JP2000323923A - 誘電体共振器制御発振器 - Google Patents
誘電体共振器制御発振器Info
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- JP2000323923A JP2000323923A JP11133405A JP13340599A JP2000323923A JP 2000323923 A JP2000323923 A JP 2000323923A JP 11133405 A JP11133405 A JP 11133405A JP 13340599 A JP13340599 A JP 13340599A JP 2000323923 A JP2000323923 A JP 2000323923A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に共振周波数の広帯域性を実現できる誘
電体共振器制御発振器を提供する。 【解決手段】 主誘電体共振器64および副誘電体共振
器62を、それぞれ回転軸59に取り付けられた互いに
平行な2つの扇状板57、58の対向する面に設けるこ
とで、二重構造の誘電体共振器を構成する。扇状板5
7、58を一体として回転軸59を中心に、回動自在に
なるようにする。さらに、主誘電体共振器64の描く円
弧状に沿ってマイクロストリップライン69を配置す
る。
電体共振器制御発振器を提供する。 【解決手段】 主誘電体共振器64および副誘電体共振
器62を、それぞれ回転軸59に取り付けられた互いに
平行な2つの扇状板57、58の対向する面に設けるこ
とで、二重構造の誘電体共振器を構成する。扇状板5
7、58を一体として回転軸59を中心に、回動自在に
なるようにする。さらに、主誘電体共振器64の描く円
弧状に沿ってマイクロストリップライン69を配置す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘電体共振器制御発
振器に係わり、詳細にはマイクロ波無線通信系の局部発
振源として用いられる誘電体共振器制御発振器に関す
る。
振器に係わり、詳細にはマイクロ波無線通信系の局部発
振源として用いられる誘電体共振器制御発振器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の誘電体共振器制御発振器
は、誘電率の温度依存性が低く、かつ低損失の誘電体材
料の開発により、小型高性能のマイクロ波集積回路の発
振器として用いられている。
は、誘電率の温度依存性が低く、かつ低損失の誘電体材
料の開発により、小型高性能のマイクロ波集積回路の発
振器として用いられている。
【0003】図5は従来提案された誘電体共振器制御発
振器の構成の概要を表わしたものである。この誘電体共
振器制御発振器は、上部に開口を有する容器10を備
え、この容器10内の底面には誘電体基板11が配置さ
れている。この誘電体基板11の上面には、マイクロス
トリップライン12が形成されている。さらに誘電体基
板11上に、終端抵抗13と図示しない電界効果トラン
ジスタが設けられている。この終端抵抗13はマイクロ
ストリップライン12の一端に接続され、電界効果トラ
ンジスタはマイクロストリップライン12の他端に接続
される。また、容器10内の底面に設けられた誘電体基
板11と対向するこの容器10の開口部は、蓋部材14
によって覆われるようになっている。この蓋部材14の
所定の位置には貫通する孔部を有しており、外周に雄ね
じ部15が形成された雄ねじ部材16が挿入されてい
る。そして、蓋部材14の上面には、内周部に雌ねじ部
が形成された雌ねじ部材17が固定して設けられ、雄ね
じ部材16と螺合するようになっている。蓋部材14の
下側の面に貫通している雄ねじ部材16には、アーム部
材18の一端が取り付けられている。そして、このアー
ム部材18の他端に取り付けられた誘電体共振器19
が、蓋部材14に設けられた孔部を中心に所定の半径の
円弧を描き、回動自在とされた構造になっている。
振器の構成の概要を表わしたものである。この誘電体共
振器制御発振器は、上部に開口を有する容器10を備
え、この容器10内の底面には誘電体基板11が配置さ
れている。この誘電体基板11の上面には、マイクロス
トリップライン12が形成されている。さらに誘電体基
板11上に、終端抵抗13と図示しない電界効果トラン
ジスタが設けられている。この終端抵抗13はマイクロ
ストリップライン12の一端に接続され、電界効果トラ
ンジスタはマイクロストリップライン12の他端に接続
される。また、容器10内の底面に設けられた誘電体基
板11と対向するこの容器10の開口部は、蓋部材14
によって覆われるようになっている。この蓋部材14の
所定の位置には貫通する孔部を有しており、外周に雄ね
じ部15が形成された雄ねじ部材16が挿入されてい
る。そして、蓋部材14の上面には、内周部に雌ねじ部
が形成された雌ねじ部材17が固定して設けられ、雄ね
じ部材16と螺合するようになっている。蓋部材14の
下側の面に貫通している雄ねじ部材16には、アーム部
材18の一端が取り付けられている。そして、このアー
ム部材18の他端に取り付けられた誘電体共振器19
が、蓋部材14に設けられた孔部を中心に所定の半径の
円弧を描き、回動自在とされた構造になっている。
【0004】そこで、上述した誘電体基板10上に配置
されたマイクロストリップライン12には、この誘電体
共振器19の回転軌跡に沿った円弧状部分を備えさせ
る。そして誘電体共振器19は、その回転軌跡に沿った
マイクロストリップライン12と磁界結合されるよう
に、マイクロストリップライン12と近接した位置を回
転させる。これにより、誘電体共振器19とマイクロス
トリップライン12との間隔を常に一定にさせながら、
このマイクロストリップライン12の他端に接続された
電界効果トランジスタと誘電体共振器19との間のマイ
クロストリップライン12上の距離を、調節することが
できる(調整20)。さらに、雌ねじ部材17を回転さ
せることで、これと螺合する雄ねじ部材16を昇降させ
ることができる(調整21)。これにより、誘電体基板
19とマイクロストリップ12との間隔を変更すること
で、磁界結合の度合いを調節することができる。このよ
うな構成の誘電体共振器制御発振器は、誘電体共振器の
微妙な位置調整を行うことができ、容易に所望の発振の
位相条件に調整することができる。
されたマイクロストリップライン12には、この誘電体
共振器19の回転軌跡に沿った円弧状部分を備えさせ
る。そして誘電体共振器19は、その回転軌跡に沿った
マイクロストリップライン12と磁界結合されるよう
に、マイクロストリップライン12と近接した位置を回
転させる。これにより、誘電体共振器19とマイクロス
トリップライン12との間隔を常に一定にさせながら、
このマイクロストリップライン12の他端に接続された
電界効果トランジスタと誘電体共振器19との間のマイ
クロストリップライン12上の距離を、調節することが
できる(調整20)。さらに、雌ねじ部材17を回転さ
せることで、これと螺合する雄ねじ部材16を昇降させ
ることができる(調整21)。これにより、誘電体基板
19とマイクロストリップ12との間隔を変更すること
で、磁界結合の度合いを調節することができる。このよ
うな構成の誘電体共振器制御発振器は、誘電体共振器の
微妙な位置調整を行うことができ、容易に所望の発振の
位相条件に調整することができる。
【0005】このような誘電体共振器制御発振器に関す
る技術は、例えば特開平4−25204号公報「誘電体
共振器の位置調整機構付きマイクロ波帯発振器」に開示
されている。
る技術は、例えば特開平4−25204号公報「誘電体
共振器の位置調整機構付きマイクロ波帯発振器」に開示
されている。
【0006】このように従来提案された誘電体共振器制
御発振器のうち、特にTE01δモードの誘電体共振器
を用いた誘電体共振器制御発振器は、マイクロ波帯発振
器に適用され、マイクロ波帯無線通信系の局部発振源と
して優れた位相雑音特性を有する。ところで、この誘電
体共振器制御発振器における発振条件は、所定の振幅条
件および位相条件を満たす必要がある。以下では、図6
