JP2000327631A - 新規マロネートおよびその製法 - Google Patents

新規マロネートおよびその製法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規マロネートおよびそれをキラルなエポキ
シドの製造のために使用する方法 【解決手段】 式(VII)のマロネートの転位により
式(VI)のマロネートとし、これを脱カルボキシル化
して式(III)のエステルにし、引き続きこうして得
られた化合物を立体選択的にエポキシ化して、式(I)
のキラルなエポキシドを製造する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機合成の分野に関
する。特に、以下に記載の新規マロネートおよび次式:
【0002】
【化8】
【0003】[サイクラニック(1R)配置を有し、1
位の置換基に対して2位の基はトランス位に存在し、エ
ポキシ基はシス位に存在し、式中、Rは線状または分枝
したC 1〜C4のアルキル基であり、R1は線状または分
枝したC4〜C6のアルキル、アルケニルまたはアルキニ
ル基である]のキラルなエポキシドの新規合成における
その使用に関する。本発明は、特に式中のRがメチル基
であり、R1が(Z)−2−ペンテニル基である前記式
(I)のエポキシドの合成の方向に向けられている。
【0004】
【従来の技術】前記式(I)のエポキシドは、香料工業
において、式(II)のケトンの合成のための前駆物質
として非常に重要であり、これは、選択された条件に依
存して立体化学的に選択的方法で進行させられる転位反
応でケトン(II)に変換される。
【0005】
【化9】
【0006】(1R)−シス配置を示す式(II)のケ
トンは、置換基RおよびR1の特性に依存して変動する
ジャスミン様芳香を発する1群の芳香性分子を形成す
る。配置(1R)−シスを有する分子は、前記式(I
I)に示されているように、正にこの化合物の典型的な
ジャスミン香を示すが、他の3立体異性体は、記載のか
つ高度に認められるジャスミン香よりもかなり少ない程
度を示す。
【0007】調香師にとって特に重要なのは、式中のR
がメチル基で、R1がn−ペンチルまたは(Z)−2−
ペンテニル基である、式(II)の2分子である。これ
らの化合物は、調香師により賞賛される最良のジャスミ
ン香を示す。式中のR1がn−ペンチル基である化合物
に関して、この化合物は、現在は、例えば適当な前駆化
合物のエナンチオ選択的水素化により合成的に入手され
ている(US5874600およびを98/52687
参照、双方ともFiemenichSA)。本発明に関連してい
るこの化合物およびその(Z)−2−ペンテニル類縁体
の他の合成は、US 5962706(出願人:Firmen
ich SA)に記載されており、これを以下に詳説する。
【0008】前記式(I)のエポキシドの合成法は、U
S 5962706(出願人:Firmenich SA)明細書に
記載されている。この合成は、次のスキームIにより示
されている反応工程よりなる。
【0009】
【化10】
【0010】前記合成は、95%より大きい次元のエナ
ンチオマー過剰率(ee’s)および高収率を示し、従っ
て、所望の規定立体化学を有する所望エポキシド(I)
を製造することを可能にし、総合的な収率を高め、かつ
この合成のコストを低めるためになお改善することがで
きる。特にキラルなアルコール(IV)から出発するエ
ステル(III)の合成は、オルトエステルCH3
(OR)3でのエステル化反応の後に得られる中間生成
物(括弧内に記載)が、所望のエステル(III)(こ
れからエポキシド(I)が製造される)を生じるクライ
ゼン転位反応を誘導するために、約140℃以上の比較
的高い温度で処理されるべきである事実により制約され
ている。従って、アルコール(IV)のエステル化がオ
ルト酢酸トリメチル(R=CH3)で実施される場合に
は、中間体エステルがその低い沸点の故に約110℃ま
で加熱できるにすぎないので、不完全な転位反応が起こ
る。従って、オルト酢酸トリエチル(R=C25)また
はより高級な類縁体の使用が要求され、この場合には、
中間体エステルはより高い沸点を示し、クライゼン転位
