JP2000320931A - 受液器 - Google Patents
受液器Info
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- JP2000320931A JP2000320931A JP11129776A JP12977699A JP2000320931A JP 2000320931 A JP2000320931 A JP 2000320931A JP 11129776 A JP11129776 A JP 11129776A JP 12977699 A JP12977699 A JP 12977699A JP 2000320931 A JP2000320931 A JP 2000320931A
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- JP
- Japan
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- plug
- main body
- hole
- liquid receiver
- filter
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—Component parts or details not otherwise provided for in this subclass
- F25B2400/16—Receivers
- F25B2400/162—Receivers characterised by the plug or stop
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工費用及び組立工数を共に低減することに
よって、製造コストの低減を図ることにある。 【解決手段】 筒状に形成された受液器本体11と、こ
の受液器本体11の下側開口部(一方の開口部)111
から挿入され、基端面27を開口部111側に向けて同
開口部を閉塞する栓体20とを備えた受液器において、
受液器本体11には、栓体20の基端面27に対応する
位置に、同一線上に配置された2つの貫通孔11a,1
1bを設け、これらの貫通孔11a、11bには、これ
らの貫通孔11a、11bを通るようにして掛け渡さ
れ、栓体20の抜け止めを行う抜止手段42を設ける。
これにより、加工費用及び組立工数を共に低減し、製造
コストの低減を図ることができる。
よって、製造コストの低減を図ることにある。 【解決手段】 筒状に形成された受液器本体11と、こ
の受液器本体11の下側開口部(一方の開口部)111
から挿入され、基端面27を開口部111側に向けて同
開口部を閉塞する栓体20とを備えた受液器において、
受液器本体11には、栓体20の基端面27に対応する
位置に、同一線上に配置された2つの貫通孔11a,1
1bを設け、これらの貫通孔11a、11bには、これ
らの貫通孔11a、11bを通るようにして掛け渡さ
れ、栓体20の抜け止めを行う抜止手段42を設ける。
これにより、加工費用及び組立工数を共に低減し、製造
コストの低減を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車や
家屋等に設置する空調設備に組み込まれたものであっ
て、凝縮器で液化した熱媒体の気液分離等を行う受液器
に関するものである。
家屋等に設置する空調設備に組み込まれたものであっ
て、凝縮器で液化した熱媒体の気液分離等を行う受液器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や家屋等の冷暖房機に使
用される空調システムは、図18に示すように、圧縮機
a、凝縮器b、受液器c、膨張弁d及び蒸発器eを、配
管fを介して接続してなるものが知られている。このよ
うに構成される空調システムACにおいて、圧縮機aか
ら吐出された高温高圧のガス状熱媒体は、凝縮器bを通
過する間に、被熱交換流体例えば空気との間で熱交換を
行って潜熱を放出することにより、凝縮して液化し始め
る。このようにして気液混合した高温の熱媒体は、一旦
受液器cに貯留されながら気液分離されて、液体のみが
膨張弁dに送られ、膨張弁dにて図示しない小孔から噴
射させることにより、断熱膨張されて低温低圧の霧状と
なって蒸発器eに送られる。
用される空調システムは、図18に示すように、圧縮機
a、凝縮器b、受液器c、膨張弁d及び蒸発器eを、配
管fを介して接続してなるものが知られている。このよ
うに構成される空調システムACにおいて、圧縮機aか
ら吐出された高温高圧のガス状熱媒体は、凝縮器bを通
過する間に、被熱交換流体例えば空気との間で熱交換を
行って潜熱を放出することにより、凝縮して液化し始め
る。このようにして気液混合した高温の熱媒体は、一旦
受液器cに貯留されながら気液分離されて、液体のみが
膨張弁dに送られ、膨張弁dにて図示しない小孔から噴
射させることにより、断熱膨張されて低温低圧の霧状と
なって蒸発器eに送られる。
【0003】この蒸発器e内で、熱媒体は被熱交換流体
例えば空気と熱交換を行って潜熱を吸収することによ
り、蒸発して気化する。このようにして気化した低温低
圧の熱媒体は、上記圧縮機aに送られて断熱圧縮され、
高温高圧のガス状熱媒体となって再び凝縮器bへ送られ
る。このような一連のサイクルを繰り返すことによっ
て、空調システムACを冷房・暖房に供することができ
る。
例えば空気と熱交換を行って潜熱を吸収することによ
り、蒸発して気化する。このようにして気化した低温低
圧の熱媒体は、上記圧縮機aに送られて断熱圧縮され、
高温高圧のガス状熱媒体となって再び凝縮器bへ送られ
る。このような一連のサイクルを繰り返すことによっ
て、空調システムACを冷房・暖房に供することができ
る。
【0004】上記空調システムACにおいて、受液器c
は、凝縮器bから送られる液体と気体とが混合した状態
の熱媒体を気液分離して、内部に液体を一旦貯留する。
更に、1サイクルを経る過程で熱媒体に含まれた夾雑物
等を除去する役割を果たすようになっている。
は、凝縮器bから送られる液体と気体とが混合した状態
の熱媒体を気液分離して、内部に液体を一旦貯留する。
更に、1サイクルを経る過程で熱媒体に含まれた夾雑物
等を除去する役割を果たすようになっている。
【0005】即ち、受液器cは、図19に示すように、
円筒状に形成された受液器本体gの上下の開口部を閉塞
したもので構成されている。ただし、図面上は、受液器
cの全体を示すことなく、この受液器cにおける下側の
開口部を栓体hで閉塞する要部のみを示している。そし
て、受液器本体gには、周壁部g1の上側の位置に熱媒
体の流入口(図示せず)が設けられており、下側の位置
に熱媒体の流出口g2が設けられている。
円筒状に形成された受液器本体gの上下の開口部を閉塞
したもので構成されている。ただし、図面上は、受液器
cの全体を示すことなく、この受液器cにおける下側の
開口部を栓体hで閉塞する要部のみを示している。そし
て、受液器本体gには、周壁部g1の上側の位置に熱媒
体の流入口(図示せず)が設けられており、下側の位置
に熱媒体の流出口g2が設けられている。
【0006】一方、栓体hは、円柱状に形成されたもの
であって、その外周面に形成されたOリング溝h1にO
リング(シール手段)iが設けられている。Oリングi
は、受液器本体gの内面に密着して、熱媒体が栓体hと
受液器本体gとの間から外に漏れるのを防止するように
なっている。また、栓体hの先端面h2には、フィルタ
jがねじj3によって着脱自在に取り付けられている。
フィルタjは、有底の筒状に形成されたものであり、周
面に設けられた濾過膜j1によって、熱媒体中の夾雑物
を取り除くようになっている。即ち、濾過膜j1の側方
に、上述した流出口g2が配置されており、フィルタj
内にその先端側から流入した熱媒体が濾過膜j1を通っ
て流出口g2に流れるようになっている。
であって、その外周面に形成されたOリング溝h1にO
リング(シール手段)iが設けられている。Oリングi
は、受液器本体gの内面に密着して、熱媒体が栓体hと
受液器本体gとの間から外に漏れるのを防止するように
なっている。また、栓体hの先端面h2には、フィルタ
jがねじj3によって着脱自在に取り付けられている。
フィルタjは、有底の筒状に形成されたものであり、周
面に設けられた濾過膜j1によって、熱媒体中の夾雑物
を取り除くようになっている。即ち、濾過膜j1の側方
に、上述した流出口g2が配置されており、フィルタj
内にその先端側から流入した熱媒体が濾過膜j1を通っ
て流出口g2に流れるようになっている。
【0007】なお、フィルタjの外周面と受液器本体g
の内周面との間には、所定の隙間があり、フィルタjの
先端外周には、受液器本体gの内周面に密接する鍔部j
2が設けられている。
の内周面との間には、所定の隙間があり、フィルタjの
先端外周には、受液器本体gの内周面に密接する鍔部j
2が設けられている。
【0008】また、栓体hには、その先端側の外周に雄
ねじh3が形成されており、受液器本体gには、栓体h
の雄ねじh3と螺合する雌ねじg3が形成されている。
更に、栓体hには、その基端面に六角形状のレンチ穴h
4が形成されている。即ち、栓体hは、レンチ穴h4に
六角レンチ(図示せず)を差し込んで回すことにより、
受液器本体gに対して着脱自在になっている。
ねじh3が形成されており、受液器本体gには、栓体h
の雄ねじh3と螺合する雌ねじg3が形成されている。
更に、栓体hには、その基端面に六角形状のレンチ穴h
4が形成されている。即ち、栓体hは、レンチ穴h4に
六角レンチ(図示せず)を差し込んで回すことにより、
受液器本体gに対して着脱自在になっている。
【0009】上述した栓体hで受液器本体gの下側の開
口部を閉塞する際には、栓体hの先端面h2にフィルタ
jをねじj3によって取り付けた後、このフィルタj及
び栓体hを受液器本体g内に挿入し、六角レンチで栓体
hをねじを締め付ける方向に回す。そうすると、栓体h
の雄ねじh3が受液器本体gの雌ねじg3に噛み込んで
ゆき、栓体hが受液器本体gに固定された状態になる。
この際、Oリングiが受液器本体gの内周面に密着する
ので、受液器本体gと栓体hとの間から熱媒体が漏れる
のを防止することができる。
口部を閉塞する際には、栓体hの先端面h2にフィルタ
jをねじj3によって取り付けた後、このフィルタj及
び栓体hを受液器本体g内に挿入し、六角レンチで栓体
hをねじを締め付ける方向に回す。そうすると、栓体h
の雄ねじh3が受液器本体gの雌ねじg3に噛み込んで
ゆき、栓体hが受液器本体gに固定された状態になる。
この際、Oリングiが受液器本体gの内周面に密着する
ので、受液器本体gと栓体hとの間から熱媒体が漏れる
のを防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受液器cにおいては、受液器本体gに雌ねじg3を加工
し、栓体hに雄ねじh3を加工しなければならないの
で、加工費用が嵩むという問題がある。しかも、栓体h
を回して、その雄ねじh3を雌ねじg3にねじ込み、所
定のトルクで締め付けなければならないので、組立工数
が多くかかるという問題があった。
受液器cにおいては、受液器本体gに雌ねじg3を加工
し、栓体hに雄ねじh3を加工しなければならないの
で、加工費用が嵩むという問題がある。しかも、栓体h
