JP2000326542A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000326542A JP2000326542A JP11138226A JP13822699A JP2000326542A JP 2000326542 A JP2000326542 A JP 2000326542A JP 11138226 A JP11138226 A JP 11138226A JP 13822699 A JP13822699 A JP 13822699A JP 2000326542 A JP2000326542 A JP 2000326542A
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- Japan
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- image forming
- toner
- image
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字画像左右端部における画像濃度の低下や
濃度ムラを防止できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナーを担持して移動するトナー担持体
と、トナーを通過させる複数のトナー通過孔を有すると
ともに少なくともその周囲を取り囲むように配設された
制御電極に画像信号に対応した電圧を印加してトナーの
通過を制御するトナー通過制御手段3とを有する画像形
成装置において、制御電極が配列された制御電極列5の
長手方向の幅W1が画像形成幅W2よりも広く、かつ制
御電極列5の長手方向両端部B1、B2が画像形成幅W
2よりも外側に配置されるトナー通過制御手段3を用い
た。
濃度ムラを防止できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナーを担持して移動するトナー担持体
と、トナーを通過させる複数のトナー通過孔を有すると
ともに少なくともその周囲を取り囲むように配設された
制御電極に画像信号に対応した電圧を印加してトナーの
通過を制御するトナー通過制御手段3とを有する画像形
成装置において、制御電極が配列された制御電極列5の
長手方向の幅W1が画像形成幅W2よりも広く、かつ制
御電極列5の長手方向両端部B1、B2が画像形成幅W
2よりも外側に配置されるトナー通過制御手段3を用い
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等に適用される画像形成装置に関し、特
に画像信号によって制御される現像剤通過制御手段にて
現像剤担持体から背面電極への現像剤の飛翔を制御し、
現像剤通過制御手段と背面電極の間に位置する受像手段
に現像剤を付着させて画像形成を行う画像形成装置に関
するものである。
ミリ、プリンタ等に適用される画像形成装置に関し、特
に画像信号によって制御される現像剤通過制御手段にて
現像剤担持体から背面電極への現像剤の飛翔を制御し、
現像剤通過制御手段と背面電極の間に位置する受像手段
に現像剤を付着させて画像形成を行う画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンの能力向上及びネットワ
ーク技術の進歩に伴って、大量のドキュメントを扱うこ
とができ、またカラードキュメントも扱うことができる
処理能力の高いプリンタや複写機に対する要請が強くな
っている。しかしながら、満足のいく高品質の白黒やカ
ラーのドキュメントを出力可能でかつ処理速度の高い画
像形成装置は開発途上にあって出現が待たれている。
ーク技術の進歩に伴って、大量のドキュメントを扱うこ
とができ、またカラードキュメントも扱うことができる
処理能力の高いプリンタや複写機に対する要請が強くな
っている。しかしながら、満足のいく高品質の白黒やカ
ラーのドキュメントを出力可能でかつ処理速度の高い画
像形成装置は開発途上にあって出現が待たれている。
【0003】その一つとして、電界の作用によりトナー
を記録紙や中間の画像担持ベルトなどの受像手段上に飛
翔させ、画像を形成する所謂「トナージェット(登録商
標)」方式の画像形成技術が知られている。
を記録紙や中間の画像担持ベルトなどの受像手段上に飛
翔させ、画像を形成する所謂「トナージェット(登録商
標)」方式の画像形成技術が知られている。
【0004】その種の画像形成装置としては、特公昭4
4−26333号公報や米国特許第3,689,935
号明細書(特公昭60−20747号公報参照)や特表
平9−500842号公報などに開示されたものが知ら
れている。その一例として、特願平10−100780
号において開示したものを、図12を参照して説明す
る。
4−26333号公報や米国特許第3,689,935
号明細書(特公昭60−20747号公報参照)や特表
平9−500842号公報などに開示されたものが知ら
れている。その一例として、特願平10−100780
号において開示したものを、図12を参照して説明す
る。
【0005】図12において、31は帯電したトナーを
担持して搬送する接地されたトナー担持体、32は規制
ブレードで、トナー担持体31上のトナーを1〜3層に
制御するとともにさらに帯電させる。33は供給ローラ
で、トナー担持体31に対するトナー供給とトナー帯電
を行う。34はトナー通過制御手段で、トナー通過孔3
5が形成されるとともにその周囲に制御電極36が配設
されている。制御電極36には制御電源37から画像信
号に対応する電圧が印加される。38は背面電極、39
は背面電極電源である。40は背面電極38上を搬送さ
れる記録紙などの受像手段である。
担持して搬送する接地されたトナー担持体、32は規制
ブレードで、トナー担持体31上のトナーを1〜3層に
制御するとともにさらに帯電させる。33は供給ローラ
で、トナー担持体31に対するトナー供給とトナー帯電
を行う。34はトナー通過制御手段で、トナー通過孔3
5が形成されるとともにその周囲に制御電極36が配設
されている。制御電極36には制御電源37から画像信
号に対応する電圧が印加される。38は背面電極、39
は背面電極電源である。40は背面電極38上を搬送さ
れる記録紙などの受像手段である。
【0006】以上の構成において、供給ローラ33及び
トナー担持体31を動作させることにより規制ブレード
32にてトナー担持体31上に一様なトナー層を形成し
て搬送している状態で、背面電極38に電圧を印加し、
受像手段40を移動させつつその移動に同期して制御電
極36に対して駆動IC等の制御電源37にて画像信号
に対応する電圧を印加すると、トナー担持体31上のト
ナーが画像信号に応じてトナー通過孔35を通って受像
手段40上に飛翔して付着し、受像手段40上に所要の
画像が形成される。
トナー担持体31を動作させることにより規制ブレード
32にてトナー担持体31上に一様なトナー層を形成し
て搬送している状態で、背面電極38に電圧を印加し、
受像手段40を移動させつつその移動に同期して制御電
極36に対して駆動IC等の制御電源37にて画像信号
に対応する電圧を印加すると、トナー担持体31上のト
ナーが画像信号に応じてトナー通過孔35を通って受像
手段40上に飛翔して付着し、受像手段40上に所要の
画像が形成される。
【0007】ところで、受像手段40の全面に例えば6
00dpi(インチ当たり600ドットの密度)の精細
な画像を形成するためには、トナー通過制御手段34に
そのようなピッチでトナー通過孔35を配設する必要が
あり、一列では当然配列できないため、図13に示すよ
うに、トナー通過孔35及び制御電極36を多数列(図
示例では8列)配列している。トナー通過孔35及び制
御電極36は円形で、各制御電極36に導通する接続電
極は相互の干渉を避けるためにトナー担持体31の移動
方向両側に延設され、それぞれ制御電圧を出力する駆動
ICのリードに接続されている。
00dpi(インチ当たり600ドットの密度)の精細
な画像を形成するためには、トナー通過制御手段34に
そのようなピッチでトナー通過孔35を配設する必要が
あり、一列では当然配列できないため、図13に示すよ
うに、トナー通過孔35及び制御電極36を多数列(図
示例では8列)配列している。トナー通過孔35及び制
御電極36は円形で、各制御電極36に導通する接続電
極は相互の干渉を避けるためにトナー担持体31の移動
方向両側に延設され、それぞれ制御電圧を出力する駆動
ICのリードに接続されている。
【0008】なお、図12においては受像手段40が記
録紙等から成り、その上に直接画像を形成する構成例を
示したが、記録紙などは厚さのばらつき、湿度による性
状の変化、移動中の変形等が発生し易く、またカラープ
リンタの場合には記録紙搬送のばらつきにより各色の画
像形成タイミングの同期をとり難く、画像品質が低下し
易い等の問題があるため、特願平10−100780号
において開示したように、受像手段40として中間の画
像担持ベルトを用い、この画像担持ベルトに形成された
画像を一括して記録紙等に転写するように構成した方が
好ましい場合がある。
録紙等から成り、その上に直接画像を形成する構成例を
示したが、記録紙などは厚さのばらつき、湿度による性
状の変化、移動中の変形等が発生し易く、またカラープ
リンタの場合には記録紙搬送のばらつきにより各色の画
像形成タイミングの同期をとり難く、画像品質が低下し
易い等の問題があるため、特願平10−100780号
において開示したように、受像手段40として中間の画
像担持ベルトを用い、この画像担持ベルトに形成された
画像を一括して記録紙等に転写するように構成した方が
好ましい場合がある。
【0009】これを図14を参照して説明すると、43
は受像手段40としての無端状の画像担持ベルトで、樹
脂中に導電フィラーを分散した抵抗1010Ω・cm程
度のフィルムで構成され、一対のローラ44a、44b
間に巻回されている。45は給紙トレイから記録紙46
を1枚づつ送り出すピックアップローラ、47は給紙さ
れた記録紙46と画像位置の同期をとるタイミングロー
ラ、48は画像担持ベルト43上に形成されたトナー画
像を記録紙46に転写する転写ローラであり、画像担持
ベルト43を間に挟んでローラ44aに向けて押圧され
るとともに、転写電圧が印加される。49は定着装置
で、トナー画像が転写された記録紙46を加熱・加圧す
ることによりトナー画像を記録紙46に定着する。
は受像手段40としての無端状の画像担持ベルトで、樹
脂中に導電フィラーを分散した抵抗1010Ω・cm程
度のフィルムで構成され、一対のローラ44a、44b
間に巻回されている。45は給紙トレイから記録紙46
を1枚づつ送り出すピックアップローラ、47は給紙さ
れた記録紙46と画像位置の同期をとるタイミングロー
ラ、48は画像担持ベルト43上に形成されたトナー画
像を記録紙46に転写する転写ローラであり、画像担持
ベルト43を間に挟んでローラ44aに向けて押圧され
るとともに、転写電圧が印加される。49は定着装置
で、トナー画像が転写された記録紙46を加熱・加圧す
ることによりトナー画像を記録紙46に定着する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナー通過
孔やその周囲に配設された制御電極が配列されたトナー
