JP2000326767A - シートスライド用レッグカバー - Google Patents

シートスライド用レッグカバー

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JP2000326767A
JP2000326767A JP11142328A JP14232899A JP2000326767A JP 2000326767 A JP2000326767 A JP 2000326767A JP 11142328 A JP11142328 A JP 11142328A JP 14232899 A JP14232899 A JP 14232899A JP 2000326767 A JP2000326767 A JP 2000326767A
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JP
Japan
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leg
rail
leg cover
bracket
cover
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JP11142328A
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English (en)
Inventor
Kota Horisawa
宏太 堀沢
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性及び見栄えの向上をより確実に得られ
るシートスライド用レッグカバーを提供する。 【解決手段】 シート51と共に前後に移動するアッパ
ーレール57の移動をガイドするロアレール56の前後
端に取り付けられて、前記ロアレール56を車体側のフ
ロア55に支持している略L形に立ち上がったレッグブ
ラケット60を有し、該レッグブラケット60に装着さ
れるシートスライド用レッグカバーにおいて、前記レッ
グカバーのうち、前記ロアレール56の後端側を支持し
ているレッグブラケット60に取り付けられるレッグカ
バー11が、前記レッグブラケット60の略L形に立ち
上がった外側を埋めて、前記ロアレール56の後端面を
覆い、かつ、上表面側を前記ロアレール56の上面56
aから車体側のフロア55に至るまで略連続する湾曲面
12に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの位置を前
後に調整するシートスライドレールを車体側に固定して
いるレッグブラケットを覆って隠すように取り付けられ
るシートスライド用レッグカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は一般的な自動車の室内におけるシ
ート構造を概略的に示す側面図で、図8はシート装置の
概略構成配置図である。図7及び図8において、シート
51は、シートクッション52及びシートバック53か
らなり、左右一対のシートスライドレール54を介して
車体のフロア55に取り付けられている。
【0003】両シートスライドレール54は、前後端が
レッグブラケット60を介してフロア55上の所定高い
に配置されたロアレール56と、ロアレール56にその
長手方向に摺動可能に嵌合されているアッパーレール5
7とからなる。符号59はレッグブラケット60をフロ
ア55上に固定する止め具である。そして、シートクッ
ション52(シート51)がブラケット58を介してア
ッパーレール57を底面側に固定し、そのアッパーレー
ル57とシート51が一体としてロアレール56にガイ
ドされて前後動される構造である。なお、シートスライ
ドレール54には、シート51と共に前後動されたアッ
パーレール57の位置を、その位置で解除可能にロック
しておく不図示のロック機構が設けられている。
【0004】ところで、この種のシートスライドレール
54を用いたシート装置では、レッグブラケット60の
固定部分が露出されていると見栄えを損ねることにな
る。そこで、今日では、レッグブラケット57にレッグ
カバーを取り付け、レール部分が露出しないように覆っ
ておく構造を採用しているものが多く見受けられる。こ
のレッグカバーとしては、色々な構造のものが使用され
ており、例えば、実開平5−62323号公報、特開平
7−266954号公報等で見ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レッグカバーは、ロアレール56の後端側における見栄
え処理が未だ満足できないばかりでなく、例えば、後席
側の子供等がそのレッグカバー又はシートスライドレー
ル54の後端側にぶつかったときの安全性等の点でも未
だ改善の余地が残されている。
【0006】本発明は上記した背景に鑑みなされたもの
である。その目的は、安全性及び見栄えの向上をより確
実に得られるシートスライド用レッグカバーを提供する
ことにある。更に他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図面に例示される如くシート51と共に前後
に移動するアッパーレール57の移動をガイドするロア
レール56の前後端に取り付けられて、前記ロアレール
56を車体側のフロア55に支持している略L形に立ち
上がったレッグブラケット60を有し、該レッグブラケ
ット60に装着されるシートスライド用レッグカバーに
おいて、前記レッグカバーのうち、前記ロアレール56
の後端側を支持しているレッグブラケット60に取り付
けられるレッグカバー11が、前記レッグブラケット6
0の略L形に立ち上がった外側を埋めて、前記ロアレー
ル56の後端面を覆い、かつ、上表面側を前記ロアレー
ル56の上面56aから車体側のフロア55に至るまで
略連続する湾曲面12に形成している構成である。この
構造において、より具体的には、湾曲面12を形成して
いる上表面側部分11Aを軟質の樹脂材で形成し、前記
レッグブラケット60に固定される下取付部分11Bを
硬質の樹脂材で一体に形成していると共に、前記上表面
側部分11Aが前記アッパーレール57を後端側に移動
したときに、該アッパーレール57を逃がすためのレー
ル逃げ部14を有していることが好ましい。
【0008】以上の本発明の基本構造によれば、上表面
側をロアレール56の上面56aから車体のフロア55
に至るまで弧を描いて略連続する湾曲面12で形成して
いることによって、子供等がレッグカバー11にぶつか
ったとき、その衝撃を湾曲面12により効果的に緩和
し、同時に、弧状の曲面としたことによってレッグカバ
ー11としての外観も向上する。
【0009】また、上記の細部構造では、レッグブラケ
ット60側に固定される下取付部分11Bを十分な強度
が得られる硬質の樹脂材で成形し、車室内に露出される
上表面側部分11Aは衝撃を緩和させることができる軟
質の樹脂材で形成していることから、上表面側部分11
Aの衝撃吸収能を取付強度を低下させることなく向上可
能になることと、レール逃げ部14の存在により、レッ
グカバー11の大きさ及び形状をアッパーレール57の
移動に制約されることなく自由に設計することができる
という作用を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て図面を参照しながら説明する。なお、以下に述べる形
態例は、好適な具体例であり技術的に好ましい種々の限
定が付されているが、本発明の技術的範囲を制約するも
のではない。
【0011】図1乃至図6は本発明に係るレッグカバー
を使用したシートスライド装置の要部構造を示すもの
で、図1はシートスライドレールにレッグカバーを取り
付けた状態で示す斜視図、図2はシートスライドレール
に対してレッグカバーを取り外した状態で示す斜視図、
図3及び図4はシートスライドレールにレッグカバーを
取り付けた状態でそれぞれ示す要部縦断側面図、図5は
レッグカバーの底面図、図6は図5のA−A線に沿う断
面図である。また、この実施形態では、図7及び図8に
示したシートスライドレールは同じ構造のシートスライ
ドレールを用いた場合を一例としており、また図1乃至
図6に示すレッグブラケットの構造も一部に変更を加え
ている他は基本的には図7及び図8に示したレッグブラ
ケットの構造と同じである。したがって、図1乃至図6
において、図7及び図8と対応する部材には図7及び図
8と同じ符号を付し、異なる部分についてのみ説明す
る。
【0012】図1乃至図6において、符号11はレッグ
カバーである。このレッグカバー11は樹脂成形品であ
り、図7中に符号10で示す部分におけるレッグブラケ
ット60の略L形に立ち上がった外側を埋める大きさに
形成されている。すなわち、レッグカバー11は、シー
トスライドレール54の後端面の略全体を覆って当接さ
れているとともに、シートスライドレール54の後端面
よりも後側に突き出しているレッグブラケット60の部
分を外側から覆って隠すようにして、そのレッグブラケ
ット60に取り付けられている。
【0013】レッグカバー11の細部について説明する
と、まず、外観的には上表面側が、ロアレール56の上
面56aから連続して弧を描きながらフロア55まで下
る状態の湾曲面12として形成されており、側面から見
ると略扇状をしている。また、厚み(左右の幅)はロア
レール56の左右の幅と略同じ寸法で形成されている。
加えて、コーナー部分13には面取りをして全体に丸味
を持たせてあり、コーナー部分13にぶっかったときの
衝撃を緩和し易く処理されている。更に、ロアレール5
6の後端面と対応する部分には、前後に貫通しているト
ンネル部14aと、このトンネル部14aから連続して
上表面側の湾曲面12に貫通しているスリット14bと
を有してなるレール逃げ部14が形成されている。この
レール逃げ部14は、アッパーレール57が後端側に移
動されてロアレール56の後端から更に後方に突き出さ
れるとき、そのアッパーレール57及びブラケット58
がレッグカバー11とぶつからないようにし、レッグカ
バー11がアッパーレール57及びブラケット58の移
動を制約することがないようにしている。
【0014】次に、レッグカバー11をレッグブラケッ
ト60に取り付ける構造について説明する。レッグカバ
ー11のトンネル部14aの下側における内部は、図5
及び図6の如く下面にかけてくり抜かれて空洞部15と
して形成されて、その空洞部15内にレッグブラケット
60を収納可能になっている。また、空洞部15内に
は、前面側(シートスライドレール54と対向する側)
に、先端に係止爪16aを有する前側係止片16をレッ
グカバー11と一体に設けているとともに、底面側にお
いて左右の内壁15a,15bには、一対の下側係止爪
17をそれぞれ爪が内側に向かって突出している状態に
して一体に設けている。なお、レッグブラケット60側
には、係合孔61が前側係止片16と対応して設けられ
ているとともに、レッグブラケット60の一部を切り欠
いてなる切欠部62が下側係止爪17と対応して設けら
れている。
【0015】そして、レッグカバー11をレッグブラケ
ット60に取り付ける場合は、レッグブラケット60の
前面をロアレール56の後端面に沿わせる状態にして、
レッグカバー11をレッグブラケット60の上方から下
降させる。また、途中の位置まで下降されると、前側係
止片16の係止爪16aが係合孔61内に挿入されると
ともに、下側係止爪17が切欠部62と対応する。更
に、最終位置まで降下させると、図5に示す如く前側係
止片16の係止爪16aが係合孔61の縁に掛止めされ
ると同時に、図6に示す如く下側係止爪17が切欠部6
2の縁に掛止めされ、この両方の掛止めによってレッグ
カバー11がレッグブラケット60に所定の抜け止め強
度にて装着される。こうしてレッグカバー11がレッグ
ブラケット60に取り付けられると、レール逃げ部14
がロアレール56と対応した状態となる。したがって、
アッパーレール57は、後方側に移動されてロアレール
56の後端から更に後方に突き出すとき、そのアッパー
レール57及びブラケット58はレッグカバー11とぶ
つかることなくレール逃げ部14を通じて移動すること
ができる。なお、レッグカバー11をレッグブラケット
60から取り外す場合は、係止爪16a及び下側係止爪
17の掛止めをそれぞれ外した後、レッグカバー11を
上側へ引っ張ることになる。
【0016】次に、レッグカバー11の製造について説
明する。レッグカバー11は二色成形法により、上表面
側部分(図1及び図2,図6中に梨地模様で示す部分)
11Aが軟質の樹脂材で形成され、下取付部分11Bが
硬質の樹脂材で形成されている。ここで、上記前側係止
片16及び下側係止爪17は、下取付部分11Bに位置
してその硬質樹脂材で形成されている。これはレッグカ
バー11のレッグブラケット60に対する取付強度を十
分に確保するためである。なお、軟質の樹脂材とは、例
えば発泡樹脂材であり、乗員がぶっかったときに緩衝す
ることができる程度の柔らかさを持つ。これに対して、
硬質の樹脂材は前記軟質の樹脂材よりも一段硬い素材で
ある。このような、レッグカバー11は、これ以外にも
例えば、ラバーで一体に形成されるようにしてもよい。
【0017】上記構造のレッグカバー11は、従来品に
対し次のような点で改良されている。第1に、上表面側
の湾曲面12をシートスライドレール54のロアレール
56の上面56aから車体のフロア55に至るまで弧を
描いて連続した曲面で形成しているとともに、コーナー
部分13に丸味を付け、更に車室内に露出される上表面
側部分11Aを軟質の樹脂材で成形しているので、乗員
等がレッグカバー11にぶつかったときに、その衝撃を
効率よく緩和することができ、より高い安全性が得られ
る。第2に、同時に、上表面側の湾曲面12を上面56
aから車体のフロア55に至るまで弧を描いて連続した
曲面で形成したことによってカバーとしての外観が向上
する。第3に、前側係止片16や下側係止爪17を設け
ている下取付部分14Bを強度的に充足される硬質の樹
脂材で形成しているので、取付強度を低下させることな
く高い安全性が得られる。第4に、アッパーレール57
が後端側に移動されたときに、そのアッパーレール57
を逃がすためのレール逃げ部14をロアレール16に対
応させて設けているので、レッグカバー11の大きさ及
び形状をアッパーレール27の移動に制約されることな
く自由に設計することができる。
【0018】なお、以上のレッグカバー11をレッグブ
ラケット60に取り付ける構造としては、上記形態例の
構造に限ることなく、必要に応じて変更しても差し支え
ないもので、例えば爪による掛止めの他に、ビス止めや
貼り付け等で固定しても良いものである。
【0019】
【発明の効果】このように、本発明のシート用レッグカ
バーにあっては、レッグブラケットの略L形に立ち上が
った外側を埋めて、ロアレールの後端面を覆い、かつ、
上表面側を前記ロアレールの上面から車体側のフロアに
至るまで略連続する湾曲面に形成していることから、後
席側の子供等がレッグカバーにぶつかったとき等、その
衝撃を湾曲面により効果的に緩和し、同時に、段差をな
くして湾曲面としたことによってレッグカバーとしての
外観も向上する。すなわち、本発明は、従来品に対し、
特に、シートがレッグブラケットによりフロアから高い
位置に設置する様な場合、簡易な構成によりレッグカバ
ーにぶっかったときの安全性、見栄え等の外観性をより
確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るレッグカバーをシートスライド
レールに取り付けた状態で示す斜視図である。
【図2】 本発明に係るレッグカバーをシートスライド
レールから取り外した状態で示す斜視図である。
【図3】 本発明に係るレッグカバーをシートスライド
レールに取り付けた状態で示す要部縦断側面図である。
【図4】 本発明に係るレッグカバーをシートスライド
レールに取り付けた状態で示す要部縦断側面図である。
【図5】 本発明に係るレッグカバーの底面図である。
【図6】 図5のA−A線に沿う断面図である。
【図7】 一般的な自動車内におけるシート構造を概略
的に示す側面図である。
【図8】 従来のシート装置の概略構成配置図である。
【符号の説明】
11 レッグカバー 11A 軟質樹脂製の上表面側部分 11B 硬質樹脂製の下取付部分 12 上表面側の湾曲面 14 レール逃げ部 14a トンネル部 14b スリット 16 前側係止片 16a 係止爪 17 下側係止爪 54 シートスライドレール 55 フロア 56 ロアレール 56a 上面 57 アッパーレール 60 レッグブラケット 61 係合孔 62 切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートと共に前後に移動するアッパーレ
    ールの移動をガイドするロアレールの前後端に取り付け
    られて、前記ロアレールを車体側のフロアに支持してい
    る略L形に立ち上がったレッグブラケットを有し、該レ
    ッグブラケットに装着されるシートスライド用レッグカ
    バーにおいて、 前記レッグカバーのうち、前記ロアレールの後端側を支
    持しているレッグブラケットに取り付けられるレッグカ
    バーが、前記レッグブラケットの略L形に立ち上がった
    外側を埋めて、前記ロアレールの後端面を覆い、かつ、
    上表面側を前記ロアレールの上面から車体側のフロアに
    至るまで略連続する湾曲面に形成している、ことを特徴
    とするシートスライド用レッグカバー。
  2. 【請求項2】 前記湾曲面を形成している上表面側部分
    を軟質の樹脂材で形成し、前記レッグブラケットに固定
    される下取付側部分を硬質の樹脂材で一体に形成してい
    ると共に、前記上表面側部分が前記アッパーレールを後
    端側に移動したときに、該アッパーレールを逃がすため
    のレール逃げ部を有している請求項1に記載のシートス
    ライド用レッグカバー。
JP11142328A 1999-05-21 1999-05-21 シートスライド用レッグカバー Pending JP2000326767A (ja)

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