JP2000323286A - トンネル照明用自動調光装置 - Google Patents
トンネル照明用自動調光装置Info
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- JP2000323286A JP2000323286A JP13477799A JP13477799A JP2000323286A JP 2000323286 A JP2000323286 A JP 2000323286A JP 13477799 A JP13477799 A JP 13477799A JP 13477799 A JP13477799 A JP 13477799A JP 2000323286 A JP2000323286 A JP 2000323286A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受光器に温度条件の変化が生じても正確にト
ンネル照明の自動調光が行えるようにする。 【解決手段】 受光器1内部に輝度計11と温度センサ
ー12とを備え、該受光器と接続される制御部2に対し
て輝度計11からの輝度信号と温度センサー12からの
温度信号とを別々に出力するようにし、制御部2内には
輝度信号の温度変化データを記憶した記憶手段22と、
該記憶手段に記憶された輝度信号の温度変化データに基
づいて前記温度信号と前記輝度信号とから受光器内の温
度に応じた補正を行った輝度を算出する演算装置21と
を備えるようにし、受光器1から入力される信号に対し
て受光器1内の温度に応じた補正を行う機能を制御部2
に持たせる。
ンネル照明の自動調光が行えるようにする。 【解決手段】 受光器1内部に輝度計11と温度センサ
ー12とを備え、該受光器と接続される制御部2に対し
て輝度計11からの輝度信号と温度センサー12からの
温度信号とを別々に出力するようにし、制御部2内には
輝度信号の温度変化データを記憶した記憶手段22と、
該記憶手段に記憶された輝度信号の温度変化データに基
づいて前記温度信号と前記輝度信号とから受光器内の温
度に応じた補正を行った輝度を算出する演算装置21と
を備えるようにし、受光器1から入力される信号に対し
て受光器1内の温度に応じた補正を行う機能を制御部2
に持たせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル照明の制
御を行うためのトンネル照明用自動調光装置に関する。
御を行うためのトンネル照明用自動調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル照明は、基本照明、入口・出口
照明等からなる。基本照明は時刻や交通量に応じて予め
点灯状態が設定されるほぼ常的視覚状態にある自動車の
運転手に対応する照明であり、入口・出口照明はトンネ
ル内外の明るさの違いによる自動車運転手の眼の順応の
遅れを補うための照明であって、トンネル坑口付近の野
外照度や輝度の変化等を検知してその点灯状態が調整さ
れる。このようなトンネル照明の点灯状態の調整は、主
として入口・出口照明を制御するためのトンネル外に設
置される受光器と、該受光器と接続されて受光器から入
力される信号に応じてトンネル照明を制御する機能を有
する制御部を備えたトンネル照明用自動調光装置によっ
てなされており、これによって、安全で円滑な交通の確
保に必要な照明効果が維持されると共に無駄な点灯の抑
制が図られている。
照明等からなる。基本照明は時刻や交通量に応じて予め
点灯状態が設定されるほぼ常的視覚状態にある自動車の
運転手に対応する照明であり、入口・出口照明はトンネ
ル内外の明るさの違いによる自動車運転手の眼の順応の
遅れを補うための照明であって、トンネル坑口付近の野
外照度や輝度の変化等を検知してその点灯状態が調整さ
れる。このようなトンネル照明の点灯状態の調整は、主
として入口・出口照明を制御するためのトンネル外に設
置される受光器と、該受光器と接続されて受光器から入
力される信号に応じてトンネル照明を制御する機能を有
する制御部を備えたトンネル照明用自動調光装置によっ
てなされており、これによって、安全で円滑な交通の確
保に必要な照明効果が維持されると共に無駄な点灯の抑
制が図られている。