通過孔列および制御電極列の長手方向の幅が、受像手段
の移動方向に直交する方向での受像手段の最大印字幅と
同等もしくはそれ以下の場合、次のような問題点を有し
ていた。
孔やその周囲に配設された制御電極が配列されたトナー
通過孔列および制御電極列の長手方向の幅が、受像手段
の移動方向に直交する方向での受像手段の最大印字幅と
同等もしくはそれ以下の場合、次のような問題点を有し
ていた。
【0011】(1)形成された画像のうち左右端部の領
域で、画像濃度が低下したり、画像濃度ムラが発生す
る。
域で、画像濃度が低下したり、画像濃度ムラが発生す
る。
【0012】(2)トナー通過制御手段が受像手段の移
動方向に対して直交する方向にずれて配置されると、受
像手段に対向する制御電極が存在しない領域、すなわち
画像形成できない領域が発生してしまう。
動方向に対して直交する方向にずれて配置されると、受
像手段に対向する制御電極が存在しない領域、すなわち
画像形成できない領域が発生してしまう。
【0013】(3)トナー通過制御手段が、受像手段の
移動方向に直交する直交線に対して平行に配置されなか
った場合、直交線と制御電極列とがなす角度をθ、制御
電極列の長手方向の幅をW1とすると、画像形成領域W
2は、W2=W1cosθに限られてしまう。
移動方向に直交する直交線に対して平行に配置されなか
った場合、直交線と制御電極列とがなす角度をθ、制御
電極列の長手方向の幅をW1とすると、画像形成領域W
2は、W2=W1cosθに限られてしまう。
【0014】特にトナー通過制御手段を画像形成装置か
ら着脱可能な構成にした場合、着脱動作を容易にするた
めに、トナー通過制御手段と画像形成装置との間に所定
のクリアランスが必要となる。このため、正規の位置に
トナー通過制御手段を保持することは困難な点から、上
記の(2)、(3)が大きな問題点となる。また、複数
個のトナー通過制御手段を具備したカラー画像形成装置
の場合、上記の(2)、(3)が解決されないと、各色
が正規の位置に重畳されない、いわゆる色ずれという問
題となって発生してしまう。
ら着脱可能な構成にした場合、着脱動作を容易にするた
めに、トナー通過制御手段と画像形成装置との間に所定
のクリアランスが必要となる。このため、正規の位置に
トナー通過制御手段を保持することは困難な点から、上
記の(2)、(3)が大きな問題点となる。また、複数
個のトナー通過制御手段を具備したカラー画像形成装置
の場合、上記の(2)、(3)が解決されないと、各色
が正規の位置に重畳されない、いわゆる色ずれという問
題となって発生してしまう。
【0015】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、左右
端部まで適正に画像形成できるとともにカラー画像の場
合に色ずれのない画像を形成できる画像形成装置を提供
することを目的とする。
端部まで適正に画像形成できるとともにカラー画像の場
合に色ずれのない画像を形成できる画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、帯電されたトナーを担持して移動するトナー担持体
と、トナーを通過させる複数のトナー通過孔を有すると
ともにその周囲を取り囲むように配設された制御電極に
画像信号に対応した電圧を印加してトナーの通過を制御
するトナー通過制御手段と、通過したトナーが付与され
る受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸
引する背面電極とを有する画像形成装置において、制御
電極が配列された制御電極列の長手方向の幅を、受像手
段の移動方向に対して直交する方向の画像形成幅よりも
広く、かつ制御電極列の長手方向の両端部を画像形成幅
よりも外側に配置したものである。これにより、画像形
成領域外にも制御電極が余分に配列される構成となる。
は、帯電されたトナーを担持して移動するトナー担持体
と、トナーを通過させる複数のトナー通過孔を有すると
ともにその周囲を取り囲むように配設された制御電極に
画像信号に対応した電圧を印加してトナーの通過を制御
するトナー通過制御手段と、通過したトナーが付与され
る受像手段と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸
引する背面電極とを有する画像形成装置において、制御
電極が配列された制御電極列の長手方向の幅を、受像手
段の移動方向に対して直交する方向の画像形成幅よりも
広く、かつ制御電極列の長手方向の両端部を画像形成幅
よりも外側に配置したものである。これにより、画像形
成領域外にも制御電極が余分に配列される構成となる。
【0017】このような構成によって得られる作用を、
図11を用いて詳しく説明する。
図11を用いて詳しく説明する。
【0018】図11は、トナー通過制御手段の端部近傍
図であり、図11(a)は、トナー通過制御手段の端部
近傍における断面図、図11(b)は、トナー通過制御
手段の端部近傍における上面図を示す。図11中、1は
トナー坦持体、2はトナー担持体1上に形成されたトナ
ー層、3はトナー通過制御手段である。また4a、4
b、4cは互いに隣接したトナー通過孔、10a、10
b、10cはトナー通過孔4a、4b、4cの周辺にそ
れぞれ設けられた制御電極であり、制御電極10cが、
制御電極列最端部の制御電極を示す。また、図11中の
矢印は、制御電極10a〜10cに正の電圧を印加し、
トナー担持体1を接地したときの制御電極10a〜10
cとトナー担持体1との間で形成された電気力線を示
す。
図であり、図11(a)は、トナー通過制御手段の端部
近傍における断面図、図11(b)は、トナー通過制御
手段の端部近傍における上面図を示す。図11中、1は
トナー坦持体、2はトナー担持体1上に形成されたトナ
ー層、3はトナー通過制御手段である。また4a、4
b、4cは互いに隣接したトナー通過孔、10a、10
b、10cはトナー通過孔4a、4b、4cの周辺にそ
れぞれ設けられた制御電極であり、制御電極10cが、
制御電極列最端部の制御電極を示す。また、図11中の
矢印は、制御電極10a〜10cに正の電圧を印加し、
トナー担持体1を接地したときの制御電極10a〜10
cとトナー担持体1との間で形成された電気力線を示
す。
【0019】形成画像の左右端部で画像濃度が低下する
理由を図11を用いて説明する。すなわち、制御電極1
0bは制御電極10a、10cに隣接するため、図11
(a)中の領域Aでの制御電極列とトナー坦持体1との
間の電気力線が密となる。これに対し、最端部に位置す
る制御電極10cの右側には、電場を発生する手段が存
在しないため、図11(a)中の領域Bでの電気力線は
広がり、その密度は疎となる。すなわち、領域Bでの電
界強度は領域Aに比べて小さくなる。このため最端部の
制御電極10cによりトナー担持体1から引き剥がされ
るトナー量は少なくなり、制御電極10cで印字された
画像濃度は、制御電極10bに比べて低くなる。
理由を図11を用いて説明する。すなわち、制御電極1
0bは制御電極10a、10cに隣接するため、図11
(a)中の領域Aでの制御電極列とトナー坦持体1との
間の電気力線が密となる。これに対し、最端部に位置す
る制御電極10cの右側には、電場を発生する手段が存
在しないため、図11(a)中の領域Bでの電気力線は
広がり、その密度は疎となる。すなわち、領域Bでの電
界強度は領域Aに比べて小さくなる。このため最端部の
制御電極10cによりトナー担持体1から引き剥がされ
るトナー量は少なくなり、制御電極10cで印字された
画像濃度は、制御電極10bに比べて低くなる。
【0020】これに対し本発明では、画像形成幅の外側
にも制御電極が余分に配列されているので、電気力線が
疎となる領域Bは画像形成領域の外側に位置し、画像形
成領域内においては領域Aのような均等な電界強度が形
成される。よって、均一な電界強度領域A内でトナーが
トナー通過制御手段に移動するので、形成画像の中央部
と左右端部とでの画像濃度のムラのない良質な画像が得
られることとなる。
にも制御電極が余分に配列されているので、電気力線が
疎となる領域Bは画像形成領域の外側に位置し、画像形
成領域内においては領域Aのような均等な電界強度が形
成される。よって、均一な電界強度領域A内でトナーが
トナー通過制御手段に移動するので、形成画像の中央部
と左右端部とでの画像濃度のムラのない良質な画像が得
られることとなる。
【0021】また、制御電極列の画像形成幅より外側の
部分には、少なくとも画像形成動作中、現像剤による現
像剤通過孔の通過を阻止する電圧を印加するようにする
ことにより、画像形成幅の外側に配置されたトナー通過
孔から背面電極側へのトナー通過が阻止される。
部分には、少なくとも画像形成動作中、現像剤による現
像剤通過孔の通過を阻止する電圧を印加するようにする
ことにより、画像形成幅の外側に配置されたトナー通過
孔から背面電極側へのトナー通過が阻止される。
【0022】また、制御電極列の最大画像形成幅より内
側に配列された部分にのみ、現像剤通過孔を設けること
により、最大画像形成幅より外側に配置されたトナー通
過孔からトナーが背面電極にこぼれるという問題が完全
に抑えられる。
側に配列された部分にのみ、現像剤通過孔を設けること
により、最大画像形成幅より外側に配置されたトナー通
過孔からトナーが背面電極にこぼれるという問題が完全
に抑えられる。
【0023】また、受像手段に対するトナー通過制御手
段の相対位置を元に、画像信号が供給される制御電極の
アドレスを補正する補正手段を具備すると、トナー通過
制御手段は画像形成幅より広い幅の制御電極列を有して
いるので、正規な位置に配置されていなくても画像形成
幅の領域に対応する部分の制御電極に画像信号を供給す
るように補正手段にてアドレスを補正することにより、
受像手段に形成される画像形成幅を正規の幅に調整され
ることとなる。
段の相対位置を元に、画像信号が供給される制御電極の
アドレスを補正する補正手段を具備すると、トナー通過
制御手段は画像形成幅より広い幅の制御電極列を有して
いるので、正規な位置に配置されていなくても画像形成
幅の領域に対応する部分の制御電極に画像信号を供給す
るように補正手段にてアドレスを補正することにより、
受像手段に形成される画像形成幅を正規の幅に調整され
ることとなる。
【0024】また、補正手段が、受像手段に対するトナ
ー通過制御手段の相対位置を検知する検知手段と、検出
手段から発信される検出信号を元に補正データを算出す
る算出手段と、算出手段から求められた補正データを保
存する記憶手段とを具備すると、検知手段で検知された
トナー通過制御手段の相対位置が補正データとして記憶
手段に保存されているので、画像形成動作の度に検知か
ら算出、保存までの一連の補正動作が省略されることと
なる。
ー通過制御手段の相対位置を検知する検知手段と、検出
手段から発信される検出信号を元に補正データを算出す
る算出手段と、算出手段から求められた補正データを保
存する記憶手段とを具備すると、検知手段で検知された
トナー通過制御手段の相対位置が補正データとして記憶
手段に保存されているので、画像形成動作の度に検知か
ら算出、保存までの一連の補正動作が省略されることと
なる。
【0025】また、補正手段に具備された検出手段と算
出手段とを画像形成装置から着脱可能にすることによ
り、必要時のみ検出手段と算出手段とを画像形成装置に
