JP2000321466A - 光ファイバ保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタ - Google Patents
光ファイバ保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタInfo
- Publication number
- JP2000321466A JP2000321466A JP11129100A JP12910099A JP2000321466A JP 2000321466 A JP2000321466 A JP 2000321466A JP 11129100 A JP11129100 A JP 11129100A JP 12910099 A JP12910099 A JP 12910099A JP 2000321466 A JP2000321466 A JP 2000321466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- base
- plate
- elastic member
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 414
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 80
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 17
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 17
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 35
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 35
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920000106 Liquid crystal polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000004977 Liquid-crystal polymers (LCPs) Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバを十分な保持力でかつ安定して保
持することが可能な光ファイバ保持装置、光ファイバ保
持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタを提供
する。 【解決手段】 光ファイバ保持装置は、基体1と板状弾
性部材2と押圧部材3とを備える。板状弾性部材2は、
基体1の表面上に置かれる光ファイバ5の上方に配置さ
れ、その光ファイバの長さ方向に沿って湾曲し、かつ、
光ファイバ5の表面に接触可能な延在部分13と、その
延在部分に接続され、基体から離れた離隔部分12とを
含む。押圧部材は、光ファイバ5の上方で、板状弾性部
材の離隔部分に接触可能であり、かつ、基体1に固定可
能である。押圧部材3が板状弾性部材2の離隔部分12
に接触することにより、板状弾性部材2の延在部分13
が光ファイバ5に接触して、その光ファイバ5に弾性力
を加えることが可能である。
持することが可能な光ファイバ保持装置、光ファイバ保
持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタを提供
する。 【解決手段】 光ファイバ保持装置は、基体1と板状弾
性部材2と押圧部材3とを備える。板状弾性部材2は、
基体1の表面上に置かれる光ファイバ5の上方に配置さ
れ、その光ファイバの長さ方向に沿って湾曲し、かつ、
光ファイバ5の表面に接触可能な延在部分13と、その
延在部分に接続され、基体から離れた離隔部分12とを
含む。押圧部材は、光ファイバ5の上方で、板状弾性部
材の離隔部分に接触可能であり、かつ、基体1に固定可
能である。押圧部材3が板状弾性部材2の離隔部分12
に接触することにより、板状弾性部材2の延在部分13
が光ファイバ5に接触して、その光ファイバ5に弾性力
を加えることが可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバ保持
装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファ
イバコネクタに関し、より特定的には、十分な強さの光
ファイバ保持力を安定して得ることが可能な光ファイバ
保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光
ファイバコネクタに関する。
装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファ
イバコネクタに関し、より特定的には、十分な強さの光
ファイバ保持力を安定して得ることが可能な光ファイバ
保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光
ファイバコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバを接続する際に用いら
れる光ファイバコネクタおよびそのコネクタにおいて用
いられる光ファイバ保持装置については、さまざまなも
のが提案されている。たとえば、特開平2−15180
7号公報においては、コイルスプリングを光ファイバに
密着させることにより光ファイバを保持する光ファイバ
保持装置が提案されている。また、特開平6−1749
59号公報においては、V溝の内部に配置された光ファ
イバ上に、弾性体からなるフィルムを配置し、さらにそ
の弾性体からなるフィルム上にV溝が形成された部材を
配置することにより、光ファイバを保持する光ファイバ
保持装置が開示されている。また、上記特開平6−17
4959号公報においては、片持ちの弾性梁の端部(自
由端)において光ファイバを押圧することにより、光フ
ァイバを保持する光ファイバ保持装置も開示されてい
る。また、特開平8−240746号公報においては、
一方端部が固定された板バネの自由端において、この板
バネの弾性力により光ファイバを固定する光ファイバ保
持装置が開示されている。
れる光ファイバコネクタおよびそのコネクタにおいて用
いられる光ファイバ保持装置については、さまざまなも
のが提案されている。たとえば、特開平2−15180
7号公報においては、コイルスプリングを光ファイバに
密着させることにより光ファイバを保持する光ファイバ
保持装置が提案されている。また、特開平6−1749
59号公報においては、V溝の内部に配置された光ファ
イバ上に、弾性体からなるフィルムを配置し、さらにそ
の弾性体からなるフィルム上にV溝が形成された部材を
配置することにより、光ファイバを保持する光ファイバ
保持装置が開示されている。また、上記特開平6−17
4959号公報においては、片持ちの弾性梁の端部(自
由端)において光ファイバを押圧することにより、光フ
ァイバを保持する光ファイバ保持装置も開示されてい
る。また、特開平8−240746号公報においては、
一方端部が固定された板バネの自由端において、この板
バネの弾性力により光ファイバを固定する光ファイバ保
持装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来さま
ざまな光ファイバ保持装置が提案されているが、従来提
案されている光ファイバ保持装置においては、以下のよ
うな問題があった。
ざまな光ファイバ保持装置が提案されているが、従来提
案されている光ファイバ保持装置においては、以下のよ
うな問題があった。
【0004】まず、特開平2−151807号公報にお
いては、コイルスプリングを用いて光ファイバを保持し
ている。そして、光ファイバ保持装置の雰囲気温度が変
化する場合に、このコイルスプリングも熱膨張、あるい
は収縮するため、その体積が変化する。このコイルスプ
リングの体積変化の結果、コイルスプリングの直径も変
動することになる。そして、このコイルスプリングの直
径が変化することに起因して、光ファイバがコイルスプ
リングから受ける圧力が変動するという問題があった。
そして、コイルスプリングと光ファイバとの接触部は、
基本的には点接触となっているため、コイルスプリング
の直径の変動により、光ファイバの受ける圧力はより大
きく変動することになる。このため、光ファイバを安定
して保持することは難しかった。
いては、コイルスプリングを用いて光ファイバを保持し
ている。そして、光ファイバ保持装置の雰囲気温度が変
化する場合に、このコイルスプリングも熱膨張、あるい
は収縮するため、その体積が変化する。このコイルスプ
リングの体積変化の結果、コイルスプリングの直径も変
動することになる。そして、このコイルスプリングの直
径が変化することに起因して、光ファイバがコイルスプ
リングから受ける圧力が変動するという問題があった。
そして、コイルスプリングと光ファイバとの接触部は、
基本的には点接触となっているため、コイルスプリング
の直径の変動により、光ファイバの受ける圧力はより大
きく変動することになる。このため、光ファイバを安定
して保持することは難しかった。
【0005】また、光ファイバの受ける圧力が大きくな
った場合には、その圧力に起因して、光ファイバ中を伝
送される光の損失量が増加するという問題も発生してい
た。
った場合には、その圧力に起因して、光ファイバ中を伝
送される光の損失量が増加するという問題も発生してい
た。
【0006】また、特開平6−174959号公報にお
いては、弾性フィルムを用いて光ファイバを固定する方
法が開示されているが、この場合にも、光ファイバを固
定する弾性フィルムはその両端部が光ファイバ保持装置
に固定されているので、この弾性フィルムが温度変化に
より熱膨張あるいは収縮をした場合に、光ファイバの受
ける圧力が変動するという問題が発生していた。
いては、弾性フィルムを用いて光ファイバを固定する方
法が開示されているが、この場合にも、光ファイバを固
定する弾性フィルムはその両端部が光ファイバ保持装置
に固定されているので、この弾性フィルムが温度変化に
より熱膨張あるいは収縮をした場合に、光ファイバの受
ける圧力が変動するという問題が発生していた。
【0007】また、この特開平6−174959号公報
においては、弾性体からなる片持ち梁を用いた光ファイ
バ固定方法も開示されているが、光ファイバを固定する
ためにこの片持ち梁の弾性力のみを利用しているので、
十分な光ファイバの保持力を得ることが困難であった。
また、この光ファイバ保持装置を使用している間に、こ
の片持ち梁が変形する場合には、光ファイバの保持力が
低下するという問題も発生していた。
においては、弾性体からなる片持ち梁を用いた光ファイ
バ固定方法も開示されているが、光ファイバを固定する
ためにこの片持ち梁の弾性力のみを利用しているので、
十分な光ファイバの保持力を得ることが困難であった。
また、この光ファイバ保持装置を使用している間に、こ
の片持ち梁が変形する場合には、光ファイバの保持力が