を回して、その雄ねじh3を雌ねじg3にねじ込み、所
定のトルクで締め付けなければならないので、組立工数
が多くかかるという問題があった。
【0011】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、加工費用及び組立工数を共に低減することがで
き、これによって製造コストの低減を図ることのできる
受液器を提供すことを課題としている。
であり、加工費用及び組立工数を共に低減することがで
き、これによって製造コストの低減を図ることのできる
受液器を提供すことを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、筒状に形成された受液器本
体と、この受液器本体の少なくとも一方の開口部から挿
入され、基端面を開口部側に向けて同開口部を閉塞する
栓体とを備えた受液器において、 上記受液器本体に
は、栓体の基端面に対応する位置に、同一線上に配置さ
れた2つの貫通孔を設け、 これらの貫通孔には、これ
らの貫通孔を通るようにして掛け渡され、上記栓体の抜
け止めを行う抜止手段を設けたことを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、筒状に形成された受液器本
体と、この受液器本体の少なくとも一方の開口部から挿
入され、基端面を開口部側に向けて同開口部を閉塞する
栓体とを備えた受液器において、 上記受液器本体に
は、栓体の基端面に対応する位置に、同一線上に配置さ
れた2つの貫通孔を設け、 これらの貫通孔には、これ
らの貫通孔を通るようにして掛け渡され、上記栓体の抜
け止めを行う抜止手段を設けたことを特徴とする。
【0013】このように構成したものにおいては、栓体
を受液器本体に挿入した後、同一直線上に位置する一方
及び他方の貫通孔に抜止手段を挿入することによって、
抜止手段を2つの貫通孔に掛け渡すことができる。これ
により、栓体が受液器本体から抜けるのを防止すること
ができる。従って、簡単に栓体を受液器本体に固定する
ことができるので、組立工数の低減を図ることができ
る。しかも、栓体の外周や受液器本体の内周に雄ねじや
雌ねじを加工する必要がないので、加工費用の低減を図
ることができる。以上の結果、製造コストの低減を図る
ことができる。
を受液器本体に挿入した後、同一直線上に位置する一方
及び他方の貫通孔に抜止手段を挿入することによって、
抜止手段を2つの貫通孔に掛け渡すことができる。これ
により、栓体が受液器本体から抜けるのを防止すること
ができる。従って、簡単に栓体を受液器本体に固定する
ことができるので、組立工数の低減を図ることができ
る。しかも、栓体の外周や受液器本体の内周に雄ねじや
雌ねじを加工する必要がないので、加工費用の低減を図
ることができる。以上の結果、製造コストの低減を図る
ことができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫通
孔に抜けるように延在しており、 抜止手段の一方の端
部には、上記一方の貫通孔の周縁部に係止する係止凸部
を設け、 抜止手段の他方の端部には、上記他方の貫通
孔を通過後に、この貫通孔の周縁部に移動して同周縁部
に係止する可動係止凸部を設けたことを特徴とする。
明において、抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫通
孔に抜けるように延在しており、 抜止手段の一方の端
部には、上記一方の貫通孔の周縁部に係止する係止凸部
を設け、 抜止手段の他方の端部には、上記他方の貫通
孔を通過後に、この貫通孔の周縁部に移動して同周縁部
に係止する可動係止凸部を設けたことを特徴とする。
【0015】このように構成することにより、可動係止
凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止した後は、抜止手段
が一方の貫通孔側に抜けることがなくなる。また、係止
凸部が一方の貫通孔の周縁部に係止するので、抜止手段
が他方の貫通孔側に抜け落ちることもない。従って、可
動係止凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止するように移
動した後は、抜止手段が受液器本体から脱落するのを確
実に防止することができる。
凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止した後は、抜止手段
が一方の貫通孔側に抜けることがなくなる。また、係止
凸部が一方の貫通孔の周縁部に係止するので、抜止手段
が他方の貫通孔側に抜け落ちることもない。従って、可
動係止凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止するように移
動した後は、抜止手段が受液器本体から脱落するのを確
実に防止することができる。
【0016】また、可動係止凸部に外力を加えることに
よって、同可動係止凸部を他方の貫通孔の周縁部に係止
しないように移動することができるので、抜止手段を貫
通孔から容易に抜き取ることができる。従って、栓体を
受液器本体に対して容易に着脱することができるので、
メンテナンス性の向上を図ることができる。
よって、同可動係止凸部を他方の貫通孔の周縁部に係止
しないように移動することができるので、抜止手段を貫
通孔から容易に抜き取ることができる。従って、栓体を
受液器本体に対して容易に着脱することができるので、
メンテナンス性の向上を図ることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫通
孔に延在する状態で、止めねじによって栓体に固定され
るようになっていることを特徴とする。
明において、抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫通
孔に延在する状態で、止めねじによって栓体に固定され
るようになっていることを特徴とする。
【0018】このように構成したものにおいては、抜止
手段を貫通孔に挿入した後に、抜止手段を栓体に止めね
じで固定することにより、抜止手段及び栓体を受液器本
体に確実に保持することができる。
手段を貫通孔に挿入した後に、抜止手段を栓体に止めね
じで固定することにより、抜止手段及び栓体を受液器本
体に確実に保持することができる。
【0019】また、止めねじは規格品として大量生産さ
れた極めて安価なものを使用することができる。なお、
栓体には止めねじが螺合するねじ孔を形成することにな
るが、このねじ孔は止めねじが螺合するような径の小さ
なものですむので、簡単に形成することができる。更
に、抜止手段は、2つの貫通孔に挿通可能な例えば平板
状の簡単な構造のものですむ。従って、栓体の外周や受
液器本体の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する
従来のものに比べて、コストの低減を図ることができ
る。
れた極めて安価なものを使用することができる。なお、
栓体には止めねじが螺合するねじ孔を形成することにな
るが、このねじ孔は止めねじが螺合するような径の小さ
なものですむので、簡単に形成することができる。更
に、抜止手段は、2つの貫通孔に挿通可能な例えば平板
状の簡単な構造のものですむ。従って、栓体の外周や受
液器本体の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する
従来のものに比べて、コストの低減を図ることができ
る。
【0020】しかも、止めねじの径が小さいので、同止
めねじを小さなトルクで簡単に締め付けることができ
る。更に、従来のものは、栓体の外周や受液器本体の内
周に径の大きな雄ねじや雌ねじを形成することになるの
で、栓体が少しでも傾くと、ねじ山がずれた状態で噛み
合うことになり、ねじ山をつぶす危険が高い。このた
め、組立が面倒であった。しかし、止めねじの場合は、
ねじの径が小さいので、多少傾いてもねじ山がずれるこ
とがなく、組立が簡単である。従って、組立工数の低減
を図ることができる。
めねじを小さなトルクで簡単に締め付けることができ
る。更に、従来のものは、栓体の外周や受液器本体の内
周に径の大きな雄ねじや雌ねじを形成することになるの
で、栓体が少しでも傾くと、ねじ山がずれた状態で噛み
合うことになり、ねじ山をつぶす危険が高い。このた
め、組立が面倒であった。しかし、止めねじの場合は、
ねじの径が小さいので、多少傾いてもねじ山がずれるこ
とがなく、組立が簡単である。従って、組立工数の低減
を図ることができる。
【0021】そして、万一ねじ山をつぶした場合には、
従来のものは栓体のみならず、受液器本体側の構成要素
も全て交換しなければならない。しかし、止めねじの場
合は、止めねじ及び栓体を交換するだけですみ、ねじ山
をつぶした際の損害を最小限抑えることができる。
従来のものは栓体のみならず、受液器本体側の構成要素
も全て交換しなければならない。しかし、止めねじの場
合は、止めねじ及び栓体を交換するだけですみ、ねじ山
をつぶした際の損害を最小限抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る受液器の実
施形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、従来例で
示した構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、
その説明を簡略化する。
施形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、従来例で
示した構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、
その説明を簡略化する。
【0023】◎第1実施形態 まず、この発明の第1実施形態を図1〜図12を参照し
て説明する。この第1実施形態で示す受液器10は、図
1〜図7に示すように、円筒状に形成された受液器本体
11と、この受液器本体11の下側開口部(一方の開口
部)111から挿入され、この下側開口部111を閉塞
する栓体20と、この栓体20の受液器本体11内方に
位置する先端面26に取り付けられ、受液器本体11内
に供給される熱媒体中の不純物を捕捉するフィルタ30
とを備えている。上記受液器本体11には、栓体20の
基端面27に対応する位置に、同一線上に配置された2
つの貫通孔11a,11bが設けられている。また、貫
通孔11a,11bには、これらの貫通孔11a,11
bを通るようにして掛け渡され、栓体20の抜け止めを
行う抜止手段42が設けられている。
て説明する。この第1実施形態で示す受液器10は、図
1〜図7に示すように、円筒状に形成された受液器本体
11と、この受液器本体11の下側開口部(一方の開口
部)111から挿入され、この下側開口部111を閉塞
する栓体20と、この栓体20の受液器本体11内方に
位置する先端面26に取り付けられ、受液器本体11内
に供給される熱媒体中の不純物を捕捉するフィルタ30
とを備えている。上記受液器本体11には、栓体20の
基端面27に対応する位置に、同一線上に配置された2
つの貫通孔11a,11bが設けられている。また、貫
通孔11a,11bには、これらの貫通孔11a,11
bを通るようにして掛け渡され、栓体20の抜け止めを
行う抜止手段42が設けられている。
