JPH0616661Y2 - 固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ装置 - Google Patents
固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ装置Info
- Publication number
- JPH0616661Y2 JPH0616661Y2 JP1988100166U JP10016688U JPH0616661Y2 JP H0616661 Y2 JPH0616661 Y2 JP H0616661Y2 JP 1988100166 U JP1988100166 U JP 1988100166U JP 10016688 U JP10016688 U JP 10016688U JP H0616661 Y2 JPH0616661 Y2 JP H0616661Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ピストン・シリンダ装置、特に、釘打機等の
固着具打込機の固着具送り機構等に適したピストン・シ
リンダ装置に関する。
固着具打込機の固着具送り機構等に適したピストン・シ
リンダ装置に関する。
釘打機には、バラ釘を1本づつ打ち込む形式のものと、
多数の釘を帯状に連結した、いわゆる釘の連設体を使用
するものとがあるが、このうちの釘連設体を使用する形
式のものでは、釘の打込み通路への釘送りのためにピス
トン・シリンダ機構を使用している。
多数の釘を帯状に連結した、いわゆる釘の連設体を使用
するものとがあるが、このうちの釘連設体を使用する形
式のものでは、釘の打込み通路への釘送りのためにピス
トン・シリンダ機構を使用している。
釘打機に使用される釘の連設体には、コの字形状断面の
プラスチック製のストリップに取り外し可能に多数の等
間隔で釘を支持したものの外に、次の2つの形式がよく
知られている。その1つは、釘を2本の平行な金属ワイ
ヤで等間隔に連結したワイヤ連結形式であり、他の1つ
はワイヤに換えて2本の平行なワイヤ状の樹脂で等間隔
に連結した樹脂連結形式とがある。
プラスチック製のストリップに取り外し可能に多数の等
間隔で釘を支持したものの外に、次の2つの形式がよく
知られている。その1つは、釘を2本の平行な金属ワイ
ヤで等間隔に連結したワイヤ連結形式であり、他の1つ
はワイヤに換えて2本の平行なワイヤ状の樹脂で等間隔
に連結した樹脂連結形式とがある。
考案が解決しようとする課題 前記した釘連設体の連結形式による違いによって、その
連設体を送る送り爪の前進位置を変える必要がある。す
なわち、金属ワイヤ連結の釘連設体を使用する場合に
は、ブレードによってワイヤを切断できる程の強い力で
釘を打込むため、釘の打込み時の姿勢が適正になるよう
に、送り爪の先端が釘打機の打込み通路に隣接している
ことが必要である。しかし、樹脂連結の釘連設体を使用
する場合には、釘の打込み時の連結樹脂からの分離はそ
れ程強い力を必要とせず、むしろ、打込み時に連設体の
先頭釘が打ち込み通路内で適正な姿勢を保つため、先頭
から2本目の釘の背面を送り爪で押して、先頭釘の頭を
2本目の釘の軸と打ち込み通路壁との間に挟むようにす
る必要がある。従って、装填時に2本の釘を送り爪より
も前にセットすることが必要になり、そのためには、装
填に際してマガジンの蓋を閉じたときに、2本目の釘の
背後に逆止爪が当たってこの2本目の釘を送り方向に押
し、送り爪の前方に送り出す構成にされている。このた
め、送り爪は2本目の釘の送りの障害にならないよう
に、釘の打込み通路外にある必要がある。従って、送り
爪の前進位置は打込み通路から若干後退していなければ
ならない。
連設体を送る送り爪の前進位置を変える必要がある。す
なわち、金属ワイヤ連結の釘連設体を使用する場合に
は、ブレードによってワイヤを切断できる程の強い力で
釘を打込むため、釘の打込み時の姿勢が適正になるよう
に、送り爪の先端が釘打機の打込み通路に隣接している
ことが必要である。しかし、樹脂連結の釘連設体を使用
する場合には、釘の打込み時の連結樹脂からの分離はそ
れ程強い力を必要とせず、むしろ、打込み時に連設体の
先頭釘が打ち込み通路内で適正な姿勢を保つため、先頭
から2本目の釘の背面を送り爪で押して、先頭釘の頭を
2本目の釘の軸と打ち込み通路壁との間に挟むようにす
る必要がある。従って、装填時に2本の釘を送り爪より
も前にセットすることが必要になり、そのためには、装
