JP2000322972A - スイッチの接続構造 - Google Patents

スイッチの接続構造

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JP2000322972A
JP2000322972A JP11126663A JP12666399A JP2000322972A JP 2000322972 A JP2000322972 A JP 2000322972A JP 11126663 A JP11126663 A JP 11126663A JP 12666399 A JP12666399 A JP 12666399A JP 2000322972 A JP2000322972 A JP 2000322972A
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JP
Japan
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switch
conductor tube
conductor
electrode
skin
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JP11126663A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Watanabe
浩利 渡邉
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体的に柔軟性を有するように構成されたス
イッチを、回路基板に対して容易に、かつ低コストで確
実に接続できるスイッチの接続構造を実現する。 【解決手段】 可撓性を有する導体管21、導体軸22
及び絶縁部材23,23,23によってなるスイッチ2
を基板4に接続するスイッチの接続構造であって、基板
4上に、上部に接点部31aを備える中心電極31と、
接触板33,33,33を備える周辺電極32とが立設
されている。そして、スイッチ2をガイド11に挿入す
ることで、接点部31aが導体軸22の電極接続孔24
に挿入されるとともに、接触板33,33,33が扇状
中空部25,25,25に挿入され、スイッチ2が接続
される。この状態では、突起35,35,35が導体管
21の内面に係合し、ガイド11の押さえリング11a
が導体管21を内側へ向けて押圧するので、確実にスイ
ッチ2が保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟性を有するス
イッチを回路基板に接続するためのスイッチの接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、ぬいぐるみ等の玩具の興趣性
を高める目的で、外部より加わる圧力を検知するスイッ
チが内蔵されることがあった。玩具にスイッチを内蔵す
れば、このスイッチによって検知した利用者の操作に応
じて、音声を出力する等の動作を行うことができる。
【0003】玩具に適用可能な圧力を検知するスイッチ
としては、例えば、実公昭63−194447号公報に
開示されたように、円筒形の剛体部材と、この剛体部材
からスペーサによって離隔されたゴム弾性カバーとによ
ってなるスイッチが挙げられる。このスイッチは、外部
より加わる力に応じてゴム弾性カバーが屈曲して剛体部
材に接触することによって導電状態となるものであり、
ゴム弾性カバーが容易に屈曲するので、弱い力が加わっ
た場合でも導通する。
【0004】そして、このようなスイッチは、玩具の動
作を制御する制御部に接続される。この制御部は、回路
基板上に半導体記憶デバイスやマイコンを搭載して構成
されるのが一般的である。従って、上記の玩具に内蔵さ
れるスイッチは、回路基板に接続する必要があった。し
かし、スイッチを回路基板に接続する方法としては、リ
ード線及びコネクタを用いる手法が最も一般的に行われ
ていた。この方法では、外部より加わる力が大きすぎる
とスイッチが外れてしまう恐れがあり、また、スイッチ
を回路基板に接続する際の工程が複雑で、作業負担が大
きかった。
【0005】このため、より容易に回路基板に各種装置
を接続する方法が考案されてきた。例えば、実公平7−
54940号公報に開示されたように、同軸ケーブルを
回路基板に対して取り付けるための同軸接続装置が考案
されていた。この同軸接続装置によれば、同軸ケーブル
の端部にプラグを接続し、このプラグを、回路基板側に
設けられたコネクタへ挿入することで、同軸ケーブルと
回路基板とを接続する。また、実公昭64−35673
号公報に開示された電気コネクタのように、軸状の部材
