JP2000323157A - 燃料電池発電システムおよびその制御方法 - Google Patents

燃料電池発電システムおよびその制御方法

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JP2000323157A
JP2000323157A JP11133755A JP13375599A JP2000323157A JP 2000323157 A JP2000323157 A JP 2000323157A JP 11133755 A JP11133755 A JP 11133755A JP 13375599 A JP13375599 A JP 13375599A JP 2000323157 A JP2000323157 A JP 2000323157A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】急激な負荷変動に対し、燃料の過不足が無く応
答し、コンパクトな緩衝タンクを備えた燃料電池システ
ムの提供。 【解決手段】炭素および水素を含む化合物の燃料を改質
反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料ガス製造
手段と、一対の電極と該電極間に配置したイオン導電性
の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、前記燃料ガ
ス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを貯える緩衝
タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガス製造手段
で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバータを介し
て負荷と接続される燃料電池発電システムにおいて、前
記燃料ガス製造手段の出口の燃料ガス圧力が前記燃料電
池の動作圧力より高いことを特徴とする燃料電池発電シ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素製造装置を具
備した燃料電池発電システムに係わり、負荷変動に応答
するための緩衝タンクを備えた燃料電池発電システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池発電システムは、イオン導電性
の電解質膜の両側に一対の電極を配置した電極−電解質
接合体を、反応ガス流路を備えた電気伝導性のセパレー
タを介して積層した構造の燃料電池と、燃料電池に燃料
ガスを供給する燃料系、酸化剤ガスを供給する空気系よ
り構成される。
【0003】移動体電源等の負荷と電源が1対1となる
ような用途には、比較的低温で作動すること、エネルギ
ー密度が高いことなどから、電解質膜としてプロトン導
電性の固体電解質を用いる固体高分子型燃料電池が一般
に用いられる。
【0004】燃料系としては、炭素および水素を含む化
合物、例えばメタン等の炭化水素、メタノール等のアル
コールを燃料とし、水蒸気改質、あるいは、部分酸化お
よび水蒸気改質と部分酸化を複合した反応による水素製
造装置が用いられ、水蒸気改質した改質ガス中の一酸化
炭素を取り除く手段を備え、精製した改質ガスを燃料電
池に供給する。
【0005】水蒸気改質反応は吸熱反応であるので、熱
源として水蒸気改質装置には燃焼器を備えている。
【0006】燃焼器には燃料を直接供給したり、燃料電
池の燃料排ガス中の残留水素を供給して燃焼させて熱源
とする。燃焼器としては燃料、燃料電池の燃料排ガス共
に燃焼させることができる触媒燃焼器を用いる方法や、
燃料の直接燃焼用、および、燃料電池燃料排ガス燃焼用
の2つのバーナーヘッドを備える燃焼器を用いる方法が
あり、燃料電池燃料排ガスの熱量で不足する熱量を、燃
料の直接燃焼で賄う。
【0007】電力系統に連携された発電システムにおい
ては、多数の負荷が存在し、各々が独立に変動している
ため、全体としては発電側が1s以下の時間で定格電力
を供給しなければならないと云うような急激な負荷変動
に対する応答は要求されない。
【0008】一方、移動体電源、例えば、電気自動車の
ような用途においては負荷と発電側が1対1となるた
め、100ms程度の急激な負荷変動に対する応答が必
要となる。このような、燃料電池システムの負荷応答速
度は、燃料電池に供給される水素の応答速度に支配され
る。水蒸気改質器が負荷応答する所用時間は約数十秒程
度である。
【0009】燃料電池発電システムが外部負荷の急激な
変動に対して応答するための手段として、特開平5−1
51983号公報に記載されているように、2次電池シ
ステム等の蓄電手段とのハイブリッド方式とし、急激な
負荷増加に対して蓄電手段が電力を直接供給する方法
や、特開平9−266006号公報、特開平9−306
531号公報に記載されるように、緩衝タンクを設置
し、急激な負荷変動に対して燃料電池へ水素を供給する
方法などが提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような蓄電手段は著しい重量増加を招き、効率や可搬性
を著しく低下させる。
【0011】一方、緩衝タンクを備える燃料電池発電シ
ステムの場合、30kW級の燃料電池を駆動するために
は、約400リットル/分の改質ガスまたは約200リ
ットル/分の水素ガスが必要となる。即ち、5リットル
のタンクを用いると燃料電池を1分間駆動するために保
持しなければならない改質ガスは80気圧、改質ガスか
ら水素のみを取り出した場合でも40気圧が必要とな
る。
【0012】負荷が増加する場合には、緩衝タンク内の
燃料を放出するが、負荷が減少する場合には緩衝タンク
内に燃料を貯蔵する必要があり、ますます緩衝タンク容
量並びに昇圧のための補機動力を大きくする要因とな
る。
【0013】緩衝タンク容量を小さくし、かつ、負荷の
増減に係わらず緩衝タンクを有効に活用するためには、
速やかに緩衝タンク内の燃料ガス貯蔵量を所定量とする
制御手段が必要となる。
【0014】上記に鑑み、本発明の目的は負荷変動時に
対応するための緩衝タンクを小型化する燃料電池発電シ
ステムを提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の要旨は次のとおりである。
【0016】〔1〕 炭素および水素を含む化合物の燃