低下するという問題も発生していた。
【0008】また、特開平8−240746号公報にお
いては、光ファイバを固定するために一方端を固定した
板バネを用いているが、この場合も、上記の弾性体から
なる片持ち梁を用いた光ファイバ保持装置と同様に、板
バネの自由端において光ファイバを固定しているので、
十分な光ファイバの保持力を得ることが難しかった。ま
た、この光ファイバ保持装置を使用している間に、板バ
ネが塑性変形するような場合には、光ファイバの保持力
が低下するという問題も発生していた。
いては、光ファイバを固定するために一方端を固定した
板バネを用いているが、この場合も、上記の弾性体から
なる片持ち梁を用いた光ファイバ保持装置と同様に、板
バネの自由端において光ファイバを固定しているので、
十分な光ファイバの保持力を得ることが難しかった。ま
た、この光ファイバ保持装置を使用している間に、板バ
ネが塑性変形するような場合には、光ファイバの保持力
が低下するという問題も発生していた。
【0009】このように、従来の提案されている光ファ
イバ保持装置においては、雰囲気温度の変化や長期間の
使用を行なったような場合にも、十分な光ファイバの保
持力を安定して得ることは困難であった。
イバ保持装置においては、雰囲気温度の変化や長期間の
使用を行なったような場合にも、十分な光ファイバの保
持力を安定して得ることは困難であった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の1つの目的は、
十分な光ファイバの保持力を安定して得ることが可能な
光ファイバ保持装置を提供することである。
ためになされたものであり、この発明の1つの目的は、
十分な光ファイバの保持力を安定して得ることが可能な
光ファイバ保持装置を提供することである。
【0011】この発明のもう1つの目的は、十分な光フ
ァイバの保持力を安定して得ることが可能な光ファイバ
保持方法を提供することである。
ァイバの保持力を安定して得ることが可能な光ファイバ
保持方法を提供することである。
【0012】この発明の別の目的は、十分な光ファイバ
の保持力を安定して得ることが可能な光ファイバコネク
タを提供することである。
の保持力を安定して得ることが可能な光ファイバコネク
タを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の一の局面にお
いて光ファイバ保持装置は、基体と、板状弾性部材と押
圧部材とを備える。板状弾性部材は延在部分と離隔部分
とを含む。延在部分は基体の表面上に置かれる光ファイ
バの上方に配置され、その光ファイバの長さ方向に沿っ
て湾曲し、かつ、光ファイバの表面に接触可能となって
いる。離隔部分は、上記延在部分に接続され、基体から
離れて配置されている。押圧部材は、光ファイバの上方
で、板状弾性部材の離隔部分に接触可能であり、かつ、
基体に固定可能である。押圧部材が板状弾性部材の離隔
部分に接触することにより、板状弾性部材の延在部分が
光ファイバに接触して、その光ファイバに弾性力を加え
ることが可能となっている(請求項1)。
いて光ファイバ保持装置は、基体と、板状弾性部材と押
圧部材とを備える。板状弾性部材は延在部分と離隔部分
とを含む。延在部分は基体の表面上に置かれる光ファイ
バの上方に配置され、その光ファイバの長さ方向に沿っ
て湾曲し、かつ、光ファイバの表面に接触可能となって
いる。離隔部分は、上記延在部分に接続され、基体から
離れて配置されている。押圧部材は、光ファイバの上方
で、板状弾性部材の離隔部分に接触可能であり、かつ、
基体に固定可能である。押圧部材が板状弾性部材の離隔
部分に接触することにより、板状弾性部材の延在部分が
光ファイバに接触して、その光ファイバに弾性力を加え
ることが可能となっている(請求項1)。
【0014】このように、光ファイバに弾性力を加える
ために押圧部材を用いているので、光ファイバに弾性力
を加える際に、板状弾性部材の延在部分の位置を安定し
て正確に決定することができる。このため、板状弾性部
材の製造工程における寸法誤差や設置の際の位置精度誤
差が存在するような場合にも、光ファイバに確実に所定
の弾性力を加えることができる。また、板状弾性部材が
雰囲気温度の変化により熱膨張あるいは収縮するような
場合にも、確実に延在部分を光ファイバに接触させるこ
とができる。この結果、光ファイバを確実に保持するこ
とが可能となる。
ために押圧部材を用いているので、光ファイバに弾性力
を加える際に、板状弾性部材の延在部分の位置を安定し
て正確に決定することができる。このため、板状弾性部
材の製造工程における寸法誤差や設置の際の位置精度誤
差が存在するような場合にも、光ファイバに確実に所定
の弾性力を加えることができる。また、板状弾性部材が
雰囲気温度の変化により熱膨張あるいは収縮するような
場合にも、確実に延在部分を光ファイバに接触させるこ
とができる。この結果、光ファイバを確実に保持するこ
とが可能となる。
【0015】また、板状弾性部材を押圧部材により押圧
することにより、板状弾性部材の延在部分を光ファイバ
に接触させているので、従来のように弾性体からなる片
持ち梁の自由端において光ファイバを保持する場合と比
較して、より大きな弾性力を光ファイバに加えることが
できる。
することにより、板状弾性部材の延在部分を光ファイバ
に接触させているので、従来のように弾性体からなる片
持ち梁の自由端において光ファイバを保持する場合と比
較して、より大きな弾性力を光ファイバに加えることが
できる。
【0016】また、このように従来よりも大きな弾性力
を光ファイバに加えることができるので、板状弾性部材
が雰囲気温度の変化により熱膨張あるいは収縮(体積変
化)をするような場合にも、この体積変化による弾性力
への影響を相対的に小さくできる。この結果、このよう
な雰囲気温度の変化が起きるような場合にも、安定して
光ファイバを保持することができる。
を光ファイバに加えることができるので、板状弾性部材
が雰囲気温度の変化により熱膨張あるいは収縮(体積変
化)をするような場合にも、この体積変化による弾性力
への影響を相対的に小さくできる。この結果、このよう
な雰囲気温度の変化が起きるような場合にも、安定して
光ファイバを保持することができる。
【0017】また、延在部分が湾曲していることから、
光ファイバの保持に必要な弾性力を容易に得ることがで
きる。
光ファイバの保持に必要な弾性力を容易に得ることがで
きる。
【0018】また、押圧部材などの加工精度のばらつき
により、押圧部材が離隔部分に接触する位置が変動する
ような場合にも、延在部分が湾曲していることから、光
ファイバに加えられる弾性力がこの位置の変動により受
ける影響を小さくすることができる。
により、押圧部材が離隔部分に接触する位置が変動する
ような場合にも、延在部分が湾曲していることから、光
ファイバに加えられる弾性力がこの位置の変動により受
ける影響を小さくすることができる。
【0019】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、基体には溝が形成されていてもよく、押圧部材の
一部分を基体の溝に嵌め込むことにより、押圧部材を基
体に固定することが可能であってもよい(請求項2)。
では、基体には溝が形成されていてもよく、押圧部材の
一部分を基体の溝に嵌め込むことにより、押圧部材を基
体に固定することが可能であってもよい(請求項2)。
【0020】この場合、押圧部材が板状弾性部材の離隔
部分に接触する際の、押圧部材の位置を再現性良く、か
つ正確に決定することができる。このため、光ファイバ
に弾性力を加える際の、板状弾性部材の延在部分の位置
精度を向上させると同時に、光ファイバ保持装置を長期
間使用するような場合にも、板状弾性部材の延在部分の
位置精度が劣化することを防止できる。この結果、光フ
ァイバに加えられる弾性力の精度を向上させると同時
に、その再現性も向上させることができる。
部分に接触する際の、押圧部材の位置を再現性良く、か
つ正確に決定することができる。このため、光ファイバ
に弾性力を加える際の、板状弾性部材の延在部分の位置
精度を向上させると同時に、光ファイバ保持装置を長期
間使用するような場合にも、板状弾性部材の延在部分の
位置精度が劣化することを防止できる。この結果、光フ
ァイバに加えられる弾性力の精度を向上させると同時
に、その再現性も向上させることができる。
【0021】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、溝が延びる方向を、押圧部材が板状弾性部材の離
隔部分に接触する際に、保持部材が離隔部分から受ける
反発力の方向とほぼ垂直方向としてもよい。
では、溝が延びる方向を、押圧部材が板状弾性部材の離
隔部分に接触する際に、保持部材が離隔部分から受ける
反発力の方向とほぼ垂直方向としてもよい。
【0022】この場合、押圧部材が受ける反発力の方向
について、押圧部材の位置を確実に固定することができ
る。このため、光ファイバ保持装置の使用中に、板状弾
性部材の離隔部分から押圧部材が受ける反発力に起因し
て押圧部材の位置がずれる、といったような問題の発生
を防止できる。
について、押圧部材の位置を確実に固定することができ
る。このため、光ファイバ保持装置の使用中に、板状弾
性部材の離隔部分から押圧部材が受ける反発力に起因し
て押圧部材の位置がずれる、といったような問題の発生
を防止できる。
【0023】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、板状弾性部材の延在部分が、光ファイバが位置す
る領域側に対して凸となるように湾曲していてもよい
(請求項3)。
では、板状弾性部材の延在部分が、光ファイバが位置す
る領域側に対して凸となるように湾曲していてもよい
(請求項3)。
【0024】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、基体の表面に置かれる光ファイバの位置決め手段
を備えていてもよい(請求項4)。
では、基体の表面に置かれる光ファイバの位置決め手段
を備えていてもよい(請求項4)。
【0025】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、光ファイバが素線とその素線の外周面に形成され
た被覆膜とを含んでいてもよい。その光ファイバの端部
は被覆膜から素線が露出した部分を有していてもよい。
板状弾性部材には、素線の外径よりも大きく、被覆膜の
外径よりも小さい開口幅を有する開口部が形成されてい
てもよい(請求項5)。
では、光ファイバが素線とその素線の外周面に形成され
た被覆膜とを含んでいてもよい。その光ファイバの端部
は被覆膜から素線が露出した部分を有していてもよい。
板状弾性部材には、素線の外径よりも大きく、被覆膜の
外径よりも小さい開口幅を有する開口部が形成されてい
てもよい(請求項5)。
【0026】この場合、板状弾性部材の開口部に、光フ
ァイバをその素線が露出した部分から挿入すれば、素線
が露出した部分と被覆膜が形成された部分との境界部を
板状弾性部材の開口部に位置するように確実に固定する