〜図8を用いてこの発振条件について説明する。
御発振器のうち、特にTE01δモードの誘電体共振器
を用いた誘電体共振器制御発振器は、マイクロ波帯発振
器に適用され、マイクロ波帯無線通信系の局部発振源と
して優れた位相雑音特性を有する。ところで、この誘電
体共振器制御発振器における発振条件は、所定の振幅条
件および位相条件を満たす必要がある。以下では、図6
〜図8を用いてこの発振条件について説明する。
【0007】図6は従来のTE01δモードの誘電体共
振器を用いたマイクロ波帯発振器の等価回路の構成の概
要を表わしたものである。この等価回路は、能動素子側
端子25および共振器側端子26によって分割され、そ
れぞれのインピーダンスを等価的に表わしている。すな
わち、能動素子側端子25において、能動素子側の等価
回路27は、能動素子側端子25と一端が接続されその
他端が接地されている電界効果トランジスタなどの能動
素子28によって等価的に能動素子側インピーダンスを
表わすことができる。また、共振器側端子26におい
て、共振器側の等価回路29は、共振器側端子26と一
端が接続され他端が接地されているマイクロストリップ
ライン30、31によって、等価的に共振器側インピー
ダンスを表わすことができる。ここで、マイクロストリ
ップラインは、インピーダンス変換ラインとしてのマイ
クロストリップライン30と、単なる信号伝送路として
のマイクロストリップライン31とを分割して示してい
る。また、マイクロストリップライン30と誘電体共振
器32との磁界結合される近接部分の長さをdとしてい
る。
振器を用いたマイクロ波帯発振器の等価回路の構成の概
要を表わしたものである。この等価回路は、能動素子側
端子25および共振器側端子26によって分割され、そ
れぞれのインピーダンスを等価的に表わしている。すな
わち、能動素子側端子25において、能動素子側の等価
回路27は、能動素子側端子25と一端が接続されその
他端が接地されている電界効果トランジスタなどの能動
素子28によって等価的に能動素子側インピーダンスを
表わすことができる。また、共振器側端子26におい
て、共振器側の等価回路29は、共振器側端子26と一
端が接続され他端が接地されているマイクロストリップ
ライン30、31によって、等価的に共振器側インピー
ダンスを表わすことができる。ここで、マイクロストリ
ップラインは、インピーダンス変換ラインとしてのマイ
クロストリップライン30と、単なる信号伝送路として
のマイクロストリップライン31とを分割して示してい
る。また、マイクロストリップライン30と誘電体共振
器32との磁界結合される近接部分の長さをdとしてい
る。
【0008】図7は図6に示した等価回路についてさら
にその磁界結合部分と誘電体共振器それぞれの等価回路
の構成の概要を表わしたものである。図6に示した等価
回路と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。
すなわち、この等価回路は、図6に示したマイクロスト
リップライン30と誘電体共振器32との磁界結合は、
トランス33によって等価的に表わされている。また、
誘電体共振器32は、並列共振回路34によって等価的
に表わされている。すなわち、マイクロストリップライ
ン30と並列共振回路34が、トランス33を介して結
合されていることを示している。並列共振回路34は、
トランス33と並列に抵抗素子35、インダクタンス素
子36および容量素子37がそれぞれ接続されている。
トランス33は、マイクロストリップライン30のう
ち、誘電体共振器32との磁界結合に寄与する部分とし
てのマイクロストリップライン301と、寄与しない部
分としてのマイクロストリップライン302との間に挿
入される。
にその磁界結合部分と誘電体共振器それぞれの等価回路
の構成の概要を表わしたものである。図6に示した等価
回路と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。
すなわち、この等価回路は、図6に示したマイクロスト
リップライン30と誘電体共振器32との磁界結合は、
トランス33によって等価的に表わされている。また、
誘電体共振器32は、並列共振回路34によって等価的
に表わされている。すなわち、マイクロストリップライ
ン30と並列共振回路34が、トランス33を介して結
合されていることを示している。並列共振回路34は、
トランス33と並列に抵抗素子35、インダクタンス素
子36および容量素子37がそれぞれ接続されている。
トランス33は、マイクロストリップライン30のう
ち、誘電体共振器32との磁界結合に寄与する部分とし
てのマイクロストリップライン301と、寄与しない部
分としてのマイクロストリップライン302との間に挿
入される。
【0009】図8は図7に示した等価回路についてトラ
ンス33および並列共振回路34を別の並列共振回路で
等価的に表わしたものである。図6および図7に示した
等価回路と同一部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。すなわち、この等価回路は、一端が共振器側端子2
6と接続されている誘電体共振器32との磁界結合に寄
与するマイクロストリップライン301の他端に、並列
共振回路38を介して接地される。すなわち、マイクロ
ストリップライン301の他端と接地電位との間に、抵
抗素子39、インダクタンス素子40および容量素子4
1がそれぞれ並列に接続された並列共振回路38が接続
される。
ンス33および並列共振回路34を別の並列共振回路で
等価的に表わしたものである。図6および図7に示した
等価回路と同一部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。すなわち、この等価回路は、一端が共振器側端子2
6と接続されている誘電体共振器32との磁界結合に寄
与するマイクロストリップライン301の他端に、並列
共振回路38を介して接地される。すなわち、マイクロ
ストリップライン301の他端と接地電位との間に、抵
抗素子39、インダクタンス素子40および容量素子4
1がそれぞれ並列に接続された並列共振回路38が接続
される。
【0010】この図8に示した等価回路で表わされる発
振器が発振するための条件として、所定の振幅条件およ
び位相条件を満たす必要がある。これは、能動素子側の
等価回路27と共振器側の等価回路29において、共
振器側の損失が能動素子側の利得より小さいこと、共
振器側のリアクタンスが能動素子側のリアクタンスと共
役であることといった条件を満たす必要があることを意
味する。ここで、能動素子側および共振器側それぞれの
インピーダンスについて、実数部分をRaおよびRr、
虚数部分をXaおよびXrとすると、次のように各イン
ピーダンスを表わすことができる。
振器が発振するための条件として、所定の振幅条件およ
び位相条件を満たす必要がある。これは、能動素子側の
等価回路27と共振器側の等価回路29において、共
振器側の損失が能動素子側の利得より小さいこと、共
振器側のリアクタンスが能動素子側のリアクタンスと共
役であることといった条件を満たす必要があることを意
味する。ここで、能動素子側および共振器側それぞれの
インピーダンスについて、実数部分をRaおよびRr、
虚数部分をXaおよびXrとすると、次のように各イン
ピーダンスを表わすことができる。
【0011】 能動素子側インピーダンス : Za=−Ra+jXa ・・・(1) 共振器側インピーダンス : Zr= Rr+jXr ・・・(2)
【0012】このように表わされるインピーダンスか
ら、上述した発振するための振幅条件および位相条件
は、次のように表わすことができる。
ら、上述した発振するための振幅条件および位相条件
は、次のように表わすことができる。
【0013】 振幅条件 : Ra>Rr ・・・(3) 位相条件 : Xa=−Xr ・・・(4)
【0014】上述したように、誘電体共振器とマイクロ
ストリップラインの磁界結合は、最終的に図8で示す並
列共振回路38とインピーダンス変換器としてのマイク
ロストリップライン301との直列回路として表わされ
