保持部と封止部が、それぞれ
の部分に適合する互いに異なる2種のPTFEコンパウンド
から形成されていることを特徴とするパッキンリングに
よって解決される。
【0005】上記課題を解決するため、保持部と封止部
とはそれぞれの目的に適合した互いに異なる2種のPTFE
コンパウンドから形成されるように構成されている。保
持部はPTFE及び/又は例えば四フッ化エチレン−パーフ
ルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)又は
四−六フッ化樹脂(FEP)の熱可塑性フッ素樹脂を含む
コンパウンドから形成され、封止部はPTFE又はPTFEコン
パウンドから形成されていることが好ましい。このとき
保持部及び封止部を形成するPTFEコンパウンドは充填剤
を含むことが好ましく、両者に加えられる充填剤は異な
ることが好ましい。両者に加えられる充填剤は、各部分
に必要とされる特性が得られるように適宜選択される。
保持部用の材料は、静力学的な関係に適合し、ポリマー
製中間層との良好で丈夫な結合を保証する。すなわち保
持部は、ポリマー製の中間層との間の良好なかつ丈夫な
静的結合を保証する材料から形成される。この保持部と
ポリマー製中間層の結合は、例えば接着によって行なう
ことができる。
とはそれぞれの目的に適合した互いに異なる2種のPTFE
コンパウンドから形成されるように構成されている。保
持部はPTFE及び/又は例えば四フッ化エチレン−パーフ
ルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)又は
四−六フッ化樹脂(FEP)の熱可塑性フッ素樹脂を含む
コンパウンドから形成され、封止部はPTFE又はPTFEコン
パウンドから形成されていることが好ましい。このとき
保持部及び封止部を形成するPTFEコンパウンドは充填剤
を含むことが好ましく、両者に加えられる充填剤は異な
ることが好ましい。両者に加えられる充填剤は、各部分
に必要とされる特性が得られるように適宜選択される。
保持部用の材料は、静力学的な関係に適合し、ポリマー
製中間層との良好で丈夫な結合を保証する。すなわち保
持部は、ポリマー製の中間層との間の良好なかつ丈夫な
静的結合を保証する材料から形成される。この保持部と
ポリマー製中間層の結合は、例えば接着によって行なう
ことができる。
【0006】他の構成においては、成形型中において一
定の圧力及び温度の下でポリマーを加硫する際に、中間
層をリップリングに継ぎ足して成形し、リップリングを
中間層と一体に形成することも可能である。このような
機械的−化学的結合により保持部と加硫中間層との丈夫
な結合が達成される。
定の圧力及び温度の下でポリマーを加硫する際に、中間
層をリップリングに継ぎ足して成形し、リップリングを
中間層と一体に形成することも可能である。このような
機械的−化学的結合により保持部と加硫中間層との丈夫
な結合が達成される。
【0007】保持部は、半径方向アームとアングルリン
グとの間に挟み込むことができる。
グとの間に挟み込むことができる。
【0008】保持部に対して封止部はまったく別の目的
を有する。保持部と支持リングとの間に必要とされる可
能な限り丈夫な、堅牢な結合とは異なり、封止部は被封
止媒体の完璧な封止を長期の使用期間にわたって保証し
なければならない。封止部がPTFE又はPTFEコンパウンド
から形成されていれば、このような封止部は、高い温度
に曝されても変質することなく、また媒体に対する高い
耐性も備え、加えて回転軸との摩擦も僅かである。封止
部は、さらに半径方向に優れた弾性を有し、封止される
べき軸すなわち被封止軸、回転軸の回転偏差及びセンタ
変位、軸の中心からの変位に追従し、封止すべき面から
離れることがない。よってこのような極端な条件下にお
いても漏れは確実に回避される。
を有する。保持部と支持リングとの間に必要とされる可
能な限り丈夫な、堅牢な結合とは異なり、封止部は被封