填に際してマガジンの蓋を閉じたときに、2本目の釘の
背後に逆止爪が当たってこの2本目の釘を送り方向に押
し、送り爪の前方に送り出す構成にされている。このた
め、送り爪は2本目の釘の送りの障害にならないよう
に、釘の打込み通路外にある必要がある。従って、送り
爪の前進位置は打込み通路から若干後退していなければ
ならない。
実開昭52−5376号公報には、釘連設体の間隔すな
わち釘送りピッチの変化等に対応して、ピストン・シリ
ンダ機構のための可変ストローク構造が開示されてい
る。この構造では、シリンダのピストンロッドが突出す
る端とは反対側の端に設けた端蓋体を貫通してストッパ
がシリンダ内に挿入され、ピストンは、シリンダ内に挿
入されたこのストッパの内端面に当たることによって、
そのストロークが規制される。具体的には、端蓋体の内
面には直径方向の溝が形成され、該蓋体の内端面に面す
るストッパの面には、この溝に係合することができる凸
部が形成され、この凸部が蓋体の溝に嵌まる状態と嵌ま
らない状態とが得られ、ピストンのストロークが変わる
ように構成されている。なお、ストッパの凸部がシリン
ダの蓋体の溝に嵌まる位置と嵌まらない位置との選択
は、該ストッパを回転させることによって行われる。
わち釘送りピッチの変化等に対応して、ピストン・シリ
ンダ機構のための可変ストローク構造が開示されてい
る。この構造では、シリンダのピストンロッドが突出す
る端とは反対側の端に設けた端蓋体を貫通してストッパ
がシリンダ内に挿入され、ピストンは、シリンダ内に挿
入されたこのストッパの内端面に当たることによって、
そのストロークが規制される。具体的には、端蓋体の内
面には直径方向の溝が形成され、該蓋体の内端面に面す
るストッパの面には、この溝に係合することができる凸
部が形成され、この凸部が蓋体の溝に嵌まる状態と嵌ま
らない状態とが得られ、ピストンのストロークが変わる
ように構成されている。なお、ストッパの凸部がシリン
ダの蓋体の溝に嵌まる位置と嵌まらない位置との選択
は、該ストッパを回転させることによって行われる。
実開昭52−5376号公報に記載された構造は、上記
のように、釘の送りピッチの変化等には対応できる。し
かし、前記した、釘の打込み時すなわち釘送りをせず送
り爪を静止した時の該送り爪の位置を変更する機構とし
て用いるのには適していない。というのは、上記公報に
記載された構成では、釘の打込み時すなわち送り爪の前
進側の静止位置を変更するものではなく、送り爪の後退
運動の長さすなわちストロークを変更するものでしかな
いからである。
のように、釘の送りピッチの変化等には対応できる。し
かし、前記した、釘の打込み時すなわち釘送りをせず送
り爪を静止した時の該送り爪の位置を変更する機構とし
て用いるのには適していない。というのは、上記公報に
記載された構成では、釘の打込み時すなわち送り爪の前
進側の静止位置を変更するものではなく、送り爪の後退
運動の長さすなわちストロークを変更するものでしかな
いからである。
従って、本考案は、釘等の固着具の送り爪の前進側の静
止位置を調節して、種々の釘の連設体に適応することの
できるピストン・シリンダ装置を提供することを目的と
する。
止位置を調節して、種々の釘の連設体に適応することの
できるピストン・シリンダ装置を提供することを目的と
する。
本考案においては、上記目的を達成するため、釘打機等
の固着具打込機の送り機構に適したピストン・シリンダ
機構におけるストッパが、シリンダ内のピストンロッド
側の端部に回転自在に配置され、ピストンロッドはこの
ストッパを貫通してシリンダの外に突出しており、ピス
トンのストッパ側端面には溝と該溝の両側のランド部と
が形成され、ストッパのピストン側端面にはピストンの
前記溝に係合できるランド部が形成されている。また、
シリンダ側壁には外部から前記ストッパを回転するため
の手段が設けられている。
の固着具打込機の送り機構に適したピストン・シリンダ
機構におけるストッパが、シリンダ内のピストンロッド
側の端部に回転自在に配置され、ピストンロッドはこの
ストッパを貫通してシリンダの外に突出しており、ピス
トンのストッパ側端面には溝と該溝の両側のランド部と
が形成され、ストッパのピストン側端面にはピストンの
前記溝に係合できるランド部が形成されている。また、
シリンダ側壁には外部から前記ストッパを回転するため
の手段が設けられている。
第1図を参照すると、符号10で固着具打込機としての
釘打機のノーズ部が示してあり、このノーズ部10は周