ている。ここで、(3)式で示される振幅条件は、能動
素子28を構成する電界効果トランジスタの特性に依存
する。一方、(4)式で示される位相条件は、能動素子
28から誘電体共振器までのマイクロストリップライン
上の距離、すなわちマイクロストリップライン301の
磁界結合に寄与する結合長dを調整することによって満
たすことができる。
ストリップラインの磁界結合は、最終的に図8で示す並
列共振回路38とインピーダンス変換器としてのマイク
ロストリップライン301との直列回路として表わされ
ている。ここで、(3)式で示される振幅条件は、能動
素子28を構成する電界効果トランジスタの特性に依存
する。一方、(4)式で示される位相条件は、能動素子
28から誘電体共振器までのマイクロストリップライン
上の距離、すなわちマイクロストリップライン301の
磁界結合に寄与する結合長dを調整することによって満
たすことができる。
【0015】また、誘電体共振器制御発振器に関する技
術として、特開平4−162802号公報「帯域反射形
発振器」には、上部に開口を有する容器の底面に主誘電
体共振器を設けるとともに、この容器の底面と対向する
面である容器の開口部を覆った蓋材部に設けられた移動
調整部材の一端に副誘電体共振器を設けるようにした。
さらに、この移動調整部材の内面に螺合する雄ねじ部と
雌ねじ部との回転により、主誘電体共振器と副誘電体共
振器との距離を変更することにより、容器外部にねじ部
が突出しないようにした技術が開示されている。
術として、特開平4−162802号公報「帯域反射形
発振器」には、上部に開口を有する容器の底面に主誘電
体共振器を設けるとともに、この容器の底面と対向する
面である容器の開口部を覆った蓋材部に設けられた移動
調整部材の一端に副誘電体共振器を設けるようにした。
さらに、この移動調整部材の内面に螺合する雄ねじ部と
雌ねじ部との回転により、主誘電体共振器と副誘電体共
振器との距離を変更することにより、容器外部にねじ部
が突出しないようにした技術が開示されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】誘電体共振器制御発振
器としてそれぞれ共振周波数を有する主誘電体共振器と
副誘電体共振器とを備え、互いの距離を変更することに
よって共振周波数を可変にすることができるものがあ
る。しかし従来提案されているように、特開平4−25
204号公報に開示されているようにマイクロストリッ
プライン上の磁界結合長を可変にしても、これと同時に
特開平4−162802号公報に開示されているように
互いの距離を変更するような構成とすることが容易では
ない。
器としてそれぞれ共振周波数を有する主誘電体共振器と
副誘電体共振器とを備え、互いの距離を変更することに
よって共振周波数を可変にすることができるものがあ
る。しかし従来提案されているように、特開平4−25
204号公報に開示されているようにマイクロストリッ
プライン上の磁界結合長を可変にしても、これと同時に
特開平4−162802号公報に開示されているように
互いの距離を変更するような構成とすることが容易では
ない。
【0017】また、このような二重構造の誘電体共振器
では、特に共振周波数の広帯域性を確保することができ
ないという問題がある。これは、発振器内において一
旦、主誘電体共振器の位置を固定すると、副誘電体共振
器との結合距離を変えて共振周波数を変化させてしまう
と、その周波数で上述した(3)、(4)式の発振条件
を満たすことができなくなるという問題があり、容易に
発振周波数の広帯域性を実現することができなかった。
このように、従来提案された構成の誘電体共振器制御発
振器では、共振周波数の調整とマイクロストリップライ
ン上の磁界結合長の調整とを、容易に調整することがで
きず、発振周波数の広帯域性を実現することが非常に困
難であった。
では、特に共振周波数の広帯域性を確保することができ
ないという問題がある。これは、発振器内において一
旦、主誘電体共振器の位置を固定すると、副誘電体共振
器との結合距離を変えて共振周波数を変化させてしまう
と、その周波数で上述した(3)、(4)式の発振条件
を満たすことができなくなるという問題があり、容易に
発振周波数の広帯域性を実現することができなかった。
このように、従来提案された構成の誘電体共振器制御発
振器では、共振周波数の調整とマイクロストリップライ
ン上の磁界結合長の調整とを、容易に調整することがで
きず、発振周波数の広帯域性を実現することが非常に困
難であった。
【0018】そこで本発明の目的は、容易に発振周波数
の広帯域性を実現できる誘電体共振器制御発振器を提供
することにある。
の広帯域性を実現できる誘電体共振器制御発振器を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)所定の間隔を置いて互いに平行に配置された
第1および第2の平板と、(ロ)これら第1および第2
の平板をこれらの所定位置を中心としてこれらの平板の
平行な面に沿って回動自在に保持する保持手段と、
(ハ)第1および第2の平板の対向する面に互いの発振
周波数が干渉する間隔を置いて取り付けられた第1およ
び第2の誘電体共振器と、(ニ)第1および第2の平板
の平行な面と平行に配置された誘電体基板と、(ホ)所
定位置を中心に第1および第2の平板が一体となって回
動することによる第1の誘電体共振器が描く軌跡に沿っ
て第1の誘電体共振器と磁界結合する距離を置いて誘電
体基板上に配置されたマイクロストリップラインと、
(ヘ)マイクロストリップラインと第1の誘電体共振器
との磁界結合長に対応した周波数で発振する発振回路と
を誘電体共振器制御発振器に具備させる。
は、(イ)所定の間隔を置いて互いに平行に配置された
第1および第2の平板と、(ロ)これら第1および第2
の平板をこれらの所定位置を中心としてこれらの平板の
平行な面に沿って回動自在に保持する保持手段と、
(ハ)第1および第2の平板の対向する面に互いの発振
周波数が干渉する間隔を置いて取り付けられた第1およ
び第2の誘電体共振器と、(ニ)第1および第2の平板
の平行な面と平行に配置された誘電体基板と、(ホ)所
定位置を中心に第1および第2の平板が一体となって回
動することによる第1の誘電体共振器が描く軌跡に沿っ
て第1の誘電体共振器と磁界結合する距離を置いて誘電
体基板上に配置されたマイクロストリップラインと、
(ヘ)マイクロストリップラインと第1の誘電体共振器
との磁界結合長に対応した周波数で発振する発振回路と
を誘電体共振器制御発振器に具備させる。
【0020】すなわち請求項1記載の発明では、保持手
段により、所定の間隔を置いて互いに平行に配置された
第1および第2の平板を、これらの所定位置を中心とし
てこれらの平板の平行な面に沿って回動自在に保持す
る。そして、第1および第2の平板の対向する面には、
互いの発振周波数が干渉する間隔を置いて第1および第
2の誘電体共振器を取り付けるようにした。また、第1
および第2の平板の平行な面と平行に、誘電体基板を配
置し、この誘電体基板上にこの所定位置を中心に第1お
よび第2の平板が一体となって回動することによる第1
の誘電体共振器が描く軌跡に沿って第1の誘電体共振器
と磁界結合する間隔を空けるように、マイクロストリッ
プラインを配置した。そして、発振回路によりこのマイ
クロストリップラインと第1の誘電体共振器との磁界結
合長に対応した周波数で発信させるようにした。
段により、所定の間隔を置いて互いに平行に配置された
第1および第2の平板を、これらの所定位置を中心とし
てこれらの平板の平行な面に沿って回動自在に保持す
る。そして、第1および第2の平板の対向する面には、
互いの発振周波数が干渉する間隔を置いて第1および第
2の誘電体共振器を取り付けるようにした。また、第1
および第2の平板の平行な面と平行に、誘電体基板を配
置し、この誘電体基板上にこの所定位置を中心に第1お
よび第2の平板が一体となって回動することによる第1
の誘電体共振器が描く軌跡に沿って第1の誘電体共振器
と磁界結合する間隔を空けるように、マイクロストリッ
プラインを配置した。そして、発振回路によりこのマイ
クロストリップラインと第1の誘電体共振器との磁界結