【0003】このトンネル照明用自動調光装置で用いら
れる受光器は、トンネル内外の明るさの違いによる制御
をより人の知覚に合わせるために、近年では照度ではな
く輝度を測定するように構成されており、輝度によるト
ンネル照明の制御が行われるようになっている。そし
て、受光器の代表的なものは視角20度の野外輝度計を
備えてなり、設計速度に応じた距離だけ離れたトンネル
口の手前の位置に設置され、設置に際しては交通の妨げ
にならず、かつ草木の陰になったり自動車のヘッドライ
トの影響を受けないような位置が選定されている。
れる受光器は、トンネル内外の明るさの違いによる制御
をより人の知覚に合わせるために、近年では照度ではな
く輝度を測定するように構成されており、輝度によるト
ンネル照明の制御が行われるようになっている。そし
て、受光器の代表的なものは視角20度の野外輝度計を
備えてなり、設計速度に応じた距離だけ離れたトンネル
口の手前の位置に設置され、設置に際しては交通の妨げ
にならず、かつ草木の陰になったり自動車のヘッドライ
トの影響を受けないような位置が選定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】入口・出口照明の的確
な調光制御は、安全で円滑な交通を確保し、また無駄な
点灯を抑制してトンネル照明の運用コストを低減するた
めに重要であるが、このためには受光器からの信号が正
確である必要がある。そこで、その設置に際しては、草
木の陰になったり自動車のヘッドライトの影響を受けな
いような位置が選定されて受光器に本来の光が入るよう
にされているのであるが、受光器からの出力信号はその
温度条件によっても変化し、季節や天候によって同じ明
るさでもその出力信号に違いが生じる。このため、入口
・出口照明の調光制御を正確に行うことができなかっ
た。以上に鑑み、本発明は温度条件の変化が生じても正
確にトンネル照明の自動調光を行うことができるトンネ
ル照明用自動調光装置を提供することを目的とする。
な調光制御は、安全で円滑な交通を確保し、また無駄な
点灯を抑制してトンネル照明の運用コストを低減するた
めに重要であるが、このためには受光器からの信号が正
確である必要がある。そこで、その設置に際しては、草
木の陰になったり自動車のヘッドライトの影響を受けな
いような位置が選定されて受光器に本来の光が入るよう
にされているのであるが、受光器からの出力信号はその
温度条件によっても変化し、季節や天候によって同じ明
るさでもその出力信号に違いが生じる。このため、入口
・出口照明の調光制御を正確に行うことができなかっ
た。以上に鑑み、本発明は温度条件の変化が生じても正
確にトンネル照明の自動調光を行うことができるトンネ
ル照明用自動調光装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のトンネ
ル照明用自動調光装置は、トンネル外に設置される受光
器と、該受光器と接続され、該受光器から入力される信
号に応じてトンネル照明を制御する機能を有する制御部
を備えたトンネル照明用自動調光装置であって、前記受
光器から入力される信号に対して受光器内の温度に応じ
た補正を行う機能を備えていることを特徴とする。
ル照明用自動調光装置は、トンネル外に設置される受光
器と、該受光器と接続され、該受光器から入力される信
号に応じてトンネル照明を制御する機能を有する制御部
を備えたトンネル照明用自動調光装置であって、前記受
光器から入力される信号に対して受光器内の温度に応じ
た補正を行う機能を備えていることを特徴とする。
【0006】また、本願第2の発明のトンネル照明用自
動調光装置は、上記第1の発明のトンネル照明用自動調
光装置であって、上記受光器がその内部に輝度計と温度
センサーを備え、さらに、制御部に対して輝度計からの
輝度信号と温度センサーからの温度信号とを別々に出力
する回路を備え、制御部が輝度信号の温度変化データを
記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶された輝度信号
の温度変化データに基づいて前記温度信号と前記輝度信
号とから受光器内の温度に応じた補正を行った輝度を算
出する演算装置とを備えていることを特徴とする。
動調光装置は、上記第1の発明のトンネル照明用自動調
