JP2000322091A - 音声記録装置 - Google Patents

音声記録装置

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JP2000322091A
JP2000322091A JP11126134A JP12613499A JP2000322091A JP 2000322091 A JP2000322091 A JP 2000322091A JP 11126134 A JP11126134 A JP 11126134A JP 12613499 A JP12613499 A JP 12613499A JP 2000322091 A JP2000322091 A JP 2000322091A
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Nobuo Tanitsu
信夫 谷津
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、コンピュータに対して、記録した音
声データを容易に高速供給し得る音声記録装置を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】音声の録音時には、ゲート38は、半導体
メモリ40とバス42を接続する。そして、マイク1
6、アンプ34、及び、D/Aコンバータ36によって
生成されたデジタル音声データは、コントローラ32に
より半導体メモリ40内に格納される。また、ホストP
C46へのデジタル音声データの供給時には、音声記録
装置10とホストPC46がPCMCIAコネクタ26
を介して直接接続される。また、ゲート38は、半導体
メモリ40とPCMCIAコネクタ26を接続させる。
そして、デジタル音声データは、半導体メモリ40から
PCMCIAコネクタ26を介してホストPC46に高
速供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録装置に関
し、特に、音声をデジタルデータに変換して内部の半導
体メモリに記録する音声記録装置に関する。近年、コン
ピュータの処理能力の向上に伴い、音声のテキストへの
変換処理等がコンピュータを用いて行われるようになっ
てきている。このような処理では、音声を音声データと
して記録し、記録した音声データをコンピュータに供給
する音声記録装置が使用される場合がある。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声記録装置として、テープ
レコーダが広く使用されている。テープレコーダでは、
録音用磁気ヘッドによってアナログ音声データが磁気テ
ープ上に磁気記録される。また、従来より、音声をデジ
タルデータに変換してICメモリに記録する音声記録装
置も使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テープレコー
ダを用いてコンピュータに音声データを供給する場合、
アナログ形式の音声データを再生しながら行う必要があ
り、音声データの供給に際してテープレコーダによる録
音時間と同等の時間を要する。これは、コンピュータへ
の音声データの供給の高速化を困難としていた。
【0004】また、従来の音声データをデジタルデータ
に変換してICメモリに記録する音声記録装置を用いて
コンピュータに音声データを供給する場合、音声記録装
置とコンピュータとを専用の接続ケーブルで接続する必
要がある。このため、接続に手間がかかり、高コスト化
を招いていた。本発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであり、コンピュータに対して、記録した音声データ
を容易に高速供給し得る音声記録装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、請求項1に記載する如く、外部の音声に
基づいてデジタル音声データを生成するデジタル音声デ
ータ生成部と、前記デジタル音声データ生成部により生
成されたデジタル音声データを記憶する半導体メモリ
と、所定のインターフェースに直接接続が可能な接続手
段と、前記半導体メモリを、前記デジタル音声データ生
成部と、前記接続手段の何れか一方に選択的に接続させ
る切替手段とが一体に構成されたことを特徴とするもの
である。
【0006】このような音声記録装置では、外部の音声
が半導体メモリ内にデジタル音声データとして記憶され
る。そして、半導体メモリを接続手段に接続し、更に、
接続手段を外部のインターフェースと直接接続すること
によって、外部のインターフェースに音声データを供給
することができる。このように本発明の音声記録装置に
よれば、接続された外部のインターフェースに対して、
接続手段を介してデシタル音声データを供給することが
できるので、音声データの転送の高速化が実現される。
また、本発明によれば、音声記録装置と外部のインター
フェースは、接続手段を介して直接接続されるので、専
用の接続ケーブルが不要となり、低コスト化が実現され