合長に対応した周波数で発信させるようにした。
【0021】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
誘電体共振器制御発振器で、第2の誘電体共振器は第2
の平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴としている。
誘電体共振器制御発振器で、第2の誘電体共振器は第2
の平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴としている。
【0022】すなわち請求項2記載の発明では、第2の
平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直を
なす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に、第2
の誘電体共振器を固定するようにした。
平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直を
なす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に、第2
の誘電体共振器を固定するようにした。
【0023】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
誘電体共振器制御発振器で、第1の誘電体共振器は第1
の平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴としている。
誘電体共振器制御発振器で、第1の誘電体共振器は第1
の平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴としている。
【0024】すなわち請求項3記載の発明では、第1の
平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直を
なす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に、第1
の誘電体共振器を固定するようにした。
平板に垂設され第1および第2の平板の平行面と垂直を
なす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に、第1
の誘電体共振器を固定するようにした。
【0025】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
誘電体共振器制御発振器で、保持手段は第1の平板を第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴としている。
誘電体共振器制御発振器で、保持手段は第1の平板を第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴としている。
【0026】すなわち請求項4記載の発明では、保持手
段により、第1および第2の平板の平行面と垂直をなす
方向に第1の平板が移動自在とされて保持させるように
した。
段により、第1および第2の平板の平行面と垂直をなす
方向に第1の平板が移動自在とされて保持させるように
した。
【0027】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
誘電体共振器制御発振器で、保持手段は第2の平板を第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴としている。
誘電体共振器制御発振器で、保持手段は第2の平板を第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴としている。
【0028】すなわち請求項5記載の発明では、保持手
段により、第1および第2の平板の平行面と垂直をなす
方向に第2の平板が移動自在とされて保持させるように
した。
段により、第1および第2の平板の平行面と垂直をなす
方向に第2の平板が移動自在とされて保持させるように
した。
【0029】請求項6記載の発明では、請求項1〜請求
項5記載の誘電体共振器制御発振器で、第1および第2
の平板はそれぞれ扇状の平板であることを特徴としてい
る。
項5記載の誘電体共振器制御発振器で、第1および第2
の平板はそれぞれ扇状の平板であることを特徴としてい
る。
【0030】すなわち請求項6記載の発明では、第1お
よび第2の平板を扇状板とした。これにより、所定位置
を中心に第1および第2の誘電体共振器を一体として回
動させる際に、回動に必要な空間を小さくすることがで
きるので、誘電体共振器制御発振器の構成の小型化を図
ることができる。
よび第2の平板を扇状板とした。これにより、所定位置
を中心に第1および第2の誘電体共振器を一体として回
動させる際に、回動に必要な空間を小さくすることがで
きるので、誘電体共振器制御発振器の構成の小型化を図
ることができる。
【0031】
【0032】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0033】図1は本発明の一実施例における誘電体共
振器制御発振器の構成の概要を表わしたものである。こ
の誘電体共振器制御発振器は、上部に開口(図示せず)
を有する中空の容器50と、この容器50の開口部を覆
う蓋部材51とを備えている。容器50の底面を構成す
る平面と、容器50の開口部と対向する蓋部材51とは
平行になっている。容器50の一側面には突出部52が
形成されており、蓋部材51はこれと同じ側面に断面の
形状が同一形状の突出部53を有している。このように
容器50の底面を構成する平面と平行な断面の形状が同
一の突出部52、53には、容器50の底面を構成する
平面に対して垂直方向に、蓋部材51の上面から容器5
0の所定の深さまで、断面が円形状の凹部である回転軸
挿入部54が形成されている。容器50の底面を構成す
る平板および上述した突出部52には、この突出部52
が形成されている一端面から容器50の底面と平行に所
定の一定幅の切り欠き部55が形成されている。蓋部材
51を構成する容器50の底面を構成する平面に対して
平行な平板にも、突出部53を有する一端面から容器5
0の底面と平行に、所定の一定幅の切り欠き部56が形
成されている。これら切り欠き部55、56には、扇状
の平板であって、その要の部分に孔部が形成された扇状
板57、58がその扇状の平面を容器50の底面に対し
て平行にして挿入されている。
振器制御発振器の構成の概要を表わしたものである。こ
の誘電体共振器制御発振器は、上部に開口(図示せず)
を有する中空の容器50と、この容器50の開口部を覆
う蓋部材51とを備えている。容器50の底面を構成す
る平面と、容器50の開口部と対向する蓋部材51とは
平行になっている。容器50の一側面には突出部52が
形成されており、蓋部材51はこれと同じ側面に断面の
形状が同一形状の突出部53を有している。このように
容器50の底面を構成する平面と平行な断面の形状が同
一の突出部52、53には、容器50の底面を構成する
平面に対して垂直方向に、蓋部材51の上面から容器5
0の所定の深さまで、断面が円形状の凹部である回転軸
挿入部54が形成されている。容器50の底面を構成す
る平板および上述した突出部52には、この突出部52
が形成されている一端面から容器50の底面と平行に所
定の一定幅の切り欠き部55が形成されている。蓋部材
51を構成する容器50の底面を構成する平面に対して
平行な平板にも、突出部53を有する一端面から容器5
0の底面と平行に、所定の一定幅の切り欠き部56が形
成されている。これら切り欠き部55、56には、扇状
の平板であって、その要の部分に孔部が形成された扇状
板57、58がその扇状の平面を容器50の底面に対し
て平行にして挿入されている。
【0034】回転軸挿入部56には、容器50の底面を
構成する平面に対して垂直な中心軸を有する断面が円状
の回転軸59が挿入されるようになっている。さらに、
所定の一定幅の切り欠き部55、56に挿入される扇状
板57、58の容器50の底面を構成する平面と平行な