料を改質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料
ガス製造手段と、一対の電極と該電極間に配置したイオ
ン導電性の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、前
記燃料ガス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを貯
える緩衝タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガス
製造手段で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバー
タを介して負荷と接続される燃料電池発電システムにお
いて、前記燃料ガス製造手段の出口の燃料ガス圧力が前
記燃料電池の動作圧力より高いことを特徴とする燃料電
池発電システム。
【0017】〔2〕 前記燃料ガス製造手段の出口の燃
料ガス圧力が前記燃料電池の動作圧力より1kg/cm
2以上高い〔1〕記載の燃料電池発電システム。
【0018】〔3〕 前記燃料ガス製造手段の出口圧力
と前記燃料電池の動作圧力の圧力差を用いて、前記緩衝
タンクに貯える燃料ガス量を調節する〔2〕に記載の燃
料電池発電システム。
【0019】〔4〕 炭素および水素を含む化合物の燃
料を改質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料
ガス製造手段と、一対の電極と該電極間に配置したプロ
トン導電性の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、
前記燃料ガス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを
貯える緩衝タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガ
ス製造手段で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバ
ータを介して負荷と接続された燃料電池発電システムに
おいて、負荷要求検出手段、前記緩衝タンクの圧力検出
手段、前記燃料ガス製造手段の出口水素流量検出手段、
および、燃料電池の出口水素流量検出手段を有し、前記
各検出手段の検出結果よる負荷変動に対して前記緩衝タ
ンク、前記インバータ、および前記各制御手段に、前記
緩衝タンクに貯えられる燃料ガス量を予測して該緩衝タ
ンクに貯える燃料ガス量の基準値に近づくよう前記燃料
ガス製造手段の応答速度に合わせた制御信号を送るコン
トローラを設けたことを特徴とする燃料電池発電システ
ム。
【0020】〔5〕 負荷要求量に応じて前記緩衝タン
クに貯える燃料ガス量の基準値を定める〔4〕記載の燃
料電池発電システム。
【0021】〔6〕 前記緩衝タンクに貯える燃料ガス
量の基準値が、前記緩衝タンクに貯えられる最大燃料ガ
ス量の40〜85容量%である〔4〕記載の燃料電池発
電システム。
【0022】〔7〕 蓄電量を検出する手段を有する蓄
電手段が第2のインバータを介して燃料電池と並列に接
続され、前記コントローラが負荷変動に対する前記第2
のインバータの制御と、前記蓄電手段に貯える蓄電量の
基準値に近づくように前記燃料ガス製造手段の応答速度
に合わせた制御を行うことを特徴とする〔4〕記載の燃
料電池発電システム。
【0023】〔8〕 前記緩衝タンクの体積の20〜8
5%の水素吸蔵合金を充填した〔1〕または〔4〕に記
載の燃料電池発電システム。
【0024】
〔9〕 前記燃料電池内および緩衝タンク
内に冷媒が流通する熱交換部を備え、前記燃料電池内の
熱交換部、前記緩衝タンク内の熱交換部、ラジエータお
よび冷媒用ポンプで冷却機構を構成し、該冷却器構内を
冷媒が前記燃料電池内の熱交換部、前記緩衝タンク内の
熱交換部、ラジエータの順で循環するよう構成した
〔8〕に記載の燃料電池発電システム。
【0025】〔10〕 前記水素吸蔵合金がモル分率で
ランタン3%以上、ニッケル50%以上を含む〔8〕に
記載の燃料電池発電システム。
【0026】〔11〕 前記緩衝タンクの入口と出口を
接続するバイパス配管を有する〔4〕に記載の燃料電池
発電システム。
【0027】〔12〕 前記燃料ガス製造手段の出口の
燃料ガス圧力と、前記燃料電池の動作圧力との差を動力
として回収し、該動力により前記燃料電池の空気極に空
気を送る〔11〕に記載の燃料電池発電システム。
【0028】〔13〕 前記緩衝タンクから前記燃料ガ
ス製造手段内の燃焼器に接続する配管への第2のバイパ
ス配管を設けた〔11〕または〔12〕に記載の燃料電
池発電システム。
【0029】
【発明の実施の形態】炭素および水素を含む化合物から
なる燃料を改質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換す
る燃料ガス製造手段と、一対の電極および両電極間に位
置するプロトン導電性の電解質を有するセルを積層して
なる燃料電池と、前記燃料製造手段と前記燃料電池の間
に燃料ガスを貯える緩衝タンクからなり、燃料電池の燃
料として燃料ガス製造手段で製造した燃料ガスを用いて
発電し、インバータを介して負荷と接続される。負荷に
対して並列にインバータを介して接続される蓄電手段を
備えてもよい。
【0030】次に負荷変動に対する応答手順について説
明する。基本的な手順の構成は計測ステップ、短時間に
負荷変動に応じるステップ、燃料製造手段の応答速度に
応じて緩衝タンク内の水素貯蔵量等が基準値となるよう
に燃料製造量を調節するステップの3ステップで構成さ
れる。
【0031】計測ステップでは、燃料電池システム内の
状態を検出するための検出手段として、電気自動車の場
合のアクセル開度に相当する負荷要求検出手段、緩衝タ
ンクの圧力検出手段、燃料製造手段出口の水素流量検出
手段、および、燃料電池の燃料排ガス中の水素流量検出
手段を有す。蓄電手段を備える場合には蓄電手段の充放
電容量を検出する手段も備える。
【0032】上記各検出手段による計測は所定間隔毎に
行われ、少なくとも前回、好ましくは2回以上前の測定
結果をコントローラ上のランダムアクセスメモリ上に保
持しておく。
【0033】負荷変動に対する応答手順は次のとおりで
ある。燃料電池内での水素利用率は、燃料電池の燃料排
ガスの燃焼により燃料ガス製造手段が必要な熱を賄うこ
とができる熱バランス水素利用率と、燃料電池内で水素