装着して補正することができる。
出手段とを画像形成装置から着脱可能にすることによ
り、必要時のみ検出手段と算出手段とを画像形成装置に
装着して補正することができる。
【0026】また、トナー担持体とトナー通過制御手段
とが、それぞれ複数個配置された画像形成装置に上記の
補正手段が設けられると、各色のトナー通過制御手段が
それぞれ正規の位置に配置されていなくても、補正手段
により各色のトナーが正しい画像形成位置に付与される
ので、色ズレのない上質な画像が出力されることとな
る。
とが、それぞれ複数個配置された画像形成装置に上記の
補正手段が設けられると、各色のトナー通過制御手段が
それぞれ正規の位置に配置されていなくても、補正手段
により各色のトナーが正しい画像形成位置に付与される
ので、色ズレのない上質な画像が出力されることとな
る。
【0027】また、トナー通過制御手段を画像形成装置
本体から着脱可能であるとともに、トナー通過制御手段
が画像形成装置本体に装着される度に、補正手段による
補正動作が実施されるように構成すると、トナー通過制
御手段を画像形成装置本体に繰り返し脱着しても、補正
手段により印字幅の変動や色ズレなどが抑えられ、よっ
てトナー通過制御手段とその設置位置の間に十分なクリ
アランスが確保されるので、メンテナンス性能が向上す
ることとなる。
本体から着脱可能であるとともに、トナー通過制御手段
が画像形成装置本体に装着される度に、補正手段による
補正動作が実施されるように構成すると、トナー通過制
御手段を画像形成装置本体に繰り返し脱着しても、補正
手段により印字幅の変動や色ズレなどが抑えられ、よっ
てトナー通過制御手段とその設置位置の間に十分なクリ
アランスが確保されるので、メンテナンス性能が向上す
ることとなる。
【0028】また、本発明の画像形成装置は、帯電され
たトナーを担持して移動するトナー担持体と、トナーを
通過させる複数のトナー通過孔を有するとともにその周
囲を取り囲むように配設された制御電極に画像信号に対
応した電圧を印加してトナーの通過を制御するトナー通
過制御手段と、画像信号に応じた電圧を制御電極に供給
する電圧供給手段と、通過したトナーが付与される受像
手段と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する
背面電極とを有する画像形成装置において、受像手段の
移動方向に対して直交する方向に制御電極が配列された
制御電極列の長手方向両端部の外側に配置され、所定の
電圧が印加される外部電極を具備するものであり、画像
形成幅の外側に配置された制御電極と同様、均質な電界
強度が制御電極列の全幅に形成されるので、画像形成領
域の左右端部での濃度低下や濃度ムラが抑制されること
となる。それと同時に、リング状電極やトナー通過孔な
どの製造面積が減少するので、トナー通過制御手段の製
造が容易となる。
たトナーを担持して移動するトナー担持体と、トナーを
通過させる複数のトナー通過孔を有するとともにその周
囲を取り囲むように配設された制御電極に画像信号に対
応した電圧を印加してトナーの通過を制御するトナー通
過制御手段と、画像信号に応じた電圧を制御電極に供給
する電圧供給手段と、通過したトナーが付与される受像
手段と、受像手段の背面に配設されてトナーを吸引する
背面電極とを有する画像形成装置において、受像手段の
移動方向に対して直交する方向に制御電極が配列された
制御電極列の長手方向両端部の外側に配置され、所定の
電圧が印加される外部電極を具備するものであり、画像
形成幅の外側に配置された制御電極と同様、均質な電界
強度が制御電極列の全幅に形成されるので、画像形成領
域の左右端部での濃度低下や濃度ムラが抑制されること
となる。それと同時に、リング状電極やトナー通過孔な
どの製造面積が減少するので、トナー通過制御手段の製
造が容易となる。
【0029】また、外部電極は制御電極と電圧供給手段
とを結ぶリード線に対して平行に延設することができ
る。トナー担持体上に形成されたトナー層はトナー通過
孔と対向する位置まで搬送される途中リード線に近接す
る。リード線には制御電極への画像信号が印加されてい
るため、リード線とトナー担持体との間に電界が形成さ
れる。外部電極がリード線に対して平行に延設されるこ
とにより、トナー通過孔列の端部の位置に供給されるト
ナー層は、トナー通過孔列の中央部と同一の電界を通過
するので、搬送途中でトナー通過孔列端部のトナー層が
脱落することなく、トナー通過孔列までトナー層が搬送
されることとなる。
とを結ぶリード線に対して平行に延設することができ
る。トナー担持体上に形成されたトナー層はトナー通過
孔と対向する位置まで搬送される途中リード線に近接す
る。リード線には制御電極への画像信号が印加されてい
るため、リード線とトナー担持体との間に電界が形成さ
れる。外部電極がリード線に対して平行に延設されるこ
とにより、トナー通過孔列の端部の位置に供給されるト
ナー層は、トナー通過孔列の中央部と同一の電界を通過
するので、搬送途中でトナー通過孔列端部のトナー層が
脱落することなく、トナー通過孔列までトナー層が搬送
されることとなる。
【0030】また、外部電極にトナーの帯電極性と同極
性の電圧を印加するようにすると、トナー担持体上の順
極性トナーは外部電極に対して電気的反発力を受けるの
で、順極性トナーの外部電極上への付着、堆積が防止さ
れることとなる。
性の電圧を印加するようにすると、トナー担持体上の順
極性トナーは外部電極に対して電気的反発力を受けるの
で、順極性トナーの外部電極上への付着、堆積が防止さ
れることとなる。
【0031】また、外部電極に交番電圧を重畳するよう
にすると、順極性トナーだけでなく、逆極性トナーの外
部電極上への付着、堆積が防止される。それと同時に、
トナーが外部電極上に付着した場合でも、トナー担持体
と外部電極との間に形成される交番電界が、外部電極上
のトナーをトナー担持体側に回収する電場として作用す
ることとなる。
にすると、順極性トナーだけでなく、逆極性トナーの外
部電極上への付着、堆積が防止される。それと同時に、
トナーが外部電極上に付着した場合でも、トナー担持体
と外部電極との間に形成される交番電界が、外部電極上
のトナーをトナー担持体側に回収する電場として作用す
ることとなる。
【0032】また、画像形成動作中にトナーの通過を阻
止する制御電極に印加される電圧を外部電極に印加する
ようにすると、新たに外部電極用の電源を設けることな
く、トナー通過制御手段とトナー担持体との間に形成さ
れる電界強度がトナー通過孔列の長手方向の幅で均一化
されることとなる。
止する制御電極に印加される電圧を外部電極に印加する
ようにすると、新たに外部電極用の電源を設けることな
く、トナー通過制御手段とトナー担持体との間に形成さ
れる電界強度がトナー通過孔列の長手方向の幅で均一化
されることとなる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の各
実施形態の全体構成について、図1〜図4を参照して説
明する。
実施形態の全体構成について、図1〜図4を参照して説
明する。
【0034】図1において、1は帯電したトナー2を担
持して搬送するトナー担持体で、接地された回転可能な
スリーブから成り、図1中矢印B方向に回転移動する。
トナー担持体1の表面には、負極性に帯電されたトナー
2が1〜3層の薄層状態で吸着されている。3はトナー
通過制御手段で、フレキシブルプリント基板にて構成さ
れる。4はトナー担持体1上のトナー2が通過するトナ
ー通過孔である。トナー通過孔4の列は、トナー担持体
1の軸心からトナー通過制御手段3に垂直に下ろした中
心線Oに対して300〜500μm程度トナー担持体1
の移動方向下手側の位置に配設されている。
持して搬送するトナー担持体で、接地された回転可能な
スリーブから成り、図1中矢印B方向に回転移動する。
トナー担持体1の表面には、負極性に帯電されたトナー
2が1〜3層の薄層状態で吸着されている。3はトナー
通過制御手段で、フレキシブルプリント基板にて構成さ
れる。4はトナー担持体1上のトナー2が通過するトナ
ー通過孔である。トナー通過孔4の列は、トナー担持体
1の軸心からトナー通過制御手段3に垂直に下ろした中
心線Oに対して300〜500μm程度トナー担持体1
の移動方向下手側の位置に配設されている。
【0035】12はトナー通過孔4からトナー担持体1
回転方向上流側に配置されたスペーサである。スペーサ
12はトナー通過制御手段3上に設けられ、トナー担持
体1上のトナー層2と接触することでトナー担持体1と
トナー通過制御手段3との距離Lkを5〜50ミクロン
程度の値で一定に維持する。スペーサ12の材質として
はステンレスやアルミなどの金属フィルムや、PETや
PTFE、ポリイミド等のプラスチックフィルムを用い
る。
回転方向上流側に配置されたスペーサである。スペーサ
12はトナー通過制御手段3上に設けられ、トナー担持
体1上のトナー層2と接触することでトナー担持体1と
トナー通過制御手段3との距離Lkを5〜50ミクロン
程度の値で一定に維持する。スペーサ12の材質として
はステンレスやアルミなどの金属フィルムや、PETや
PTFE、ポリイミド等のプラスチックフィルムを用い
る。
【0036】6はトナー通過制御手段3を間に挟んでト
ナー担持体1に対向するように配設された背面電極であ
り、7はこの背面電極6とトナー通過制御手段3との間
の一定経路上を搬送される記録紙、画像担持ベルト、画
像担持ドラムなどの受像手段である。
ナー担持体1に対向するように配設された背面電極であ
り、7はこの背面電極6とトナー通過制御手段3との間
の一定経路上を搬送される記録紙、画像担持ベルト、画
像担持ドラムなどの受像手段である。
【0037】トナー通過制御手段3は、図1に示すよう
に、50μm厚程度の基層8とその両面に10〜15μ
m厚程度の接着剤層にて貼り付けられた10〜30μm
厚程度の上下の保護層9a、9bから成る3層のポリイ
ミド樹脂フィルムにて構成されている。勿論、各層のフ
ィルムの材質や寸法や構成層数などについてはこれに限
定されるものではなく、任意に設計すればよい。
に、50μm厚程度の基層8とその両面に10〜15μ
m厚程度の接着剤層にて貼り付けられた10〜30μm
厚程度の上下の保護層9a、9bから成る3層のポリイ
ミド樹脂フィルムにて構成されている。勿論、各層のフ
ィルムの材質や寸法や構成層数などについてはこれに限
定されるものではなく、任意に設計すればよい。
【0038】基層8の上面にはトナー通過孔4の周囲を
取り囲むように制御電極10が配設され、基層8の下面
にはトナー通過孔4を両側から取り囲むように一対の偏
向電極11a、11bが配設されている。これら電極1
0、11a、11bは基層8上にパターン形成された8
〜20μm厚程度のCu膜にて構成されている。
取り囲むように制御電極10が配設され、基層8の下面
にはトナー通過孔4を両側から取り囲むように一対の偏
向電極11a、11bが配設されている。これら電極1
0、11a、11bは基層8上にパターン形成された8
〜20μm厚程度のCu膜にて構成されている。
【0039】各トナー通過孔4の形状は、図2(a)に
示すように円形であるが、長円形や楕円形等の形状であ
ってもよい。寸法的には、直径が70〜120μm程度
に設定されている。また、トナー通過孔4の内周壁面の
表面粗さRは、トナー2の外添剤の平均粒径以下の0.