平面には、その要となる部分に孔部が形成されており、
この孔部に回転軸59が挿入される。扇状板57、58
は、この回転軸59を中心に容器50の底面を構成する
平面と平行な平面を互いに平行状態を保ったまま回動す
る。
構成する平面に対して垂直な中心軸を有する断面が円状
の回転軸59が挿入されるようになっている。さらに、
所定の一定幅の切り欠き部55、56に挿入される扇状
板57、58の容器50の底面を構成する平面と平行な
平面には、その要となる部分に孔部が形成されており、
この孔部に回転軸59が挿入される。扇状板57、58
は、この回転軸59を中心に容器50の底面を構成する
平面と平行な平面を互いに平行状態を保ったまま回動す
る。
【0035】切り欠き部55に挿入された扇状板57の
容器50の底面と平行な面には、主誘電体共振器(図示
せず)が配置されている。切り欠き部56に挿入された
扇状板58の容器50の底面と平行な面には、この面に
対して垂直方向に貫通する円柱状のポスト60が取り付
けられて、その先端に配置された副誘電体共振器(図示
せず)が、上述した主誘電体共振器と容器50内で所定
の間隔に配置されるようになっている。このような構成
により、回転軸59を中心に、扇状板57、58それぞ
れに取り付けられた主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合間距離を一定に保ったまま、主誘電体共振器お
よび副誘電体共振器が所定の円弧の軌跡を描くことにな
る。
容器50の底面と平行な面には、主誘電体共振器(図示
せず)が配置されている。切り欠き部56に挿入された
扇状板58の容器50の底面と平行な面には、この面に
対して垂直方向に貫通する円柱状のポスト60が取り付
けられて、その先端に配置された副誘電体共振器(図示
せず)が、上述した主誘電体共振器と容器50内で所定
の間隔に配置されるようになっている。このような構成
により、回転軸59を中心に、扇状板57、58それぞ
れに取り付けられた主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合間距離を一定に保ったまま、主誘電体共振器お
よび副誘電体共振器が所定の円弧の軌跡を描くことにな
る。
【0036】さらに、ポスト60は、容器50の底面を
構成する平面に対して垂直方向に移動自在とされて扇状
板58に取り付けられている。また、蓋部材51には、
扇状板58の容器50の底面と平行な面に対して垂直方
向に貫通して挿入されたポスト60が回転軸59を中心
に描く円弧状に、このポスト60が突出して移動するた
めのスリット61が形成されている。
構成する平面に対して垂直方向に移動自在とされて扇状
板58に取り付けられている。また、蓋部材51には、
扇状板58の容器50の底面と平行な面に対して垂直方
向に貫通して挿入されたポスト60が回転軸59を中心
に描く円弧状に、このポスト60が突出して移動するた
めのスリット61が形成されている。
【0037】以下では、このような誘電体共振器制御発
振器の構成について、詳細に説明する。
振器の構成について、詳細に説明する。
【0038】図2は図1に示す誘電体共振器制御発振器
を上面から表わしたものである。ただし、図1に示す誘
電体共振器制御発振器と同一部分には同一符号を付し、
適宜説明を省略する。このように蓋部材51には、スリ
ット61が、ポスト60が突出部53に形成された回転
軸挿入部54に挿入された回転軸59を中心に描く円弧
状に形成されている。突出部53の断面は、角状若しく
は半円状となっており、図2に示した上面図では断面の
形状が半円状としている。扇状板58は、扇状の平板で
あって、その要の部分に孔部が形成されている。このよ
うな扇状板58はこの孔部に挿入された回転軸59を中
心に回動自在となっている。さらに蓋部材51の平板に
対して垂直方向にポスト60が扇状板58を貫通して挿
入されている。この扇状板58の蓋部材51に設けられ
たスリット61とは反対側の面に円板状の副誘電体共振
器62が取り付けられている。これにより、扇状板58
が回転軸59を中心に回動したとき、これを貫通するポ
スト60がスリット61に沿って移動する。
を上面から表わしたものである。ただし、図1に示す誘
電体共振器制御発振器と同一部分には同一符号を付し、
適宜説明を省略する。このように蓋部材51には、スリ
ット61が、ポスト60が突出部53に形成された回転
軸挿入部54に挿入された回転軸59を中心に描く円弧
状に形成されている。突出部53の断面は、角状若しく
は半円状となっており、図2に示した上面図では断面の
形状が半円状としている。扇状板58は、扇状の平板で
あって、その要の部分に孔部が形成されている。このよ
うな扇状板58はこの孔部に挿入された回転軸59を中
心に回動自在となっている。さらに蓋部材51の平板に
対して垂直方向にポスト60が扇状板58を貫通して挿
入されている。この扇状板58の蓋部材51に設けられ
たスリット61とは反対側の面に円板状の副誘電体共振
器62が取り付けられている。これにより、扇状板58
が回転軸59を中心に回動したとき、これを貫通するポ
スト60がスリット61に沿って移動する。
【0039】図3は図2に示す誘電体共振器制御発振器
のA−A方向に切断した場合の断面の構成を表わしたも
のである。ただし、図1および図2に示す誘電体共振器
制御発振器と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を
省略する。容器50の底面を構成する平板の一端面から
底面と平行に形成された切り欠き部55に挿入された扇
状板57と、蓋部材51を構成する平板の一端面から容
器50の底面を構成する平面に対して平行に形成された
切り欠き部56に挿入された扇状板58とが、互いに対
向面を平行に保ったまま回転軸59を中心に回動自在と
なる構造をなしている。扇状板57には、扇状板58と
対向する面にこれと垂直に円柱状の取付部材63が設け
られており、その先端には円板状の主誘電体共振器64
が取り付けられている。容器50の底面には、この扇状
板57に取り付けられた取付部材63が容器50の中空
部65内に突出するように、スリット61と同様の形状
のスリット66が形成されている。そして、主誘電体共
振器64と副誘電体共振器62とは、容器50の中空部
65で、互いに円板状の面が互いに平行にし、発振周波
数が干渉するように近接させることで、共振周波数を変
更できるようになっている。
のA−A方向に切断した場合の断面の構成を表わしたも
のである。ただし、図1および図2に示す誘電体共振器
制御発振器と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を
省略する。容器50の底面を構成する平板の一端面から
底面と平行に形成された切り欠き部55に挿入された扇
状板57と、蓋部材51を構成する平板の一端面から容
器50の底面を構成する平面に対して平行に形成された
切り欠き部56に挿入された扇状板58とが、互いに対
向面を平行に保ったまま回転軸59を中心に回動自在と
なる構造をなしている。扇状板57には、扇状板58と
対向する面にこれと垂直に円柱状の取付部材63が設け
られており、その先端には円板状の主誘電体共振器64
が取り付けられている。容器50の底面には、この扇状
板57に取り付けられた取付部材63が容器50の中空
部65内に突出するように、スリット61と同様の形状
のスリット66が形成されている。そして、主誘電体共
振器64と副誘電体共振器62とは、容器50の中空部
65で、互いに円板状の面が互いに平行にし、発振周波
数が干渉するように近接させることで、共振周波数を変
更できるようになっている。
【0040】さらに容器50の内面を構成する底面上に
は、誘電体基板としてのプリント基板67が配置されて
いる。プリント基板67には、能動素子、接地面および
マイクロストリップラインからなる発振回路が形成され
ている。特にマイクロストリップラインは、上述したス
リット66の形状に沿って形成されている。すなわち、
回転軸59を中心に扇状板57、58が回動して、これ
と垂直に配置された取付部材63の先端の主誘電体発振