が不足する部分が発生しない最大の利用率である最大水
素利用率との間の適当な利用率で運転される。
【0034】まず、要求される負荷に対して熱バランス
水素利用率、最大水素利用率、熱バランス水素利用率と
最大水素利用率との間の適当な水素利用率である基準水
素利用率のそれぞれの場合に必要な水素流量、および、
製造される水素流量を算出する。
【0035】次に、負荷に対する応答が、熱バランス水
素利用率と最大水素利用率との間の利用率変化で可能か
否かの判定を行う。
【0036】上記の負荷応答が上記の利用率の変化で可
能な場合には、水素利用率を変化させて負荷応答するよ
う、燃料電池に接続されたインバータおよび燃料電池に
供給される空気量の制御を行い、燃料電池の燃料排ガス
中の水素流量も変化するので、燃料製造手段の燃焼器で
必要な熱量を確保するために燃焼器への燃料供給量を増
加させ、空気量を調節する制御を行う。
【0037】上記の利用率の変化で負荷応答が不可能な
場合には、緩衝タンク内の燃料の貯蔵、放出、あるい
は、蓄電手段を備える場合にはその充放電を行って負荷
応答する。
【0038】製造水素量が不足する場合、燃料電池を最
大水素利用率で運転し、緩衝タンク内の燃料の放出や蓄
電手段の放電により負荷追従する方法、燃料電池熱バラ
ンス水素利用率で運転し、緩衝タンク内の燃料の放出や
蓄電手段の放電により負荷追従する方法、あるいは、燃
料電池を最大水素利用率と熱バランス水素利用率との間
の適当な基準水素利用率で運転し、緩衝タンク内の燃料
の放出や蓄電手段の放電により負荷追従する方法等があ
り、緩衝タンクの燃料貯蔵量、蓄電手段の蓄電量に応じ
て制御する。
【0039】以上の負荷に対する応答動作の後、燃料製
造手段の応答速度に応じて、燃料電池の水素利用率およ
び緩衝タンク内の水素貯蔵量等が基準値となるよう、燃
料製造量を調節する動作を行う。このステップでは燃料
電池の利用率、緩衝タンクの水素貯蔵量、および、蓄電
手段の予測蓄電量を求め、燃料製造手段の負荷応答制限
範囲内で、それぞれの予測値が基準値に近づくように燃
料製造手段の燃焼器への燃料供給量、空気量、反応器へ
の燃料供給量、水供給量を制御する。
【0040】燃料製造手段の負荷応答速度を速めるため
に燃料製造手段の反応器へ空気を供給し、反応を水蒸気
改質反応と部分酸化反応の2つを行わせる方法もある。
【0041】緩衝タンク内の水素ガス貯蔵量の基準値
は、負荷増加時には燃料放出、負荷減少時には燃料を貯
蔵するため、緩衝タンクの最大圧力で決定される最大燃
料ガス量に対して40〜85%とすることが望ましい。
また、水素ガス貯蔵量の基準値は、燃料電池の発電量に
応じて適当な値とすることが望ましい。即ち、燃料電池
の発電量が最大に近いときは必要な水素量が増加する可
能性は低く、負荷要求が低下するときに余剰燃料が生ず
る可能性が高いため、緩衝タンク内の貯蔵量は少ない方
が望ましく、燃料電池の発電量が小さいときは逆に貯蔵
量が多い方が望ましい。
【0042】緩衝タンクを備える燃料電池システムは、
蓄電手段を備えること無く急激な負荷変動に応答するこ
とができるが、例えば、電気自動車等の用途の場合に
は、減速時にモータで発電を行うことで減速時のエネル
ギーを回収でき、エネルギー効率を高めることができ
る。蓄電手段を備える場合は、上記のように蓄電手段以
外の燃料電池システムと連携した制御を行うことが望ま
しい。
【0043】燃料電池システムをコンパクトにするため
には、燃料ガス製造手段の動作圧力を高めることによ
り、燃料ガス製造手段内の反応器、即ち改質反応器、シ
フト反応器、CO除去器の体積を小さくすることができ
る。
【0044】反応器の圧力を高めるためには、改質反応
器に供給する燃料および水を液体の状態で加圧すればよ
いので、加圧のための補機動力増加は少ない。
【0045】一方、燃料電池の動作圧力を高めることで
燃料電池の性能を高めることができるが、圧力を高める
ことにより性能が高くなるのは空気極側であり、空気極
側のブロワを駆動する補機動力も増大するため、メリッ
トが少ない。従って、燃料ガス製造手段の圧力を燃料電
池の動作圧力よりも高くする。
【0046】燃料ガス製造手段のコンパクト化には、燃
料電池との動作圧力の差は少なくとも1kg/cm2
上であることが望ましい。
【0047】燃料ガス製造手段と燃料電池との間に動作
圧力の差があるため、緩衝タンクの出入り口に備える調
節弁を用いて緩衝タンクの圧力を調節することで、緩衝
タンク内に貯える燃料ガス量を調節することができる。
従って、コンプレッサー等の昇圧手段が不要となり、補
機動力によるエネルギー損失を抑制できる。
【0048】さらに、緩衝タンクを水素吸蔵合金を充填
した水素吸蔵タンクとすることで、緩衝タンク内に燃料
電池の燃料極で反応する水素のみを貯蔵することがで
き、タンクの体積をよりコンパクトにすることができ
る。この水素吸蔵合金は室温、大気圧で400リットル
の水素を約1リットル(10キログラム)程度にするこ
とができる。
【0049】この場合、燃料ガス製造手段と燃料電池の
動作圧力の差を用いて緩衝タンク内で水素を吸蔵/放出
することができ、緩衝タンクを作動させるための補機動
力を必要としない。なお、緩衝タンクの水素吸蔵/放出
の速度が負荷要求の変動速度を満足する必要があり、水
素吸蔵合金と燃料ガスの接触面積を大きくし、緩衝タン
ク内で燃料ガスが流通するときの圧力損失を小さくしな
ければならない。このため、緩衝タンク内の水素吸蔵合
金量は緩衝タンクの容積の20〜85%が望ましい。
【0050】水素吸蔵合金は、水素を放出するときに約
20〜30kJ/molH2の吸熱し、水素を吸蔵する
ときには逆に発熱する。水素の吸蔵,放出時の反応熱に
より水素吸蔵合金の温度が変化すると、水素吸蔵合金の
解離圧が変化して吸蔵や放出ができなくなる。従って、
水素吸蔵合金の温度変化を抑制する手段が必要である。
【0051】このため、燃料電池温度を一定にする冷媒
循環系を緩衝タンク内に設けた熱交換器に接続する方法
がある。冷媒循環系の循環経路を燃料電池内の熱交換
部、緩衝タンク内の熱交換部、ラジエータの順とするこ
とで、緩衝タンク内の温度を外気温の影響を受けずに、
燃料電池温度に近い温度とすることができる。
【0052】緩衝タンクに用いる水素吸蔵合金は、解離
圧が1〜10kg/cm2の範囲で、燃料ガス中に含ま
れる二酸化炭素や微量の一酸化炭素により被毒されにく
い合金組成であることが望ましい。こうした合金組成と
しては、モル分率でランタンが3%以上、かつ、ニッケ