反応でエステル(III)の方向への完全な変換を許容
する。しかしながら、式(II)の最も評価の高い化合
物はメチルエステル(R=CH3)であるので、この転
位反応が行われた後に補足的なエステル交換または鹸化
/エステル化反応が実施されるべきであり、従ってコス
トは高くなり、収率は低くなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、US
5962706明細書中に記載の方法を改善する前記の
式(III)のエステルを製造する方法を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、式:
【0013】
【化11】
【0014】[(1R)−配置を有し、式中、Rは線状
または分枝したC1〜C4のアルキル基であり、R1は線
状または分枝したC4〜C6のアルキル、アルケニルまた
はアルキニル基である]で表されるエステルの製法によ
り達成され、この方法は、式:
【0015】
【化12】
【0016】[式中RおよびR1は前記のものを表し、
R’は水素またはトリオルガニルシリル基を表す]の化
合物の脱カルボキシル化反応よりなる。
【0017】本発明の有利な1実施態様では、Rはメチ
ル基であり、R’はトリメチルシリル基であり、R1
ペンチルまたは(Z)−2−ペンテニル基である。
【0018】化合物(VI)は、本発明の目的物である
新規種の化合物であり、式(II)の所望の芳香成分お
よびその中間体の製造のために意想外に有利であること
が判明した。
【0019】本発明による新規化合物(VI)の使用
は、エステル(III)および最終的にエポキシド
(I)を、簡単かつ非常に有効な1ポット反応で製造す
ることを可能にする。
【0020】この新規化合物(VI)は、エステル(I
II)を生じる脱カルボキシル化反応で使用され、この
反応は、例えば1エステル官能基の鹸化により実施で
き、この鹸化は、塩基性または酸性条件下に実施でき
る。R’がオルガノシリル基、例えばトリメチルシリル
基である場合には、N−メチルピロリドン(NMP)お
よび水が加水分解のために使用される場合が特に有利で
あることが判明した。
【0021】更に、マロネート(VI)の製造のための
独創的な方法を開発することができた。1つの合成法は
次のスキームIIに示されており、ここで、R、R’お
よびR1は前記のものを意味する:
【0022】
【化13】
【0023】この合成は、公知シクロペンテノン(V)
から出発する。このケトンが(1R)配置を有する新規
のキラルな混合マロン酸エステル(VII)に変換され
る。この変換は種々の方法で実施できる。
【0024】本発明の方法によれば、ケトンがエナンチ
オ選択的方法で還元されて(1R)サイクラニック配置
(cyclanic configuration)を有する相応するシクロペ
ンテノールにされ、次いで、後者がマロン酸の適当な誘
導体、例えばそのエステルによりエステル化され、この
エステル化は、キラルな炭素の立体化学の保留(retenti
on)を許す条件下に実施される。特別な条件は実施例中
に詳述されている。
【0025】このケト官能基のエナンチオ選択的還元
は、文献中に公知の技術を用いて実施される。オキシア
ザボロリジン−ボランタイプの還元系を使用する場合に
有利な結果を得ることができた(例えば E. J. Corey e
t al., J. Amer. Chem. Soc. 1987,109 7925; S. Itsun
o et al., Bull. Chem. Soc. Jpn. 1987, 60, 395; D.
J. Mathre et al., J. Org. Chem. 1991,56, 751; V.
K. Singh, Synthesis 1992, 605 参照)。
【0026】式(V)のシクロペンテノンを還元して慣
用の変換により所望のラセミ性アルコールにし、引き続
きエステル化してラセミ性エステル、例えばアセテート
にすることもできる。次いで、ラセミ性エステルは、エ
ナンチオ選択的鹸化を包含する生物工業的方法でリパー
ゼを用いることにより所望の光学的活性のアルコールに
分離される。好適なリパーゼの例は、カンジダ アンタ
ルクチカ(Candida Antarctica) 、シュードモナス
