JP2000327519A - 化粧料 - Google Patents
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Abstract
つ塗布時のやわらかさに優れた化粧料を提供する。 【解決手段】一次粒子径が0.001〜0.15μm、
かつ二次粒子径が0.6〜2.0μmであり、結晶形が
アナタースである強凝集性酸化チタンと、麻セルロース
パウダーとを配合した化粧料。
Description
を有する酸化チタンと反射率の低い麻セルロースパウダ
ーとを配合し、場合により低粘度油剤と組み合わせるこ
とで、透明感があり、マットで薄い化粧感を持ち、かつ
塗布時のやわらかさに優れた化粧料に関する。
特定の強凝集性酸化チタンが透明感のある白色を有して
いること、そして配合製品が自然で適度な白色を有する
ことを報告した。また、特開平3−115209号公報
には、天然麻セルロース結晶粉末の化粧品への応用が述
べられており、なじみが良く、のびが軽く、さらり感、
しっとり感に優れていることが示されている。
タンの透明感を製品にて効果的に引き出すためには、併
用するタルクやマイカなどの体質顔料で透明化を図る必
要があった。
問題を解決すべく、麻セルロースパウダーの透明性に着
目して検討を行った結果、体質顔料として通常の化粧料
に見られるようなタルクやマイカなどの板状粉体のみで
構成する場合と比べて、本発明の強凝集性酸化チタンの
透明感を製品にてより強く引き出せること、さらに塗布
時にやわらかさといった特徴ある感触が得られることを
見いだした。さらに、低粘度油剤と組み合わせることで
凝集しがちな麻セルロースパウダーの分散性を改善し、
より化粧の均一性に優れた化粧料が得られることを見出
した。
001〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6〜2.
0μmであり、結晶形がアナタースである強凝集性酸化
チタンと、麻セルロースパウダーとを配合した化粧料に
ある。
〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6〜2.0μm
であり、結晶形がアナタースである強凝集性酸化チタン
と、麻セルロースパウダーと、25℃での粘度が50c
St以下の油剤の1種以上のみからなるバインダーオイ
ルを配合した上記の化粧料にある。
表面が、Al、Si、Zr、Ti、Znからなる群より
選ばれた少なくとも1種の元素の水酸化物および/また
は酸化物で被覆されていることを特徴とする上記の化粧
料にある。
表面がシリコーン化合物、シラン、金属石鹸、フッ素化
合物、水溶性高分子化合物、N−アシル化リジンからな
る群より選ばれる少なくとも1種の有機物で被覆されて
いることを特徴とする上記の化粧料にある。
ンは、一次粒子径が0.001〜0.15μm、かつ二
次粒子径が0.6〜2.0μmであり、結晶形がアナタ
ースである強凝集性酸化チタンである。強凝集性酸化チ
タンは、通常工業的に用いる条件で機械的分散を行って
も容易に一次粒子まで解砕されず、ほとんどが二次粒子
として残るものを言う。光の散乱能は媒体に分散された
状態、即ち二次粒子径によって決まるため、二次粒子径
が上記範囲内であると、可視光に対して透明感が生じ、
かつ超微粒子酸化チタン(一次粒子径0.01〜0.0
5μm)のように青色光を優先的に散乱することがない
ため、青味感のない自然な色調を与える。さらに、強凝
集性と雖も比表面積は一次粒子径に応じて大きいため、
二次粒子径が同程度で、かつ一次粒子径が大きい場合と
比べ、紫外線の吸収能はかなり高くなる。
で求めたものとする。まず、粉体0.5gを石川式攪拌
らい潰機(株式会社石川工場製)にて10分間粉砕した
後、透過型電子顕微鏡写真を撮影する。その写真から、
一次粒子径をParticle Analyzer(カールツアイス株式会
社製)にて測定し、算出された重量平均径をもって一次
粒子径とする。次に二次粒子径についてであるが、これ
は粉体を水中に分散させ、堀場製作所製レーザ回折/散
乱式粒度分布装置LA−910にて計測した場合のメジ
アン径で表すものとする。上記でいう粉体を水中に分散
させる方法としては、イオン交換水にヘキサメタリン酸
ナトリウムを溶解して1.0%の水溶液とし、この水溶
液17.0gと粉体17.0gを0.5mmジルコンビ
ーズ40gとともに容量140ccのガラス製マヨネー
ズ瓶に加え、ペイントシェーカー分散を5分間行った後
に上記の方法で二次粒子径を計測する。尚、顔料級酸化
チタン(一次粒子径0.15〜0.3μm)や超微粒子
酸化チタン(一次粒子径0.01〜0.05μm)の二
次粒子径をこの方法で求めた場合においても一次粒子径
と同じ値となるとは限らず、凝集粒子の値が得られる場
合もあるが、せいぜい一次粒子径が2〜3個凝集してい
るのみであり、概算0.5μm以下となる。
集性酸化チタンは一次粒子径が0.001〜0.15μ
m、好ましくは0.01〜0.1μm、かつ二次粒子径
が0.6〜2.0μmであることを特徴とする。一次粒
子径が0.15μmを超えると、強凝集性酸化チタンが
得られ難く、また紫外線吸収能が低下する点からも好ま
しくない。一次粒子径が0.001μm未満であると、
酸化チタンの結晶性が悪くなり、酸化チタン本来の物性
が損なわれる。また、二次粒子径が0.6μm未満で
は、顔料酸化チタンと同等の隠蔽性を有するようにな
り、本発明の強凝集性酸化チタンの有する適度な透明性
と自然な風合いが得られない。さらに二次粒子径が2.
0μmを超えるものは、実質的に得られ難く、また壊れ
やすくなり強凝集性とはなり難い。
を一般的に説明したものだが、この特徴をより具体的に
かつ簡便に表す指標を述べる。即ち、本発明の強凝集性
酸化チタンは、以下の方法で酸化チタン含有塗膜を作製
し、色差計で測定したとき、L値が35〜50、b値が
−10〜0であることを特徴とする。
膜厚8μm)した後、自然乾燥して得られた塗膜につい
て、黒地上のカラーを色差計(スガ試験機製SMカラー
コンピューターSM−5型)にて測色する。
に、顔料酸化チタンの場合は隠蔽力が大きく高い白色度
を有するためL値が50を超え、超微粒子酸化チタンの
場合は青色光の散乱によりb値が−10未満となる。
性や光触媒活性を抑制する目的で、粒子表面に、Al、
Si、Zr、Ti、Znからなる群より選ばれた少なく
とも1種の元素の水酸化物および/または酸化物が被覆
されていてことが好ましく、さらにこれらの処理と同
時、または単独でシリコーン化合物、シラン、金属石
鹸、フッ素化合物、水溶性高分子化合物、N−アシル化
リジン、ポリオール、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
スチレン樹脂、ウレタン樹脂などからなる群より選ばれ
た少なくとも1種の有機物で被覆されていることか好ま
しい。これらの表面処理により、濡れ性の改善、耐皮脂
性付与、分散性の改良を適宜行うことができる。この
内、メチルハイドロジェンポリシロキサン、トリメチル
シロキシケイ酸、パーフルオロアルキル・ポリオキシア
ルキレン共変性シリコーンなどのシリコーン化合物、オ
クチルトリエトキシシランなどのシラン類、ステアリン
酸亜鉛などの金属石鹸、パーフルオロアルキルリン酸ジ
エタノールアミン塩、ポリテトラフルオロエチレン樹
脂、パーフルオロアルキルシランなどのフッ素化合物、
デオキシリボ核酸、ヒアルロン酸などの水溶性高分子化
合物、N−ラウロイルリジンなどのN−アシル化リジン
で処理されたものは化粧料に配合時の上記特性に特徴が
出るため特に好ましい。表面処理を行う場合の処理量と
しては、各種処理剤の合計が、処理物の重量に対して、
0.3〜100重量%の範囲にあることが好ましく、さ
らに好ましくは、1〜20重量%である。
方法としては、例えば以下の2段階の方法を用いること
が出来る。 硫酸チタニル水溶液を、核の存在下、加熱加水分解す
る工程 加水分解生成物を600〜900℃の温度で焼成する
工程 出発原料となる硫酸チタニルは、通常、イルメナイト鉱
石を硫酸と反応させて製造することができる。これは酸
化チタン工業において蒸解と呼ばれるが、イルメナイト
鉱石に限らず、例えば含水酸化チタンを蒸解しても良
い。この生成物を水で希釈し、必要に応じて不純物を除
去した後、加熱により加水分解を行う。この際、加水分
解反応を促進させ、かつ粒度や結晶性を調整する目的
で、酸化チタンの微結晶である核を添加する。こうして
得た加水分解生成物を濾過し、必要に応じて洗浄した
後、600〜900℃で焼成を行う。焼成温度がこの範
囲よりも低いと一次粒子径は小さくなるが強凝集とはな
らず、逆に高いと一次粒子径が大きくなり過ぎ、本発明
の酸化チタンが得られない。この後、必要に応じ粉砕、
整粒を行った後、常法によりAl、Si、Zr、Ti、
Znなどの元素の水酸化物および/または酸化物を被覆
することが好ましい。
は、主として上述の製造方法に由来すると考えられる。
強凝集性となるメカニズムの詳細は必ずしも明らかでは
ないが、加水分解あるいは焼成工程における結晶成長の
段階で表面エネルギーが非常に大きくなる状態があり、
その際に粒子同士が強く凝集するものと考えられる。
例としては、石原産業(株)より発売されているTTO
−A−1が挙げられる。TTO−A−1のスペックとし
ては、一次粒子径0.047μm、二次粒子径0.87
μm、L=41.9、a=−1.2、b=−7.5、透
過率27%でシリカにて表面処理が行われているもの
で、後述の実施例で用いた。透過率は前述の方法で塗料
化した後、三酢酸セルロースに塗布し、分光光度計にて
300nmの透過率を測定した値である。
配合量は、1〜25重量%が好ましい。1重量%未満で
は隠ぺい力、透明感が不足し、25重量%を超えると透
明感が失われて白浮きした感じとなる場合がある。
特開平3−115209号公報にあるように、天然の麻
(亜麻、ラミーなど)起源であって、例えば、天然麻を
物理的・化学的処理して得られるセルロース繊維を、さ
らに化学的または酵素的に加水分解処理し、粉砕して得
られるものが挙げられる。麻セルロースパウダーの平均
粒子径としては、長径方向で1〜200μmの範囲にあ
るものが好ましい。麻セルロースパウダーの形状として
は、球状、板状、針状、紡錘状、棒状、中空状、円盤
状、不定形状など特に限定されない。本発明で用いる麻
セルロースパウダーとしては、例えばトスコ社製「麻セ
ルロースパウダー」が好ましい。
前記同様、各種の表面処理が行われていてもいなくても
構わない。表面処理を行う場合には、N−ラウロイル−
L−リジンまたは金属石鹸で被覆することが好ましい。
表面処理の量としては各種処理剤の合計重量が、処理物
の重量に対して0.3〜50重量%の範囲にあることが
好ましく、さらに好ましくは1〜15重量%である。
スパウダーの配合量は、5〜70重量%が好ましく、さ
らに好ましくは5〜45重量%である。5重量%未満で
は強凝集性酸化チタンの効果が十分には発揮できず、ま
た、70重量%を超えると付着性が悪くなり、化粧仕上
がりが粉浮きした感じになってしまう場合がある。
に、通常化粧料に用いられる粉体(顔料、色素、樹
脂)、油剤、フッ素化合物、樹脂、界面活性剤、紫外線
防御剤、抗酸化剤、粘剤、防腐剤、香料、保湿剤、生理
活性成分、塩類、溶媒、キレート剤、中和剤、pH調整
剤などの成分を同時に配合することができる。
色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号などの
色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキな
どのレーキ色素、ナイロンパウダー、ウレタン樹脂パウ
ダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、シリコー
ンパウダー、麻セルロース以外のセルロースパウダー、
シリコーンエラストマーなどの高分子粉体、黄酸化鉄、
赤色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラッ
ク、群青、紺青などの有色顔料、非強凝集性酸化チタ
ン、酸化セリウムなどの白色顔料、タルク、マイカ、セ
リサイト、カオリンなどの体質顔料、雲母チタンなどの
パール顔料、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウムなどの
金属塩、シリカ、アルミナなどの無機粉体、微粒子酸化
チタン、微粒子酸化亜鉛、粒子酸化鉄、アルミナ処理微
粒子酸化チタン、シリカ処理微粒子酸化チタン、ベント
ナイト、スメクタイトなどが挙げられる。これらの粉体
の形状、大きさに特に制限はない。この内、本発明では
強凝集性酸化チタンと微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜
鉛などの無機系紫外線防御成分とを組み合わせて使用す
ることは、紫外線防御効果を向上させる上で好ましい。
処理、例えば、シリコーン処理、シラン処理、フッ素化
合物処理、油剤処理、金属石鹸処理、ワックス処理、N
−アシル化リジン処理、水溶性高分子化合物処理、樹脂
処理、金属酸化物処理、プラズマ処理、メカノケミカル
処理、粘剤処理などが行われていてもいなくても構わな
い。
ソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサ
デシルアルコール、オクチルドデカノールなどの高級ア
ルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイ
ン酸などの脂肪酸、グリセリン、ソルビトール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレング
リコールなどの多価アルコール、ミリスチン酸ミリスチ
ル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチ
ン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、
モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリ
ン酸オクチルなどのエステル類、流動パラフィン、ワセ
リン、スクワランなどの炭化水素、ラノリン、還元ラノ
リン、カルナバロウなどのロウ、ミンク油、カカオ脂、
ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オ
リーブ油などの油脂、エチレン・α−オレフィン・コオ
リゴマーなどが挙げられる。
ば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエ
ーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル
・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサ
ン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オ
ルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキ
サン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシロ
キサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメ
チルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴムなどのシリ
コーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッ
チ、フルオロカーボン、フルオロアルコール、フッ素化
シリコーンレジンなどのフッ素化合物が挙げられる。
ーの分散性を改善するため、低粘度の油剤と組み合わせ
て用いることが好ましい。特に、未処理の麻セルロース
パウダーと組み合わせた場合には、未処理の麻セルロー
スパウダーの強い凝集性を解除できることから効果的で
ある。この場合の油剤としては、25℃にて50cSt
以下の粘度を有する油剤のみから構成されることが好ま
しい。25℃にて50cSt以下の粘度を有する油剤と
しては、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、流動パラフィン、エステル油など
化粧料に用いられる油剤の内、該当粘度にあるものなら
何れを用いても構わず、また複数の油剤を混合して用い
ても構わない。但し、混合時に化学反応が生じて高粘度
となるものは組み合わせから避けることが好ましい。ま
た、この組み合わせは特に粉体化粧料において効果的で
ある。但し、これらの油剤は上記のごとく、低粘度油剤
を用いて麻セルロースパウダーの分散性を改善させる場
合には、ごく限定されたものが使用可能となるが、剤型
が粉体化粧料でない場合など、油剤粘度に制限のない場
合には、前記の何れの油剤を用いても構わない。
界面活性剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活
性剤、ベタイン型界面活性剤などが挙げられる。
流動イソパラフィン、低級アルコール、エーテル類、L
PG、フルオロカーボン、N−メチルピロリドン、フル
オロアルコール、パーフルオロポリエーテル、代替フロ
ン、揮発性シリコーンなどが挙げられる。
吸収剤の例としては、例えば、パラメトキシケイ皮酸2
−エチルヘキシル、パラジメチルアミノ安息香酸2−エ
チルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノ
ールアミン塩、パラアミノ安息香酸(以後、PABAと
略す)、サリチル酸ホモメンチル、メチル−O−アミノ
ベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,
3−ジフェニルアクリレート、オクチルジメチルPAB
A、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダ
ゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、
3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ
−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキ
シ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロ
ピルジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイル
メタン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)
−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸
2−エチルヘキシルやこれらの高分子誘導体などが挙げ
られる。これらの紫外線吸収剤も強凝集性酸化チタンや
無機系紫外線防御成分と併用して用いると製品の紫外線
防御能を向上させるのに効果的である。
合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質が挙げられ
る。例えば、美白成分、抗炎症剤、老化防止剤、スリミ
ング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、保湿剤、血行促進剤、
抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン
類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、
細胞賦活剤などが挙げられる。その中でも、天然系の植
物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分が特に好ましい。
本発明では、これらの生理活性成分を1種または2種以
上配合することが好ましい。
タバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテ
アエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキ
ス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキ
ス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキ
ス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキ
ス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエ
キス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オ
レンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラ
スチン、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモ
ギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキ
ス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキ
ス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、ク
ララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、
クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲ
ンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキ
ス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキ
ス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サ
イコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボン
ソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウ
エキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキ
ス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキ
ス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエ
キス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウ
サンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノ
コギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキ
ス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエ
キス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、
茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキ
ス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエ
キス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、
納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラ
エキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パ
セリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエ
キス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、
フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエ
キス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロ
ポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミント
エキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキ
ス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキ
ス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤ
グルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキ
ス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラ
ベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモン
エキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリ
ーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキ
スなどを挙げることができる。
アルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、コラーゲン、エラスチン、加水分解卵殻膜などの生
体高分子、アミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリド
ンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイなどの保湿
成分、スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール、コ
レステロール誘導体、リン脂質などの油性成分、ε−ア
ミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチ
ン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチ
ゾンなどの抗炎症剤、ビタミンA,B2,B6,C,D,
E,パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸ア
ミド、ビタミンCエステルなどのビタミン類、アラント
イン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、4−
アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸などの活性成
分、トコフェロール、カロチノイド、フラボノイド、タ
ンニン、リグナン、サポニンなどの抗酸化剤、α−ヒド
ロキシ酸、β−ヒドロキシ酸などの細胞賦活剤、γ−オ
リザノール、ビタミンE誘導体などの血行促進剤、レチ
ノール、レチノール誘導体などの創傷治癒剤、アルブチ
ン、コウジ酸、プラセンタエキス、イオウ、エラグ酸、
リノール酸、トラネキサム酸、グルタチオンなどの美白
剤、セファランチン、カンゾウ抽出物、トウガラシチン
キ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリ
ドキシン、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−
トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、パン
トテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、ア
セチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラン
トイン、イソプロピルメチルフェノール、エストラジオ
ール、エチニルエステラジオール、塩化カプロニウム、
塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミン、タカ
ナール、カンフル、サリチル酸、l−メントール、モノ
ニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ酪酸など
が挙げられる。
ン、白粉、アイシャドウ、アイライナー、チーク、口
紅、ネイルカラーなどのメイクアップ化粧料、サンスク
リーン剤、化粧下地料、サンタン剤などの基礎化粧料な
どが挙げられる。この内、特にファンデーションが好適
である。
二層状、油中水型エマルション、水中油型エマルショ
ン、ジェル状、ムース状、油性など従来公知の剤型を使
用することができる。特に、ファンデーション用途とし
ては、固型状、固型エマルション状、ジェル状、油中水
型エマルション、水中油型エマルション、油性、ムース
などが好ましい。
する。また、化粧料の評価は、以下の方法と基準に従っ
て実施した。
いて、試作品(化粧料)の官能特性を評価した。評価項
目としては、「透明感があるか」、「マットで薄い化粧
感があるか」、「塗布時にやわらかさがあるか」の3項
目で行った。各項目において「優れる」と回答した場合
を+5点、「劣る」と回答した場合を0点とし、その間
を計4段階で評価し、全員の点数の合計を以て評価結果
とした。従って、点数が高いほど、評価が高いことを示
す。
酸化チタンとしては石原産業社製のTTO−A−1(シ
リカとアルミナで被覆品)をN−ラウロイル−L−リジ
ンにて3重量%被覆処理したものを用いた。麻セルロー
スパウダー(トスコ社製「麻セルロースパウダー」)は
特に表面処理せずに用いた。また、N−ラウロイル−L
−リジン処理酸化チタンは一次粒子径0.3μmの顔料
級酸化チタンをN−ラウロイル−L−リジンにて3重量
%被覆処理したものを用いた。尚、配合単位は重量%で
ある。
した後、事前に混合しておいた成分Bを加えてさらによ
く混合し、アトマイザーを用いて粉砕した。ついで、メ
ッシュを通したものを金型を用いて金皿に打型して製品
を得た。
化チタンの代わりに、N−ラウロイル−L−リジン処理
酸化チタン(一次粒子径0.3μm:顔料級酸化チタ
ン)を用いた他は全て実施例1と同様にして製品を得
た。
ン酸亜鉛処理セリサイトを用いた他は全て実施例1と同
様にして製品を得た。
尚、強凝集性酸化チタンとしては石原産業社製のTTO
−A−1(シリカとアルミナ処理品)を他の表面処理せ
ずに用いた。麻セルロースパウダーとしてはトスコ社製
「麻セルロースパウダー」)を特に表面処理せずに用い
た。尚、配合単位は重量%である。
合、溶解した成分Aに加え、攪拌した後、3本ローラー
を用いて混練した。ついで、金型に充填し、冷却した
後、容器に固定して製品を得た。
示す。
比べて、透明感、マットで薄い自然な化粧感、塗布時の
やわらかさに優れていることが判る。比較例1は強凝集
性酸化チタンの代わりに、顔料級酸化チタンを用いた例
であるが、カバー力が強くなりすぎ、透明感が失われて
しまった。比較例2は麻セルロースパウダーの代わりに
セリサイトを用いた例であるが、各評価項目共に、各実
施例と比べると劣っていた。また、本発明の各実施例
は、化粧料のとれが均一で、麻セルロースパウダーの凝
集性に由来する問題点は特に感じられなかった。
のある白色を有する酸化チタンと反射率の低い麻セルロ
ースパウダーを配合し、場合により低粘度油剤と組み合
わせることで、透明感があり、マットで薄い化粧感を持
ち、かつ塗布時のやわらかさに優れた化粧料が得られる
ことは明らかである。
Claims (4)
- 【請求項1】 一次粒子径が0.001〜0.15μ
m、かつ二次粒子径が0.6〜2.0μmであり、結晶
形がアナタースである強凝集性酸化チタンと、麻セルロ
ースパウダーとを配合した化粧料。 - 【請求項2】 一次粒子径が0.001〜0.15μ
m、かつ二次粒子径が0.6〜2.0μmであり、結晶
形がアナタースである強凝集性酸化チタンと、麻セルロ
ースパウダーと、25℃での粘度が50cSt以下の油
剤のみからなるバインダーオイルを配合した請求項1に
記載の化粧料。 - 【請求項3】 強凝集性酸化チタン粒子表面が、Al、
Si、Zr、Ti、Znからなる群より選ばれた少なく
とも1種の元素の水酸化物および/または酸化物で被覆
されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
化粧料。 - 【請求項4】 強凝集性酸化チタン粒子表面がシリコー
ン化合物、シラン、金属石鹸、フッ素化合物、水溶性高
分子化合物、N−アシル化リジンからなる群より選ばれ
る少なくとも1種の有機物で被覆されていることを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧料。
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|---|---|---|---|
| JP14297799A JP3492937B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14297799A JP3492937B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 化粧料 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2000327519A true JP2000327519A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3492937B2 JP3492937B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=15328067
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP14297799A Expired - Lifetime JP3492937B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3492937B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007084478A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Tayca Corp | 化粧料 |
| WO2010026925A1 (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | 株式会社オーケン | 粉体化粧料 |
| JP2011127124A (ja) * | 2008-09-03 | 2011-06-30 | Ohken Co Ltd | 粉体化粧料 |
| KR101198017B1 (ko) | 2010-02-10 | 2012-11-06 | 건국대학교 산학협력단 | 대마섬유를 포함하는 자외선 차단 및/또는 지성피부 조절용 조성물 |
| US12214069B2 (en) | 2019-05-29 | 2025-02-04 | NP Pharma, LLC | Hemp-based cosmeceutical compositions and methods of making same |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP14297799A patent/JP3492937B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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| CN102143735B (zh) * | 2008-09-03 | 2014-03-12 | 株式会社欧肯 | 粉体化妆料 |
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