JP2000324095A - 暗号鍵入力システム - Google Patents

暗号鍵入力システム

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JP2000324095A
JP2000324095A JP2000066963A JP2000066963A JP2000324095A JP 2000324095 A JP2000324095 A JP 2000324095A JP 2000066963 A JP2000066963 A JP 2000066963A JP 2000066963 A JP2000066963 A JP 2000066963A JP 2000324095 A JP2000324095 A JP 2000324095A
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Yoshiro Mizuno
善郎 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化鍵を容易、かつ安全に入力する。 【解決手段】 電子ファイルシステム5やFAXシステ
ムに入力される書類3に暗号化鍵をエンコードしたマー
キングMKを添付して読み込ませ、画像処理によってマ
ーキングを解析し、デコードして暗号化鍵をシステム5
に取得させる。またこの暗号化鍵を用いて、スキャナ4
で取り込んだ書類のイメージデータを暗号化して保存さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗号鍵入力システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】書類をスキャンしてデータとして保存す
る電子ファイルシステムやスキャンした書類を伝送する
ファクスにおいて、機密書類の管理は書類アクセスの管
理をパスワード等で行うことが多い。また機密書類の記
録メディアをシステムから取り外して金庫に保存するこ
とも行われている。さらに、機密書類を暗号化して保存
する場合には、暗号化鍵をコンソールから入力し、IC
カード等を使用し又はファイルに保存された暗号化鍵を
使用し、暗号化、復号が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
技術は欠点が多い。例えば、書類のスキャン時に暗号化
鍵をコンソールから毎回入力するのは大変な手間である
し、安全度の高い暗号化鍵は複雑で長いので、それをオ
ペレータが記憶しておくのは困難である。また高速スキ
ャナは高価なものであり、オフィスの共有部分に配置さ
れることも多いので、暗号化鍵の入力中に覗かれ、暗号
化鍵が盗まれる可能性もある。さらにICカード等の場
合、紛失したときに問題であるし、コンソールにICカ
ードリーダーが必要である。さらにファイルに保存され
た暗号化鍵は、共有されることが多い電子ファイルシス
テムやファクスでは機密が保たれない。このため、従来
から、容易かつ安全に暗号化鍵を入力する技術の登場が
望まれていた。
【0004】本発明は、上記の従来の技術的課題を解決
するためのもので、暗号鍵を容易かつ安全に入力するこ
とができる暗号鍵の入力技術を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の暗号鍵入力シス
テムの1つの特徴は、書類をスキャナで入力するシステ
ムにおいて、暗号化鍵をエンコードしてマーキング(鑑
別子)で表現して書類にそのマーキングを添付し、スキ
ャナで書類を読み取ると共にマーキングを読み取ってデ
コードすることにより暗号化鍵を復元して入力すること
である。
【0006】このような特徴を有する暗号鍵入力システ
ムでは、電子ファイルシステムやファクスに入力される
書類に暗号化鍵をエンコードしたマーキングを貼付又は
印刷し、そのマーキングをデコードすることで暗号化鍵
を取得し、これによって書類の読み取りデータの入力時
に暗号化を行う。
【0007】本発明の暗号鍵入力システムの別の特徴
は、書類をスキャナで入力して保存するシステムにおい
て、暗号化鍵をエンコードしてマーキング(鑑別子)で
表現して書類にそのマーキングを添付し、スキャナで書
類を読み取ると共にマーキングを読み取ってデコードす
ることにより暗号化鍵を復元し、当該暗号化鍵を用いて
書類の読み取りデータを暗号化し電子ファイルにして記
憶装置に保存することである。
【0008】このような特徴を有する暗号鍵入力システ
ムでは、電子ファイルシステムに入力される書類に暗号
化鍵をエンコードしたマーキングを貼付又は印刷し、そ
のマーキングをデコードすることで暗号化鍵を取得し、
この暗号化鍵を用いてスキャンされた書類の読み取りデ
ータを暗号化し、電子ファイルにして保存する。
【0009】本発明の暗号鍵入力システムのさらに別の
特徴は、書類をスキャナで入力するシステムにおいて、
暗号化鍵をエンコードしてマーキング(鑑別子)で表現
して書類にそのマーキングを添付し、スキャナで書類を
読み取ると共にマーキングを読み取ってデコードするこ
とにより暗号化鍵を復元し、当該暗号化鍵を用いて書類
の読み取りデータを暗号化してファックスあるいはイン
ターネットファックスすることである。
【0010】このような特徴を有する暗号鍵入力システ
ムでは、暗号化鍵をエンコードしてマーキングで表現し
て送信すべき書類にマーキングを添付し、スキャナで書
類を読み取ると共にそのマーキングを読み取ってデコー
ドすることにより暗号化鍵を復元し、当該暗号化鍵を用
いて書類の読み取りデータを暗号化し、ファックスある