光装置であって、上記受光器がその内部に輝度計と温度
センサーを備え、さらに、制御部に対して輝度計からの
輝度信号と温度センサーからの温度信号とを別々に出力
する回路を備え、制御部が輝度信号の温度変化データを
記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶された輝度信号
の温度変化データに基づいて前記温度信号と前記輝度信
号とから受光器内の温度に応じた補正を行った輝度を算
出する演算装置とを備えていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のトンネル照明用自動調光
装置は、受光器と制御部とを備えてなる。
装置は、受光器と制御部とを備えてなる。
【0008】受光器は、トンネル口の手前に設置されて
トンネルの外の明るさを測定し、この明るさを表わす信
号を制御部に出力するためのものであって、明るさを測
定するものとして、輝度を測定するものであっても照度
を測定するものであっても良いが、人の知覚により近い
ため的確な調光が可能であるということから、例えば内
部に輝度計を備えたような、輝度を測定する構成のもの
が好ましい。そして、受光器は従来同様トンネル外に設
置される。
トンネルの外の明るさを測定し、この明るさを表わす信
号を制御部に出力するためのものであって、明るさを測
定するものとして、輝度を測定するものであっても照度
を測定するものであっても良いが、人の知覚により近い
ため的確な調光が可能であるということから、例えば内
部に輝度計を備えたような、輝度を測定する構成のもの
が好ましい。そして、受光器は従来同様トンネル外に設
置される。
【0009】制御部は、受光器から入力される信号に応
じてトンネル照明を制御する機能を有するが、少なくと
もこのような機能を有すれば良く、例えば、トンネル照
明の中の特定の種類の照明のみが受光器から入力される
信号に応じて制御されるようにされていても良いし、タ
イマーにより制御する等の別の機能を備えていても良
い。
じてトンネル照明を制御する機能を有するが、少なくと
もこのような機能を有すれば良く、例えば、トンネル照
明の中の特定の種類の照明のみが受光器から入力される
信号に応じて制御されるようにされていても良いし、タ
イマーにより制御する等の別の機能を備えていても良
い。
【0010】受光器から入力される信号に対しての受光
器内の温度に応じた補正は、制御部に入力される前に行
っても良いし、制御部に入力された後で行っても良く、
さらに、必ずしもこの信号そのものに補正を加える必要
はなく、受光器内の温度に応じた補正を加えていない状
態の受光器からの入力信号に応じた制御動作に受光器内
の温度に応じた補正が加えられるようになっておれば良
い。従って、受光器から入力される信号に対して受光器
内の温度に応じた補正を行う機能は、受光器に備えられ
ていても良いし、制御部に備えられていても良く、トン
ネル照明用自動調光装置内の他の部分に備えられていて
も良い。しかしながら、好ましくは、制御部にこの補正
機能を備えるようにするのが良い。これは、通常受光器
と制御部との位置は離れており、受光器は屋外に制御部
は制御盤に組み込まれる等して屋内等の気象の影響を受
けにくい場所に設置され、制御部の方が温度変化が少な
い為であり、受光器内で補正を行ってもその補正動作が
温度変化の影響を受けることがあるからである。
器内の温度に応じた補正は、制御部に入力される前に行
っても良いし、制御部に入力された後で行っても良く、
さらに、必ずしもこの信号そのものに補正を加える必要
はなく、受光器内の温度に応じた補正を加えていない状
態の受光器からの入力信号に応じた制御動作に受光器内
の温度に応じた補正が加えられるようになっておれば良
い。従って、受光器から入力される信号に対して受光器
内の温度に応じた補正を行う機能は、受光器に備えられ
ていても良いし、制御部に備えられていても良く、トン
ネル照明用自動調光装置内の他の部分に備えられていて
も良い。しかしながら、好ましくは、制御部にこの補正
機能を備えるようにするのが良い。これは、通常受光器
と制御部との位置は離れており、受光器は屋外に制御部
は制御盤に組み込まれる等して屋内等の気象の影響を受
けにくい場所に設置され、制御部の方が温度変化が少な