ことが可能となる。これは、光ファイバの素線が露出し
た部分は、上記開口部を通過することができるが、被覆
膜が形成された部分はこの開口部を通過できないためで
ある。この結果、光ファイバの位置を精度よく決定する
ことができる。
ァイバをその素線が露出した部分から挿入すれば、素線
が露出した部分と被覆膜が形成された部分との境界部を
板状弾性部材の開口部に位置するように確実に固定する
ことが可能となる。これは、光ファイバの素線が露出し
た部分は、上記開口部を通過することができるが、被覆
膜が形成された部分はこの開口部を通過できないためで
ある。この結果、光ファイバの位置を精度よく決定する
ことができる。
【0027】また、このような板状弾性部材の開口部
を、光ファイバ保持装置における光ファイバの挿入孔に
位置させることにより、光ファイバの素線が露出した部
分のみを確実に光ファイバ保持装置の内部へと配置する
ことができる。この結果、板状弾性部材の延在部分によ
り、この光ファイバの素線が露出した部分に確実に弾性
力を加えることができる。
を、光ファイバ保持装置における光ファイバの挿入孔に
位置させることにより、光ファイバの素線が露出した部
分のみを確実に光ファイバ保持装置の内部へと配置する
ことができる。この結果、板状弾性部材の延在部分によ
り、この光ファイバの素線が露出した部分に確実に弾性
力を加えることができる。
【0028】また、このように板状弾性部材の開口部を
光ファイバ保持装置における光ファイバの挿入孔に位置
させる場合には、素線が露出した部分と被覆膜が形成さ
れた部分との境界部をこの挿入孔の位置に位置づけるこ
とが可能となる。このため、上記境界部が光ファイバ保
持装置の外部に位置することを防止できる。この結果、
光ファイバの素線が露出した部分が、光ファイバ保持装
置の外側に配置されることを防止できる。これにより、
光ファイバの素線が露出した部分が光ファイバ保持装置
の外部において損傷を受けるといった問題の発生を確実
に防止できる。
光ファイバ保持装置における光ファイバの挿入孔に位置
させる場合には、素線が露出した部分と被覆膜が形成さ
れた部分との境界部をこの挿入孔の位置に位置づけるこ
とが可能となる。このため、上記境界部が光ファイバ保
持装置の外部に位置することを防止できる。この結果、
光ファイバの素線が露出した部分が、光ファイバ保持装
置の外側に配置されることを防止できる。これにより、
光ファイバの素線が露出した部分が光ファイバ保持装置
の外部において損傷を受けるといった問題の発生を確実
に防止できる。
【0029】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、基体に、光ファイバの端部で素線が露出した部分
が挿入されるファイバ位置決め孔が形成されていてもよ
く、基体の内側におけるファイバ位置決め孔の側壁に
は、基体の内側から外側に向かってファイバ位置決め孔
の径が小さくなるような傾斜面が形成されていてもよい
(請求項6)。
では、基体に、光ファイバの端部で素線が露出した部分
が挿入されるファイバ位置決め孔が形成されていてもよ
く、基体の内側におけるファイバ位置決め孔の側壁に
は、基体の内側から外側に向かってファイバ位置決め孔
の径が小さくなるような傾斜面が形成されていてもよい
(請求項6)。
【0030】この場合、基体の内側におけるファイバ位
置決め孔の開口の径を、基体の外側におけるファイバ位
置決め孔の径よりも大きくすることが可能となる。この
ため、光ファイバの端部をファイバ位置決め孔に基体の
内側から挿入する際、ファイバ位置決め孔への光ファイ
バの挿入作業を容易に行うことができる。この結果、光
ファイバ保持装置への光ファイバの設置作業を容易に行
なうことができる。
置決め孔の開口の径を、基体の外側におけるファイバ位
置決め孔の径よりも大きくすることが可能となる。この
ため、光ファイバの端部をファイバ位置決め孔に基体の
内側から挿入する際、ファイバ位置決め孔への光ファイ
バの挿入作業を容易に行うことができる。この結果、光
ファイバ保持装置への光ファイバの設置作業を容易に行
なうことができる。
【0031】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、板状弾性部材が延在部分に対向するように配置さ
れる台座部分を含んでいてもよく、この板状弾性部材の
台座部分は基体の表面上に配置されていてもよい。光フ
ァイバは板状弾性部材の台座部分上に置かれていてもよ
い(請求項7)。
では、板状弾性部材が延在部分に対向するように配置さ
れる台座部分を含んでいてもよく、この板状弾性部材の
台座部分は基体の表面上に配置されていてもよい。光フ
ァイバは板状弾性部材の台座部分上に置かれていてもよ
い(請求項7)。
【0032】この場合、板状弾性部材が台座部分と延在
部分とを含むので、この延在部分と台座部分との間の距
離を、板状弾性部材を形成する際に正確に決定すること
ができる。このため、光ファイバに弾性力が加えられる
際に、この光ファイバが延在部分と台座部分との間で確
実に把持されるように、台座部分と延在部分との間の距
離を設定することができる。また、延在部分と台座部分
との間の距離を正確に設定できるので、光ファイバに加
えられる弾性力が変動すること無く、この弾性力の大き
さを正確に設定できる。この結果、光ファイバを所定の
弾性力で、確実に保持することが可能となる。
部分とを含むので、この延在部分と台座部分との間の距
離を、板状弾性部材を形成する際に正確に決定すること
ができる。このため、光ファイバに弾性力が加えられる
際に、この光ファイバが延在部分と台座部分との間で確
実に把持されるように、台座部分と延在部分との間の距
離を設定することができる。また、延在部分と台座部分
との間の距離を正確に設定できるので、光ファイバに加
えられる弾性力が変動すること無く、この弾性力の大き
さを正確に設定できる。この結果、光ファイバを所定の
弾性力で、確実に保持することが可能となる。
【0033】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、板状弾性部材の延在部分には、ほぼ平坦な面を含
む凸部が形成されていてもよく、板状弾性部材の延在部
分は、このほぼ平坦な面において光ファイバの表面と接
触可能であってもよい(請求項8)。
では、板状弾性部材の延在部分には、ほぼ平坦な面を含
む凸部が形成されていてもよく、板状弾性部材の延在部
分は、このほぼ平坦な面において光ファイバの表面と接
触可能であってもよい(請求項8)。
【0034】この場合、凸部のほぼ平坦な面の長さや、
凸部の数を調節することにより、光ファイバの受ける弾
性力を容易に制御できる。
凸部の数を調節することにより、光ファイバの受ける弾
性力を容易に制御できる。
【0035】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、板状弾性部材が基体に固定される固定部分を含ん
でいてもよい。
では、板状弾性部材が基体に固定される固定部分を含ん
でいてもよい。
【0036】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、板状弾性部材の固定部分が、延在部分と接続さ
れ、かつ、基体から離れた離隔端部を含んでいてもよ
い。
では、板状弾性部材の固定部分が、延在部分と接続さ
れ、かつ、基体から離れた離隔端部を含んでいてもよ
い。
【0037】上記一の局面における光ファイバ保持装置
では、固定部分が、延在部分から見て離隔部分とほぼ逆
側に位置する領域に形成されていてもよい。
では、固定部分が、延在部分から見て離隔部分とほぼ逆
側に位置する領域に形成されていてもよい。
【0038】この発明の他の局面における光ファイバコ
ネクタは、上記一の局面における光ファイバ保持装置を
有していてもよい(請求項9)。
ネクタは、上記一の局面における光ファイバ保持装置を
有していてもよい(請求項9)。
【0039】この発明の別の局面における光ファイバ保
持方法は、基体と、延在部分と離隔部分とを含む板状弾
性部材と、押圧部材とを備える光ファイバ保持装置を用
いた光ファイバ保持方法であって、配置工程と押圧工程
と固定工程とを備える。配置工程では、基体の表面上に
光ファイバを配置する。押圧工程では、押圧部材を、光
ファイバの上方に位置する板状弾性部材の離隔部分に接
触させる。固定工程では、押圧部材が離隔部分に接触し
た状態で、光ファイバの長さ方向に沿って湾曲している
延在部分が光ファイバに接触することにより、光ファイ
バに弾性力を加える(請求項10)。
持方法は、基体と、延在部分と離隔部分とを含む板状弾
性部材と、押圧部材とを備える光ファイバ保持装置を用
いた光ファイバ保持方法であって、配置工程と押圧工程
と固定工程とを備える。配置工程では、基体の表面上に
光ファイバを配置する。押圧工程では、押圧部材を、光
ファイバの上方に位置する板状弾性部材の離隔部分に接
触させる。固定工程では、押圧部材が離隔部分に接触し
た状態で、光ファイバの長さ方向に沿って湾曲している
延在部分が光ファイバに接触することにより、光ファイ
バに弾性力を加える(請求項10)。
【0040】このため、押圧部材を離隔部分に接触させ
る押圧工程を行なうことにより、光ファイバに確実に弾
性力を加えることが可能となる。この結果、十分な大き
さの弾性力を安定して光ファイバに加えることができ
る。
る押圧工程を行なうことにより、光ファイバに確実に弾
性力を加えることが可能となる。この結果、十分な大き
さの弾性力を安定して光ファイバに加えることができ
る。
【0041】また、延在部分が光ファイバの長さ方向に
沿って湾曲しているので、この延在部分を光ファイバに
確実に接触させることができる。このため、光ファイバ
に安定して弾性力を加えることができる。
沿って湾曲しているので、この延在部分を光ファイバに
確実に接触させることができる。このため、光ファイバ
に安定して弾性力を加えることができる。
【0042】また、このように延在部分が湾曲している
ことから、光ファイバ保持装置の雰囲気温度が変動する
ために板状弾性部材が熱膨張あるいは収縮する(変形す
る)ような場合にも、この板状弾性部材の熱による変形
に起因して光ファイバが受ける弾性力が変動する割合を
低減することができる。
ことから、光ファイバ保持装置の雰囲気温度が変動する
ために板状弾性部材が熱膨張あるいは収縮する(変形す
る)ような場合にも、この板状弾性部材の熱による変形
に起因して光ファイバが受ける弾性力が変動する割合を
低減することができる。
【0043】また、このように押圧部材を板状弾性部材
に接触させることにより、光ファイバに弾性力を加える
ので、従来の弾性体からなる片持ち梁の弾性力のみを用
いて光ファイバを保持する場合と比べて、より大きな力
で光ファイバを固定することができる。
に接触させることにより、光ファイバに弾性力を加える
ので、従来の弾性体からなる片持ち梁の弾性力のみを用
いて光ファイバを保持する場合と比べて、より大きな力
で光ファイバを固定することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0045】(実施の形態1)図1は、本発明による光