【0024】抜止手段42は、一方の貫通孔11aから
他方の貫通孔11bに抜けるように延在している。そし
て、抜止手段42の一方の端部には、一方の貫通孔11
aの周縁部に係止する係止凸部42aが設けられてい
る。また、抜止手段42の他方の端部には、他方の貫通
孔11bを通過後に、この貫通孔11bの周縁部に移動
して同周縁部に係止する可動係止凸部42bが設けられ
ている。
他方の貫通孔11bに抜けるように延在している。そし
て、抜止手段42の一方の端部には、一方の貫通孔11
aの周縁部に係止する係止凸部42aが設けられてい
る。また、抜止手段42の他方の端部には、他方の貫通
孔11bを通過後に、この貫通孔11bの周縁部に移動
して同周縁部に係止する可動係止凸部42bが設けられ
ている。
【0025】以下、上記構成について更に詳細に説明す
る。即ち、上記受液器10は、図10〜図12に示すよ
うに、凝縮器bに取り付けられた状態になっている。
る。即ち、上記受液器10は、図10〜図12に示すよ
うに、凝縮器bに取り付けられた状態になっている。
【0026】凝縮器bは、図10に示すように、一対の
ヘッダーパイプ2a,2bと、これらのへッダーパイプ
2a,2b間に架設される複数の熱交換管3と、各熱交
換管3の間に介設されると共に、一体に接合される熱交
換用フィン例えばコルゲートフィン4とで主に構成され
ている。
ヘッダーパイプ2a,2bと、これらのへッダーパイプ
2a,2b間に架設される複数の熱交換管3と、各熱交
換管3の間に介設されると共に、一体に接合される熱交
換用フィン例えばコルゲートフィン4とで主に構成され
ている。
【0027】ヘッダーパイプ2a,2bは、例えばアル
ミニウム製の押出形材にて略円筒状に形成されており、
その上下端部にはキヤップ部材5が被着固定されてい
る。また、一方のヘッダーパイプ2a(図10において
左側)の例えば外方側上端付近には熱媒体の流入ロ7が
設けられており、他方のヘッダーパイプ2b(図10に
おいて右側)の外方側下端付近には、熱媒体の流出口8
が設けられている。更に、ヘッダーパイプ2aの側面に
は、図1及び図11に示すように、上記受液器10と連
通するために、熱媒体の流出孔9a及び流入孔9bが穿
設されており、これらの流出孔9a及び流入孔9bと連
通するようにして、受液器10がヘッダーパイプ2aに
一体的にろう付されている。なお、ヘッダーパイプ2a
には、流出孔9a側と、流入孔9b側とを区切る仕切板
9cが設けられている。
ミニウム製の押出形材にて略円筒状に形成されており、
その上下端部にはキヤップ部材5が被着固定されてい
る。また、一方のヘッダーパイプ2a(図10において
左側)の例えば外方側上端付近には熱媒体の流入ロ7が
設けられており、他方のヘッダーパイプ2b(図10に
おいて右側)の外方側下端付近には、熱媒体の流出口8
が設けられている。更に、ヘッダーパイプ2aの側面に
は、図1及び図11に示すように、上記受液器10と連
通するために、熱媒体の流出孔9a及び流入孔9bが穿
設されており、これらの流出孔9a及び流入孔9bと連
通するようにして、受液器10がヘッダーパイプ2aに
一体的にろう付されている。なお、ヘッダーパイプ2a
には、流出孔9a側と、流入孔9b側とを区切る仕切板
9cが設けられている。
【0028】また、熱交換管3は、図10及び図12に
示すように、例えばアルミニウム製の押出形材にて例え
ば偏平な板状に形成されており、その内部には長手方向
に向かって貫通する複数に区画された熱媒体の流路(図
示せず)が形成されている。このように形成される熱交
換管3の両端部は、両ヘッダーパイプ2a,2b側面の
対向する側に、適宜間隔をおいて互いに平行に配列され
る複数のスリット(図示せず)に挿入固着されている。
示すように、例えばアルミニウム製の押出形材にて例え
ば偏平な板状に形成されており、その内部には長手方向
に向かって貫通する複数に区画された熱媒体の流路(図
示せず)が形成されている。このように形成される熱交
換管3の両端部は、両ヘッダーパイプ2a,2b側面の
対向する側に、適宜間隔をおいて互いに平行に配列され
る複数のスリット(図示せず)に挿入固着されている。
【0029】熱交換用フィン即ちコルゲートフィン4
は、図10に示すように、例えばアルミニウム製の板材
を屈曲することにより連続波形状に形成されており、各
熱交換管3の間に介設されてろう付されている。この場
合、最上段及び最下段に配設された熱交換管3の外方側
にもコルゲートフィン4がろう付接合されており、これ
らの両コルゲートフィン4を保護するために、両コルゲ
ートフィン4の更に外方側にはサイドプレート6がろう
付接合されている。
は、図10に示すように、例えばアルミニウム製の板材
を屈曲することにより連続波形状に形成されており、各
熱交換管3の間に介設されてろう付されている。この場
合、最上段及び最下段に配設された熱交換管3の外方側
にもコルゲートフィン4がろう付接合されており、これ
らの両コルゲートフィン4を保護するために、両コルゲ
ートフィン4の更に外方側にはサイドプレート6がろう
付接合されている。
【0030】上記受液器10の一構成要素である受液器
本体11は、図1及び図12に示すように、例えばアル
ミニウム製の押出形材にて円筒状に形成されており、そ
の外周部における上下の各位置に、ヘッダーパイプ2a
にろう付けするための接合部16,17が一体に形成さ
れている。そして、下側の接合部17には、図1に示す
ように、ヘッダーパイプ2aの流出孔9aに一致する位
置に、流入口12が形成されていると共に、流入孔9b
に一致する位置に、流出口13が形成されている。
本体11は、図1及び図12に示すように、例えばアル
ミニウム製の押出形材にて円筒状に形成されており、そ
の外周部における上下の各位置に、ヘッダーパイプ2a
にろう付けするための接合部16,17が一体に形成さ
れている。そして、下側の接合部17には、図1に示す
ように、ヘッダーパイプ2aの流出孔9aに一致する位
置に、流入口12が形成されていると共に、流入孔9b
に一致する位置に、流出口13が形成されている。
【0031】流出孔9aと流入口12は、ヘッダーパイ
プ2a内における仕切板9cの上側と、受液器本体11
内におけるフィルタ30の入口側とを連通するようにな
っている。一方、流入孔9bと流出口13は、ヘッダー
パイプ2a内における仕切板9cの下側と、受液器本体
11内におけるフィルタ30の出口側とを連通するよう
になっている。
プ2a内における仕切板9cの上側と、受液器本体11
内におけるフィルタ30の入口側とを連通するようにな
っている。一方、流入孔9bと流出口13は、ヘッダー
パイプ2a内における仕切板9cの下側と、受液器本体
11内におけるフィルタ30の出口側とを連通するよう
になっている。
【0032】また、受液器本体11の上側開口部111
aは、キャップ部材15によって閉塞されている。この
キャップ部材15は、アルミニウムによって形成された
ものであり、例えばろう付けによって受液器本体11に
固定されている。そして、受液器本体11の内周面は、
断面が円形状の基準内周面112及び拡径内周面113
によって形成されている。基準内周面112は、乾燥剤
44を収容する部分に対応する第1基準内周面112a
と、フィルタ30を収容する部分に対応し、第1基準内
周面112aよりわずかに拡径された第2基準内周面1
12bとによって形成されている。そして、図1及び図
7に示すように、第1基準内周面112aと第2基準内
周面112bとの境の部分が段部112cになってい
る。
aは、キャップ部材15によって閉塞されている。この
キャップ部材15は、アルミニウムによって形成された
ものであり、例えばろう付けによって受液器本体11に
固定されている。そして、受液器本体11の内周面は、
断面が円形状の基準内周面112及び拡径内周面113
によって形成されている。基準内周面112は、乾燥剤
44を収容する部分に対応する第1基準内周面112a
と、フィルタ30を収容する部分に対応し、第1基準内
周面112aよりわずかに拡径された第2基準内周面1
12bとによって形成されている。そして、図1及び図
7に示すように、第1基準内周面112aと第2基準内
周面112bとの境の部分が段部112cになってい
る。
【0033】拡径内周面113は、図1に示すように、
もともと第2基準内周面112bであった部分をスピニ
ング加工などの塑性加工により拡径したものであり、平
行内周面113aとテーパ内周面113bとによって形
成されている。第2基準内周面112bとテーパ内周面
113b、及びテーパ内周面113bと平行内周面11
3aは、滑らかな曲面を介して連続的に形成されてい
る。
もともと第2基準内周面112bであった部分をスピニ
ング加工などの塑性加工により拡径したものであり、平
行内周面113aとテーパ内周面113bとによって形
成されている。第2基準内周面112bとテーパ内周面
113b、及びテーパ内周面113bと平行内周面11
3aは、滑らかな曲面を介して連続的に形成されてい
る。
【0034】栓体20は、図1及び図6に示すように、
アルミニウム等の金属によって断面円形状に形成された
ものであって、第2基準内周面112bに嵌合する先端
部が基準径部21になっており、この基準径部21の基
端側の部分が拡径部22になっている。基準径部21に
は、Oリング41を取り付けるためのOリング溝23が
形成されている。拡径部22は、平行内周面113aに
嵌合するように形成されていると共に、軸方向の長さが
平行内周面113aよりやや短く形成されている。
アルミニウム等の金属によって断面円形状に形成された
ものであって、第2基準内周面112bに嵌合する先端
部が基準径部21になっており、この基準径部21の基
端側の部分が拡径部22になっている。基準径部21に
は、Oリング41を取り付けるためのOリング溝23が
形成されている。拡径部22は、平行内周面113aに
嵌合するように形成されていると共に、軸方向の長さが
平行内周面113aよりやや短く形成されている。
【0035】Oリング41は、図6(b)に示すよう
に、Oリング溝23に取り付けられた状態において、基
準径部21の外周面から円弧状に膨出している。ただ
し、上記平行内周面113aの径は、Oリング41の外
径と同等か、若しくはそれ以上に形成されている。この
ため、栓体20を受液器本体11に挿入する際に、Oリ
ング41が平行内周面113aから圧縮変形を受けるこ
とがない。ただし、Oリング41は、図1に示すよう
に、第2基準内周面112bに挿入された状態におい
て、ほぼ基準径部21の外周径まで圧縮変形されて第2
基準内周面112bに密着するようになっている。
に、Oリング溝23に取り付けられた状態において、基
準径部21の外周面から円弧状に膨出している。ただ
し、上記平行内周面113aの径は、Oリング41の外
径と同等か、若しくはそれ以上に形成されている。この
ため、栓体20を受液器本体11に挿入する際に、Oリ
ング41が平行内周面113aから圧縮変形を受けるこ
とがない。ただし、Oリング41は、図1に示すよう
に、第2基準内周面112bに挿入された状態におい
て、ほぼ基準径部21の外周径まで圧縮変形されて第2
基準内周面112bに密着するようになっている。
【0036】また、受液器本体11における平行内周面
113aの位置には、図1〜図3に示すように、貫通孔
11a,11bが形成されている。貫通孔11a,11