器64が描く円弧の曲率に合わせて、これに沿ってマイ
クロストリップラインがプリント基板67上に形成され
ている。これにより、取付部材63に取り付けられた主
誘電体共振器64とプリント基板67上のマイクロスト
リップラインは、同じ結合距離を保ったまま図8に示す
マイクロストリップラインの磁界結合に寄与する結合長
dを調整することができる。
は、誘電体基板としてのプリント基板67が配置されて
いる。プリント基板67には、能動素子、接地面および
マイクロストリップラインからなる発振回路が形成され
ている。特にマイクロストリップラインは、上述したス
リット66の形状に沿って形成されている。すなわち、
回転軸59を中心に扇状板57、58が回動して、これ
と垂直に配置された取付部材63の先端の主誘電体発振
器64が描く円弧の曲率に合わせて、これに沿ってマイ
クロストリップラインがプリント基板67上に形成され
ている。これにより、取付部材63に取り付けられた主
誘電体共振器64とプリント基板67上のマイクロスト
リップラインは、同じ結合距離を保ったまま図8に示す
マイクロストリップラインの磁界結合に寄与する結合長
dを調整することができる。
【0041】また、上述した扇状板58のスリット61
を貫通するポスト60の先端に取り付けられた副誘電体
共振器62は、回転軸59を介して扇状板57、58を
一体に回動させることで、主誘電体共振器64と副誘電
体共振器62の結合距離を一定に保つことができる。こ
のような構成により、主誘電体共振器64と副誘電体共
振器62との結合距離によって決定される共振周波数を
維持したまま、マイクロストリップラインの磁界結合に
寄与する結合長dを調整することができる。
を貫通するポスト60の先端に取り付けられた副誘電体
共振器62は、回転軸59を介して扇状板57、58を
一体に回動させることで、主誘電体共振器64と副誘電
体共振器62の結合距離を一定に保つことができる。こ
のような構成により、主誘電体共振器64と副誘電体共
振器62との結合距離によって決定される共振周波数を
維持したまま、マイクロストリップラインの磁界結合に
寄与する結合長dを調整することができる。
【0042】ところで扇状板58に形成されたスリット
61を貫通しているポスト60は、矢印方向68に移動
自在とされている。これにより、ポスト60の先端に取
り付けられた副誘電体共振器62は、主誘電体共振器6
4との結合間距離を変更することができるので、容易に
共振周波数を調整することができる。
61を貫通しているポスト60は、矢印方向68に移動
自在とされている。これにより、ポスト60の先端に取
り付けられた副誘電体共振器62は、主誘電体共振器6
4との結合間距離を変更することができるので、容易に
共振周波数を調整することができる。
【0043】図4は図3に示す誘電体共振器制御発振器
のB−B方向に切断した場合の断面の構成を表わしたも
のである。ただし、図3に示す誘電体共振器制御発振器
と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
このように、容器50の内面を構成する底面上には、プ
リント基板67が形成されている。このプリント基板6
7上には、回転軸59を中心にした所定長の円弧形状で
容器50の底面に形成されたスリット66に沿って、マ
イクロストリップライン69が形成されている。マイク
ロストリップライン69の両端は、それぞれ電界効果ト
ランジスタからなる能動素子70と、終端回路71とが
電気的に接続されている。このように構成された発振回
路は、主誘電体発振器64および副誘電体発振器62の
結合距離によって決定される共振周波数を備える誘電体
発振器に対して、この誘電体共振器とマイクロストリッ
プライン69との磁界結合される結合長dによって決ま
る発振条件を満たして所定の周波数で発振する。
のB−B方向に切断した場合の断面の構成を表わしたも
のである。ただし、図3に示す誘電体共振器制御発振器
と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
このように、容器50の内面を構成する底面上には、プ
リント基板67が形成されている。このプリント基板6
7上には、回転軸59を中心にした所定長の円弧形状で
容器50の底面に形成されたスリット66に沿って、マ
イクロストリップライン69が形成されている。マイク
ロストリップライン69の両端は、それぞれ電界効果ト
ランジスタからなる能動素子70と、終端回路71とが
電気的に接続されている。このように構成された発振回
路は、主誘電体発振器64および副誘電体発振器62の
結合距離によって決定される共振周波数を備える誘電体
発振器に対して、この誘電体共振器とマイクロストリッ
プライン69との磁界結合される結合長dによって決ま
る発振条件を満たして所定の周波数で発振する。
【0044】このように本実施例における誘電体共振器
制御発振器は、主誘電体共振器64および副誘電体共振
器62からなる二重構造の誘電体共振器とすべく、それ
ぞれ回転軸59に取り付けられた互いに対向面が平行な
2つの扇状板57、58に対向するように設けるように
した。そして、扇状板57、58を回転軸59を中心
に、一体に回動自在とされる構造にした。さらに、主誘
電体共振器64の描く円弧状に沿って誘電体基板上にマ
イクロストリップライン69を配置するようにした。
制御発振器は、主誘電体共振器64および副誘電体共振
器62からなる二重構造の誘電体共振器とすべく、それ
ぞれ回転軸59に取り付けられた互いに対向面が平行な
2つの扇状板57、58に対向するように設けるように
した。そして、扇状板57、58を回転軸59を中心
に、一体に回動自在とされる構造にした。さらに、主誘
電体共振器64の描く円弧状に沿って誘電体基板上にマ
イクロストリップライン69を配置するようにした。
【0045】これにより、所定の結合間距離を有する主
誘電体共振器および副誘電体共振器によって決まる共振
周波数を保ったまま、さらにマイクロストリップライン
と主誘電体共振器との結合距離を一定にしたまま、これ
ら主誘電体共振器および副誘電体共振器をマイクロスト
リップラインの磁界結合に寄与する結合長dだけを容易
に調整することができるようになる。したがって、従来
のように発振条件のうちの1つとして(3)式で示され
る振幅条件を満たし主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合間距離で決まる共振周波数が十分広帯域であっ
たとしても、主誘電体共振器を固定してしまうことによ
り(4)式で示される位相条件を満たすことができずに
発振可能な周波数を広帯域にできなかったという問題を
解消することができる。
誘電体共振器および副誘電体共振器によって決まる共振
周波数を保ったまま、さらにマイクロストリップライン
と主誘電体共振器との結合距離を一定にしたまま、これ
ら主誘電体共振器および副誘電体共振器をマイクロスト
リップラインの磁界結合に寄与する結合長dだけを容易
に調整することができるようになる。したがって、従来
のように発振条件のうちの1つとして(3)式で示され
る振幅条件を満たし主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合間距離で決まる共振周波数が十分広帯域であっ
たとしても、主誘電体共振器を固定してしまうことによ
り(4)式で示される位相条件を満たすことができずに
発振可能な周波数を広帯域にできなかったという問題を
解消することができる。
【0046】さらには扇状板58を貫通するポスト60
を矢印方向68に移動自在にするようにしたので、ポス
ト60の先端に取り付けられている副誘電体共振器62
と、扇状板57の取付部材63に取り付けられている主
誘電体共振器64との結合間距離を変更できるようにし
たので、これらの結合間距離で決定される共振周波数を
容易に変更できるようになる。したがって、適用するマ
イクロ波帯発振器に応じて発振周波数を変更することが
できるので、適用範囲の広い誘電体共振器制御発振器を
提供することができるようになる。
を矢印方向68に移動自在にするようにしたので、ポス
ト60の先端に取り付けられている副誘電体共振器62