ファイバコネクタの実施の形態1を示す斜視模式図であ
る。図1を参照して、光ファイバコネクタを説明する。
ファイバコネクタの実施の形態1を示す斜視模式図であ
る。図1を参照して、光ファイバコネクタを説明する。
【0046】図1を参照して、光ファイバコネクタは、
基体1と板状弾性部材である板バネ2と押圧部材3とを
備える。基体1には板バネ2が固定されている。押圧部
材3は、基体1の上部に嵌め込み可能に形成されてお
り、摩擦力により基体1に固定することができる。基体
1には、光ファイバ心線4を挿入するための心線挿入孔
6と、光ファイバ素線5を挿入するための素線挿入孔8
とが形成されている。素線挿入孔8は、基体1に形成さ
れた光ファイバ位置決め部9の先端部から基体1の内部
にまで到達するように形成されている。なお、光ファイ
バ心線4は、光ファイバ素線5の表面に被覆膜が形成さ
れたものである。また、光ファイバコネクタに挿入され
る光ファイバ心線4の先端部においては、この被覆膜が
除去され、光ファイバ素線5が露出した状態となってい
る。そして、この光ファイバ素線5が露出した部分の長
さは、光ファイバコネクタに光ファイバ心線4を挿入し
た際に、光ファイバ素線5が光ファイバ位置決め部9の
先端部からLだけ突出するように調整される。ここで、
光ファイバ位置決め部9の先端部から光ファイバ素線5
が突出する長さLは、数cm程度である。
基体1と板状弾性部材である板バネ2と押圧部材3とを
備える。基体1には板バネ2が固定されている。押圧部
材3は、基体1の上部に嵌め込み可能に形成されてお
り、摩擦力により基体1に固定することができる。基体
1には、光ファイバ心線4を挿入するための心線挿入孔
6と、光ファイバ素線5を挿入するための素線挿入孔8
とが形成されている。素線挿入孔8は、基体1に形成さ
れた光ファイバ位置決め部9の先端部から基体1の内部
にまで到達するように形成されている。なお、光ファイ
バ心線4は、光ファイバ素線5の表面に被覆膜が形成さ
れたものである。また、光ファイバコネクタに挿入され
る光ファイバ心線4の先端部においては、この被覆膜が
除去され、光ファイバ素線5が露出した状態となってい
る。そして、この光ファイバ素線5が露出した部分の長
さは、光ファイバコネクタに光ファイバ心線4を挿入し
た際に、光ファイバ素線5が光ファイバ位置決め部9の
先端部からLだけ突出するように調整される。ここで、
光ファイバ位置決め部9の先端部から光ファイバ素線5
が突出する長さLは、数cm程度である。
【0047】板バネ2は、図2に示すように、基体1の
板バネ固定部材10に差込むことにより、基体1に固定
されている。ここで、図2は、図1に示した光ファイバ
コネクタを逆方向から見た斜視模式図である。
板バネ固定部材10に差込むことにより、基体1に固定
されている。ここで、図2は、図1に示した光ファイバ
コネクタを逆方向から見た斜視模式図である。
【0048】図3は、図1に示した光ファイバコネクタ
において用いられる板バネの斜視模式図である。また、
図4は、図3に示した板バネを逆方向から見た斜視模式
図である。図3および4を参照して、板バネ2は、延在
部分としての、湾曲するように形成された領域を備え
る。また、基体1の板バネ固定部材10に差込まれる部
分においては、板バネ2には光ファイバ素線を挿入する
ための素線挿通スリット7が形成されている。ここで、
板バネ2の材質としてはSUS材や銅合金などを用いる
ことができる。
において用いられる板バネの斜視模式図である。また、
図4は、図3に示した板バネを逆方向から見た斜視模式
図である。図3および4を参照して、板バネ2は、延在
部分としての、湾曲するように形成された領域を備え
る。また、基体1の板バネ固定部材10に差込まれる部
分においては、板バネ2には光ファイバ素線を挿入する
ための素線挿通スリット7が形成されている。ここで、
板バネ2の材質としてはSUS材や銅合金などを用いる
ことができる。
【0049】図5は、図1に示した光ファイバコネクタ
の基体を示す斜視模式図である。また、図6は、図5に
示した基体を逆方向から見た斜視模式図である。図5お
よび6を参照して、基体1においては、板バネ固定部材
10が形成された側壁に心線挿入孔6が形成されてい
る。そして、図1および2に示したように、板バネ2が
基体1に固定された際には、この心線挿入孔6と板バネ
2の素線挿通スリット7との位置がほぼ重なるようにな
っている。このように、板バネ固定部材10と基体1の
側壁との間の空隙に、板バネ2の素線挿通スリット7が
形成された部分を差込むことにより、図1および2に示
すように、板バネ2を基体1に固定することができる。
なお、基体1の材料としては、PBT(ポリブチレンテ
レフタレート)やLCP(液晶製高分子)といったプラ
スチックなどを用いることができる。
の基体を示す斜視模式図である。また、図6は、図5に
示した基体を逆方向から見た斜視模式図である。図5お
よび6を参照して、基体1においては、板バネ固定部材
10が形成された側壁に心線挿入孔6が形成されてい
る。そして、図1および2に示したように、板バネ2が
基体1に固定された際には、この心線挿入孔6と板バネ
2の素線挿通スリット7との位置がほぼ重なるようにな
っている。このように、板バネ固定部材10と基体1の
側壁との間の空隙に、板バネ2の素線挿通スリット7が
形成された部分を差込むことにより、図1および2に示
すように、板バネ2を基体1に固定することができる。
なお、基体1の材料としては、PBT(ポリブチレンテ
レフタレート)やLCP(液晶製高分子)といったプラ
スチックなどを用いることができる。
【0050】図5および6に示した基体1に、図3およ
び4に示した板バネ2を固定する。その後、図7に示す
ように、光ファイバ心線4を心線挿入孔6へ挿入する。
なお、図7は、本発明の実施の形態1による光ファイバ
コネクタに光ファイバを配置する工程を示す斜視模式図
である。
び4に示した板バネ2を固定する。その後、図7に示す
ように、光ファイバ心線4を心線挿入孔6へ挿入する。
なお、図7は、本発明の実施の形態1による光ファイバ
コネクタに光ファイバを配置する工程を示す斜視模式図
である。
【0051】図7を参照して、光ファイバ心線4では、
その先端部において、所定の長さだけ被覆膜が除去さ
れ、光ファイバ素線5が露出している。そして、この光
ファイバ心線4の端部を、基体1の心線挿入孔6から、
基体1の内部へと挿入する。
その先端部において、所定の長さだけ被覆膜が除去さ
れ、光ファイバ素線5が露出している。そして、この光
ファイバ心線4の端部を、基体1の心線挿入孔6から、
基体1の内部へと挿入する。
【0052】ここで、光ファイバ素線4の端部は、基体
1の心線挿入孔6、次に板バネ2の素線挿通スリット
7、次に基体1の素線挿入孔8を通過する。そして、最
終的に光ファイバ素線5の先端部が図1および2に示す
ように光ファイバ位置決め部9の先端部から突出する。
1の心線挿入孔6、次に板バネ2の素線挿通スリット
7、次に基体1の素線挿入孔8を通過する。そして、最
終的に光ファイバ素線5の先端部が図1および2に示す
ように光ファイバ位置決め部9の先端部から突出する。
【0053】このようにして、図1および2に示すよう
に、本発明による光ファイバコネクタに光ファイバを配
置することができる。そして、その後押圧部材3を基体
1の上部に嵌め込み、固定することにより、後述するよ
うに光ファイバを確実に保持することができる。なお、
押圧部材3を構成する材料としては、PBTやLCPと
いったプラスチックを用いることができる。
に、本発明による光ファイバコネクタに光ファイバを配
置することができる。そして、その後押圧部材3を基体
1の上部に嵌め込み、固定することにより、後述するよ
うに光ファイバを確実に保持することができる。なお、
押圧部材3を構成する材料としては、PBTやLCPと
いったプラスチックを用いることができる。
【0054】次に、図8〜10を参照して、本発明によ
る光ファイバコネクタにおける光ファイバ保持方法を説
明する。図8は、本発明による光ファイバ保持方法を説
明するためのプロセスフロー図である。また、図9は、
図1に示した光ファイバコネクタにおいて、光ファイバ
を配置する工程を行なった後の状態を示す光ファイバコ
ネクタの断面模式図である。図10は、図1に示した光
ファイバコネクタにおいて、光ファイバに弾性力を加え
る工程を実施した後の光ファイバコネクタの断面模式図
である。
る光ファイバコネクタにおける光ファイバ保持方法を説
明する。図8は、本発明による光ファイバ保持方法を説
明するためのプロセスフロー図である。また、図9は、
図1に示した光ファイバコネクタにおいて、光ファイバ
を配置する工程を行なった後の状態を示す光ファイバコ
ネクタの断面模式図である。図10は、図1に示した光
ファイバコネクタにおいて、光ファイバに弾性力を加え
る工程を実施した後の光ファイバコネクタの断面模式図
である。
【0055】図8を参照して、本発明による光ファイバ
保持方法は、配置工程としての光ファイバを配置する工
程(S1)と、押圧工程としての押圧部材を板状弾性部
材に接触させる工程(S2)と、固定工程としての光フ
ァイバに弾性力を加える工程(S3)とを備える。ここ
で、光ファイバを配置する工程(S1)は、具体的には
図7に示したような基体1に光ファイバ心線4を挿入す
る工程である。この光ファイバを配置する工程(S1)
を行なった後の光ファイバコネクタを図9に示す。図9
は、光ファイバを配置する工程を行なった後の状態を示
す光ファイバコネクタの断面模式図である。
保持方法は、配置工程としての光ファイバを配置する工
程(S1)と、押圧工程としての押圧部材を板状弾性部
材に接触させる工程(S2)と、固定工程としての光フ
ァイバに弾性力を加える工程(S3)とを備える。ここ
で、光ファイバを配置する工程(S1)は、具体的には
図7に示したような基体1に光ファイバ心線4を挿入す
る工程である。この光ファイバを配置する工程(S1)
を行なった後の光ファイバコネクタを図9に示す。図9
は、光ファイバを配置する工程を行なった後の状態を示
す光ファイバコネクタの断面模式図である。
【0056】そして、次に、押圧部材を板状弾性部材に
接触させる工程(S2)を実施する。具体的には、押圧
部材3(図10参照)を、矢印22の方向に移動させる
とともに、基体1の上部へと嵌め込むことにより、押圧
部材3を板バネ2に接触させる。このため、図10に示
すように、離隔部分としての板バネ被押圧部12に押圧
部材3が接触する。なお、板バネ被押圧部12は、板バ
ネ2の自由端となっている。そして、板バネ2の湾曲す
るように形成された領域が矢印23の方向に移動する。
これにより、板バネ2の光ファイバ押圧部13が光ファ
イバ素線5に接触する。この結果、光ファイバ素線5に
弾性力を加えることができる。このようにして、光ファ
イバに弾性力を加える工程(S3)を実施する。その結
果、光ファイバ素線5を、板バネ2の光ファイバ押圧部
13と基体1の内部底面15との間において、確実に把
持することができる。
接触させる工程(S2)を実施する。具体的には、押圧
部材3(図10参照)を、矢印22の方向に移動させる
