JP2000324360A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JP2000324360A JP2000324360A JP11128200A JP12820099A JP2000324360A JP 2000324360 A JP2000324360 A JP 2000324360A JP 11128200 A JP11128200 A JP 11128200A JP 12820099 A JP12820099 A JP 12820099A JP 2000324360 A JP2000324360 A JP 2000324360A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低周波成分と高周波成分の伝送歪を補正し、
入力される映像信号を忠実に表示できる映像信号処理装
置を提供する。 【解決手段】 プリアンプ回路1と出力アンプ回路2と
の間に第1の加算回路6と第2の加算回路8を設け、低
周波成分伝送歪の補正信号を出力するローパスフィルタ
回路4の出力信号をバッファアンプ回路5を介して第1
の加算回路6で加算し、第1の加算回路6の出力信号と
高周波成分伝送歪の補正信号を出力する高周波歪補正信
号生成回路7の出力信号を第2の加算回路8で加算する
ことで、伝送歪の補正を行いブラウン管3に映像を忠実
に表示する。
入力される映像信号を忠実に表示できる映像信号処理装
置を提供する。 【解決手段】 プリアンプ回路1と出力アンプ回路2と
の間に第1の加算回路6と第2の加算回路8を設け、低
周波成分伝送歪の補正信号を出力するローパスフィルタ
回路4の出力信号をバッファアンプ回路5を介して第1
の加算回路6で加算し、第1の加算回路6の出力信号と
高周波成分伝送歪の補正信号を出力する高周波歪補正信
号生成回路7の出力信号を第2の加算回路8で加算する
ことで、伝送歪の補正を行いブラウン管3に映像を忠実
に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号処理装置は特開平10−
243258号公報に記載されたものが知られている。
ここで従来の映像信号処理装置の構成について、図7、
図8を用いて説明する。
243258号公報に記載されたものが知られている。
ここで従来の映像信号処理装置の構成について、図7、
図8を用いて説明する。
【0003】図7は、従来の映像信号処理装置の構成図
である。図7において1はプリアンプ回路、2は出力ア
ンプ回路、3はブラウン管、4はローパスフィルタ回
路、5はバッファアンプ回路、6は加算回路である。
である。図7において1はプリアンプ回路、2は出力ア
ンプ回路、3はブラウン管、4はローパスフィルタ回
路、5はバッファアンプ回路、6は加算回路である。
【0004】プリアンプ回路1と出力アンプ回路2との
間に加算回路6が接続されており、一方、そのプリアン
プ回路1の出力側に低周波成分伝送歪を補正する信号を
出力するローパスフィルタ回路4が、そしてこの出力側
にバッファアンプ回路5の出力側が加算回路6に接続さ
れた状態で構成されている。
間に加算回路6が接続されており、一方、そのプリアン
プ回路1の出力側に低周波成分伝送歪を補正する信号を
出力するローパスフィルタ回路4が、そしてこの出力側
にバッファアンプ回路5の出力側が加算回路6に接続さ
れた状態で構成されている。
【0005】次に、従来回路の動作について図8を参照
しながら説明する。垂直走査期間(V周期)で黒レベル
から白レベルに変化するような低周波成分の多い映像信
号aがプリアンプ回路1に伝送されると、プリアンプ回
路1の出力側には低周波成分伝送歪と同じような特性を
持った出力信号bが現れる。この出力信号bの斜線部分
が必要補正量である。従って、この出力信号bを前記ロ
ーパスフィルタ回路4に入力する。すると、ここで積分
され、前記低周波成分伝送歪と同一の特性を持ったキャ
ンセル信号cが取り出される。このキャンセル信号cは
前記バッファアンプ回路5でレベルと極性が整えられ、
映像信号の伝送回路全体で発生する量と同レベルでかつ
逆振幅を持つように調整される。その後、このキャンセ
ル信号cを前記加算回路6で前記プリアンプ回路1から
伝送されてくる映像信号bに加え合わせ信号dを出力す
る。その結果、最終出力信号としては伝送歪の無い映像