知構造であり、マガジン(図示せず)に連結されるゲー
ト部12を包含する。ゲート部12には側部開口14が
形成してあり、この側部開口14を通してゲート部12
の内部にある釘案内通路16内に固着具としての釘を爪
機構18が送り込む。爪機構18はゲート部12の側部
に固定した往復動式ピストン・シリンダ装置100のピ
ストンロッド112に連結してある。この往復動式ピス
トン・シリンダ装置100では、第2図に図示のよう
に、コイルばね19によってピストンロッド112が前
方の側(第2図の左側)に位置するよう常時付勢され、
この位置がピストン・シリンダ装置100の静止位置と
なる。この静止位置では、ピストンロッド112に連結
された爪機構18が、釘案内通路16内に進めて固着具
としての釘を該通路内に保持する。この保持により、釘
打機のトリガ(図示せず)を引くと圧縮空気等によって
ブレード(図示せず)が釘案内通路16に急激に移動し
て、その釘をノーズから板等の対象物に打込むことがで
きる。
釘打機のノーズ部が示してあり、このノーズ部10は周
知構造であり、マガジン(図示せず)に連結されるゲー
ト部12を包含する。ゲート部12には側部開口14が
形成してあり、この側部開口14を通してゲート部12
の内部にある釘案内通路16内に固着具としての釘を爪
機構18が送り込む。爪機構18はゲート部12の側部
に固定した往復動式ピストン・シリンダ装置100のピ
ストンロッド112に連結してある。この往復動式ピス
トン・シリンダ装置100では、第2図に図示のよう
に、コイルばね19によってピストンロッド112が前
方の側(第2図の左側)に位置するよう常時付勢され、
この位置がピストン・シリンダ装置100の静止位置と
なる。この静止位置では、ピストンロッド112に連結
された爪機構18が、釘案内通路16内に進めて固着具
としての釘を該通路内に保持する。この保持により、釘
打機のトリガ(図示せず)を引くと圧縮空気等によって
ブレード(図示せず)が釘案内通路16に急激に移動し
て、その釘をノーズから板等の対象物に打込むことがで
きる。
なお、ブレードが最前方位置に移動して釘を対象物に打
込んだ時、ブレード復帰用の圧縮空気の一部がピストン
・シリンダ装置に送りこまれ、コイルばね19に対抗し
てピストンロッド112が後方の側(第2図の右側)に
移動させられ、同時に、コイルばね19が圧縮されて、
第2図において、ピストン108は、その右端面がシリ
ンダ内の左端面に当接する最後方位置まで移動する。こ
れにより、爪機構18も後方に移動して次の釘に係合
し、その後、供給されていたピストン・シリンダ装置1
00への圧縮空気が断たれ、圧縮されていたコイルばね
19により、再び、ピストンロッド112は前方へ付勢
されて該釘を釘案内通路16に送り込む。
込んだ時、ブレード復帰用の圧縮空気の一部がピストン
・シリンダ装置に送りこまれ、コイルばね19に対抗し
てピストンロッド112が後方の側(第2図の右側)に
移動させられ、同時に、コイルばね19が圧縮されて、
第2図において、ピストン108は、その右端面がシリ
ンダ内の左端面に当接する最後方位置まで移動する。こ
れにより、爪機構18も後方に移動して次の釘に係合
し、その後、供給されていたピストン・シリンダ装置1
00への圧縮空気が断たれ、圧縮されていたコイルばね
19により、再び、ピストンロッド112は前方へ付勢
されて該釘を釘案内通路16に送り込む。
第2図から第6図を参照すると、この実施例のピストン
・シリンダ装置100はシリンダ102とこのシリンダ
102内に摺動自在に装着してあり、シリンダ内部の2
つの作動室104、106に分けているピストン108
とを包含する。ピストン108は前方側の端面(第2図
で左側端面)110から軸線上を前方に延びるピストン
ロッド112を有し、このピストンロッド112はシリ
ンダ102の端壁103を貫いて外部に延びており、そ
の端部には第1図の爪機構18が連結してある。ピスト
ン108はその周面に円周方向の環状の溝114を有
し、この溝内にはシールリング116が配置してある。
シリンダ102の後方側すなわち第2図の右側端部は止
め兼端壁118で塞いであり、この端壁118は止めリ
ング120でシリンダ102に対して固定されている。
・シリンダ装置100はシリンダ102とこのシリンダ
102内に摺動自在に装着してあり、シリンダ内部の2
つの作動室104、106に分けているピストン108
とを包含する。ピストン108は前方側の端面(第2図