bは、図2及び図3に示すように、周方向に長い長方形
状の断面形状をしており、受液器本体11の中心軸に直
交する直線と同軸状に形成されている。また、貫通孔1
1a,11bは、後述するフィルタ30のシール部31
4が段部112cに当接した状態において、貫通孔11
a,11bに挿入された抜止手段42が栓体20の基端
面27に丁度当接する位置になっている。
113aの位置には、図1〜図3に示すように、貫通孔
11a,11bが形成されている。貫通孔11a,11
bは、図2及び図3に示すように、周方向に長い長方形
状の断面形状をしており、受液器本体11の中心軸に直
交する直線と同軸状に形成されている。また、貫通孔1
1a,11bは、後述するフィルタ30のシール部31
4が段部112cに当接した状態において、貫通孔11
a,11bに挿入された抜止手段42が栓体20の基端
面27に丁度当接する位置になっている。
【0037】抜止手段42は、図1〜図4に示すよう
に、貫通孔11a,11bに丁度嵌まる断面形状の板状
部42cを有しており、この板状部42cの一方の端部
に係止凸部42aが形成され、他方の端部に可動係止凸
部42bが形成されている。係止凸部42a及び可動係
止凸部42bは、それぞれ板状部42cの幅方向の両側
に突出するように形成されている。
に、貫通孔11a,11bに丁度嵌まる断面形状の板状
部42cを有しており、この板状部42cの一方の端部
に係止凸部42aが形成され、他方の端部に可動係止凸
部42bが形成されている。係止凸部42a及び可動係
止凸部42bは、それぞれ板状部42cの幅方向の両側
に突出するように形成されている。
【0038】また、抜止手段42には、その他方の端部
から板状部42cの中心線に沿って一方の端部側に延び
る所定の長さの溝42dが形成されている。そして、こ
の溝42dにより、他方の端部側に向かって平行に延
び、かつ互いに離接する方向に弾性変形可能な2本のフ
ォーク部42eが形成されたものとなっている。
から板状部42cの中心線に沿って一方の端部側に延び
る所定の長さの溝42dが形成されている。そして、こ
の溝42dにより、他方の端部側に向かって平行に延
び、かつ互いに離接する方向に弾性変形可能な2本のフ
ォーク部42eが形成されたものとなっている。
【0039】更に、抜止手段42には、左右に位置する
各可動係止凸部42bの先端から他方の端部側に向けて
溝42dに近づくように傾斜するテーパ部42fが形成
されている。左右のテーパ部42f間の寸法は、他方の
端部において、貫通孔11a,11bの幅方向の寸法よ
り小さく形成されている。また、抜止手段42は、アル
ミニウムや鋼等の弾性変形が十分可能な金属あるいは合
成樹脂等によって形成されている。
各可動係止凸部42bの先端から他方の端部側に向けて
溝42dに近づくように傾斜するテーパ部42fが形成
されている。左右のテーパ部42f間の寸法は、他方の
端部において、貫通孔11a,11bの幅方向の寸法よ
り小さく形成されている。また、抜止手段42は、アル
ミニウムや鋼等の弾性変形が十分可能な金属あるいは合
成樹脂等によって形成されている。
【0040】栓体20は、図1、図2、図6に示すよう
に、基端面27から先端側の所定位置までの部分が円筒
部20aになっており、この円筒部20aより先端側の
部分が円柱部20bになっている。上述したOリング溝
23は円柱部20bに形成されている。また、円筒部2
0a内には、円柱部20bの軸心位置から基端側に突出
する突起20cが設けられている。この突起20cは、
基端面27から突出しないような高さに形成されてい
る。
に、基端面27から先端側の所定位置までの部分が円筒
部20aになっており、この円筒部20aより先端側の
部分が円柱部20bになっている。上述したOリング溝
23は円柱部20bに形成されている。また、円筒部2
0a内には、円柱部20bの軸心位置から基端側に突出
する突起20cが設けられている。この突起20cは、
基端面27から突出しないような高さに形成されてい
る。
【0041】また、栓体20には、その先端面26の軸
心位置に、軸方向に延びる所定の深さの凹部26aが形
成されている。この凹部26aは、断面が円形状に形成
されている。
心位置に、軸方向に延びる所定の深さの凹部26aが形
成されている。この凹部26aは、断面が円形状に形成
されている。
【0042】フィルタ30は、図1及び図5に示すよう
に、円筒状に形成された周壁部311及びこの周壁部3
11の一方の開口端を閉塞する底壁部312を有し、こ
の底壁部312の底面33を栓体20の先端面26に当
接するようにして取り付けられるようになっており、底
壁部312の底面33には上記凹部26aに嵌合する凸
部33aが設けられている。
に、円筒状に形成された周壁部311及びこの周壁部3
11の一方の開口端を閉塞する底壁部312を有し、こ
の底壁部312の底面33を栓体20の先端面26に当
接するようにして取り付けられるようになっており、底
壁部312の底面33には上記凹部26aに嵌合する凸
部33aが設けられている。
【0043】即ち、フィルタ30は、合成樹脂としての
例えばナイロンによって一体に形成されたフィルタ本体
31と、同じくナイロンで網目状に形成された濾過膜3
2とを備えたものである。フィルタ本体31は、円筒状
に形成された周壁部311を有し、この周壁部311の
下側に底壁部312が形成されている。周壁部311の
上側は、そのまま開口されており、同上側の開口端外周
には、鍔部313を介して円筒状のシール部314が形
成されている。
例えばナイロンによって一体に形成されたフィルタ本体
31と、同じくナイロンで網目状に形成された濾過膜3
2とを備えたものである。フィルタ本体31は、円筒状
に形成された周壁部311を有し、この周壁部311の
下側に底壁部312が形成されている。周壁部311の
上側は、そのまま開口されており、同上側の開口端外周
には、鍔部313を介して円筒状のシール部314が形
成されている。
【0044】周壁部311には、図5に示すように、周
方向に4等分する位置に窓311aが形成されている。
各窓311aは、側面視で四角形状に形成されており、
各窓311aの間が周壁部311における支柱311b
になっている。
方向に4等分する位置に窓311aが形成されている。
各窓311aは、側面視で四角形状に形成されており、
各窓311aの間が周壁部311における支柱311b
になっている。
【0045】底壁部312には、その底面33の軸心位
置に凸部33aが形成されている。この凸部33aは、
断面が円形状に形成されており、上記凹部26aに嵌合
するようになっている。凸部33aと凹部26aの嵌合
精度は、容易に嵌合可能なすきまばめ程度の嵌合公差と
なっている。
置に凸部33aが形成されている。この凸部33aは、
断面が円形状に形成されており、上記凹部26aに嵌合
するようになっている。凸部33aと凹部26aの嵌合
精度は、容易に嵌合可能なすきまばめ程度の嵌合公差と
なっている。
【0046】鍔部313は、薄く形成されており、シー
ル部314における軸方向のほぼ中央の位置に接続され
ている。シール部314は、その外径が第2基準内周面
112bに対してしまりばめを構成する程度に、同第2
基準内周面112bの径よりわずかに大きく形成されて
いる。即ち、シール部314は、第2基準内周面112
bからの圧縮力を受けて、鍔部313と共に弾性的にわ
ずかに変形し、第2基準内周面112bに密着するよう
になっている。また、シール部314の先端縁部は、栓
体20を抜止手段42によって受液器本体11に固定し
た状態において、上記段部112cに所定の加圧状態で
当接するようになっている。これにより、フィルタ30
は、栓体20から離れないようになっている。
ル部314における軸方向のほぼ中央の位置に接続され
ている。シール部314は、その外径が第2基準内周面
112bに対してしまりばめを構成する程度に、同第2
基準内周面112bの径よりわずかに大きく形成されて
いる。即ち、シール部314は、第2基準内周面112
bからの圧縮力を受けて、鍔部313と共に弾性的にわ
ずかに変形し、第2基準内周面112bに密着するよう
になっている。また、シール部314の先端縁部は、栓
体20を抜止手段42によって受液器本体11に固定し
た状態において、上記段部112cに所定の加圧状態で
当接するようになっている。これにより、フィルタ30
は、栓体20から離れないようになっている。
【0047】濾過膜32は、例えばナイロンの糸で網状
に形成されており、フィルタ本体31の成形時にフィル
タ本体31に一体的に固定されるようになっている。た
だし、この濾過膜32は、フィルタ本体31に複数の孔
を網目状に成形することによって、同フィルタ本体31
と完全に一体のもので構成してもよい。
に形成されており、フィルタ本体31の成形時にフィル
タ本体31に一体的に固定されるようになっている。た
だし、この濾過膜32は、フィルタ本体31に複数の孔
を網目状に成形することによって、同フィルタ本体31
と完全に一体のもので構成してもよい。
【0048】また、第1基準内周面112aに位置する
乾燥剤44は、図8に示すように、ポリエステルの繊維
で四角形状の布44aを形成した後、この布44aから
袋44bを構成し、この袋44bの中にシリカゲル等の
吸湿手段(図示せず)を詰めて、楕円柱状の棒状に形成
したものである。袋44bは、図8(a)に示す布44
aの周縁部に所定の幅の接続代44cを設け、この接続
代44cを、中心線L1で折り曲げた状態で接続するこ
とにより形成されている。ただし、袋44bは、その長
手方向の一方の端部を開口したままにしておき、この開
口部から吸湿手段を充填した後、同開口部の接続代44
cを接続することにより、吸湿手段を閉じ込めるように
なっている。接続代44cは、熱溶着により接続される
ようになっている。なお、接続代44cの内側ラインL
2に沿って、ミシンや手縫い等で縫い合わせることによ
り、接続代44cを接続するようにしてもよい。
乾燥剤44は、図8に示すように、ポリエステルの繊維
で四角形状の布44aを形成した後、この布44aから
袋44bを構成し、この袋44bの中にシリカゲル等の
吸湿手段(図示せず)を詰めて、楕円柱状の棒状に形成
したものである。袋44bは、図8(a)に示す布44
aの周縁部に所定の幅の接続代44cを設け、この接続
代44cを、中心線L1で折り曲げた状態で接続するこ
とにより形成されている。ただし、袋44bは、その長
手方向の一方の端部を開口したままにしておき、この開
口部から吸湿手段を充填した後、同開口部の接続代44
cを接続することにより、吸湿手段を閉じ込めるように
なっている。接続代44cは、熱溶着により接続される
ようになっている。なお、接続代44cの内側ラインL
2に沿って、ミシンや手縫い等で縫い合わせることによ
り、接続代44cを接続するようにしてもよい。
【0049】また、接続代44cには、図8(c)に示
すように、各角部44dに円弧状の切欠44eが形成さ
れている。この切欠44eは、接続代44cを接続した
後に形成したものである。ただし、図8の(a)に示す
布44aの時点で、角部44dに対応する部分を円弧状
に切り欠いておいてもよい。
すように、各角部44dに円弧状の切欠44eが形成さ
れている。この切欠44eは、接続代44cを接続した
後に形成したものである。ただし、図8の(a)に示す