信号aと殆ど同一の映像信号が得られ、低周波成分伝送
歪の無い元の映像をブラウン管3に映し出すことを可能
としていた。
しながら説明する。垂直走査期間(V周期)で黒レベル
から白レベルに変化するような低周波成分の多い映像信
号aがプリアンプ回路1に伝送されると、プリアンプ回
路1の出力側には低周波成分伝送歪と同じような特性を
持った出力信号bが現れる。この出力信号bの斜線部分
が必要補正量である。従って、この出力信号bを前記ロ
ーパスフィルタ回路4に入力する。すると、ここで積分
され、前記低周波成分伝送歪と同一の特性を持ったキャ
ンセル信号cが取り出される。このキャンセル信号cは
前記バッファアンプ回路5でレベルと極性が整えられ、
映像信号の伝送回路全体で発生する量と同レベルでかつ
逆振幅を持つように調整される。その後、このキャンセ
ル信号cを前記加算回路6で前記プリアンプ回路1から
伝送されてくる映像信号bに加え合わせ信号dを出力す
る。その結果、最終出力信号としては伝送歪の無い映像
信号aと殆ど同一の映像信号が得られ、低周波成分伝送
歪の無い元の映像をブラウン管3に映し出すことを可能
としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、低周波成分から高周波成分を含む映像信
号、例えば図3Aに示したように、水平走査期間(H周
期)で、黒レベル(斜線部分)から急峻に白レベルへ、
白レベルから急峻に黒レベルへ変化するような白ウイン
ドウ信号が入力され、伝送しようとした場合、プリアン
プ回路1または出力アンプ回路2の伝送特性が高い周波
数で振幅利得がありすぎる場合、高周波成分の信号が理
想的に通過せず、図3Bに示したように、黒レベルの右
ふちに白いふちどり(以下、オーバーシュートと記
す。)、白レベルの右ふちに黒いふちどり(以下、アン
ダーシュートと記す。)が生じる。このような映像信号
が、ブラウン管3に入力され映し出された場合、本来の
映像信号には無かったオーバーシュート、アンダーシュ
ートの影響で、白ウインドウ信号の両側が変に強調され
たように見えてしまい、画質の劣化を招くという問題を
有していた。
うな構成では、低周波成分から高周波成分を含む映像信
号、例えば図3Aに示したように、水平走査期間(H周
期)で、黒レベル(斜線部分)から急峻に白レベルへ、
白レベルから急峻に黒レベルへ変化するような白ウイン
ドウ信号が入力され、伝送しようとした場合、プリアン
プ回路1または出力アンプ回路2の伝送特性が高い周波
数で振幅利得がありすぎる場合、高周波成分の信号が理
想的に通過せず、図3Bに示したように、黒レベルの右
ふちに白いふちどり(以下、オーバーシュートと記
す。)、白レベルの右ふちに黒いふちどり(以下、アン
ダーシュートと記す。)が生じる。このような映像信号
が、ブラウン管3に入力され映し出された場合、本来の
映像信号には無かったオーバーシュート、アンダーシュ
ートの影響で、白ウインドウ信号の両側が変に強調され
たように見えてしまい、画質の劣化を招くという問題を
有していた。
【0007】また、映像にめりはりを付けるため、一般
的に行われている輪郭強調を行うと、図6Aに示したよ
うに、オーバーシュート、アンダーシュートの影響で、
強調される輪郭部の波形が左右対称にならず、さらに画
質の劣化を招くという問題を有していた。
的に行われている輪郭強調を行うと、図6Aに示したよ
うに、オーバーシュート、アンダーシュートの影響で、
強調される輪郭部の波形が左右対称にならず、さらに画
質の劣化を招くという問題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1記載の発明は、入力される映像信号
の高周波成分伝送歪の補正信号を生成する高周波歪補正
信号生成回路を設け、高周波成分の伝送歪を補正するよ
うに構成したものである。
に本発明の請求項1記載の発明は、入力される映像信号
の高周波成分伝送歪の補正信号を生成する高周波歪補正
信号生成回路を設け、高周波成分の伝送歪を補正するよ
うに構成したものである。
【0009】これにより、高周波成分伝送歪の補償が可
能となり、信号成分が広い帯域にわたっている映像信号
が入力された場合でも、オーバーシュート、アンダーシ
ュートの影響を受けることが無く、映像信号を忠実にブ
