JP2000325414A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2000325414A JP11140735A JP14073599A JP2000325414A JP 2000325414 A JP2000325414 A JP 2000325414A JP 11140735 A JP11140735 A JP 11140735A JP 14073599 A JP14073599 A JP 14073599A JP 2000325414 A JP2000325414 A JP 2000325414A
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利明 南野
Akihide Sugawa
晃秀 須川
Masamichi Miyaguchi
昌通 宮口
Shinji Tsutsui
慎治 筒井
Yuichi Nishibori
裕一 西堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隙間のない連続的なマッサージを行う。 【解決手段】 人体の被マッサージ部を受ける凹溝部を
備えるとともに、この凹溝部の内側面に位置する空気袋
2を給排気手段3によって膨張収縮させることで、凹溝
部に位置させた被マッサージ部に圧迫刺激を与えるマッ
サージ機である。複数個の空気袋21,22がその一部が
重なり合う状態で配設してある。空気袋2 1,22の一部
同士を重ねることによって、空気袋21,22の膨張によ
る圧迫を隙間無く行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気袋の膨張収縮に
よって人体に対するマッサージを行うマッサージ機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】空気袋の膨張収縮によって人体をマッサ
ージするマッサージ機として、図8に示すものが提供さ
れている。これは椅子の背もたれや座面、足載せ台に夫
々空気袋2を配設したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のマッサ
ージ機では、各空気袋2が間隔を置いて配置されている
ために、身体に与える圧迫マッサージは部分的なものと
なり、隙間のない連続的なマッサージとすることはでき
ない。
【0004】脚部用のマッサージ機として、図9に示す
ように、全体として螺旋状となるように空気袋2を巻い
た形態のものもあるが、空気袋2が連続して並んでいる
とはいえ、その境界部分は膨張しないために、図10か
ら明らかなように、完全に連続したものとはなっていな
い。また、図示例においては境界線を図に示すように凹
凸形状とすることで境界部分においても膨張するように
してはいるが、連続的なものとなっていないことには変
わりがなく、また、身体に対して空気袋が部分的にくい
こむために、均一な圧迫を行うことはできない。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは隙間のない連続的な
マッサージを行うことができるマッサージ機を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、人体
の被マッサージ部を受ける凹溝部を備えるとともに、こ
の凹溝部の内側面に位置する空気袋を給排気手段によっ
て膨張収縮させることで、凹溝部に位置させた被マッサ
ージ部に圧迫刺激を与えるマッサージ機であって、複数
個の空気袋をその一部が重なり合う状態で配設している
ことに特徴を有している。空気袋の一部同士を重ねるこ
とによって、空気袋の膨張による圧迫を隙間無く行うこ
とができるようにしたものである。
【0007】この時、空気袋がシートの溶着または貼り
合わせによって形成されたものであれば、重なり合う一
部は空気袋の端部としておくのが好ましい。
【0008】また、空気袋は凹溝部の幅方向における中
央部が絞られたものや、凹溝部の幅方向における端部近
傍に絞り部を備えたものを好適に用いることができる。
【0009】さらに、各空気袋は相互に独立したものと
しておくのが好ましい。
【0010】そして給排気手段は、膨張させる空気袋を
軸方向一端側から他端側へ順次切り換えるものであり、
且つ一端側の空気袋が他端側の空気袋の外側に位置して
いるものが、身体末梢側から心臓に向けて静脈内の血液
を流すことが効果的に行えるものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、図1に示すマッサージ機は、人体
の両脚のふくらはぎ部分をマッサージするためのもの
で、パイプフレームで組まれた本体10と、布のような
柔軟性を有する材質で形成されて本体10から吊り下げ
られた複数の空気袋21,22、そしてエアポンプと排気
弁とを備えて各空気袋21,22を個別に膨張収縮させる
給排気装置3とで構成されている。
【0012】パイプフレームで組まれた本体10は、左
右両端と左右方向中央部とに上方へ立ち上がる支持部1
4を備えているもので、空気袋21,22はこれら支持部
14の上端に左右両端及び中央部が固定されることで、
支持部14,14間に断面U字形をなす状態で吊り下げ
られて、2つの凹溝部が空気袋21,22によって形成さ
れている。
【0013】マッサージのための空気袋21,22は、2
枚のシートもしくは折り畳んで重ねた1枚のシートを溶
着したり貼り合わせたりすることで上記凹溝部に面する
部分に気室を形成したものであるが、これらは凹溝部の
軸方向に並ぶものとなっているとともに、軸方向におい
て一部が重複する状態で取りつけられている。
【0014】特に図示例のものにおいては、図2から明
らかなように、各空気袋21,22の気室を幅方向の中央
部に絞り部25を備えるとともに両端にもそれぞれ小さ
い絞り部26を設けたものとし、空気袋21,22の気室
は図2(c)に示すように、端部において重なるものの、
中央部は絞り部25の存在のために、実際上は重なって
いないようにしてある。
【0015】ここにおいて、絞り部25は、上述のよう
に吊り下げた状態で使用されて凹溝部に位置させた人体
の脚のふくらはぎ部をマッサージするにあたり、空気袋
21,22が図4(a)に示すような膨張状態となることを
防いで、図4(b)に示すように、ふくらはぎ部を適切に
圧迫することができるようにするためであり、また絞り
部26は図5(a)に示すように空気袋21,22の端部に
皺27が生じてしまうことを防いで図5(b)に示すよう
に、滑らかな表面を保つようにするためである。
【0016】そして、上記のように一部を重複させた空
気袋21,22は、図3に示すように、人体の末梢側に位
置する空気袋21をまず膨張させた後、該空気袋21の膨
張状態を維持させたまま空気袋22を膨張させ、次いで
