JP2000325401A - 移動装置 - Google Patents
移動装置Info
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- JP2000325401A JP2000325401A JP11170069A JP17006999A JP2000325401A JP 2000325401 A JP2000325401 A JP 2000325401A JP 11170069 A JP11170069 A JP 11170069A JP 17006999 A JP17006999 A JP 17006999A JP 2000325401 A JP2000325401 A JP 2000325401A
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- JP
- Japan
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- seat
- wheels
- person
- bathtub
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被介護者の移動時に介護者が被介護者を抱
えるあげる必要のない移動装置を提供することを目的と
する。 【構成】 複数の車輪と、背もたれと、車輪と連結す
るフレームと、座面高さを変える高さ調節手段と、前記
座席を車輪進行方向と直角の方向に移動する水平移動手
段とから構成される。
えるあげる必要のない移動装置を提供することを目的と
する。 【構成】 複数の車輪と、背もたれと、車輪と連結す
るフレームと、座面高さを変える高さ調節手段と、前記
座席を車輪進行方向と直角の方向に移動する水平移動手
段とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被介護者の乗せ換えが
容易な移動装置に関する。
容易な移動装置に関する。
【0002】従来の移動装置はたとえば手押し車椅子や
電動補助車椅子、また室内の移動用には被介護者をネッ
トに包んで吊り下げ移動する各種リフトがある。
電動補助車椅子、また室内の移動用には被介護者をネッ
トに包んで吊り下げ移動する各種リフトがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながらリフト
や車椅子などの従来の移動装置では、ベッドから移動装
置への移乗では介護者は被介護者を抱きかかえる必要が
ある。また例えば車椅子から乗用車への移乗、特にワン
ボックス車への移乗ではワンボックス車のシートが地上
から高い位置にあり、またドアから離れているため介護
者は被介護者を高く抱え上げる必要があった。これには
多大なな労力を必要とするという課題があった。また移
乗を容易にするために肘掛け部を倒して移乗する方式で
も、車椅子と移乗対象との距離や高さが一定の場合のみ
有効となるため、車椅子との距離や高さの違う多くの移
乗対象には適用ができないという課題があった。
や車椅子などの従来の移動装置では、ベッドから移動装
置への移乗では介護者は被介護者を抱きかかえる必要が
ある。また例えば車椅子から乗用車への移乗、特にワン
ボックス車への移乗ではワンボックス車のシートが地上
から高い位置にあり、またドアから離れているため介護
者は被介護者を高く抱え上げる必要があった。これには
多大なな労力を必要とするという課題があった。また移
乗を容易にするために肘掛け部を倒して移乗する方式で
も、車椅子と移乗対象との距離や高さが一定の場合のみ
有効となるため、車椅子との距離や高さの違う多くの移
乗対象には適用ができないという課題があった。
【0004】 本発明は、従来の移動装置の上記の問題
点を解決し、介護者が被介護者を抱えるあげる必要のな
い移動装置を提供することを目的とする。
点を解決し、介護者が被介護者を抱えるあげる必要のな
い移動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明では、複数の車
輪と背もたれと、車輪と連結するフレームと、座面高さ
を変える高さ調節手段と、前記座面を前記複数の車輪間
の外側に移動する水平移動手段とを備えることにより従
来の装置の上記問題点を解決するものである。
輪と背もたれと、車輪と連結するフレームと、座面高さ
を変える高さ調節手段と、前記座面を前記複数の車輪間