フルオレッセンス(Pseudomonas Fluorescens)、シュー
ドモナス セパシア (Pseudomonas Cepacia) 、ムコー
ル ミエヘイ(Mucor Miehei) 、クロマバクテリウム
ビスコスム(Chromabacterium Viscosum) およびムコー
ル ヤバニクス(Mucor Javanicus) を包含する。
【0027】次いで、(1R)−配置を有するキラルな
シクロペンタノールをラセミ化せずにエステル化してマ
ロン酸ジエステル(VII)にする。このエステル化
は、例えばアルキルマロニルハライド、例えばメチルマ
ロニルクロリドを用いて実施される。この試薬の使用
は、本発明により有利であり、結果的に式中のRがメチ
ル基である混合マロネート(VII)を生じる。
【0028】新規のキラルなマロネート(VII)を得
るためにの他の合成経路では、シクロペンテノン(V)
を慣用の還元で相応するラセミ性アルコールにし、引き
続き、エナンチオ識別エステル化またはエステル交換に
より記載のキラルなマロネートにする。この独創的な合
成経路が本発明により有利である。もちろん、この酵素
的エステル化は、非ラセミ性(1R)−(IV)アルコ
ール上でも好適に実施できる。
【0029】記載のラセミ性還元は、慣用の還元剤、例
えばLiAlH4を用いて実施することができる。こう
して得られたラセミ性シクロペンテノールの発明による
エナンチオ選択的エステル化またはエステル交換は、リ
パーゼをマロン酸の適当な誘導体と一緒に使用すること
を包含する。記載の誘導体の例(これに限定されるもの
ではない)には、マロン酸のモノエステルおよびマロン
酸のジエステルが包含され、後者は、混合エステル(2
種の異なるアルコールの)および非混合エステル(1種
のアルコールの)であってよい。本発明の関連におい
て、その中の少なくとも1個のカルボキシル基がメタノ
ールによりエステル化されているマロン酸の誘導体を使
用するのが有利である。マロン酸の最も有利な誘導体は
マロン酸ジメチルである。
【0030】本発明によるエステル化またはエステル交
換反応で使用するのに好適なリパーゼは市販の酵素であ
り、これには、例えばカンジダ アンタルクチカ 、シ
ュードモナス フルオレッセンス 、シュードモナス
セパシア 、ムコール ミエヘイ、クロマバクテリウム
ビスコスおよびリゾプス アルヒズス(Rhisopus arr
hizus) が包含される。本発明による好適なリパーゼは
次のものから選択される:カンジダ アンタルクチカ
[即ちNovozyme(R) 435 (Novo Nordisk) およびキラチ
ーム(Chirazyme (R) L-2またはC−2(Roche)、ムコ
ール ミエヘイ(即ちLypozyme (R) IM; origin: Novo
Noedisk) およびアルカリゲネスspp(即ち、Lipase
QLM; origin :Meito Sangyo; Chyrazyme(R) L10; orig
in : Roche) 。
【0031】マロン酸エステル(VII)の製造に関す
る最も有利な結果は、ラセミ性シクロペンテノール(出
発ケトン(V)から非エナンチオ選択的還元で得られ
た)を触媒量のリパーゼ、好ましくはカンジダ アンタ
ルクチカまたはアルカリゲネスspp.の存在下に、マ
ロン酸ジメチルと反応させた際に得ることができた。こ
の方法で、97%より大きいエナンチオマー過剰率(e
e’s)を得ることができた。
【0032】次の反応工程で、混合マロネート(VI
I)をエノール化して、かつ不安定なケテンアセタール
(VIII)(これは円滑なクライゼン転位を受ける)
に変換し、所望のマロネート(VI)を生じる。混合マ
ロネート(VII)のエノール化、即ちα−位のプロト
ンの抜き取りによりカルボニル基にすることは、試薬、
例えばヒドリドまたは他の塩基を用いて達成される。こ
れら試薬のより詳細な例には、アルコレート、アミドお
よびアルカリ金属およびアルカリ土類金属のヒドリドが
包含される。好ましいプロトン引き抜き剤は、NaH、
KHおよびヘキサメチルジシラザンナトリウム塩であ
る。
【0033】生じるエノレートと適当な親核性R’Xと
の反応は、ケテンアセタール(VIII)を生じる。本