いはインターネットファックスする。
【0011】本発明の暗号鍵入力システムのさらに別の
特徴は、公開鍵暗号方式を採用し、公開鍵をエンコード
したマーキングを複数のユーザーに配布し、ユーザーが
必要書類をスキャナで読み取る際に前記配布されたマー
キングを当該書類に添付させ、上記の暗号鍵入力システ
ムにおけるスキャナで書類を読み取ると共にマーキング
を読み取ってデコードすることにより公開鍵を復元し、
読み取りデータを当該公開鍵によって暗号化させて入力
させ、マーキングの配布者が公開鍵に対応する秘密鍵を
用いて、暗号化された読み取りデータを復号することで
ある。
【0012】このような特徴を有する暗号鍵入力システ
ムでは、公開鍵暗号方式における暗号化鍵である公開鍵
をエンコードしたマーキングをユーザーに配布してお
く。そして電子ファイルを伝送する必要が生じたときに
は、ユーザーは必要書類をスキャナで読み取る際に、配
布されたマーキングを当該書類に添付させ、上記の暗号
鍵入力システムにおけるスキャナに書類を読み取らせ
る。これによって暗号鍵入力システムがマーキングを読
み取ってデコードすることにより公開鍵を復元し、スキ
ャナの読み取りデータを当該公開鍵によって暗号化した
電子ファイルにして入力する。そしてマーキングの配布
者は、入力された電子ファイルを公開鍵に対応する秘密
鍵を用いて復号して出力する。
【0013】本発明の暗号鍵入力システムのさらに別の
特徴は、公開鍵暗号方式における復号鍵である秘密鍵を
特定の人に配布しておき、必要書類をスキャナで読み取
る際に、秘密鍵に対応する暗号化鍵である公開鍵をエン
コードしたマーキングを当該書類に添付し、スキャナで
書類を読み取ると共にマーキングを読み取ってデコード
することにより公開鍵を復元し、読み取りデータを当該
公開鍵によって暗号化して入力し、この読み取りデータ
をウェブ上のサーバーにアップロードしておき、特定の
人の端末各々からアップロードされたデータを秘密鍵に
より閲覧させることである。
【0014】このような特徴を有する暗号鍵入力システ
ムでは、公開鍵暗号方式における復号鍵である秘密鍵を
特定の人に配布しておく。そして必要書類をスキャナで
読み取る際に、秘密鍵に対応する暗号化鍵である公開鍵
をエンコードしたマーキングを当該書類に添付し、スキ
ャナで書類を読み取ると共にマーキングを読み取ってデ
コードすることにより公開鍵を復元し、読み取りデータ
を当該公開鍵によって暗号化して入力し、この読み取り
データをウェブ上のサーバーにアップロードする。これ
により、機密文書をウェブ上に公開しながらも、秘密鍵
を所有する特定の人だけが各々の端末からその文書を閲
覧できるようにする。
【0015】電子ファイルシステムやファクスシステム
のユーザーは、独自の暗号化鍵を含んだマーキングシー
ルをシステムより印刷し、保持する。そしてその暗号化
鍵のマーキングをスキャンされる書類に添付する。この
場合、書類インデックスを同じマーキングにエンコード
して貼付してもよい。このようにして暗号化鍵のマーキ
ングが添付された書類をスキャンすると、システムは暗
号化鍵を認識し、その鍵を使用して読み取りデータを暗
号化する。
【0016】暗号化鍵には、共通鍵暗号方式の共通鍵あ
るいは公開鍵暗号方式の公開鍵を使用することができ
る。暗号化された読み取りデータは、読み出しシステム
にユーザーが共通鍵暗号方式の共通鍵若しくは公開鍵暗
号方式の秘密鍵を入力することで復号され、元のイメー
ジに復元される。
【0017】ウェブブラウザを搭載しているシステムに
おいては、暗号化鍵の入力、入力イメージの復号は、ブ
ラウザ上のJavaもしくはActiveX等の端末側
で処理されるプログラムで行われると、通信でのセキュ
リティが確保される。
【0018】スキャンされた読み取りデータは、インタ
ーネット、イントラネットを通じての配信に利用するこ
とができる。
【0019】公開鍵暗号方式ではなく、共通鍵暗号方式
を採用する場合、暗号化鍵である共通鍵をエンコードし
たマーキング部分の読み取りデータは、鍵を守るために
保存データから削除する。なお、その場合には、ユーザ
ーはスキャン済みの書類を厳重に保管又は廃棄すること
で秘密を守るものとする。
【0020】公開鍵暗号方式を採用している場合、スキ
ャン時に使用した暗号化鍵である公開鍵のマーキングシ
ールを添付した書類の1枚目を金庫等に保管しておき、
その機密書類全体が必要な時、復号鍵である秘密鍵と共
にシステムヘの取り出しコマンドをエンコードしたマー
キングを当該書類に貼り、再スキャンさせることで、シ
ステムは自動的に機密書類全体を復号して出力し、印刷
あるいは画像表示させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
システム構成を示し、図2は機能構成を示している。コ
ンピュータ1は暗号化鍵情報を有し、また所定のデータ
をマーキングにエンコードするソフトを有している。そ
してこのコンピュータ1により、本システムで使用する
暗号化鍵をマーキングMKにエンコードし、ラベルプリ
ンタ2でシールに印刷させる。印刷されたマーキングシ
ールMKは、書類3に貼付する。この書類3は複数枚の
書面から成る場合にはトップページにのみ貼付すること
にしてもよい。
【0022】なお、マーキングには、図示しているよう
なJIS化されている2次元コードであるQRコードを
利用するのが好ましい。そして、2次元コードには、暗
号化鍵情報を組み込むだけではなく、次のような情報を
必要に応じて組み込んでおくことができる。