の外側に移動する水平移動手段とを備えることにより従
来の装置の上記問題点を解決するものである。
【0006】
【作用】 請求項1の構成により、介護者は移動装置を
押して次に移乗する対象、例えば乗用車の横につけると
被介護者は座席に座ったまま座席を乗用車のシートに接
する同じ高さの位置まで近づけることができるため、座
席と接する乗用車のシートへ体を横滑りさせれば容易に
移乗することができる。請求項2の構成により、伸縮手
段の先端を移乗対象に渡すことができるため、伸縮手段
の先端を支える道具を必要とせず、座席が伸縮手段に沿
って移動しても移動装置は傾くことはなく介護者にとっ
て、ほとんど労力を要しない移動を行うことができる。
請求項3の構成により、伸縮手段の先端が移乗対象に乗
っていないときには、座席の移動を阻止することができ
るため介護者の不用意な座席移動による転倒を避けるこ
とができる。請求項4の構成により、肘掛け部座席移動
阻止体として用いるため、システムを簡単な構成にする
ことができる。
押して次に移乗する対象、例えば乗用車の横につけると
被介護者は座席に座ったまま座席を乗用車のシートに接
する同じ高さの位置まで近づけることができるため、座
席と接する乗用車のシートへ体を横滑りさせれば容易に
移乗することができる。請求項2の構成により、伸縮手
段の先端を移乗対象に渡すことができるため、伸縮手段
の先端を支える道具を必要とせず、座席が伸縮手段に沿
って移動しても移動装置は傾くことはなく介護者にとっ
て、ほとんど労力を要しない移動を行うことができる。
請求項3の構成により、伸縮手段の先端が移乗対象に乗
っていないときには、座席の移動を阻止することができ
るため介護者の不用意な座席移動による転倒を避けるこ
とができる。請求項4の構成により、肘掛け部座席移動
阻止体として用いるため、システムを簡単な構成にする
ことができる。
【0007】
【実施例】 以下に実施例を説明する。図1は従来の車
椅子の座面高さを調節する機構の例で特開平09−00
0572に示されている。また図2は、従来の車椅子の
例で特開平5−184624に示されているものであ
る。肘掛け部21、23は倒せるようになっている。こ
のため、ベッドへの乗り移りのときなどは、例えば肘掛
け部21を外側に倒して車椅子の座面から体をずらせて
肘掛け部21の上に載せさらにずらせてベッドに移動す
ることができる構成になっている。
椅子の座面高さを調節する機構の例で特開平09−00
0572に示されている。また図2は、従来の車椅子の
例で特開平5−184624に示されているものであ
る。肘掛け部21、23は倒せるようになっている。こ
のため、ベッドへの乗り移りのときなどは、例えば肘掛
け部21を外側に倒して車椅子の座面から体をずらせて
肘掛け部21の上に載せさらにずらせてベッドに移動す
ることができる構成になっている。
【0008】図3は本発明の実施例を示す。座面の高さ
調節機構とともに、座席を移動装置の進行方向と直角方
向(横方向)に張り出して移動できる移動機構を備え
る。伸縮手段として図4に示すような通常のリニアスラ
イド40を用いた引き出し式になっており、介護者など
が後述するロックをはずすと横方向に引出しが可能とな
る。図4(a)は断面を表している。リニアスライド4
0はインナメンバ41、センタメンバ42、アウタメン
バ43がそれぞれボール44、45を介して構成されて
いる。図4(b)は、インナメンバ41、センタメンバ
42、アウタメンバ43を引き出した状態を示してい
る。ボール44、45はリテーナにより保持されてい
る。このため、それぞれのメンバは相互に滑らかな直線
運動をすることができる。図5に示すように座席54は
車輪55を持ち、インナメンバ41に取り付けられたイ
ンナスライド51上に乗せられている。センタスライド
52はセンタメンバ42と一体になっている。アウタメ
ンバ43はアウタスライド53と一体になり、座席フレ
ーム56に固定されている。図5の紙面直角にスライド
50は引き出され座席はその上を移動することができ
る。移動装置は次に移乗するものに可能な限り近づけて
停止し、通常の車輪固定装置により車輪を固定した後、
座面高さを次に移乗するものの高さにそろえる。座面高
さは、図6に示すようにハンドル61を介護者がまわす
と、ハンドル61の先に設けられたウォームが軸62に
設けられたウォームホイール63を回転しすることによ
り軸62が回転し、軸62の両端に設けられた傘歯車6