1〜0.5μm以下としている。このような表面粗さR
の穴加工は、エキシマレーザやプレス加工で穴開け加工
することによって可能であり、またその他YAGレーザ
やCO2 レーザ等で穴開け加工した後、エッチング等の
後処理を行ってもよい。
示すように円形であるが、長円形や楕円形等の形状であ
ってもよい。寸法的には、直径が70〜120μm程度
に設定されている。また、トナー通過孔4の内周壁面の
表面粗さRは、トナー2の外添剤の平均粒径以下の0.
1〜0.5μm以下としている。このような表面粗さR
の穴加工は、エキシマレーザやプレス加工で穴開け加工
することによって可能であり、またその他YAGレーザ
やCO2 レーザ等で穴開け加工した後、エッチング等の
後処理を行ってもよい。
【0040】トナー通過孔4の周囲の制御電極10も、
図2(a)に示すようにトナー通過孔4の平面形状に対
応した形状が好ましい。また、偏向電極11a、11b
は、図2(b)に示すように隣接するトナー通過孔4で
共通化している。
図2(a)に示すようにトナー通過孔4の平面形状に対
応した形状が好ましい。また、偏向電極11a、11b
は、図2(b)に示すように隣接するトナー通過孔4で
共通化している。
【0041】以上の構成において、各制御電極10に対
する印加電圧Vpは、例えば−50V、200V、25
0Vの間で、偏向電極11a、11bに対する印加電圧
VDD−L、VDD−Rは、例えば150V、0V、−
150Vの間で、それぞれ図3に示すようなタイミング
で切り換えられ、背面電極6に対する印加電極は例えば
1000Vとされている。
する印加電圧Vpは、例えば−50V、200V、25
0Vの間で、偏向電極11a、11bに対する印加電圧
VDD−L、VDD−Rは、例えば150V、0V、−
150Vの間で、それぞれ図3に示すようなタイミング
で切り換えられ、背面電極6に対する印加電極は例えば
1000Vとされている。
【0042】図3においては、偏向電極11a、11b
がともに0Vで、制御電極10を−50Vとして背面電
極6による電界がトナー担持体1に吸着されたトナー2
に影響を与えないようにした状態から、まず左の偏向電
極11aに+150V、右の偏向電極11bに−150
Vを印加して−帯電したトナー2を左に偏向させるよう
にした状態で、制御電極10にまず250Vの電圧を印
加してトナー担持体1に吸着しているトナー2を引き剥
がし、その後200Vの電圧を印加することによって、
図4(a)に示すように、そのトナー2はトナー通過孔
4を通過するとともに左側に偏向して飛翔し、受像手段
7上のトナー通過孔4に対向する位置よりも左側に例え
ば40μm程度変位した位置にトナーが付与される。次
に、左右の偏向電極11a、11bを共に0Vとした状
態で、制御電極10に上記と同様に電圧を印加すること
によって、図4(b)に示すように、受像手段7上のト
ナー通過孔4に対向する位置にトナー2が付与される。
次に、左の偏向電極11aに−150V、右の偏向電極
11bに+150Vを印加して−帯電したトナー2を右
に偏向させるようにした状態で、制御電極10に上記と
同様に電圧を印加することによって、図4(c)に示す
ように、受像手段7上のトナー通過孔4に対向する位置
よりも右側に同じく40μm程度変位した位置にトナー
が付与される。こうして、制御電極10、偏向電極11
a、11bに対する印加電圧を順次切り換えることによ
って1つのトナー通過孔4にて左右と中央の3点に対し
てトナー2を付与される。
がともに0Vで、制御電極10を−50Vとして背面電
極6による電界がトナー担持体1に吸着されたトナー2
に影響を与えないようにした状態から、まず左の偏向電
極11aに+150V、右の偏向電極11bに−150
Vを印加して−帯電したトナー2を左に偏向させるよう
にした状態で、制御電極10にまず250Vの電圧を印
加してトナー担持体1に吸着しているトナー2を引き剥
がし、その後200Vの電圧を印加することによって、
図4(a)に示すように、そのトナー2はトナー通過孔
4を通過するとともに左側に偏向して飛翔し、受像手段
7上のトナー通過孔4に対向する位置よりも左側に例え
ば40μm程度変位した位置にトナーが付与される。次
に、左右の偏向電極11a、11bを共に0Vとした状
態で、制御電極10に上記と同様に電圧を印加すること
によって、図4(b)に示すように、受像手段7上のト
ナー通過孔4に対向する位置にトナー2が付与される。
次に、左の偏向電極11aに−150V、右の偏向電極
11bに+150Vを印加して−帯電したトナー2を右
に偏向させるようにした状態で、制御電極10に上記と
同様に電圧を印加することによって、図4(c)に示す
ように、受像手段7上のトナー通過孔4に対向する位置
よりも右側に同じく40μm程度変位した位置にトナー
が付与される。こうして、制御電極10、偏向電極11
a、11bに対する印加電圧を順次切り換えることによ
って1つのトナー通過孔4にて左右と中央の3点に対し
てトナー2を付与される。
【0043】なお、トナー2がトナー通過孔4を通らな
いようにする場合にも、制御電極10に対する印加電圧
を二点鎖線で示すように−50Vから一旦0Vとするこ
とによって、トナー2の内、逆極性(正極性)に帯電し
てトナー通過制御手段3の表面に堆積しているトナー2
がトナー担持体1に吸着されている−帯電のトナー2側
に戻るような運動をし、制御電極10の上方に堆積した
逆極性のトナー2を核にして−帯電したトナー2がトナ
ー通過孔4の周囲に堆積し、トナー通過孔4の目詰まり
の原因になるのを防止している。
いようにする場合にも、制御電極10に対する印加電圧
を二点鎖線で示すように−50Vから一旦0Vとするこ
とによって、トナー2の内、逆極性(正極性)に帯電し
てトナー通過制御手段3の表面に堆積しているトナー2
がトナー担持体1に吸着されている−帯電のトナー2側
に戻るような運動をし、制御電極10の上方に堆積した
逆極性のトナー2を核にして−帯電したトナー2がトナ
ー通過孔4の周囲に堆積し、トナー通過孔4の目詰まり
の原因になるのを防止している。
【0044】以下、以上のような全体構成の画像形成装
置における各実施形態の要部構成について具体的に説明
する。
置における各実施形態の要部構成について具体的に説明
する。
【0045】(第1の実施形態)図5は、第1の実施形
態におけるトナー担持体1からトナー通過制御手段3を
通じて受像手段7を見たときの上面図である。以下、受
像手段7の搬送方向に直交する方向をX方向、受像紙の
搬送方向をY方向と定義する。
態におけるトナー担持体1からトナー通過制御手段3を
通じて受像手段7を見たときの上面図である。以下、受
像手段7の搬送方向に直交する方向をX方向、受像紙の
搬送方向をY方向と定義する。
【0046】図5中、3はトナー通過制御手段で、5は
図2(a)に示した制御電極10がX方向に配列された
制御電極列であり、7は受像手段である。
図2(a)に示した制御電極10がX方向に配列された
制御電極列であり、7は受像手段である。
【0047】このとき制御電極列5と受像手段7とのX
方向におけるそれぞれの幅をW1、W2とすると、下
式、 W1>W2 を満たすように構成されるとともに、図5中のB1、B
2に示すように、受像手段7の外側の領域にも制御電極
列5が存在するように配置構成されている。
方向におけるそれぞれの幅をW1、W2とすると、下
式、 W1>W2 を満たすように構成されるとともに、図5中のB1、B
2に示すように、受像手段7の外側の領域にも制御電極
列5が存在するように配置構成されている。
【0048】また、13は各制御電極10に接続された
駆動ICである。21はコンピュータなどの外部装置で
あり、画像データを発信する。15は画像信号発生手段
で、外部装置21からの画像データを受信し、それに基
づいて画像信号を各駆動IC13に供給する。16は制
御電極10に所定の電圧を供給するための電源であり、
それぞれの駆動IC13に接続されている。駆動IC1
3は、画像信号発生手段15からの画像信号に対応して
電源16から電圧が供給される制御電極10を選択す
る。
駆動ICである。21はコンピュータなどの外部装置で
あり、画像データを発信する。15は画像信号発生手段
で、外部装置21からの画像データを受信し、それに基
づいて画像信号を各駆動IC13に供給する。16は制
御電極10に所定の電圧を供給するための電源であり、
それぞれの駆動IC13に接続されている。駆動IC1
3は、画像信号発生手段15からの画像信号に対応して
電源16から電圧が供給される制御電極10を選択す
る。
【0049】次に、動作を説明する。まず、受像手段7
が図5中の矢印A方向に搬送される。受像手段7がトナ
ー通過制御手段3と対向する位置に搬送されると同時
に、各制御電極10のON/OFFを選択するための画
像信号が画像信号発生手段15から各駆動IC13に供
給される。上記の画像信号に従って、図3に示したよう
な所定の電圧が制御電極10へ電源16から選択的に供
給される。これにより、トナー担持体1(図5中図示せ
ず)上に担持されたトナー2は、各制御電極10の内側
に設けられたトナー通過孔4を通過し、受像手段7上に
着弾する。また、図5中のB1、B2の領域の制御電極
10には、図3に二点鎖線で示したような、トナー2の
帯電極性と同極性の変動電圧が供給される。受像手段7
が矢印A方向に移動しながらトナー通過孔4を通過した
トナー2を受け止めていくことにより、最終的に受像手
段7上にトナー像が形成される。
が図5中の矢印A方向に搬送される。受像手段7がトナ
ー通過制御手段3と対向する位置に搬送されると同時
に、各制御電極10のON/OFFを選択するための画
像信号が画像信号発生手段15から各駆動IC13に供
給される。上記の画像信号に従って、図3に示したよう
な所定の電圧が制御電極10へ電源16から選択的に供
給される。これにより、トナー担持体1(図5中図示せ
ず)上に担持されたトナー2は、各制御電極10の内側
に設けられたトナー通過孔4を通過し、受像手段7上に
着弾する。また、図5中のB1、B2の領域の制御電極
10には、図3に二点鎖線で示したような、トナー2の
帯電極性と同極性の変動電圧が供給される。受像手段7
が矢印A方向に移動しながらトナー通過孔4を通過した
トナー2を受け止めていくことにより、最終的に受像手
段7上にトナー像が形成される。
【0050】以上の動作により、B1、B2の領域にお
ける制御電極10にも電圧が印加されるので、受像手段
7の左右端部に対応する制御電極10で電気力線が疎に
なることなく、トナー担持体1と制御電極列5の間でX
方向にわたり均等な電界が形成される。これにより受像
手段7の中央部と左右端部とで画像濃度のムラがない良
質なトナー画像が受像手段7上に形成される。また、B