で左側端面)110から軸線上を前方に延びるピストン
ロッド112を有し、このピストンロッド112はシリ
ンダ102の端壁103を貫いて外部に延びており、そ
の端部には第1図の爪機構18が連結してある。ピスト
ン108はその周面に円周方向の環状の溝114を有
し、この溝内にはシールリング116が配置してある。
シリンダ102の後方側すなわち第2図の右側端部は止
め兼端壁118で塞いであり、この端壁118は止めリ
ング120でシリンダ102に対して固定されている。
本考案においては、シリンダ102の前方側の端壁10
3すなわちピストンロッド112の側には、円筒形のス
トッパ122が配置してある。ストッパ122には軸線
方向に貫く貫通孔124が形成してあり、この貫通孔1
24を通してピストンロッド112が延びている。従っ
て、ストッパ122はピストンロッド112の軸芯回り
に回転自在になっている。なお、貫通孔124の内壁面
には円周方向の環状溝126が形成してあり、この溝内
にはシールリング128が設置してあり、ストッパ12
2の内壁面とピストンロッド112の外周面との間をシ
ールしている。また、ストッパ122の外周面にも円周
方向の環状溝130が設けてあり、ここにもシールリン
グ132が設置してある。上記のように、本考案におい
ては、ストッパ122は、図示のように、シリンダ10
2の前方側の端壁103とピストン108との間に配置
してある。従って、このストッパ122は、ピストン1
08の、コイルばね19による付勢力による前方側への
静止位置を定めている。
3すなわちピストンロッド112の側には、円筒形のス
トッパ122が配置してある。ストッパ122には軸線
方向に貫く貫通孔124が形成してあり、この貫通孔1
24を通してピストンロッド112が延びている。従っ
て、ストッパ122はピストンロッド112の軸芯回り
に回転自在になっている。なお、貫通孔124の内壁面
には円周方向の環状溝126が形成してあり、この溝内
にはシールリング128が設置してあり、ストッパ12
2の内壁面とピストンロッド112の外周面との間をシ
ールしている。また、ストッパ122の外周面にも円周
方向の環状溝130が設けてあり、ここにもシールリン
グ132が設置してある。上記のように、本考案におい
ては、ストッパ122は、図示のように、シリンダ10
2の前方側の端壁103とピストン108との間に配置
してある。従って、このストッパ122は、ピストン1
08の、コイルばね19による付勢力による前方側への
静止位置を定めている。
またピストン108に対面するストッパ122の端面に
は、第4図に示すように、円周方向に間隔を置いて複数
の溝134とこれらの溝間のランド部136が形成して
ある。他方、第5図および第6図に示すように、ストッ
パ122に対面したピストン108の端面110には、
ストッパの溝134及びランド部136に対応して、溝
138及びランド部140が形成してあり、これらの溝
およびランド部は協働してピストン108の静止位置す
なわち前方に延び出る位置を調節でき、それ故、ピスト
ンロッド112に取付けられた爪機構18の前方側の静
止位置が変えられる。すなわち、ストッパ122を回転
させてランド部136をピストン108の溝138に嵌
めると、ピストンロッド112の先端部はコイルばね1
9によって押されたその静止位置において、前方(第1
図では右側であり、第2図では左側である)に延び出
す。その結果、爪機構18を最前方位置に延び出させ、
該爪機構に係合した固着具としての釘を釘案内通路16
内に確実に保持する。しかし、ストッパ122を回転さ
せてそのランド部136をピストン108のランド部1
40に当てると、ピストンロッド112の先端部は、そ
の静止位置においてピストンロッド112の先端部の前
方への延び出し長さが短くなり、爪機構18は最前方位
置からやや引っ込んだ位置で停止する。従って、この状
態では、最前方位置にあるときと違って、爪機構18
は、第1図において示す軸21を中心として該図面の紙
面の裏側に後退するように枢動できる。
は、第4図に示すように、円周方向に間隔を置いて複数
の溝134とこれらの溝間のランド部136が形成して
ある。他方、第5図および第6図に示すように、ストッ
パ122に対面したピストン108の端面110には、
ストッパの溝134及びランド部136に対応して、溝
138及びランド部140が形成してあり、これらの溝
およびランド部は協働してピストン108の静止位置す