【0023】(1)本書類を電子ファイルシステムにフ
ァイルする場合には、保存先の記憶装置のドライブ名、
ディレクトリ、ファイル名。
【0024】(2)本書類をファクスする場合には、相
手先の電話番号、宛先名。
【0025】(3)本書類をネットワークを通じて配信
する場合には、相手先のアドレス、宛先名。
【0026】スキャナ4は、電子ファイルシステム5へ
の書類のイメージデータを保存する(ファイルする)た
めに書類をスキャンし、イメージデータを作成する。
【0027】電子ファイルシステム5は基本的にはコン
ピュータで構成され、コンピュータ本来の諸機能を実行
することができるものであるが、本発明に関連する機能
構成要素として、図2に示すように、スキャナ4で読み
取ったイメージデータを一時的に保持するメモリ51、
イメージデータを走査してマーキングMKの部分のイメ
ージデータを切り出す画像処理部52、切り出されたイ
メージデータからマーキングをデコードして暗号化鍵を
復元するデコード部53、復元された暗号化鍵を用いて
書類のイメージデータを暗号化する暗号化部54、この
暗号化部して記憶装置56の所定のアドレスにファイル
するファイル処理部55、そしてファイル処理部55を
介して記憶装置56から所望の暗号化されたイメージデ
ータを取り出してネットワーク6に送り出すネットワー
ク通信制御部57を備えている。
【0028】なお、特に共通鍵暗号方式を採用するシス
テムの場合、画像処理部52には、切り出したマーキン
グMKの部分のイメージデータを読み込んだイメージデ
ータから削除してメモリ51に再保存させる機能を持た
せることにより、機密性をさらに高めることができる。
【0029】この電子ファイルシステム5は、スキャナ
4で読み取った書類3のイメージを解析してマーキング
MKを検出し、デコードして暗号化鍵を得る。さらに電
子ファイルシステム5は、得られた暗号化鍵を使用して
書類のイメージデータの暗号化し、暗号化されたイメー
ジデータを記憶装置56にファイルする。
【0030】このようにして電子ファイルシステム5に
ファイルされている、暗号化された書類のイメージデー
タを読み出しは、ネットワーク6を介して接続されてい
る画像出力端末7により行う。
【0031】図2に示すように、この画像出力端末7は
一般的なPCであるが、本発明に関連する機能要素とし
て、モニタ70及びプリンタ71(これはネットワーク
6で接続されていてもよい)と接続され、内部には、ネ
ットワーク通信制御部72、電子ファイル5からネット
ワーク6及びネットワーク通信制御部72を通じてダウ
ンロードした暗号化されているイメージデータを復号鍵
を用いて復号する復号部73、復号されたイメージデー
タを記憶装置75にファイルするファイル処理部74、
ファイル処理部74が記憶装置75から取り出したイメ
ージデータをモニタ70に表示させたり、プリンタ71
に印刷処理されたりするための出力処理を行う出力処理
部76を備えている。
【0032】そしてこの画像出力端末7は、電子ファイ
ルシステム5にネットワーク6を通じてアクセスして暗
号化されたイメージデータをダウンロードし、これを復
号して元の書類3のイメージを復元し、モニタ70に表
示し、あるいはプリンタ71によって印刷する。
【0033】上記の第1の実施の形態のシステムによる
電子ファイル及びその読み出しの一連の処理を、図3及
び図4のフローチャートを用いて説明する。
【0034】図3のフローチャートに示す処理により、
書類のイメージデータを暗号化してファイルする。
【0035】コンピュータ1により暗号化鍵を2次元コ
ードにエンコードし、これをラベルプリンタ2によって
ラベルシールに印刷し、2次元コードの印刷されたシー
ル(マーキングシールMK)を作成する(ステップS1
01〜S103)。そしてこのマーキングシールMKを
ファイルしようとしている書類の少なくともトップペー
ジに貼付する(ステップS104)。なお、マーキング
シールMKを貼付する代わりに、コンピュータ1によっ
てプリンタを用いて書類3のトップページの所定の位置
(例えば右上欄外)に印刷させるようにしてもよい。
【0036】マーキングシールMKの貼付された(ある
いは印刷された)書類3をスキャナ4によってスキャン
させ、イメージデータを電子ファイルシステム5に取り
込ませる(ステップS105)。このイメージデータの
取り込みには、書類の全ページを一度に連続的にスキャ
ンして電子ファイルシステム5のメモリ51に一時的に
保持させ、連続的に暗号化処理して保存する手順でもよ
いし、書類の1ページ毎にスキャンして暗号化して保存
する手順でもよい。
【0037】電子ファイルシステム5の画像処理部52
は、書類のイメージデータに対してマーキングMKの部
分のイメージデータを切り出し、さらにデコード部53
がこのマーキングMKをデコードして元の暗号化鍵を復
元し、復号部54に渡す(ステップS106,S10
7)。
【0038】復号部54はメモリ51に保存されている
書類のイメージデータを暗号化鍵を用いて暗号化し、フ
ァイル処理部55がこれを記憶装置56の指定されたア
ドレスにファイルする(ステップS108,S10
9)。この暗号化し、ファイルする処理は、スキャンし
た書類の全ページに対して連続的に実行する(ステップ
S110)。
【0039】暗号化してファイルされている書類の読み
出しは、図4のフローチャートに示す手順による。画像
出力端末7によってネットワーク6を介して電子ファイ
ルシステム5にアクセスし、所望の暗号化されたイメー
ジデータファイルをダウンロードする(ステップS12
1,S122)。