止媒体の完璧な封止を長期の使用期間にわたって保証し
なければならない。封止部がPTFE又はPTFEコンパウンド
から形成されていれば、このような封止部は、高い温度
に曝されても変質することなく、また媒体に対する高い
耐性も備え、加えて回転軸との摩擦も僅かである。封止
部は、さらに半径方向に優れた弾性を有し、封止される
べき軸すなわち被封止軸、回転軸の回転偏差及びセンタ
変位、軸の中心からの変位に追従し、封止すべき面から
離れることがない。よってこのような極端な条件下にお
いても漏れは確実に回避される。
【0009】さらに封止部は高度な耐摩耗性を有する。
一般に2成分PTFEパッキンリングは、保持部と封止部と
が相互移行的に一体に形成されているにもかかわらず、
すなわち材料が保持部から封止部へと又は封止部から保
持部へと材料が変化するように一体に形成されているに
もかかわらず、それぞれの材料を保持部と封止部に対し
てそれぞれの目的に最適に適合させることができる点が
長所である。
一般に2成分PTFEパッキンリングは、保持部と封止部と
が相互移行的に一体に形成されているにもかかわらず、
すなわち材料が保持部から封止部へと又は封止部から保
持部へと材料が変化するように一体に形成されているに
もかかわらず、それぞれの材料を保持部と封止部に対し
てそれぞれの目的に最適に適合させることができる点が
長所である。
【0010】回転軸を封止するために、リップリングは
半径方向内側において、封止されるべき空間、被封止空
間の方向に回転軸と平行な方向に湾曲し、リップリング
の封止部が回転軸に密接する。
半径方向内側において、封止されるべき空間、被封止空
間の方向に回転軸と平行な方向に湾曲し、リップリング
の封止部が回転軸に密接する。
【0011】中間層の厚みは、少なくとも0.5mmであ
り、そのショアー硬度(A)が65〜85の範囲、好ましく
は70〜80の範囲にあり、中間層の半径方向の長さは、中
間層の厚みの3〜10倍の範囲にあることが好ましい。特
に中間層の半径方向長さが、中間層の厚みの3〜5倍の
範囲にあることがより好ましい。中間層の厚みは0.7〜
3mmであることが好ましい。中間層をこのように構成す
ることによって、リップリングが損傷を受けたり中間層
から引き離されたりすることなく、封止されるべき部
材、回転軸の半径方向の運動、変位に追従することが可
能となる。
り、そのショアー硬度(A)が65〜85の範囲、好ましく
は70〜80の範囲にあり、中間層の半径方向の長さは、中
間層の厚みの3〜10倍の範囲にあることが好ましい。特
に中間層の半径方向長さが、中間層の厚みの3〜5倍の
範囲にあることがより好ましい。中間層の厚みは0.7〜
3mmであることが好ましい。中間層をこのように構成す
ることによって、リップリングが損傷を受けたり中間層
から引き離されたりすることなく、封止されるべき部
材、回転軸の半径方向の運動、変位に追従することが可
能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1に基づいて本発明によ
るパッキンリングの一実施例を詳細に説明する。
るパッキンリングの一実施例を詳細に説明する。
【0013】図1には、軸用ラジアルパッキンリングと
して形成され、基本的に支持リング1、リップリング2
及び中間層5を含むパッキンリングが示されている。本
実施例において支持リング1は金属材料から形成され、
リップリングは2成分PTFE又は2成分PTFEコンパウンド
から形成され、中間層は固定用シール8にも使用される
エラストマー材料又はポリマー材料から形成されてい
る。さらに固定用シール8には、同一材料で一体的に前
置シール9が結合されており、固定用シール8と前置シ
ール9とは加硫によって支持リング1と結合されてい
る。前置シール9は、リップリング2の封止部4が封止
する被封止空間6とは反対側、図1ではリップリング2
の左側に配置され、エラストマーリップを備えた公知の
パッキンリングと同様に形成されている。
