JP2000321325A - Ic試験装置のコンタクトボード及びこれに接触動作するロボットの位置合わせ方法 - Google Patents

Ic試験装置のコンタクトボード及びこれに接触動作するロボットの位置合わせ方法

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JP2000321325A
JP2000321325A JP11132160A JP13216099A JP2000321325A JP 2000321325 A JP2000321325 A JP 2000321325A JP 11132160 A JP11132160 A JP 11132160A JP 13216099 A JP13216099 A JP 13216099A JP 2000321325 A JP2000321325 A JP 2000321325A
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electric
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Toshiyuki Okayasu
俊幸 岡安
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IC試験装置の校正時に用いるコンタクトボ
ードを提案すると共に、このコンタクトボードに形成さ
れた多数の電気パッドに順次電気的に接触して各ICソ
ケットの各ピンの信号経路の伝搬遅延時間を測定するロ
ボットの位置合わせ方法を提案する。 【解決手段】 絶縁板と、この絶縁板の一方の面に形成
され被試験ICのピンの配列に等しい配列で形成され、
被試験ICを装着するICソケットの各ピンに接触する
コンタクトと、このコンタクトに電気的に接続されて絶
縁板の他方の面に形成された電気パッドとより成るコン
タクトボードにおいて、電気パッドの配列の開始と終了
を表す読取開始マークと読取終了マークとを形成し、ス
キャナで読み取った電気パッドの像から各電気パッドの
座標位置を算出してロボットの位置合わせを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はLSI等とも呼ば
れているICを試験するIC試験装置の校正時に用いる
コンタクトボード及びこのコンタクトボードに形成され
た多数の電気パッドに順次電気的に接触して各ICソケ
ットの各ピンの信号経路の各伝搬遅延時間を測定するロ
ボットの位置合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置では組立が完了した状態に
おいて、装置が正常に動作するようにタイミング校正が
行われる。このタイミング校正とは、被試験ICの各ピ
ンに試験パターン信号を与えるための各信号経路の伝搬
遅延時間を一定値に揃え、試験パターン発生器が同一タ
イミングで出力した試験パターン信号は同一位相で被試
験ICの各ピンに入力されるように校正する校正作業及
び被試験ICが出力した応答信号を所定のタイミングで
取り込むように校正する校正作業を指す。
【0003】図7を用いて従来のIC試験装置で行われ
ているタイミング校正方法を説明する。図中10はタイ
ミング発生及び波形発生器、20はピンエレクトロニク
ス、30はテストヘッド、40はタイミング校正時に用
いるプローブ駆動用のロボット、50はオシロスコー
プ、60は基準信号発生器を示す。ピンエレクトロニク
ス20にはテストヘッド30に試験パターン信号を送り
込むためのドライバDRと、テストヘッド30から送ら
れて来る応答信号を、そのレベルが正規のL論理レベル
及びH論理レベルを具備しているか否かを判定しながら
取り込む電圧比較器CPとが設けられる。ドライバDR
と電圧比較器CPから成る対は少なくとも被試験ICの
端子の数だけ設けられる。ドライバDRと電圧比較器C
Pが対で設けられる場合以外に、入力専用ピンの場合は
ドライバDRだけ、出力専用ピンの場合は電圧比較器C
Pだけで構成される信号経路もある。
【0004】テストヘッド30はマザーボード31と、
このマザーボード31に搭載されたソケットボード32
とによって構成される。ソケットボード32には同時に
試験する被試験ICの数に対応した数(例えば12個、
24個或いは48個)のICソケット33が装着され、
このICソケット33に被試験IC(特に図示していな
い)を装着して試験が行われる。
【0005】ソケットボード32を装着した状態で行う
タイミング校正時にはICソケット33に被試験ICの
代わりにコンタクトボード34を装着し、このコンタク
トボード34の表面に実装した電気パッド35にプロー
ブ41を接触させ、タイミング発生及び波形発生器10
が出力した校正パルスを各ピンごとに設けた信号経路を
通じてオシロスコープ50に入力し、タイミング校正を
行う。
【0006】つまり、ドライバDRから出力した校正パ
ルスをケーブル36を通じてテストヘッド30に送り込