ラウン管へ表示できる映像信号処理装置を提供できる。
能となり、信号成分が広い帯域にわたっている映像信号
が入力された場合でも、オーバーシュート、アンダーシ
ュートの影響を受けることが無く、映像信号を忠実にブ
ラウン管へ表示できる映像信号処理装置を提供できる。
【0010】また請求項2記載の発明は、入力される映
像信号の高周波成分伝送歪の補正信号を生成する高周波
歪補正信号生成回路と輪郭強調信号生成回路を設け、高
周波成分の伝送歪を補正し、かつ輪郭強調を行うように
構成したものである。
像信号の高周波成分伝送歪の補正信号を生成する高周波
歪補正信号生成回路と輪郭強調信号生成回路を設け、高
周波成分の伝送歪を補正し、かつ輪郭強調を行うように
構成したものである。
【0011】これにより、高周波成分伝送歪の補償と同
時に対称性のよい輪郭強調が可能となり、信号成分が広
い帯域にわたっている映像信号が入力された場合でも、
オーバーシュート、アンダーシュートの影響を受けるこ
とが無く輪郭強調を行うことが可能な映像信号処理装置
を提供できる。
時に対称性のよい輪郭強調が可能となり、信号成分が広
い帯域にわたっている映像信号が入力された場合でも、
オーバーシュート、アンダーシュートの影響を受けるこ
とが無く輪郭強調を行うことが可能な映像信号処理装置
を提供できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、プリアンプ回路と、前記プリアンプ回路の出力側に
接続されたローパスフィルタ回路と、前記ローパスフィ
ルタ回路の出力側に接続されたバッファアンプ回路と、
前記プリアンプ回路の出力信号と前記バッファアンプ回
路の出力信号を加算する第1の加算回路と、前記プリア
ンプ回路へ入力される映像信号から高周波成分伝送歪の
補正信号を生成する高周波歪補正信号生成回路と、前記
第1の加算回路の出力信号と前記高周波歪補正信号生成
回路の出力信号を入力し加算する第2の加算回路と、前
記第2の加算回路の出力信号を入力し一定の増幅率で増
幅する出力アンプ回路とを具備したものであり、低周波
成分伝送歪と高周波成分伝送歪の補償ができるという作
用を有する。
は、プリアンプ回路と、前記プリアンプ回路の出力側に
接続されたローパスフィルタ回路と、前記ローパスフィ
ルタ回路の出力側に接続されたバッファアンプ回路と、
前記プリアンプ回路の出力信号と前記バッファアンプ回
路の出力信号を加算する第1の加算回路と、前記プリア
ンプ回路へ入力される映像信号から高周波成分伝送歪の
補正信号を生成する高周波歪補正信号生成回路と、前記
第1の加算回路の出力信号と前記高周波歪補正信号生成
回路の出力信号を入力し加算する第2の加算回路と、前
記第2の加算回路の出力信号を入力し一定の増幅率で増
幅する出力アンプ回路とを具備したものであり、低周波
成分伝送歪と高周波成分伝送歪の補償ができるという作
用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、プリアンプ回路
と、前記プリアンプ回路の出力側に接続されたローパス
フィルタ回路と、前記ローパスフィルタ回路の出力側に
接続されたバッファアンプ回路と、前記プリアンプ回路
の出力信号と前記バッファアンプ回路の出力信号を加算
する第1の加算回路と、前記プリアンプ回路へ入力され
る映像信号から高周波成分伝送歪の補正信号を生成する
高周波歪補正信号生成回路と、前記プリアンプ回路へ入
力される映像信号から水平方向の輪郭強調信号を生成す
る輪郭強調信号生成回路と、前記高周波歪補正信号生成
回路の出力信号と前記輪郭強調信号生成回路の出力信号
を入力し加算する第3の加算回路と、前記第1の加算回
路の出力信号と前記第3の加算回路の出力信号を入力し
加算する第2の加算回路と、前記第2の加算回路の出力
信号を入力し一定の増幅率で増幅する出力アンプ回路と
を具備し、低周波成分伝送歪と高周波成分伝送歪の補償
を行うと同時に、高周波成分の信号に対し対称性のよい
輪郭強調を行うことができるという作用を有する。
と、前記プリアンプ回路の出力側に接続されたローパス
フィルタ回路と、前記ローパスフィルタ回路の出力側に
接続されたバッファアンプ回路と、前記プリアンプ回路
の出力信号と前記バッファアンプ回路の出力信号を加算
する第1の加算回路と、前記プリアンプ回路へ入力され
る映像信号から高周波成分伝送歪の補正信号を生成する