発明で使用するために有利である基には、オルガノシラ
ン基が包含され、最も有利な基はトリメチルシラン基で
ある。この基の導入は、転位反応を促進し、鹸化を容易
にし、脱カルボキシル化をも促進する。トリメチルシリ
ル誘導体、エノレートとトリメチルクロロシランとの反
応により得られる。
【0034】選択的に、エノレートをルイス酸性金属
塩、例えばZnCl2(R’=ZnCl)で処理するこ
とも可能である。
【0035】生じるケテンアセタール(VIII)は、
クライゼン転位反応を円滑な条件下に受け、このアセタ
ールを150℃に近い温度に加熱する必要はない。この
転位反応は、立体特異的に進行し、式(VI)の置換さ
れたマロネートを生じ、これは次に式(III)のエス
テルを製造するために使用でき、双方とも97%以上ま
でのエナンチオマー過剰率でサイクラニック(1R)−
配置を有する。
【0036】前記の方法に従って、マロネート(VI)
を用いて得ることのできるシクロペンテニルエステル
(III)は、強い有機過酸、一般に強力な電子引き抜
き基を有する過酸を使用する特別なエポキシ化法でエポ
キシ化して、キラルなエポキシド(I)にすることがで
きる。これに関して、有利な試剤として、過マレイン
酸、過フタル酸、m−クロル過安息香酸または式CX3
COO2H(ここでXはハロゲン原子、特に塩素または
弗素である)の過ハロゲン化酸を挙げることができる、
最も有利な過酸は、過マレイン酸およびトリフルオロ過
酢酸である。
【0037】エポキシ化剤は塩素化された溶剤中で使用
するのが有利であり、最も有利なのはジクロロメタンで
ある。
【0038】前記の特別な試剤の使用は、この環の1位
の−CH2COOR基に対してシス位におけるエステル
(III)の選択的エポキシ化を可能にする。この選択
性は、ジアステレオ選択的方法で芳香性ケトン(II)
を得るために必要である。更に、置換基R1が(Z)−
2−ペンテニル基である場合には、前記のエポキシ化剤
の使用が側鎖中の二重結合に作用することなしに、シク
ロペンテニル環中の二重結合を特に選択的にエポキシ化
することを可能にしたことを知って驚いた。
【0039】要約すると、本発明は、新規マロネート
(VI)およびその簡単な製法を提供し、このマロネー
トは、規定された立体化学を有する芳香性ケトンの製造
ために有用である。
【0040】次の実施例につき本発明を詳述する。ここ
で温度は摂氏で示し、NMR−スペクトルのデータは、
内部標準としてのTMSに対する化学シフトδをppm
で示し、略字は文献に慣用の意味を有する。
【0041】
【実施例】例1(+)−メチル(R)−2−ペンチル−2−シクロペン
テン−1−イルマロネートの製造 ラセミ性2−ペンチル−2−シクロペンテン−1−オー
ル(55.0g;357ミリモル)、マロン酸ジメチル
(55.0g;417ミリモル)、磨砕KHCO3(1.
78g;17.8ミリモル)およびノボチーム435(R)
(Novo Nordiskからの固定化カンジダ アンタルクチ
カ;5.50g)の混合物を、ブッチ ロータベータ(B
uechi rotavator) に連結された250mlフラスコ中
で、40℃および53hPaでゆっくり渦動させた。6
0分後に生成物を濾過し、洗浄し(飽和NaOH水、飽
和NaCl水)、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮させた
(112.4g)。110℃/1hPaでの蒸留は、
(+)−メチル−(R)−2−ペンチル−2−シクロペ
ンテン−1−イルマロネート32.26g(71%)を
提供した。
【0042】
【外1】
【0043】MS(電子スプレー):276.8[M+
Na]+、分子量253.8に相当。
【0044】例2(+)−メチル (1R)−2−ペンチル−2−シクロ
ペンテン−1−アセテートの製造 例1で得られた化合物(25.10g;98.8ミリモ
ル)を60℃で35分かかって、THF(210ml)
中の未洗浄NaH[油中55%;5.17g(=純粋N
aH2.84g);118ミリモル]の機械的撹拌懸濁
液(350ml三首フラスコ、N2)に添加した。中間
的ガス発生(H2)が観察され、同様に新規沈殿も観察
された。1時間後に、トリメチルクロロシラン(16.