なわち前方に延び出る位置を調節でき、それ故、ピスト
ンロッド112に取付けられた爪機構18の前方側の静
止位置が変えられる。すなわち、ストッパ122を回転
させてランド部136をピストン108の溝138に嵌
めると、ピストンロッド112の先端部はコイルばね1
9によって押されたその静止位置において、前方(第1
図では右側であり、第2図では左側である)に延び出
す。その結果、爪機構18を最前方位置に延び出させ、
該爪機構に係合した固着具としての釘を釘案内通路16
内に確実に保持する。しかし、ストッパ122を回転さ
せてそのランド部136をピストン108のランド部1
40に当てると、ピストンロッド112の先端部は、そ
の静止位置においてピストンロッド112の先端部の前
方への延び出し長さが短くなり、爪機構18は最前方位
置からやや引っ込んだ位置で停止する。従って、この状
態では、最前方位置にあるときと違って、爪機構18
は、第1図において示す軸21を中心として該図面の紙
面の裏側に後退するように枢動できる。
第1図〜第3図に示すように、ストッパ122の側面に
は中心方向に延びる孔142が形成されており、該孔1
42に対応してシリンダ102の側壁には周方向に延び
るスロット144が形成されている。従って、スロット
144から孔142に例えばねじ回しの先端部を引っ掛
けてストッパ122を回転させることができる。すなわ
ち、このスロット144はストッパ122を外部から回
転する手段となる。この回転手段として、スロット14
4の周方向長さは、ストッパ122のランド部136が
ピストン108のランド部140に当たったり、溝13
4に嵌まったりできるくらいの長さに形成されているの
が好ましい。また、回転手段として、孔142には、第
3図に図示のように、雌ねじを形成し、この雌ねじに雄
ねじを形成したピンをねじこんで、このピンをもってス
トッパ122を回転するようにしてもよい。
は中心方向に延びる孔142が形成されており、該孔1
42に対応してシリンダ102の側壁には周方向に延び
るスロット144が形成されている。従って、スロット
144から孔142に例えばねじ回しの先端部を引っ掛
けてストッパ122を回転させることができる。すなわ
ち、このスロット144はストッパ122を外部から回
転する手段となる。この回転手段として、スロット14
4の周方向長さは、ストッパ122のランド部136が
ピストン108のランド部140に当たったり、溝13
4に嵌まったりできるくらいの長さに形成されているの
が好ましい。また、回転手段として、孔142には、第
3図に図示のように、雌ねじを形成し、この雌ねじに雄
ねじを形成したピンをねじこんで、このピンをもってス
トッパ122を回転するようにしてもよい。
更に、ストッパ122を、手あるいは工具等で回転でき
るが、振動等によっては回転できないように、上記した
2つの位置に固定できる構成が設けられている。第3図
に図示したように、ストッパ122の周面には円弧状の
溝146が形成してあり、この溝146の2つの端には
それぞれくぼみ148が形成してあり、これらのくぼみ
148には、シリンダ側壁に取付けられて中心方向にば
ね付勢されたピン150が嵌まるようになっている。従
って、ストッパ122は、ランド部136をピストン1
08の溝138に嵌める第1の位置とランド部136を
ピストンのランド部140に当てる第2の位置の2つの
位置に固定できるようになっている。かかる機構によっ
て、手あるいは工具等で回転できるが、振動等によって
は回転できないように外に、カチッというクリック音が
してストッパ122の回転位置を定めることができる。
なお、ねじ152はピン150の押圧強さを調整するの
に用いられる。
るが、振動等によっては回転できないように、上記した
2つの位置に固定できる構成が設けられている。第3図
に図示したように、ストッパ122の周面には円弧状の
溝146が形成してあり、この溝146の2つの端には
それぞれくぼみ148が形成してあり、これらのくぼみ
148には、シリンダ側壁に取付けられて中心方向にば
ね付勢されたピン150が嵌まるようになっている。従
って、ストッパ122は、ランド部136をピストン1
08の溝138に嵌める第1の位置とランド部136を
ピストンのランド部140に当てる第2の位置の2つの
位置に固定できるようになっている。かかる機構によっ
て、手あるいは工具等で回転できるが、振動等によって
は回転できないように外に、カチッというクリック音が
してストッパ122の回転位置を定めることができる。