とともに、基体1の上部へと嵌め込むことにより、押圧
部材3を板バネ2に接触させる。このため、図10に示
すように、離隔部分としての板バネ被押圧部12に押圧
部材3が接触する。なお、板バネ被押圧部12は、板バ
ネ2の自由端となっている。そして、板バネ2の湾曲す
るように形成された領域が矢印23の方向に移動する。
これにより、板バネ2の光ファイバ押圧部13が光ファ
イバ素線5に接触する。この結果、光ファイバ素線5に
弾性力を加えることができる。このようにして、光ファ
イバに弾性力を加える工程(S3)を実施する。その結
果、光ファイバ素線5を、板バネ2の光ファイバ押圧部
13と基体1の内部底面15との間において、確実に把
持することができる。
【0057】なお、図9および10に示したように、心
線挿入孔6および素線挿入孔8の位置と内部底面15の
位置とを調節することにより、光ファイバ素線5と基体
1の内部底面15とは接触した状態とすることが好まし
い。このようにすれば、より確実に光ファイバを把持す
ることができる。
線挿入孔6および素線挿入孔8の位置と内部底面15の
位置とを調節することにより、光ファイバ素線5と基体
1の内部底面15とは接触した状態とすることが好まし
い。このようにすれば、より確実に光ファイバを把持す
ることができる。
【0058】ここで、押圧部材3で板バネ2を押圧する
ことにより、光ファイバ素線5を板バネ2で押圧・固定
しているので、従来のような片持ち梁の弾性力のみを用
いて光ファイバを固定する場合に比べて、より大きな力
で、かつ正確に光ファイバを固定することができる。そ
して、板バネ2の製造工程における寸法誤差や設置の際
の位置精度誤差が存在するような場合にも、光ファイバ
に、確実に所定の弾性力を加えることができる。
ことにより、光ファイバ素線5を板バネ2で押圧・固定
しているので、従来のような片持ち梁の弾性力のみを用
いて光ファイバを固定する場合に比べて、より大きな力
で、かつ正確に光ファイバを固定することができる。そ
して、板バネ2の製造工程における寸法誤差や設置の際
の位置精度誤差が存在するような場合にも、光ファイバ
に、確実に所定の弾性力を加えることができる。
【0059】また、板バネ2が雰囲気温度の変化により
熱膨張あるいは収縮(体積変化)するような場合にも、
従来より大きな弾性力を加えることができるので、この
体積変化の弾性力への影響を従来より相対的に小さくで
きる。この結果、このような雰囲気温度の変化が起きる
ような場合にも、安定して光ファイバを保持することが
できる。
熱膨張あるいは収縮(体積変化)するような場合にも、
従来より大きな弾性力を加えることができるので、この
体積変化の弾性力への影響を従来より相対的に小さくで
きる。この結果、このような雰囲気温度の変化が起きる
ような場合にも、安定して光ファイバを保持することが
できる。
【0060】また、このように板バネ2が光ファイバ素
線5の長さ方向に沿って湾曲するように形成されている
ので、光ファイバ素線5を保持する弾性力を容易に得る
ことができる。また、光ファイバコネクタの雰囲気温度
が変動することにより板バネ2が熱膨張あるいは収縮す
るような場合にも、光ファイバを押圧する部分である光
ファイバ押圧部13(図10参照)の位置の変動を小さ
くできる。このため、従来のような直線状の片持ち梁の
端部で光ファイバを押圧する場合と比較して、光ファイ
バに加えられる弾性力の変動を小さくすることができ
る。
線5の長さ方向に沿って湾曲するように形成されている
ので、光ファイバ素線5を保持する弾性力を容易に得る
ことができる。また、光ファイバコネクタの雰囲気温度
が変動することにより板バネ2が熱膨張あるいは収縮す
るような場合にも、光ファイバを押圧する部分である光
ファイバ押圧部13(図10参照)の位置の変動を小さ
くできる。このため、従来のような直線状の片持ち梁の
端部で光ファイバを押圧する場合と比較して、光ファイ
バに加えられる弾性力の変動を小さくすることができ
る。
【0061】また、板バネ2が、光ファイバ素線5の長
さ方向に沿って延びるように形成されているので、上記
のように板バネ2が温度変化により変形するような場合
にも、確実に光ファイバ素線5を板バネ2により押圧し
固定することができる。
さ方向に沿って延びるように形成されているので、上記
のように板バネ2が温度変化により変形するような場合
にも、確実に光ファイバ素線5を板バネ2により押圧し
固定することができる。
【0062】また、押圧部材3の基体1に対する位置
は、基体1における押圧部3の嵌め込み部の位置により
決定されるので、長時間光ファイバコネクタを使用する
ような場合においても光ファイバに加えられる弾性力を
安定させることができる。
は、基体1における押圧部3の嵌め込み部の位置により
決定されるので、長時間光ファイバコネクタを使用する
ような場合においても光ファイバに加えられる弾性力を
安定させることができる。
【0063】また、ここで、光ファイバコネクタにおい
ては、光ファイバの素線5先端面の位置決めが重要であ
る。このため、光ファイバを固定する場合には、より高
い位置精度を得るため、固定する光ファイバの端部にお
いて被覆膜21を光ファイバから除去し、光ファイバ素
線5を直接押圧する必要がある。一方、この光ファイバ
素線5は被覆膜が除去されていることから、外力が加え
られると破損するといった危険性が高い。このため、光
ファイバコネクタの外部において光ファイバ素線5が露
出することは極力避けることが好ましい。
ては、光ファイバの素線5先端面の位置決めが重要であ
る。このため、光ファイバを固定する場合には、より高
い位置精度を得るため、固定する光ファイバの端部にお
いて被覆膜21を光ファイバから除去し、光ファイバ素
線5を直接押圧する必要がある。一方、この光ファイバ
素線5は被覆膜が除去されていることから、外力が加え
られると破損するといった危険性が高い。このため、光
ファイバコネクタの外部において光ファイバ素線5が露
出することは極力避けることが好ましい。
【0064】そのため、本発明による光ファイバコネク
タでは、板バネ2(図3および4参照)において、素線
挿通スリット7の幅を光ファイバ素線5の幅よりも大き
くし、かつ、光ファイバ素線5と被覆膜21とからなる
光ファイバ心線4の直径よりも小さくする。これによ
り、図9に示すように、光ファイバ心線4における被覆
膜21が残存している部分と光ファイバ素線5が露出し
ている部分との境界部を素線挿通スリット7の位置に固
定することができる。
タでは、板バネ2(図3および4参照)において、素線
挿通スリット7の幅を光ファイバ素線5の幅よりも大き
くし、かつ、光ファイバ素線5と被覆膜21とからなる
光ファイバ心線4の直径よりも小さくする。これによ
り、図9に示すように、光ファイバ心線4における被覆
膜21が残存している部分と光ファイバ素線5が露出し
ている部分との境界部を素線挿通スリット7の位置に固
定することができる。
【0065】このようにして、光ファイバ素線5が露出
した部分を基体1の内部に確実に位置づけることができ
るので、光ファイバ素線5が基体1の心線挿入孔6の外
側において露出することを防止できる。また、光ファイ
バ素線5を板バネ2により確実に押圧することも可能に
なる。
した部分を基体1の内部に確実に位置づけることができ
るので、光ファイバ素線5が基体1の心線挿入孔6の外
側において露出することを防止できる。また、光ファイ
バ素線5を板バネ2により確実に押圧することも可能に
なる。
【0066】たとえば、一般的なプラスチッククラッド
石英ファイバの場合を考える。この場合、光ファイバ素
線5の直径は0.23mmであり、光ファイバ心線4の
直径は0.5mmである。このため、板バネ2に形成さ
れる素線挿通スリット7の幅をたとえば0.3mm以上
0.4mm以下とし、基体1の心線挿入孔6の直径を
0.6mm程度とすることにより、上記のような効果を
確実に得ることができる。
石英ファイバの場合を考える。この場合、光ファイバ素
線5の直径は0.23mmであり、光ファイバ心線4の
直径は0.5mmである。このため、板バネ2に形成さ
れる素線挿通スリット7の幅をたとえば0.3mm以上
0.4mm以下とし、基体1の心線挿入孔6の直径を
0.6mm程度とすることにより、上記のような効果を
確実に得ることができる。
【0067】このように光ファイバ素線5を固定した
後、光ファイバ素線5の先端部は、光ファイバ位置決め
部9の先端面に合わせて切断される。この場合、さらに
その切断面を研磨してもよい。
後、光ファイバ素線5の先端部は、光ファイバ位置決め
部9の先端面に合わせて切断される。この場合、さらに
その切断面を研磨してもよい。
【0068】(実施の形態2)図11は、本発明による
光ファイバコネクタの実施の形態2を示す斜視模式図で
ある。図11を参照して、光ファイバコネクタを説明す
る。
光ファイバコネクタの実施の形態2を示す斜視模式図で
ある。図11を参照して、光ファイバコネクタを説明す
る。
【0069】図11を参照して、光ファイバコネクタ
は、基本的には本発明の実施の形態1における光ファイ
バコネクタと同様の構造を備える。ただし、図11に示
した光ファイバコネクタにおいては、板状弾性部材であ
る板バネが一体型の板バネ14となっている。この板バ
ネ14の形状を、図12に示す。図12は、図11に示
した光ファイバコネクタにおいて用いられる板バネを示
す斜視模式図である。また、図13は、図11に示した
光ファイバコネクタにおいて用いられる基体を示す斜視
模式図であり、図14は、図13に示した基体を逆方向
から見た斜視模式図である。
は、基本的には本発明の実施の形態1における光ファイ
バコネクタと同様の構造を備える。ただし、図11に示
した光ファイバコネクタにおいては、板状弾性部材であ
る板バネが一体型の板バネ14となっている。この板バ
ネ14の形状を、図12に示す。図12は、図11に示
した光ファイバコネクタにおいて用いられる板バネを示
す斜視模式図である。また、図13は、図11に示した
光ファイバコネクタにおいて用いられる基体を示す斜視
模式図であり、図14は、図13に示した基体を逆方向
から見た斜視模式図である。
【0070】図12を参照して、本発明の実施の形態2
における光ファイバコネクタの板バネ14は、台座部分
である板バネ基部16を備える。そして、この板バネ基
部16を、図13および14に示した基体1の内部底面
に接着固定する。なお、図13および14を参照して、
このような固定方法を採用するので、基体1には図5お
よび6に示したような板バネ固定部材10は形成されて
いない。ただし、板バネ14を基体1に固定する際に
は、本発明の実施の形態1における光ファイバコネクタ
と同様に、板バネ14の素線挿通スリット7の位置と、
基体1の心線挿入孔6との位置が合うように、板バネ1
4の設置位置を調節する。
における光ファイバコネクタの板バネ14は、台座部分
である板バネ基部16を備える。そして、この板バネ基
部16を、図13および14に示した基体1の内部底面
に接着固定する。なお、図13および14を参照して、
このような固定方法を採用するので、基体1には図5お