両空気袋21,22から排気して収縮させる。
【0017】この時、両空気袋21,22は一部が重複し
ているために、膨張させた空気袋2 1,22間に隙間が生
じることはなく、従って隙間のない連続的な圧迫マッサ
ージを行うことができる。
【0018】また、両空気袋21,22を上記の順序で膨
張させるために、静脈内の血液は心臓側へと送られるこ
とになり、隙間のない連続的な圧迫マッサージを行える
こともあって、きわめて効果的なマッサージを得られる
ものである。
【0019】なお、空気袋21,22を重ねるにあたって
は、図3から明らかなように、後から膨張させる空気袋
22を先に膨張させる空気袋21の内側に位置させておく
のが好ましい。空気袋22の膨張が先に膨張している空
気袋21によって規制されるために、結果として身体側
への膨張が強くなり、より強いマッサージを得ることが
できることになるからである。
【0020】なお、図示例では前述のように、人体の脚
のふくらはぎ部のマッサージのためのものを示したが、
腕あるいは下肢全体に対応させたものであってもよいの
はもちろんであり、空気袋の数も図示例のものに限るも
のではない。また、ふくらはぎ部用とする場合において
も、独立した形態のもののほか、図6に示すように、椅
子7の座部前側に配して脚載せ台8を兼ねさせるものと
してもよく、また空気袋の形状にしても、図7に示すよ
うに、脚に巻き付ける構成のものとしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明においては、人体の
被マッサージ部を受ける凹溝部を備えるとともに、この
凹溝部の内側面に位置する空気袋を給排気手段によって
膨張収縮させることで、凹溝部に位置させた被マッサー
ジ部に圧迫刺激を与えるマッサージ機であって、複数個
の空気袋をその一部が重なり合う状態で配設しているた
めに、空気袋の膨張による圧迫を隙間無く行うことがで
きるものであり、連続的で効果的なマッサージを得るこ
とができる。
【0022】この時、空気袋がシートの溶着または貼り
合わせによって形成されたものとすれば、その製造が容
易であるとともに安価に提供することができるものであ
り、しかもこのように製造した空気袋は端部での膨張が
中央部での膨張より小さくなるものの、重なり合う一部
は空気袋の端部としているために、膨張度の差による問
題も解消することができる。
【0023】また、空気袋は凹溝部の幅方向における中
央部が絞られたものとすることで、空気袋の膨張時の形
状を人体の圧迫を適切に行うことができるものとするこ
とができる。
【0024】さらに凹溝部の幅方向における端部近傍に
絞り部を備えたものとしておけば、空気袋を膨張させた
時に端部に皺が生じることを防ぐことができ、空気袋の
寿命を長くすることができる。
【0025】また、各空気袋は相互に独立したものとし
ておくのことで、重なり合う部分を有しているにもかか
わらず空気袋を容易に製造することができる。
【0026】そして給排気手段は、膨張させる空気袋を
軸方向一端側から他端側へ順次切り換えるものであり、
且つ一端側の空気袋が他端側の空気袋の外側に位置して
いるものが、身体末梢側から心臓に向けて静脈内の血液
を流すことが効果的に行えるとともに、強いマッサージ
を得ることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の斜視図である。
【図2】(a)は空気袋の平面図、(b)は空気袋の平面図、
(c)は重ねた状態の空気袋の平面図である。
【図3】(a)(b)(c)は同上の動作を示す断面図である。
【図4】(a)は絞り部がない状態の断面図、(b)は絞り部
がある状態の断面図である。
【図5】(a)は絞り部がない状態の斜視図、(b)は絞り部
がある状態の斜視図である。
【図6】他例の斜視図である。
【図7】さらに他例の斜視図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】他の従来例を示すもので、(a)は斜視図、(b)は
展開図である。
【図10】同上の動作を示す断面図である。
【符号の説明】
21 空気袋 22 空気袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮口 昌通 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 筒井 慎治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西堀 裕一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4C100 AD02 BA02 BB05 BC13 CA06 CA07 CA09 DA05 DA06 DA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の被マッサージ部を受ける凹溝部を
    備えるとともに、この凹溝部の内側面に位置する空気袋
    を給排気手段によって膨張収縮させることで、凹溝部に
    位置させた被マッサージ部に圧迫刺激を与えるマッサー
    ジ機であって、複数個の空気袋をその一部が重なり合う
    状態で配設していることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 空気袋はシートの溶着または貼り合わせ
    によって形成されたものであるとともに、重なり合う一
    部は空気袋の端部であることを特徴とする請求項1記載
    のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 空気袋は凹溝部の幅方向における中央部
    が絞られたものであることを特徴とする請求項1または
    2記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 空気袋は凹溝部の幅方向における端部近
    傍に絞り部を備えたものであることを特徴とする請求項
    1または2または3記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 各空気袋は相互に独立したものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のマ
    ッサージ機。
  6. 【請求項6】 給排気手段は、膨張させる空気袋を軸方
    向一端側から他端側へ順次切り換えるものであり、一端
    側の空気袋が他端側の空気袋の外側に位置していること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のマッ
    サージ機。
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