ルが50%以上のランタン−ニッケル系合金、ミッシュ
メタル−ニッケル系合金がある。
【0053】上記合金には一般的に解離圧の調節などの
目的でアルミニウム、クロム、マンガン、コバルト、シ
リカなどの第3元素が添加されるが、本発明は、こうし
た第3元素の添加を妨げるものではない。
【0054】緩衝タンクは、燃料ガス製造手段と燃料電
池との間に配置するが、燃料ガス製造手段と燃料電池を
直接接続するバイパス配管を設置し、緩衝タンクの出入
り口およびバイパス配管の調節弁を制御して、緩衝タン
クの貯蔵量を調節する構造とすると、バイパス配管の無
い構成よりも制御が容易になる。即ち、バイパス配管の
調節弁を閉じ、緩衝タンク入口の調節弁を開き、緩衝タ
ンク出口の調節弁の前後で、燃料ガス製造手段と燃料電
池の圧力差がつくように調節すると、緩衝タンクへの貯
蔵速度が最大となる。
【0055】緩衝タンク入口の調節弁を閉じ、バイパス
配管の調節弁の前後で燃料ガス製造手段と燃料電池の圧
力差、および、緩衝タンク出口の調節弁の前後で緩衝タ
ンクと燃料電池の圧力差がつくように調節すると緩衝タ
ンクからの放出速度が最大となり、燃料ガス製造手段か
らも直接燃料が供給されるので、燃料電池への燃料供給
速度が最大となる。
【0056】燃料ガス製造手段B1と燃料電池9の動作
圧力の差は、燃料電池9の空気極へのブロワ動力として
回収することができる。この場合、燃料ガス製造手段B
1から燃料電池9に供給する燃料ガス量と動力が比例
し、空気極が必要な空気量も燃料ガス量と比例するの
で、制御が容易になる。
【0057】緩衝タンク8に水素吸蔵合金を用いた場
合、合金の水素吸蔵中には緩衝タンクの出口ガスの水素
濃度が低く、相対的に炭酸ガスおよび一酸化炭素ガスの
濃度が高くなる。
【0058】緩衝タンク8の出口から燃料ガス製造手段
B1内の燃焼器17に接続する第2のバイパス配管を設
置し、水素の吸蔵中には緩衝タンクの出口ガスを直接燃
焼器17に導き、燃料電池9は燃料ガス製造手段B1か
ら直接供給される燃料を用いて、水素利用率を高めるこ
とにより、緩衝タンク8より排出される低水素濃度の燃
料を使用する必要がなくなる。
【0059】以上の燃料電池発電システムは、負荷変動
の大きい使用方法、例えば、移動体電源、電気自動車等
への適用が好ましく、燃料電池としては出力密度が高い
高分子固体電解質型の燃料電池が好適である。
【0060】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、緩衝タンク8を備えた燃料電池発電シス
テムの一例である。炭素および水素を含む化合物の燃料
を、改質反応器4内で水素を含む燃料ガスに変換する燃
料ガス製造手段B1、燃料ガスの供給を受けて直流発電
を行う燃料電池系B2、直交変換を行い負荷に接続され
る電気系B3、および、燃料ガス製造手段B1と燃料電
池系B2との間に設置される緩衝タンク系B4で構成さ
れる。
【0061】燃料ガス製造手段B1では、水蒸気改質器
燃料用ポンプ1で燃料タンク(図示省略)から供給され
る燃料を、水蒸気改質器用水ポンプ2で水を燃料気化器
3に送って気化させ、改質反応器4に導入する。
【0062】改質反応器4では、水蒸気改質反応により
水素、一酸化炭素、二酸化炭素、水、および微量の未反
応燃料ガス等の混合ガスである合成ガスが製造される。
この合成ガスはシフトコンバータ5で、一酸化炭素と水
蒸気を反応させて水素と二酸化炭素とし、一酸化炭素濃
度約1%程度にした後、CO選択酸化器6で一酸化炭素
を選択的に燃焼して二酸化炭素にする。
【0063】CO選択酸化器6には、酸化剤としてCO
選択酸化器用ブロワ7により適宜空気が供給され、一酸
化炭素濃度を100ppm以下の燃料ガスを製造する。
【0064】緩衝タンク系B4は、燃料ガス製造手段B
1と燃料電池系B2を結ぶ配管と並列に設置され、緩衝
タンク8および緩衝タンク8へ燃料ガスを充填するため
の緩衝タンク充填用ブロワ26、緩衝タンク8の出入り
口の流量を調節する緩衝タンク入口弁18、緩衝タンク
出口弁19で構成される。
【0065】燃料電池系B2は、一対の電極および両電
極間に位置するプロトン導電性の電解質を有するセルを
積層してなる燃料電池9、燃料電池9に導入する燃料ガ
スを加湿するための燃料極加湿用水ポンプ14および燃
料極用加湿器15、燃料電池9に導入する空気用の燃料
電池空気極用ブロワ10、該ブロワ10から供給される
空気を加湿する空気極加湿用水ポンプ12および空気極
用加湿器13で構成される。
【0066】電気系B3は、燃料電池9の直流出力を交
流に変換する燃料電池系用インバータ51、該インバー
タの交流出力に接続される電気負荷52より構成され
る。
【0067】なお、電気系B3には、図1に示すように
燃料電池系用インバータ51と並列に蓄電手段用インバ
ータ54を設置し、二次電池等からなる蓄電手段53を
接続してもよい。また、燃料電池9と蓄電手段53をD
C/DCコンバータで接続し、電気負荷52と蓄電手段
53を蓄電手段用インバータ54で接続する方法等もあ
る。
【0068】燃料電池9から排出される酸化剤排ガスは
復水器11で気液分離を行い、凝縮水を水蒸気改質器用
水ポンプ2、空気極加湿用水ポンプ12、および、燃料
極加湿用水ポンプ14への水の供給源とする。復水器1
1を排出されるガスは系外に放出される。
【0069】燃料電池9から排出される燃料排ガスは、
燃焼器用ブロワ16から供給される空気と混合されて、
燃焼器17に導かれる。燃焼器17での燃焼熱は、改質
反応器4で必要な反応熱となる。改質反応器4が、必要
な熱量を燃料電池9の燃料排ガスで賄うことができない
場合には、燃料タンクから供給される燃料を燃焼器用燃
料ポンプ20で燃焼器燃料用気化器21を経由して燃焼
器17に導く。
【0070】以上の構成は各機器が別々となる必要はな
い。例えば、燃料製造手段B1の燃料気化器3、改質反
応器4、シフトコンバータ5、CO選択酸化器6、燃焼
器燃料用気化器21が一体となった燃料プロセッサ、燃
料電池系B2の燃料電池9、空気極用加湿器13、燃料
極用加湿器15が一体となった内部加湿燃料電池として
もよい。
【0071】以上のような構成の燃料電池発電システム
を、負荷応答制御するためのコントローラC1の構成を
図2に示す。
【0072】コントローラC1は、データ保存用メモリ
C2、プログラム保存用メモリC3、演算装置C4で構
成され、燃料電池システム内に配置した検出手段より負