と、扇状板57の取付部材63に取り付けられている主
誘電体共振器64との結合間距離を変更できるようにし
たので、これらの結合間距離で決定される共振周波数を
容易に変更できるようになる。したがって、適用するマ
イクロ波帯発振器に応じて発振周波数を変更することが
できるので、適用範囲の広い誘電体共振器制御発振器を
提供することができるようになる。
【0047】変形例
【0048】本実施例における誘電体共振器制御発振器
では、回転軸59を中心に円弧状に移動する主誘電体共
振器および副誘電体共振器をそれぞれ扇状板57、58
に取り付けていた。そして、扇状板58を貫通させたポ
スト60の先端に取り付けた副誘電体共振器62を矢印
方向68に移動自在とすることで、主誘電体共振器64
と副誘電体共振器62との結合間距離を変更するように
していた。しかし、本変形例では、切り欠き部56の切
り込み幅を大きくするとともに、扇状板58には取付部
材63と同様の取付部材を取り付けて、その先端に副誘
電体共振器62を固定するようにする。さらに、扇状板
58を回転軸59の軸方向である矢印方向68に移動自
在とすることで、扇状板58に垂直に取り付けられた取
付部材の先端に固定された副誘電体共振器62と、扇状
板57に垂直に取り付けられた取付部材63の先端に取
り付けられた主誘電体共振器64との結合間距離を変更
する。これによっても同様に、これらの結合間距離で決
定される共振周波数を容易に変更できるようになる。さ
らに、扇状板58に取り付けられた取付部材が蓋部材5
1の外部に突出することがなくなるので、さらに誘電体
共振器制御発振器の小型化を図ることも可能である。
では、回転軸59を中心に円弧状に移動する主誘電体共
振器および副誘電体共振器をそれぞれ扇状板57、58
に取り付けていた。そして、扇状板58を貫通させたポ
スト60の先端に取り付けた副誘電体共振器62を矢印
方向68に移動自在とすることで、主誘電体共振器64
と副誘電体共振器62との結合間距離を変更するように
していた。しかし、本変形例では、切り欠き部56の切
り込み幅を大きくするとともに、扇状板58には取付部
材63と同様の取付部材を取り付けて、その先端に副誘
電体共振器62を固定するようにする。さらに、扇状板
58を回転軸59の軸方向である矢印方向68に移動自
在とすることで、扇状板58に垂直に取り付けられた取
付部材の先端に固定された副誘電体共振器62と、扇状
板57に垂直に取り付けられた取付部材63の先端に取
り付けられた主誘電体共振器64との結合間距離を変更
する。これによっても同様に、これらの結合間距離で決
定される共振周波数を容易に変更できるようになる。さ
らに、扇状板58に取り付けられた取付部材が蓋部材5
1の外部に突出することがなくなるので、さらに誘電体
共振器制御発振器の小型化を図ることも可能である。
【0049】なお本実施例および本変形例では、回転軸
挿入部54に挿入された回転軸59により扇状板57、
58を所定の間隔を置いて、この回転軸59を中心に回
動自在とされた構成をなすようにしていたが、これに限
定されるものではない。扇状板57、58が、互いの対
向面を平行に保ったまま回動自在とされた構成となるよ
うに、これら扇状板57、58を所定の間隔を置いて保
持することができれば良い。
挿入部54に挿入された回転軸59により扇状板57、
58を所定の間隔を置いて、この回転軸59を中心に回
動自在とされた構成をなすようにしていたが、これに限
定されるものではない。扇状板57、58が、互いの対
向面を平行に保ったまま回動自在とされた構成となるよ
うに、これら扇状板57、58を所定の間隔を置いて保
持することができれば良い。
【0050】なお本実施例におよび本変形例における誘
電体共振器制御発振器では、扇状板に設けられ孔部に挿
入されたポストを扇状板同士の平行面と垂直方向に移動
自在とすることで、主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合距離を変更するようにしたが、これに限定され
るものではない。要は、主誘電体共振器および副誘電体
共振器の結合距離を変更でき、かつ変更した結合距離を
保ったまま、回転軸を中心に回動することができれば良
い。
電体共振器制御発振器では、扇状板に設けられ孔部に挿
入されたポストを扇状板同士の平行面と垂直方向に移動
自在とすることで、主誘電体共振器および副誘電体共振
器の結合距離を変更するようにしたが、これに限定され
るものではない。要は、主誘電体共振器および副誘電体
共振器の結合距離を変更でき、かつ変更した結合距離を
保ったまま、回転軸を中心に回動することができれば良
い。
【0051】なお本実施例および本変形例における誘電
体共振器制御発振器では、主誘電体共振器64を固定し
て副誘電体共振器62を矢印方向68に移動自在にする
ように構成したが、これに限定されるものではない。例
えば、副誘電体共振器62を固定して主誘電体共振器6
4を矢印方向68に移動自在にするようにしても同様の
効果を得ることができる。
体共振器制御発振器では、主誘電体共振器64を固定し
て副誘電体共振器62を矢印方向68に移動自在にする
ように構成したが、これに限定されるものではない。例
えば、副誘電体共振器62を固定して主誘電体共振器6
4を矢印方向68に移動自在にするようにしても同様の
効果を得ることができる。
【0052】なお本実施例および本変形例における誘電
体共振器制御発振器では、回転軸59を中心に円弧状に
移動する主誘電体共振器および副誘電体共振器をそれぞ
れ扇状板に取りつけるようにしていたが、主誘電体共振
器および副誘電体共振器が取り付けられる平板の形状に
限定されるものではない。ただ、扇状板であれば、誘電
体共振器制御発振器の構成の小型化を図ることができ
る。
体共振器制御発振器では、回転軸59を中心に円弧状に
移動する主誘電体共振器および副誘電体共振器をそれぞ
れ扇状板に取りつけるようにしていたが、主誘電体共振
器および副誘電体共振器が取り付けられる平板の形状に
限定されるものではない。ただ、扇状板であれば、誘電
体共振器制御発振器の構成の小型化を図ることができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、所定の結合間距離を有する第1および第2の
誘電体共振器によって決まる共振周波数を保ったまま、
さらにマイクロストリップラインと第1の誘電体共振器
との結合距離を一定にしたまま、第1の誘電体共振器と
マイクロストリップラインの磁界結合に寄与する結合長
dだけを容易に調整することができるようになる。これ
により、従来のように発振条件のうちの1つとして
(3)式で示される振幅条件を満たし第1および第2の
誘電体共振器の結合間距離で決まる共振周波数が十分広
帯域であったとしても、第1あるは第2の誘電体共振器
を固定してしまうことにより(4)式で示される位相条
件を満たすことができずに発振可能な周波数を広帯域に
できなかったという問題を解消することができる。
によれば、所定の結合間距離を有する第1および第2の
誘電体共振器によって決まる共振周波数を保ったまま、
さらにマイクロストリップラインと第1の誘電体共振器
との結合距離を一定にしたまま、第1の誘電体共振器と
マイクロストリップラインの磁界結合に寄与する結合長
dだけを容易に調整することができるようになる。これ
により、従来のように発振条件のうちの1つとして
(3)式で示される振幅条件を満たし第1および第2の
誘電体共振器の結合間距離で決まる共振周波数が十分広
帯域であったとしても、第1あるは第2の誘電体共振器
を固定してしまうことにより(4)式で示される位相条
件を満たすことができずに発振可能な周波数を広帯域に
できなかったという問題を解消することができる。
【0054】また請求項2または請求項3記載の発明に
よれば、第1および第2の誘電体共振器の結合間距離を
変更できるようにしたので、これらの結合間距離で決定
される共振周波数を容易に変更できるようになる。した
がって、適用するマイクロ波帯発振器に応じて発振周波
数を変更することができるので、適用範囲の広い誘電体
共振器制御発振器を提供することができるようになる。