なお、ねじ152はピン150の押圧強さを調整するの
に用いられる。
ピストン108の一方の端面側すなわち作動室104に
は圧縮空気が供給される通路154が設けられ、ここに
圧縮空気を供給すれば、コイルばね19の力に抗して、
ピストン108が後方の側(第2図の右側)に後退す
る。なお、止め兼端壁118の後端には空気の逃げ用通
路156が設けられ、後退するピストン108に背圧が
かかって該ピストンの移動を邪魔することがないように
されている。従って、ピストン108は通路154への
圧縮空気の供給によって後退し、その空気の供給の停止
によって、コイルばね19の作用によって再び前方の側
に復帰する。この復帰時のピストン108の位置は、既
に述べたように、ストッパ122の回転位置によって変
わる。
は圧縮空気が供給される通路154が設けられ、ここに
圧縮空気を供給すれば、コイルばね19の力に抗して、
ピストン108が後方の側(第2図の右側)に後退す
る。なお、止め兼端壁118の後端には空気の逃げ用通
路156が設けられ、後退するピストン108に背圧が
かかって該ピストンの移動を邪魔することがないように
されている。従って、ピストン108は通路154への
圧縮空気の供給によって後退し、その空気の供給の停止
によって、コイルばね19の作用によって再び前方の側
に復帰する。この復帰時のピストン108の位置は、既
に述べたように、ストッパ122の回転位置によって変
わる。
本考案のピストン・シリンダ装置によれば、シリンダ側
壁の外部からストッパを回転させることができ、このス
トッパの回転により、ピストンロッドは、その静止位置
にあるとき、該ロッドが最前方位置に延び出す第1の位
置と、この位置からやや引っ込んだ第2の位置とを選択
できる。従って、シリンダの外部からの操作で選択した
最前方に延び出す第1の静止位置において、ピストンロ
ッドの爪機構は、金属ワイヤ連結の釘連設体を使用して
も、送り爪の先端が釘打機の打込み通路に隣接すること
が保証され、固着具としての釘の送りが確実にされる。
また、シリンダの外部からの操作で選択した第2の静止
位置では、樹脂連結の釘連設体を使用することができ、
送り爪は2本目の釘の送りの障害にならないように、釘
の打込み通路外にあることが保証され、送り爪を含む爪
機構が逃げる方向に枢動でき、この場合にも、釘の送り
が確実にされる。
壁の外部からストッパを回転させることができ、このス
トッパの回転により、ピストンロッドは、その静止位置
にあるとき、該ロッドが最前方位置に延び出す第1の位
置と、この位置からやや引っ込んだ第2の位置とを選択
できる。従って、シリンダの外部からの操作で選択した
最前方に延び出す第1の静止位置において、ピストンロ
ッドの爪機構は、金属ワイヤ連結の釘連設体を使用して
も、送り爪の先端が釘打機の打込み通路に隣接すること
が保証され、固着具としての釘の送りが確実にされる。
また、シリンダの外部からの操作で選択した第2の静止
位置では、樹脂連結の釘連設体を使用することができ、
送り爪は2本目の釘の送りの障害にならないように、釘
の打込み通路外にあることが保証され、送り爪を含む爪
機構が逃げる方向に枢動でき、この場合にも、釘の送り
が確実にされる。
第1図は、本考案によるピストン・シリンダ装置を組込
んだ釘打機のノーズの側面図である。 第2図は、第1図のピストン・シリンダ装置の断面図で
ある。 第3図は、ストッパの回転手段を示す、第2図の3−3
線断面図である。 第4図は、ストッパのピストンに対面する部分を示す、
第2図の4−4線断面図である。 第5図は、ピストンの部分断面図である。 第6図は、第5図のピストンの右側から見た側面図であ
る。 符号の説明 10……ノーズ部、 12……ゲート部、 14……側部開口、 16……釘案内通路、 18……爪機構、 19……コイルばね、 100……ピストン・シリンダ装置、 102……シリンダ、 108……ピストン、 112……ピストンロッド、 118……止め兼端壁、 122……ストッパ、 134……ストッパの溝、 136……ストッパのランド部、 138……ピストン端面の溝、 140……ピストン端面のランド部、 142……孔、 144……スロット。
んだ釘打機のノーズの側面図である。 第2図は、第1図のピストン・シリンダ装置の断面図で
ある。 第3図は、ストッパの回転手段を示す、第2図の3−3
線断面図である。 第4図は、ストッパのピストンに対面する部分を示す、