1、B2の領域、すなわち受像手段7の領域外に位置す
る制御電極10にはトナー2と同極性の電圧が印加され
るので、トナー担持体1上のトナー2はトナー通過制御
手段3側へ移動することがない。これにより、受像手段
7の領域外におけるトナー通過孔4からトナー2が吐出
されることがないので、受像手段左右端部へのトナー付
着や画像形成装置内のトナー汚れが防止される。
ける制御電極10にも電圧が印加されるので、受像手段
7の左右端部に対応する制御電極10で電気力線が疎に
なることなく、トナー担持体1と制御電極列5の間でX
方向にわたり均等な電界が形成される。これにより受像
手段7の中央部と左右端部とで画像濃度のムラがない良
質なトナー画像が受像手段7上に形成される。また、B
1、B2の領域、すなわち受像手段7の領域外に位置す
る制御電極10にはトナー2と同極性の電圧が印加され
るので、トナー担持体1上のトナー2はトナー通過制御
手段3側へ移動することがない。これにより、受像手段
7の領域外におけるトナー通過孔4からトナー2が吐出
されることがないので、受像手段左右端部へのトナー付
着や画像形成装置内のトナー汚れが防止される。
【0051】なお、トナー通過制御手段3のB1、B2
の領域の部分では制御電極10のみを有し、トナー通過
孔4を設けておかないことが望ましい。これにより受像
手段7の領域外におけるトナー2の吐出を完全に防止す
ることができる。
の領域の部分では制御電極10のみを有し、トナー通過
孔4を設けておかないことが望ましい。これにより受像
手段7の領域外におけるトナー2の吐出を完全に防止す
ることができる。
【0052】また、本実施形態で示したように、トナー
通過制御手段3のB1、B2の領域に設けられた電極に
は、図3に二点鎖線で示したような、変動電圧を印加す
ることが好ましい。例えば、領域B1、B2の電極に直
流定電圧を印加すると、トナー担持体1上のトナー層に
混在している逆極性トナーが、領域B1、B2の電極に
付着するので、長時間画像形成動作を繰り返すことによ
り、領域B1、B2の電極にトナーが堆積し、その結果
トナー担持体1とトナー通過制御手段3との距離が変動
するという問題が発生する。
通過制御手段3のB1、B2の領域に設けられた電極に
は、図3に二点鎖線で示したような、変動電圧を印加す
ることが好ましい。例えば、領域B1、B2の電極に直
流定電圧を印加すると、トナー担持体1上のトナー層に
混在している逆極性トナーが、領域B1、B2の電極に
付着するので、長時間画像形成動作を繰り返すことによ
り、領域B1、B2の電極にトナーが堆積し、その結果
トナー担持体1とトナー通過制御手段3との距離が変動
するという問題が発生する。
【0053】(第2の実施形態)第1の実施形態におい
ては、トナー通過制御手段3のB1、B2の領域にリン
グ状の制御電極10を設けたが、それに代えてプレート
状またはリード線状の外部電極を設けても同様の効果を
得ることができるとともに、リング形状のような複雑な
微細加工を施す領域が少なくなるので、トナー通過制御
手段3の製造が容易になる。
ては、トナー通過制御手段3のB1、B2の領域にリン
グ状の制御電極10を設けたが、それに代えてプレート
状またはリード線状の外部電極を設けても同様の効果を
得ることができるとともに、リング形状のような複雑な
微細加工を施す領域が少なくなるので、トナー通過制御
手段3の製造が容易になる。
【0054】本実施形態では、図6に示すようにB1、
B2の領域にリード線状の外部電極を配置している。図
6はトナー担持体1側からみた本実施形態のトナー通過
制御手段3の上面図である。図6中、矢印Aは画像形成
動作中に回転するトナー担持体1(図示せず)の回転方
向及び受像手段7の移動方向を示す。トナー通過孔4は
X方向に二列配列され、各トナー通過孔4の周囲にリン
グ状制御電極10が設けられている。23はリード線
で、各制御電極10と各制御電極10に電圧パルスを供
給する駆動IC13(図示せず)とを接続している。2
2は外部電極であり、画像形成領域の外側(領域B1、
B2)で、リード線23に並んで配列される。また外部
電極22には、図3の二点鎖線に示したような阻止電圧
が画像形成動作の間常時印加される。上記に示した構成
のトナー通過制御手段3は、第1の実施形態と同様に配
置され、画像形成動作を実施する。
B2の領域にリード線状の外部電極を配置している。図
6はトナー担持体1側からみた本実施形態のトナー通過
制御手段3の上面図である。図6中、矢印Aは画像形成
動作中に回転するトナー担持体1(図示せず)の回転方
向及び受像手段7の移動方向を示す。トナー通過孔4は
X方向に二列配列され、各トナー通過孔4の周囲にリン
グ状制御電極10が設けられている。23はリード線
で、各制御電極10と各制御電極10に電圧パルスを供
給する駆動IC13(図示せず)とを接続している。2
2は外部電極であり、画像形成領域の外側(領域B1、
B2)で、リード線23に並んで配列される。また外部
電極22には、図3の二点鎖線に示したような阻止電圧
が画像形成動作の間常時印加される。上記に示した構成
のトナー通過制御手段3は、第1の実施形態と同様に配
置され、画像形成動作を実施する。
【0055】以上の構成により、外部電極22が第1の
実施形態の領域B1、B2の制御電極10と同様の作用
を果たすので、受像手段7の左右端部に対応する制御電
極10で電気力線が疎になることなく、トナー担持体1
と制御電極列5の間でX方向にわたり均等な電界が形成
される。これにより受像手段7の中央部と左右端部とで
画像濃度のムラがない良質なトナー画像が受像手段7上
に形成される。また、トナー担持体1上のトナー層は、
トナー通過孔4まで搬送される途中、B1、B2に配列
された外部電極22とリード線23列の近傍を通過す
る。B1、B2の領域ではリード線23列と同じトナー
と同極性の電圧が印加されているので、トナー通過孔4
に到達する前にトナー担持体上のトナーがB1、B2領
域近傍に移動することがない。よって、トナー層の長手
方向両端部でトナーが脱落することなく、トナー通過孔
4まで供給されるので、画像中央部と両端部とで同一の
トナー層厚条件にて印字が可能となる。
実施形態の領域B1、B2の制御電極10と同様の作用
を果たすので、受像手段7の左右端部に対応する制御電
極10で電気力線が疎になることなく、トナー担持体1
と制御電極列5の間でX方向にわたり均等な電界が形成
される。これにより受像手段7の中央部と左右端部とで
画像濃度のムラがない良質なトナー画像が受像手段7上
に形成される。また、トナー担持体1上のトナー層は、
トナー通過孔4まで搬送される途中、B1、B2に配列
された外部電極22とリード線23列の近傍を通過す
る。B1、B2の領域ではリード線23列と同じトナー
と同極性の電圧が印加されているので、トナー通過孔4
に到達する前にトナー担持体上のトナーがB1、B2領
域近傍に移動することがない。よって、トナー層の長手
方向両端部でトナーが脱落することなく、トナー通過孔
4まで供給されるので、画像中央部と両端部とで同一の
トナー層厚条件にて印字が可能となる。
【0056】なお、本実施形態で示したように、B1、
B2の領域の外部電極22には、トナーと同極性の電圧
を印加する以外に、極性が反転する交番電圧を重畳して
もよい。例えば、領域B1、B2の電極に直流定電圧を
印加すると、トナー担持体1上のトナー層に混在してい
る逆極性トナーが、領域B1、B2の電極に付着するの
で、長時間画像形成動作を繰り返すことにより、領域B
1、B2の電極にトナーが堆積し、その結果トナー担持
体1とトナー通過制御手段3との距離が変動するという
問題が発生する。よって交番電圧を重畳することによ
り、逆極性トナーもトナー担持体1側に移動できる電場
を形成することができる。
B2の領域の外部電極22には、トナーと同極性の電圧
を印加する以外に、極性が反転する交番電圧を重畳して
もよい。例えば、領域B1、B2の電極に直流定電圧を
印加すると、トナー担持体1上のトナー層に混在してい
る逆極性トナーが、領域B1、B2の電極に付着するの
で、長時間画像形成動作を繰り返すことにより、領域B
1、B2の電極にトナーが堆積し、その結果トナー担持
体1とトナー通過制御手段3との距離が変動するという
問題が発生する。よって交番電圧を重畳することによ
り、逆極性トナーもトナー担持体1側に移動できる電場
を形成することができる。
【0057】(第3の実施形態)図7は第3の実施形態
におけるトナー担持体1からトナー通過制御手段3を通
じて受像紙を見たときの上面図である。図5と同様に、
受像紙の搬送方向に直交する方向をX方向、受像紙の搬
送方向をY方向と定義する。
におけるトナー担持体1からトナー通過制御手段3を通
じて受像紙を見たときの上面図である。図5と同様に、
受像紙の搬送方向に直交する方向をX方向、受像紙の搬
送方向をY方向と定義する。
【0058】図7中、トナー通過制御手段3は、図2で
示した偏向電極11a、11bを具備している。また、
制御電極列5のX方向の幅が画像形成幅より広くなるよ
うに各制御電極10がトナー通過制御手段3に設けられ
ている。
示した偏向電極11a、11bを具備している。また、
制御電極列5のX方向の幅が画像形成幅より広くなるよ
うに各制御電極10がトナー通過制御手段3に設けられ
ている。
【0059】トナー通過制御手段3の取り付け位置は、
第1の実施形態に示したように、X方向に対して平行で
あることが望ましい。しかしながら、トナー通過制御手
段3の取り付け位置に高い精度が求められる。さらに、
トナー通過制御手段3を画像形成装置から着脱可能な構
成にする場合、着脱動作を容易にするために、トナー通
過制御手段3と画像形成装置との間に所定のクリアラン
スが必要となる。このため、確実にX方向に平行となる
ようにトナー通過制御手段3を画像形成装置に取り付け
ることは困難である。よって本実施形態では、図7に示
すように、トナー通過制御手段3は、X方向に対して角
度θをもって取り付けられている。さらに、トナー通過
制御手段3は、正規の位置からX、Yのそれぞれの方向
で、△X、△Yほどずれている。
第1の実施形態に示したように、X方向に対して平行で
あることが望ましい。しかしながら、トナー通過制御手
段3の取り付け位置に高い精度が求められる。さらに、
トナー通過制御手段3を画像形成装置から着脱可能な構
成にする場合、着脱動作を容易にするために、トナー通
過制御手段3と画像形成装置との間に所定のクリアラン
スが必要となる。このため、確実にX方向に平行となる
ようにトナー通過制御手段3を画像形成装置に取り付け
ることは困難である。よって本実施形態では、図7に示
すように、トナー通過制御手段3は、X方向に対して角
度θをもって取り付けられている。さらに、トナー通過
制御手段3は、正規の位置からX、Yのそれぞれの方向
で、△X、△Yほどずれている。
【0060】17は検知手段であり、受像手段7上に形
成されたトナー像の位置を検出する。18は算出手段で
あり、検知手段17から供給される検出信号を受信す
る。19は、トナー通過制御手段3が正規に配置された
状態での画像情報が記憶されている参照データメモリで
あり、算出手段18に画像情報を供給する。20は補正
データメモリであり、参照データメモリ19を参照して
算出手段18で算出された補正データを保存する。補正
データメモリ20は画像信号発生手段15に接続されて
おり、保存された補正データを画像信号発生手段15に
供給する。また、21はコンピュータなどの外部装置で
あり、画像データを画像信号発生手段15に供給する。
成されたトナー像の位置を検出する。18は算出手段で
あり、検知手段17から供給される検出信号を受信す
る。19は、トナー通過制御手段3が正規に配置された
状態での画像情報が記憶されている参照データメモリで
あり、算出手段18に画像情報を供給する。20は補正
データメモリであり、参照データメモリ19を参照して
算出手段18で算出された補正データを保存する。補正
データメモリ20は画像信号発生手段15に接続されて
おり、保存された補正データを画像信号発生手段15に
供給する。また、21はコンピュータなどの外部装置で
あり、画像データを画像信号発生手段15に供給する。
【0061】以上のような構成において、通常状態のま
ま画像形成した場合、X方向に対して角度θをもった横
線が形成されてしまう。例えば、θを0.5度、W2を
180mmとした場合、受像手段7に形成した横線の最
左端と最右端とのY方向のズレが、 W2tanθ=180×tan0.5=1.57 [m
m] の値で生じてしまう。さらにトナー通過制御手段3が
X、Y方向にΔX、△Yをもってずれて設置されている
ため、角度θ、ΔX、△Yを補正して画像形成する必要
がある。
ま画像形成した場合、X方向に対して角度θをもった横
線が形成されてしまう。例えば、θを0.5度、W2を
180mmとした場合、受像手段7に形成した横線の最
左端と最右端とのY方向のズレが、 W2tanθ=180×tan0.5=1.57 [m
m] の値で生じてしまう。さらにトナー通過制御手段3が
X、Y方向にΔX、△Yをもってずれて設置されている
ため、角度θ、ΔX、△Yを補正して画像形成する必要
がある。
【0062】以下に、図7、及び図8、図9を参照して
補正手順および画像形成動作手順を詳細に説明する。
補正手順および画像形成動作手順を詳細に説明する。
【0063】図8、図9にトナー通過制御手段3の画像
形成領域マトリックスを示す。各マトリックスのマス目
は一つの画素を表す。図8、図9中、1〜24行、A〜
I列で示す破線のマトリックスは、トナー通過制御手段
3が正規の位置に配置された場合の画像形成可能な画素
領域を表す。また、31〜54行、a〜i列で示す実線
のマトリックスは、角度θ、△X、△Yをもって配置さ
れたトナー通過制御手段3による画像形成可能な領域を
表す。以後、例えばA列1行の画素を示す場合はA1、
i列54行の画素を示す場合はi54と記す。また、図
8は補正前、図9は補正後の印字画像を示す。
形成領域マトリックスを示す。各マトリックスのマス目
は一つの画素を表す。図8、図9中、1〜24行、A〜
I列で示す破線のマトリックスは、トナー通過制御手段
3が正規の位置に配置された場合の画像形成可能な画素
領域を表す。また、31〜54行、a〜i列で示す実線
のマトリックスは、角度θ、△X、△Yをもって配置さ
れたトナー通過制御手段3による画像形成可能な領域を
表す。以後、例えばA列1行の画素を示す場合はA1、
i列54行の画素を示す場合はi54と記す。また、図
8は補正前、図9は補正後の印字画像を示す。
【0064】先ず、画像形成動作を開始する前に補正動
作を行う。初めに受像手段7が図7中の矢印A方向に搬
送される。受像手段7がトナー通過制御手段3と対向す
る位置に搬送されると、トナー通過制御手段3にて、W
2よりも短い横線Lが受像手段7上に画像形成される。
トナー通過制御手段3が正規の位置に設置された状態で
画像形成した場合、図8、図9のマトリックス中F3〜
F22で示すような理想横線L0が形成される。この理
想横線L0に対応するマトリックスのアドレスに関する
情報は予め参照データメモリ19に記憶されている。こ
れに対し、本例では、トナー通過制御手段3は角度θ、
△X、△Yをもって設置されているため、図8、図9の
マトリックス中、f33〜f52に示す横線Lが受像手
段7に印字される。
作を行う。初めに受像手段7が図7中の矢印A方向に搬
送される。受像手段7がトナー通過制御手段3と対向す
る位置に搬送されると、トナー通過制御手段3にて、W
2よりも短い横線Lが受像手段7上に画像形成される。
トナー通過制御手段3が正規の位置に設置された状態で
画像形成した場合、図8、図9のマトリックス中F3〜
F22で示すような理想横線L0が形成される。この理
想横線L0に対応するマトリックスのアドレスに関する
情報は予め参照データメモリ19に記憶されている。こ
れに対し、本例では、トナー通過制御手段3は角度θ、
△X、△Yをもって設置されているため、図8、図9の
マトリックス中、f33〜f52に示す横線Lが受像手
段7に印字される。
【0065】横線Lは受像手段7に担持されて、検知手
段17に対向する位置まで搬送され、横線Lの左右端部
の位置すなわち、f33とf52とのXY方向の位置が
検知される。f33とf52とのXY方向の位置に関す
る情報は、算出手段18に転送される。算出手段18で
は、f33とf52とのXY方向の位置に関する情報か
ら角度θが算出される。また参照データメモリ19から
理想横線L0のアドレスに関する情報が算出手段18に
転送される。これにより算出手段18で、f33とF3
またはf52とF22のXY方向の位置を比較すること
により、△X、△Yが求められる。以上の算出された角
度θ、△X、△Yにより、補正データメモリ20には画
像データのアドレスを補正する補正データテーブルが作
成、保存される。
段17に対向する位置まで搬送され、横線Lの左右端部
の位置すなわち、f33とf52とのXY方向の位置が
検知される。f33とf52とのXY方向の位置に関す
る情報は、算出手段18に転送される。算出手段18で
は、f33とf52とのXY方向の位置に関する情報か
ら角度θが算出される。また参照データメモリ19から
理想横線L0のアドレスに関する情報が算出手段18に
転送される。これにより算出手段18で、f33とF3
またはf52とF22のXY方向の位置を比較すること
により、△X、△Yが求められる。以上の算出された角
度θ、△X、△Yにより、補正データメモリ20には画
像データのアドレスを補正する補正データテーブルが作
成、保存される。
【0066】次に、画像形成動作を説明する。コンピュ
ータなどの外部装置21からの指示に従い、画像形成動
作を開始する。画像信号発生手段15は、外部装置21
から供給される画像データのアドレスを、補正データメ
モリ20に保存された補正データテーブルを元に補正す
る。例えば図9に示すように、F3〜F22のエリアに
ドットを形成するには、g32〜g34、f35〜f4
4、e45〜e51のアドレスが選択されるよう補正す
る。
ータなどの外部装置21からの指示に従い、画像形成動
作を開始する。画像信号発生手段15は、外部装置21
から供給される画像データのアドレスを、補正データメ
モリ20に保存された補正データテーブルを元に補正す
る。例えば図9に示すように、F3〜F22のエリアに
ドットを形成するには、g32〜g34、f35〜f4
4、e45〜e51のアドレスが選択されるよう補正す
る。
【0067】以上のように画像データのアドレスを補正
した後、さらに画像信号発生手段15は、画像データを
画像信号に変換し、駆動IC13に画像信号を供給す
る。それと同時に受像手段7が矢印Aに沿ってトナー通
過制御手段3に対向する位置まで搬送される。上記の画
像信号に従って、図3に示したような所定の電圧が電源
16から制御電極10へ選択的に供給される。これによ
り、トナー担持体1(図示せず)上に担持されたトナー
は、各制御電極10の内側に設けられたトナー通過孔4
を通過し、受像手段7上に着弾する。これにより、例え
ば図9に示すF3〜F22のエリアを画像形成する場合
は、g32〜g34、f35〜f44、e45〜e51
にドットが形成される。
した後、さらに画像信号発生手段15は、画像データを
画像信号に変換し、駆動IC13に画像信号を供給す
る。それと同時に受像手段7が矢印Aに沿ってトナー通
過制御手段3に対向する位置まで搬送される。上記の画
像信号に従って、図3に示したような所定の電圧が電源
16から制御電極10へ選択的に供給される。これによ
り、トナー担持体1(図示せず)上に担持されたトナー
は、各制御電極10の内側に設けられたトナー通過孔4
を通過し、受像手段7上に着弾する。これにより、例え
ば図9に示すF3〜F22のエリアを画像形成する場合
は、g32〜g34、f35〜f44、e45〜e51
にドットが形成される。
【0068】これ以降の画像形成動作は、補正データメ
モリ20にトナー通過制御手段3の相対位置に関する情
報が格納されているので、検出手段から算出手段に至る
までの補正動作を省略することができる。
モリ20にトナー通過制御手段3の相対位置に関する情
報が格納されているので、検出手段から算出手段に至る
までの補正動作を省略することができる。
【0069】なお、上記の方法では、g列、f列、e列
と1画素分ずらして補正しているため、スムーズな直線
にはならない。スムーズな直線を形成するには、制御電
極10に印加する電圧パルスを一画素形成させる周期か
ら遅延させて印加する方法がある。例えば、図10に1
/2画素分電圧パルスを遅延させた場合の補正結果を示
す。さらに1/4画素分、1/8画素分と、遅延時間を
短くして電圧パルスの印加タイミングをコントロールす
ることにより、スムーズな直線に近似することができ
る。ただし、各トナー通過孔4に共通の偏向電極11
a、11bを用いて飛翔するトナーの軌道を変更する方
式では、一画素形成する周期に同期して印加電圧の電圧
値を変動させているため、制御電極10に印加する電圧
パルスを遅延すると、トナーが受像手段上に到達する前
に、トナーの飛翔軌道を偏向されてしまう可能性があ
る。このため、各トナー通過孔4に、独立制御が可能な
偏向電極および偏向電圧供給手段が必要となる。
と1画素分ずらして補正しているため、スムーズな直線
にはならない。スムーズな直線を形成するには、制御電
極10に印加する電圧パルスを一画素形成させる周期か
ら遅延させて印加する方法がある。例えば、図10に1
/2画素分電圧パルスを遅延させた場合の補正結果を示
す。さらに1/4画素分、1/8画素分と、遅延時間を
短くして電圧パルスの印加タイミングをコントロールす
ることにより、スムーズな直線に近似することができ
る。ただし、各トナー通過孔4に共通の偏向電極11
a、11bを用いて飛翔するトナーの軌道を変更する方
式では、一画素形成する周期に同期して印加電圧の電圧
値を変動させているため、制御電極10に印加する電圧
パルスを遅延すると、トナーが受像手段上に到達する前
に、トナーの飛翔軌道を偏向されてしまう可能性があ
る。このため、各トナー通過孔4に、独立制御が可能な
偏向電極および偏向電圧供給手段が必要となる。
【0070】本実施形態によれば、制御電極列5が予め
画像形成幅よりも広い範囲でトナー通過制御手段3に設
けられているので、トナー通過制御手段3がX方向にず
れて配置されても、全画像形成幅をカバーしているの
で、正規の画像形成位置への補正が可能となる。このよ
うな補正方法は、複数色のトナー担持体1とそれぞれの
トナー担持体1に対向する複数のトナー通過制御手段3
を用いたカラー画像形成装置にも用いることができる。
これにより、各色のトナー通過制御手段3が正規の位置
に配置されていなくても、色ズレを補正することができ
る。
画像形成幅よりも広い範囲でトナー通過制御手段3に設
けられているので、トナー通過制御手段3がX方向にず
れて配置されても、全画像形成幅をカバーしているの
で、正規の画像形成位置への補正が可能となる。このよ
うな補正方法は、複数色のトナー担持体1とそれぞれの
トナー担持体1に対向する複数のトナー通過制御手段3
を用いたカラー画像形成装置にも用いることができる。
これにより、各色のトナー通過制御手段3が正規の位置
に配置されていなくても、色ズレを補正することができ
る。
【0071】なお、ΔXと△Y、角度θの情報は補正デ
ータテーブルとして補正データメモリ20に保存される
ため、画像形成動作の度に上記の補正動作を実施する必
要がない。例えば、トナー通過制御手段3が画像形成装
置本体から着脱可能な場合、トナー通過制御手段3を画
像形成装置本体に装着した直後に、上記の補正動作を実
施するだけでよい。
ータテーブルとして補正データメモリ20に保存される
ため、画像形成動作の度に上記の補正動作を実施する必
要がない。例えば、トナー通過制御手段3が画像形成装
置本体から着脱可能な場合、トナー通過制御手段3を画
像形成装置本体に装着した直後に、上記の補正動作を実
施するだけでよい。
【0072】また、例えばトナー通過制御手段3が画像
形成装置本体に固定されている場合、工場出荷の直前に
上記の補正動作をするだけでよく、この場合は検知手段
17、参照データメモリ19、算出手段18は、工場出
荷直前の補正作業や定期メンテナンス等以外は不要とな
るので、工場出荷後の画像形成装置本体に備え付ける必
要はない。これにより部品点数の少ない安価な画像形成
装置を提供することができる。
形成装置本体に固定されている場合、工場出荷の直前に
上記の補正動作をするだけでよく、この場合は検知手段
17、参照データメモリ19、算出手段18は、工場出
荷直前の補正作業や定期メンテナンス等以外は不要とな
るので、工場出荷後の画像形成装置本体に備え付ける必
要はない。これにより部品点数の少ない安価な画像形成
装置を提供することができる。
【0073】また、上述の補正動作は、所定枚数を印字
した後や、環境が変動した場合などに適宜実施すること
が好ましい。本実施形態で示したようなポリイミド樹脂
を基材としたトナー通過制御手段3は吸湿すると寸法が
変化しやすいためである。
した後や、環境が変動した場合などに適宜実施すること
が好ましい。本実施形態で示したようなポリイミド樹脂
を基材としたトナー通過制御手段3は吸湿すると寸法が
変化しやすいためである。
【0074】また受像手段7を、矢印Aの方向に沿って
回転移動する記録用紙担持体と、記録用紙担持体上に担
持・搬送される普通紙やOHPシートなどの記録用紙と
で構成してもよい。このような構成における補正動作お
よび画像形成動作は以下の通りである。まず、トナー通
過制御手段3の位置補正に利用する横線を記録用紙担持
体上に直接形成する。横線は、その後検出手段にて検出
された後、クリーニング手段にて記録用紙担持体上から
除去される。次に記録用紙を記録用紙担持体上に担持し
てトナー通過制御手段3との対向位置に搬送する。トナ
ー通過制御手段3は検地手段17が発信する検出信号を
元に補正された画像信号により選択的にトナーを記録用
紙上に着弾させ、トナー像を形成する。以上の動作にに
より、位置補正のために記録用紙を用いることがないの
で、記録用紙の無駄がないという利点を有する。
回転移動する記録用紙担持体と、記録用紙担持体上に担
持・搬送される普通紙やOHPシートなどの記録用紙と
で構成してもよい。このような構成における補正動作お
よび画像形成動作は以下の通りである。まず、トナー通
過制御手段3の位置補正に利用する横線を記録用紙担持
体上に直接形成する。横線は、その後検出手段にて検出
された後、クリーニング手段にて記録用紙担持体上から
除去される。次に記録用紙を記録用紙担持体上に担持し
てトナー通過制御手段3との対向位置に搬送する。トナ
ー通過制御手段3は検地手段17が発信する検出信号を
元に補正された画像信号により選択的にトナーを記録用
紙上に着弾させ、トナー像を形成する。以上の動作にに
より、位置補正のために記録用紙を用いることがないの
で、記録用紙の無駄がないという利点を有する。
【0075】同様に、受像手段7を中間転写体として構
成し、中間転写体上に形成したトナー像を普通紙やOH
Pシートなどの記録用紙上に転写させてもよい。位置補
正用の横線を中間転写体上に形成させることで、上述の
記録用紙と記録用紙担持体とで構成された受像手段と同
様の効果が得られると同時に、記録用紙にトナー像を直
接形成することがないので、記録用紙の厚みや電気抵抗
に依存することなく、安定したトナー像を記録用紙上に
形成することができる。
成し、中間転写体上に形成したトナー像を普通紙やOH
Pシートなどの記録用紙上に転写させてもよい。位置補
正用の横線を中間転写体上に形成させることで、上述の
記録用紙と記録用紙担持体とで構成された受像手段と同
様の効果が得られると同時に、記録用紙にトナー像を直
接形成することがないので、記録用紙の厚みや電気抵抗
に依存することなく、安定したトナー像を記録用紙上に
形成することができる。
【0076】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、以上の
説明から明らかなように、制御電極列の左右端部が画像
形成領域内には存在せず、その外側まで延設されている
ので、画像形成領域内に対向する全ての制御電極で均等
な電界が形成され、全幅にわたってムラのない画像を形
成することができる。
説明から明らかなように、制御電極列の左右端部が画像
形成領域内には存在せず、その外側まで延設されている
ので、画像形成領域内に対向する全ての制御電極で均等
な電界が形成され、全幅にわたってムラのない画像を形
成することができる。
【0077】また、画像形成領域外の制御電極にトナー
と同極性の電圧を印加するか、あるいは予め画像形成領
域外にトナー通過孔を設けておかないことで、画像形成
領域外でのトナーこぼれを防止することができる。
と同極性の電圧を印加するか、あるいは予め画像形成領
域外にトナー通過孔を設けておかないことで、画像形成
領域外でのトナーこぼれを防止することができる。
【0078】また、受像手段に対するトナー通過制御手
段の相対位置を元に、画像信号が供給される制御電極の
アドレスを補正する補正手段を具備することにより、ト
ナー通過制御手段が正規な位置に配置されていなくて
も、画像形成幅を調整することができる。
段の相対位置を元に、画像信号が供給される制御電極の
アドレスを補正する補正手段を具備することにより、ト
ナー通過制御手段が正規な位置に配置されていなくて
も、画像形成幅を調整することができる。
【0079】また、補正手段が補正データを保存する記
憶手段を具備することにより、画像形成動作の度に補正
動作を実施することがないので、画像形成開始までの時
間が短縮されるとともに、補正動作に使用するトナーの
消費量を低減することができる。
憶手段を具備することにより、画像形成動作の度に補正
動作を実施することがないので、画像形成開始までの時
間が短縮されるとともに、補正動作に使用するトナーの
消費量を低減することができる。
【0080】また、補正手段に具備された検知手段と算
出手段とを画像形成装置から着脱可能にすることによ
り、工場出荷工程で補正した後画像形成装置本体から検
知手段と算出手段を取り外して出荷することができるの
で、画像形成装置のコストを下げることが出来る。
出手段とを画像形成装置から着脱可能にすることによ
り、工場出荷工程で補正した後画像形成装置本体から検
知手段と算出手段を取り外して出荷することができるの
で、画像形成装置のコストを下げることが出来る。
【0081】また、トナー担持体とトナー通過制御手段
とが、それぞれ複数個配置された画像形成装置に上記の
補正手段を設けることにより色ズレのない上質な画像を
出力することができる。
とが、それぞれ複数個配置された画像形成装置に上記の
補正手段を設けることにより色ズレのない上質な画像を
出力することができる。
【0082】また、トナー通過制御手段を画像形成装置
本体から着脱可能にすることにより、画像形成幅の変動
や色ズレなどを起こすことなく、画像形成装置のメンテ
ナンスが容易になる。
本体から着脱可能にすることにより、画像形成幅の変動
や色ズレなどを起こすことなく、画像形成装置のメンテ
ナンスが容易になる。
【0083】また、制御電極列の左右端部に所定電圧が
印加される外部電極を設けることにより、画像形成幅の
外側に配置された制御電極と同様の効果が外部電極で得
られると同時に、リング状電極やトナー通過孔などの作
製面積が少なくなるので、トナー通過制御手段の製造が
容易になる。
印加される外部電極を設けることにより、画像形成幅の
外側に配置された制御電極と同様の効果が外部電極で得
られると同時に、リング状電極やトナー通過孔などの作
製面積が少なくなるので、トナー通過制御手段の製造が
容易になる。
【0084】また、外部電極を制御電極と制御電極に対
する電圧供給手段を結ぶリード線に対して平行に延設す
ることにより、各トナー通過孔には均一なトナー層が搬
送されるので、画像左右端部での濃度低下や濃度ムラを
防止することができる。
する電圧供給手段を結ぶリード線に対して平行に延設す
ることにより、各トナー通過孔には均一なトナー層が搬
送されるので、画像左右端部での濃度低下や濃度ムラを
防止することができる。
【0085】また、外部電極にトナーの帯電極性と同極
性の電圧を印加することにより、順極性のトナーが外部
電極周辺に付着することがないので、トナー担持体とト
ナー通過制御手段との距離が一定に保たれる。
性の電圧を印加することにより、順極性のトナーが外部
電極周辺に付着することがないので、トナー担持体とト
ナー通過制御手段との距離が一定に保たれる。
【0086】また、外部電極に交番電界を重畳すること
により、順極性トナーだけでなく、逆極性トナーの外部
電極周辺への付着を防止することが出来る。
により、順極性トナーだけでなく、逆極性トナーの外部
電極周辺への付着を防止することが出来る。
【0087】また、画像形成動作中にトナーの通過を阻
止する制御電極に印加される電圧を外部電極に印加する
ことにより、新たに外部電極用の電源を設けることな
く、トナー通過制御手段とトナー担持体との間に形成さ
れる電界強度を制御電極列の長手方向の幅で均一にする
ことができる。
止する制御電極に印加される電圧を外部電極に印加する
ことにより、新たに外部電極用の電源を設けることな
く、トナー通過制御手段とトナー担持体との間に形成さ
れる電界強度を制御電極列の長手方向の幅で均一にする
ことができる。
【図1】本発明の画像形成装置の各実施形態における要
部の縦断正面図である。
部の縦断正面図である。
【図2】同実施形態における各電極の配設状態を示し、
(a)は電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏向電
極の配設状態を示す平面図である。
(a)は電極の配設状態を示す平面図、(b)は偏向電
極の配設状態を示す平面図である。
【図3】同実施形態における電極と偏向電極への印加電
圧のタイミング図である。
圧のタイミング図である。
【図4】同実施形態の任意のトナー通過孔における3つ
の動作状態を示す縦断側面図である。
の動作状態を示す縦断側面図である。
【図5】本発明の画像形成装置の第1の実施形態におけ
るトナー担持体からトナー通過制御手段をみたときの上
面図である。
るトナー担持体からトナー通過制御手段をみたときの上
面図である。
【図6】本発明の画像形成装置の第2の実施形態におけ
るトナー担持体からトナー通過制御手段をみたときの上
面図である。
るトナー担持体からトナー通過制御手段をみたときの上
面図である。
【図7】本発明の画像形成装置の第3の実施形態におけ
るトナー担持体からトナー通過制御手段を通じて受像紙
を見たときの上面図である。
るトナー担持体からトナー通過制御手段を通じて受像紙
を見たときの上面図である。
【図8】同実施形態における補正前のトナー通過制御手
段の印字領域マトリックスの説明図である。
段の印字領域マトリックスの説明図である。
【図9】同実施形態における補正後の印字画像の説明図
である。
である。
【図10】同実施形態における1/2画素分電圧パルス
を遅延させて補正した印字画像の説明図である。
を遅延させて補正した印字画像の説明図である。
【図11】従来例の画像形成装置におけるトナー通過制
御手段の端部近傍図であり、(a)は端部近傍の断面
図、(b)は端部近傍の上面図である。
御手段の端部近傍図であり、(a)は端部近傍の断面
図、(b)は端部近傍の上面図である。
【図12】従来例の画像形成装置の基本構成を示す構成
図である。
図である。
【図13】同従来例におけるトナー通過孔及び電極の配
設状態を示す平面図である。
設状態を示す平面図である。
【図14】別の従来例の画像形成装置の全体構成を示す
構成図である。
構成図である。
1 トナー担持体 2 トナー 3 トナー通過制御手段 4 トナー通過孔 5 制御電極列 6 背面電極 7 受像手段 10 制御電極 17 検知手段 18 算出手段 20 補正データメモリ 22 外部電極 23 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597063831 Onnereds Brygga 13 421 57 Vestra Frolund a Sweden (72)発明者 相澤 昌宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 九門 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 深野 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE25 AE31 AE74 AE84 AF03 AH02 AH15 AH20 CA02 CA12 CA24 2H029 DB04
Claims (13)
- 【請求項1】 帯電された現像剤を担持して移動する現
像剤担持体と、現像剤を通過させる複数の現像剤通過孔
を有するとともにその周囲を取り囲むように配設された
制御電極に画像信号に対応した電圧を印加して現像剤の
通過を制御する現像剤通過制御手段と、通過した現像剤
が付与される受像手段と、受像手段の背面に配設されて
現像剤を吸引する背面電極とを有する画像形成装置にお
いて、制御電極が配列された制御電極列の長手方向の幅
を、受像手段の移動方向に対して直交する方向の画像形
成幅よりも広く、かつ制御電極列の長手方向の両端部を
画像形成幅よりも外側に配置したことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項2】 制御電極列の画像形成幅より外側の部分
には、少なくとも画像形成動作中、現像剤による現像剤
通過孔の通過を阻止する電圧を印加するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 制御電極列の最大画像形成幅より内側に
配列された部分にのみ、現像剤通過孔を設けたことを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 受像手段に対する現像剤通過制御手段の
相対位置を元に、画像信号が供給される制御電極のアド
レスを補正する補正手段を具備したことを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 補正手段は、受像手段に対する現像剤通
過制御手段の相対位置を検知する検知手段と、検出手段
から発信される検出信号を元に補正データを算出する算
出手段と、算出手段から求められた補正データを保存す
る記憶手段とを具備したことを特徴とする請求項4記載
の画像形成装置。 - 【請求項6】 検知手段と算出手段とは、画像形成装置
から脱着可能であることを特徴とする請求項5記載の画
像形成装置。 - 【請求項7】 現像剤担持体と現像剤担持体の対向する
現像剤通過制御手段とが、それぞれ複数個配置されてい
ることを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載の画像
形成装置。 - 【請求項8】 現像剤通過制御手段は画像形成装置本体
から着脱可能であるとともに、現像剤通過制御手段が画
像形成装置本体に装着される度に、補正手段による補正
動作を実施するようにしたことを特徴とする請求項4〜
7の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 帯電された現像剤を担持して移動する現
像剤担持体と、現像剤を通過させる複数の現像剤通過孔
を有するとともにその周囲を取り囲むように配設された
制御電極に画像信号に対応した電圧を印加して現像剤の
通過を制御する現像剤通過制御手段と、画像信号に対応
した電圧を制御電極に供給する電圧供給手段と、通過し
た現像剤が付与される受像手段と、受像手段の背面に配
設されて現像剤を吸引する背面電極とを有する画像形成
装置において、制御電極が配列された制御電極列の長手
方向両端部の外側に配置され所定の電圧が印加される外
部電極を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 外部電極は、制御電極と電圧供給手段
とを結ぶリード線に対して平行して延設されていること
を特徴とする請求項9記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 外部電極には、常に現像剤の帯電極性
と同極性の電圧が印加されることを特徴とする請求項9
または10に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 外部電極には、交番電圧が重畳される
ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 画像形成動作中に現像剤の通過を阻止
する制御電極に印加される電圧が外部電極に印加される
ことを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138226A JP2000326542A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 画像形成装置 |
| US09/979,225 US6715858B1 (en) | 1999-05-19 | 2000-05-19 | Image-forming device |
| AU46156/00A AU4615600A (en) | 1999-05-19 | 2000-05-19 | Image-forming device |
| PCT/JP2000/003254 WO2000069637A1 (en) | 1999-05-19 | 2000-05-19 | Image-forming device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138226A JP2000326542A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326542A true JP2000326542A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15217046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138226A Pending JP2000326542A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326542A (ja) |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138226A patent/JP2000326542A/ja active Pending
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