ると共に、音声データの転送が容易になる。なお、本発
明の構成は、後述する第1実施例に相当する。
【0007】半導体メモリに書き込まれたデジタル音声
データに基づいた音声出力が可能な構成にするという観
点から、本発明、請求項2に記載する如く、請求項1記
載の音声記録装置であって、更に、前記半導体メモリか
ら読み出されたデジタル音声データに基づいて音声出力
を行う音声出力手段を有する構成としてもよい。なお、
本発明の構成は、後述する第2実施例に相当する。
【0008】また、録音すべき音声が冒頭から確実に録
音される構成にするという観点から、本発明は、請求項
3に記載する如く、請求項1又は2記載の音声記録装置
であって、前記デジタル音声データ生成部により生成さ
れたデジタル音声データを遅延させる遅延手段と、デジ
タル音声データの生成の終了が指示された時に、前記遅
延手段により遅延されたデジタル音声データを前記半導
体メモリに書き込んだ後に前記半導体メモリへの記録を
停止する記録制御手段とを有する構成としてもよい。
【0009】本発明の音声記録装置では、遅延手段によ
り、実際の音声よりも所定時間だけ遅延して、対応する
デジタル音声データが半導体メモリに記憶されていく。
すなわち、本発明の音声記録装置が備える半導体メモリ
には、録音の開始が指示された時間よりも所定時間だけ
過去のデジタル音声データも記憶される。従って、本発
明によれば、ユーザによる録音開始のタイミングが遅れ
ても、録音すべき音声は冒頭部分から確実に録音されて
いく。
【0010】また、本発明の音声記録装置において、デ
ジタル音声データの生成の終了が指示されると、制御部
は、遅延手段が保持する全てのデジタル音声データを半
導体メモリに記録させる。従って、本発明によれば、録
音すべき音声は途切れることなく全て半導体メモリに記
憶される。なお、本発明の構成は、後述する第3及び第
4実施例に相当する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例であ
る音声記録装置10の外観を示す斜視図である。図1に
示すように、音声記録装置10は、PCMCIA(Perso
nal Computer Memory Card International Associatio
n) 準拠のICカード形状をなす本体12と、バッテリ
ーケース14とから構成されている。本体12の上面1
0aには、マイク16が設けられている。また、本体1
2の一の側面10bには、凹部18、20が形成されて
おり、凹部18、20内には、それぞれ電源スイッチ2
2、及び、録音/停止スイッチ24が設けられている。
また、本体12において、側面10bと異なる側面10
cには、PCMCIAコネクタ26が設けられている。
更に、本体12において、側面10cと対向する側面1
0dには、バッテリーケース14を収納するための収納
部28が形成されている。
【0012】音声記録装置10の使用時には、ボタン型
のバッテリー30がバッテリーケース14上に載置さ
れ、バッテリーケース14ごと本体12に形成された収
納部28に収納される。バッテリー30を搭載したバッ
テリーケース14が収納部28に収納され、電源スイッ
チ22がオンとされると、音声記録装置10は、録音可
能状態となる。そして、音声記録装置10の録音可能状
態時に、録音/停止スイッチ24がオンとされると録音
が開始され、マイク16の周囲の音声が音声記録装置1
0によって記録されていく。また、録音/停止スイッチ
24がオフとされると、音声記録装置10による録音が
停止される。
【0013】続いて、音声記録装置10の内部構成につ
いて説明する。図2は、音声記録装置10の内部構成を
示すブロック図である。図2に示すように、音声記録装
置10は、マイク16、電源スイッチ22、録音/停止
スイッチ24、PCMCIAコネクタ26等の他、コン
トローラ( MPU=MicroProcessor Unit)32、アンプ
34、A/Dコンバータ36、ゲート38、半導体メモ
リ40等を有する。
【0014】音声記録装置10内において、コントロー
ラ32とA/Dコンバータ36とゲート38は、バス4
2で接続されている。また、コントローラ32とゲート
38は、制御線44で接続されている。音声記録装置1
0では、電源スイッチ22がオンとされると、バッテリ
ー30から上記各装置に電力が供給される。マイク16
は、録音/停止スイッチ24がオンとされると、マイク
16の周囲の音声をアナログ音声データとして取り込
む。アンプ34は、マイク16によって取り込まれたア
ナログ音声データを増幅した後に、A/Dコンバータ3
6に供給する。A/Dコンバータ36は、供給されたア
ナログ音声データをデジタル音声データに変換する。
【0015】コントローラ32は、録音/停止スイッチ
24のオン操作又はオフ操作が行われると、ゲート38
に制御線44を介して制御信号を与えてゲート38を動
作させる。ゲート38は、コントローラ32から制御信
号が供給されると、半導体メモリ40を、バス42とP
CMCIAコネクタ26の何れか一方に接続させる。な