第2図の4−4線断面図である。 第5図は、ピストンの部分断面図である。 第6図は、第5図のピストンの右側から見た側面図であ
る。 符号の説明 10……ノーズ部、 12……ゲート部、 14……側部開口、 16……釘案内通路、 18……爪機構、 19……コイルばね、 100……ピストン・シリンダ装置、 102……シリンダ、 108……ピストン、 112……ピストンロッド、 118……止め兼端壁、 122……ストッパ、 134……ストッパの溝、 136……ストッパのランド部、 138……ピストン端面の溝、 140……ピストン端面のランド部、 142……孔、 144……スロット。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダとこのシリンダ内に摺動自在に配
置したピストンから成り、前記ピストンが前記シリンダ
の一端から長手軸線方向に突出するピストンロッドを有
し、該ピストンロッドに釘等の固着具を送る爪機構が設
けられるとともに、ピストンの一端面及び該端面に対向
するシリンダ端面にそれぞれ凹凸部を設け、これら凹凸
部の係合を組み替えることによりピストンロッドのスト
ロークを変更する固着具打込機の送り機構等のためのピ
ストン・シリンダ装置において、前記シリンダ内のピス
トンロッド側の端部に回転自在にストッパが配置され、
前記ピストンロッドはこのストッパを貫通してシリンダ
の外に突出しており、前記ストッパのピストン側端面に
は該端面と対向するピストン端面に形成された溝または
該溝の両側に形成されたランド部に係合できるランド部
が形成され、シリンダ側壁には外部から前記ストッパを
回転するための手段が設けられていることを特徴とする
固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988100166U JPH0616661Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988100166U JPH0616661Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223968U JPH0223968U (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0616661Y2 true JPH0616661Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31327995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988100166U Expired - Lifetime JPH0616661Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 固着具打込機の送り機構等のためのピストン・シリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616661Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624718B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1994-04-06 | 日立工機株式会社 | 打込機の止具給送装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA763955B (en) * | 1975-07-02 | 1977-10-26 | Fujisawa Pharmaceutical Co | 1,4-dihydropyridine derivatives process for preparation thereof and pharmaceutical composition of the same |
| JPS54158987U (ja) * | 1978-04-27 | 1979-11-06 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP1988100166U patent/JPH0616661Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223968U (ja) | 1990-02-16 |
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