JP2000326255A - 釘打機の釘送り機構 - Google Patents

釘打機の釘送り機構

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JP2000326255A
JP2000326255A JP11141291A JP14129199A JP2000326255A JP 2000326255 A JP2000326255 A JP 2000326255A JP 11141291 A JP11141291 A JP 11141291A JP 14129199 A JP14129199 A JP 14129199A JP 2000326255 A JP2000326255 A JP 2000326255A
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Yasunobu Aihara
泰宣 粟飯原
Hiroaki Omae
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】斜め連結した連結釘6を使用するにも拘らず、
釘を常に安定に送る。 【解決手段】多数の釘の釘軸aを斜め平行に連結した連
結釘6をマガジン3から打ち出し用ノーズ部4に送り出
す送り通路7に沿って配置されたシリンダ装置8のフィ
ードピストンロッド10の先端に送り爪部材12を送り
通路7に対して出没するように回動自在に設け、送り爪
部材12を常時送り通路7内に進入して上記連結釘6に
係合するようにバネ付勢した釘打機の釘送り機構におい
て、上記送り爪部材12の回動支軸18を連結釘6の釘
軸aと平行に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釘打機のマガジン
とノーズ部との間に設けられた送り通路に沿って配置さ
れた釘送り機構に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、釘打機のマガジンとノーズ部との
間には送り通路が設けられ、マガジンに収納された連結
釘を上記送り通路からノーズ部に送り出される。また、
送り通路の外側にはシリンダ装置が配置され、このシリ
ンダ装置のフィードピストンロッドの先端には送り爪部
材が回動自在に取り付けられている。そして、シリンダ
装置を作動させてフィードピストンロッドとともに送り
爪部材を送り通路に沿って往復動させ、後退時に送り通
路内の連結釘の釘軸に当たって送り通路から退避するよ
うに回動して上記釘軸を乗り越え、前進時には送り通路
内に進入して連結釘の釘軸に係合して釘送りするように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送り爪
部材には上下にそれぞれ上爪と下爪とが形成されてい
る。従来のフィードピストンロッドと送り爪部材とは図
5(a) に示されるように、連結釘の釘軸aはフィードピ
ストンロッド34に対して斜めに設定されているのに対
し、送り爪部材30の回動支軸33の軸線Pはフィード
ピストンロッド34に対して直交する方向に設定されて
いるので、上記軸線Pに対する上爪31と下爪32との
距離a1、a2は互いに異なる。このため、送り爪部材
30が後退するときに釘軸aを乗り越えて回動すると
き、あるいは送り爪部材30が前進して釘軸aに係合す
るときは、同図(b) (c) に示されるように、上爪31の
方が下爪32よりも速く釘軸aから離れ又は係合する。
このため、上爪31が完全に釘軸aから離れ又は係合す
るためには下爪32はそれよりもはるかに大きく回動し
なければならないので、下爪32にとっては無駄な動き
が必要となる。また、同じ釘軸aに対する係脱の時間に
差がでるから、その間に釘軸aが動いてしまうと、上爪
31と下爪32とで異なる釘の釘軸に係合するというよ
うな不都合が発生することがあり、釘送りが不安定にな
るという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、斜め連結し
た連結釘を使用するにも拘らず、釘を常に安定に送るこ
とができる釘打機の釘送り機構を提供することをその課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る釘打機の釘送り機構は、多数の釘の釘
軸を斜め平行に連結した連結釘をマガジンから打ち出し
用ノーズ部に送り出す送り通路に沿って配置されたシリ
ンダ装置のフィードピストンロッドの先端に送り爪部材
を送り通路に対して出没するように回動自在に設け、送
り爪部材を常時送り通路内に進入して上記連結釘に係合
するようにバネ付勢した釘打機の釘送り機構において、
上記送り爪部材の回動支軸を連結釘の釘軸と平行に設定
したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は釘打機を示すもので、符号
1はボディ、2はグリップ、3はマガジン、4はノーズ
部を示す。マガジン3には連結釘が収納され、連結釘は
送り機構によってノーズ部4に送られるように構成され
ている。そして、上記釘打機はボディ1の内部に設けら
れた打撃機構によってドライバ5を駆動し、ノーズ部4
に送られた釘6aを打撃して被打込み材に打込むもので
ある。
【0007】連結釘6は多数の釘6aの釘軸aをワイヤ
等を介して斜め平行に連結してなるもので、連結釘6は
マガジン3から送り通路を介してノーズ部4に送られ
る。このとき、連結釘6の釘軸aはノーズ部4の軸心と
平行になるように送られる。釘送りは次に示す送り通路
7に沿って配置された送り機構によって行なわれる。
【0008】図2に示されるように、送り通路7は互い