布44aの時点で、角部44dに対応する部分を円弧状
に切り欠いておいてもよい。
【0050】なおこの場合、接続代44cの幅は、約5
mmであり、切欠44eの半径は、中心線L1側が約3
mm、中心線L1から離れた側が約5mmである。ま
た、吸湿手段の入っている楕円柱状の部分の寸法は、長
さが約200mm、長径が約30mm、短径が約15m
mである。
mmであり、切欠44eの半径は、中心線L1側が約3
mm、中心線L1から離れた側が約5mmである。ま
た、吸湿手段の入っている楕円柱状の部分の寸法は、長
さが約200mm、長径が約30mm、短径が約15m
mである。
【0051】このように、接続代44cの角部44dに
切欠44eを設けることにより、例えばフィルタ30を
受液器本体11内に挿入する際に、接続代44cがフィ
ルタ30と第2基準内周面112bとの間に挟まるのを
防止することが可能になる。即ち、角部44dが直角に
尖っていると、図9に示すように、その尖った部分の先
端がフィルタ30を受液器本体11内に挿入する際に、
フィルタ30と第2基準内周面112bとの間に入りや
すくなり、フィルタ30をバイパスする流路を構成する
危険がある。しかし、角部44dに切欠44eを設ける
ことにより、尖った部分がなくなるので、接続代44c
がフィルタ30と第2基準内周面112bとの間に挟ま
るのを防止することが可能になる。
切欠44eを設けることにより、例えばフィルタ30を
受液器本体11内に挿入する際に、接続代44cがフィ
ルタ30と第2基準内周面112bとの間に挟まるのを
防止することが可能になる。即ち、角部44dが直角に
尖っていると、図9に示すように、その尖った部分の先
端がフィルタ30を受液器本体11内に挿入する際に、
フィルタ30と第2基準内周面112bとの間に入りや
すくなり、フィルタ30をバイパスする流路を構成する
危険がある。しかし、角部44dに切欠44eを設ける
ことにより、尖った部分がなくなるので、接続代44c
がフィルタ30と第2基準内周面112bとの間に挟ま
るのを防止することが可能になる。
【0052】上記のように構成された受液器10を組み
立てるには、まず受液器本体11内に乾燥剤44を挿入
した後、フィルタ30を有する栓体20を、そのフィル
タ30側から受液器本体11に挿入する。この際、平行
内周面113aの径が第2基準内周面112bの径に比
べて大きく形成されているので、フィルタ30のシール
部314が下側開口部111や貫通孔11a,11bに
引っかかることなく、平行内周面113a内にスムーズ
に入る。更に、シール部314は、テーパ内周面113
bに案内されるようにしてスムーズに圧縮変形しながら
第2基準内周面112bに入り、同基準内周面112b
に所定の圧力で密着した状態になる。
立てるには、まず受液器本体11内に乾燥剤44を挿入
した後、フィルタ30を有する栓体20を、そのフィル
タ30側から受液器本体11に挿入する。この際、平行
内周面113aの径が第2基準内周面112bの径に比
べて大きく形成されているので、フィルタ30のシール
部314が下側開口部111や貫通孔11a,11bに
引っかかることなく、平行内周面113a内にスムーズ
に入る。更に、シール部314は、テーパ内周面113
bに案内されるようにしてスムーズに圧縮変形しながら
第2基準内周面112bに入り、同基準内周面112b
に所定の圧力で密着した状態になる。
【0053】一方、Oリング41は、基準径部21から
の膨出量が大きいものの、平行内周面113aの径がO
リング41を圧縮変形しない程度の大きさの径に形成さ
れているので、下側開口部111や貫通孔11a,11
bに引っかかることなく、平行内周面113a内にスム
ーズに入る。更に、Oリング41は、テーパ内周面11
3bに案内されるようにしてスムーズに圧縮変形しなが
ら第2基準内周面112bに入り、同基準内周面112
bに所定の圧力で密着した状態になる。
の膨出量が大きいものの、平行内周面113aの径がO
リング41を圧縮変形しない程度の大きさの径に形成さ
れているので、下側開口部111や貫通孔11a,11
bに引っかかることなく、平行内周面113a内にスム
ーズに入る。更に、Oリング41は、テーパ内周面11
3bに案内されるようにしてスムーズに圧縮変形しなが
ら第2基準内周面112bに入り、同基準内周面112
bに所定の圧力で密着した状態になる。
【0054】そして、フィルタ30のシール部314が
段部112cに当接し、鍔部313等が所定量弾性変形
する。この変形により、フィルタ30から段部112c
に所定量の圧力がかると共に、この時点で栓体20の基
端面27と、貫通孔11a,11bにおける内方の側面
とがほぼ一致した状態になる。
段部112cに当接し、鍔部313等が所定量弾性変形
する。この変形により、フィルタ30から段部112c
に所定量の圧力がかると共に、この時点で栓体20の基
端面27と、貫通孔11a,11bにおける内方の側面
とがほぼ一致した状態になる。
【0055】そこで、抜止手段42をその他方の端部側
から貫通孔11a,11bに挿入する。この際、各テー
パ部42fが一方の貫通孔11aや他方の貫通孔11b
に当たることによって、各フォーク部42eが互いに近
接するように弾性変形し、各可動係止凸部42bが貫通
孔11a,11bを通過する。可動係止凸部42bが他
方の貫通孔11bを通過すると、各フォーク部42eが
もとの平行状体まで弾性的に復帰する。このため、各可
動係止凸部42bが他方の貫通孔11bの周縁部に移動
して同周縁部に係止する。
から貫通孔11a,11bに挿入する。この際、各テー
パ部42fが一方の貫通孔11aや他方の貫通孔11b
に当たることによって、各フォーク部42eが互いに近
接するように弾性変形し、各可動係止凸部42bが貫通
孔11a,11bを通過する。可動係止凸部42bが他
方の貫通孔11bを通過すると、各フォーク部42eが
もとの平行状体まで弾性的に復帰する。このため、各可
動係止凸部42bが他方の貫通孔11bの周縁部に移動
して同周縁部に係止する。
【0056】このようにして、可動係止凸部42bが他
方の貫通孔11bの周縁部に係止した後は、抜止手段4
2が一方の貫通孔11a側に抜け落ちることがなくな
る。また、係止凸部42aが一方の貫通孔11aの周縁
部に係止するので、抜止手段42が他方の貫通孔11b
側に抜け落ちることもない。即ち、抜止手段42が貫通
孔11a,11bの部分に保持された状態になる。
方の貫通孔11bの周縁部に係止した後は、抜止手段4
2が一方の貫通孔11a側に抜け落ちることがなくな
る。また、係止凸部42aが一方の貫通孔11aの周縁
部に係止するので、抜止手段42が他方の貫通孔11b
側に抜け落ちることもない。即ち、抜止手段42が貫通
孔11a,11bの部分に保持された状態になる。
【0057】また、栓体20は、その基端面27が抜止
手段42に当接した状態になる。これにより、栓体20
の位置が確定し、フィルタ30のシール部314は所定
の圧力で段部112cに押し付けられた状態を維持し続
けることになる。
手段42に当接した状態になる。これにより、栓体20
の位置が確定し、フィルタ30のシール部314は所定
の圧力で段部112cに押し付けられた状態を維持し続
けることになる。
【0058】一方、乾燥剤44やフィルタ30の交換
は、抜止手段42を貫通孔11a,11bから取り外し
た後に、栓体20を受液器本体11から引き抜くことに
よって行う。抜止手段42は、各可動係止凸部42bの
部分を互いに近接させることにより、各可動係止凸部4
2bを一方の貫通孔11aや他方の貫通孔11bの周縁
部に係止しない位置に移動することによって、貫通孔1
1a,11bから容易に取り出すことができる。また、
栓体20は、突起20cをペンチ等の把持手段でつかん
で引き抜くことにより、受液器本体11から簡単に取り
外すことができる。そして、フィルタ30は、その凸部
33aを栓体20の凹部26aに挿入したり、引き抜い
たりすることにより、栓体20に対して容易に着脱する
ことができる。なお、フィルタ30についても、凸部3
3aを把持手段でつかんで引き抜くことにより、受液器
本体11から簡単に取り外すことができる。
は、抜止手段42を貫通孔11a,11bから取り外し
た後に、栓体20を受液器本体11から引き抜くことに
よって行う。抜止手段42は、各可動係止凸部42bの
部分を互いに近接させることにより、各可動係止凸部4
2bを一方の貫通孔11aや他方の貫通孔11bの周縁
部に係止しない位置に移動することによって、貫通孔1
1a,11bから容易に取り出すことができる。また、
栓体20は、突起20cをペンチ等の把持手段でつかん
で引き抜くことにより、受液器本体11から簡単に取り
外すことができる。そして、フィルタ30は、その凸部
33aを栓体20の凹部26aに挿入したり、引き抜い
たりすることにより、栓体20に対して容易に着脱する
ことができる。なお、フィルタ30についても、凸部3
3aを把持手段でつかんで引き抜くことにより、受液器
本体11から簡単に取り外すことができる。
【0059】また、上記のようにして組み立てられた受
液器10には、凝縮器bにおけるヘッダーパイプ2aの
流出孔9aから流入口12を通って熱媒体が流入し、こ
の熱媒体が乾燥剤44とフィルタ30を浸透・通過す
る。これにより、熱媒体中に含まれる夾雑物及び水分を
除去することができる。このようにして浄化された熱媒
体のうち、液化部分のものは流出口13からへッダーパ
イプ2aの流入孔9bを通過してへッダーパイプ2a内
に流入し、凝縮器bで再び冷却されることになり、気体
部分のものは受液器本体11内の上部に残ることにな
る。
液器10には、凝縮器bにおけるヘッダーパイプ2aの
流出孔9aから流入口12を通って熱媒体が流入し、こ
の熱媒体が乾燥剤44とフィルタ30を浸透・通過す
る。これにより、熱媒体中に含まれる夾雑物及び水分を
除去することができる。このようにして浄化された熱媒
体のうち、液化部分のものは流出口13からへッダーパ
イプ2aの流入孔9bを通過してへッダーパイプ2a内
に流入し、凝縮器bで再び冷却されることになり、気体
部分のものは受液器本体11内の上部に残ることにな
る。
【0060】上記のように構成された受液器10によれ
ば、栓体20を下側開口部111から受液器本体11に
挿入した後、貫通孔11a,11bに抜止手段42を嵌
めることにより、ワンタッチで簡単に栓体20を受液器
本体11に固定することができる。よって、組立工数の
低減を図ることができる。しかも、従来例で示したよう
に栓体や受液器本体に雄ねじや雌ねじを加工する必要が
ないので、加工費用の低減を図ることができる。従っ
て、製造コストの低減を図ることができる。
ば、栓体20を下側開口部111から受液器本体11に
挿入した後、貫通孔11a,11bに抜止手段42を嵌
めることにより、ワンタッチで簡単に栓体20を受液器
本体11に固定することができる。よって、組立工数の
低減を図ることができる。しかも、従来例で示したよう
に栓体や受液器本体に雄ねじや雌ねじを加工する必要が
ないので、加工費用の低減を図ることができる。従っ
て、製造コストの低減を図ることができる。
【0061】そして、可動係止凸部42bが他方の貫通
孔11bの周縁部に係止した後は、抜止手段42が受液
器本体11から脱落するのを確実に防止することができ