い為であり、受光器内で補正を行ってもその補正動作が
温度変化の影響を受けることがあるからである。
【0011】また、受光器内の温度に応じた補正を行う
ためには、受光器内の温度を知る必要があるが、これは
例えば受光器内部に温度センサーを備えることで容易に
でき、この場合、明るさを表わす信号と温度センサーに
よる温度を表わす信号とをそれぞれ受光器から制御部に
出力するのが好ましい。温度に応じた補正は、例えば、
演算装置を用いることにより容易に行うことができ、そ
の補正の仕方は、実測に基づいたデータテーブルを利用
する方法が最も正確であり好ましい。
ためには、受光器内の温度を知る必要があるが、これは
例えば受光器内部に温度センサーを備えることで容易に
でき、この場合、明るさを表わす信号と温度センサーに
よる温度を表わす信号とをそれぞれ受光器から制御部に
出力するのが好ましい。温度に応じた補正は、例えば、
演算装置を用いることにより容易に行うことができ、そ
の補正の仕方は、実測に基づいたデータテーブルを利用
する方法が最も正確であり好ましい。
【0012】
【実施例】図1は、本発明実施例のトンネル照明用自動
調光装置の構成を説明するための説明図である。本装置
は受光器1と制御部2とからなり、トンネル坑口の野外
輝度および時刻の変化等に応じて制御部2が制御信号を
照明負荷回路3に出力し、該制御信号に応じて照明負荷
回路3がトンネル照明4に電力を供給することでトンネ
ル照明4の点灯状態が自動的に制御され、これにより道
路通行の安全を確保するとともに電力代、人手を省くこ
とのできるものである。
調光装置の構成を説明するための説明図である。本装置
は受光器1と制御部2とからなり、トンネル坑口の野外
輝度および時刻の変化等に応じて制御部2が制御信号を
照明負荷回路3に出力し、該制御信号に応じて照明負荷
回路3がトンネル照明4に電力を供給することでトンネ
ル照明4の点灯状態が自動的に制御され、これにより道
路通行の安全を確保するとともに電力代、人手を省くこ
とのできるものである。
【0013】図2は、本実施例トンネル照明用自動調光
装置の受光器1の構造を示す概略構成図である。受光器
1の受光部には先端が斜めに切断された円筒形状の筒1
5が取り付けられ、筒15の開口部には防鳥針16が取
り付けられている。筒15の取付部の受光窓部には硬質
ガラス板14が取り付けられ、その奥に輝度計11が備
えられてガラス板14を通して入射した光が輝度計11
に入って輝度が測定されるようになっている。さらに、
受光器1内部には輝度計11が接続され、温度センサー
12とプリアンプ部、電源部の組み込まれた回路基板1
3が備えられており、該回路基板13からケーブル17
に輝度計出力に基づく輝度信号と温度センサー出力に基
づく温度信号が別々に出力され、制御部2にこれら信号
がケーブル17を介して入力されるようになっている。
この受光器1と制御部2とを結ぶケーブル17は、最長
3kmの長さを有する。
装置の受光器1の構造を示す概略構成図である。受光器
1の受光部には先端が斜めに切断された円筒形状の筒1
5が取り付けられ、筒15の開口部には防鳥針16が取
り付けられている。筒15の取付部の受光窓部には硬質
ガラス板14が取り付けられ、その奥に輝度計11が備
えられてガラス板14を通して入射した光が輝度計11
に入って輝度が測定されるようになっている。さらに、
受光器1内部には輝度計11が接続され、温度センサー
12とプリアンプ部、電源部の組み込まれた回路基板1
3が備えられており、該回路基板13からケーブル17
に輝度計出力に基づく輝度信号と温度センサー出力に基
づく温度信号が別々に出力され、制御部2にこれら信号
がケーブル17を介して入力されるようになっている。
この受光器1と制御部2とを結ぶケーブル17は、最長
3kmの長さを有する。
【0014】輝度計11は、受光素子としてシリコンフ
ォトダイオードを備え、視野角20度、測定距離50m
〜200m、0℃〜40℃の温度範囲において±3%の
温度特性を有するものであり、このような輝度計を備え
ていることからもわかるように本実施例トンネル照明用
自動調光装置は輝度計型のトンネル照明用自動調光装置
である。そして、受光器1は、トンネルの設計速度に応
じた制動停止距離だけ離れたトンネル坑口の手前位置
に、取り付け高さ2〜3mで受光部をトンネル坑口中心
に向けて設置される。なお、対面交通の場合は車のヘッ
ドライトの影響を小さくするために取り付け高さを3m
以上とするのが良い。
ォトダイオードを備え、視野角20度、測定距離50m
〜200m、0℃〜40℃の温度範囲において±3%の
温度特性を有するものであり、このような輝度計を備え
ていることからもわかるように本実施例トンネル照明用
自動調光装置は輝度計型のトンネル照明用自動調光装置
である。そして、受光器1は、トンネルの設計速度に応
じた制動停止距離だけ離れたトンネル坑口の手前位置
に、取り付け高さ2〜3mで受光部をトンネル坑口中心
に向けて設置される。なお、対面交通の場合は車のヘッ
ドライトの影響を小さくするために取り付け高さを3m
以上とするのが良い。
【0015】図3は、本実施例装置の温度補正機能と制
御機能を説明するためのブロック図である。本装置で
は、制御部2内に輝度信号の温度変化データを記憶した
プログラムROM22と、該プログラムROM22に記
憶された輝度信号の温度変化データに基づいて前記温度
信号と前記輝度信号とから受光器内の温度に応じた補正
を行った輝度を算出する機能を備えた演算装置21を備
えている。また、プログラムROM22内には、輝度と
時刻の変化等に応じて演算装置が予め定められた制御信
号をスイッチング回路23に出力するように動作させる
ための制御プログラムが記憶されており、制御部2内に
は図示されていないがこの制御を行うためのデータRA
Mも備えられている。
御機能を説明するためのブロック図である。本装置で
は、制御部2内に輝度信号の温度変化データを記憶した
プログラムROM22と、該プログラムROM22に記
憶された輝度信号の温度変化データに基づいて前記温度
信号と前記輝度信号とから受光器内の温度に応じた補正
を行った輝度を算出する機能を備えた演算装置21を備
えている。また、プログラムROM22内には、輝度と
時刻の変化等に応じて演算装置が予め定められた制御信
号をスイッチング回路23に出力するように動作させる
ための制御プログラムが記憶されており、制御部2内に
は図示されていないがこの制御を行うためのデータRA
Mも備えられている。
【0016】図4は、本実施例で用いられた輝度計11
の輝度信号の温度と誤差の関係を示す図である。図中、
四角で表わされた点が実測値であり、この図から、輝度
計11は0℃〜40℃の温度範囲において±3%の温度
特性を維持しているが、さらに温度範囲が広がると誤差
が大きくなる事がわかる。本実施例の装置では、−20
℃〜50℃の温度範囲において±3%以内の誤差を維持
し、さらにこの誤差をほぼ0にするために、受光器内の
温度に応じた補正を行った輝度が算出されるように成さ
れている。具体的には、四角で表わされた実測値を結ん
でできる折れ線グラフに基づいて決められた補正係数が
補正テーブルとして作成され、これがプログラムROM
22内に納められている。なお、図4に示された直線と
実測値を結んだ折れ線との比較から、輝度計11の温度
誤差は不規則な変化をすることが分かり、このことから
実測値に基づく補正テーブルを用いることが効果的であ
ることがわかる。
の輝度信号の温度と誤差の関係を示す図である。図中、
四角で表わされた点が実測値であり、この図から、輝度
計11は0℃〜40℃の温度範囲において±3%の温度
特性を維持しているが、さらに温度範囲が広がると誤差
が大きくなる事がわかる。本実施例の装置では、−20
℃〜50℃の温度範囲において±3%以内の誤差を維持
し、さらにこの誤差をほぼ0にするために、受光器内の
温度に応じた補正を行った輝度が算出されるように成さ
れている。具体的には、四角で表わされた実測値を結ん
でできる折れ線グラフに基づいて決められた補正係数が
補正テーブルとして作成され、これがプログラムROM
22内に納められている。なお、図4に示された直線と
実測値を結んだ折れ線との比較から、輝度計11の温度
誤差は不規則な変化をすることが分かり、このことから
実測値に基づく補正テーブルを用いることが効果的であ
ることがわかる。
【0017】そして、受光器1の輝度計11からトンネ
ル坑口の野外輝度に基づく輝度信号と温度センサー12
から受光器1内の温度を示す温度信号がそれぞれ制御部
2に入力されると、これらの信号が演算装置21に入力
され、演算装置21は入力された温度信号に基づきプロ
グラムROM22内の補正テーブルを基にその温度に応
じた補正係数を選択して輝度信号から得られる輝度値の
補正を行い、真の輝度値を算出する。さらに、演算装置
21はこの真の輝度値に基づいて制御プログラムに応じ
た制御信号をスイッチング回路23に出力し、これに基
づいてスイッチング回路23が照明負荷回路3の動作を
制御するスイッチング信号を出力する。そして、このス
イッチング信号により所定の照明負荷回路電磁接触器コ
イルが動作させられ、これによって所定の照明負荷回路
が動作し、トンネル坑口の野外輝度に基づくトンネル照
明の調光制御が行われる。
ル坑口の野外輝度に基づく輝度信号と温度センサー12
から受光器1内の温度を示す温度信号がそれぞれ制御部
2に入力されると、これらの信号が演算装置21に入力
され、演算装置21は入力された温度信号に基づきプロ
グラムROM22内の補正テーブルを基にその温度に応
じた補正係数を選択して輝度信号から得られる輝度値の
補正を行い、真の輝度値を算出する。さらに、演算装置
21はこの真の輝度値に基づいて制御プログラムに応じ
た制御信号をスイッチング回路23に出力し、これに基
づいてスイッチング回路23が照明負荷回路3の動作を
制御するスイッチング信号を出力する。そして、このス
イッチング信号により所定の照明負荷回路電磁接触器コ
イルが動作させられ、これによって所定の照明負荷回路
が動作し、トンネル坑口の野外輝度に基づくトンネル照
明の調光制御が行われる。
【0018】以下に、実際の動作に基づき本実施例につ
いてさらに説明する。本発明の照明負荷回路3は、晴天
A回路、晴天B回路、曇天A回路、曇天B回路、昼間回
路、昼夜間回路、常時回路等を備えており、それぞれの
回路動作条件は制御部2の動作条件を予め設定すること
に適宜設定される。例えば、晴天A回路の動作条件を、
ON条件が750cd/m2 以上、OFF条件が600
cd/m2 以下と設定し、天候が良くトンネル坑口の野
外輝度が780cd/m2 となり、受光器1内部の温度
が直射日光等の影響で50℃となっている場合を考え
る。この場合、受光器1内の輝度計11からは、742
cd/m2 (誤差が生じるため)を示す輝度信号が制御
部2へ入力され、同時に温度センサー12から50℃を
示す温度信号が制御部2へ入力される。制御部2が温度
補正を行う機能を持っていなければ、制御部2は晴天A
回路のON条件に達していないと判断して晴天A回路は
動作しないことになるが、本実施例の装置では、上記輝
度信号から直接輝度を決定せずプログラムROM22内
の補正テーブルから50℃に相当する補正係数が選択さ
れて補正が加えられ、演算装置21が野外輝度を780
cd/m2 と算出する。そして、さらにこの演算装置2
1はこの値が晴天A回路のON条件となっていることを
判断してスイッチング回路23に晴天A回路のON制御
信号を出力し、この信号が入力されることでスイッチン
グ回路23は照明負荷回路3にある照明負荷回路電磁接
触器コイルを動作させて照明負荷回路3内にある晴天A
回路が動作する。こうして、受光器1内の温度変化に影
響されることの正確な制御が実現され、運転者にとって
より安全で、トンネル管理者にとってより効率的で経済
的なトンネル照明の調光制御が達成される。
いてさらに説明する。本発明の照明負荷回路3は、晴天
A回路、晴天B回路、曇天A回路、曇天B回路、昼間回
路、昼夜間回路、常時回路等を備えており、それぞれの
回路動作条件は制御部2の動作条件を予め設定すること
に適宜設定される。例えば、晴天A回路の動作条件を、
ON条件が750cd/m2 以上、OFF条件が600
cd/m2 以下と設定し、天候が良くトンネル坑口の野
外輝度が780cd/m2 となり、受光器1内部の温度
が直射日光等の影響で50℃となっている場合を考え
る。この場合、受光器1内の輝度計11からは、742
cd/m2 (誤差が生じるため)を示す輝度信号が制御
部2へ入力され、同時に温度センサー12から50℃を
示す温度信号が制御部2へ入力される。制御部2が温度
補正を行う機能を持っていなければ、制御部2は晴天A
回路のON条件に達していないと判断して晴天A回路は
動作しないことになるが、本実施例の装置では、上記輝
度信号から直接輝度を決定せずプログラムROM22内
の補正テーブルから50℃に相当する補正係数が選択さ
れて補正が加えられ、演算装置21が野外輝度を780
cd/m2 と算出する。そして、さらにこの演算装置2
1はこの値が晴天A回路のON条件となっていることを
判断してスイッチング回路23に晴天A回路のON制御
信号を出力し、この信号が入力されることでスイッチン
グ回路23は照明負荷回路3にある照明負荷回路電磁接
触器コイルを動作させて照明負荷回路3内にある晴天A
回路が動作する。こうして、受光器1内の温度変化に影
響されることの正確な制御が実現され、運転者にとって
より安全で、トンネル管理者にとってより効率的で経済
的なトンネル照明の調光制御が達成される。
【0019】なお、本実施例に示すように、受光器がそ
の内部に輝度計と温度センサーを備え、さらに、制御部
に対して輝度計からの輝度信号と温度センサーからの温
度信号とを別々に出力する回路を備え、制御部が輝度信
号の温度変化データを記憶した記憶手段と、該記憶手段
に記憶された輝度信号の温度変化データに基づいて前記
温度信号と前記輝度信号とから受光器内の温度に応じた
補正を行った輝度を算出する演算装置とを備えている構
成のものは、受光器をより広い温度範囲で使用でき、ま
た、実質的に輝度計の温度特性をさらに改善した状態で
使用することができるので、より精度の高いトンネル照
明の制御が可能となり、特に輝度計型トンネル照明用自
動調光装置として好ましい。
の内部に輝度計と温度センサーを備え、さらに、制御部
に対して輝度計からの輝度信号と温度センサーからの温
度信号とを別々に出力する回路を備え、制御部が輝度信
号の温度変化データを記憶した記憶手段と、該記憶手段
に記憶された輝度信号の温度変化データに基づいて前記
温度信号と前記輝度信号とから受光器内の温度に応じた
補正を行った輝度を算出する演算装置とを備えている構
成のものは、受光器をより広い温度範囲で使用でき、ま
た、実質的に輝度計の温度特性をさらに改善した状態で
使用することができるので、より精度の高いトンネル照
明の制御が可能となり、特に輝度計型トンネル照明用自
動調光装置として好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明のトンネル照明用自動調光装置に
よれば、受光器内部に温度変化が生じた場合にも正確に
トンネル照明の自動調光を行うことができる。
よれば、受光器内部に温度変化が生じた場合にも正確に
トンネル照明の自動調光を行うことができる。
【図1】本発明のトンネル照明用自動調光装置の実施例
のトンネル照明用自動調光装置の構成を説明する説明図
である。
のトンネル照明用自動調光装置の構成を説明する説明図
である。
【図2】本発明のトンネル照明用自動調光装置の実施例
の受光器の構造を示す概略構成図である。
の受光器の構造を示す概略構成図である。
【図3】本発明のトンネル照明用自動調光装置の実施例
の温度補正機能と制御機能を説明するブロック図であ
る。
の温度補正機能と制御機能を説明するブロック図であ
る。
【図4】本発明のトンネル照明用自動調光装置の実施例
の輝度計の輝度信号の温度と誤差の関係を示す図であ
る。
の輝度計の輝度信号の温度と誤差の関係を示す図であ
る。
1 受光器 2 制御部 3 照明負荷回路 4 トンネル照明 11 輝度計 12 温度センサー 21 演算装置 22 プログラムROM 23 スイッチング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA12 AA22 AA70 AA83 AA86 BA29 BA31 CA05 CG02 CG06 CG15 CG23 CH02 CH22 CH23
Claims (2)
- 【請求項1】 トンネル外に設置される受光器と、該受
光器と接続され、該受光器から入力される信号に応じて
トンネル照明を制御する機能を有する制御部を備えたト
ンネル照明用自動調光装置であって、前記受光器から入
力される信号に対して受光器内の温度に応じた補正を行
う機能を備えていることを特徴とするトンネル照明用自
動調光装置。 - 【請求項2】 上記受光器はその内部に輝度計と温度セ