4により軸65が回転する。軸65およびナット部66
と軸65に設けられたボール溝の中に置かれたボールか
らなるボールねじ構造となっている。したがって軸65
の回転にしたがって滑らかにナット部66は上下する。
ナット部66は座席フレーム56と連結されているた
め、座席フレーム56はハンドル61を回すことにより
上下させることができる。次に図7に示すように座席下
のインナスライド51の引出し端71を横方向に引き出
すと、インナスライド51、ついでセンタスライド52
が引き出され、次に移乗する対象例えば乗用車のシート
の上に引出し端71を乗せることができる。座席54
は、跳ね上げ式肘掛け部72に移動阻止体の役目をさ
せ、肘掛け部72を跳ね上げた状態にしないと動くこと
ができない構造になっている。肘掛け部72を座席フレ
ームに固定する構造は図8に示すように固定具80は主
に肘掛け部72の端部84において筒状に形成された筒
の中に設けられたバネ81と前記筒の中を動くピン82
で構成されており、介護者がピン82を図中左に引くこ
とにより座席フレーム側固定部83から肘掛け部72の
端部84を外すことができる。
調節機構とともに、座席を移動装置の進行方向と直角方
向(横方向)に張り出して移動できる移動機構を備え
る。伸縮手段として図4に示すような通常のリニアスラ
イド40を用いた引き出し式になっており、介護者など
が後述するロックをはずすと横方向に引出しが可能とな
る。図4(a)は断面を表している。リニアスライド4
0はインナメンバ41、センタメンバ42、アウタメン
バ43がそれぞれボール44、45を介して構成されて
いる。図4(b)は、インナメンバ41、センタメンバ
42、アウタメンバ43を引き出した状態を示してい
る。ボール44、45はリテーナにより保持されてい
る。このため、それぞれのメンバは相互に滑らかな直線
運動をすることができる。図5に示すように座席54は
車輪55を持ち、インナメンバ41に取り付けられたイ
ンナスライド51上に乗せられている。センタスライド
52はセンタメンバ42と一体になっている。アウタメ
ンバ43はアウタスライド53と一体になり、座席フレ
ーム56に固定されている。図5の紙面直角にスライド
50は引き出され座席はその上を移動することができ
る。移動装置は次に移乗するものに可能な限り近づけて
停止し、通常の車輪固定装置により車輪を固定した後、
座面高さを次に移乗するものの高さにそろえる。座面高
さは、図6に示すようにハンドル61を介護者がまわす
と、ハンドル61の先に設けられたウォームが軸62に
設けられたウォームホイール63を回転しすることによ
り軸62が回転し、軸62の両端に設けられた傘歯車6
4により軸65が回転する。軸65およびナット部66
と軸65に設けられたボール溝の中に置かれたボールか
らなるボールねじ構造となっている。したがって軸65
の回転にしたがって滑らかにナット部66は上下する。
ナット部66は座席フレーム56と連結されているた
め、座席フレーム56はハンドル61を回すことにより
上下させることができる。次に図7に示すように座席下
のインナスライド51の引出し端71を横方向に引き出
すと、インナスライド51、ついでセンタスライド52
が引き出され、次に移乗する対象例えば乗用車のシート
の上に引出し端71を乗せることができる。座席54
は、跳ね上げ式肘掛け部72に移動阻止体の役目をさ
せ、肘掛け部72を跳ね上げた状態にしないと動くこと
ができない構造になっている。肘掛け部72を座席フレ
ームに固定する構造は図8に示すように固定具80は主
に肘掛け部72の端部84において筒状に形成された筒
の中に設けられたバネ81と前記筒の中を動くピン82
で構成されており、介護者がピン82を図中左に引くこ
とにより座席フレーム側固定部83から肘掛け部72の
端部84を外すことができる。
【0009】図9は、ワンボックス車91の後席シート
92に移乗する例を示している。介護者は被介護者が乗
った座席54を後席シート92まで伸びたスライド50
の上を渡って横方向に移動させ、後席シート92に接す
るまで近づけることができる。したがって被介護者の体
を少し横にずらすのみで、簡単に後席シート92に移乗
させることができる。また、引出し端71は長く伸ば
せ、一端を後席シートの上にのせることができるため、
移乗時にも移動装置の座席は片持ち状態ではなくスライ
ド50の両端で支持できるため安定しており、被介護者