る。しかも、可動係止凸部42bの部分に外力を加える
ことによって、抜止手段42を貫通孔11a,11bか
ら容易に抜き取ることができる。従って、栓体20を受
液器本体11から容易に取り外すことができるので、メ
ンテナンス性の向上を図ることができる。
孔11bの周縁部に係止した後は、抜止手段42が受液
器本体11から脱落するのを確実に防止することができ
る。しかも、可動係止凸部42bの部分に外力を加える
ことによって、抜止手段42を貫通孔11a,11bか
ら容易に抜き取ることができる。従って、栓体20を受
液器本体11から容易に取り外すことができるので、メ
ンテナンス性の向上を図ることができる。
【0062】また、Oリング41を、下側開口部111
や貫通孔11a,11b等に引っかけることなく、第2
基準内周面112bまで挿入することができる。また、
フィルタ30のシール部314も下側開口部111や貫
通孔11a,11b等に引っかけることなく、第2基準
内周面112bに挿入することができる。従って、Oリ
ング41やフィルタ30を傷つけることなく、栓体20
を受液器本体11内に容易に挿入することができると共
に、Oリング41を十分圧縮変形させて、受液器本体1
1と栓体20との間から熱媒体が外に漏れるのを確実に
防止することができる。しかも、拡径内周面113と第
2基準内周面112bとが滑らかに連続的につながって
いるので、Oリング41が受液器本体11内で圧縮変形
を受ける際に傷つくことも全くない。
や貫通孔11a,11b等に引っかけることなく、第2
基準内周面112bまで挿入することができる。また、
フィルタ30のシール部314も下側開口部111や貫
通孔11a,11b等に引っかけることなく、第2基準
内周面112bに挿入することができる。従って、Oリ
ング41やフィルタ30を傷つけることなく、栓体20
を受液器本体11内に容易に挿入することができると共
に、Oリング41を十分圧縮変形させて、受液器本体1
1と栓体20との間から熱媒体が外に漏れるのを確実に
防止することができる。しかも、拡径内周面113と第
2基準内周面112bとが滑らかに連続的につながって
いるので、Oリング41が受液器本体11内で圧縮変形
を受ける際に傷つくことも全くない。
【0063】更に、フィルタ30は、そのシール部31
4が基準内周面112に所定の圧力で密着する状態にな
り、その密着する範囲が軸方向に長くなっているので、
熱媒体がシール部314の外側をバイパスしてしまうの
を確実に防止することができる。従って、フィルタ30
の濾過性能の向上を図ることができる。
4が基準内周面112に所定の圧力で密着する状態にな
り、その密着する範囲が軸方向に長くなっているので、
熱媒体がシール部314の外側をバイパスしてしまうの
を確実に防止することができる。従って、フィルタ30
の濾過性能の向上を図ることができる。
【0064】また、凸部33aと凹部26aとを嵌合さ
せるだけで、フィルタ30を栓体20に簡単に取り付け
ることができるので、従来のようにねじでフィルタを栓
体に固定する場合に比べて、フィルタ30の取り付け、
取り外しがきわめて簡単になる。従って、フィルタ30
を栓体20に取り付ける工数の低減を図ることができ
る。しかも、ねじが不要になるので、部品点数を低減す
ることができると共に、ねじ孔をあけるなどの加工工数
の低減も図ることができる。この結果、大量生産を行う
場合には、特に大幅なコストダウンを図ることができ
る。
せるだけで、フィルタ30を栓体20に簡単に取り付け
ることができるので、従来のようにねじでフィルタを栓
体に固定する場合に比べて、フィルタ30の取り付け、
取り外しがきわめて簡単になる。従って、フィルタ30
を栓体20に取り付ける工数の低減を図ることができ
る。しかも、ねじが不要になるので、部品点数を低減す
ることができると共に、ねじ孔をあけるなどの加工工数
の低減も図ることができる。この結果、大量生産を行う
場合には、特に大幅なコストダウンを図ることができ
る。
【0065】更に、凸部33aと凹部26aとの嵌合に
よって、栓体20の軸心とフィルタ30の軸心とを容易
に一致させることができるので、結局、フィルタ30の
軸心を受液器本体11の軸心に容易に一致させることが
できる。即ち、ねじでフィルタを栓体に固定する従来の
場合には、フィルタの軸心を栓体の軸心に一致させるの
が困難であったが、本実施形態ではこの軸心の一致がき
わめて簡単になる。従って、この点からも、組立工数の
低減を図ることができる。
よって、栓体20の軸心とフィルタ30の軸心とを容易
に一致させることができるので、結局、フィルタ30の
軸心を受液器本体11の軸心に容易に一致させることが
できる。即ち、ねじでフィルタを栓体に固定する従来の
場合には、フィルタの軸心を栓体の軸心に一致させるの
が困難であったが、本実施形態ではこの軸心の一致がき
わめて簡単になる。従って、この点からも、組立工数の
低減を図ることができる。
【0066】そして更に、栓体20を受液器本体11に
抜止手段42で固定した状態において、フィルタ30の
シール部314の先端が段部112cに所定の圧力で係
止するようになっているので、フィルタ30が栓体20
から離れるのを確実に防止することができる。しかも、
シール部314の先端と段部112cとの接触によっ
て、このシール部314がシールする面積が大きくなる
ので、熱媒体がフィルタ30の外側をバイパスしてしま
うのをより確実に防止することができる。
抜止手段42で固定した状態において、フィルタ30の
シール部314の先端が段部112cに所定の圧力で係
止するようになっているので、フィルタ30が栓体20
から離れるのを確実に防止することができる。しかも、
シール部314の先端と段部112cとの接触によっ
て、このシール部314がシールする面積が大きくなる
ので、熱媒体がフィルタ30の外側をバイパスしてしま
うのをより確実に防止することができる。
【0067】また更に、乾燥剤44における接続代44
cの角部44dに切欠44eを形成しているので、接続
代44cがフィルタ30と第2基準内周面112bとの
間に挟まるのを防止することができる。従って、接続代
44cが挟まることによって、フィルタ30をバイパス
する流路が構成されるのを確実に防止することができ
る。
cの角部44dに切欠44eを形成しているので、接続
代44cがフィルタ30と第2基準内周面112bとの
間に挟まるのを防止することができる。従って、接続代
44cが挟まることによって、フィルタ30をバイパス
する流路が構成されるのを確実に防止することができ
る。
【0068】◎第2実施形態 次に、この発明の第2実施形態を図13〜図17を参照
して説明する。ただし、上記第1実施形態に示す構成要
素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡
略化する。この第2実施形態が第1実施形態と異なる主
な点は、抜止手段43を止めねじ43nによって栓体2
0に固定している点である。
して説明する。ただし、上記第1実施形態に示す構成要
素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡
略化する。この第2実施形態が第1実施形態と異なる主
な点は、抜止手段43を止めねじ43nによって栓体2
0に固定している点である。
【0069】即ち、抜止手段43は、図13〜図16に
示すように、貫通孔11a,11bに丁度嵌まる断面形
状の板状に形成されており、その中央部には止めねじ4
3nのねじ部を通す穴43aが形成されている。また、
抜止手段43は、貫通孔11a,11bに挿入された状
態において、その長手方向の一方の端部43b及び他方
の端部43cが受液器本体11の外周面に一致するよう
に円弧状に形成されている。そして、抜止手段43は、
アルミニウムや鋼等の金属あるいは合成樹脂等によって
形成されている。
示すように、貫通孔11a,11bに丁度嵌まる断面形
状の板状に形成されており、その中央部には止めねじ4
3nのねじ部を通す穴43aが形成されている。また、
抜止手段43は、貫通孔11a,11bに挿入された状
態において、その長手方向の一方の端部43b及び他方
の端部43cが受液器本体11の外周面に一致するよう
に円弧状に形成されている。そして、抜止手段43は、
アルミニウムや鋼等の金属あるいは合成樹脂等によって
形成されている。
【0070】一方、栓体20の突起20cは、図17に
示すように、円柱部20bの軸心位置に円柱状に形成さ
れている。また、突起20cの頂面は、基端面27と面
一状に形成されている。更に、突起20cには、その頂
面の軸心位置に、止めねじ43nのねじ部が螺合するね
じ孔20dが形成されている。
示すように、円柱部20bの軸心位置に円柱状に形成さ
れている。また、突起20cの頂面は、基端面27と面
一状に形成されている。更に、突起20cには、その頂
面の軸心位置に、止めねじ43nのねじ部が螺合するね
じ孔20dが形成されている。
【0071】上記のように構成された受液器10におい
ては、栓体20を受液器本体11に挿入後、抜止手段4
3を貫通孔11a,11bに挿入して、抜止手段43を
栓体20に止めねじ43nで固定する。これにより、栓
体20と抜止手段43とが連結された状態になると共
に、抜止手段43が貫通孔11a,11bに嵌合した状
態に保持されることになる。従って、抜止手段43及び
栓体20を受液器本体11に確実に保持することができ
る。
ては、栓体20を受液器本体11に挿入後、抜止手段4
3を貫通孔11a,11bに挿入して、抜止手段43を
栓体20に止めねじ43nで固定する。これにより、栓
体20と抜止手段43とが連結された状態になると共
に、抜止手段43が貫通孔11a,11bに嵌合した状
態に保持されることになる。従って、抜止手段43及び
栓体20を受液器本体11に確実に保持することができ
る。
【0072】また、止めねじ43nは、規格品として大
量生産された極めて安価なものを使用することができ
る。なお、栓体20には止めねじ43nが螺合するねじ
孔20dを形成することになるが、このねじ孔20dは
止めねじ43nが螺合するような径の小さなものですむ
ので、簡単に形成することができる。更に、抜止手段4
3は、2つの貫通孔11a,11bに挿通可能であれば
よく、従って平板状の極めて簡単な構造のものですむと
いう利点がある。従って、栓体20の外周や受液器本体
11の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する従来
のものに比べて、コストの低減を図ることができる。更
には、抜止手段43が座金を兼用するので、この点にお
いても構成部材の削減が図れると共に、コストの低減を
図ることができる。
量生産された極めて安価なものを使用することができ
る。なお、栓体20には止めねじ43nが螺合するねじ
孔20dを形成することになるが、このねじ孔20dは
止めねじ43nが螺合するような径の小さなものですむ
ので、簡単に形成することができる。更に、抜止手段4
3は、2つの貫通孔11a,11bに挿通可能であれば
よく、従って平板状の極めて簡単な構造のものですむと
いう利点がある。従って、栓体20の外周や受液器本体
11の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する従来
のものに比べて、コストの低減を図ることができる。更