高周波歪補正信号生成回路と、前記プリアンプ回路へ入
力される映像信号から水平方向の輪郭強調信号を生成す
る輪郭強調信号生成回路と、前記高周波歪補正信号生成
回路の出力信号と前記輪郭強調信号生成回路の出力信号
を入力し加算する第3の加算回路と、前記第1の加算回
路の出力信号と前記第3の加算回路の出力信号を入力し
加算する第2の加算回路と、前記第2の加算回路の出力
信号を入力し一定の増幅率で増幅する出力アンプ回路と
を具備し、低周波成分伝送歪と高周波成分伝送歪の補償
を行うと同時に、高周波成分の信号に対し対称性のよい
輪郭強調を行うことができるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における映像信号処理装置の構成図である。図
1において、従来例を示す図7と同じ作用効果を有する
構成については同一符号を使用し、詳しい説明は省略す
る。
施の形態における映像信号処理装置の構成図である。図
1において、従来例を示す図7と同じ作用効果を有する
構成については同一符号を使用し、詳しい説明は省略す
る。
【0016】プリアンプ回路1と出力アンプ回路2との
間に第1の加算回路6と第2の加算回路8が接続されて
おり、一方、プリアンプ回路1の出力側に低周波成分伝
送歪の補正信号を出力するローパスフィルタ回路4が、
そしてこの出力側にバッファアンプ回路5が接続され、
プリアンプ回路1の出力信号とバッファアンプ回路の出
力信号とが第1の加算回路6で加算され、低周波成分の
伝送歪が補正された映像信号dが得られる。また、入力
される映像信号の高周波成分伝送歪の補正信号を出力す
る高周波歪補正信号生成回路7の出力信号eと、第1の
加算回路6より出力される低周波成分の伝送歪が補正さ
れた映像信号dとが第2の加算回路8で加算され、低周
波成分と高周波成分の伝送歪が補正された映像信号hが
得られ、出力アンプ回路2を通してブラウン管3に入力
される。
間に第1の加算回路6と第2の加算回路8が接続されて
おり、一方、プリアンプ回路1の出力側に低周波成分伝
送歪の補正信号を出力するローパスフィルタ回路4が、
そしてこの出力側にバッファアンプ回路5が接続され、
プリアンプ回路1の出力信号とバッファアンプ回路の出
力信号とが第1の加算回路6で加算され、低周波成分の
伝送歪が補正された映像信号dが得られる。また、入力
される映像信号の高周波成分伝送歪の補正信号を出力す
る高周波歪補正信号生成回路7の出力信号eと、第1の
加算回路6より出力される低周波成分の伝送歪が補正さ
れた映像信号dとが第2の加算回路8で加算され、低周
波成分と高周波成分の伝送歪が補正された映像信号hが
得られ、出力アンプ回路2を通してブラウン管3に入力
される。
【0017】以上のように構成された映像信号処理装置
の動作について、各部分における信号波形図である図3
とともに説明する。
の動作について、各部分における信号波形図である図3
とともに説明する。
【0018】図1におけるプリアンプ回路1の出力信号
b、ローパスフィルタ回路4の出力である低周波成分伝
送歪の補正信号c、第1の加算回路6の出力信号である
低周波成分の伝送歪が補正された映像信号dは、前記従
来例と同じ過程を経て得られるものであるので説明を省
略する。
b、ローパスフィルタ回路4の出力である低周波成分伝
送歪の補正信号c、第1の加算回路6の出力信号である
低周波成分の伝送歪が補正された映像信号dは、前記従
来例と同じ過程を経て得られるものであるので説明を省
略する。
【0019】映像信号aが入力される高周波歪補正信号
生成回路7は、その回路構成を示す図2により、高周波
成分伝送歪の補正信号eを出力する。
生成回路7は、その回路構成を示す図2により、高周波
成分伝送歪の補正信号eを出力する。
【0020】その補正信号eを得る過程について、さら
に、図2と信号波形を示す図3とともに説明する。
に、図2と信号波形を示す図3とともに説明する。
【0021】従来技術の回路構成であると、図3Aに示
したように、水平走査期間で、黒レベル(斜線部分)か
ら急峻に白レベルへ、白レベルから急峻に黒レベルへ変
化するような白ウインドウ信号が入力され、伝送しよう
とした場合、プリアンプ回路1または出力アンプ回路2
の伝送特性が高い周波数で振幅利得がありすぎる場合、
高周波成分の信号が理想的に通過せず、図3Bに示した