【0040】そして端末7ではダウンロードした暗号化
されたイメージデータファイルに対して復号部73で復
号鍵を用いて復号し、ファイル処理部74によって記憶
装置75に保存する(ステップS123)。そしてこの
復号したイメージデータは、モニタ70に表示させ、ま
た必要な場合にはプリンタ71により印刷させる(ステ
ップS124)。
【0041】これにより、第1の実施の形態のシステム
では、まず、書類に暗号化鍵をエンコードしたマーキン
グMKを貼付あるいは印刷によって添付して、この書類
をスキャナ4で読み込ませることにより電子ファイルシ
ステム5にイメージデータとして入力し、電子ファイル
システム5側でマーキングをデコードして暗号化鍵を取
得するようにしているので、容易かつ安全に暗号化鍵を
入力することができる。
【0042】またその暗号化鍵を用いてイメージデータ
を暗号化してファイルするので、機密書類を暗号化して
電子的にファイルする一連の処理が効率的に行える。
【0043】なお、暗号方式には、共通鍵暗号方式ある
いは公開鍵暗号方式のいずれを用いることもできる。そ
して共通鍵暗号方式の共通鍵あるいは公開鍵暗号方式の
公開鍵を使用して書類3のイメージを暗号化して電子フ
ァイルシステム5にファイルする。また暗号化された書
類3のイメージデータは、端末7にユーザーが共通鍵暗
号方式の共通鍵あるいは公開鍵暗号方式の秘密鍵で復号
する。ただし、暗号化に共通鍵暗号方式(秘密鍵暗号方
式)を使用する場合、マーキングシールMKには共通鍵
(秘密鍵)をエンコードしたイメージを印刷することに
なるので、鍵を守るためにスキャンした後の書類3は確
実に破棄し、あるいは厳重に保管する必要がある。
【0044】また、上記の実施の形態ではネットワーク
6によって電子ファイルシステム5に対して端末7を接
続し、この端末7によって暗号化されたイメージデータ
の読み出し、復号、出力処理を行うシステム構成にした
が、ネットワーク6にはインターネットを利用し、端末
7にブラウザーを組み込み、インターネットを通じてイ
メージデータファイルをダウンロードし、復号、出力処
理するシステム構成にすることができる。またさらに、
端末機能を電子ファイルシステム5に直接組み込み、電
子ファイルシステム5に対するヒューマン・マシンイン
タフェースによって同様の読み出し、復号、出力が行え
るシステム構成にすることもできる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態を図5及
び図6に基づいて説明する。第2の実施の形態のシステ
ムは、ファクス間でイメージデータを暗号化して送受す
る点に特徴を有する。そしてそのために、ファクスシス
テム8,9は送信機能として通常のファクスのイメージ
スキャン機能と共に、マーキングMKをデコードして暗
号化鍵を得る機能と、得られた暗号化鍵によりイメージ
データを暗号化して送信する機能を有し、また受信機能
として通常のファクスの受信機能に加えて、復号鍵を登
録する機能、受信した暗号化されたイメージデータを登
録されている復号鍵を用いて復号し、元のイメージを印
刷する機能を有している。
【0046】すなわち、図6に示すように、送信側ファ
クスシステム8(受信側ファクスシステム9も同様の機
能を内蔵しているが、ここでは送信側、受信側に分けて
機能説明する)は、書類をスキャンするスキャン部8
1、スキャンしたイメージデータを一時的に保持する第
1メモリ82、スキャンした書類3のイメージデータか
らマーキングMKの部分のイメージを切り取る画像処理
部83、マーキングMKをデコードして元の暗号化鍵を
復元するデコード部84、取り込んだイメージデータを
暗号化鍵を用いて暗号化する暗号化部85、暗号化され
たイメージデータを第2メモリ87(これは第1メモリ
82と共通のものでもよい)に保存するファイル処理部
86、相手先電話番号を発呼し、回線が接続されたとこ
ろで第2メモリ87に保持されている暗号化されたイメ
ージデータをファイル処理部86によって読み出し、電
話回線60を通じて相手先電話番号に送り出すファクス
通信制御部88を備えている。
【0047】受信側ファクスシステム9は、電話着信を
検出し、電話回線60を通じて送られてくる暗号化され
たイメージデータを受信して第1メモリ92に一時的に
保存するファクス通信制御部91、受信した暗号化され
ているイメージデータを予め登録されている復号鍵を用
いて復号して第2メモリ94(第1メモリ92と共通の
ものでもよい)に保存する復号部93、そして復号部9
3によって復号された元のイメージデータを印刷出力す
る出力部95を備えている。
【0048】上記の第2の実施の形態のシステムによる
送受信処理は、次の通りである。書類3に暗号化鍵のマ
ーキングMKを添付するところまでは、図1及び図2に
示した第1の実施の形態と同様である。
【0049】そして送信側ファクスシステム8によって
マーキングMKの添付された書類3をスキャンさせる。
この送信側ファクスシステム8は、書類イメージを解析
してマーキングMKを検出してデコードし、暗号化鍵を
得る。そして得られた暗号化鍵を使用してスキャンイメ
ージを暗号化し、この暗号化された書類イメージのデー
タを電話回線60を通じて相手先の受信側ファクスシス
テム9に送信する。なお、このファクス送信を利用する
場合には、マーキングMKに相手先ファクスシステム9
の電話番号、宛名などの付加的な情報も含ませておくこ
ともできる。
【0050】受取側ファクスシステム9は、受信した暗
号化されているイメージデータを予め取得している復号
鍵を用いて復号し、元の書類のイメージを印刷出力す