して形成され、基本的に支持リング1、リップリング2
及び中間層5を含むパッキンリングが示されている。本
実施例において支持リング1は金属材料から形成され、
リップリングは2成分PTFE又は2成分PTFEコンパウンド
から形成され、中間層は固定用シール8にも使用される
エラストマー材料又はポリマー材料から形成されてい
る。さらに固定用シール8には、同一材料で一体的に前
置シール9が結合されており、固定用シール8と前置シ
ール9とは加硫によって支持リング1と結合されてい
る。前置シール9は、リップリング2の封止部4が封止
する被封止空間6とは反対側、図1ではリップリング2
の左側に配置され、エラストマーリップを備えた公知の
パッキンリングと同様に形成されている。
【0014】支持リング1の半径方向アーム10の被封止
空間6側、すなわち図1の半径方向アーム10の右側で、
中間層5はリップリング2の保持部3と結合している。
保持部3の半径方向の長さは、中間層5の半径方向の長
さと一致していることが好ましい。
空間6側、すなわち図1の半径方向アーム10の右側で、
中間層5はリップリング2の保持部3と結合している。
保持部3の半径方向の長さは、中間層5の半径方向の長
さと一致していることが好ましい。
【0015】封止部4は、保持部3の半径方向内側にお
いて保持部3と接続しており、保持部3と封止部4とは
それぞれの目的に適合した互いに異なる2種の充填剤を
含むPTFE又はPTFEコンパウンドから形成されている。図
示した実施例において、保持部3はPTFEコンパウンドか
ら形成され、他方封止部4は、保持部3を形成するコン
パウンドとは異るPTFEコンパウンドから形成されてい
る。
いて保持部3と接続しており、保持部3と封止部4とは
それぞれの目的に適合した互いに異なる2種の充填剤を
含むPTFE又はPTFEコンパウンドから形成されている。図
示した実施例において、保持部3はPTFEコンパウンドか
ら形成され、他方封止部4は、保持部3を形成するコン
パウンドとは異るPTFEコンパウンドから形成されてい
る。
【0016】本実施例において、リップリング2は、リ
ップリング2の半径方向内側において、被封止空間6の
方向に回転軸7と平行な方向に湾曲されている。この回
転軸7と平行な部分が、リップリング2の封止部4を形
成し、回転軸7の周囲と密接して、被封止空間6を封止
する。
ップリング2の半径方向内側において、被封止空間6の
方向に回転軸7と平行な方向に湾曲されている。この回
転軸7と平行な部分が、リップリング2の封止部4を形
成し、回転軸7の周囲と密接して、被封止空間6を封止
する。
【0017】本実施例において、中間層は厚み2.5mm
で、ショアー硬度は(A)75であり、中間層の半径方向
の長さは中間層の厚みのおおよそ4.3倍である。保持部
3は中間層5を介してのみ支持リング1の半径方向アー
ム10と結合されており、これによって保持部3と半径方
向アーム10との双方の部材間の不可分な結合、すなわち
両部材間の確実な結合が保証されるのみならず、さらに
移行ゾーンの優れた気密性が確保され、封止部4におい
て回転軸7に対して優れた封止が確保されると共に、封
止されるべき軸、回転軸7に半径方向変位が生じた際に
シールリップ、リップリング2の封止部4の特に優れた
弾力性が確保される。封止部4は、本実施例において第
1の表面パターン11と第2の表面パターン12を備えてい
る。封止部4の回転軸7側に設けられた第1の表面パタ
ーン11は略鋸刃状の断面形状を有し、外側に突出する部
分と引っ込んだ部分すなわち溝13が連続することによっ
て形成されている。この鋸刃状の第1の表面パターン11
は回転軸と平行になるように湾曲した封止部4の領域か
ら中間層5のところまで、したがって保持部3にまでお
よんでいる。第1の表面パターンすなわち鋸刃状の断面
形状の隣り合う溝13の間には、回転軸7とは反対側に、
すなわち被封止空間6の側に、概略U字形の断面を備え