よび6に示したような板バネ固定部材10は形成されて
いない。ただし、板バネ14を基体1に固定する際に
は、本発明の実施の形態1における光ファイバコネクタ
と同様に、板バネ14の素線挿通スリット7の位置と、
基体1の心線挿入孔6との位置が合うように、板バネ1
4の設置位置を調節する。
【0071】このように、板バネ14が固定された基体
1に、図15に示すように光ファイバ素線5がその端部
において露出した光ファイバ心線4を、心線挿入孔6か
ら光ファイバコネクタの基体1の内部へと挿入する。図
15は、図11に示した光ファイバコネクタに光ファイ
バを配置する工程を示す斜視模式図である。そして、図
15に示した工程は、基本的には図7に示した光ファイ
バコネクタに光ファイバを配置する工程と同様である。
1に、図15に示すように光ファイバ素線5がその端部
において露出した光ファイバ心線4を、心線挿入孔6か
ら光ファイバコネクタの基体1の内部へと挿入する。図
15は、図11に示した光ファイバコネクタに光ファイ
バを配置する工程を示す斜視模式図である。そして、図
15に示した工程は、基本的には図7に示した光ファイ
バコネクタに光ファイバを配置する工程と同様である。
【0072】その後、図16および17に示すように、
本発明の実施の形態1における光ファイバコネクタの光
ファイバ保持方法と同様に光ファイバを固定する。な
お、図16および17は、基本的には図9および10に
示した工程と同様の工程を示す。なお、図16は、光フ
ァイバを配置する工程を行なった後の光ファイバコネク
タの断面模式図であり、図17は、光ファイバに弾性力
を加える工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面
模式図である。
本発明の実施の形態1における光ファイバコネクタの光
ファイバ保持方法と同様に光ファイバを固定する。な
お、図16および17は、基本的には図9および10に
示した工程と同様の工程を示す。なお、図16は、光フ
ァイバを配置する工程を行なった後の光ファイバコネク
タの断面模式図であり、図17は、光ファイバに弾性力
を加える工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面
模式図である。
【0073】ここで、板バネ14が板バネ基部16を備
えているので、板バネ14の光ファイバ押圧部13と板
バネ基部16との間の距離を精度よく決定することがで
きる。この結果、光ファイバ素線5を板バネ基部16上
に配置し、その上から光ファイバ押圧部13を光ファイ
バ素線5に押圧することにより光ファイバ素線5を固定
するような場合に、光ファイバ素線5の受ける弾性力を
精度よく一定に保つことができる。このため、光ファイ
バを固定する保持力が変動することを防止できる。
えているので、板バネ14の光ファイバ押圧部13と板
バネ基部16との間の距離を精度よく決定することがで
きる。この結果、光ファイバ素線5を板バネ基部16上
に配置し、その上から光ファイバ押圧部13を光ファイ
バ素線5に押圧することにより光ファイバ素線5を固定
するような場合に、光ファイバ素線5の受ける弾性力を
精度よく一定に保つことができる。このため、光ファイ
バを固定する保持力が変動することを防止できる。
【0074】また、このように光ファイバ押圧部13と
板バネ基部16とが一体形成されているので、本発明の
実施の形態1のように光ファイバ押圧部13と基体1の
底面との間で光ファイバ素線5を挟み込み押圧する場合
に比べて、板バネ2(図1参照)の光ファイバ押圧部1
3の、基体1に対する設置位置精度がばらつくことを防
止できる。このため、光ファイバが光ファイバ押圧部1
3から受ける弾性力が変動することを容易に防止でき
る。
板バネ基部16とが一体形成されているので、本発明の
実施の形態1のように光ファイバ押圧部13と基体1の
底面との間で光ファイバ素線5を挟み込み押圧する場合
に比べて、板バネ2(図1参照)の光ファイバ押圧部1
3の、基体1に対する設置位置精度がばらつくことを防
止できる。このため、光ファイバが光ファイバ押圧部1
3から受ける弾性力が変動することを容易に防止でき
る。
【0075】(実施の形態3)図18は、本発明による
光ファイバコネクタの実施の形態3において、光ファイ
バを配置する工程を行なった後の光ファイバコネクタの
断面模式図である。また、図19は、図18に示した光
ファイバコネクタにおいて、光ファイバに弾性力を加え
る工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面模式図
である。図18および19を参照して、光ファイバコネ
クタを説明する。
光ファイバコネクタの実施の形態3において、光ファイ
バを配置する工程を行なった後の光ファイバコネクタの
断面模式図である。また、図19は、図18に示した光
ファイバコネクタにおいて、光ファイバに弾性力を加え
る工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面模式図
である。図18および19を参照して、光ファイバコネ
クタを説明する。
【0076】図18および19を参照して、光ファイバ
コネクタは、基本的には図16および17に示した本発
明の実施の形態2による光ファイバコネクタと同様の構
造を備える。ただし、図18および19に示した光ファ
イバコネクタにおいては、押圧部材17が基体1の側壁
に形成された溝を含む押圧部材挿入部18a、18bに
挿入されることにより固定されている。その結果、押圧
部材17を基体1へと固定する際の位置精度を向上させ
ることができる。つまり、本発明の実施の形態1および
2におけるように、押圧部材3を基体1の上部に嵌め込
む方式の場合には、押圧部材13を基体1へと取付けた
後の押圧部材3の位置が作業者によりばらつく可能性が
あった。しかし、図18および19に示したように押圧
部材挿入部18a、18bへと押圧部材17を挿入する
スライド方式を採用する場合には、作業者による押圧部
材の位置のばらつきはほとんど発生しない。
コネクタは、基本的には図16および17に示した本発
明の実施の形態2による光ファイバコネクタと同様の構
造を備える。ただし、図18および19に示した光ファ
イバコネクタにおいては、押圧部材17が基体1の側壁
に形成された溝を含む押圧部材挿入部18a、18bに
挿入されることにより固定されている。その結果、押圧
部材17を基体1へと固定する際の位置精度を向上させ
ることができる。つまり、本発明の実施の形態1および
2におけるように、押圧部材3を基体1の上部に嵌め込
む方式の場合には、押圧部材13を基体1へと取付けた
後の押圧部材3の位置が作業者によりばらつく可能性が
あった。しかし、図18および19に示したように押圧
部材挿入部18a、18bへと押圧部材17を挿入する
スライド方式を採用する場合には、作業者による押圧部
材の位置のばらつきはほとんど発生しない。
【0077】また、本発明の実施の形態1および2のよ
うに押圧部材が嵌め込み式で固定される場合には、板バ
ネ2の弾性力により押圧部材3が基体1から使用中に外
れるといったような問題が発生する可能性があった。し
かし、本発明の実施の形態3のように押圧部材をスライ
ド式で固定する場合には、上記のような問題は発生しな
い。
うに押圧部材が嵌め込み式で固定される場合には、板バ
ネ2の弾性力により押圧部材3が基体1から使用中に外
れるといったような問題が発生する可能性があった。し
かし、本発明の実施の形態3のように押圧部材をスライ
ド式で固定する場合には、上記のような問題は発生しな
い。
【0078】なお、本発明の実施の形態3においては、
押圧部材の固定方法としてスライド方式を採用している
が、上記のような問題の発生を防止するために、押圧部
材もしくは基体に押圧部材が基体1から外れることを防
止するラッチ機構を設けてもよい。
押圧部材の固定方法としてスライド方式を採用している
が、上記のような問題の発生を防止するために、押圧部
材もしくは基体に押圧部材が基体1から外れることを防
止するラッチ機構を設けてもよい。
【0079】(実施の形態4)図20は、本発明による
光ファイバコネクタの実施の形態4において光ファイバ
を配置する工程を行なった後の光ファイバコネクタの断
面模式図である。また、図21は、図20に示した光フ
ァイバコネクタにおいて、光ファイバの弾性力を加える
工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面模式図で
ある。図20および21を参照して、光ファイバコネク
タを説明する。なお、図20および21は、図9および
10に対応している。
光ファイバコネクタの実施の形態4において光ファイバ
を配置する工程を行なった後の光ファイバコネクタの断
面模式図である。また、図21は、図20に示した光フ
ァイバコネクタにおいて、光ファイバの弾性力を加える
工程を行なった後の光ファイバコネクタの断面模式図で
ある。図20および21を参照して、光ファイバコネク
タを説明する。なお、図20および21は、図9および
10に対応している。
【0080】図20および21を参照して、光ファイバ
コネクタは、基本的には本発明の実施の形態1による光
ファイバコネクタと同様の構造を備える。ただし、図2
0および21に示した光ファイバコネクタでは、内部側
壁11に接触するように固定された板バネ19に凸部2
0が形成されている。そして、この凸部20には、ほぼ
平坦な面が形成され、その平坦な面が光ファイバ素線5
に接触する。そして、この平坦な面が光ファイバ素線5
に弾性力を加えるようになっている。この結果、光ファ
イバ素線5に対して板バネ19が接触する面の面積を大
きくすることができるので、より確実に光ファイバ素線
5を保持することができる。
コネクタは、基本的には本発明の実施の形態1による光
ファイバコネクタと同様の構造を備える。ただし、図2
0および21に示した光ファイバコネクタでは、内部側
壁11に接触するように固定された板バネ19に凸部2
0が形成されている。そして、この凸部20には、ほぼ
平坦な面が形成され、その平坦な面が光ファイバ素線5
に接触する。そして、この平坦な面が光ファイバ素線5
に弾性力を加えるようになっている。この結果、光ファ
イバ素線5に対して板バネ19が接触する面の面積を大
きくすることができるので、より確実に光ファイバ素線
5を保持することができる。
【0081】また、凸部20における平坦な面の長さ
や、凸部20の数を変更することにより、光ファイバ素
線5を固定するための弾性力を容易に制御することがで
きる。
や、凸部20の数を変更することにより、光ファイバ素
線5を固定するための弾性力を容易に制御することがで
きる。
【0082】なお、本発明の実施の形態1〜4において
説明した光ファイバコネクタは、このままコネクタとし
て使用してもよく、さらに適当なハウジングに組込んで
コネクタを構成してもよい。
説明した光ファイバコネクタは、このままコネクタとし
て使用してもよく、さらに適当なハウジングに組込んで
コネクタを構成してもよい。
【0083】(実施の形態5)図22は、本発明による
光ファイバコネクタの実施の形態5を示す断面模式図で