の先端にプラグ取り付けて、このプラグを基部側の割り
スリーブに挿入することによって、軸状の部材を基部に
接続する手法があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
は、玩具に適用するスイッチに適用することが困難であ
るという問題があった。ぬいぐるみ等の玩具にスイッチ
を内蔵する場合、玩具を触ったときにスイッチの存在が
明らかに分かると興趣性を損なってしまうので、できる
だけ柔らかいスイッチが望まれる。
【0007】しかしながら、柔軟性を有するスイッチを
回路基板に接続する場合、上記従来の接続方法を適用す
ることは困難であった。即ち、柔軟なスイッチに対し
て、コネクタ、プラグ、割りスリーブ等を確実に固定す
ることは難しく、かえって面倒な作業を要するという問
題があった。
【0008】このため、柔軟性を有するスイッチを回路
基板に接続するには、リード線やコネクタを用いる方法
しかなく、スイッチにリード線を固定する等の細かい作
業を要するために非常に手間がかかり、コストの上昇を
招いていた。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
め、全体的に柔軟性を有するように構成されたスイッチ
を、回路基板に対して容易に、かつ低コストで確実に接
続できるスイッチの接続構造を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、可撓性の表皮によってなる
導体管と、この導体管の中空部を通って配設され、軸中
心部を貫通する貫通孔を有する可撓性の導体棒と、この
導体棒と前記導体管とを離隔した状態で保持する可撓性
の絶縁部材と、を備えるスイッチを基板に接続するスイ
ッチの接続構造において、前記基板上に、前記導体棒の
前記貫通孔に挿入される第1の電極部材と、前記導体管
の中空部に挿入され、前記導体管の表皮内面を外側へ向
けて押圧する第2の電極部材と、を備えた構成、を特徴
としている。
【0011】ここで、導体管としては、導電性ゴム等の
導体材料を筒形に形成したものが挙げられるが、その材
料は、柔軟で、かつ導電性を有するものであれば何でも
良い。導体棒の材質についても同様に、導電性ゴム等
の、柔軟で導電性を有するものであればよい。また、絶
縁部材は、導体管の表皮内面と導体棒とに接合された棒
状或いは細長い平板状のものが挙げられるが、その形状
及び数については任意であり、材質は樹脂や合成ゴム
等、柔軟な絶縁体であれば何でも良い。また、第1の電
極部材としては、基板上に立設された金属板に、貫通孔
に挿入される針金状の部分を備えた構成が挙げられる
が、どのような形状でも良い。さらに、第2の電極部材
としては、導体管の表皮内面に沿うように形成された板
状部材が挙げられるが、どのような形状でも良く、その
材質についても導体であればよい。
【0012】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、可撓性の表皮によってなる導体管と、この導体管の
中空部を通って配設され、軸中心部を貫通する貫通孔を
有する可撓性の導体棒と、この導体棒と前記導体管とを
離隔した状態で保持する可撓性の絶縁部材と、を備える
スイッチを基板に接続する際に、導体棒が有する貫通孔
に第1の電極部材が挿入され、導体管の表皮内面が第2
の電極部材によって外側へ向かって押圧される。このた
め、全体に渡って柔軟性を有するスイッチを、繁雑な作
業を行うこと無く、簡単な作業で基板に接続することが
できる。さらに、簡単な少数の部材で構成されるため、
作業工程の短縮と合わせて、大幅なコストダウンを図る
ことができる。また、導体管の表皮内面が第2の電極部
材によって押圧されることでスイッチが外れる事態を防
止することができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
イッチの接続構造において、前記基板上に前記第2の電
極部材を複数備える構成、を特徴としている。
【0014】ここで、第2の電極部材としては、導体管
の表皮内面を押し広げるように円周上に配置された金属
製の板状部材が挙げられるが、その形状および配置は任
意である。
【0015】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、複数の第2の電極部材によって導体管の表皮内面が
外側へ向けて押圧されるので、柔軟なスイッチをより確
実に保持し、スイッチの脱落を防止することができる。
また、導体管を著しく変形させること無くスイッチを保
持できるので、スイッチの接続時に導体管と導体棒とが