の体重移動により傾くということがない。スライド50
は上記説明してきたように複数段にすることにより、長
く伸ばすことができるため、ワンボックス車のようにス
テップの奥にシートがあるような場合にも十分適用する
ことができる。さらに以上述べたようにスライド50を
1セットではなく、スライド50を2セット組み合わ
せ、移動装置の左右どちらにも伸張させるようにするこ
ともできる。上記実施例では、乗用車への移乗を説明し
たが、移動装置から浴槽についても同様に行うことがで
きる。図10は、入浴する場合を示す。移動装置を浴槽
101に接して停止、車輪を固定した後、座面高さを浴
槽101の縁の高さにそろえ、インナスライド51の引
出し端71を横方向に引き出し、図10に示すように浴
槽101の縁の上に引出し端71を乗せる。この場合
は、浴槽101と移動装置の距離が短くできるため、セ
ンタスライド52は引き出さなくてもよい。次に介護者
は肘掛け部を跳ね上げた後、被介護者が乗った座席54
を浴槽まで伸びたスライド50上を渡って横方向に移動
させ、浴槽101の縁に接するまで近づける。浴槽内に
は入浴補助のため通常の昇降式台102が設置されてい
る。昇降式台102は、ハンドルを回して機械的に上下
させるものでもよいし、空気袋への空気の給排気により
上下させるものでもよい。介護者は被介護者の体を少し
ずらすのみで、簡単に昇降式台102に移乗させること
ができる。その後は、昇降式台102を降下させて被介
護者を入浴させることができる。
92に移乗する例を示している。介護者は被介護者が乗
った座席54を後席シート92まで伸びたスライド50
の上を渡って横方向に移動させ、後席シート92に接す
るまで近づけることができる。したがって被介護者の体
を少し横にずらすのみで、簡単に後席シート92に移乗
させることができる。また、引出し端71は長く伸ば
せ、一端を後席シートの上にのせることができるため、
移乗時にも移動装置の座席は片持ち状態ではなくスライ
ド50の両端で支持できるため安定しており、被介護者
の体重移動により傾くということがない。スライド50
は上記説明してきたように複数段にすることにより、長
く伸ばすことができるため、ワンボックス車のようにス
テップの奥にシートがあるような場合にも十分適用する
ことができる。さらに以上述べたようにスライド50を
1セットではなく、スライド50を2セット組み合わ
せ、移動装置の左右どちらにも伸張させるようにするこ
ともできる。上記実施例では、乗用車への移乗を説明し
たが、移動装置から浴槽についても同様に行うことがで
きる。図10は、入浴する場合を示す。移動装置を浴槽
101に接して停止、車輪を固定した後、座面高さを浴
槽101の縁の高さにそろえ、インナスライド51の引
出し端71を横方向に引き出し、図10に示すように浴
槽101の縁の上に引出し端71を乗せる。この場合
は、浴槽101と移動装置の距離が短くできるため、セ
ンタスライド52は引き出さなくてもよい。次に介護者
は肘掛け部を跳ね上げた後、被介護者が乗った座席54
を浴槽まで伸びたスライド50上を渡って横方向に移動
させ、浴槽101の縁に接するまで近づける。浴槽内に
は入浴補助のため通常の昇降式台102が設置されてい
る。昇降式台102は、ハンドルを回して機械的に上下
させるものでもよいし、空気袋への空気の給排気により
上下させるものでもよい。介護者は被介護者の体を少し
ずらすのみで、簡単に昇降式台102に移乗させること
ができる。その後は、昇降式台102を降下させて被介
護者を入浴させることができる。
【0010】図11は伸縮手段の別の実施例を表す。複
数の重ねられたパイプ111、112、113が設けら
れ、引き出し端71は最も内側のパイプとつながってい
る。通常の抜け防止を設けており、引き出し端71を引
くことで3つのパイプは引き出させる。座席には図示し
ないが横長のロールが車輪の代わりに取り付けられてお
り、パイプ111、112、113の上を転がって引き
出し端71の方向へ移動することができる。また座席中
央下には溝型のガイドが取り付けられており、パイプ1
12を案内とするため、座席はパイプと平行に移動す
る。パイプの形状は断面が円でも長方形でもよい。この
他、図12(a)に示すように横倒し可能とするため回
転自由に設けられた肘掛け部121に蝶番123により
板122を折りたたんだものを取り付けて用いてもよ