荷要求D1、燃料ガス製造手段B1出口水素流量D2、
緩衝タンク8温度,圧力D3、蓄電手段53蓄電量D
4、燃料電池系B2出口水素流量D5等のデータを入力
し、燃焼器用燃料ポンプ20燃料供給量D6、燃焼器用
ブロワ16空気供給量D7緩衝タンク系B4制御値D
8、水蒸気改質器燃料用ポンプ1燃料供給量D9、水蒸
気改質器用水ポンプ2水供給量D10、燃料電池系B2
制御値D13、燃料電池系用インバータ51出力D1
1、および、蓄電手段用インバータ54出力D12等を
出力する。
【0073】コントローラC1は、例えば、CO選択酸
化器用ブロワ7の制御に関してシフトコンバータ5の出
口一酸化炭素流量を入力し、CO選択酸化器用ブロワ7
の空気供給量を出力する等の上記項目以外の制御に関す
る入出力を兼ねることも可能である。また、上記項目以
外の制御に関するコントローラを別途設けることもでき
る。
【0074】上記のコントローラC1の動作の一例をフ
ローチャートとして、図3および図4に示す。この動作
手順はプログラム保存用メモリC3に保持され、演算装
置C4の動作手順となる。
【0075】基本的な手順の構成は図3の計測ステップ
(SB10)、短時間に負荷変動に応じるステップ(S
B20)、図4の燃料ガス製造手段の応答速度に応じて
緩衝タンク内の水素貯蔵量等が基準値となるように、燃
料製造量を調節するステップ(SB30)の3ステップ
で構成される。
【0076】上記の計測ステップ(SB10)では、燃
料電池システム内の状態を検出するための検出手段とし
て、電気自動車の場合のアクセル開度に相当する負荷要
求52検出手段、燃料ガス製造手段B1出口の水素流量
検出手段、緩衝タンク8の温度,圧力検出手段、およ
び、燃料電池系B2の燃料排ガス中の水素流量検出手段
を有す。
【0077】本実施例では蓄電手段53を備えているの
で、蓄電手段53の充放電容量を検出する手段も備えて
いる。検出手段の測定結果はコントローラC1のデータ
保存用メモリC3に入力(S10)され、データ保存用
メモリC3には少なくとも前回、好ましくは2回以上前
の測定結果を保持する。
【0078】図3において、負荷変動に応じるステップ
(SB20)は次の通りである。図5に示すように、燃
料電池内での水素利用率は、燃料電池の燃料排ガスの燃
焼により燃料ガス製造手段が必要な熱を賄うことができ
る熱バランス水素利用率U1と、燃料電池内で水素が不
足する部分が発生しない最大の利用率である最大水素利
用率U2との間の適当な利用率で運転される。
【0079】まず、要求される負荷に対して熱バランス
水素利用率U1、最大水素利用率U2、熱バランス水素
利用率と最大水素利用率の間の適当な水素利用率である
基準水素利用率U3のそれぞれの場合に必要な水素流
量、および、製造される水素流量を算出する。
【0080】上記の必要な水素量は次式〔1〕のように
して求められる。燃料電池9の出力をW、積層数をm、
第nセルの電圧をVnとすると、
【0081】
【数1】
【0082】ここで、セルの電圧Vnは負荷電流I、水
素利用率uH2、酸素利用率uO2、電池温度Tの関数とし
ているが、その他に燃料および空気の加湿量、積算の運
転時間などのパラメータを加えることもできる。このと
き、必要な水素量は次式〔2〕となる。
【0083】
【数2】
【0084】ここで、必要な水素のモル流量をfH2、フ
ァラデー定数をFとする。本実施例では酸素利用率uO2
を40%と固定し、熱バランス水素利用率U1を70
%、最大水素利用率U2を90%として制御を行ったの
で、〔1〕式および〔2〕式より、各々の場合の必要な
水素量fH2が求められる。
【0085】製造されている水素量は、データ保存用メ
モリC2に保持された燃料ガス製造手段B1出口水素流
量D2より、燃料ガス製造手段B2出口と燃料電池9間
の配管容積分の到達時間を計算して求める(S20)。
【0086】図3のS30では、製造されている水素流
量と必要水素量の大小比較を行う。製造水素量が熱バラ
ンス水素利用率での水素必要量と最大水素利用率での水
素必要量の範囲内であるときにはS220に、範囲外で
あるときにはS40に分岐する。
【0087】S210では、緩衝タンク8の燃料貯蔵量
および蓄電手段53を備えているシステムでは蓄電量が
基準値を満たすか否かの判断を行う。基準値を満たさな
い場合にはS40に、満たす場合にはS210に分岐す
る。
【0088】本実施例では、緩衝タンク8の燃料貯蔵量
基準値として、燃料電池9の出力が最大値のときには最
大貯蔵量の10%、出力が0のときには最大貯蔵量の9
0%とし、燃料電池9の出力と燃料貯蔵量の基準値の関
係を1次の関係として、基準範囲を基準値±10%の範
囲でS210の判断条件とした。
【0089】蓄電手段53の蓄電量の基準範囲として
は、燃料電池9の出力が最大値のときには最大蓄電量の
20%、出力が0のときには最大蓄電量の80%とし、
燃料電池9の出力と燃料貯蔵量の基準値を1次の関係と
して、基準範囲を基準値±20%の範囲でS210の判
断条件とした。
【0090】S40では、製造水素量<最大水素利用率
必要量のときは水素利用率を最大とし、製造水素量>バ
ランス水素利用率必要量のときは水素利用率をバランス
水素利用率とし、負荷要求値を満たすように緩衝タンク
8および蓄電手段53を動作させるように、緩衝タンク
系B4制御値(D8)、インバータ51出力(D1
1)、インバータ54出力(D12)、および燃料電池
系B2制御値(D13)を算出する。
【0091】S250では、緩衝タンク8の貯蔵量およ
び蓄電手段53の蓄電量と貯蔵量および蓄電量の基準値
との差に応じて、緩衝タンク8への燃料の入出量、蓄電
手段53の充放電量、燃料電池9の発電量を定めてイン
バータ51出力(D11)、インバータ54出力(D1
2)、緩衝タンク系B4制御値(D8)、および、燃料
電池系B2制御値(D13)を算出する。このとき、燃
料電池9の発電量は最大水素利用率と熱バランス水素利
用率との間で運転できる制御値とする。S50ではS4
0あるいはS250で算出した制御値を各機器に出力す
る。
【0092】S230では、S220で算出した制御値
を各機器に出力し、S240ではインバータ54出力
(D12)および緩衝タンク系B4制御値(D8)とし
て、蓄電手段53の充放電および緩衝タンク8への燃料
の入出量が0となる制御信号を出力する。
【0093】S60では、S50あるいはS230の指
示により、燃料電池9より排出される燃料排ガスの燃焼