ように、オーバーシュート、アンダーシュートが生じ
る。
したように、水平走査期間で、黒レベル(斜線部分)か
ら急峻に白レベルへ、白レベルから急峻に黒レベルへ変
化するような白ウインドウ信号が入力され、伝送しよう
とした場合、プリアンプ回路1または出力アンプ回路2
の伝送特性が高い周波数で振幅利得がありすぎる場合、
高周波成分の信号が理想的に通過せず、図3Bに示した
ように、オーバーシュート、アンダーシュートが生じ
る。
【0022】この時生じた、オーバーシュート、アンダ
ーシュートの振幅がVでパルス幅がτの場合を考える。
ーシュートの振幅がVでパルス幅がτの場合を考える。
【0023】映像信号aは、遅延回路11に入力し、パ
ルス幅τだけ遅延される。減算回路12において、遅延
回路11の出力信号jより映像信号aが減算され信号k
が得られる。信号kは振幅制御回路13で、伝送回路全
体で発生するオーバーシュート、アンダーシュートの量
と同じ振幅Vに調整され、補正信号eが得られる。その
後、第2の加算回路8において、補正信号eと低周波成
分の伝送歪が補正された映像信号dが加算される。その
結果、出力アンプ回路2の出力信号としては図3Cに示
したように、伝送歪の無い映像信号aと同一の映像信号
iが得られ、ブラウン管3へ忠実に表示することができ
る。
ルス幅τだけ遅延される。減算回路12において、遅延
回路11の出力信号jより映像信号aが減算され信号k
が得られる。信号kは振幅制御回路13で、伝送回路全
体で発生するオーバーシュート、アンダーシュートの量
と同じ振幅Vに調整され、補正信号eが得られる。その
後、第2の加算回路8において、補正信号eと低周波成
分の伝送歪が補正された映像信号dが加算される。その
結果、出力アンプ回路2の出力信号としては図3Cに示
したように、伝送歪の無い映像信号aと同一の映像信号
iが得られ、ブラウン管3へ忠実に表示することができ
る。
【0024】なお、遅延回路11の遅延量は外部より可
変できる構成にしてもよく、振幅制御回路13は、映像
信号aの大きさに応じ補正信号eの振幅を可変できる構
成にしてもよい。
変できる構成にしてもよく、振幅制御回路13は、映像
信号aの大きさに応じ補正信号eの振幅を可変できる構
成にしてもよい。
【0025】(実施の形態2)図4は本発明の第2の実
施の形態における映像信号処理装置の構成図である。図
4において図1の構成と異なるのは輪郭強調信号生成回
路9と第3の加算回路10を設け、輪郭強調信号生成回
路9から出力される輪郭強調信号fと高周波歪補正信号
生成回路7から出力される補正信号eとを加算し、第2
の加算回路8へ入力できるようにした点である。輪郭強
調信号生成回路9の回路構成を図5に、信号波形図を図
6に示す。
施の形態における映像信号処理装置の構成図である。図
4において図1の構成と異なるのは輪郭強調信号生成回
路9と第3の加算回路10を設け、輪郭強調信号生成回
路9から出力される輪郭強調信号fと高周波歪補正信号
生成回路7から出力される補正信号eとを加算し、第2
の加算回路8へ入力できるようにした点である。輪郭強
調信号生成回路9の回路構成を図5に、信号波形図を図
6に示す。
【0026】従来技術の回路構成であると、図3Aに示
したように、水平走査期間で、黒レベル(斜線部分)か
ら急峻に白レベルへ、白レベルから急峻に黒レベルへ変
化するような白ウインドウ信号が入力され、伝送しよう
とした場合、プリアンプ回路1または出力アンプ回路2
の伝送特性が高い周波数で振幅利得がありすぎる場合、
高周波成分の信号が理想的に通過せず、図3Bに示した
ように、オーバーシュート、アンダーシュートが生じ
る。この状態で輪郭強調を行うと図6Aに示したよう
に、オーバーシュート、アンダーシュートの影響で、強
調される輪郭部の波形が左右対称にならない。この時生
じた、オーバーシュート、アンダーシュートの振幅が
V、パルス幅がτで、輪郭を強調するアパーチャ信号の
周波数が1/2τの場合を考える。
したように、水平走査期間で、黒レベル(斜線部分)か
ら急峻に白レベルへ、白レベルから急峻に黒レベルへ変
化するような白ウインドウ信号が入力され、伝送しよう
とした場合、プリアンプ回路1または出力アンプ回路2
の伝送特性が高い周波数で振幅利得がありすぎる場合、
高周波成分の信号が理想的に通過せず、図3Bに示した