導通して誤動作を引き起こす事態を確実に防止できる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のスイッチの接続構造において、前記第2の電極部
材は、前記導体管の表皮内面に係合する突起を備える構
成、を特徴としている。
【0017】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、第2の電極部材が備える突起が導体管の表皮内面に
係合する。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載のス
イッチの接続構造において、前記導体管の表皮外面を内
側へ向けて押圧する係止部材をさらに備える構成、を特
徴としている。
【0019】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、導体管の表皮は、第2の電極部材によって外側へ向
けて押圧されると同時に、係止部材によって内側へ向け
て押圧される。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項4記載のス
イッチの接続構造において、前記係止部材は、前記第2
の電極部材が備える前記突起に対向する位置で前記導体
管の表皮外面を押圧する構成、を特徴としている。
【0021】このように、請求項5記載の発明によれ
ば、導体管の表皮は、第2の電極部材の突起により外側
へ向けて押圧された位置で、係止部材によって内側へ向
けて押圧される。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項4記載のス
イッチの接続構造において、前記係止部材は、前記第2
の電極部材の突起よりも前記基板側で前記導体管の表皮
外面を押圧する構成、を特徴としている。
【0023】このように、請求項6記載の発明によれ
ば、導体管の表皮は、第2の電極部材の突起によって押
圧され、さらに、基板側に寄った位置で係止部材によっ
て押圧される。
【0024】従って、請求項3、4、5および6記載の
発明によれば、スイッチが基板に接続された状態を、よ
り強固に保持することができ、スイッチが脱落する等の
事態をより確実に防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図1から図8に基づいて説明する。
【0026】図1は、本発明のスイッチの接続構造を適
用した制御装置1と、制御装置1に接続されるスイッチ
2とを示す概略斜視図である。図1に示すように、制御
装置1が収容されるケースには端部が開口した中空のガ
イド11が設けられ、スイッチ2は、このガイド11の
開口部から制御装置1の内部へ挿入されることによって
接続される。
【0027】図2は、スイッチ2をより詳細に示す斜視
図であり、図3はスイッチ2の横断面図である。図2お
よび図3に示すように、スイッチ2は、中空円筒形状の
導体管21と、この導体管21内に配設された導体棒2
2及び絶縁部材23,23,23によって構成される。
ここで、導体管21および導体棒22は、導電性ゴム等
の可撓性を有する導体により形成され、絶縁部材23,
23,23は、合成ゴムや樹脂等の可撓性を有する絶縁
体によってなる。
【0028】導体管21には、その軸方向に沿って軸中
心を通るように導体棒22が配設され、導体棒22は絶
縁部材23,23,23によって導体管21と離隔する
ように支持されている。絶縁部材23,23,23は、
導体管21の長手方向に沿って伸びる平板状部材であ
り、一端を導体管21の内面に接合され、他端は導体棒
22の表面に接合されている。このためスイッチ2内に
は、導体管21の内面と、導体棒22と、絶縁部材2
3,23,23とによって囲まれた断面扇形の中空部2
5,25,25が形成される。
【0029】さらに、導体棒22には、その軸中心を貫
通する貫通孔としての電極接続孔24が設けられてい
る。この電極接続孔24には、後述する基板側接続部3
の接触棒31aが挿入される。
【0030】従って、スイッチ2は、外部からの力が加
わらない無負荷状態では、導体管21と導体棒22とが
離隔されて絶縁状態にある。そして、外部から力が加わ
ることによって導体管21、導体棒22及び絶縁部材2
3,23,23がそれぞれ屈曲変形し、導体管21と導
体棒22とが接触して導通するので、外部からの圧力を
検知するスイッチとして機能する。
【0031】また、スイッチ2を構成する導体管21、
導体棒22および絶縁部材23,23,23は、押出成
形により同時に形成することが可能である。このため、
スイッチ2を非常に長く構成しても容易に製造可能であ
り、また、容易に切断することができるので、使用状況