み、テストヘッド30のマザーボード31−ソケットボ
ード32−ICソケット33−コンタクトボード34−
電気パッド35からプローブ41に入力し、プローブ4
1からオシロスコープ50に入力してタイミング校正が
実行される。
【0007】オシロスコープ50には別に設けた基準信
号発生器60から基準タイミングを持つ基準信号が入力
され、この基準信号と電気パッド35から取り込んだ校
正パルスとの時間差をオシロスコープ50で測定し、そ
の測定結果をタイミング発生及び波形発生器10に設け
たタイミング校正器11に帰還させ、タイミング校正器
11の各ドライバDR側に設けた可変遅延素子PAVD
1,PAVD2,PAVD3・・・・の遅延時間を設定
し、各電気パッド35における信号のタイミングを揃
え、ドライバDR側の校正を行う。
【0008】ドライバDR側のタイミング校正が全ての
ピン経路にわたって終了すると、全てのピンの電気パッ
ド35に送り込まれる信号の位相がICソケット33の
位置で揃えられることになる。次に電圧比較器CP側の
信号の取込みタイミングつまり、ストローブパルスST
Bの印加タイミングの校正を行う。ストローブパルスS
TBの印加タイミングの校正は、校正済のドライバDR
から校正パルスを電気パッド35に送り、電気パッド3
5からの反射波の至来タイミング(立上りの約50%の
部分のタイミング)をストローブパルスSTBで丁度打
ち抜くタイミングに可変遅延素子STDV1,STDV
2,STDV3・・・・の遅延時間を設定して終了す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のタイミング校正方法の特にドライバDR側の校正はプ
ローブ41を電気パッド35に接触させ、1ピンごとに
タイミング校正を実行するから、仮に1000ピンのタ
イミング校正を行うには多くの手間が掛かることにな
る。
【0010】このため従来より電気パッド35にプロー
ブ41を接触させる作業をロボット40によって自動化
しているが、コンタクトボード34に配列した電気パッ
ド35の配列間隔は0.数mmオーダのため、プローブ
41を駆動するロボット40をテストヘッド30に装着
する場合の位置合わせには多くの手間と時間を掛けて行
われる。
【0011】この発明の目的はIC試験装置へのロボッ
トの装着を簡素に行うことができる機能を具備したIC
試験装置のコンタクトボードと、及びこのコンタクボー
ドとロボットの位置合わせ方法を提案しようとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明では光学的なス
キャナによってコンタクトボード上の電気パッドの位置
を読み取り、その画像データから電気パッドの座標位置
を算出して記憶させ、この位置情報を利用してプローブ
の位置を制御する位置合わせの方法を採るものである。
従って、このためにコンタクトボードの電気パッドを形
成した面に電気パッドの配列の開始を表す読取開始マー
クと、電気パッドの配列の終了を表す読取終了マークを
付加して形成する。
【0013】従って、この発明によれば校正用コンタク
トボードとロボットの関係を特定の関係に位置合わせす
る必要はなく、ロボットの設置を簡素に済ませることが
できる利点が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2にこの発明によるI
C試験装置のコンタクトボードの一例を示す。図1は電
気パッド35を形成した表面側の構造を示す平面図、図
2は表面側と裏面側の構造を説明するための側面図を示
す。コンタクトボード34は絶縁板34Aと、絶縁板3
4Aの表側の面に電気パッド35が形成され、裏面側に
ICソケット33(図7参照)の各ピンに接触するコン
タクト34Bが形成されて構成される。図2に示す例で
はBGA(ボール・グリッド・アレイ)型のコンタクト
の場合を示す。コンタクト34Bと電気パッド35とは
例えば絶縁板34Aに形成したスルーホール34Cによ
って互いに電気的に接続され、ICソケット33の各ピ
ンが等価的にコンタクトボード34の表面側に導出され
る。
【0015】この発明では電気パッド35を形成した面
に、電気パッド35の配列の開始位置を表示する読取開
始マーク36と、配列の終了位置を示す読取終了マーク
37とを形成する。38は情報マークを示す。この情報
マーク38は例えばバーコードによって構成され、IC
ソケット33(図7参照)の型番、このICソケット3
3に装着されて試験されるICの品種等を情報として書
き込む。各電気パッド35,読取開始マーク36,読取
終了マーク37は絶縁板34Aの板面に、例えば金を被
着して形成される。絶縁板34Aの表面と金よって形成
した電気パッド35,マーク36,37とは光学的に反
射係数が異なる状態に作られる。
【0016】ロボット40は例えば図3及び図4に示す
ように、Y軸方向に架設されたスクリューシャフト42
に螺合した可動体43を具備し、この可動体43にZ軸