る半径方向外側すなわち被封止空間側に開いた溝14が連
続して設けられている。また隣り合う溝14の間は、断面
形状が略U字形である突出部が形成されている。この連
続する溝14と突出部が第2の表面パターン12を形成して
いる。第1の表面パターン11の溝13と第2の表面パター
ン12の溝14とは、リップリング2の互いに向かい合う面
で同じ位置とならないように、互い違いとなるように配
置される。この第2のパターンも第1のパターン同様
に、軸方向に平行となるように湾曲した封止部4の領域
から保持部3までおよんでいる。双方の表面パターン1
1、12は、円周方向にそれぞれねじ山状に、すなわちそ
れぞれの表面パターンの溝あるいは突出部分がそれぞれ
一続きとなるように連続して形成されている。
で、ショアー硬度は(A)75であり、中間層の半径方向
の長さは中間層の厚みのおおよそ4.3倍である。保持部
3は中間層5を介してのみ支持リング1の半径方向アー
ム10と結合されており、これによって保持部3と半径方
向アーム10との双方の部材間の不可分な結合、すなわち
両部材間の確実な結合が保証されるのみならず、さらに
移行ゾーンの優れた気密性が確保され、封止部4におい
て回転軸7に対して優れた封止が確保されると共に、封
止されるべき軸、回転軸7に半径方向変位が生じた際に
シールリップ、リップリング2の封止部4の特に優れた
弾力性が確保される。封止部4は、本実施例において第
1の表面パターン11と第2の表面パターン12を備えてい
る。封止部4の回転軸7側に設けられた第1の表面パタ
ーン11は略鋸刃状の断面形状を有し、外側に突出する部
分と引っ込んだ部分すなわち溝13が連続することによっ
て形成されている。この鋸刃状の第1の表面パターン11
は回転軸と平行になるように湾曲した封止部4の領域か
ら中間層5のところまで、したがって保持部3にまでお
よんでいる。第1の表面パターンすなわち鋸刃状の断面
形状の隣り合う溝13の間には、回転軸7とは反対側に、
すなわち被封止空間6の側に、概略U字形の断面を備え
る半径方向外側すなわち被封止空間側に開いた溝14が連
続して設けられている。また隣り合う溝14の間は、断面
形状が略U字形である突出部が形成されている。この連
続する溝14と突出部が第2の表面パターン12を形成して
いる。第1の表面パターン11の溝13と第2の表面パター
ン12の溝14とは、リップリング2の互いに向かい合う面
で同じ位置とならないように、互い違いとなるように配
置される。この第2のパターンも第1のパターン同様
に、軸方向に平行となるように湾曲した封止部4の領域
から保持部3までおよんでいる。双方の表面パターン1
1、12は、円周方向にそれぞれねじ山状に、すなわちそ
れぞれの表面パターンの溝あるいは突出部分がそれぞれ
一続きとなるように連続して形成されている。
【0018】保持部3が封止部4とは異なったPTFEコン
パウンドから形成されていることにより、PTFE固有の記
憶効果、形状記憶効果が強められ、被封止空間6の完璧
な封止が保証される。封止部4は、当初の平らな板状形
態が取り戻されるまでゆっくりと復元する傾向があり、
すなわち保持部3と封止部4とが直線的に並ぶように封
止部4が伸びようとする傾向がある。この傾向は長期間
にわたって維持され続け、これによって回転軸7の表面
に対する封止部4の十分な圧着、すなわち回転軸7の表
面に対する封止部4による封止が全使用期間にわたって
保証される。この場合、保持部3のPTFEコンパウンドに
ついては良好な封止特性を得るための配慮が必要がな
く、また同様に封止部4のPTFEコンパウンドについても
中間層5との良好な接着性を得るための配慮が必要な
い。すなわち保持部3と封止部4との材料は、それぞれ
の部分に必要とされる特性を得るように最適化されてい
る。
パウンドから形成されていることにより、PTFE固有の記
憶効果、形状記憶効果が強められ、被封止空間6の完璧
な封止が保証される。封止部4は、当初の平らな板状形