09g;148.2ミリモル)を20分かかって添加し
た。ミルク様反応混合物の3時間還流の後に、反応はも
はや進行しなかった。反応混合物を60℃/8hPaで
濃縮させ、N−メチルピロリドン(145.3g)で処
理し、蒸留条件下に約135℃で温度が安定化するまで
加熱した。この時点で水3mlを添加し(温度120
℃)、残留THF、水およびシランの同時の蒸留除去と
共に加熱を続けた。この熱混合物(148℃)に更に水
(3.02g;168ミリモル)を添加した後に、非蒸
留条件下に加熱を続けた(140〜145℃)。ガス発
生(CO2)は15分後に止まり、この反応の終了を示
している。冷却された反応混合物を水中に注ぎ入れ、エ
ーテルを用いて所望のエステルを抽出し、H2Oで洗浄
し、次いで再び5%飽和NaOH水、H2O、飽和Na
Cl水で洗浄し、乾燥させ(Na2SO 4)、濾過し、濃
縮させた。残分(24.5g)の100〜120℃(炉
内温度)/0.05hPaでのバルブ−バルブ(Bulb-to-
bulb) 蒸留により、所望のメチルエステルの主フラク
シヨン(16.90g;純度86%、収率70%;ee
97%)が得られた。頭部−および尾部フラクシヨンを
捨てた。
【0045】
【外2】
【0046】n−ヘキシル側鎖を有する類似生成物、即
ち(+)−メチル(1R)−2−ヘキシル−2−シクロ
ペンテン−1−アセテートが、例1および2に記載と同
様な反応順序で、2−ペンチル−2−シクロペンテノー
ルを2−ヘキシル−2−シクロペンテノールに代えるこ
とにより得られる。最終生成物(+)−メチル−(1
R)−2−ヘキシル−2−シクロペンテン−1−アセテ
ートがee95%で得られた。所望の生成物は21.4
1分の保留時間(retention time)を示した(Megadex 5
型のカラム上で、90℃で開始し(60分間一定)、次
いで2.5℃/分で180℃まで加熱する加熱プログラム
および16.9psiの水素圧を用いて測定した配置
(1S)のそのエナンチオマーに対しては21.6
3)。分析データは次の通りであった:
【0047】
【外3】
【0048】例3メチル トリメチルシリル(1R)−(2−ペンチル−
2−シクロペンテン−1−イル)マロネートの製造 表題化合物、即ち中間的にシリル化されたマロン酸エス
テルが、クライゼン転位の後に、式(VI)の化合物に
相応して得られ、単離もできる。
【0049】このために、例2に記載と同様の反応を、
トリメチルクロロシランの添加および混合物の3時間の
還流の後に停止させた。次いで、混合物を減圧下に25
℃で濃縮し、ペンタンで処理し、シリカを通して濾過し
た。得られた生成物は、85%の純度を有し、1H−N
MR−スペクトルにおいて、δ=3.66および3.72
ppmで、2種のジアステロマーの2つの−COOメチル
基に関する特徴的シグナルを示した。
【0050】例4メチル(R,Z)−2−(2−ペンテニル)−2−シク
ロペンテン−1−イルマロネートの製造 (Z)−2−(2−ペンテニル)−2−シクロペンテン
−1−オール(17.8g;117ミリモル)、マロン
酸ジメチル(17.8g;135ミリモル)、磨砕KH
CO3(0.58g;5.8ミリモル)およびノボチーム
435(R)(NovoNoedisk からの固定化カンジダ アン
タルクチカ;1.80g)の混合物をブッチ ロータベ
ーターに連結された100mlフラスコ中、40℃およ
び10hPaでゆっくり渦動させた。80分後に反応混
合物を濾過し、洗浄し(飽和NaHCO3水、飽和Na
Cl水)、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮させた(3
0.8g)。バルブ−バルブ蒸留により揮発成分15.5
g(炉内温度70℃/10〜0.1hPa)および所望の
生成物約11.14g(純度95%、36%、ee97
%)が提供され、これは炉内温度80〜130℃/0.
06hPaで単離される。
【0051】
【外4】
【0052】出発物質(Z)−2−(2−ペンテニル)
−2−シクロペンテン−1−オールを次のようにして製
造した:Et2O(50ml)中の(Z)−2−(2−
ペンテニル)−2−シクロペンテン−1−オン(42.