方向に可動自在にプローブ41が装着される。プローブ
41は可動体43に支持された例えばエアーシリンダ4
4の可動ロッド44Aに連結され、エアーシリンダ44
が可動ロッド44Aを駆動するとプローブ41がZ軸方
向に移動される。スクリューシャフト42の両端は特に
図示していないが、X軸方向に架設されたスクリューシ
ャフトとガイドに支持される。従って可動体43はX軸
方向及びY軸方向に移動し、プローブ41をコンタクト
ボード34上の任意の位置に搬送することができる。な
お、図3に示す47は可動体43がスクリューシャフト
42によってネジ送りされる際にスクリューシャフト4
2と共に回転することを阻止するためのガイドシャフト
である。
【0017】プローブ41の底面には線状にCCDのよ
うな光電変換素子を配列して必要に応じてレンズなどの
光学部品とともに形成したスキャナ45と、3本のスプ
リングコンタクト46A,46B,46Cとが配置され
る。3本のスプリングコンタクト46A,46B,46
Cの中の中央に位置するスプリングコンタクト46Bは
信号線に接触し、コンタクトボード34から信号を取り
込む動作を行う。また両側のスプリングコンタクト46
Aと46Cは接地線の接続を行うコンタクトである。従
って、この例ではコンタクトボード34に形成した電気
パッド35は1列ずつ信号線と接地線とが存在し、信号
線と接地線に同時に接触し、スプリングコンタクト46
A〜46Cの部分でインピーダンス整合が採れた状態で
信号を取り込むことができる構造とした場合を示す。
【0018】このような状態において、ロボット40は
プローブ41をZ軸の上端側に支持した状態で、プロー
ブ41を図1の例ではX軸方向に移動させる。このと
き、スキャナ45は読取開始マーク36から電気パッド
35の位置を2値画像として取り込む。画像データの取
込みの開始と終了を読取開始マーク36と読取終了マー
ク37でコントロールする。取り込んだ2値画像によ
り、各電気パッド35の中心位置を算出し、各電気パッ
ド35の座標位置をメモリ等に記憶させ、実際にタイミ
ング校正を実施する場合は、各電気パッド35の座標位
置をメモリから読み出し、その読み出された位置データ
に従ってプローブ41の位置(スプリングコンタクト4
6A〜46Bの位置)を特定し、各電気パッド35に対
してスプリングコンタクト36A〜36Cを接触させ
る。
【0019】従って、仮にロボット40のX軸が図1に
示すにように、コンタクトボード34上のX軸に対して
θの角度で傾いていたとしても、スキャナ45で実際に
読み取った電気パッド35の画像から各電気パッド35
の座標位置を算出するから、ロボット40とコンタクト
ボード34との間の位置が如何なる状態であっても、ロ
ボット40はスプリングコンタクト46A〜46Cを正
しく電気パッド35に接触させることができる。
【0020】つまり、図5に示すようにソケットボード
32上に複数のICソケット33が実装されている状態
でも、各ICソケット33にこの発明によるコンタクト
ボード34を装着し、各コンタクトボード34に形成し
た電気パッド35の位置をスキャナ45によって読み取
ることにより、各ICソケット33ごとの電気パッド3
5の位置を算出するから、ソケットボード32上の如何
なる位置のICソケット33に対してもロボット40は
プローブ41のスプリングコンタクト46A〜46Cを
正しく接触させることができる。
【0021】この結果、ロボット40をソケットボード
32に装着する場合にロボット40とソケットボード3
2との位置関係を特別に位置合わせする必要はなく、タ
イミング校正のための準備を短時間に済ませることがで
きる利点が得られる。図6はこの発明によるコンタクト
ボードの他の実施例を示す。この実施例では読取開始マ
ーク37の他に電気パッド35の配列ピッチ及び配列方
向を指示するマーク39Aと39Bを設けた場合を示
す。つまり、マーク39Aは電気パッド35の配列ピッ
チを表示したマークを示し、マーク39Bは電気パッド
35の配列方向を表示したマークを示す。
【0022】従って、スキャナ45によってX軸方向に
読み取ったとすると、マーク39Aの間隔で電気パッド
35の配列ピッチを知ることができ、更にマーク39B
の傾き(スキャナ45の移動に対してマーク39Bのズ
レ量)を測定することにより、電気パッド35の配列の
傾きを知ることができる。電気パッド35の配列ピッチ
と、配列の傾きが解ることにより、各電気パッド35の
位置を算出することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ロボットを使ってICソケットの各ピンにプローブを接
触させ、IC試験装置のタイミング校正を行う場合に、
IC試験装置にロボットを装着する作業時間を大幅に短
くできる利点が得られ、その効果は実用に供して頗る大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコンタクトボードの一例を説明
