JP2000326871A - 部材固定用クリップ - Google Patents
部材固定用クリップInfo
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Air Bags (AREA)
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- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
が加わった際に、その速度が小さい場合にのみ外し得る
クリップを提供する。 【解決手段】 被固定部材14に取付け可能なクリップ
本体26と、固定対象物10の通孔18に嵌入されて被
固定部材を固定対象物に固定する係止部28とからなる
部材固定用クリップ24において、前記係止部は、クリ
ップ本体の近傍に形成され、クリップを固定対象物に固
定した際に、通孔の周縁に係止して抜け止めされる第1
係止段部36と、第1係止段部の前方側に形成され、該
クリップに力が加わって第1係止段部が通孔から抜け出
るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は該
通孔の周縁に引掛かることなく通過して固定対象物から
該クリップが外れるのを許容し、また前記速度が極めて
早い場合は該通孔の周縁に引掛かって抜け止めがなされ
る第2係止段部38とから構成した。
Description
材を固定対象物に固定するクリップに関し、更に詳細に
は、被固定部材を固定対象物から外そうとする力が加わ
った際に、その力に付帯する速度が小さい場合にのみ、
前記被固定部材が固定対象物から外れるのを許容するよ
うにした部材固定用クリップに関するものである。
安全を確保する1つの手段として、エアバッグ装置が広
く採用されている。このエアバッグ装置は、ハンドルの
中央や助手席側のインストルメントパネルに配設される
のが一般的であるが、例えば図7の(1)に示す如く、後
方座席のクォーターピラー(以下「ピラー」という)10に
設ける形式のものも存在する。このときは前記ピラー1
0に装飾用のトリム14を被着して、該ピラー10に配
設したエアバッグ12を掩蔽するようになっている。こ
のエアバッグ装置は、衝突感知装置(図示せず)の作動に
よりガス容器15からの高圧ガスをエアバッグ12に送
り込んで瞬時に膨らませ、前記ピラー10とトリム14
との間に形成された隙間から該バッグ12を、図7の
(2)に示すように膨出させて衝突時の乗員の安全確保を
図るものである。
2の膨張時の力により内側から押されて前記ピラー10
との間に開口を形成し、該バッグ12の車内への膨出を
許容するものであることが要求される。但し、前記ピラ
ー10に対するトリム14の取付けが緩過ぎると、エア
バッグ装置の作動時に該トリム14が該ピラー10から
吹き飛ばされるように脱落して、乗員に怪我を負わせて
しまいかねないので、それを回避する配慮も併せて要請
される。
は、図8に示す如く、クリップ16を該トリム14の裏
側に固定し、該クリップ16の先端を該ピラー10に穿
設した通孔18へ嵌入することで実施している。すなわ
ち図8において、トリム14の裏側の所定位置には突出
座部20が一体成形され、この突出座部20には湾入部
20aが設けられている。またクリップ16には、下方
基部に前記湾入部20aへの挿入を許容する環状溝16
aが形成されると共に、該環状溝16aの上方に前記通
孔18へ嵌入される環状溝16bが形成され、更に上方
開放部は尖鋭なドーム状に形成されている。そして前記
クリップ16の環状溝16aを、突出座部20の湾入部
20aに横から挿入することで、前記トリム14へのク
リップ16の固定がなされる。
記ピラー10に当てがい、クリップ16のドーム状先端
を該ピラー10の通孔18に強制的に押し付けること
で、該クリップ16の環状溝16bが該通孔18へ嵌入
されて、図9に示すように、該トリム14のピラー10
への装着が達成される。この図9および図10の(1)に
示す状態の下で、乗用車の衝突等により前記エアバッグ
12が高速で膨らむと、前記トリム14には内側から大
きな力が作用する。このため図10の(2),(3)に示す如
く、前記トリム14とピラー10との間に開口が形成さ
れて、該開口から前記エアバッグ12が大きく膨張する
のを許容する。
置が作動した場合、通常はエアバッグを掩蔽しているト
リムがピラーから外れて、該エアバッグを大きく展延さ
せるようになっている。しかし図7〜図9に示した如
く、所謂クォーターピラーにエアバッグを内蔵させる型
式では、該ピラーは後方座席で着座姿勢をとった乗員の
頭部近傍に位置しているので、エアバッグ装置の作動に
よりトリムがピラーから吹き飛ぶと、乗員保護の観点か
らはむしろ危険になってしまう。かといってトリムをク
ォーターピラーにクリップで強固に取付けてしまうと、
メンテナンスに際し該トリムの取外しが困難となり、し
かもエアバッグ装置の作動時にエアバッグの急速な膨張
を妨げてしまう畏れがある。またトリムの表面側からボ
ルトでクォーターピラーに取付けた場合は、強度面およ
びメンテナンスの面から有効ではあるが、該ボルトを隠
すための化粧カバーが必要となって部品点数が増加し、
また内装デザインを損ねるる等の別の問題を生ずる。
を内蔵する型式において、該ピラーにトリムを固定する
構造では、該エアバッグ装置の作動時に該トリムをピラ
ーから脱落させることがなく、僅かにエアバッグの展延
を許容する程度に該トリムをピラーから離間開口させる
ものであることが要請される。しかし現在のところ、こ
のような要請に応えるトリムの取付け手段は実用化され
るに至っていない。
るために提案されたものであって、前記トリムの如き被
固定部材を前記クォーターピラーのような固定対象物か
ら外そうとする力が加わった際に、その力に付帯する速
度が小さい場合にのみ、該被固定部材を固定対象物から
外すことがでは、該速度が大きい場合は被固定部材を固
定対象物から容易には取外し得ない部材固定用クリップ
を提供することを目的とする。
の目的を達成するため本発明は、被固定部材に着脱自在
に取付け可能なクリップ本体と、このクリップ本体に一
体成形され、固定対象物の通孔に強制嵌入されて前記被
固定部材を該固定対象物に固定する係止部とからなる部
材固定用クリップにおいて、前記係止部は、前記クリッ
プ本体に隣接する近傍に形成され、前記クリップを固定
対象物の所定位置に固定した際に、前記通孔の周縁に係
止して抜け止めを行なう第1の係止段部と、この第1の
係止段部の前方側に形成され、前記クリップに力が加わ
って前記第1の係止段部が前記通孔から抜け出るに至っ
た際に、その力に付帯する速度が遅い場合は該通孔の周
縁に引掛かることなく該通孔を通過して前記固定対象物
から該クリップが外れるのを許容し、また前記速度が極
めて早い場合は該通孔の周縁に引掛かって抜け止めがな
される第2の係止段部とから構成したことを特徴とす
る。
および第2の係止段部が夫々形成された第1および第2
の対向片からなり、第1の対向片に形成した前記第1の
係止段部は、第2の対向片に穿設した開口を介して、こ
の第2の対向片より外方へ突出し、第2の対向片に形成
した前記第1の係止段部は、第1の対向片を抱持するよ
うにして、この第1の対向片より外方へ突出し、これら
反対側へ夫々に突出する第1の係止段部は、前記クリッ
プが前記通孔から抜け出る方向へ移動する際に、該通孔
の周縁と摺擦することで相互に近接して該通孔から抜け
出るのを許容し、併せて前記第2の係止段部を相互に離
反する方向に移動させることで、該通孔から抜け出るの
を阻止するようになっているのが好ましい。
ップについて、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下説明する。なお図7〜図10で既出の部材
と同一または同等の部材については、同じ符号で指示す
るものとする。また図示の実施例で、部材固定用クリッ
プの固定対象物を車両のクォーターピラーとし、この固
定対象物に固定される被固定部材を該ピラーに被覆され
る化粧材たるトリムとしたが、本発明の応用分野はこれ
に限定されるものでない。
材固定用クリップ24の斜視図であり、図3は該クリッ
プ24を前記クォーターピラー10の通孔18に挿入係
止した状態で示す断面図である。また図4は、図1に示
す該クリップ24のB−B線横断面図である。図におい
て部材固定用クリップ24は、前記トリム14に着脱自
在に取付けられるクリップ本体26と、該クリップ本体
26に一体成形されて前方へ延出する係止部28とから
基本的に構成される。そして係止部28は、車両(図示
せず)におけるピラー10の通孔18に強制嵌入され
て、前記トリム14を該ピラー10に固定する機能を果
すものである。更に部材固定用クリップ24は、後に詳
細する如くクリップ本体26より上の部分、すなわち前
記係止部28において溝30で縦に2つに分割されて、
第1の対向片32および第2の対向片34を形成してい
る。なお前記クリップ24は、全体として若干の撓曲性
を有する合成樹脂材料または硬質系の合成ゴム材料が材
質として採用される。
に円板形をなし、その下方基部に環状溝26aが周設さ
れている。この環状溝26aは、図8に関して説明した
従来例と同様に、トリム24の裏面に突出成形した突出
座部20の湾入部20aへの強制挿入を許容すること
で、部材固定用クリップ24を該トリム14へ固定する
ものである。なお図1および図3において、クリップ本
体26の上部に一体形成した皿状の部片26bは、該ク
リップ24を前記ピラー10に取付ける際に定位置決め
の機能を果すが、本発明を構成する必須部材ではない。
に、縦方向に形成した所要間隔の溝30により2つに分
割され、該溝30を挟んで対向し合う第1の対向片32
および第2の対向片34を形成している。そして夫々の
対向片32(34)には、前記クリップ本体26と近接す
る側に第1の係止段部36が突出的に形成されると共
に、これよりも前方側に第2の係止段部38が同じく突
出的に形成されている。すなわち第1の係止段部36
は、前記クリップ本体26に隣接する近傍に形成され、
図3に示す如く前記クリップ24を前記ピラー10へ完
全に固定した際に、該ピラー10に穿設した前記通孔1
8の周縁に係止して抜け止めを行なうものである。また
第2の係止段部38は、前記第1の係止段部36よりも
前方側に形成されている。そして後述するように第2の
係止段部38は、前記クリップ24に力が加わって前記
第1の係止段部36が前記通孔18から抜け出た際に、
その力に付帯する速度が遅い場合は、該通孔18の周
縁に引掛かることなく自由に通過して、前記ピラー10
から該クリップ24が外れるのを許容し、また前記力
に付帯する速度が極めて早い場合は、該通孔18の周縁
に引掛かることで該クリップ24の抜け止めを行なう機
能を果すものである。
した第1の係止段部36は、図2および図4に示すよう
に、第2の対向片34に縦方向に開設した矩形状開口4
0を介して、この第2の対向片34より外方へ突出する
ようになっている。また第2の対向片34に形成される
第1の係止段部は、第1の対向片32における第1の係
止段部36とは反対方向に突出する2枚の部材片36,
36となっている。これら第1の係止段部36,36(第
2の対向片34の)は、図4から良好に判明する如く、
前記第1の対向片32を抱持するようにして、該第1の
対向片32よりも外方へ突出している。
6および第2対向片34の第1係止段部36,36は、
図3に示すように、前記クリップ24における溝30の
中心を縦に通る線を挟んで夫々反対側に突出している。
しかもクリップ24の材質は前記の如く若干の撓曲性を
有しているので、図5の(2)に関して後述する如く、相
互に反対側へ突出する2つの第1係止段部36,36を
近接させる方向に力が作用すると、その上方に位置する
前記2つの第2係止段部38,38は互いに離間する方
向に移動する。そして前記力が解除されると、自己復帰
弾力により第1係止段部36,36および第2係止段部
38,38は、図3および図5の(1)に示す通常形態に復
帰する。前記の構成とすることによって、図3および図
4に示す如く、夫々反対側へ突出する第1の係止段部3
6,36は、前記クリップ24が前記ピラー10の通孔
18から抜け出る方向へ移動する際に、該通孔18の
周縁と摺擦することで相互に近接して該通孔18から抜
け出るのを許容し、併せて前記第2の係止段部38,
38を相互に離反する方向に移動させることで、該通孔
18から抜け出るのを阻止するものである。
8とが、第1の対向片32(第2の対向片34)から突出
する寸法の大小は、本発明の要件をなすものではない
が、一般的な設計上の事項としては、好ましい推奨値と
いうべきものが存在しているのでこれについて言及す
る。すなわち図3において前記ピラー10の厚みをy、
その通孔18の内径をxとし、また必要寸法a,a´,
b,c,d,eおよびfを図示の如く与えたとき、前記寸
法は以下に示す関係とするのが好ましい。 a+b+a’<x c<x d+e−b>x f≧y
の使用の実際について、該クリップ24で固定されてい
るトリム14に、該トリムを外す方向の力が加わった場
合を例示して、図5および図6を参照しながら経時的に
説明する。図5の(1)および図6の(1)は、前記トリム1
4が実施例のクリップ24により前記クォーターピラー
10に固定されている通常状態を示している。すなわち
前記トリム14に設けた突出座部20の湾入部20a
に、前記クリップ本体26の環状溝26aを強制的に挿
入させることで、前記クリップ24は該トリム14に固
定されている。そして前記クリップ24の係止部28を
前記ピラー10の通孔18に整列させ、図5の(3)に示
すように、前記2つの第2係止段部38,38を該通孔
18に挿入する。
対側へ突出する2つの第1係止段部36,36を指で押
して近接させることで、これら2つの第1係止段部3
6,36も前記通孔18を通過する。そこで指による押
圧力を解除すれば、2つの第1係止段部36,36は弾
力により原形に復帰し、図5の(1)および図3に示す如
く、前記通孔18に係止されるに至る。すなわち前記ト
リム14は、前記クォーターピラーにクリップ24を介
して確実に装着されたことになり、通常の装着状態で該
トリム14がピラー10から外れることはない。
場合)前記クォーターピラー10に内装したエアバッグ
装置の点検の如く、前記トリム14を該ピラー10から
外す必要がある場合は、作業者は手でその作業を行なう
ことになる。このときは図5の(1)に示す状態におい
て、前記トリム14に作業者が手を掛けて、該ピラー1
0から外す方向の力を作用させる。すなわち前記クリッ
プ24には、該クリップを前記通孔18の周縁に当接さ
せつつ引き抜く方向への力が加わることになる。これに
より前記第1の対向片32および第2の対向片34は、
図5の(2)に示すように、互いに離反する方向へ撓曲す
る結果として、前記クリップ24の反対側へ突出する2
つの第1係止段部36,36は相互に近接して前記通孔
18を抜け出るに至る。
は通孔18を通過するが、その際に前記クリップ24に
加えられる力には大きな速度は付帯されていない。この
ため第1係止段部36,36が通孔18を通過した直後
に、互いに離反する方向へ撓曲していた第1の対向片3
2および第2の対向片34は、図5の(3)に示す如く原
形に弾力復帰する。従って第2の係止段部38,38は
前記通孔18をそのまま通過することが許容され、図5
の(4)に示すように、前記クリップ24が該通孔18か
ら完全に抜出されるに至る。すなわちエアバッグ装置の
メンテナンスのためにトリム14をピラー10から取外
す作業の如き場合は、実施例に係るクリップ24は、簡
単に該ピラー10からのトリム14の取外しを可能なら
しめるものである。
て早い場合)前述した図5に示す例は、トリム14を外
そうとする力に付帯する速度が遅い場合であったが、前
記エアバッグ装置が作動した場合の如く、前記力に付帯
する速度が極めて早い場合を、図6を参照して以下に説
明する。いま車両が衝突事故を起して、エアバッグ装置
が作動したと仮定する。このときはエアバッグ12が極
めて短時間で一挙に膨張しようとするので、該エアバッ
グ12を収納した前記クォーターピラー10を掩ってい
るトリム14には、その内側から大きな力が作用する。
この力は、前記エアバッグ12の瞬時の膨張により極め
て早い速度を伴っている。
の(1)および(2)に示す如く、前記クリップ24の第1の
係止段部36,36がピラー10の通孔18から外れる
ところまでは、先に図5の(1)および(2)に関して説明し
たところと全く同じである。しかし前記力は、先に述べ
た如く極めて早い速度を伴っている。このため第1の係
止段部36,36が前記通孔18を抜け出た後に、離反
方向へ撓曲していた第1の対向片32および第2の対向
片34が原形に復帰しようとしても、その復帰する暇が
与えられる前に、上方に位置している別の第2の係止段
部38,38が該通孔18に差し掛ってしまう。従って
第2の係止段部38,38は通孔18で引掛かってしま
い、前記クリップ24がそれ以上移動するのを阻止する
に至る。すなわち図5の(3)に示す如く、第2の係止段
部38,38が前記通孔18に引掛かってしまうがため
に、前記クリップ24は前記クォーターピラー10から
外れることがない。この場合は、第1の係止段部36か
ら第2の係止段部38までの寸法差分だけ前記トリム1
4をピラー10に対し僅かに開口させることになり、従
って前記エアバッグ12の円滑な膨張を許容することに
なる。
固定用クリップによれば、以下の有益な効果が奏され
る。 (1) 被固定部材を固定対象物から外そうとする力が加わ
った際に、その力に付帯する速度が小さい場合にのみ、
該被固定部材が固定対象物から外れるのを許容する。従
って本発明の部材固定用クリップを、例えばエアバッグ
を収納したクォーターピラーおよび該ピラーを掩うトリ
ムの固定用途に使用すると、通常のメンテナンスに際し
て該トリムを外すときは極めて簡単に実施することがで
きる。 (2) またエアバッグの膨張時には、トリムはクォーター
ピラーから第1の係止段部と第2の係止段部との寸法差
分だけ移動して僅かに開口するので、該エアバッグの円
滑な展延を許容する。しかも該トリムがピラーから吹き
飛ぶことはないので、該ピラーに近接して着座している
乗員に損傷を与えることもない。
プの概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
面図であって、該クリップをクォーターピラーの通孔に
挿入係止した状態で示している。
面図である。
を示す概略図であって、(1)〜(4)はトリムを外す方向へ
の力の付与速度が比較的遅いために、第1および第2の
係止段部での係止がなされず、クォーターピラーから外
れてしまう経過を経時的に示している。
を示す概略図であって、(1)〜(3)はトリムを外す方向へ
の力の付与速度が極めて早いために、第2の係止段部に
より係止されて、クォーターピラーから外れるのが防止
される経過を経時的に示している。
ッグの概略説明図である。
設する直前の状態を示す概略説明図であり、(2)は前記
トリムの裏側に形成した突出座部にクリップを装着し、
このクリップの先端が前記クォーターピラーの通孔に嵌
入されることを示す説明斜視図である。
固定した状態を示す説明図である。
エアバッグの作動によりクォーターピラーとトリムとの
間に開口が形成され、エアバッグが該開口から膨出する
のを許容する状態を段階的に示している。
Claims (3)
- 【請求項1】 被固定部材(14)に着脱自在に取付け可能
なクリップ本体(26)と、このクリップ本体(26)に一体成
形され、固定対象物(10)の通孔(18)に強制嵌入されて前
記被固定部材(14)を該固定対象物(10)に固定する係止部
(28)とからなる部材固定用クリップ(24)において、前記
係止部(28)は、前記クリップ本体(26)に隣接する近傍に
形成され、前記クリップ(24)を固定対象物(10)の所定位
置に固定した際に、前記通孔(18)の周縁に係止して抜け
止めを行なう第1の係止段部(36)と、この第1の係止段
部(36)の前方側に形成され、前記クリップ(24)に力が加
わって前記第1の係止段部(36)が前記通孔(18)から抜け
出るに至った際に、その力に付帯する速度が遅い場合は
該通孔(18)の周縁に引掛かることなく該通孔(18)を通過
して前記固定対象物(10)から該クリップ(24)が外れるの
を許容し、また前記速度が極めて早い場合は該通孔(18)
の周縁に引掛かって抜け止めがなされる第2の係止段部
(38)とから構成したことを特徴とする部材固定用クリッ
プ。 - 【請求項2】 前記係止部(28)は、第1の係止段部(36)
および第2の係止段部(38)が夫々形成された第1および
第2の対向片(32,34)からなり、第1の対向片(32)に形
成した前記第1の係止段部(36)は、第2の対向片(34)に
穿設した開口(40)を介して、この第2の対向片(34)より
外方へ突出し、第2の対向片(34)に形成した前記第1の
係止段部(36)は、第1の対向片(32)を抱持するようにし
て、この第1の対向片(32)より外方へ突出し、これら反
対側へ夫々に突出する第1の係止段部(36,36)は、前記
クリップ(24)が前記通孔(18)から抜け出る方向へ移動す
る際に、該通孔(18)の周縁と摺擦することで相互に近接
して該通孔(18)から抜け出るのを許容し、併せて前記第
2の係止段部(38,38)を相互に離反する方向に移動させ
ることで、該通孔(18)から抜け出るのを阻止するように
なっている請求項1記載の部材固定用クリップ。 - 【請求項3】 前記被固定部材はトリム(14)であり、前
記固定対象物は車両のクォーターピラー(10)であって、
前記トリム(14)は該クォーターピラー(10)に配設される
エアバッグ(12)を掩蔽被覆する化粧材である請求項1記
載の部材固定用クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13639999A JP4214339B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 部材固定用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13639999A JP4214339B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 部材固定用クリップ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005350049A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-12-22 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | 自動車のピラーガーニッシュ取付構造 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP13639999A patent/JP4214339B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2005350049A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-12-22 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | 自動車のピラーガーニッシュ取付構造 |
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