ある。図22を参照して、光ファイバコネクタを説明す
る。
光ファイバコネクタの実施の形態5を示す断面模式図で
ある。図22を参照して、光ファイバコネクタを説明す
る。
【0084】図22を参照して、光ファイバコネクタ2
5は、基本的には本発明の実施の形態1による光ファイ
バコネクタと同様の構造を備える。ただし、光ファイバ
コネクタ25では、基体1の内側における素線挿入孔8
の側壁には、基体1の内側から外側に向かって素線挿入
孔8の径が小さくなるように加工されたテーパー部29
が形成されている。このため、光ファイバコネクタ25
に光ファイバ素線5を挿入する工程の作業性を向上させ
ることができる。
5は、基本的には本発明の実施の形態1による光ファイ
バコネクタと同様の構造を備える。ただし、光ファイバ
コネクタ25では、基体1の内側における素線挿入孔8
の側壁には、基体1の内側から外側に向かって素線挿入
孔8の径が小さくなるように加工されたテーパー部29
が形成されている。このため、光ファイバコネクタ25
に光ファイバ素線5を挿入する工程の作業性を向上させ
ることができる。
【0085】たとえば、光ファイバ位置決め部の先端部
における素線挿入孔8の内径は、光ファイバの位置決め
精度を向上させるため光ファイバ素線5の直径に対する
公差を0.01mm程度以下とする必要がある。一方、
素線挿入孔8の基体1の内部に面する部分の内径は、図
22に示すように光ファイバ素線5の直径よりもある程
度大きくすることにより、上記のように光ファイバ素線
5を設置する際の作業性を向上させることができる。
における素線挿入孔8の内径は、光ファイバの位置決め
精度を向上させるため光ファイバ素線5の直径に対する
公差を0.01mm程度以下とする必要がある。一方、
素線挿入孔8の基体1の内部に面する部分の内径は、図
22に示すように光ファイバ素線5の直径よりもある程
度大きくすることにより、上記のように光ファイバ素線
5を設置する際の作業性を向上させることができる。
【0086】また、光ファイバコネクタ25の光ファイ
バ位置決め部には、図23に示すようにアダプタに光フ
ァイバコネクタ25を固定するための係止突起28a、
28bが形成されている。
バ位置決め部には、図23に示すようにアダプタに光フ
ァイバコネクタ25を固定するための係止突起28a、
28bが形成されている。
【0087】このような光ファイバコネクタ25に、本
発明の実施の形態1と同様の方法により光ファイバ心線
4を固定する。そして、図23に示すように、この光フ
ァイバコネクタ25を中継アダプタに固定することによ
り、光ファイバを接続することができる。ここで、図2
3は、図22に示した光ファイバコネクタを用いて光フ
ァイバを接続した状態を示す断面模式図である。
発明の実施の形態1と同様の方法により光ファイバ心線
4を固定する。そして、図23に示すように、この光フ
ァイバコネクタ25を中継アダプタに固定することによ
り、光ファイバを接続することができる。ここで、図2
3は、図22に示した光ファイバコネクタを用いて光フ
ァイバを接続した状態を示す断面模式図である。
【0088】図23を参照して、中継アダプタ24に光
ファイバコネクタ25a、25bとが固定されている。
光ファイバコネクタ25a、25bは、図22に示した
構造を備える。
ファイバコネクタ25a、25bとが固定されている。
光ファイバコネクタ25a、25bは、図22に示した
構造を備える。
【0089】中継アダプタ24には、光ファイバコネク
タ25a、25bを固定するための保持用開口部27a
〜27dが形成されている。そして、光ファイバコネク
タ25aには係止突起28a、28bが形成されてい
る。また、光ファイバコネクタ25bには係止突起28
c、28dが形成されている。そして、中継アダプタ2
4の両端の開口部から、光ファイバコネクタ25a、2
5bをそれぞれ挿入し、中継アダプタ24のほぼ中央部
で突合わせる。この際、図23に示すように、光ファイ
バコネクタ25a、25bの係止突起28a〜28dを
それぞれ中継アダプタ24の保持用開口部27a〜27
dに係止させることができる。この結果、光ファイバコ
ネクタ25a、25bを中継アダプタ24に確実に固定
することができる。そして、光ファイバコネクタ25
a、25bを中継アダプタ24の中央部において、正確
に突合わせることができるので、光ファイバ素線5a、
5bをほぼ同心状に接続することができる。
タ25a、25bを固定するための保持用開口部27a
〜27dが形成されている。そして、光ファイバコネク
タ25aには係止突起28a、28bが形成されてい
る。また、光ファイバコネクタ25bには係止突起28
c、28dが形成されている。そして、中継アダプタ2
4の両端の開口部から、光ファイバコネクタ25a、2
5bをそれぞれ挿入し、中継アダプタ24のほぼ中央部
で突合わせる。この際、図23に示すように、光ファイ
バコネクタ25a、25bの係止突起28a〜28dを
それぞれ中継アダプタ24の保持用開口部27a〜27
dに係止させることができる。この結果、光ファイバコ
ネクタ25a、25bを中継アダプタ24に確実に固定
することができる。そして、光ファイバコネクタ25
a、25bを中継アダプタ24の中央部において、正確
に突合わせることができるので、光ファイバ素線5a、
5bをほぼ同心状に接続することができる。
【0090】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0091】
【発明の効果】このように、請求項1〜10に記載の発
明によれば、押圧部材が板状弾性部材の離隔部分に接触
することにより、板状弾性部材の延在部分が光ファイバ
に接触して、その光ファイバに弾性力を加えることがで
きるので、十分な弾性力を安定して光ファイバに加える
ことができる。
明によれば、押圧部材が板状弾性部材の離隔部分に接触
することにより、板状弾性部材の延在部分が光ファイバ
に接触して、その光ファイバに弾性力を加えることがで
きるので、十分な弾性力を安定して光ファイバに加える
ことができる。
【図1】本発明による光ファイバコネクタの実施の形態
1を示す斜視模式図である。
1を示す斜視模式図である。
【図2】図1に示した光ファイバコネクタを逆方向から
見た斜視模式図である。
見た斜視模式図である。
【図3】図1に示した光ファイバコネクタにおいて用い
られる板バネの斜視模式図である。
られる板バネの斜視模式図である。
【図4】図3に示した板バネを逆方向から見た斜視模式
図である。
図である。
【図5】図1に示した光ファイバコネクタの基体を示す
斜視模式図である。
斜視模式図である。
【図6】図5に示した基体を逆方向から見た斜視模式図
である。
である。
【図7】本発明の実施の形態1による光ファイバコネク
タに光ファイバを配置する工程を示す斜視模式図であ
る。
タに光ファイバを配置する工程を示す斜視模式図であ
る。
【図8】本発明による光ファイバ保持方法を説明するた
めのプロセスフロー図である。
めのプロセスフロー図である。
【図9】図1に示した光ファイバコネクタにおいて、光
ファイバを配置する工程を行なった後の状態を示す光フ
ァイバコネクタの断面模式図である。
ファイバを配置する工程を行なった後の状態を示す光フ
ァイバコネクタの断面模式図である。
【図10】図1に示した光ファイバコネクタにおいて、
光ファイバに弾性力を加える工程を実施した後の光ファ
イバコネクタの断面模式図である。
光ファイバに弾性力を加える工程を実施した後の光ファ
イバコネクタの断面模式図である。
【図11】本発明による光ファイバコネクタの実施の形
態2を示す斜視模式図である。
態2を示す斜視模式図である。
【図12】図11に示した光ファイバコネクタにおいて
用いられる板バネを示す斜視模式図である。
用いられる板バネを示す斜視模式図である。
【図13】図11に示した光ファイバコネクタにおいて
用いられる基体を示す斜視模式図である。
用いられる基体を示す斜視模式図である。
【図14】図13に示した基体を逆方向から見た斜視模
式図である。
式図である。
【図15】図11に示した光ファイバコネクタに光ファ
イバを配置する工程を示す斜視模式図である。
イバを配置する工程を示す斜視模式図である。
【図16】光ファイバを配置する工程を行なった後の光
ファイバコネクタの断面模式図である。
ファイバコネクタの断面模式図である。
【図17】光ファイバに弾性力を加える工程を行なった
後の光ファイバコネクタの断面模式図である。
後の光ファイバコネクタの断面模式図である。
【図18】本発明による光ファイバコネクタの実施の形
態3において、光ファイバを配置する工程を行なった後
の光ファイバコネクタの断面模式図である。
態3において、光ファイバを配置する工程を行なった後
の光ファイバコネクタの断面模式図である。
【図19】図18に示した光ファイバコネクタにおい
て、光ファイバに弾性力を加える工程を行なった後の光
ファイバコネクタの断面模式図である。
て、光ファイバに弾性力を加える工程を行なった後の光
ファイバコネクタの断面模式図である。
【図20】本発明による光ファイバコネクタの実施の形
態4において光ファイバを配置する工程を行なった後の
光ファイバコネクタの断面模式図である。
態4において光ファイバを配置する工程を行なった後の
光ファイバコネクタの断面模式図である。
【図21】図20に示した光ファイバコネクタにおい
て、光ファイバの弾性力を加える工程を行なった後の光
ファイバコネクタの断面模式図である。
て、光ファイバの弾性力を加える工程を行なった後の光
ファイバコネクタの断面模式図である。
【図22】本発明による光ファイバコネクタの実施の形
態5を示す断面模式図である。
態5を示す断面模式図である。
【図23】図22に示した光ファイバコネクタを用いて
光ファイバを接続した状態を示す断面模式図である。
光ファイバを接続した状態を示す断面模式図である。
1 基体 2,19,14 板バネ 3,17 押圧部材 4,4a,4b 光ファイバ心線 5,5a,5b 光ファイバ素線 6,6a,6b 心線挿入孔 7 素線挿通スリット 8,8a,8b 素線挿入孔 9 光ファイバ位置決め部 10 板バネ固定部材 11 内部側壁 12 板バネ被押圧部 13 光ファイバ押圧部 15 基体の内側底面 16 板バネ基部 18a,18b 押圧部材挿入部 20 板バネの凸部 21,21a,21b 被覆膜 22,23 矢印 24 中継アダプタ 25a,25b 光ファイバコネクタ 27a〜27d 保持用開口部 28a〜28d 係止突起 29,29a,29b テーパー部
Claims (10)
- 【請求項1】 基体と、 前記基体の表面上に置かれる光ファイバの上方に配置さ
れ、その光ファイバの長さ方向に沿って湾曲し、かつ、
光ファイバの表面に接触可能な延在部分と、その延在部
分に接続され、前記基体から離れた離隔部分とを含む板
状弾性部材と、 光ファイバの上方で、前記板状弾性部材の離隔部分に接
触可能であり、かつ、前記基体に固定可能な押圧部材と
を備え、 前記押圧部材が前記板状弾性部材の離隔部分に接触する
ことにより、前記板状弾性部材の延在部分が光ファイバ
に接触して、その光ファイバに弾性力を加えることが可