お、半導体メモリ40は、データの書き込みと読み出し
の両方が可能なメモリである。
【0016】続いて、音声記録装置10による録音時に
コントローラ32が実行するルーチンについて説明す
る。図3は、録音時にコントローラ32が実行するルー
チンを説明するためのフローチャートである。図3に示
すルーチンは、電源スイッチ22、及び、録音/停止ス
イッチ24が共にオンとされることによって起動され
る。図3に示すルーチンが起動されると、先ず、ステッ
プ100の処理が実行される。
【0017】ステップ100では、ゲート38に制御信
号が供給され、半導体メモリ40とバス42とがゲート
38を介して接続される。そして、次に、ステップ10
2の処理が実行される。ステップ102では、A/Dコ
ンバータ36により生成されたデジタル音声データが読
み取られる。そして、読み取られたデジタル音声データ
は、ゲート38を介して半導体メモリ40内に格納され
る。ステップ102の処理が終了すると、次に、ステッ
プ104の処理が実行される。
【0018】ステップ104では、録音/停止スイッチ
24がオフとされたか否かが判別される。この結果、録
音/停止スイッチ24がオフとされたと判断される場
合、次に、ステップ106の処理が実行される。録音/
停止スイッチ24がオフとされると、マイク16、アン
プ34、及び、A/Dコンバータ36の動作は停止され
る。一方、ステップ104において、録音/停止スイッ
チ24がオフとされていないと判断される場合、次に、
再びステップ102の処理が実行される。すなわち、ス
テップ102、104の処理は、録音/停止スイッチ2
4がオフとされるまで繰り返し実行される。
【0019】ステップ106では、ゲート38に制御信
号が供給され、半導体メモリ40とPCMCIAコネク
タ26とがゲート38を介して接続される。そして、今
回のルーチンは終了される。ところで、音声記録装置1
0は、外部のコンピュータ(例えば、ノートブック型の
パーソナルコンピュータ)に直接接続されることによっ
て、半導体メモリ40に記録したデジタル音声データを
コンピュータに高速供給することができる。
【0020】図4は、音声記録装置10から音声データ
が供給されるコンピュータの一例であるホストパーソナ
ルコンピュータ(以下、ホストPCと称す)46の外観
を示す斜視図である。図4に示すように、ホストPC4
6の側部には、PCMCIA準拠のPCカードスロット
48(以下、スロット48と称す)が設けられている。
音声記録装置10からホストPC46へのデジタル音声
データの供給が行われる際には、音声記録装置10は、
図1に示すPCMCIAコネクタ26がホストPC46
側に向いた状態でスロット48内に挿入される。この結
果、ホストPC46がスロット48内に有する図示しな
いコネクタピンとPCMCIAコネクタ26が嵌合し、
音声記録装置10とホストPC46が直接接続された状
態となる。
【0021】図5は、音声記録装置10とホストPC4
6が直接接続された様子を示すブロック図である。上述
の如く、音声記録装置10内の半導体メモリ40にデジ
タル音声データが記録された後に、録音/停止スイッチ
24がオフとされると、半導体メモリ40とPCMCI
Aコネクタ26は、ゲート38を介して接続される。従
って、図5に示すように、音声記録装置10とホストP
C46が接続されると、音声記録装置10内の半導体メ
モリ40からホストPC46へデジタル音声データを直
接供給することができるようになる。
【0022】音声記録装置10が接続されたホストPC
46に対して所定の操作が行われると、ホストPC46
が備える図示しない制御ユニットは、音声記録装置10
内の半導体メモリ40からデジタル音声データを取得
し、該デジタル音声データをホストPC46内の図示し
ないメモリユニット内に格納する。この結果、音声記録
装置10により記録された音声データのテキスト文への
変換や、ワープロソフトを用いた音声データに基づく文
書作成等が可能となる。
【0023】上述の如く、本実施例の音声記録装置10
によれば、接続されたホストPC46に対して、PCM
CIAコネクタ26を介してデシタルの音声データが供
給されるので、音声データの転送の高速化が実現され
る。また、音声記録装置10とホストPC46は、PC
MCIAコネクタ26を介して直接接続されるので、専
用の接続ケーブルが不要となり、低コスト化が実現され
ると共に、音声データの転送が容易になる。
【0024】続いて、本発明の第2実施例である音声記
録装置50について説明する。図6は、音声記録装置5
0の内部構成を示すブロック図である。図6に示すよう
に、音声記録装置50は、マイク16、電源スイッチ2
2、録音/停止スイッチ24、PCMCIAコネクタ2
6、バッテリー30、コントローラ32、アンプ34、
A/Dコンバータ36、ゲート38、半導体メモリ4
0、再生スイッチ52、スピーカ54、アンプ56、及
び、D/Aコンバータ58等を有する。音声記録装置5
0において、コントローラ32、A/Dコンバータ3