る。
【0051】この第2の実施の形態において、暗号化方
式に公開鍵暗号方式を使用する場合には、マーキングシ
ールMKには公開鍵をエンコードしたイメージを印刷
し、これを書類3に貼付する。送信側ファクス8は、こ
の書類3をスキャンして書類イメージを解析し、マーキ
ングMKを検出してデコードして、公開鍵を得る。そし
て得られた公開鍵を使用してスキャンイメージを暗号化
して相手先ファクス9に送信する。この時、相手先電話
番号などをマーキングMKに含ませている場合、それを
デコードして、自動的にその電話番号を発呼し、また所
定の場所に相手先名や発信元名を付加して送信すること
ができる。
【0052】受信側ファクスシステム9では、受信した
暗号化されているイメージデータを予め取得している復
号鍵である公開鍵暗号方式における秘密鍵を使用して復
号し、元の書類を印刷する。この際、受信するファクス
信号に付加的な情報が付加されている場合、出力するシ
ートには発信元名や宛先名を元の書類のイメージと共に
付加して印刷出力させることができる。
【0053】これにより、第2の実施の形態のシステム
によれば、暗号化鍵をエンコードしたマーキングMKを
送信すべき書類の少なくともトップページに添付してお
けば、その書類を送信側ファクスシステム8に読み込ま
せるだけで、暗号化したイメージデータにしてファクス
送信することができて機密性を高めることができる。ま
たその暗号化のための手続も容易であり、利便性が高い
ものである。
【0054】なお、暗号方式には、共通鍵暗号方式ある
いは公開鍵暗号方式のいずれを用いることもできる。そ
して共通鍵暗号方式の共通鍵あるいは公開鍵暗号方式の
公開鍵を使用して書類3のイメージデータを暗号化して
送信する。ただし、暗号化に共通鍵暗号方式を使用する
場合、マーキングシールMKには共通鍵をエンコードし
たイメージを印刷することになるので、鍵を守るために
スキャンした後の書類3は確実に破棄し、あるいは厳重
に保管する必要がある。
【0055】さらに、上記の第2の実施の形態では送信
側ファクスシステム8に暗号化鍵のマーキングシールM
Kが貼付された書類3をスキャンさせ、暗号化鍵をマー
キングからデコードさせて暗号化鍵を得させ、これによ
って書類3のイメージデータを暗号化して送信させるよ
うにしたが、これに代えて、同様の処理機能を備えたフ
ァクスソフトをインストールしたコンピュータシステム
を用いることができる。同様に、受信側ファクスシステ
ム9も、同様のファクスソフトをインストールしたコン
ピュータシステムを用いることができる。
【0056】さらに、上記の実施の形態では電話回線6
0によってファクス送受信するものとしたが、インター
ネットファクスシステムを採用し、インターネット上で
暗号化されたファクス信号を送受信させることもでき
る。
【0057】次に、本発明の第3の実施の形態について
図7に基づいて説明する。第3の実施の形態のシステム
の特徴は、電子ファイルシステム5側では、スキャナ4
で読み込んだ書類のイメージデータを暗号化して電子フ
ァイルとしてファイルし、これをネットワーク6を通じ
て出力端末7によって読み出して復号する場合に、同じ
書類3に復号鍵と必要なその他の情報とをエンコードし
た読み出し用マーキングMKDを添付したものをスキャ
ナ77によって読み取らせ、読み出し用マーキングMK
Dの部分を切り出してデコードし、復号鍵と共に読み出
しコマンドや電子ファイルの保存アドレスの情報も取り
出し、これによって端末7側から所望の暗号化されてい
る電子ファイルを呼び出して復号し、元の書類のイメー
ジデータを復元し、出力する点にある。
【0058】このために第3の実施の形態のシステムは
図7に示す構成を有していて、図1及び図2に示した第
1の実施の形態に対して、出力端末7の機能構成に必要
な処理機能が追加されている。
【0059】電子ファイルシステム5の構成は第1の実
施の形態と同様であり、また書類のイメージデータを暗
号化してファイルする処理も同様である。
【0060】そして暗号化、保存処理が終了した書類3
のトップページに対しては、これに上述した読み出し用
マーキングMKDを添付して機密保持のために厳重に保
管しておく。
【0061】本実施の形態の特徴をなす出力端末7は、
図2に示した第1の実施の形態の構成要素に加えて、ス
キャナ77で読み込んだ書類3のイメージデータから読
み出し用マーキングMKDの部分を切り出す画像処理部
78、この画像処理部79が切り出したマーキングMK
Dをデコードして復号鍵と共に読み出しコマンド、読み
出す電子ファイルのアドレスを取り出すデコード部79
を備えている。
【0062】そして、所望の電子ファイルを読み出して
復号し、出力する際には、次のように動作する。読み出
し用マーキングMKDが添付されて保管されている書類
3のトップページをスキャナ77によって読み取り、そ
のイメージデータを入力する。そして画像処理部78に
よって読み出し用マーキングMKDの部分をイメージデ
ータから切り出し、デコード部79によってマーキング
MKDをデコードして復号鍵と共に読み出しコマンド、
読み出す電子ファイルのアドレスを取り出し、復号鍵は
復号部73に渡し、その他の必要情報、すなわち、読み
出しコマンド、読み出す電子ファイルのアドレスなどは
ファイル処理部75に渡す。
【0063】ファイル処理部75は読み出しコマンドや
電子ファイルのアドレス等に基づいて、ネットワーク6
を通じて電子ファイルシステム5にアクセスし、電子フ
ァイルのダウンロードを指示する。
【0064】電子ファイルシステム5は出力端末7から