に応じて長さを自由に決定することができる。なお、ス
イッチ2は、切断された場合であってもスイッチとして
の機能には何ら影響はない。
【0032】図4は、ガイド11を示す縦断面図であ
る。この図4に示すように、ガイド11の内表面には、
その断面の円周に沿って係止部材としての押さえリング
11aが設けられる。押さえリング11aは、導体管2
1の外径よりも若干小さい内径を有する環状部材であ
り、スイッチ2が基板側接続部3に接続された状態で
は、導体管21の外表面を押圧する。なお、押さえリン
グ11aは、後述する突起35,35,35が導体管2
1の内面に係合する位置よりも基板4側に位置してい
る。
【0033】図5は、基板側接続部3及び基板4を示す
斜視図であり、図6は、基板側接続部3及び基板4をガ
イド11側から見た正面図である。基板4は、半導体デ
バイス等の各種素子を搭載可能なプリント基板であり、
中心電極31及び周辺電極32が立設されている。な
お、基板4上には、スイッチ2における導通状態に応じ
て各種動作を行う制御回路(図示略)が形成されてお
り、中心電極31及び周辺電極32は、それぞれ、この
制御回路(図示略)に接続されている。
【0034】中心電極31は、金属板等の導体によって
なり、その上部には、ガイド11に向かって伸びる第1
の電極部材としての接触棒31aが形成されている。接
触棒31aの断面はスイッチ2の電極接続孔24の内径
よりも大きく形成され、接触棒31aが電極接続孔24
に挿入されると、接触棒31aの側面と電極接続孔24
とは圧接される。
【0035】周辺電極32は、金属板等の導体によって
なり、接触棒31aを覆うように略円筒形状のアーチを
形成し、その下方の2つの脚が中心電極31を挟むよう
に基板4に立設される。この周辺電極32により形成さ
れる略円筒形状のアーチは、導体管21の断面よりも大
きく形成され、ガイド11を通って挿入されるスイッチ
2と相対するように基板4に固定される。
【0036】周辺電極32は、略円筒形状のアーチを形
成する部分に、ガイド11に向かって伸びる第2の電極
部材としての接触板33,33,33を一体として具備
している。この接触板33,33,33は、それぞれ、
スイッチ2がガイド11を通って挿入される際に、スイ
ッチ2の中空部25,25,25に挿入されるように配
設される。前述のように、周辺電極32が形成するアー
チは導体管21よりも大きく形成されるため、接触板3
3,33,33が中空部25,25,25に挿入される
と、導体管21には接触板33,33,33によって外
側へ広がる方向の力が加えられる。このため、接触板3
3,33,33が中空部25,25,25内に挿入され
ることで、制御回路1におけるスイッチ2の脱落を防止
することができる。
【0037】そして、接触板33,33,33の先端部
は、周辺電極32により形成される略円筒形状のアーチ
の内側に向かって折り曲げられ、先折れ部34,34,
34を形成している。即ち、先折れ部34,34,34
は、接触板33,33,33の先端が中空部25,2
5,25に挿入できるように内側に折り曲げられたもの
である。前述のように、周辺電極32が形成するアーチ
は導体管21よりも大きく形成されるため、先折れ部3
4,34,34を備えることによって、接触板33,3
3,33を中空部25,25,25に容易に挿入でき
る。
【0038】さらに、接触板33,33,33のほぼ中
央部には、それぞれ、突起35,35,35が設けられ
る。この接触板33,33,33は、ガイド11とは反
対側に開口するように接触板33,33,33の表面に
切り込みを入れ、外側に向かって突出させることによっ
て容易に形成できる。この突起35,35,35は、ガ
イド11から挿入されるスイッチ2の導体管21の内面
に係合し、制御回路1におけるスイッチ2の抜け落ちを
防止する。
【0039】図7は、基板側接続部3に対してスイッチ
2が接続された状態を示す縦断面図である。この図7に
示すように、スイッチ2がガイド11を通って挿入さ
れ、基板側接続部3に接続された状態では、押さえリン
グ11aによって導体管21が外側から押圧されてい
る。また、中空部25,25,25には接触板33,3
3,33が挿入され、接触板33,33,33が導体管
21を外側へ押圧するとともに、突起35,35,35
が導体管21の内面に食い込んでいる。そして、押さえ
リング11aは、突起35,35,35が食い込む位置
よりも基板4側で導体管21を押圧している。このた
め、スイッチ2が抜け落ちる方向に力が加わった場合で
あっても、スイッチ2は確実に基板側接続部3に固定さ
れる。
【0040】さらに、導体棒22の電極接続孔24に