態が取り戻されるまでゆっくりと復元する傾向があり、
すなわち保持部3と封止部4とが直線的に並ぶように封
止部4が伸びようとする傾向がある。この傾向は長期間
にわたって維持され続け、これによって回転軸7の表面
に対する封止部4の十分な圧着、すなわち回転軸7の表
面に対する封止部4による封止が全使用期間にわたって
保証される。この場合、保持部3のPTFEコンパウンドに
ついては良好な封止特性を得るための配慮が必要がな
く、また同様に封止部4のPTFEコンパウンドについても
中間層5との良好な接着性を得るための配慮が必要な
い。すなわち保持部3と封止部4との材料は、それぞれ
の部分に必要とされる特性を得るように最適化されてい
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は、剛性材料からなる支持リング
とPTFE製のリップリングとを含む、回転軸を封止するた
めのパッキンリングであって、リップリングが保持部と
封止部とを有し、この保持部がポリマー材料製の中間層
を介して支持リングと結合されているパッキンリングで
ある。そして保持部(3)と封止部(4)が、それぞれ
の部分に適合する互いに異なる2種のPTFEコンパウンド
から形成されていることを特徴とする。このように構成
されたパッキンリングは、製造が容易でかつ長期の使用
期間にわたって優れた使用特性を示す。
とPTFE製のリップリングとを含む、回転軸を封止するた
めのパッキンリングであって、リップリングが保持部と
封止部とを有し、この保持部がポリマー材料製の中間層
を介して支持リングと結合されているパッキンリングで
ある。そして保持部(3)と封止部(4)が、それぞれ
の部分に適合する互いに異なる2種のPTFEコンパウンド
から形成されていることを特徴とする。このように構成
されたパッキンリングは、製造が容易でかつ長期の使用
期間にわたって優れた使用特性を示す。
【図1】本発明によるパッキンリングの一実施例を示す
図である。
図である。
1 支持リング 2 リップリング 3 保持部 4 封止部 5 中間層 6 被封止部 7 回転軸 8 固定用シール 9 前置シール 10 半径方向アーム 11 第1の表面パターン 12 第2の表面パターン 13 溝 14 U字形の溝
Claims (6)
- 【請求項1】 剛性材料からなる支持リングとPTFE製の
リップリングとを含む、回転軸を封止するためのパッキ
ンリングであって、 該リップリングが保持部と封止部とを有し、この保持部
がポリマー材料製の中間層を介して前記支持リングと結
合されているパッキンリングにおいて、 前記保持部(3)と前記封止部(4)が、それぞれの部
分に適合する互いに異なる2種のPTFEコンパウンドから
形成されていることを特徴とするパッキンリング。 - 【請求項2】 前記保持部(3)と前記封止部(4)
が、それぞれPTFEと充填剤からなるPTFEコンパウンド形
成される、請求項1記載のパッキンリング。 - 【請求項3】 前記保持部(3)と前記封止部(4)の
充填剤が互いに異なる、請求項2に記載のパッキンリン
グ。 - 【請求項4】 前記リップリング(2)が、前記リップ
リング(2)の半径方向内側において、被封止空間
(6)の方向に前記回転軸(7)と平行な方向に湾曲さ
れ、それによって前記リップリング(2)の封止部
(4)が前記回転軸(7)の周囲と密接する、請求項1
〜3のいずれか1項記載のパッキンリング。 - 【請求項5】 前記中間層(5)の厚みが、少なくとも
0.5mmであり、かつ前記中間層(5)のショアー硬度
(A)が65〜85の範囲にあり、前記中間層(5)の半径
方向の長さが前記中間層の厚みの3〜5倍の範囲にあ
る、請求項1〜4のいずれか1項記載のパッキンリン
グ。 - 【請求項6】 前記中間層の厚みが0.7〜3mmの範囲に
ある、請求項5記載のパッキンリング。
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