には、抜止手段43が座金を兼用するので、この点にお
いても構成部材の削減が図れると共に、コストの低減を
図ることができる。
【0073】しかも、止めねじ43nの径が小さいの
で、同止めねじ43nを小さなトルクで簡単に締め付け
ることができる。更に、従来のものは、栓体20の外周
や受液器本体11の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを
形成しているので、栓体20が少しでも傾くと、ねじ山
がずれた状態で噛み合うことになり、ねじ山をつぶす危
険が高い。このため、組立が面倒であった。しかし、止
めねじ43nを用いる場合は、ねじの径が小さいので、
多少傾いてもねじ山がずれることがなく、組立が簡単で
ある。従って、組立工数の低減を図ることができる。
で、同止めねじ43nを小さなトルクで簡単に締め付け
ることができる。更に、従来のものは、栓体20の外周
や受液器本体11の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを
形成しているので、栓体20が少しでも傾くと、ねじ山
がずれた状態で噛み合うことになり、ねじ山をつぶす危
険が高い。このため、組立が面倒であった。しかし、止
めねじ43nを用いる場合は、ねじの径が小さいので、
多少傾いてもねじ山がずれることがなく、組立が簡単で
ある。従って、組立工数の低減を図ることができる。
【0074】そして、万一ねじ山をつぶした場合には、
従来のものは栓体20のみならず、受液器本体11側の
凝縮器bも全て交換しなければならない。しかし、止め
ねじ43nを用いた場合は、止めねじ43n及び栓体2
0を交換するだけですみ、ねじ山をつぶした際の損害を
最小限抑えることができる。
従来のものは栓体20のみならず、受液器本体11側の
凝縮器bも全て交換しなければならない。しかし、止め
ねじ43nを用いた場合は、止めねじ43n及び栓体2
0を交換するだけですみ、ねじ山をつぶした際の損害を
最小限抑えることができる。
【0075】なお、凸部33aと凹部26aとによっ
て、フィルタ30を栓体20に取り付けるように構成し
たが、図19の従来例で示したようなねじj3によっ
て、フィルタ30を栓体20に取り付けるように構成し
てもよい。そして、この場合には、基準内周面112
は、第2基準内周面112bの径で構成するだけでもよ
くなる。即ち、段部112cを設けなくても、フィルタ
30の移動を防止することが可能になる。また、この場
合、貫通孔11a,11bは、栓体20の拡径部22の
先端部がテーパ内周面113bの所定の位置に当たった
時点で、栓体20の基端面27に対応する位置となるよ
うに、受液器本体11の平行内周面113aの位置に設
けることが好ましい。即ち、栓体20を、テーパ内周面
113bと、抜止手段42とで保持するように構成する
ことが好ましい。ただし、抜止手段43を用いた場合に
は、テーパ内周面113bを利用しなくても、栓体20
を受液器本体11内の所定の位置に保持することができ
る。
て、フィルタ30を栓体20に取り付けるように構成し
たが、図19の従来例で示したようなねじj3によっ
て、フィルタ30を栓体20に取り付けるように構成し
てもよい。そして、この場合には、基準内周面112
は、第2基準内周面112bの径で構成するだけでもよ
くなる。即ち、段部112cを設けなくても、フィルタ
30の移動を防止することが可能になる。また、この場
合、貫通孔11a,11bは、栓体20の拡径部22の
先端部がテーパ内周面113bの所定の位置に当たった
時点で、栓体20の基端面27に対応する位置となるよ
うに、受液器本体11の平行内周面113aの位置に設
けることが好ましい。即ち、栓体20を、テーパ内周面
113bと、抜止手段42とで保持するように構成する
ことが好ましい。ただし、抜止手段43を用いた場合に
は、テーパ内周面113bを利用しなくても、栓体20
を受液器本体11内の所定の位置に保持することができ
る。
【0076】また、凸部33aと凹部26aとをすきま
ばめで嵌合するように構成したが、これらの凸部33a
と凹部26aとはしまりばめで嵌合するように構成して
もよい。このしまりばめを採用した場合には、凸部33
aと凹部26aとの摩擦力によって、フィルタ30を栓
体20に固定することができる。ただし、しまりばめを
採用する場合には、凸部33aの先端部及び凹部26a
の入口部のいずれか一方又は双方に、テーパー状あるい
は曲面状の面取りを設けて、凸部33aが凹部26aに
入りやすくすることが好ましい。
ばめで嵌合するように構成したが、これらの凸部33a
と凹部26aとはしまりばめで嵌合するように構成して
もよい。このしまりばめを採用した場合には、凸部33
aと凹部26aとの摩擦力によって、フィルタ30を栓
体20に固定することができる。ただし、しまりばめを
採用する場合には、凸部33aの先端部及び凹部26a
の入口部のいずれか一方又は双方に、テーパー状あるい
は曲面状の面取りを設けて、凸部33aが凹部26aに
入りやすくすることが好ましい。
【0077】そして、フィルタ30に凸部33aを形成
し、栓体20に凹部26aを形成するように構成した
が、フィルタ30に凹部を形成し、栓体20に凸部を形
成するように構成してもよい。また、凸部33aや凹部
26aについては、円形とは異なる異形断面形状に形成
してもよい。即ち、凸部33aや凹部26aとしては、
例えば円の周囲から1つ以上の突起が突出するような断
面形状のもので形成したり、三角形状、四角形状、六角
形状等の多角形状の断面形状のもので形成したり、楕円
等の他の異形断面形状のもので形成したりしてもよい。
し、栓体20に凹部26aを形成するように構成した
が、フィルタ30に凹部を形成し、栓体20に凸部を形
成するように構成してもよい。また、凸部33aや凹部
26aについては、円形とは異なる異形断面形状に形成
してもよい。即ち、凸部33aや凹部26aとしては、
例えば円の周囲から1つ以上の突起が突出するような断
面形状のもので形成したり、三角形状、四角形状、六角
形状等の多角形状の断面形状のもので形成したり、楕円
等の他の異形断面形状のもので形成したりしてもよい。
【0078】このように、凸部33a及び凹部26aを
異形断面形状のもので構成した場合には、フィルタ30
が栓体20に対して回転するのを防止することができ
る。即ち、熱媒体の通過等によって、フィルタ30が栓
体20に対して回転したり、振動したりするのを防止す
ることができる。従って、フィルタ30が栓体20に対
して摺動することによって生じるような摩耗や異音等を
防止することができる。
異形断面形状のもので構成した場合には、フィルタ30
が栓体20に対して回転するのを防止することができ
る。即ち、熱媒体の通過等によって、フィルタ30が栓
体20に対して回転したり、振動したりするのを防止す
ることができる。従って、フィルタ30が栓体20に対
して摺動することによって生じるような摩耗や異音等を
防止することができる。
【0079】一方、拡径内周面113の形成のために円
筒状の壁部全体を半径方向外側に膨出させるように構成
したが、壁部の内面のみを拡径することによって拡径内
周面113を形成するようにしてもよい。
筒状の壁部全体を半径方向外側に膨出させるように構成
したが、壁部の内面のみを拡径することによって拡径内
周面113を形成するようにしてもよい。
【0080】また、受液器10から出た熱媒体を再び凝
縮器bに流入させるようにしたが、この熱媒体は受液器
10からそのまま膨張弁dに流出させるようにしてもよ
い。ただし、熱媒体に対する冷却効果を高める上で、液
状の熱媒体を受液器10から再び凝縮器bに流入するこ
とが好ましい。
縮器bに流入させるようにしたが、この熱媒体は受液器
10からそのまま膨張弁dに流出させるようにしてもよ
い。ただし、熱媒体に対する冷却効果を高める上で、液
状の熱媒体を受液器10から再び凝縮器bに流入するこ
とが好ましい。
【0081】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、上記のように構成されているので、以下のような優
れた効果が得られる。
ば、上記のように構成されているので、以下のような優
れた効果が得られる。
【0082】(1)請求項1記載の発明によれば、栓体
を受液器本体に挿入した後、同一直線上に位置する一方
及び他方の貫通孔に抜止手段を挿入することによって、
抜止手段を2つの貫通孔に掛け渡すことができる。これ
により、栓体が受液器本体から抜けるのを防止すること
ができる。従って、簡単に栓体を受液器本体に固定する
ことができるので、組立工数の低減を図ることができ
る。しかも、栓体の外周や受液器本体の内周に雄ねじや
雌ねじを加工する必要がないので、加工費用の低減を図
ることができる。以上の結果、製造コストの低減を図る
ことができる。
を受液器本体に挿入した後、同一直線上に位置する一方
及び他方の貫通孔に抜止手段を挿入することによって、
抜止手段を2つの貫通孔に掛け渡すことができる。これ
により、栓体が受液器本体から抜けるのを防止すること
ができる。従って、簡単に栓体を受液器本体に固定する
ことができるので、組立工数の低減を図ることができ
る。しかも、栓体の外周や受液器本体の内周に雄ねじや
雌ねじを加工する必要がないので、加工費用の低減を図
ることができる。以上の結果、製造コストの低減を図る
ことができる。
【0083】(2)請求項2記載の発明によれば、可動
係止凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止した後は、抜止
手段が一方の貫通孔側に抜け落ちるのを防止することが
できる。また、係止凸部が一方の貫通孔の周縁部に係止
するので、抜止手段が他方の貫通孔側に抜け落ちるのも
防止することができる。従って、抜止手段を受液器本体
に確実に保持することができる。
係止凸部が他方の貫通孔の周縁部に係止した後は、抜止
手段が一方の貫通孔側に抜け落ちるのを防止することが
できる。また、係止凸部が一方の貫通孔の周縁部に係止
するので、抜止手段が他方の貫通孔側に抜け落ちるのも
防止することができる。従って、抜止手段を受液器本体
に確実に保持することができる。
【0084】また、可動係止凸部に外力を加えることに
よって、同可動係止凸部を他方の貫通孔の周縁部に係止
しないように移動することができるので、抜止手段を貫
通孔から容易に抜き取ることができる。従って、栓体を
受液器本体に対して容易に着脱することができるので、
メンテナンス性の向上を図ることができる。
よって、同可動係止凸部を他方の貫通孔の周縁部に係止
しないように移動することができるので、抜止手段を貫
通孔から容易に抜き取ることができる。従って、栓体を
受液器本体に対して容易に着脱することができるので、
メンテナンス性の向上を図ることができる。
【0085】(3)請求項3記載の発明によれば、抜止
手段を貫通孔に挿入した後に、抜止手段を栓体に止めね
じで固定することにより、抜止手段及び栓体を受液器本
体に確実に保持することができる。
手段を貫通孔に挿入した後に、抜止手段を栓体に止めね
じで固定することにより、抜止手段及び栓体を受液器本
体に確実に保持することができる。
【0086】また、止めねじは規格品として大量生産さ
れた極めて安価なものを使用することができる。なお、
栓体には止めねじが螺合するねじ孔を形成することにな