読み出しコマンドを受け取ると、記憶装置56の指定さ
れたアドレスから指定された電子ファイルを読み出し、
これをネットワーク6を通じて出力端末7に配信する。
【0065】出力端末7はこれを受け取ると、第1の実
施の形態と同様に復号部73においてダウンロードされ
てきた暗号化されたイメージデータを復号鍵を用いて復
号して元の書類のイメージデータを復元し、ファイル処
理部75がこれを記憶装置75に保存していく。そして
出力処理部76がユーザーの要求により、あるいは自動
的に復号された書類のイメージをモニタ70に表示し、
またプリンタ71によって印刷出力する。
【0066】これにより、出力端末7側には第1の実施
の形態のように復号鍵を予め登録しておく必要がなく、
必要に応じて読み出し用マーキングMKDの添付された
書類3のトップページをスキャンするだけで必要な電子
ファイルを復元し、出力することができる。
【0067】なお、第3の実施の形態においても、ネッ
トワーク6にはインターネットを含むものとし、インタ
ーネットの場合には読み出しコマンドと共に電子ファイ
ルの保存元のURLをマーキングMKDにエンコードし
ておくことになる。
【0068】また、この実施の形態においても暗号方式
としては公開鍵暗号方式も、共通鍵暗号方式も利用する
ことができる。ただし、公開鍵暗号方式を利用する場合
には、書類3のイメージデータを暗号化してファイルす
る際には書類3には読み出し用マーキングMKDは添付
せず、電子ファイルが完了し、少なくともそのトップペ
ージだけを保管する際に読み出し用マーキングMKDを
作成して添付して厳重に保管するようにする。
【0069】また共通鍵暗号方式を採用する場合には、
電子ファイルシステム5にファイルする際には、暗号化
鍵である共通化議をエンコードしたマーキングMKは書
類3のトップページだけに添付しておく。そして第1の
実施の形態と同様に暗号化鍵としての共通鍵がエンコー
ドされたマーキングMKの部分のイメージデータを必ず
削除する処理を画像処理部52に行わせる。さらに書類
3のトップページのマーキングMKにエンコードされて
いる暗号化鍵は復号鍵でもあるので、このトップページ
は厳重に保管しておく必要がある。
【0070】次に、本発明の第4の実施の形態について
図8に基づいて説明する。このシステムは、図1及び図
2に示した第1の実施の形態におけるスキャナ4及び電
子ファイルシステム5と共通の構成の送信側システム1
00と、同様に出力端末7と共通の構成の受信側システ
ム200と、これらの間を結ぶインターネットを含むネ
ットワーク6から構成されている。
【0071】この実施の形態のシステムは、次のように
利用する。受信側である依頼元は、公開鍵暗号方式を採
用し、公開鍵をエンコードしたマーキングMKを複数の
依頼先に配布しておく。そしてそれぞれの依頼先のユー
ザーは送信側システム100を用いて、自身の作成した
書類のイメージデータを公開鍵を用いて暗号化して受信
側システム200にネットワーク6を通じて送信する。
【0072】依頼元のユーザー側は、受信側システム2
00により複数の依頼先のユーザーが暗号化して送信し
てくる書類のイメージデータを受信し、これを公開鍵暗
号方式における秘密鍵を用いて復号して記憶装置に保存
していく。
【0073】これにより、機密性を保持する必要がある
ような図面やその他の書類の作成をアウトソーシングす
る場合に、多数の依頼先で作成してもらった書類のイメ
ージデータをネットワーク6を通じて容易に、かつ安全
に収集することができる。
【0074】また、上記の実施の形態では公開鍵暗号方
式における公開鍵を2次元コードにデコードしたマーキ
ングシールを依頼先に配布しておき、依頼先で作成した
書類にマーキングを貼付してスキャンさせ、暗号化した
イメージデータにしてネットワークにより送信させ、依
頼元で書類イメージを秘密鍵を用いて復号して作成書類
を復元し、収集するようにしたが、これとは逆の方法も
可能である。
【0075】すなわち、公開鍵暗号方式における復号鍵
である秘密鍵を特定の人に配布しておく。そして配布元
では必要書類をスキャナで読み取る際に、秘密鍵に対応
する暗号化鍵である公開鍵をエンコードしたマーキング
を書類に添付し、スキャナで書類を読み取ると共にマー
キングを読み取ってデコードすることにより公開鍵を復
元し、読み取りデータを当該公開鍵によって暗号化して
入力し、この読み取りデータをウェブ上のサーバーにア
ップロードするのである。このようにすれば、機密文書
をウェブ上に公開しながらも、秘密鍵を所有する特定の
人たちだけが各々の端末からその文書を閲覧できるよう
になる。
【0076】なお、本発明によってスキャナ4で読み込
んで電子ファイルシステム5にファイルし、あるいはフ
ァクスシステム8で読み込み暗号化してファクスする書
類3、そしてそれに添付するマーキングMKの種類とし
ては、図9に示す通常の文書とそれに対するインデック
スと暗号化鍵、図10に示すような処方箋に対する特定
の必要情報と暗号化鍵に応用することができる。
【0077】例えば、図9に示すフローチャートは、通
常の書類のイメージデータを暗号化して保存する処理を
示している。この場合、入力文書に関連するインデック
スを作成し、またその保存処理コマンドや保存先のアド
レスをコマンド化し、暗号化鍵を含めて2次元コード化
する。そしてこれをマーキングシールに印刷して書類に
貼付し、あるいは書類に直接印刷する。そしてこれを第
1の実施の形態のようにスキャナ4によって読み込ま
せ、スキャン解析してイメージデータを暗号化し、シス