6、ゲート38、及び、D/Aコンバータ58は、バス
42で接続されている。
【0025】再生スイッチ52がオンとされると、D/
Aコンバータ58には、半導体メモリ40に記録されて
いたデジタル音声データが供給される。そして、D/A
コンバータ58は、供給されたデジタル音声データをア
ナログ音声データに変換する。アンプ56は、D/Aコ
ンバータ58により生成されたアナログ音声データを増
幅した後に、スピーカ54に供給する。スピーカ54
は、供給されたアナログ音声データに応じた音声出力を
行う。
【0026】なお、音声記録装置50の外観は、第1実
施例の音声記録装置10と同様である。また、音声記録
装置50において、マイク16、電源スイッチ22、録
音/停止スイッチ24、PCMCIAコネクタ26、バ
ッテリー30、コントローラ32、アンプ34、A/D
コンバータ36、ゲート38、及び、半導体メモリ40
は、第1実施例の音声記録装置10が備えるものと同様
であり、その説明を省略する。
【0027】続いて、音声記録装置50内の半導体メモ
リ40に記録された音声データの再生時にコントローラ
32が実行するルーチンについて説明する。図7は、再
生時にコントローラ32が実行するルーチンを説明する
ためのフローチャートである。図7に示すルーチンは、
電源スイッチ22、及び、再生スイッチ52が共にオン
とされることによって起動される。図7に示すルーチン
が起動されると、先ず、ステップ200の処理が実行さ
れる。
【0028】ステップ200では、ゲート38に制御信
号が供給され、半導体メモリ40とバス42とがゲート
38を介して接続される。そして、次に、ステップ20
2の処理が実行される。ステップ202では、半導体メ
モリ40に記録されていたデジタル音声データがゲート
38を介して読み出される。そして、読み出されたデジ
タル音声データは、D/Aコンバータ58に供給され
る。そして、上記したように、D/Aコンバータ58に
供給されたデジタル音声データは、アナログ音声データ
に変換された後に増幅され、スピーカ54から音声出力
される。ステップ202の処理が終了すると、次に、ス
テップ204の処理が実行される。
【0029】ステップ204では、再生スイッチ52が
オフとされたか否かが判別される。この結果、再生スイ
ッチ52がオフとされたと判断される場合、次に、ステ
ップ206の処理が実行される。一方、ステップ204
において、再生スイッチ52がオフとされていないと判
断される場合、次に、再びステップ202の処理が実行
される。すなわち、ステップ202、204の処理は、
再生スイッチ52がオフとされるまで繰り返し実行され
る。
【0030】ステップ206では、ゲート38に制御信
号が供給され、半導体メモリ40とPCMCIAコネク
タ26とがゲート38を介して接続される。そして、今
回のルーチンは終了される。なお、本実施例の音声記録
装置50は、第1実施例の音声記録装置10と同様に、
外部のホストPC46に直接接続されることによって、
半導体メモリ40に記録したデジタル音声データをホス
トPC46に高速供給することができる。
【0031】ところで、音声記録装置10、50のユー
ザが録音すべき音声を認識して、録音/停止スイッチ2
4をオンとすることによって録音を開始するまでには、
ある程度の時間を要する。このため、音声記録装置1
0、50では、録音/停止スイッチ24のオン操作のタ
イミングが遅れて録音すべき音声の冒頭部分が録音され
ない事態が発生する可能性がある。
【0032】そこで、本発明の第3実施例である音声記
録装置60では、録音/停止スイッチ24がオンとされ
た時点よりも所定時間だけ過去の音声データから半導体
メモリ40に記録することとしている。図8は、本発明
の第3実施例である音声記録装置60の内部構成を示す
ブロック図である。
【0033】図8に示すように、音声記録装置60は、
マイク16、電源スイッチ22、録音/停止スイッチ2
4、PCMCIAコネクタ26、バッテリー30、コン
トローラ32、アンプ34、A/Dコンバータ36、ゲ
ート38、半導体メモリ40、再生スイッチ52、スピ
ーカ54、アンプ56、D/Aコンバータ58、及び、
FIFO(First-In First-Out)メモリ62等を有する。
音声記録装置50において、コントローラ32、ゲート
38、D/Aコンバータ58、及び、FIFO62は、
バス42で接続されている。
【0034】なお、音声記録装置60の外観は、第1実
施例の音声記録装置10と同様である。また、音声記録
装置60において、マイク16、電源スイッチ22、録
音/停止スイッチ24、PCMCIAコネクタ26、バ
ッテリー30、コントローラ32、アンプ34、A/D
コンバータ36、ゲート38、半導体メモリ40、再生
スイッチ52、スピーカ54、アンプ56、及び、D/
Aコンバータ58は、第2実施例の音声記録装置50が
備えるものと同様であり、その説明を省略する。
【0035】音声記録装置60において、マイク16
は、電源スイッチ22がオンとされると、マイクの周囲
の音声をアナログ音声データとして取り込む。アンプ3