0g、280ミリモル)の溶液をEt2O(100m
l)中のLiAlH4(5.32g、140ミリモル)の
機械的撹拌懸濁液に2時間かかって滴加し、このように
緩徐な還流を保持する。完全に導入した後に、混合物を
還流(水浴)下に15分間加熱し、次いで冷却し(氷水
浴)、5%NaOH水(40ml)で加水分解し、かつ
濾過した。濃縮された濾液(40.5g)をバルブーバル
ブ装置(炉内温度70℃/0.1hPa)中で蒸留させた
(2つに分けて)。収量:39.5g(93%)。
【0053】
【外5】
【0054】例5(+)−メチル(R,Z)−2−(2−ペンテニル)−
2シクロペンテン−1−アセテートの製造 例4で得られたマロネート(9.90g;純度約95
%、約37.3ミリモル)を、50℃で15分かかっ
て、THF(100ml)中の洗浄されたNaH[油中
55%;2.14g(純NaH1.18g);49ミリモ
ル]の機械的撹拌懸濁液(350ml三首フラスコ、N
2)に添加した。直ちにガス発生が観察され、同様に新
たな沈殿の形成も観察された。反応混合物を還流下に1
時間加熱の後に、トリメチルクロロシラン(8.50
g;78.0ミリモル)を10分かかって添加した。ミ
ルク状反応混合物を3時間還流の後に、生成混合物を減
圧下に濃縮させ、エーテル中に溶かし、セライト(Celi
te(R))で濾過し、濃縮させ、乾燥させた(13.81
g)。粗製生成物をN−メチルピロリドン(58.1
g)、H2O(1.2ml)およびNaCl(29.0
g、49ミリモル)で処理し、140℃で30分加熱し
た。15分後にガス発生(CO2)は停止し、反応の終
了を示している。冷却した反応混合物を水中に注ぎ入
れ、エステルをエーテルで2回抽出し、H2Oで3回、
次いで飽和NaCl水で洗浄し、乾燥させ(Na2
4)、濾過し、かつ濃縮させた。70〜80℃(炉内
温度)/0.1hPaでの残分(8.89g)のバルブ−
バルブ蒸留により、所望のエステル7.05g(純度9
2%、収率80%、ee97%)が得られた。
【0055】エナンチオマー過剰率を、90℃(60分
間一定)で開始し、2.5℃/minで180℃まで加熱
する温度プログラムおよび水素圧16.9psiを用い
てMegadex 5型のカラム上で測定した。所望のエナンチ
オマーは、17.17分の保留時間を示した(それのエ
ナンチオマーでは17.42分)。
【0056】
【外6】
【0057】例6(+)−メチル(1R,2S,3R,Z)−2,3−エ
ポキシ−2−(2−ペンテニル)−1−シクロペンタン
アセテートの製造 CH2Cl2(30ml)中の無水トリフルオロ酢酸
(6.28g;30.0ml)の溶液に、0℃で70%H
22(0.1g;20.6ミリモル)を添加した。温度を
20℃に達成させ(30分)、次いでこの溶液をCH2
Cl2(30ml)中の例6で製造されたシクロペンテ
ンアセテート(2.80%、純度92%、12.38ミリ
モル)およびNa2CO3(4.30g、40.6ミリモ
ル)の懸濁液に−50℃で滴加した。90%添加の後
(30分)後に、反応はすでに完了した。反応混合物を
Na2SO3水中に注ぎ入れ、エーテルで抽出した。有機
相を引き続きH2O、飽和NaHCO3および飽和NaC
lで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、蒸発させ、バル
ブ−バルブ蒸留させる(炉内温度70〜80℃/0.08
hPa)と、所望の生成物が2.38gの収量(82
%、純度95%)で得られた。
【0058】エナンチオマー過剰率を例5の記載と同様
に測定し、所望のエナンチオマーは、23.48分の保
留時間を有した(それのエナンチオマーでは23.99
分)。
【0059】
【外7】
【0060】例7(+)−メチル(R,Z)−シス−3−オキソ−2−
(2−ペンテニル)−1−シクロペンタンアセテートの
製造 トルエン(10ml)中の例6で得られたエポキシド
(2.00g、純度95%、8.48ミリモル)の溶液
を、3℃でトルエン(20ml)中のAlCl3(36
0mg、2.70ミリモル)の撹拌懸濁液に10分かか
って添加した。5〜10分の開始時間の後に黄色混合物
は赤色に変わり、反応は急速に進行した。15分後に混
合物を飽和NaHCO3水(30ml)中に注ぎ入れ、
一晩撹拌した。生成物をエーテルで抽出し、引き続き有
機相をH2Oおよび飽和NaCl水で洗浄し、乾燥させ
(Na2SO4)、蒸発させた。濃縮物(2.42g)を
フラッシュクロマトグラフィ(シリカゲルF60,35
〜70分;15g)により、溶離液としてCH2Cl2
用いて精製した。所望の生成物1.36g(68%、純
度95%)が、ee97%で得られた。
【0061】エナンチオマー過剰率を例5の記載と同様
に測定し、所望のエナンチオマーは25.43分の保留