い。蝶番123は板122を広げた状態では、図示の水
平以上には広がらない構造になっている。本方式は先に
示した実施例に比較して移乗装置と移乗対象との距離が
限られるが、図2に示した従来例よりは広い範囲に用い
ることができる。さらに図12(b)には、座席の移動
阻止体124を示す。移動阻止体124はソレノイドに
より構成されている。図13は、固定具80をソレノイ
ド131を用いて電動にした例を示す。図14は引出し
端71の下に接触センサーを設けた例のブロック図を示
す。引出し端71の下には、次に移乗するものの上に確
かに乗っていることを検知するセンサー141が設けら
れている。センサー141には圧力センサーでも良い
し、通常の接触センサーでもよい。固定具80は手動で
はなくソレノイド131により動作する。したがって、
この場合は固定具80は肘掛け部の固定手段と共に移動
阻止体施錠手段も兼ねることができる。センサー141
が接触を感知するまでは、ソレノイド131はピンを左
に引かないため跳ね上げ式肘掛け部72は座席フレーム
56に固定され、したがって座席54は引き出すことが
できない。センサー141が接触を検知すると、判断回
路142はソレノイド駆動回路143に信号を送り、ソ
レノイド131をバネ81に抗して図中左に引く。この
ため、初めて肘掛け部は跳ね上げることができ、座席を
移動することが可能となる。したがって、引き出し端が
次の移乗対象に乗っていないときには、座席を動かすこ
とができないため誤って転倒することを防ぐことができ
る。以上説明した他にも、引き出し端の下に伸縮自由も
しくは取り外し自由の脚を設けて脚によるスライドの両
端支持を実現してもよい。さらに、引出し端71を取り
外し自由とすることにより、座席本体がスライドを通過
し次に移乗するものに移乗できるようにしてもよい。
数の重ねられたパイプ111、112、113が設けら
れ、引き出し端71は最も内側のパイプとつながってい
る。通常の抜け防止を設けており、引き出し端71を引
くことで3つのパイプは引き出させる。座席には図示し
ないが横長のロールが車輪の代わりに取り付けられてお
り、パイプ111、112、113の上を転がって引き
出し端71の方向へ移動することができる。また座席中
央下には溝型のガイドが取り付けられており、パイプ1
12を案内とするため、座席はパイプと平行に移動す
る。パイプの形状は断面が円でも長方形でもよい。この
他、図12(a)に示すように横倒し可能とするため回
転自由に設けられた肘掛け部121に蝶番123により
板122を折りたたんだものを取り付けて用いてもよ
い。蝶番123は板122を広げた状態では、図示の水
平以上には広がらない構造になっている。本方式は先に
示した実施例に比較して移乗装置と移乗対象との距離が
限られるが、図2に示した従来例よりは広い範囲に用い
ることができる。さらに図12(b)には、座席の移動
阻止体124を示す。移動阻止体124はソレノイドに
より構成されている。図13は、固定具80をソレノイ
ド131を用いて電動にした例を示す。図14は引出し
端71の下に接触センサーを設けた例のブロック図を示
す。引出し端71の下には、次に移乗するものの上に確
かに乗っていることを検知するセンサー141が設けら
れている。センサー141には圧力センサーでも良い
し、通常の接触センサーでもよい。固定具80は手動で
はなくソレノイド131により動作する。したがって、
この場合は固定具80は肘掛け部の固定手段と共に移動
阻止体施錠手段も兼ねることができる。センサー141
が接触を感知するまでは、ソレノイド131はピンを左
に引かないため跳ね上げ式肘掛け部72は座席フレーム
56に固定され、したがって座席54は引き出すことが
できない。センサー141が接触を検知すると、判断回
路142はソレノイド駆動回路143に信号を送り、ソ
レノイド131をバネ81に抗して図中左に引く。この
ため、初めて肘掛け部は跳ね上げることができ、座席を
移動することが可能となる。したがって、引き出し端が
次の移乗対象に乗っていないときには、座席を動かすこ
とができないため誤って転倒することを防ぐことができ
る。以上説明した他にも、引き出し端の下に伸縮自由も
しくは取り外し自由の脚を設けて脚によるスライドの両
端支持を実現してもよい。さらに、引出し端71を取り
外し自由とすることにより、座席本体がスライドを通過
し次に移乗するものに移乗できるようにしてもよい。