熱変化を補うために、燃焼器17に供給する燃料および
空気量を調節するための制御値を算出する。即ち、燃焼
器用燃料ポンプ20の制御値(D6)および燃焼器用ブ
ロワ16の制御値(D7)を算出する。S70では、S
60で算出したD6およびD7の制御値を出力する。
【0094】燃料製造量を調節するステップ(SB3
0)は次のとおりである。S310では、SB10で入
力したシステム稼動状況D1〜D5、および、SB20
で出力した制御値D6〜D13を元に、緩衝タンク8の
水素貯蔵量および蓄電手段53の蓄電量の変化を予測す
る。
【0095】S320では、改質反応器4と燃焼器17
との間の熱伝導度や熱容量で決定される改質器の応答速
度に応じて、緩衝タンク8の水素貯蔵量および蓄電手段
53の蓄電量が基準値に近づくための燃焼器用燃料ポン
プ20、燃焼器用ブロワ16、水蒸気改質器燃料用ポン
プ1、および、水蒸気改質器用水ポンプ2の動作手順を
算出する。
【0096】S330では、S320で算出した動作手
順を制御値D6、D7、D9およびD10として出力
し、負荷応答の手順を終了する。
【0097】以上の動作を行うコントローラを、図1の
3kW燃料電池システムに適用して負荷応答性の試験を
行った。
【0098】100msでの負荷応答を得るために、図
3および図4の負荷応答手順を100ms毎に動作させ
た結果、緩衝タンク8の水素貯蔵量および蓄電手段53
の蓄電量が過不足なく、負荷応答が可能であった。
【0099】改質器の動作を100ms間隔で制御する
必要がないことから、図6に示す手順により、Nmax
を10とし、SB10およびSB20の制御を100m
s間隔、SB30を1s間隔で制御する負荷応答性試験
を行った場合にも、緩衝タンク8の水素貯蔵量および蓄
電手段53の蓄電量が過不足なく、負荷応答が可能であ
った。
【0100】図7は、図1の構成の緩衝タンク充填用ブ
ロワ26を省略した構成を示す。燃料ガス製造手段B1
の動作圧力を燃料電池系B2より高め、燃料ガス製造手
段B1と燃料電池系B2の圧力差により緩衝タンク系B
4を動作させる。即ち、緩衝タンク8への燃料充填時に
は緩衝タンク入口弁18を開にし、緩衝タンク出口弁1
9を絞ることで、緩衝タンク8の圧力を燃料ガス製造手
段B1の圧力に近づける。緩衝タンク8からの燃料放出
時には逆に緩衝タンク入口弁18を絞り、緩衝タンク出
口弁19を開にする。
【0101】本実施例では、燃料電池系B2の動作圧力
を0kg/cm2G(大気圧)、燃料ガス製造手段B1
の動作圧力を5kg/cm2Gとし、LaNi4.7Al
0.3合金を80%の体積率で充填した水素吸蔵合金タン
クを用いた。
【0102】3kWの燃料電池に対して、緩衝タンク8
として0.1リットルの水素吸蔵合金タンクを適用した
ところ、負荷応答性制御時に緩衝タンク8の容量範囲内
で制御可能であった。
【0103】このとき、水素吸蔵合金タンクを用いた緩
衝タンク8の温度制御のため、図8に示す冷却水ポンプ
41、燃料電池内の熱交換部42、および、ラジエータ
44で構成される冷却系内に、緩衝タンク内の熱交換部
43を備えた構成とし、緩衝タンク8の温度を燃料電池
9の運転温度とほぼ等しい約75℃とした。
【0104】緩衝タンク8の燃料充填および放出の制御
を容易にするため、図7に示した構成の緩衝タンク8の
出入口を連結する緩衝タンクバイパス配管22を備えた
構成を図9に示す。
【0105】緩衝タンクバイパス配管22は、緩衝タン
クバイパス弁23を備えている。緩衝タンク8に燃料を
充填する場合には、緩衝タンク入口弁18を開にし、緩
衝タンクバイパス弁23および緩衝タンク出口弁19の
開度を調節する。緩衝タンク8から燃料を放出する場合
には、緩衝タンク入口弁18を閉にし、緩衝タンクバイ
パス弁23および緩衝タンク出口弁19の開度を調節す
る。緩衝タンク8の燃料の出入りを遮断する場合には、
緩衝タンク入口弁18および緩衝タンク出口弁19を閉
にし、緩衝タンクバイパス弁19の開度を調節する。
【0106】図10は、燃料ガス製造手段B1と燃料電
池系B2の圧力差を動力として回収する構成を示すもの
である。緩衝タンクバイパス配管22に膨張タービン2
3’および緩衝タンクバイパス弁23を備え、膨張ター
ビン23’の動力で動力回収ブロワ10’を駆動する構
成である。
【0107】図11は、図10の構成に加えて、緩衝タ
ンク8出口から燃料ガス製造手段B1内の燃焼器17に
接続する燃料電池系バイパス配管24、および、燃料電
池系バイパス配管24上に燃料電池系バイパス弁25を
設置した。
【0108】水素吸蔵合金を用いた緩衝タンク8に水素
を吸蔵する場合には、緩衝タンク出口弁19を閉にし、
燃料電池系バイパス弁25を調節して、緩衝タンク8出
口ガスを直接燃焼器17に導く。緩衝タンク8に燃料を
充填する場合には、燃料電池バイパス弁25および緩衝
タンク入口弁18を閉にし、緩衝タンクバイパス弁23
および緩衝タンク出口弁19の開度を調節して、燃料電
池8に燃料を供給する。
【0109】緩衝タンク出口ガスを直接燃焼器17に導
き、燃料電池9は燃料ガス製造手段B1から直接供給さ
れる燃料を用いて水素利用率を高めることにより、緩衝
タンク8より排出される低水素濃度の燃料を使用する必
要がなくなる。
【0110】
【発明の効果】本発明の負荷応答制御と燃料製造量制御
を分け、負荷量に応じて緩衝タンク8に充填する燃料の
量の基準値を設ける制御によれば、最小限の緩衝タンク
8の容量で燃料の過不足なしに負荷応答が可能である。
【0111】また、燃料ガス製造手段B1の動作圧力
を、燃料電池系B2の動作圧力より高め、圧力差により
緩衝タンク系B4を制御することにより、緩衝タンク充
填用ブロワ26が不要となると共に、燃料ガス製造手段
B1の動作圧力が高くなり、コンパクトになるため、高
出力密度の燃料電池発電システムが構成できる。
【0112】即ち、小容量の緩衝タンクで負荷応答が可
能になると共に、燃料ガス製造手段の動作圧力を高める
ことで燃料ガス製造手段のコンパクト化、燃料ガス製造
手段の動作圧力と燃料電池に圧力差を設けることで、緩
衝タンクに燃料を充填するためのブロワを省略でき、急
激な負荷変動に応答可能な燃料電池発電システムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】緩衝タンクを備えている燃料電池システムの従
来構成図である。
【図2】燃料電池システムのコントローラの入出力を示
すブロック図である。