時間を示した(それのエナンチオマーでは25.82
分)。
【0062】
【外8】
【0063】分析データは、K.Weinges, U. Lernhardt,
Liebigs Ann. Chem. 1990,751に報告されているものと
同じである。
【0064】例8(+)−メチル(R)−2−ペンチル−2−シクロペン
テン−1−イル マロネートの製造 ラセミ性2−(ペンチル)−2−シクロペンテン−1−
オール(100mg;0.649ミリモル)、マロン酸
ジメチル(100mg;0.757ミリモル)、磨砕K
HCO3(7mg;0.05ミリモル)、ジイソプロピル
エーテル(1.8ml)およびリパーゼ(100mg)
の懸濁液を、10mlフラスコ中、室温(20〜23
℃)で撹拌した。結果を次の表中に示す。
【0065】この反応に引き続き、GC法を行い、集め
られた試料を指定時間にジプロピルエーテル中のN−メ
チル−N−トリメチルシリル−トリフルオロアセタミド
で処理して未反応のアルコールをシリル化し、キラルG
C分析(Megadex 5)を行うことによりeeを測定した。
【0066】結果を次の表中に示す。
【0067】
【表1】
【0068】前記表中に示されているように、反応の進
行は不所望の基質(−)−2−(ペンチル)−2−シク
ロペンテン−1−オールのeeにより測定された。
【0069】例9(R)−メチル−2−(2−ペンチニル)−マロネート 前記のVII型のマロネート[R1=ペンチルまたは
(Z)−2−ペンテニル]を得るための記載と同様に操
作した。
【0070】(±)−1−(2−ペンチニル)−2−シ
クロペンテン−1−オール(GCによる純度70%)2
3.4gから出発して、蒸留により(R)−メチル−2
−(2−ペンチニル)−マロネート(GC=90%)
(沸点73〜77℃;0.25hPa)14.7gが単離
された。
【0071】
【外9】
【0072】出発2−(2−ペンチニル)−2−シクロ
ペンテン−1−オールを次のようにして製造した。
【0073】純度89%の2−(2−ペンチニル)−2
−シクロペンテン−1−オン29.9gを、0℃で、E
2O(300ml)中のLiAlH4(2.50g)の
撹拌懸濁液に添加した。2時間後に混合物を注意深く水
(2.5ml)、5%NaOH水(2.5ml)および更
に水(7.5ml)で処理した。10分後に懸濁液を乾
燥させ(Na2SO4)、セライトで濾過し、濾液を蒸発
させ、蒸留させた(72℃/0.5hPa)。収量:2
3.4g(純度76%)。
【0074】
【外10】
【0075】例10(R)−メチル−2−(2−ペンチニル)−2−シクロ
ペンテン−1−アセテート 前記のエステルIII[R=Me、R1=ペンチルまた
は(Z)−2−ペンテニル]を得るための記載と同様に
操作した。
【0076】(R)−メチル−2−(2−ペンチニル)
−マロネート(GCによる純度90%)14.7gから
出発して、蒸留(バルブ−バルブ;炉内温度100℃;
0.15hPa)の後に、(R)−メチル−2−(2−
ペンチニル)−2−シクロペンテン−1−アセテート
(GCによる純度90%)9.4gが得られた。キラル
GC(Megadex 5 、通常通り)によりeeを測定した:
ee96%。
【0077】
【外11】
【0078】例11メチル−(1R,2S,3R)−2,3−エポキシ−2
−(2−ペンチニル)−1−シクロペンテンアセテート 例6中における前記[R=Me、R1=(Z)−2−ペ
ンテニル]と同様に操作した。(R)−メチル−2−
(2−ペンチニル)−2−シクロペンテン−1−アセテ
ート(GCによる純度90%)から出発して、蒸留(バ
ルブ−バルブ;炉内温度130℃;0.25hPa)の
後に、メチル−(1R,2S,3R)−2,3−エポキ
シ−2−(2−ペンチニル)−1−シクロペンテンアセ
テート(GCによる純度90%)0.83gが得られ
た。
【0079】
【外12】
【0080】例12(+)−メチル−(1R,2S,3R,Z)−2,3−
エポキシ−2−(2−ペンテニル)−1−シクロペンタ
ンアセテート「≡I、R=Me、R1 =(Z)−2−ペ
ンテニル] メチル−(1R,2S,3R)−2,3−エポキシ−2
−(2−ペンチニル)−1−シクロペンテンアセテート
(GCによる純度97%)222mgをシクロヘキサン
(5ml)中に溶かし、リンドラー触媒(11.1m
g)の使用下に水素添加した。80分後に、GC−コン
トロールは、完全変換を示した。反応混合物をセライト
で濾過した。溶剤の蒸発および蒸留(バルブ−バルブ;
炉内温度130℃;0.20hPa)の後に、91%純
度の(+)−メチル−(1R,2S,3R,Z)−2,
3−エポキシ−2−(2−ペンテニル)−1−シクロペ
ンタンアセテート220mgが得られ、これは、すべて