に対向する壁7aと壁7b(図4(a) 参照)との間に形
成され、一方の壁7aに沿ってシリンダ装置8が配置さ
れている。7cは釘頭部を案内する凹溝である。シリン
ダ装置8にはフィードピストン9が前後に摺動するよう
に取り付けられている。フィードピストン9はシリンダ
8aの前後端に交互に供給される圧縮空気あるいは圧縮
空気とバネ(図示せず)によって摺動するように構成さ
れている。そして、このフィードピストン9に結合した
フィードピストンロッド10の先端には中間部材11を
介して送り爪部材12が回動自在に取り付けられてい
る。
【0009】すなわち、フィードピストンロッド10は
棒状に形成され、連結釘6の釘軸aに対して斜めに移動
するように構成されている。図3に示されるようにフィ
ードピストンロッド10の先端10aの上下面は平坦に
削られている。これに対し、中間部材11の後ろ側には
フィードピストンロッド10の先端を挟むように嵌合す
る第1の取付片13が形成され、第1の取付片13とフ
ィードピストンロッド10には軸孔14が形成され、こ
れらの軸孔14には取付支軸11(図2参照)が固着さ
れ、フィードピストンロッド10と中間部材11とは一
体的に結合されている。取付支軸はフィードピストンロ
ッド10に対して直角になるように設定されている。ま
た、中間部材11の他側には第2の取付片15が形成さ
れている。これに対し、送り爪部材12には上記第2の
取付片15と嵌り合うように形成された上下1対の受け
片16が形成されている。第2の取付片15と受け片1
6にはそれぞれ軸孔17が形成され、これらの軸孔17
に嵌合される回動支軸18(図2参照)は連結釘6の釘
軸aと平行になるように設定されている。
【0010】次に、送り爪部材12は上段、中段及び下
段にそれぞれ送り爪19、20、21を備えたもので、
上記送り通路7の壁7aに開口形成された送り爪移動窓
23に臨むように配置されている。送り爪部材12と中
間部材11とを連結する回動支軸18にはバネ(図示せ
ず)が取り付けられ、送り爪部材12は上記回動支軸1
8を中心に送り通路7に対して出没するように回動自在
であるとともに、常時送り通路7内に進入して上記連結
釘6に係合するようにバネ付勢されている。
【0011】ここで、上記構成の送り機構の作動態様に
ついて説明する。マガジン3内に収納された連結釘6を
送り通路7を通してその先頭の釘をノーズ部4にセット
し、釘打ち込み作動させると、これに連動して送り機構
のシリンダ装置8が作動する。フィードピストン9とと
もに送り爪部材12が後退すると、図4(a) (b) に示さ
れるように、送り通路7側に付勢された送り爪部材12
はバネに抗して回動支軸18を中心に回動して連結釘6
の釘軸aを乗り越えながら後退移動し、その後退端でバ
ネにより回動支軸18を中心に逆側に回動して送り通路
7内に進入し、上、中、下段の送り爪19、20、21
が後位の釘軸aに係合する。さらに、フィードピストン
9が前進移動すると、同図(c) はフィードピストンロッ
ド10も前進するので、送り爪部材12は釘を釘1本分
のピッチだけ送る。これにより、ノーズ部4に新しい釘
が供給され、次の打ち込みが行なわれる。
【0012】ところで、上記のように送り爪部材12が
回動支軸18を中心に回動する場合、回動支軸18は連
結釘6の釘軸aと平行に設定されているので、上、中、
下段の各送り爪19、20、21と釘軸aとの間の距離
は等しい。したがって、送り爪部材12が後退し、また
は前進する際に回動するとき、上、中、下段の各送り爪
19、20、21が対応する釘軸aに対する係脱は同時
に行なわれる。しかも、送り爪部材12全体としては小
さな回動量で済む。よって、斜め連結した連結釘6を使
用するにも拘らず、釘を常に安定に送ることができる。
【0013】なお、フィードピストンロッド10と送り
爪部材12とは中間部材11を介することなく直接に連
結してもよい。この場合も、回動支軸は連結釘の釘軸と
平行になるように設定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る釘打機の全体図
【図2】釘送り機構の要部の拡大側面図
【図3】釘送り機構の分解斜視図
【図4】(a) (b) (c) は釘送り機構の作動態様説明図
【図5】(a) (b) (c) はそれぞれ従来の釘送り機構の作
動態様時の説明図
【符号の説明】
3 マガジン 4 ノーズ部 6 連結釘 7 送り通路 8 シリンダ装置 10 フィードピストンロッド 12 送り爪部材 18 回動支軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の釘の釘軸を斜め平行に連結した連
    結釘をマガジンから打ち出し用ノーズ部に送り出す送り
    通路に沿って配置されたシリンダ装置のフィードピスト
    ンロッドの先端に送り爪部材を送り通路に対して出没す
    るように回動自在に設け、送り爪部材を常時送り通路内
    に進入して上記連結釘に係合するようにバネ付勢した釘
    打機の釘送り機構において、上記送り爪部材の回動支軸
    を連結釘の釘軸と平行に設定したことを特徴とする釘打
    機の釘送り機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD560108S1 (en) 2005-07-19 2008-01-22 Milwaukee Electric Tool Corporation Power tool, such as a nailer

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