テム5の記憶装置の指定されたアドレスに電子ファイル
にして保存する。
【0078】また図10に示すフローチャートは、処方
箋のイメージデータを暗号化して保存する処理を示して
いる。この場合、処方箋に記入されている情報、例えば
患者名、来院日時などの後の検索に必要な情報をコンピ
ュータ1に入力し、この必要情報と暗号化鍵とを2次元
コード化する。そしてこれをシールに印刷して処方箋に
貼付し、あるいは処方箋に直接印刷する。
【0079】そしてマーキングシールの添付された処方
箋をスキャナ4で読み込み、電子ファイルシステム5の
デコード部では、暗号化鍵をデコードして復元し、処方
箋のイメージデータをこの暗号化鍵によって暗号化して
保存すると共に、必要情報をデコードしてデータベース
に登録するのである。
【0080】これにより、データベースを検索すること
により該当する患者の処方箋のイメージデータファイル
を取り出し、さらに復号鍵を用いて復号することによ
り、元の処方箋のイメージを復元して出力することがで
きるようになる。
【0081】なお、電子ファイルシステムとその出力端
末との間は直接にケーブルで接続されていても、ネット
ワークにより接続されいても、さらにはインターネット
によって接続されていてもよいものである。そして、上
記のいずれの例でも、電子ファイルシステムに取り込ん
で暗号化して保存する電子ファイルは、これを遠隔の出
力端末に配信し、そこで保存し、復号して出力するよう
にしてもよい。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、暗号化鍵が高速、容
易、かつ安全に電子ファイルシステムやファクスに入力
できる。そして暗号化された書類をネットワーク経由で
配達し、暗号化鍵(復号鍵)の入力を端末側で行って復
号し、暗号化された書類のイメージを復元して出力する
ので、高い機密性を保持することができる。
【0083】また依頼元が公開鍵暗号方式における公開
鍵をエンコードしたマーキングを複数のユーザーに配布
しておき、上記の暗号鍵入力システムによって暗号化し
た電子ファイルを入力させて依頼元に送信させ、依頼元
では送信されてくる暗号化された電子ファイルを公開鍵
に対応する秘密鍵を用いて復号して出力することによ
り、高い機密性を保持しながら、アーカイブ情報のアウ
トソーシングが可能となる。
【0084】さらに、公開鍵暗号方式における復号鍵で
ある秘密鍵を特定の人に配布しておき、配布元で必要書
類をスキャナで読み取る際に、秘密鍵に対応する暗号化
鍵である公開鍵をエンコードしたマーキングを書類に添
付し、スキャナで書類を読み取ると共にマーキングを読
み取ってデコードすることにより公開鍵を復元し、読み
取りデータを当該公開鍵によって暗号化して入力し、こ
の読み取りデータをウェブ上のサーバーにアップロード
することにより、機密文書をウェブ上に公開しながら
も、秘密鍵を所有する特定の人だけが各々の端末からそ
の文書を閲覧できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のハードウェア構成
を示すブロック図。
【図2】上記の実施の形態の機能構成を示すブロック
図。
【図3】上記の実施の形態により暗号化した電子ファイ
ルを作成する処理のフローチャート。
【図4】上記の実施の形態により暗号化された電子ファ
イルを復号して出力する処理のフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態のハードウェア構成
を示すブロック図。
【図6】上記の実施の形態の機能構成を示すブロック
図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の機能構成を示すブ
ロック図。
【図8】本発明の第4の実施の形態のハードウェア構成
を示すブロック図。
【図9】本発明の第5の実施の形態の電子ファイルシス
テムによる文書保存処理を示すフローチャート。
【図10】本発明の第6の実施の形態の電子ファイルシ
ステムによる処方箋の暗号化保存処理を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 ラベルプリンタ 3 書類 4 スキャナ 5 電子ファイルシステム 6 ネットワーク 7 端末 8 ファクス 9 ファクス 100 送信側システム 200 受信側システム MK マーキング MKD 読み出し用マーキング
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 601F

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書類をスキャナで入力するシステムにお
    いて、暗号化鍵をエンコードしてマーキング(鑑別子)
    で表現して前記書類に前記マーキングを添付し、スキャ
    ナで前記書類を読み取ると共に前記マーキングを読み取
    ってデコードすることにより暗号化鍵を復元して入力す
    ることを特徴とする暗号鍵入力システム。
  2. 【請求項2】 書類をスキャナで入力して保存するシス
    テムにおいて、暗号化鍵をエンコードしてマーキング
    (鑑別子)で表現して前記書類に前記マーキングを添付
    し、スキャナで前記書類を読み取ると共に前記マーキン
    グを読み取ってデコードすることにより暗号化鍵を復元
    し、当該暗号化鍵を用いて前記書類の読み取りデータを
    暗号化し電子ファイルにして記憶装置に保存することを
    特徴とする暗号鍵入力システム。