【0011】図15は、座面高さを高くしたときに、移
動手段がより安定するように設けた補助輪の機構であ
る。補助輪151は移動装置フレームに固定されたシリ
ンダー152の中を摺動する軸153と連結されてい
る。シリンダーと軸との摺動性を高めるために、ベアリ
ングを用いてもよい。軸の他端にはピン154が勘合さ
れており、ピン154は案内板155の穴156の中を
動く。案内板155はレバー157と一体になってお
り、レバー157は支点158を移動装置フレームに固
定されている。レバー157の上端159は座席フレー
ムに回転自由に固定されている。なお、図15では移動
装置は図中右が前、左が後ろを示している。座席が最も
高くなると図15(a)に示したように軸153は案内
板155に押されて図中左に押されるため、移動装置フ
レームからより後ろに飛び出た位置にまで補助輪151
が伸びる。次に図15(b)に示すように、座席が次第
に低くなるにつれ案内板155は軸153を図中右すな
わち前方へ移動させ補助輪を引き込む。更に座席が低く
なっても図15(c)に示すように案内板155の穴1
56の形状によりそれ以上に軸は移動しない。なお、補
助輪151は他の車輪に比べてやや持ちあがった位置に
設定されており、通常では接地しない。このため、補助
輪151の動きに抵抗する力は働かない。
動手段がより安定するように設けた補助輪の機構であ
る。補助輪151は移動装置フレームに固定されたシリ
ンダー152の中を摺動する軸153と連結されてい
る。シリンダーと軸との摺動性を高めるために、ベアリ
ングを用いてもよい。軸の他端にはピン154が勘合さ
れており、ピン154は案内板155の穴156の中を
動く。案内板155はレバー157と一体になってお
り、レバー157は支点158を移動装置フレームに固
定されている。レバー157の上端159は座席フレー
ムに回転自由に固定されている。なお、図15では移動
装置は図中右が前、左が後ろを示している。座席が最も
高くなると図15(a)に示したように軸153は案内
板155に押されて図中左に押されるため、移動装置フ
レームからより後ろに飛び出た位置にまで補助輪151
が伸びる。次に図15(b)に示すように、座席が次第
に低くなるにつれ案内板155は軸153を図中右すな
わち前方へ移動させ補助輪を引き込む。更に座席が低く
なっても図15(c)に示すように案内板155の穴1
56の形状によりそれ以上に軸は移動しない。なお、補
助輪151は他の車輪に比べてやや持ちあがった位置に
設定されており、通常では接地しない。このため、補助
輪151の動きに抵抗する力は働かない。
【0012】
【発明の効果】本発明の移動装置によると、複数の車輪
と背もたれとフレームと座面高さを変える高さ調節手段
と前記座席を水平に前記複数の車輪間の外側に移動する
水平移動手段を備える構成により、ベッドや自動車、浴
槽などとの間を被介護者を抱えることを必要とせず容易
に移乗できる移乗装置を提供することができる。
と背もたれとフレームと座面高さを変える高さ調節手段
と前記座席を水平に前記複数の車輪間の外側に移動する
水平移動手段を備える構成により、ベッドや自動車、浴
槽などとの間を被介護者を抱えることを必要とせず容易
に移乗できる移乗装置を提供することができる。
【図1】 従来例を示す。
【図2】 座面高さ調節機構の従来例を示す。
【図3】 本発明の第1の実施例を示す。
【図4】 リニアスライドを示す。
【図5】 座席とスライドを示す。
【図6】 座面高さ調整装置を示す。
【図7】 スライドの引き出し状況を示す。
【図8】 固定具の実施例を示す。
【図9】 ワンボックス車の後席シートに移乗する作
動例を示す。
動例を示す。
【図10】 入浴の場合の作動例を示す。
【図11】 伸縮手段の別の実施例を示す。
【図12】 本発明の別の実施例を示す。
【図13】 固定具の別の実施例を示す。
【図14】 ブロック図を示す。
【図15】 補助輪の機構を示す。
21、23 肘掛け部 40 リニアスライド 41 インナメンバ 42 センタメンバ 43 アウタメンバ 44、45 ボール5 50 スライド 54 座席 55 車輪 56 座席フレーム 61 ハンドル 62 軸 63 ウォームホイール 64 傘歯車 65 軸 66 ナット部 71 引出し端 72 跳ね上げ式肘掛け部 80 固定具 81 バネ 82 ピン 83 座席フレーム側固定部 84 肘掛け部の端部 91 ワンボックス車 92 後席シート 101 浴槽 102 昇降式台 111〜113 パイプ 121 肘掛け部 122 板 123 蝶番 124 移動阻止体 131 ソレノイド 141 センサー 142 判断回路 143 ソレノイド駆動回路 151 補助輪 152 シリンダー 153 軸 154 ピン 155 案内板 157 レバー 158 支点