るが、このねじ孔は止めねじが螺合するような径の小さ
なものですむので、簡単に形成することができる。更
に、抜止手段は、2つの貫通孔に挿通可能な例えば平板
状の簡単な構造のものですむ。従って、栓体の外周や受
液器本体の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する
従来のものに比べて、コストの低減を図ることができ
る。
れた極めて安価なものを使用することができる。なお、
栓体には止めねじが螺合するねじ孔を形成することにな
るが、このねじ孔は止めねじが螺合するような径の小さ
なものですむので、簡単に形成することができる。更
に、抜止手段は、2つの貫通孔に挿通可能な例えば平板
状の簡単な構造のものですむ。従って、栓体の外周や受
液器本体の内周に径の大きな雄ねじや雌ねじを加工する
従来のものに比べて、コストの低減を図ることができ
る。
【0087】しかも、止めねじの径が小さいので、同止
めねじを小さなトルクで簡単に締め付けることができ
る。更に、従来のものは、栓体の外周や受液器本体の内
周に径の大きな雄ねじや雌ねじを形成することになるの
で、栓体が少しでも傾くと、ねじ山がずれた状態で噛み
合うことになり、ねじ山をつぶす危険が高い。このた
め、組立が面倒であった。しかし、止めねじの場合は、
ねじの径が小さいので、多少傾いてもねじ山がずれるこ
とがなく、組立が簡単である。従って、組立工数の低減
を図ることができる。
めねじを小さなトルクで簡単に締め付けることができ
る。更に、従来のものは、栓体の外周や受液器本体の内
周に径の大きな雄ねじや雌ねじを形成することになるの
で、栓体が少しでも傾くと、ねじ山がずれた状態で噛み
合うことになり、ねじ山をつぶす危険が高い。このた
め、組立が面倒であった。しかし、止めねじの場合は、
ねじの径が小さいので、多少傾いてもねじ山がずれるこ
とがなく、組立が簡単である。従って、組立工数の低減
を図ることができる。
【0088】そして、万一ねじ山をつぶした場合には、
従来のものは栓体のみならず、受液器本体側の構成要素
も全て交換しなければならない。しかし、止めねじの場
合は、止めねじ及び栓体を交換するだけですみ、ねじ山
をつぶした際の損害を最小限抑えることができる。
従来のものは栓体のみならず、受液器本体側の構成要素
も全て交換しなければならない。しかし、止めねじの場
合は、止めねじ及び栓体を交換するだけですみ、ねじ山
をつぶした際の損害を最小限抑えることができる。
【図1】この発明の第1実施形態として示した受液器の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】同受液器を示す底面図である。
【図3】同受液器を示す図であって、図2のIII矢視図
である。
である。
【図4】同受液器の抜止手段を示す正面図である。
【図5】同受液器におけるフィルタを示す図であって、
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
【図6】同受液器における栓体を示す図であって、
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
【図7】同受液器におけるフィルタと段部との当接状態
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図8】同受液器における乾燥剤を示す図であって、
(a)は布を示す展開図、(b)は袋で吸湿手段を閉じ
込めた状態を示す正面図、(c)は角部に切欠を形成し
た状態を示す正面図、(d)は(c)の側面図である。
(a)は布を示す展開図、(b)は袋で吸湿手段を閉じ
込めた状態を示す正面図、(c)は角部に切欠を形成し
た状態を示す正面図、(d)は(c)の側面図である。
【図9】同受液器における乾燥剤を示す図であって、角
部に切欠がない場合に生じる問題点を示す要部断面図で
ある。
部に切欠がない場合に生じる問題点を示す要部断面図で
ある。
【図10】同受液器を装着した凝縮器を示す正面図であ
る。
る。
【図11】同受液器を装着した凝縮器を示す側面図であ
る。
る。
【図12】同受液器を装着した凝縮器を示す図であっ
て、図10のXII−XII線に沿う断面図である。
て、図10のXII−XII線に沿う断面図である。
【図13】この発明の第2実施形態として示した受液器
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図14】同受液器を示す底面図である。
【図15】同受液器を示す図であって、図14のXV−XV
線に沿う断面図である。
線に沿う断面図である。
【図16】同受液器の抜止手段を示す正面図である。
【図17】同受液器における栓体を示す図であって、
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
【図18】従来の空調機の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図19】同空調機における受液器を示す図であって、
(a)は要部分解断面図、(b)は栓体の底面図であ
る。
(a)は要部分解断面図、(b)は栓体の底面図であ
る。
10 受液器 11 受液器本体 11a,11b 貫通孔 20 栓体 27 基端面 42,43 抜止手段 42a 係止凸部 42b 可動係止凸部 43n 止めねじ 111 下側開口部(一方の開口部)
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状に形成された受液器本体と、この受
液器本体の少なくとも一方の開口部から挿入され、基端
面を開口部側に向けて同開口部を閉塞する栓体とを備え
た受液器において、 上記受液器本体には、栓体の基端面に対応する位置に、
同一線上に配置された2つの貫通孔を設け、 これらの貫通孔には、これらの貫通孔を通るようにして
掛け渡され、上記栓体の抜け止めを行う抜止手段を設け
たことを特徴とする受液器。 - 【請求項2】 抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫
通孔に抜けるように延在しており、 抜止手段の一方の端部には、上記一方の貫通孔の周縁部
に係止する係止凸部を設け、 抜止手段の他方の端部には、上記他方の貫通孔を通過後
に、この貫通孔の周縁部に移動して同周縁部に係止する
可動係止凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
受液器。 - 【請求項3】 抜止手段は、一方の貫通孔から他方の貫
通孔に延在する状態で、止めねじによって栓体に固定さ
れるようになっていることを特徴とする請求項1記載の
受液器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129776A JP2000320931A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 受液器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129776A JP2000320931A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 受液器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320931A true JP2000320931A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15017942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129776A Pending JP2000320931A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 受液器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320931A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1249672A3 (en) * | 2001-04-10 | 2004-07-07 | Sanden Corporation | Multi-flow type sub cool condenser |
| KR20050000806A (ko) * | 2003-06-25 | 2005-01-06 | 호일정공 주식회사 | 에어컨용 리시버드라이어의 캡 결합구조 |
| JP2008509376A (ja) * | 2004-08-10 | 2008-03-27 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | レシーバードライヤーの密閉キャップ |
| US7776118B2 (en) | 2004-08-10 | 2010-08-17 | Halla Climate Control Corporation | Cap for hermetically sealing receiver driers |
| WO2020206090A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Valeo North America, Inc. | A heat exchanger |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP11129776A patent/JP2000320931A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1249672A3 (en) * | 2001-04-10 | 2004-07-07 | Sanden Corporation | Multi-flow type sub cool condenser |
| KR20050000806A (ko) * | 2003-06-25 | 2005-01-06 | 호일정공 주식회사 | 에어컨용 리시버드라이어의 캡 결합구조 |
| JP2008509376A (ja) * | 2004-08-10 | 2008-03-27 | ハラ クライメート コントロール コーポレーション | レシーバードライヤーの密閉キャップ |
| US7776118B2 (en) | 2004-08-10 | 2010-08-17 | Halla Climate Control Corporation | Cap for hermetically sealing receiver driers |
| WO2020206090A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Valeo North America, Inc. | A heat exchanger |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050727 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080326 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080718 |