  3. 【請求項3】 書類をスキャナで入力するシステムにお
    いて、暗号化鍵をエンコードしてマーキング(鑑別子)
    で表現して前記書類に前記マーキングを添付し、スキャ
    ナで前記書類を読み取ると共に前記マーキングを読み取
    ってデコードすることにより暗号化鍵を復元し、当該暗
    号化鍵を用いて前記書類の読み取りデータを暗号化して
    ファックスあるいはインターネットファックスすること
    を特徴とする暗号鍵入力システム。
  4. 【請求項4】 前記マーキングは2次元コードであり、
    前記書類に貼付あるいは印刷の方法で添付され、前記書
    類の読み取り後、画像処理により前記2次元コードを解
    析してデコードすることにより暗号化鍵を復元し、これ
    を入力することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載
    の暗号鍵入力システム。
  5. 【請求項5】 前記暗号化鍵が共通鍵暗号方式の共通鍵
    であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の暗
    号鍵入力システム。
  6. 【請求項6】 前記暗号化鍵が公開鍵暗号方式の公開鍵
    であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の暗
    号鍵入力システム。
  7. 【請求項7】 前記暗号化鍵により暗号化され前記記憶
    装置に保存されている電子ファイルの復号を、当該シス
    テムにネットワークを介して接続された画像表示端末で
    実行することを特徴とする請求項2記載の暗号鍵入力シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記暗号化鍵により暗号化された読み取
    りデータを、インターネットを含むネットワークを通じ
    て遠隔地の画像表示端末に電子的に配信し、復号するこ
    とを特徴とする請求項1記載の暗号鍵入力システム。
  9. 【請求項9】 前記マーキング(鑑別子)に所定情報を
    入れておき、前記マーキングを読み取ってデコードする
    ことにより必要情報を抽出することを特徴とする請求項
    1〜3いずれか記載の暗号鍵入力システム。
  10. 【請求項10】 前記記憶装置からの取り出しコマンド
    及び復号鍵をエンコードした読み出し用マーキングを作
    成して前記書類に添付しておき、当該読み出し用マーキ
    ングをスキャンすることにより前記電子ファイルの読み
    出しコマンドと復号鍵をデコードし、前記電子ファイル
    を復号して読み出すことを特徴とする請求項2記載の暗
    号鍵入力システム。
  11. 【請求項11】 前記スキャンされた書類が複数枚の書
    面から構成されている場合に、前記読み出し用マーキン
    グをトップページに添付しておき、当該トップページに
    添付されている読み出し用マーキングをスキャンするこ
    とにより、前記複数枚の書面から構成されている必要書
    類全体の電子ファイルを復号して読み出すことを特徴と
    する請求項10記載の暗号鍵入力システム。
  12. 【請求項12】 前記読み出した書類を自動的に印刷し
    又は画像表示することを特徴とする請求項11記載の暗
    号鍵入力システム。
  13. 【請求項13】 前記スキャンされた読み取りデータか
    ら、前記暗号化鍵をエンコードしたマーキング部分の読
    み取りデータを暗号化鍵を守る目的で削除することを特
    徴とする請求項1記載の暗号鍵入力システム。
  14. 【請求項14】 公開鍵暗号方式を採用し、 公開鍵をエンコードしたマーキングをユーザーに配布
    し、 ユーザーが必要書類をスキャナで読み取る際に前記配布
    されたマーキングを当該書類に添付させ、 請求項1記載の暗号鍵入力システムにおけるスキャナで
    前記書類を読み取ると共に前記マーキングを読み取って
    デコードすることにより公開鍵を復元し、前記読み取り
    データを当該公開鍵によって暗号化させて入力させ、 前記マーキングの前記公開鍵に対応する秘密鍵を用いて
    前記暗号化された読み取りデータを復号することを特徴
    とする暗号鍵入力システム。
  15. 【請求項15】 前記ユーザーは前記暗号化された読み
    取りデータをインターネットを含むネットワークを通じ
    て前記マーキングの配布元に送信することを特徴とする
    請求項14記載の暗号鍵入力システム。
  16. 【請求項16】 公開鍵暗号方式における復号鍵である
    秘密鍵を特定の人に配布しておき、 必要書類をスキャナで読み取る際に、前記秘密鍵に対応
    する暗号化鍵である公開鍵をエンコードしたマーキング
    を当該書類に添付し、 請求項1記載の暗号鍵入力システムにおけるスキャナで
    前記書類を読み取ると共に前記マーキングを読み取って
    デコードすることにより前記公開鍵を復元し、前記読み
    取りデータを当該公開鍵によって暗号化して入力し、 前記暗号化した読み取りデータをウェブ上のサーバーに
    アップロードし、 前記特定の人の端末各々から前記アップロードされたデ
    ータを前記秘密鍵により閲覧させることを特徴とする暗
    号鍵入力システム。
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