ように、オーバーシュート、アンダーシュートが生じ
る。この状態で輪郭強調を行うと図6Aに示したよう
に、オーバーシュート、アンダーシュートの影響で、強
調される輪郭部の波形が左右対称にならない。この時生
じた、オーバーシュート、アンダーシュートの振幅が
V、パルス幅がτで、輪郭を強調するアパーチャ信号の
周波数が1/2τの場合を考える。
【0027】映像信号aは、遅延回路14に入力し、パ
ルス幅τだけ遅延される。遅延回路14の出力信号l
は、遅延回路15に入力しさらにパルス幅τだけ遅延さ
れる。減加算回路16は、映像信号a、遅延回路14の
出力信号lと遅延回路15の出力信号mを入力し、(l
−a)+(l−m)の演算を行い、輪郭を強調するアパ
ーチャ信号nを出力する。アパーチャ信号nは、アパー
チャゲイン制御回路17に入力し、ゲインを制御された
信号fとなる。第3の加算回路10は、アパーチャゲイ
ン制御回路の出力信号fと、第1の実施の形態で説明し
た高周波歪補正信号生成回路7から出力される補正信号
eを入力し加算する。これにより、伝送回路全体で発生
するオーバーシュート、アンダーシュートを補正し、か
つ輪郭を強調するアパーチャ信号gが得られる。その
後、第2の加算回路8において、前記アパーチャ信号g
と低周波成分の伝送歪が補正された映像信号dが加算さ
れる。その結果、出力アンプ回路2の出力信号として
は、図6Bに示したように伝送歪が無く、対称性のよい
輪郭強調が施された映像信号iが得られ、画質を劣化さ
せることなく、ブラウン管3へ映像を表示することがで
きる。
ルス幅τだけ遅延される。遅延回路14の出力信号l
は、遅延回路15に入力しさらにパルス幅τだけ遅延さ
れる。減加算回路16は、映像信号a、遅延回路14の
出力信号lと遅延回路15の出力信号mを入力し、(l
−a)+(l−m)の演算を行い、輪郭を強調するアパ
ーチャ信号nを出力する。アパーチャ信号nは、アパー
チャゲイン制御回路17に入力し、ゲインを制御された
信号fとなる。第3の加算回路10は、アパーチャゲイ
ン制御回路の出力信号fと、第1の実施の形態で説明し
た高周波歪補正信号生成回路7から出力される補正信号
eを入力し加算する。これにより、伝送回路全体で発生
するオーバーシュート、アンダーシュートを補正し、か
つ輪郭を強調するアパーチャ信号gが得られる。その
後、第2の加算回路8において、前記アパーチャ信号g
と低周波成分の伝送歪が補正された映像信号dが加算さ
れる。その結果、出力アンプ回路2の出力信号として
は、図6Bに示したように伝送歪が無く、対称性のよい
輪郭強調が施された映像信号iが得られ、画質を劣化さ
せることなく、ブラウン管3へ映像を表示することがで
きる。
【0028】なお、遅延回路14、15の遅延量は外部
より可変できる構成にしてもい。
より可変できる構成にしてもい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の実施の形態
によれば、低周波成分伝送歪の補償に加え高周波成分伝
送歪の補償が可能となり、信号成分が広い帯域にわたっ
ている映像信号が入力された場合でも、オーバーシュー
ト、アンダーシュートの影響を受けることが無く、映像
信号を忠実にブラウン管へ表示できるという有利な効果
が得られる。
によれば、低周波成分伝送歪の補償に加え高周波成分伝
送歪の補償が可能となり、信号成分が広い帯域にわたっ
ている映像信号が入力された場合でも、オーバーシュー
ト、アンダーシュートの影響を受けることが無く、映像
信号を忠実にブラウン管へ表示できるという有利な効果
が得られる。
【0030】本発明の第2の実施の形態によれば、低周
波成分伝送歪の補償に加え高周波成分伝送歪の補償と同
時に対称性のよい輪郭強調が可能となり、信号成分が広
い帯域にわたっている映像信号が入力された場合でも、
オーバーシュート、アンダーシュートの影響を受けるこ
と無く対称性のよい輪郭強調を行うことができ、画質を
劣化させることなく映像信号をブラウン管へ表示できる
という有利な効果が得られる。
波成分伝送歪の補償に加え高周波成分伝送歪の補償と同
時に対称性のよい輪郭強調が可能となり、信号成分が広
い帯域にわたっている映像信号が入力された場合でも、
オーバーシュート、アンダーシュートの影響を受けるこ
と無く対称性のよい輪郭強調を行うことができ、画質を