するための平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】この発明に用いるプローブを移動させるロボッ
トの要部の構造を説明するための側面図。
【図4】図3の底面図。
【図5】この発明を適用した場合の効果を説明するため
の平面図。
【図6】この発明によるコンタクトボードの変形実施例
を説明するための平面図。
【図7】従来の技術を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
32 ソケットボード 33 ICソケット 34 コンタクトボード 34A 絶縁板 34B コンタクト 34C スルーホール 35 電気パッド 36 読取開始マーク 37 読取終了マーク 38 情報マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AB19 AE06 AF03 AG01 AG03 AG08 AG11 AG20 AH06 2G011 AA03 AA16 AB01 AC21 AE01 AF06 AF07 2G032 AD06 AE04 AE09 AF04 AF10 AG01 AG07 AH04 AK03 AK16 AK19 AL11 4M106 AA04 BA14 DJ04 DJ05 DJ07 DJ34 9A001 BB01 BB03 BB04 BB05 HH19 KK16 KK31 KK37 LL05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁板と、この絶縁板の一方の面に形成
    され被試験ICのピンの配列に等しい配列で形成され、
    被試験ICを装着するICソケットの各ピンに接触する
    コンタクトと、上記絶縁板の他方の面に形成され上記コ
    ンタクトに電気的に接触された導電パッドとを具備して
    構成されるコンタクトボードにおいて、 上記電気パッドの形成面に上記電気パッドの配列をスキ
    ャナに読み取らせるための読取開始マークと、読み取り
    の終了を表す読取終了マークとを形成したことを特徴と
    するIC試験装置のコンタクトボード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のIC試験装置のコンタク
    トボードにおいて、上記電気パッドの形成面に、電気パ
    ッドの配列位置を表すマークを付加した構造としたこと
    を特徴としたIC試験装置のコンタクトボード。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のIC試験装置の
    コンタクトボードの何れかにおいて、上記電気パッドが
    形成された上記絶縁板の面に、上記ICソケットに装着
    されて試験されるICに関する情報を持つ情報マークを
    形成した構造としたことを特徴とするIC試験装置のコ
    ンタクトボード。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載のIC試験装置の
    コンタクトボードの何れかをIC試験装置のICソケッ
    トに装着した状態で、上記ICソケットが配置された面
    に沿ってX−Y方向及びZ方向に移動するロボットを設
    け、このロボットによってプローブを搬送し、プローブ
    を順次上記電気パッドに接触させてIC試験装置の各信
    号経路のタイミングを校正するタイミング校正モードに
    おいて、上記プローブに装着したスキャナによって上記
    コンタクトボードに形成した電気パッドの位置を読み取
    り、この読み取ったデータにより上記各電気パッドの座
    標位置を算出し、この座標位置に従って上記プローブの
    位置を移動させて上記プローブの接触位置を制御するこ
    とを特徴とするロボットの位置合わせ方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3に記載のIC試験装置の
    コンタクトボードの何れかをIC試験装置のICソケッ
    トに装着した状態で、上記ICソケットが配置された面
    に沿ってX−Y方向及びZ方向に移動するロボットを設
    け、このロボットによってプローブを搬送し、プローブ
    を順次上記電気パッドに接触させてIC試験装置の各信
    号経路のタイミングを校正するタイミング校正モードに
    おいて、上記プローブに装着したスキャナによって上記
    コンタクトボードに形成した電気パッドの位置を表すマ
    ークを読み取り、この読み取ったマーク位置により上記
    各電気パッドの座標位置を算出し、この座標位置に従っ
    て上記プローブの位置を移動させて上記プローブの接触
    位置を制御することを特徴とするロボットの位置合わせ
    方法。
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