Claims (4)
- 【請求項1】複数の車輪と、背もたれと、車輪と連結す
るフレームと、座面高さを変える高さ調節手段と、前記
座席を車輪進行方向と直角の方向に移動する水平移動手
段とを備えたことを特徴とする移動装置。 - 【請求項2】車輪進行方向と直角方向に伸縮する手段
と、前記伸縮手段に沿って水平方向に移動する前記座席
とを備えたことを特徴とする特許請求範囲第1項の移動
装置。 - 【請求項3】座席移動阻止体と、前記伸縮手段先端に設
けた接触感知手段と、前記接触感知手段により前記座面
移動阻止体施錠状態を解除する阻止体施錠手段とを備え
たことを特徴とする特許請求範囲第1項の移動装置。 - 【請求項4】座席と共に上下に動く座席フレームに設け
た肘掛け部の一端を回転自由に締結する締結手段と、前
記肘掛け部の他の一端を前期座席フレームに固定・解除
する固定手段を設け、前記座席移動阻止体として前記肘
掛け部を用いることを特徴とする特許請求範囲第3項の
移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11170069A JP2000325401A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11170069A JP2000325401A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325401A true JP2000325401A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15898068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11170069A Pending JP2000325401A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000325401A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100750665B1 (ko) | 2006-02-20 | 2007-08-20 | 박신택 | 기능성 휠체어 |
| JP2012217487A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Nippon Micro System:Kk | 介護車 |
| JP2014188200A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Sakai Medical Co Ltd | 車椅子 |
| JP2016517713A (ja) * | 2013-04-09 | 2016-06-20 | キム、イン ギョムKIM, In−Kyum | 動作不自由者用の風呂椅子 |
| JP2023135664A (ja) * | 2022-03-15 | 2023-09-28 | 加寿美 遠藤 | 介助用車椅子 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11170069A patent/JP2000325401A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100750665B1 (ko) | 2006-02-20 | 2007-08-20 | 박신택 | 기능성 휠체어 |
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| JP2023135664A (ja) * | 2022-03-15 | 2023-09-28 | 加寿美 遠藤 | 介助用車椅子 |
| JP7578933B2 (ja) | 2022-03-15 | 2024-11-07 | 加寿美 遠藤 | 介助用車椅子 |
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