は、中心電極31が具備する接触棒31aが挿入されて
いる。このため、スイッチ2の導体管21と導体棒22
とは、それぞれ、周辺電極32と中心電極31とに接続
されるので、基板4上に構成された制御回路(図示略)
によってスイッチ2における導通状態を検知することが
できる。
【0041】従って、スイッチ2にリード線やコネクタ
を接続する等の複雑な加工をしなくても、スイッチ2を
ガイド11から挿入する簡単な操作で、容易に、かつ確
実にスイッチ2を基板4に接続することができる。さら
に、予想以上の強い力が外部より加わった場合であって
も、スイッチ2の抜け落ちや基板4の損傷の恐れがな
い。さらに、スイッチ2及び基板側接続部3はいずれも
容易に構成することができ、より低コストで実現するこ
とができる。
【0042】図8は、上記の基板側接続部3を適用した
玩具10を示す概略透視図である。この図8において、
制御装置6は、基板側接続部3を複数備える回路基板を
内蔵した制御装置であり、基板側接続部3と同数(図示
例では5個)のガイド11を備えるものである。
【0043】この図8に示す制御装置6は、スイッチ2
における導通状態の変化に応じて各種動作を実行するも
のであり、例えばスピーカーを内蔵して、スイッチ2が
導通するとともに音声を出力する構成としても良い。
【0044】この図8に示すように、玩具10において
は、本体5内の各部にスイッチ2が複数(図示例では5
個)設けられ、これらのスイッチ2はいずれも制御装置
6に接続されている。これらのスイッチ2は、制御装置
6内の基板側接続部3に接続され、抜け落ちないように
固定されている。従って、スイッチ2は全体に渡って柔
らかい触感を有するので、玩具10の触感を損なった
り、違和感を感じさせることなく、確実に利用者による
操作を検知して、各種動作を行う玩具を提供することが
できる。
【0045】以上のような構成による基板側接続部3を
備えたことにより、スイッチ2を基板側接続部3に接続
する際には、導体棒22の電極接続孔24に接触棒31
aが挿入され、さらに、導体管21は押さえリング11
aによって押圧された上で、その内面に突起35,3
5,35が係合されるので、スイッチ2を容易に、かつ
確実に接続することができる。また、スイッチ2が抜け
落ちる方向の力が加わった際にもスイッチ2を確実に保
持することができ、抜け落ちや基板4の破損の恐れがな
い。さらに、スイッチ2及び基板側接続部3は単純な構
成によって容易に実現可能であり、より低コストで提供
できる。
【0046】なお、上記実施の形態においては、スイッ
チ2における絶縁部材23,23,23の数を3個と
し、基板側接続部3における接触板33,33,33の
数を3個としたが、本発明はこの数に限定されるもので
はなく、より多くの数を用いても良いし、絶縁部材2
3,23,23の数と接触板33,33,33の数とは
必ずも同数である必要はない。例えば、接触板33を1
個だけ備える構成とした場合、接点部31aと接触板3
3とで逆の方向の力をスイッチ2に加えることにより、
スイッチ2を基板4へ接続することは可能である。しか
し、スイッチ2は柔軟性を有するので、より確実な効果
を得るためには絶縁部材23,23,23および接触板
33,33,33はいずれも2個以上であると好まし
い。
【0047】また、押さえリング11aは、突起35,
35,35が導体管21の内面に区込む位置よりも基板
4側で導体管21を押圧する構成としたが、押さえリン
グ11aと突起35,35,35とを導体管21を挟ん
で対向する位置に配設して、同じ位置で、それぞれ導体
管21の外面と内面とを押圧する構成としても良い。こ
の場合、より確実にスイッチ2の抜け落ちを防止するこ
とができる。
【0048】さらに、中心電極31の接触棒31aを除
く部分の形状は任意であり、例えば中心電極31の全体
を針金状の金属によって形成しても良く、周辺電極32
の形状についても同様に任意であり、その他、具体的な
細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論
である。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、全体に渡
って柔軟性を有するスイッチを、繁雑な作業を行うこと
無く、簡単な作業で基板に接続することができる。さら
に、簡単な少数の部材で構成されるため、作業工程の短
縮と合わせて、大幅なコストダウンを図ることができ
る。また、導体管の表皮内面が第2の電極部材によって
押圧されることでスイッチが外れる事態を防止すること
ができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、複数の第2