4は、マイク16によって取り込まれたアナログ音声デ
ータを増幅した後に、A/Dコンバータ36に供給す
る。A/Dコンバータ36は、供給されたアナログ音声
データをデジタル音声データに変換する。A/Dコンバ
ータ36により生成されたデジタル音声データは、本実
施例の要部であるFIFOメモリ62に供給される。
【0036】FIFOメモリ62は、A/Dコンバータ
36から供給されたデジタル音声データを所定時間t
(例えば、60秒間)だけ保持した後に、順次コントロ
ーラ32に供給する。すなわち、コントローラ32に
は、常に所定時間tだけ遅延したデジタル音声データが
供給される。録音/停止スイッチ24がオンとされる
と、コントローラ32は供給されたデジタル音声データ
をゲート38を介して半導体メモリ40に格納する。こ
のため、半導体メモリ40には、録音/停止スイッチ2
4がオンとされた時点よりも時間tだけ過去のものから
順次デジタル音声データが記録されていく。
【0037】また、録音/停止スイッチ24がオフとさ
れると、コントローラ32は、FIFOメモリ62が保
持する全てのデジタル音声データを速やかに半導体メモ
リ40に格納する。図9は、FIFOメモリ62を備え
ていない第1実施例の音声記録装置10により記録され
た音声データAと、本実施例の音声記録装置60により
記録された音声データBとを示す図である。
【0038】図9に示すように、時間t0に録音/停止
スイッチ24がオンとされた場合、音声記録装置10で
は、時間t0以降に発生した音声データのみが半導体メ
モリ40の記録される。すなわち、時間t0以前に係る
音声データは内部の半導体メモリ40に記録されること
なく喪失される。一方、音声記録装置60では、FIF
Oメモリ62の機能により、実際の音声よりも所定時間
tだけ遅延して対応するデジタル音声データが半導体メ
モリ40に記録されていく。すなわち、音声記録装置6
0が備える半導体メモリ40には、時間t0より所定時
間tだけ過去の音声データも記録される。従って、本実
施例によれば、ユーザによる録音/停止スイッチ24の
オン操作のタイミングが遅れても、録音すべき音声は冒
頭部分から確実に録音されていく。
【0039】また、上述の如く、音声記録装置60にお
いて、録音/停止スイッチ24がオフとされると、コン
トローラ32は、FIFOメモリ62が保持する全ての
デジタル音声データを速やかに半導体メモリ40に格納
する。従って、本実施例によれば、録音すべき音声は途
切れることなく全て半導体メモリ40に記録される。図
10は、本発明の第4実施例である音声記録装置70の
内部構成を示すブロック図である。
【0040】図10に示すように、本実施例の音声記録
装置70は、アンプ34とA/Dコンバータ36との間
にアナログ遅延線72を備える点に特徴を有する。他の
構成は、第3実施例の音声記録装置60と同様であり、
その説明を省略する。アナログ遅延線72は、アンプ3
4から供給されたアナログ音声データを所定時間tだけ
保持した後に、順次A/Dコンバータ36に供給してい
く。そして、A/Dコンバータ36は、供給されたアナ
ログ音声データをデジタル音声データに変換した後にコ
ントローラ32に供給する。すなわち、コントローラ3
2には、常に所定時間tだけ遅延してデジタル音声デー
タが供給される。
【0041】録音/停止スイッチ24がオンとされる
と、コントローラ32は供給されたデジタル音声データ
をゲート38を介して半導体メモリ40に格納する。こ
のため、半導体メモリ40には、録音/停止スイッチ2
4がオンとされた時点よりも時間tだけ過去のものから
順次デジタル音声データが記録されていく。従って、本
実施例によれば、ユーザによる録音/停止スイッチ24
のオン操作のタイミングが遅れても、録音すべき音声は
冒頭部分から確実に録音されていく。
【0042】また、音声記録装置70において、録音/
停止スイッチ24がオフとされると、A/Dコンバータ
36は、アナログ遅延線72が保持する全てのアナログ
音声信号を速やかにデジタル音声信号に変換してコント
ローラ32に供給する。そして、デジタル音声信号はコ
ントローラ32により半導体メモリ40に格納される。
従って、本実施例によれば、録音すべき音声は途切れる
ことなく全て半導体メモリ40に記録される。
【0043】なお、上記第3及び第4実施例の音声記録
装置60、70は、第2実施例の音声記録装置50と同
様に、半導体メモリ40に記録された音声データに応じ
た音声出力をスピーカ54を介して行うことができる。
また、音声記録装置60、70は、第1実施例の音声記
録装置10と同様に、外部のホストPC46に直接接続
されることによって、半導体メモリ40に記録したデジ
タル音声データをホストPC46に高速供給することが
できる。
【0044】上記実施例において、マイク16、アンプ
34、及び、A/Dコンバータ36が特許請求の範囲に
記載の「デジタル音声データ生成部」に相当し、コント
ローラ32が特許請求の範囲に記載の「記録制御手段」
に相当し、ホストPC46が特許請求の範囲に記載の