に関して参照化合物(+)−メチル−(1R,2S,3
R,Z)−2,3−エポキシ−2−(2−ペンテニル)
−1−シクロペンタンアセテートと同じであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック オレーヤー フランス国 クルセイユ ヴィリー ル ブーヴレ レ シャン−ドヴァン (番地 なし) (72)発明者 ホセ ガリンド スイス国 レ アヴァンシェ ル カルケ ロン 6

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 [サイクラニック(1R)配置を有し、式中、Rは線状
    または分枝したC1〜C4のアルキル基であり、R’は水
    素またはトリオルガニルシリル基であり、R1は線状ま
    たは分枝したC4〜C6のアルキル、アルケニルまたはア
    ルキニル基である]で表される化合物。
  2. 【請求項2】 式中のRはメチル基であり、R1はn−
    ペンチルまたは(Z)−2−ペンテニル基である、請求
    項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 式: 【化2】 のエステルを製造するために、式: 【化3】 [式(IV)および(III)はサイクラニック(1
    R)配置を有し、式中、R、R’およびR1は請求項1
    に記載のものを表す]の化合物から出発し、化合物(I
    II)を製造するのに好適な条件下に、前記化合物(V
    I)を脱カルボキシル化反応に供することを特徴とす
    る、式(III)のエステルの製法。
  4. 【請求項4】 脱カルボキシル化反応に引き続き、前記
    化合物(III)の立体選択的エポキシ化を行って、
    式: 【化4】 [サイクラニック(1R)配置を有し、1位の置換基に
    対して2位の基はトランス位に存在し、エポキシ基はシ
    ス位に存在し、式中、Rは線状または分枝したC 1〜C4
    のアルキル基であり、R1は線状または分枝したC4〜C
    6のアルキル、アルケニルまたはアルキニル基である]
    のエポキシドを得る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 エポキシ化反応を不活性有機溶剤中の強
    過酸を用いて実施する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の式(VI)のマロネー
    トを製造するために、式: 【化5】 [サイクラニック(1R)配置を有し、式中、R、R’
    およびR1は請求項1に記載のものを表す]の化合物
    を、式(VI)の前記化合物を製造するのに好適な条件
    下にクライゼン転位させることよりなる、請求項1に記
    載の式(VI)のマロネートの製法。
  7. 【請求項7】 更に、式: 【化6】 のシクロペンテノンを、式: 【化7】 [サイクラニック(1R)−配置を有し、式中、Rおよ
    びR1は請求項1に記載のものを表す]のマロン酸エス
    テルに変換し、こうして得られた化合物を引き続きエノ
    ール化により、またはエノール化とシリル化により請求
    項6に定義されているような式(VIII)の化合物を
    形成させる、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 トリメチルシリルクロリドを用いて前記
    シリル化を実施する、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 式(V)の前記シクロペンテノンを還元
    して相応するアルコールにし、かつ、こうして得られた
    アルコールをリパーゼの使用下にジメチルマロネートで
    エステル交換する、請求項7にまたは8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記リパーゼは、カンジダ アンタル
    クチカまたはアルカリゲネス spp属のものである、
    請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 式中のRはメチル基であり、R1はn
    −ペンチルまたは(Z)−2−ペンテニル基である、請
    求項6から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 (+)−メチル(1R,2S,3R,
    Z)−2,3−エポキシ−2−(2−ペンテニル)−1
    −シクロペンタン−アセテート。
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