の電極部材によって導体管の表皮内面が外側へ向けて押
圧されるので、柔軟なスイッチをより確実に保持し、ス
イッチの脱落を防止することができる。また、導体管を
著しく変形させること無くスイッチを保持できるので、
スイッチの接続時に導体管と導体棒とが導通して誤動作
を引き起こす事態を確実に防止できる。
【0051】請求項3、4、5および6記載の発明によ
れば、スイッチが基板に接続された状態を、より強固に
保持することができ、スイッチが脱落する等の事態をよ
り確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における制御装置1及びス
イッチ2を示す概略斜視図である。
【図2】図1に示すスイッチ2をより詳細に示す斜視図
である。
【図3】図1のスイッチ2を示す横断面図である。
【図4】図1のガイド11を示す縦断面図である。
【図5】図1の制御装置1に内蔵される基板側接続部3
及び基板4を示す斜視図である。
【図6】図5の基板側接続部3を示す正面図である。
【図7】図5の基板側接続部3にスイッチ2が接続され
た状態を示す縦断面図である。
【図8】図5の基板側接続部3を適用した玩具10を示
す概略透視図である。
【符号の説明】
1,6 制御装置 11 ガイド 11a 押さえリング(係止部材) 2 スイッチ 21 導体管 22 導体棒 23,23,23 絶縁部材 24 電極接続孔(貫通孔) 3 基板側接続部 31 中心電極 31a 接触棒(第1の電極部材) 32 周辺電極 33 接触板(第2の電極部材) 34 先折れ部 35 突起 10 玩具 5 本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C150 BC06 CA02 CA04 DF02 DF04 DF06 DF08 EF23 EF26 EF27 FA01 FA42 FB04 FB12 FB13 FB14 FB26 FB27 FB28 FB33 FB43 5G006 AA01 FB03 LD01 LG02 5G052 AA12 BB01 HA02 HA13 HB04 HD10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性の表皮によってなる導体管と、この
    導体管の中空部を通って配設され、軸中心部を貫通する
    貫通孔を有する可撓性の導体棒と、この導体棒と前記導
    体管とを離隔した状態で保持する可撓性の絶縁部材と、
    を備えるスイッチを基板に接続するスイッチの接続構造
    において、 前記基板上に、前記導体棒の前記貫通孔に挿入される第
    1の電極部材と、前記導体管の中空部に挿入され、前記
    導体管の表皮内面を外側へ向けて押圧する第2の電極部
    材と、を備えることを特徴とするスイッチの接続構造。
  2. 【請求項2】前記基板上に前記第2の電極部材を複数備
    えること、を特徴とする請求項1記載のスイッチの接続
    構造。
  3. 【請求項3】前記第2の電極部材は、前記導体管の表皮
    内面に係合する突起を備えること、を特徴とする請求項
    1または2記載のスイッチの接続構造。
  4. 【請求項4】前記導体管の表皮外面を内側へ向けて押圧
    する係止部材をさらに備えること、を特徴とする請求項
    3記載のスイッチの接続構造。
  5. 【請求項5】前記係止部材は、前記第2の電極部材が備
    える突起に対向する位置で前記導体管の表皮外面を押圧
    すること、を特徴とする請求項4記載のスイッチの接続
    構造。
  6. 【請求項6】前記係止部材は、前記第2の電極部材の突
    起よりも前記基板側で前記導体管の表皮外面を押圧する
    こと、を特徴とする請求項4記載のスイッチの接続構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202012001554U1 (de) * 2012-02-17 2013-05-24 Mayser Gmbh & Co. Kg Profil für eine Schaltleiste, Anschlussstück und elektrische Schaltleiste
EP2629312A1 (de) * 2012-02-17 2013-08-21 Mayser GmbH & Co. KG Profil für eine Schaltleiste, Anschlussstück und elektrische Schaltleiste

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