「所定のインターフェース」に相当する。また、PCM
CIAコネクタ26が特許請求の範囲に記載の「接続手
段」に相当し、ゲート38が特許請求の範囲に記載の
「切替手段」に相当する。更に、スピーカ54、アンプ
56、及び、D/Aコンバータ58が特許請求の範囲に
記載の「音声出力手段」に相当し、FIFOメモリ62
及びアナログ遅延線72が特許請求の範囲に記載の「遅
延手段」に相当する。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、接続された外部のインターフェースに対して、接続
手段を介してデシタル音声データが供給されるので、音
声データの転送の高速化を実現することができる。ま
た、本発明によれば、音声記録装置と外部のインターフ
ェースは、接続手段を介して直接接続されるので、専用
の接続ケーブルが不要となり、低コスト化を実現するこ
とができると共に、音声データの転送を容易にすること
ができる。
【0046】また、請求項2記載の発明によれば、半導
体メモリに書き込まれたデジタル音声データに基づいた
音声出力を行うことができる。また、請求項3記載の発
明によれば、録音すべき音声を冒頭から確実に録音する
ことができる。更に、請求項4記載の発明によれば、P
CMCIA準拠のICカード形状をなした音声記録装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である音声記録装置の外観
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例である音声記録装置の内部
構成を示すブロック図である。
【図3】録音時にコントローラが実行するルーチンを説
明するためのフローチャートである。
【図4】第1実施例の音声記録装置から音声データが供
給されるホストPCの外観を示す斜視図である。
【図5】第1実施例の音声記録装置とホストPCが直接
接続された様子を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施例である音声記録装置の内部
構成を示すブロック図である。
【図7】再生時にコントローラが実行するルーチンを説
明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施例である音声記録装置の内部
構成を示すブロック図である。
【図9】FIFOメモリを備えていない第1実施例の音
声記録装置により記録された音声データAと、第3実施
例の音声記録装置により記録された音声データBとを示
す図である。
【図10】本発明の第4実施例である音声記録装置の内
部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10、50、60、70 音声記録装置 12 本体 14 バッテリーケース 16 マイク 22 電源スイッチ 24 録音/停止スイッチ 26 PCMCIAコネクタ 30 バッテリー 32 コントローラ 34、56 アンプ 36 A/Dコンバータ 38 ゲート 40 半導体メモリ 46 ホストPC 52 再生スイッチ 54 スピーカ 58 D/Aコンバータ 60 FIFOメモリ 72 アナログ遅延線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部の音声に基づいてデジタル音声データ
    を生成するデジタル音声データ生成部と、 前記デジタル音声データ生成部により生成されたデジタ
    ル音声データを記憶する半導体メモリと、 所定のインターフェースに直接接続が可能な接続手段
    と、 前記半導体メモリを、前記デジタル音声データ生成部
    と、前記接続手段の何れか一方に選択的に接続させる切
    替手段とが一体に構成されたことを特徴とする音声記録
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の音声記録装置であって、 更に、前記半導体メモリから読み出されたデジタル音声
    データに基づいて音声出力を行う音声出力手段を有する
    ことを特徴とする音声記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の音声記録装置であっ
    て、 前記デジタル音声データ生成部により生成されたデジタ
    ル音声データを遅延させる遅延手段と、 デジタル音声データの生成の終了が指示された時に、前
    記遅延手段により遅延されたデジタル音声データを前記
    半導体メモリに書き込んだ後に前記半導体メモリへの記
    録を停止する記録制御手段とを有することを特徴とする
    音声記録装置。
  4. 【請求項4】PCMCIA準拠のICカード形状をなす
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3記載の何れか1項
    記載の音声記録装置。
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