JP2000322054A - 弦鳴楽器の複弦構造 - Google Patents
弦鳴楽器の複弦構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2本一対の弦を常に同じ張力で保持する構造
とすることにより、2本一対の弦の音調を簡単確実に調
整でき、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つことができ
る弦鳴楽器の複弦構造を提供する。 【解決手段】 2本一対の弦21,22,23,24で
単一の音階を鳴らす複弦構造を有する弦鳴楽器におい
て、前記一対の弦の一側の端部が連続していて、一方の
弦20Aの張力と他方の弦20Bの張力とが一定に保た
れるようにした。
とすることにより、2本一対の弦の音調を簡単確実に調
整でき、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つことができ
る弦鳴楽器の複弦構造を提供する。 【解決手段】 2本一対の弦21,22,23,24で
単一の音階を鳴らす複弦構造を有する弦鳴楽器におい
て、前記一対の弦の一側の端部が連続していて、一方の
弦20Aの張力と他方の弦20Bの張力とが一定に保た
れるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、弦鳴楽器に関
し、特に弦鳴楽器の複弦構造に関する。
し、特に弦鳴楽器の複弦構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図18に示すマンドリン80や
図示しない12弦ギターに代表される複弦の弦鳴楽器
は、2本一対の弦で単一の音階を鳴らすようにされたも
のである。この種複弦構造を有する弦鳴楽器にあって
は、図19のように、各弦81をそれぞれ一本ずつ楽器
の胴部82後端の弦留め83に固定し、頭部の弦巻き8
4で各弦81の張力を調整して、2本一対の弦81A,
81B,81C,81Dとして音調される。
図示しない12弦ギターに代表される複弦の弦鳴楽器
は、2本一対の弦で単一の音階を鳴らすようにされたも
のである。この種複弦構造を有する弦鳴楽器にあって
は、図19のように、各弦81をそれぞれ一本ずつ楽器
の胴部82後端の弦留め83に固定し、頭部の弦巻き8
4で各弦81の張力を調整して、2本一対の弦81A,
81B,81C,81Dとして音調される。
【0003】しかるに、前記構造の弦鳴楽器にあって
は、各弦81が独立して弦留め83と弦巻84の間に張
設されているものであるから、調弦に際しては2本一対
の弦81A,81B,81C,81Dの各弦81の張力
をそれぞれ微妙に調整しなければならない。
は、各弦81が独立して弦留め83と弦巻84の間に張
設されているものであるから、調弦に際しては2本一対
の弦81A,81B,81C,81Dの各弦81の張力
をそれぞれ微妙に調整しなければならない。
【0004】また、演奏中に一対に音調した2本の弦8
1A,81B,81C,81Dのいずれかの弦81の張
力が変動する(緩む)ことがあるが、このような場合に
は一対に音調した2本の弦81A,81B,81C,8
1Dに音程の狂いが生じ、音色が濁ってしまって演奏上
好ましくない。
1A,81B,81C,81Dのいずれかの弦81の張
力が変動する(緩む)ことがあるが、このような場合に
は一対に音調した2本の弦81A,81B,81C,8
1Dに音程の狂いが生じ、音色が濁ってしまって演奏上
好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、2本一対の弦を常に同じ張力で保
持する構造とすることにより、2本一対の弦の音調を簡
単確実に調整でき、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つ
ことができる弦鳴楽器の複弦構造を提供するものであ
る。
鑑みなされたもので、2本一対の弦を常に同じ張力で保
持する構造とすることにより、2本一対の弦の音調を簡
単確実に調整でき、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つ
ことができる弦鳴楽器の複弦構造を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、2本一対の弦で単一の音階を鳴らす複弦構造を有
する弦鳴楽器において、前記一対の弦の一側の端部が連
続していて、一方の弦の張力と他方の弦の張力とが一定
に保たれるようにしたことを特徴とする弦鳴楽器の複弦
構造に係る。
明は、2本一対の弦で単一の音階を鳴らす複弦構造を有
する弦鳴楽器において、前記一対の弦の一側の端部が連
続していて、一方の弦の張力と他方の弦の張力とが一定
に保たれるようにしたことを特徴とする弦鳴楽器の複弦
構造に係る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記一対の弦が一側の端部でループ状に連続してい
て保持部において引張自在に周回保持されている弦鳴楽
器の複弦構造に係る。
て、前記一対の弦が一側の端部でループ状に連続してい
て保持部において引張自在に周回保持されている弦鳴楽
器の複弦構造に係る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、前
記保持部が滑軸部材又は滑車部材若しくはベアリング部
材よりなる弦鳴楽器の複弦構造に係る。
記保持部が滑軸部材又は滑車部材若しくはベアリング部
材よりなる弦鳴楽器の複弦構造に係る。
【0009】請求項4の発明は、請求項1において、前
記一対の弦が中央部に軸部を有する回動部材の軸部の両
側に引張自在に取り付けられている弦鳴楽器の複弦構造
に係る。
記一対の弦が中央部に軸部を有する回動部材の軸部の両
側に引張自在に取り付けられている弦鳴楽器の複弦構造
に係る。
【0010】請求項5の発明は、請求項1において、前
記一対の弦の連続端部が弦方向に進退自在に構成されて
いる弦鳴楽器の複弦構造に係る。
記一対の弦の連続端部が弦方向に進退自在に構成されて
いる弦鳴楽器の複弦構造に係る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るマ
ンドリンの斜視図、図2は保持部として滑軸部材を用い
た例を示す部分拡大斜視図、図3は同じく保持部として
滑車部材を用いた例を示す部分拡大斜視図、図4はさら
に保持部としてベアリング部材を用いた例を示す部分拡
大斜視図、図5は保持部の取付構造を示す側面図、図6
は保持部の取付構造の他の例を示す側面図、図7は保持
部の取付構造の他の例を示す背面図、図8はベアリング
部材よりなる保持部の斜視図、図9は図8の保持部の取
付構造を示す部分断面図、図10は駒に保持部を設けた
例を表す部分断面図、図11はその上面図、図12は駒
に保持部を設けた別の例を示す部分断面図、図13は保
持部として回動部材を用いた例を示す平面図、図14は
図13のX−X線の断面図、図15はヘッド部側に保持
部を進退自在に設けた例を示す平面図、図16は図15
のY−Y断面図、図17はさらにヘッド部側の保持部の
別の例を示す平面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るマ
ンドリンの斜視図、図2は保持部として滑軸部材を用い
た例を示す部分拡大斜視図、図3は同じく保持部として
滑車部材を用いた例を示す部分拡大斜視図、図4はさら
に保持部としてベアリング部材を用いた例を示す部分拡
大斜視図、図5は保持部の取付構造を示す側面図、図6
は保持部の取付構造の他の例を示す側面図、図7は保持
部の取付構造の他の例を示す背面図、図8はベアリング
部材よりなる保持部の斜視図、図9は図8の保持部の取
付構造を示す部分断面図、図10は駒に保持部を設けた
例を表す部分断面図、図11はその上面図、図12は駒
に保持部を設けた別の例を示す部分断面図、図13は保
持部として回動部材を用いた例を示す平面図、図14は
図13のX−X線の断面図、図15はヘッド部側に保持
部を進退自在に設けた例を示す平面図、図16は図15
のY−Y断面図、図17はさらにヘッド部側の保持部の
別の例を示す平面図である。
【0012】図1に示すマンドリン10は、2本一対の
弦で単一の音階を鳴らす複弦構造の弦鳴楽器の一例とし
て挙げるもので、従来技術の項で説明したものと略同様
の外観を有する。マンドリン10は胴部11とネック部
12とヘッド部13及び弦20からなり、弦20は2本
一対の弦21,22,23,24で単一の音階を鳴らす
ようになっている。図において、符号14は響板、15
は響孔、16は振動板、17は駒、18は弦巻、19は
そのつまみである。
弦で単一の音階を鳴らす複弦構造の弦鳴楽器の一例とし
て挙げるもので、従来技術の項で説明したものと略同様
の外観を有する。マンドリン10は胴部11とネック部
12とヘッド部13及び弦20からなり、弦20は2本
一対の弦21,22,23,24で単一の音階を鳴らす
ようになっている。図において、符号14は響板、15
は響孔、16は振動板、17は駒、18は弦巻、19は
そのつまみである。
【0013】この発明の弦鳴楽器(マンドリン)10に
あっては、前記一対の弦21,22,23,24の一側
の端部(図1の例では胴部11側)がそれぞれ連続して
いて、対となる一方の弦(20A)の張力と他方の弦
(20B)の張力とが一定に保たれるようにしたことを
特徴とするものである。
あっては、前記一対の弦21,22,23,24の一側
の端部(図1の例では胴部11側)がそれぞれ連続して
いて、対となる一方の弦(20A)の張力と他方の弦
(20B)の張力とが一定に保たれるようにしたことを
特徴とするものである。
【0014】前記構造の一例として、請求項2に規定し
図2に示すように、前記一対の弦21,22,23,2
4のそれぞれにおいて、対となる一方の弦20Aと他方
の弦20Bが一側の端部でループ20C状に連続してい
て保持部30において引張自在に周回保持された構造が
開示される。図2の符号31は保持部30の保持溝であ
る。ここでは、一対の弦21,22,23,24はそれ
ぞれ単一の弦からなり、保持部30において引張自在に
周回保持され、一方の弦20Aの張力と他方の弦20B
の張力とは一定に保たれる。
図2に示すように、前記一対の弦21,22,23,2
4のそれぞれにおいて、対となる一方の弦20Aと他方
の弦20Bが一側の端部でループ20C状に連続してい
て保持部30において引張自在に周回保持された構造が
開示される。図2の符号31は保持部30の保持溝であ
る。ここでは、一対の弦21,22,23,24はそれ
ぞれ単一の弦からなり、保持部30において引張自在に
周回保持され、一方の弦20Aの張力と他方の弦20B
の張力とは一定に保たれる。
【0015】保持部30は、請求項3に規定したよう
に、滑軸部材30(図2)又は滑車部材35(図3)若
しくはベアリング部材40(図4)とすることができ
る。前記した図2の例は滑軸部材の例である。図3に示
す滑車部材35は軸体36を備えており、一対の弦2
1,22,23,24における一方の弦20Aと他方の
弦20Bとが、そのループ部20Cで滑車部材35の保
持溝37に引張自在に周回保持される。この滑車部材3
5は軸体36を介して回動するものであるから、弦20
の摩擦抵抗が少なく、よりスムーズな張力の均一性を保
つことができる。
に、滑軸部材30(図2)又は滑車部材35(図3)若
しくはベアリング部材40(図4)とすることができ
る。前記した図2の例は滑軸部材の例である。図3に示
す滑車部材35は軸体36を備えており、一対の弦2
1,22,23,24における一方の弦20Aと他方の
弦20Bとが、そのループ部20Cで滑車部材35の保
持溝37に引張自在に周回保持される。この滑車部材3
5は軸体36を介して回動するものであるから、弦20
の摩擦抵抗が少なく、よりスムーズな張力の均一性を保
つことができる。
【0016】図4には保持部としてベアリング部材40
が示される。図示のベアリング部材40は公知のボール
ベアリングで、符号41は軸、42は保持溝、43はボ
ール部を表す。ベアリング部材40はより高い回動性能
を持ち、ループ部20Cにおいて周回保持された一対の
弦21,22,23,24の一方の弦20Aと他方の弦
20Bはそれらの均一な張力がスムーズに保たれる。
が示される。図示のベアリング部材40は公知のボール
ベアリングで、符号41は軸、42は保持溝、43はボ
ール部を表す。ベアリング部材40はより高い回動性能
を持ち、ループ部20Cにおいて周回保持された一対の
弦21,22,23,24の一方の弦20Aと他方の弦
20Bはそれらの均一な張力がスムーズに保たれる。
【0017】図5ないし図7は前記保持部材30(滑軸
部材、滑車部材35又はベアリング部材40)の楽器に
対する取付状態を表す図であって、図5は胴部11の響
板14の表面に直接設けた例、図6は胴部11の後端部
から延設されたホルダ45に設けた例、図7は胴部11
の響板14後端の端末部14Aの切欠14Bに設けた例
である。
部材、滑車部材35又はベアリング部材40)の楽器に
対する取付状態を表す図であって、図5は胴部11の響
板14の表面に直接設けた例、図6は胴部11の後端部
から延設されたホルダ45に設けた例、図7は胴部11
の響板14後端の端末部14Aの切欠14Bに設けた例
である。
【0018】また、図8ないし図12には他の取付構造
が示される。すなわち、図8は保持部としてベアリング
部材40Fを用いた例であるが、この例では、一対の弦
21,22,23,24を構成する弦20Aと20Bの
ループ部20Cがベアリング部材40Fの軸部41Fに
周回保持されている。42Fは保持溝である。この場
合、このベアリング部材40Fは、図9にように、響板
の端末部14Fに設置される。符号14Gは一対の弦2
0A,20Bを挿通する切欠窓である。
が示される。すなわち、図8は保持部としてベアリング
部材40Fを用いた例であるが、この例では、一対の弦
21,22,23,24を構成する弦20Aと20Bの
ループ部20Cがベアリング部材40Fの軸部41Fに
周回保持されている。42Fは保持溝である。この場
合、このベアリング部材40Fは、図9にように、響板
の端末部14Fに設置される。符号14Gは一対の弦2
0A,20Bを挿通する切欠窓である。
【0019】図10は駒17Mに保持部を設けた例であ
る。この例は、駒17Mに、図11のような一対の弦2
0A,20Bを一定幅で保持する保持軸部30Mを設け
たものである。符号31Mは保持溝である。さらに、図
12は、ベース部材17Lに駒部17Nと保持軸部30
Nを設けた例である。符号31Nは保持溝である。
る。この例は、駒17Mに、図11のような一対の弦2
0A,20Bを一定幅で保持する保持軸部30Mを設け
たものである。符号31Mは保持溝である。さらに、図
12は、ベース部材17Lに駒部17Nと保持軸部30
Nを設けた例である。符号31Nは保持溝である。
【0020】上記した例はいずれも請求項2に規定した
一対の弦21,22,23,24の一方の弦20Aと他
方の弦20Bとが一側の端部でループ20C状に連続し
ている構造であるが、このほかに、請求項4として規定
し図13及び図14に示す例が開示される。すなわち、
図13に図示したように、一対の弦21(22,23,
24)を構成する各弦20A,20Bは独立していて、
中央部に軸部51を有する回動部材50の前記軸部51
の両側に引張り自在に保持されている。
一対の弦21,22,23,24の一方の弦20Aと他
方の弦20Bとが一側の端部でループ20C状に連続し
ている構造であるが、このほかに、請求項4として規定
し図13及び図14に示す例が開示される。すなわち、
図13に図示したように、一対の弦21(22,23,
24)を構成する各弦20A,20Bは独立していて、
中央部に軸部51を有する回動部材50の前記軸部51
の両側に引張り自在に保持されている。
【0021】回動部材40は、回動軸51の両側に弦係
止用の孔52,53を有していて、図14のように一対
の弦21(22,23,24)の各弦20A,20Bの
端末(ボールエンド)25が取り付けられるようになっ
ている。各弦20A,20Bは回動部材40によって連
続保持され、軸部51により回動自在であるから、一方
の弦20Aの張力と他方の弦20Bの張力とは一定に保
たれる。一方の弦20Aの張力の変動は、図の鎖線のよ
うに回動部材50の回動変位により、他方の弦20Bに
伝達され両弦の張力は均等にバランスする。なお、この
回動部材40を用いた保持部の構造は、従来使用されて
いる弦(1本ずつの弦)をそのまま使用できる利点があ
る。
止用の孔52,53を有していて、図14のように一対
の弦21(22,23,24)の各弦20A,20Bの
端末(ボールエンド)25が取り付けられるようになっ
ている。各弦20A,20Bは回動部材40によって連
続保持され、軸部51により回動自在であるから、一方
の弦20Aの張力と他方の弦20Bの張力とは一定に保
たれる。一方の弦20Aの張力の変動は、図の鎖線のよ
うに回動部材50の回動変位により、他方の弦20Bに
伝達され両弦の張力は均等にバランスする。なお、この
回動部材40を用いた保持部の構造は、従来使用されて
いる弦(1本ずつの弦)をそのまま使用できる利点があ
る。
【0022】図15は、請求項5に規定したように、一
対の弦21,22,23,24の連続端部が弦方向に進
退自在に構成された構造に係る。すなわち、この例のマ
ンドリン10Aにあっては、図16からもよくわかるよ
うに、一対の弦21,22,23,24の一側の端部を
連続して保持する保持部材60が、調節ねじ61によっ
て弦20の弦方向に進退する可動部材65に固設されて
いて、調節ねじ61の回動によって各一対の弦21,2
2,23,24の張力を調整することができる。図15
では、ヘッド部13Aに前記可動部材65が進退する切
欠溝62を設けた例が示されるが、胴部側に設けること
も可能である。符号12Aはネック部である。
対の弦21,22,23,24の連続端部が弦方向に進
退自在に構成された構造に係る。すなわち、この例のマ
ンドリン10Aにあっては、図16からもよくわかるよ
うに、一対の弦21,22,23,24の一側の端部を
連続して保持する保持部材60が、調節ねじ61によっ
て弦20の弦方向に進退する可動部材65に固設されて
いて、調節ねじ61の回動によって各一対の弦21,2
2,23,24の張力を調整することができる。図15
では、ヘッド部13Aに前記可動部材65が進退する切
欠溝62を設けた例が示されるが、胴部側に設けること
も可能である。符号12Aはネック部である。
【0023】図17に図示のマンドリン10Bも同様の
構造であって、ここでは、調節ねじ69が従来のように
ヘッド部13Bの側部に設けられている。図17におい
て、符号12Bはネック部で、図10と共通の符号は共
通の構成を表す。
構造であって、ここでは、調節ねじ69が従来のように
ヘッド部13Bの側部に設けられている。図17におい
て、符号12Bはネック部で、図10と共通の符号は共
通の構成を表す。
【0024】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
弦鳴楽器の複弦構造によれば、2本一対の弦の一側の端
部を連続保持して常に同じ張力で保持する構造としたも
のであるから、2本一対の弦の音調を簡単確実に調整で
き、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つことができる。
弦鳴楽器の複弦構造によれば、2本一対の弦の一側の端
部を連続保持して常に同じ張力で保持する構造としたも
のであるから、2本一対の弦の音調を簡単確実に調整で
き、かつ演奏中にも常に同じ音程に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るマンドリンの斜視図
である。
である。
【図2】保持部として滑軸部材を用いた例を示す部分拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図3】同じく保持部として滑車部材を用いた例を示す
部分拡大斜視図である。
部分拡大斜視図である。
【図4】保持部としてベアリング部材を用いた例を示す
部分拡大斜視図である。
部分拡大斜視図である。
【図5】保持部の取付構造を示す側面図である。
【図6】保持部の取付構造の他の例を示す側面図であ
る。
る。
【図7】保持部の取付構造の他の例を示す背面図であ
る。
る。
【図8】ベアリング部材よりなる保持部の斜視図であ
る。
る。
【図9】図8の保持部の取付構造を示す部分断面図であ
る。
る。
【図10】駒に保持部を設けた例を表す部分断面図であ
る。
る。
【図11】その上面図である。
【図12】駒に保持部を設けた別の例を示す部分断面図
である。
である。
【図13】保持部として回動部材を用いた例を示す平面
図である。
図である。
【図14】図13のX−X線の断面図である。
【図15】ヘッド部側に保持部を進退自在に設けた例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図16】図15のY−Y断面図である。
【図17】ヘッド部側の保持部の別の例を示す平面図で
ある。
ある。
【図18】従来のマンドリンの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図19】従来の弦留めの構造の一例を示す側面図であ
る。
る。
10 マンドリン 11 胴部 12 ネック部 13 ヘッド部 14 響板 20 弦 21,22,23,24 一対の弦 20A、20B 一対の弦を構成する各弦 30 保持部(滑軸部材) 35 滑車部材 40 ベアリング部材 50 回動部材 51 回動軸 60 保持部 61 調節ねじ 65 可動部材
Claims (5)
- 【請求項1】 2本一対の弦で単一の音階を鳴らす複弦
構造を有する弦鳴楽器において、 前記一対の弦の一側の端部が連続していて、一方の弦の
張力と他方の弦の張力とが一定に保たれるようにしたこ
とを特徴とする弦鳴楽器の複弦構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記一対の弦が一側
の端部でループ状に連続していて保持部において引張自
在に周回保持されている弦鳴楽器の複弦構造。 - 【請求項3】 請求項2において、前記保持部が滑軸部
材又は滑車部材若しくはベアリング部材よりなる弦鳴楽
器の複弦構造。 - 【請求項4】 請求項1において、前記一対の弦が中央
部に軸部を有する回動部材の軸部の両側に引張自在に取
り付けられている弦鳴楽器の複弦構造。 - 【請求項5】 請求項1において、前記一対の弦の連続
端部が弦方向に進退自在に構成されている弦鳴楽器の複
弦構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13441699A JP3577428B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 弦鳴楽器の複弦構造 |
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| JP13441699A JP3577428B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 弦鳴楽器の複弦構造 |
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| JP13441699A Expired - Fee Related JP3577428B2 (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 弦鳴楽器の複弦構造 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012018211A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Tatsushi Bando | 三平方の定理及び音階の可視的学習具 |
| CN103218995A (zh) * | 2013-05-02 | 2013-07-24 | 齐布日古德 | 双杆四弦马头琴 |
| FR3016723A1 (fr) * | 2014-01-22 | 2015-07-24 | William Choffin | Mecanisme d'accordage pour instrument de musique a cordes |
| CN111699526A (zh) * | 2018-02-08 | 2020-09-22 | J·弗雷德恩 | 用于增加弦乐器上的弦的数目的转换器布置和方法 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP13441699A patent/JP3577428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012018211A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Tatsushi Bando | 三平方の定理及び音階の可視的学習具 |
| CN103218995A (zh) * | 2013-05-02 | 2013-07-24 | 齐布日古德 | 双杆四弦马头琴 |
| FR3016723A1 (fr) * | 2014-01-22 | 2015-07-24 | William Choffin | Mecanisme d'accordage pour instrument de musique a cordes |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3577428B2 (ja) | 2004-10-13 |
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