【図3】負荷応答制御の計測ステップおよび短時間に負
荷変動に応じるステップを示すフローチャートである。
【図4】負荷応答制御の燃料製造量を調節するステップ
を示すフローチャートである。
【図5】燃料電池の単電池電圧の水素利用率依存性を示
す図である。
【図6】負荷応答制御の第2の手順を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の燃料電池システムを示す第1の構成図
である。
【図8】本発明の水素吸蔵合金タンクの温度制御法を示
す構成図である。
【図9】本発明の燃料電池システムを示す第2の構成図
である。
【図10】本発明の燃料電池システムを示す第3の構成
図である。
【図11】本発明の燃料電池システムを示す第4の構成
図である。
【符号の説明】
1…水蒸気改質器燃料用ポンプ、2…水蒸気改質器用水
ポンプ、3…燃料気化器、4…改質反応器、5…シフト
コンバータ、6…CO選択酸化器、7…CO選択酸化器
用ブロワ、8…緩衝タンク、9…燃料電池、10…燃料
電池空気極用ブロワ、10’…動力回収ブロワ、11…
復水器、12…空気極加湿用水ポンプ、13…空気極用
加湿器、14…燃料極加湿用水ポンプ、15…燃料極用
加湿器、16…燃焼器用ブロワ、17…燃焼器、18…
緩衝タンク入口弁、19…緩衝タンク出口弁、20…燃
焼器用燃料ポンプ、21…燃焼器燃料用気化器、22…
緩衝タンクバイパス配管、23…緩衝タンクバイパス
弁、23’…膨張タービン、24…燃料電池系バイパス
配管、25…燃料電池系バイパス弁、26…緩衝タンク
充填用ブロワ、41…冷却水ポンプ、42…燃料電池内
の熱交換部、43…緩衝タンク内の熱交換部、44…ラ
ジエータ、51…燃料電池系用インバータ、52…電気
負荷、53…蓄電手段、54…蓄電手段用インバータ、
B1…燃料ガス製造手段、B2…燃料電池系、B3…電
気系、B4…緩衝タンク系、C1…コントローラ、C2
…データ保存用メモリ、C3…プログラム保存用メモ
リ、C4…演算装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月16日(2000.3.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 燃料電池発電システムおよびその制御
方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 炭素および水素を含む化合物の燃料を改
質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料ガス製
造手段と、一対の電極と該電極間に配置したプロトン導
電性の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、前記燃
料ガス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを貯える
緩衝タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガス製造
手段で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバータを
介して負荷と接続され、システム内の状況を検出する検
出手段、検出した結果を用いてシステム動作を決定する
コントローラ、および、該コントローラの指示に基づき
システム内の動作を調節する調節器を備えた燃料電池発
電システムの制御方法において、前記検出手段として、 負荷要求検出手段、前記緩衝タン
クの圧力検出手段、前記燃料ガス製造手段の出口水素流
量検出手段、および、燃料電池の出口水素流量検出手段
を有し、前記調節器として前記燃料ガス製造手段への燃料,水お
よび空気の供給量を制御する供給量制御バルブ、前記緩
衝タンクの出入口に緩衝タンク制御バルブおよび前記イ
ンバータを有し、 前記負荷要求検出手段からの負荷要求に応じて、前記燃
料電池が燃料不足とならない範囲内で負荷追従するよう
に、前記インバータを制御し、前記供給量制御バルブお
よび前記緩衝タンク制御バルブの制御値を変化させない
場合の前記燃料電池の動作並びに緩衝タンク制御バルブ
の制御値を、前記インバータの制御値に合わせて前記緩
衝タンク内の燃料ガス量を調節した場合の所定時間後の
前記緩衝タンクに貯えられる燃料ガス量を予測し 該緩衝タンクに貯える燃料ガス量の基準値に近づくよう
前記燃料ガス製造手段への前記供給量制御バルブヘ
御信号を送る前記コントローラを設けたことを特徴とす
る燃料電池発電システムの制御方法
【請求項】 負荷要求量に応じて前記緩衝タンクに貯
える燃料ガス量の基準値を定める請求項に記載の燃料
電池発電システムの制御方法
【請求項】 前記緩衝タンクに貯える燃料ガス量の基
準値が、前記緩衝タンクに貯えられる最大燃料ガス量の
40〜85容量%である請求項に記載の燃料電池発電
システムの制御方法
【請求項】 蓄電量を検出する手段を有する蓄電手段
が第2のインバータを備え、前記蓄電量を前記コントロ
ーラへの入力に際し、前記第2のインバータへの制御信
号を該コントローラの出力に加えるよう構成し、 負荷応答の第1ステップとして、前記負荷要求検出手段
の負荷変動要求に対して前記第2のインバータを制御し
て応答し、所定時間後の蓄電量を予測し、 第2ステップとして、前記緩衝タンク制御バルブを動作
させて燃料ガス量を制御し前記燃料電池の発電量を調節
すると共に、 前記第2のインバータの制御値を前記燃
料電池の発電量との和が前記負荷変動要求値となるよう
調節し、 第3ステップとして、 前記蓄電手段に貯える蓄電量およ
び前記緩衝タンクに蓄える燃料量がそれぞれ基準値に近
づくように前記燃料ガス製造手段の供給量制御バルブ
へ制御信号を送るコントローラを設けた請求項に記載
の燃料電池発電システムの制御方法
【請求項前記緩衝タンクの入口と出口を接続する
バイパス配管を設け、前記燃料ガス製造手段の出口の燃
料ガス圧力と、前記燃料電池の動作圧力との差を動力と
して回収し、該動力により前記燃料電池の空気極に空気
を送る請求項に記載の燃料電池発電システムの制御方
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】燃料電池9から排出される酸化剤排ガスは
復水器11で気液分離を行い、凝縮水を水蒸気改質器用
水ポンプ2、空気極加湿用水ポンプ12、および、燃料
極加湿用水ポンプ14への水の供給源とする。復水器1