劣化させることなく映像信号をブラウン管へ表示できる
という有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1における映像信号処理装
置の構成図
置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1、2で用いる高周波歪補
正信号生成回路の構成例を示す図
正信号生成回路の構成例を示す図
【図3】本発明の実施の形態1の動作を説明するための
波形図
波形図
【図4】本発明の実施の形態2における映像信号処理装
置の構成図
置の構成図
【図5】本発明の実施の形態2で用いる輪郭強調信号生
成回路の構成例を示す図
成回路の構成例を示す図
【図6】本発明の実施の形態2の動作を説明するための
波形図
波形図
【図7】従来技術の映像信号処理装置の構成図
【図8】従来技術の動作を説明するための波形図
1 プリアンプ回路 2 出力アンプ回路 3 ブラウン管 4 ローパスフィルタ回路 5 バッファアンプ回路 6 第1の加算回路 7 高周波歪補正信号生成回路 8 第2の加算回路 9 輪郭強調信号生成回路 10 第3の加算回路 11、14、15 遅延回路 12 減算回路 13 振幅制御回路 16 減加算回路 17 アパーチャゲイン制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】プリアンプ回路と、前記プリアンプ回路の
出力側に接続されたローパスフィルタ回路と、 前記ローパスフィルタ回路の出力側に接続されたバッフ
ァアンプ回路と、 前記プリアンプ回路の出力信号と前記バッファアンプ回
路の出力信号を加算する第1の加算回路と、 前記プリアンプ回路へ入力される映像信号から高周波成
分伝送歪の補正信号を生成する高周波歪補正信号生成回
路と、 前記第1の加算回路の出力信号と前記高周波歪補正信号
生成回路の出力信号を入力し加算する第2の加算回路
と、 前記第2の加算回路の出力信号を入力し一定の増幅率で
増幅する出力アンプ回路とからなることを特徴とする映
像信号処理装置。 - 【請求項2】プリアンプ回路と、前記プリアンプ回路の
出力側に接続されたローパスフィルタ回路と、 前記ローパスフィルタ回路の出力側に接続されたバッフ
ァアンプ回路と、 前記プリアンプ回路の出力信号と前記バッファアンプ回
路の出力信号を加算する第1の加算回路と、 前記プリアンプ回路へ入力される映像信号から高周波成
分伝送歪の補正信号を生成する高周波歪補正信号生成回
路と、 前記プリアンプ回路へ入力される映像信号から水平方向
の輪郭強調信号を生成する輪郭強調信号生成回路と、 前記高周波歪補正信号生成回路の出力信号と前記輪郭強
調信号生成回路の出力信号を入力し加算する第3の加算
回路と、 前記第1の加算回路の出力信号と前記第3の加算回路の
出力信号を入力し加算する第2の加算回路と、 前記第2の加算回路の出力信号を入力し一定の増幅率で
増幅する出力アンプ回路とからなることを特徴とする映
像信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128200A JP2000324360A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128200A JP2000324360A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324360A true JP2000324360A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14978950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128200A Pending JP2000324360A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324360A (ja) |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11128200A patent/JP2000324360A/ja active Pending
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