能な、光ファイバ保持装置。 - 【請求項2】 前記基体には溝が形成され、 前記押圧部材の一部分を前記基体の溝に嵌め込むことに
より、前記押圧部材を前記基体に固定することが可能
な、請求項1に記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項3】 前記板状弾性部材の延在部分は、光ファ
イバが位置する領域側に対して凸となるように湾曲して
いる、請求項1または2に記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項4】 前記基体の表面に置かれる光ファイバの
位置決め手段を備える、請求項1〜3のいずれか1項に
記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項5】 光ファイバは、素線とその素線の外周面
に形成された被覆膜とを含み、 その光ファイバの端部は、被覆膜から素線が露出した部
分を有し、 前記板状弾性部材には、素線の外径よりも大きく被覆膜
の外径よりも小さい開口幅を有する開口部が形成されて
いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ファイバ
保持装置。 - 【請求項6】 前記基体には、光ファイバの端部で素線
が露出した部分が挿入されるファイバ位置決め孔が形成
され、 前記基体の内側におけるファイバ位置決め孔の側壁に
は、前記基体の内側から外側に向かって前記ファイバ位
置決め孔の径が小さくなるような傾斜面が形成されてい
る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光ファイバ保
持装置。 - 【請求項7】 前記板状弾性部材は、前記延在部分に対
向するように配置される台座部分を含み、 前記板状弾性部材の台座部分は前記基体の表面上に配置
され、 光ファイバは前記板状弾性部材の台座部分上に置かれ
る、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光ファイバ保
持装置。 - 【請求項8】 前記板状弾性部材の延在部分には、ほぼ
平坦な面を含む凸部が形成され、 前記板状弾性部材の延在部分は、前記ほぼ平坦な面にお
いて光ファイバの表面と接触可能である、請求項1〜7
のいずれか1項に記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の光
ファイバ保持装置を有する光ファイバコネクタ。 - 【請求項10】 基体と、延在部分と離隔部分とを含む
板状弾性部材と、押圧部材とを備える光ファイバ保持装
置を用いた光ファイバ保持方法であって、 前記基体の表面上に光ファイバを配置する配置工程と、 前記押圧部材を、前記光ファイバの上方に位置する前記
板状弾性部材の離隔部分に接触させる押圧工程と、 前記押圧部材が前記離隔部分に接触した状態で、前記光
ファイバの長さ方向に沿って湾曲している前記延在部分
が前記光ファイバに接触することにより、前記光ファイ
バに弾性力を加える固定工程とを備える、光ファイバ保
持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129100A JP2000321466A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129100A JP2000321466A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000321466A true JP2000321466A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15001081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129100A Withdrawn JP2000321466A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバ保持方法およびそれらを用いた光ファイバコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000321466A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006284427A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Hikari Physics Kenkyusho:Kk | 高剛性構造を有する光学装置 |
| JP2007298671A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Fujinon Corp | 光学オプション取付リング |
| WO2008111644A1 (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ファイバ保持装置、それを備えた光コネクタ、及び光ファイバ保持方法 |
| JP2009092925A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
| JP5265028B2 (ja) * | 2010-02-03 | 2013-08-14 | 株式会社フジクラ | テープ心線保持部品、テープ心線保持方法、および光ファイバテープ心線束 |
| JP2023131870A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11129100A patent/JP2000321466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006284427A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Hikari Physics Kenkyusho:Kk | 高剛性構造を有する光学装置 |
| JP2007298671A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Fujinon Corp | 光学オプション取付リング |
| WO2008111644A1 (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ファイバ保持装置、それを備えた光コネクタ、及び光ファイバ保持方法 |
| JP2008225387A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ保持装置、それを備えた光コネクタ、及び光ファイバ保持方法 |
| JP2009092925A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
| JP5265028B2 (ja) * | 2010-02-03 | 2013-08-14 | 株式会社フジクラ | テープ心線保持部品、テープ心線保持方法、および光ファイバテープ心線束 |
| US8699843B2 (en) | 2010-02-03 | 2014-04-15 | Fujikura Ltd. | Optical fiber ribbon holding member, optical fiber ribbon holding method, and optical fiber ribbon bundle |
| JP2023131870A (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-22 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
| JP7598341B2 (ja) | 2022-03-10 | 2024-12-11 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
| US12169316B2 (en) | 2022-03-10 | 2024-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device including leaf springs for holding optical fiber |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0805994B1 (en) | Miniature mounting device | |
| JP4682496B2 (ja) | 融着接続装置 | |
| KR100442975B1 (ko) | 광섬유접속기 | |
| US9279942B2 (en) | Ferrule for optical fiber connector having a compliant structure for clamping alignment pins | |
| CN100406941C (zh) | 光纤连接器和连接方法 | |
| JPH10170756A (ja) | 光コネクタおよびその取付方法 | |
| CN101300511A (zh) | 光连接器的装配方法及光连接器 | |
| JP3009591B2 (ja) | 光ファイバー端の研磨方法 | |
| US6597843B2 (en) | Fiber pivot for optical alignment | |
| JP2001074982A (ja) | 光モジュールの光結合装置及びその光結合方法 | |
| JP4666913B2 (ja) | 光学コンポーネントの取付け | |
| JP2002504707A (ja) | 光ファイバの位置決め及び取り付けのための位置決めシステム並びにその位置決めシステムを備えたコネクタ | |
| JPH1048477A (ja) | 光コネクタ及びその組立方法 | |
| JP3927363B2 (ja) | 光接続装置 | |
| JP2005148616A (ja) | 光ファイバアレイおよび光デバイスとそれらの製造方法 | |
| JPWO2004113981A1 (ja) | 光コネクタ | |
| JP2002048943A (ja) | 光ファイバの先端位置調整部材およびそれを用いた光コネクタ組み立て装置 | |
| JPH08240738A (ja) | 光導波路デバイス及びその製造方法 | |
| JPH10227948A (ja) | 光コネクタプラグ | |
| JPH09184942A (ja) | 多心光コネクタ | |
| JPH0915456A (ja) | 多心光ファイバコードの固定方法 | |
| JPH11271538A (ja) | 光ファイバ切断方法 | |
| JPH08334651A (ja) | 多心光コネクタ | |
| JPH08146243A (ja) | 光ファイバ調心装置 | |
| JP2000098182A (ja) | 光ファイバコネクタ構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |