JP2000323686A - 低下した転送デバイスの漏れを有するdramセルおよびその製造方法 - Google Patents

低下した転送デバイスの漏れを有するdramセルおよびその製造方法

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JP2000323686A
JP2000323686A JP2000116765A JP2000116765A JP2000323686A JP 2000323686 A JP2000323686 A JP 2000323686A JP 2000116765 A JP2000116765 A JP 2000116765A JP 2000116765 A JP2000116765 A JP 2000116765A JP 2000323686 A JP2000323686 A JP 2000323686A
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capacitor
source
boron
dram cell
drain
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Agahi Fareed
ファリード・アガヒー
Hembree Charles
チャールズ・ヘンブレー
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ハーバード・ホー
Shuriinivasan Radika
ラディカ・シュリーニヴァサン
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Siemens Corp
International Business Machines Corp
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    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01—Manufacture or treatment
    • H10B12/02—Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038—Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 DRAMセル中のFETのオフ電流を減少さ
せるとともに、低い程度のソース・ドレイン接合漏れを
維持する製造方法を提供する。 【解決手段】 ソース領域13およびドレイン領域15
を有するシリコン基板1高濃度にホウ素イオン注入し、
基板表面にホウ素集中層28を形成し、ゲート18の側
面及びソース・ドレイン部上に酸化物層29、次いで窒
化物スペーサ30を形成し、ソース・ドレイン部上をエ
ッチングしてポリシリコン層36を堆積させ、1000
℃超のRTOを実施することにより、ゲート18下の転
送デバイスチャネル部を高濃度に残しソース領域13、
ドレイン領域15上部のホウ素イオンをポリシリコン層
36に拡散させ後にポリシリコン層36を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に半導体デバイ
スに関し、さらに詳細には、低下したオフ電流
(Ioff)および低いソース−ドレインの漏れを有する
電界効果トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)セルは、通常は、転送デバイスおよび
コンデンサを有する。DRAMセルがこのように呼ばれ
るのは、連続的に電力が印加されても一時的(数ミリ秒
程度)にしか情報を保持することができないからであ
る。したがって、このセルは、周期的に読み取り、リフ
レッシュしなければならない。記憶時間は、最初は非常
に短いように思われることもあるが、実際には各リフレ
ッシュ・サイクル間に多くのメモリ動作を可能にするの
に十分に長い。コスト・パー・ビット(cost per bi
t)、デバイス密度、および用途の柔軟性(すなわち読
取りおよび書込み双方の動作が可能である)といった利
点により、DRAMセルは、今日までで最も広く使用さ
れる半導体メモリの形態となった。
【0003】一般に、DRAMセルの集積回路技術は、
多数の転送デバイスを単一のシリコン基板中に形成する
ことができることに基づく。1つのタイプの転送デバイ
スは、電界効果トランジスタ(FET)である。FET
には主に、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタすな
わちMOSFET(絶縁ゲートFETまたはIGFET
とも呼ばれる)、および接合ゲート(junction gate)
電界効果トランジスタすなわちJFETの2つのタイプ
がある。
【0004】FETは、制御ゲートと、基板中に形成さ
れたソースおよびドレインの領域とを有する。ソースお
よびドレインの領域は、従来は、ホウ素などのイオンま
たはドーパントを半導体基板の表面中に注入することに
よって形成される。半導体基板は、通常は、イオン注入
によって形成された多量にドーピングされたp+の浅い
ウェルを含む単結晶シリコンから作成される。制御ゲー
トは、ソース領域とドレイン領域の間の区域の上に堆積
した誘電絶縁体の上に形成される。制御ゲートに電圧が
印加されるにつれて、基板中の可動荷電粒子が、ソース
領域とドレイン領域の間の領域に伝導チャネルを形成す
る。このようにして、FET中で、ソース領域とドレイ
ン領域の間のシリコン領域の表面にチャネルが誘導さ
れ、ソースとドレインの間のチャネル中の電荷のトンネ
リングは、そのチャネルの上に堆積したゲートによって
制御される。チャネルが形成された後は、トランジスタ
は「オン」となり、ソース領域とドレイン領域の間を電
流が流れることができる。
【0005】ウェハ上に製作される集積回路の数は、年
ごとに激増している。集積回路の製作技法を改良するこ
とによって、各集積回路チップのサイズをうまく最小限
に抑えることができることは既知である。1つの方法
は、FET中のチャネルの長さを短縮するものである。
残念ながら、FET中のチャネルが短くなると重大な欠
点が生じる。
【0006】こうした欠点の1つは、オフ電流
(Ioff)と呼ばれる、ゲートが閉じているときのゲー
トを介したコンデンサからの電流の漏れを抑制する必要
があることである。電流の漏れは、保存時間の短縮を招
く。ゲートの漏れの制御は、DRAMセル中でチャネル
長が短くなるとさらに困難になる。さらに、将来の世代
のDRAM製品は、より低い電力およびより長いリフレ
ッシュ・サイクルを必要とする可能性が高い。
【0007】Ioffを減少させる一般的な方法は、シリ
コン基板中に形成された浅いウェル中のドーパント濃度
を高めることである。nチャネルFETのp型ポリシリ
コン・ゲートなど、ゲート電極材料がFETのゲート電
極として使用される場合には、仕事関数の差が半導体基
板とポリシリコンの間で比較的大きく、しきい値電圧
(Vt)が降下する。したがって、通常は、チャネル領
域に基板と同じ導電型を有するホウ素などの不純物をイ
オン注入し、しきい値電圧を調節しながら上昇させる。
残念ながら、ウェル中のドーパント濃度を高めることに
より、蓄積ノードの漏れ、電界によって強化される(fi
eld-enhanced)接合の漏れ、およびゲートによって誘起
される(gate-induced)ドレインの漏れは全て悪化す
る。
【0008】さらに、チャネルが短くなるにつれて、チ
ャネル中の電界は増大する。チャネル中のキャリアの移
動度は、飽和値に達するまで電界の増大とともに高ま
る。電界が連続的に増大する場合には、キャリアの量は
ドレイン付近の領域で増加することになる。この状況は
基板電流を発生させ、寄生バイポーラ接合型トランジス
タをもたらす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】DRAMセル中での従
来のFETの製作の欠陥から、トランジスタがオフであ
るときのゲートを介したコンデンサからの漏れ電流、な
らびに浅いウェルとソースおよびドレイン双方との間の
接合の漏れを減少させる必要が依然としてあることが分
かる。従来の製作方法の欠点を克服するために、新しい
方法を提供する。本発明の目的は、トランジスタ・デバ
イスのIoffを減少させながら、同時に低いソース−ド
レイン接合の漏れを維持する製作方法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上その他の目的を達成
するために、またその目的に鑑みて、本発明は、コンデ
ンサを有するDRAMセルのための転送デバイスを制作
する方法を提供する。転送デバイスのチャネルは、ドレ
インおよびソースより高いホウ素イオン濃度を有する。
この構成は、しきい値電圧を高め、この方法で製造され
るDRAMセル中のIoffを減少させる。
【0011】一実施形態では、DRAMセルのための転
送デバイスは以下のステップで製作する。最初に、ソー
ス領域、ドレイン領域、およびチャネル領域を有するシ
リコン基板を形成する。次に、シリコン基板中にホウ素
イオンを注入する。注入中にチャネルが最高の用量(do
sage)のホウ素イオンを受け、これによりしきい値電圧
が高くなり、DRAMセル中のIoffが減少する。
【0012】別の実施形態では、DRAMセルのための
転送デバイスは以下のステップで製作する。最初に、ソ
ース領域およびドレイン領域を有するシリコン基板を形
成する。次に、基板中にホウ素イオンを注入し、この基
板中に表面集中ホウ素部分を形成する。このステップに
続いて、ソース領域およびドレイン領域の上に犠牲層を
形成する。次に、ソース領域およびドレイン領域の少な
くとも一部分からホウ素イオンを除去して、チャネルが
ソース領域およびドレイン領域より高いホウ素イオン濃
度を有するようにし、それによりしきい値電圧を高め、
DRAMセル中のIoffを減少させる。
【0013】本発明は、添付の図面と関連して以下の詳
細な説明を読めば最も良く理解できる。通例に従い、図
面の様々なフィーチャは一定の比率にはなっていないこ
とを強調しておく。これに対して、様々なフィーチャの
寸法は、分かりやすくするために任意に延長または短縮
してある。図面には下記の図面が含まれる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に関連して本発明を説
明する。同じ番号は全ての図で同じエレメントを指すも
のとする。これらの図は、限定ではなく例示のためのも
のであり、本発明の方法の説明を容易にするために含め
たものである。
【0015】トレンチ・コンデンサ(図1に示す)およ
び積層型コンデンサ(図2に示す)という、基本的な2
つの非平面型コンデンサ設計が現在使用されている。従
来のトレンチ・コンデンサDRAMセルでは、電荷は主
に垂直方向に蓄積される。図1のDRAMセルは、nウ
ェル10およびpウェル11を有するシリコン基板1
と、pウェル中に形成された電界効果トランジスタ(F
ET)12と、トレンチ型蓄積コンデンサ(storage ca
pacitor)20と、埋込みストラップ22とを含む。F
ET12は、ソース14、ドレイン16、ゲート18、
および通常はゲート18と隣接してその下に堆積するチ
ャネル19を含む。トレンチ型蓄積コンデンサ20は、
埋込みストラップ22によってFET12に電気的に接
続される。
【0016】積層型コンデンサは、図2に示すように水
平方向に電荷を蓄積する。図2に示すDRAMセルは、
シリコン基板1と、シリコン基板中に形成された、ソー
ス14、ドレイン16、ゲート18、およびゲートの下
に堆積したチャネル19を有するFET12とを含む。
積層型コンデンサ4は、上側導電層5、絶縁層6、下側
導電層7、誘電体層8、および絶縁フィルム9を含む。
【0017】図1および図2には単一のDRAMセルし
か示していないが、通常は複数のDRAMセルが形成さ
れることを当業者なら理解するであろう。さらに、本発
明は、トレンチ型コンデンサ20および積層型コンデン
サ4のどちらの製作にも使用することができる。
【0018】転送デバイス(すなわちFET)のチャネ
ル19を多量にドーピングすることにより、しきい値電
圧が高くなることが分かっている。さらに、ソースおよ
びドレインの領域中のホウ素濃度が低下すると、埋込み
ストラップを取り囲む接合の漏れが減少することによ
り、トランジスタがオフであるときの蓄積コンデンサか
らの漏れ電流(Ioff)が減少することも分かってい
る。図3に示すように、本発明の方法は、ソース前駆領
域13(ソース領域)およびドレイン前駆領域15(ド
レイン領域)を有するシリコン基板を提供することから
開始する。
【0019】第1の実施形態では、ゲート18のフィー
チャを有するマスク24を、図4に示すように、ソース
領域13およびドレイン領域15の上に形成する。この
実施形態では、ホウ素イオンは、最終的にゲート18が
残る箇所にのみ注入される。マスク24は、ホウ素イオ
ン注入の少なくとも一部分を遮蔽し、後述のように注入
をソース領域13およびドレイン領域15に限定する。
マスク24は、本発明では重要ではない当技術分野で周
知の技法を使用して形成される。ゲート18がポジ型レ
ジストによって形成される場合には、マスク24はネガ
型レジストであることが好ましい。あるいは、ゲート1
8がネガ型レジストによって形成される場合には、マス
ク24はポジ型レジストであることが好ましい。
【0020】マスク24の形成に続いて、基板1の表面
は、図5に示すように、好ましくは1〜20keVおよ
び1〜10×1012/cm2の密度でホウ素(B)イオ
ン注入を受ける。ホウ素イオンの注入は、基板1の、最
終的にはゲート18が存在することになるソース領域1
3とドレイン領域15の間の部分に、浅いウェル26を
生成する。このステップでは、ホウ素イオンは少なくと
も部分的には埋込みストラップ22の区域に注入しない
ように遮蔽され、それにより埋込みストラップの接合の
漏れが減少する。イオン注入に続いて、従来のDRAM
工程段階を実施し、完全なDRAMセルを得る。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態について述
べる。最初に、図3に示すように、ソース領域13およ
びドレイン領域15を有するシリコン基板1を設ける。
次に、図6に示すように、基板1の表面が、好ましくは
1〜20keVおよび1〜10×1012/cm2の密度
でホウ素イオン注入を受ける。このイオン注入は、図7
に示すように、基板1の表面に浅い集中ホウ素部分28
を生成する。
【0022】図8に示すように、この方法の次のステッ
プは、シリコン基板1上のソース領域13とドレイン領
域15の間にゲート18を形成することである。ゲート
18は、当技術分野で従来既知の方法を使用して形成さ
れるが、これは本発明では重要ではない。
【0023】次に、図9に示すように、ゲート18の側
壁に沿って、また集中ホウ素領域28の一部分でもある
基板1のソースおよびドレインの領域の上の表面上で、
酸化物層29を成長させる。次に、酸化物層29上に窒
化物スペーサ30を形成する。窒化物スペーサ30は、
化学的気相成長法(CVD)とそれに続くドライ・エッ
チングなど、従来の方法を使用して形成する。
【0024】次に、マスク・プロセスを実行し、外側支
持回路(support circuit)を覆いながらDRAMアレ
イを露出させる、または開放する。ブロック・レベル・
マスク(図示せず)は、レジストを塗布したり、フォト
リソグラフィによってレジスト・パターンを形成したり
するなど、従来の技法を使用して外側支持回路上に形成
する。ただし、ブロック・レベル・マスクは、DRAM
アレイ上には形成しない。次に、酸化物層29の、窒化
物スペーサ30の下にない部分を、エッチング、好まし
くは化学的下流エッチング(chemical down-stream etc
hing)(CDE)または反応性イオン・エッチング(R
IE)によって除去する。図10に示すように、このエ
ッチング・ステップにより、基板1の集中ホウ素部分2
8のソース領域13およびドレイン領域15の上に、露
出部分13aおよび15aがそれぞれ生じる。このエッ
チング・ステップの後で、ブロック・レベル・マスクを
除去する。
【0025】次に、図11に示すように、露出部分13
aおよび15a上に犠牲層34を形成する。犠牲酸化物
層34は、ポリシリコンまたは酸化物であることが好ま
しい。次いで、1000℃超の急速熱酸化(rapid ther
mal oxidation)(RTO)を実施する。RTOによ
り、図12に示すように、注入されたホウ素イオンは、
ソースおよびドレインの領域の上の集中ホウ素部分28
から犠牲酸化物層34中に押しやられる。このステップ
はゲート18を形成した後で行われるので、チャネル領
域は一般に影響を受けない。
【0026】図13に示す好ましい実施形態では、犠牲
層34を形成する前に、約50から100 の薄いポリ
シリコン層36を、ソース領域13、ドレイン領域1
5、ゲート18、および窒化物スペーサ30上に堆積さ
せる。次いで、ポリシリコン層36が1000℃超のR
TOを受け、ホウ素イオンが、ソースおよびドレインの
領域の上の集中ホウ素部分28からポリシリコン層36
中に外方拡散(outdiffuse)する。次いで、好ましくは
HFエッチングなどのウェット・エッチング・プロセス
によって、ポリシリコン層36を除去する。
【0027】ホウ素イオンの外方拡散の後で、上述のよ
うに、通常のDRAM処理を続行する。犠牲層34は、
後続のリンイオンを注入するステップ中にスクリーン酸
化物層として使用されることが好ましい。このステップ
は、通常のDRAMの製作で従来通り実行される。
【0028】以下の例は、本発明の全体的な性質をより
明確に説明するために含めたものである。これらの例は
本発明を例示するものであり、制限するものではない。
【0029】
【実施例】実施例1 NFET中で、10keVのエネルギーで5.5×10
12/cm2および4.0×1012/cm2のホウ素イオン
注入を実施した。これらの注入の浅いホウ素のプロフィ
ルを図14に示す。図15は、5.5×1012/cm2
および4.0×1012/cm2の2通りの異なる浅いp
ウェルの注入量についての、NFETのソースおよびド
レイン区域の電流の漏れ(Ileak)を示すグラフであ
る。図15に示すように、漏れは基板表面付近のホウ素
濃度に強く依存する。ホウ素イオンの用量が30パーセ
ント低下すると、その区域の漏れは1桁以上減少する。
【0030】実施例2 図16には、10keVのエネルギーで、浅いウェルの
ホウ素注入量を14.5×1012/cm2として、NF
ETの3つの領域でシミュレートしたホウ素のプロフィ
ルを示してある。このシミュレーションは、TSUPR
EM−4を使用して実施した。ソースおよびドレインの
領域、少量ドーピングしたドレイン(LDD)領域、な
らびにチャネル領域に対応する3組のグラフがある。ホ
ウ素イオン濃度が、ゲート酸化物の最上部からシリコン
基板中への距離の関数として示してある。グラフの各組
は、犠牲層の外方拡散プロセスがある場合とない場合の
ホウ素のプロフィルを示す2つの曲線からなる。
【0031】ホウ素イオンの犠牲層中への外方拡散の影
響は、ホウ素濃度が外方拡散のないプロセスと比べて表
面付近で3分の1に低下する、下2つのグラフに示すよ
うに明らかである。LDD領域中のホウ素が抽出される
ことも明らかであるが、そのレベルははるかに低い。チ
ャネル領域では、ホウ素が犠牲層中に外方拡散した後、
ホウ素のプロフィルはほとんど変わらない。これらの結
果は、犠牲層中へのホウ素の外方拡散が、チャネル領域
中のホウ素濃度がソースおよびドレインの領域中より高
いという要件を満たすことを示す。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)コンデンサ、しきい値電圧、および
オフ電流を有するDRAMセルのための転送デバイスを
製作する方法であって、(a)ソース領域、ドレイン領
域、およびチャネル領域を有するシリコン基板を形成す
るステップと、(b)シリコン基板中にホウ素イオンを
注入するステップとを含み、前記注入ステップが、チャ
ネル領域に最高のホウ素イオン濃度をもたらし、それに
よりしきい値電圧を高め、DRAMセルのオフ電流を減
少させる方法。 (2)コンデンサが、トレンチ・コンデンサおよび積層
型コンデンサの一方である、上記(1)に記載の方法。 (3)DRAMセルが埋込みストラップを有し、コンデ
ンサがトレンチ・コンデンサであり、コンデンサが埋込
みストラップによって転送デバイスに電気的に接続され
る、上記(1)に記載の方法。 (4)ステップ(b)の前に、ソース領域およびドレイ
ン領域の上にマスクを形成するステップをさらに含む、
上記(1)に記載の方法。 (5)前記注入ステップが、1keVから20keV
で、1×1012/cm2から10×1012/cm2のホウ
素イオンを注入することを含む、上記(1)に記載の方
法。 (6)コンデンサ、支持回路、しきい値電圧、およびオ
フ電流を有するDRAMセルのための、ソース、ドレイ
ン、ゲート、およびチャネルを有する転送デバイスを制
作する方法であって、(a)ソース領域およびドレイン
領域を有するシリコン基板を形成するステップと、
(b)基板にホウ素イオンを注入して、前記基板中に表
面集中ホウ素部分を形成するステップと、(c)ソース
領域およびドレイン領域の上に犠牲層を形成するステッ
プと、(d)ソース領域およびドレイン領域の少なくと
も一部分からホウ素イオンを除去して、チャネルがソー
ス領域およびドレイン領域より高いホウ素イオン濃度を
有するようにし、それによりしきい値電圧を高め、DR
AMセル中のオフ電流を減少させるステップとを含む方
法。 (7)コンデンサが、トレンチ・コンデンサおよび積層
型コンデンサの一方である、上記(6)に記載の方法。 (8)DRAMセルが埋込みストラップを有し、コンデ
ンサがトレンチ・コンデンサであり、コンデンサが埋込
みストラップによって転送デバイスに電気的に接続され
る、上記(6)に記載の方法。 (9)前記注入ステップが、1keVから20keV
で、1×1012/cm2から10×1012/cm2のホウ
素イオンを注入することを含む、上記(6)に記載の方
法。 (10)ステップ(b)とステップ(c)の間に、側壁
を有するゲートを基板上に形成するステップ(b1)を
さらに含む、上記(6)に記載の方法。 (11)ゲートを形成するステップ(b1)とステップ
(c)の間に、(i)ゲートの側壁上に酸化物層を形成
するステップと、(ii)酸化物層上に窒化物層を形成
するステップと、(iii)転送デバイスを開放したま
ま残して、支持回路上にブロック・レベル・マスクを形
成するステップと、(iv)酸化物層の露出部分を除去
し、基板の露出部分を露出させるステップとをさらに含
む、上記(10)に記載の方法。 (12)ステップ(d)が、ソース領域およびドレイン
領域と隣接する集中ホウ素部分から犠牲層中にホウ素イ
オンを外方拡散させることを含む、上記(6)に記載の
方法。 (13)犠牲層がポリシリコンである、上記(6)に記
載の方法。 (14)犠牲層が酸化物である、上記(6)に記載の方
法。 (15)ステップ(ii)で、ホウ素イオンが急速熱酸
化によって外方拡散する、上記(12)に記載の方法。 (16)転送デバイス、しきい値電圧、およびオフ電流
を含むDRAMセルであって、転送デバイスが、ホウ素
イオン濃度をそれぞれ有するソースおよびドレインと、
ゲートと、このゲートと隣接して配設された、ドレイン
およびソースのホウ素イオン濃度より高いホウ素イオン
濃度を有し、それによりしきい値電圧を高め、DRAM
セル中のオフ電流を減少させるチャネルとを含む、DR
AMセル。 (17)コンデンサをさらに含む、上記(16)に記載
のDRAMセル。 (18)コンデンサが、積層型コンデンサおよびトレン
チ・コンデンサの一方である、上記(17)に記載のD
RAMセル。 (19)コンデンサおよび埋込みストラップをさらに含
む、上記(16)に記載のDRAMセル。 (20)コンデンサがトレンチ・コンデンサであり、埋
込みストラップによって転送デバイスに電気的に接続さ
れる、上記(19)に記載のDRAMセル。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレンチ・コンデンサに電気的に接続されたF
ETを示す概略図である。
【図2】積層型コンデンサに電気的に接続されたFET
を示す概略図である。
【図3】先行ソース領域および先行ドレイン領域を有す
るシリコン基板を示す概略図である。
【図4】基板上の一部にマスクが形成された、図3のシ
リコン基板を示す概略図である。
【図5】ホウ素イオン注入を受ける、図4のシリコン基
板を示す概略図である。
【図6】ホウ素イオン注入を受ける、図3のシリコン基
板を示す概略図である。
【図7】集中ホウ素領域を有する、図6のシリコン基板
を示す概略図である。
【図8】基板上の一部にゲートが形成された、図7のシ
リコン基板を示す概略図である。
【図9】酸化物層および窒化物側壁を有する、図8のシ
リコン基板を示す概略図である。
【図10】露出したシリコン部分を有する、図9のシリ
コン基板を示す概略図である。
【図11】基板上の一部に犠牲層が形成された、図10
のシリコン基板を示す概略図である。
【図12】集中ホウ素領域の一部分が犠牲層中に外方拡
散した、図11のシリコン基板を示す概略図である。
【図13】基板上にポリシリコン層が形成された、図1
0のシリコン基板を示す概略図である。
【図14】2通りの異なるホウ素イオン注入の後の、N
FET中の浅いホウ素のプロフィルを示す概略図であ
る。
【図15】2通りの異なる浅いホウ素イオン注入につい
てのNFETのソースおよびドレインの区域の漏れを示
す概略図である。
【図16】犠牲層を使用した場合および使用しない場合
のNFETデバイスの3つの領域のホウ素のプロフィル
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 13 ソース領域 15 ドレイン領域 18 ゲート 28 集中ホウ素部分 29 酸化物層 30 窒化物スペーサ 34 犠牲層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591209109 シーメンス・アクチェンゲゼルシャフト SIEMENS AKTIENGESEL LSCHAFT ドイツ連邦共和国、80333 ミュンヘン、 ヴィッテルズバッハ・プラッツ 2 (72)発明者 ファリード・アガヒー アメリカ合衆国78730 テキサス州オース チン チャイナガーデン・ドライブ 4928 (72)発明者 チャールズ・ヘンブレー アメリカ合衆国87111 ニューメキシコ州 アルブケルケ ラ・ビスタ・グランデ・ノ ースイースト 11601 (72)発明者 ハーバード・ホー アメリカ合衆国12534 ニューヨーク州ニ ュー・ウィンザー ラディー・ロード 12 (72)発明者 ラディカ・シュリーニヴァサン アメリカ合衆国07430 ニュージャージー 州マフワ デビドソン・コート 18

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ、しきい値電圧、およびオフ電
    流を有するDRAMセルのための転送デバイスを製作す
    る方法であって、 (a)ソース領域、ドレイン領域、およびチャネル領域
    を有するシリコン基板を形成するステップと、 (b)シリコン基板中にホウ素イオンを注入するステッ
    プとを含み、前記注入ステップが、チャネル領域に最高
    のホウ素イオン濃度をもたらし、それによりしきい値電
    圧を高め、DRAMセルのオフ電流を減少させる方法。
  2. 【請求項2】コンデンサが、トレンチ・コンデンサおよ
    び積層型コンデンサの一方である、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】DRAMセルが埋込みストラップを有し、
    コンデンサがトレンチ・コンデンサであり、コンデンサ
    が埋込みストラップによって転送デバイスに電気的に接
    続される、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】ステップ(b)の前に、ソース領域および
    ドレイン領域の上にマスクを形成するステップをさらに
    含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記注入ステップが、1keVから20k
    eVで、1×1012/cm2から10×1012/cm2の
    ホウ素イオンを注入することを含む、請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】コンデンサ、支持回路、しきい値電圧、お
    よびオフ電流を有するDRAMセルのための、ソース、
    ドレイン、ゲート、およびチャネルを有する転送デバイ
    スを制作する方法であって、 (a)ソース領域およびドレイン領域を有するシリコン
    基板を形成するステップと、 (b)基板にホウ素イオンを注入して、前記基板中に表
    面集中ホウ素部分を形成するステップと、 (c)ソース領域およびドレイン領域の上に犠牲層を形
    成するステップと、 (d)ソース領域およびドレイン領域の少なくとも一部
    分からホウ素イオンを除去して、チャネルがソース領域
    およびドレイン領域より高いホウ素イオン濃度を有する
    ようにし、それによりしきい値電圧を高め、DRAMセ
    ル中のオフ電流を減少させるステップとを含む方法。
  7. 【請求項7】コンデンサが、トレンチ・コンデンサおよ
    び積層型コンデンサの一方である、請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】DRAMセルが埋込みストラップを有し、
    コンデンサがトレンチ・コンデンサであり、コンデンサ
    が埋込みストラップによって転送デバイスに電気的に接
    続される、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記注入ステップが、1keVから20k
    eVで、1×1012/cm2から10×1012/cm2の
    ホウ素イオンを注入することを含む、請求項6に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】ステップ(b)とステップ(c)の間
    に、側壁を有するゲートを基板上に形成するステップ
    (b1)をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】ゲートを形成するステップ(b1)とス
    テップ(c)の間に、 (i)ゲートの側壁上に酸化物層を形成するステップ
    と、 (ii)酸化物層上に窒化物層を形成するステップと、 (iii)転送デバイスを開放したまま残して、支持回
    路上にブロック・レベル・マスクを形成するステップ
    と、 (iv)酸化物層の露出部分を除去し、基板の露出部分
    を露出させるステップとをさらに含む、請求項10に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】ステップ(d)が、ソース領域およびド
    レイン領域と隣接する集中ホウ素部分から犠牲層中にホ
    ウ素イオンを外方拡散させることを含む、請求項6に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】犠牲層がポリシリコンである、請求項6
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】犠牲層が酸化物である、請求項6に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】ステップ(ii)で、ホウ素イオンが急
    速熱酸化によって外方拡散する、請求項12に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】転送デバイス、しきい値電圧、およびオ
    フ電流を含むDRAMセルであって、転送デバイスが、
    ホウ素イオン濃度をそれぞれ有するソースおよびドレイ
    ンと、ゲートと、このゲートと隣接して配設された、ド
    レインおよびソースのホウ素イオン濃度より高いホウ素
    イオン濃度を有し、それによりしきい値電圧を高め、D
    RAMセル中のオフ電流を減少させるチャネルとを含
    む、DRAMセル。
  17. 【請求項17】コンデンサをさらに含む、請求項16に
    記載のDRAMセル。
  18. 【請求項18】コンデンサが、積層型コンデンサおよび
    トレンチ・コンデンサの一方である、請求項17に記載
    のDRAMセル。
  19. 【請求項19】コンデンサおよび埋込みストラップをさ
    らに含む、請求項16に記載のDRAMセル。
  20. 【請求項20】コンデンサがトレンチ・コンデンサであ
    り、埋込みストラップによって転送デバイスに電気的に
    接続される、請求項19に記載のDRAMセル。
JP2000116765A 1999-04-19 2000-04-18 低下した転送デバイスの漏れを有するdramセルおよびその製造方法 Pending JP2000323686A (ja)

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