ンサーを備え、さらに、制御部に対して輝度計からの輝
度信号と温度センサーからの温度信号とを別々に出力す
る回路を備え、制御部は輝度信号の温度変化データを記
憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶された輝度信号の
温度変化データに基づいて前記温度信号と前記輝度信号
とから受光器内の温度に応じた補正を行った輝度を算出
する演算装置とを備えていることを特徴とする請求項1
記載のトンネル照明用自動調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13477799A JP2000323286A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | トンネル照明用自動調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13477799A JP2000323286A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | トンネル照明用自動調光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000323286A true JP2000323286A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15136326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13477799A Pending JP2000323286A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | トンネル照明用自動調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000323286A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005535089A (ja) * | 2002-08-01 | 2005-11-17 | ダブリュ. カニングハム,デビッド | 照明器具の光束スペクトルを制御する方法 |
| CN102338289A (zh) * | 2010-07-14 | 2012-02-01 | 吉易高科股份有限公司 | 亮度色温分别驱动的可变的色温照明灯具 |
| CN102788273A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-21 | 苏州晶雷光电照明科技有限公司 | 具有自动断电功能的led灯泡 |
| KR101845953B1 (ko) * | 2015-07-09 | 2018-04-05 | 주식회사 템퍼스 | 조명 제어 시스템 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP13477799A patent/JP2000323286A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005535089A (ja) * | 2002-08-01 | 2005-11-17 | ダブリュ. カニングハム,デビッド | 照明器具の光束スペクトルを制御する方法 |
| CN102338289A (zh) * | 2010-07-14 | 2012-02-01 | 吉易高科股份有限公司 | 亮度色温分别驱动的可变的色温照明灯具 |
| CN102788273A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-21 | 苏州晶雷光电照明科技有限公司 | 具有自动断电功能的led灯泡 |
| KR101845953B1 (ko) * | 2015-07-09 | 2018-04-05 | 주식회사 템퍼스 | 조명 제어 시스템 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20051213 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060119 |