よれば、第1および第2の誘電体共振器の結合間距離を
変更できるようにしたので、これらの結合間距離で決定
される共振周波数を容易に変更できるようになる。した
がって、適用するマイクロ波帯発振器に応じて発振周波
数を変更することができるので、適用範囲の広い誘電体
共振器制御発振器を提供することができるようになる。
【0055】さらにまた請求項4または請求項5記載の
発明によれば、第1および第2の平板を移動自在とする
ことで第1および第2の誘電体共振器の結合間距離を変
更できるようにしたので、これらの結合間距離で決定さ
れる共振周波数を容易に変更できるようになるととも
に、第1および第2の誘電体共振器のみを移動自在とす
るよりも装置構成の小型化を図ることができるようにな
る。
発明によれば、第1および第2の平板を移動自在とする
ことで第1および第2の誘電体共振器の結合間距離を変
更できるようにしたので、これらの結合間距離で決定さ
れる共振周波数を容易に変更できるようになるととも
に、第1および第2の誘電体共振器のみを移動自在とす
るよりも装置構成の小型化を図ることができるようにな
る。
【0056】さらに請求項6記載の発明によれば、第1
および第2の平板を扇状板としたので、所定位置を中心
に第1および第2の誘電体共振器を一体として回動させ
る際に、回動に必要な空間を小さくすることができるの
で、誘電体共振器制御発振器の構成の小型化を図ること
ができる。
および第2の平板を扇状板としたので、所定位置を中心
に第1および第2の誘電体共振器を一体として回動させ
る際に、回動に必要な空間を小さくすることができるの
で、誘電体共振器制御発振器の構成の小型化を図ること
ができる。
【図1】本発明の一実施例における誘電体共振器制御発
振器の構成の概要を示す斜視図である。
振器の構成の概要を示す斜視図である。
【図2】本実施例における誘電体共振器制御発振器を上
面からみた平面図である。
面からみた平面図である。
【図3】図2に示す平面図のA−A線の断面図である。
【図4】図3に示す断面図のB−B線の断面図である。
【図5】従来提案された誘電体共振器制御発振器の構成
の概要を示す斜視図である。
の概要を示す斜視図である。
【図6】従来のTE01δモードの誘電体共振器を用い
たマイクロ波帯発振器の等価回路の構成の概要を示す等
価回路図である。
たマイクロ波帯発振器の等価回路の構成の概要を示す等
価回路図である。
【図7】図6に示した等価回路についてさらにその磁界
結合部分と誘電体共振器それぞれの等価回路の構成の概
要を示す等価回路図である。
結合部分と誘電体共振器それぞれの等価回路の構成の概
要を示す等価回路図である。
【図8】図7に示した等価回路についてトランスおよび
並列共振回路を別の並列共振回路で等価的に示す等価回
路図である。
並列共振回路を別の並列共振回路で等価的に示す等価回
路図である。
50 容器 51 蓋部材 52、53 突出部 54 回転軸挿入部 55、56 切り欠き部 57、58 扇状板 59 回転軸 60 ポスト 61、66 スリット 62 副誘電体共振器 63 取付部材 64 主誘電体共振器 65 中空部 67 プリント基板 69 マイクロストリップライン 70 能動素子 71 終端回路
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の間隔を置いて互いに平行に配置さ
れた第1および第2の平板と、 これら第1および第2の平板をこれらの所定位置を中心
としてこれらの平板の平行な面に沿って回動自在に保持
する保持手段と、 前記第1および第2の平板の対向する面に互いの発振周
波数が干渉する間隔を置いて取り付けられた第1および
第2の誘電体共振器と、 前記第1および第2の平板の平行な面と平行に配置され
た誘電体基板と、 前記所定位置を中心に前記第1および第2の平板が一体
となって回動することによる第1の誘電体共振器が描く
軌跡に沿って前記第1の誘電体共振器と磁界結合する距
離を置いて前記誘電体基板上に配置されたマイクロスト
リップラインと、 前記マイクロストリップラインと前記第1の誘電体共振
器との磁界結合長に対応した周波数で発振する発振回路
とを具備することを特徴とする誘電体共振器制御発振
器。 - 【請求項2】 前記第2の誘電体共振器は前記第2の平
板に垂設され前記第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴とする請求項1記載の誘電体共振
器制御発振器。 - 【請求項3】 前記第1の誘電体共振器は前記第1の平
板に垂設され前記第1および第2の平板の平行面と垂直
をなす方向に移動自在とされた取付部材の先端部に固定
されていることを特徴とする請求項1記載の誘電体共振
器制御発振器。 - 【請求項4】 前記保持手段は前記第1の平板を前記第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴とする請求項1記載の誘電
体共振器制御発振器。 - 【請求項5】 前記保持手段は前記第2の平板を前記第
1および第2の平板の平行面と垂直をなす方向に移動自
在に保持していることを特徴とする請求項1記載の誘電
体共振器制御発振器。 - 【請求項6】 前記第1および第2の平板はそれぞれ扇
状の平板であることを特徴とする請求項1〜請求項5記
載の誘電体共振器制御発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11133405A JP2000323923A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 誘電体共振器制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11133405A JP2000323923A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 誘電体共振器制御発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000323923A true JP2000323923A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15103996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11133405A Pending JP2000323923A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 誘電体共振器制御発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000323923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006075439A1 (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | チューナブルフィルタ、デュプレクサおよび通信機装置 |
| KR102919910B1 (ko) | 2020-07-09 | 2026-01-29 | 삼성전자주식회사 | 무선 통신 시스템에서 안테나 필터 및 이를 포함하는 전자 장치 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11133405A patent/JP2000323923A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006075439A1 (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | チューナブルフィルタ、デュプレクサおよび通信機装置 |
| KR102919910B1 (ko) | 2020-07-09 | 2026-01-29 | 삼성전자주식회사 | 무선 통신 시스템에서 안테나 필터 및 이를 포함하는 전자 장치 |
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