より排出されるガスは系外に放出される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】本実施例では蓄電手段53を備えているの
で、蓄電手段53の充放電容量を検出する手段も備えて
いる。検出手段の測定結果はコントローラC1のデータ
保存用メモリC2に入力(S10)され、データ保存用
メモリC2には少なくとも前回、好ましくは2回以上前
の測定結果を保持する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今橋 甚一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 加茂 友一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H027 AA06 BA01 BA09 BA13 BA14 BA16 BA17 DD03 KK01 KK21 KK26 KK51 KK52 MM01 MM12 MM27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素および水素を含む化合物の燃料を改
    質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料ガス製
    造手段と、一対の電極と該電極間に配置したイオン導電
    性の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、前記燃料
    ガス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを貯える緩
    衝タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガス製造手
    段で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバータを介
    して負荷と接続される燃料電池発電システムにおいて、 前記燃料ガス製造手段の出口の燃料ガス圧力が前記燃料
    電池の動作圧力より高いことを特徴とする燃料電池発電
    システム。
  2. 【請求項2】 前記燃料ガス製造手段の出口の燃料ガス
    圧力が前記燃料電池の動作圧力より1kg/cm2以上
    高い請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  3. 【請求項3】 前記燃料ガス製造手段の出口圧力と前記
    燃料電池の動作圧力の圧力差を用いて、前記緩衝タンク
    に貯える燃料ガス量を調節する請求項2に記載の燃料電
    池発電システム。
  4. 【請求項4】 炭素および水素を含む化合物の燃料を改
    質反応器内で水素を含む燃料ガスに変換する燃料ガス製
    造手段と、一対の電極と該電極間に配置したプロトン導
    電性の電解質を含むセルを積層した燃料電池と、前記燃
    料ガス製造手段と前記燃料電池の間に燃料ガスを貯える
    緩衝タンクを設け、燃料電池の燃料として燃料ガス製造
    手段で製造した燃料ガスを用いて発電し、インバータを
    介して負荷と接続された燃料電池発電システムにおい
    て、 負荷要求検出手段、前記緩衝タンクの圧力検出手段、前
    記燃料ガス製造手段の出口水素流量検出手段、および、
    燃料電池の出口水素流量検出手段を有し、前記各検出手
    段の検出結果よる負荷変動に対して前記緩衝タンク、前
    記インバータ、および前記各制御手段に、前記緩衝タン
    クに貯えられる燃料ガス量を予測して該緩衝タンクに貯
    える燃料ガス量の基準値に近づくよう前記燃料ガス製造
    手段の応答速度に合わせた制御信号を送るコントローラ
    を設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。
  5. 【請求項5】 負荷要求量に応じて前記緩衝タンクに貯
    える燃料ガス量の基準値を定める請求項4に記載の燃料
    電池発電システム。
  6. 【請求項6】 前記緩衝タンクに貯える燃料ガス量の基
    準値が、前記緩衝タンクに貯えられる最大燃料ガス量の
    40〜85容量%である請求項4に記載の燃料電池発電
    システム。
  7. 【請求項7】 蓄電量を検出する手段を有する蓄電手段
    が第2のインバータを介して燃料電池と並列に接続さ
    れ、前記コントローラが負荷変動に対する前記第2のイ
    ンバータの制御と、前記蓄電手段に貯える蓄電量の基準
    値に近づくように前記燃料ガス製造手段の応答速度に合
    わせた制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の燃
    料電池発電システム。
  8. 【請求項8】 前記緩衝タンクの体積の20〜85%の
    水素吸蔵合金を充填した請求項1または4に記載の燃料
    電池発電システム。
  9. 【請求項9】 前記燃料電池内および緩衝タンク内に冷
    媒が流通する熱交換部を備え、前記燃料電池内の熱交換
    部、前記緩衝タンク内の熱交換部、ラジエータおよび冷
    媒用ポンプで冷却機構を構成し、該冷却器構内を冷媒が
    前記燃料電池内の熱交換部、前記緩衝タンク内の熱交換
    部、ラジエータの順で循環するよう構成した請求項8に
    記載の燃料電池発電システム。
  10. 【請求項10】 前記水素吸蔵合金がモル分率でランタ
    ン3%以上、ニッケル50%以上を含む請求項8に記載
    の燃料電池発電システム。
  11. 【請求項11】 前記緩衝タンクの入口と出口を接続す
    るバイパス配管を有する請求項4に記載の燃料電池発電
    システム。
  12. 【請求項12】 前記燃料ガス製造手段の出口の燃料ガ
    ス圧力と、前記燃料電池の動作圧力との差を動力として
    回収し、該動力により前記燃料電池の空気極に空気を送
    る請求項11に記載の燃料電池発電システム。
  13. 【請求項13】 前記緩衝タンクから前記燃料ガス製造
    手段内の燃焼器に接続する配管への第2のバイパス配管
    を設けた請求項11または12に記載の燃料電池発電シ
    ステム。
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